JPH076117B2 - 流体噴射式織機の緯糸除去装置 - Google Patents
流体噴射式織機の緯糸除去装置Info
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- JPH076117B2 JPH076117B2 JP60199488A JP19948885A JPH076117B2 JP H076117 B2 JPH076117 B2 JP H076117B2 JP 60199488 A JP60199488 A JP 60199488A JP 19948885 A JP19948885 A JP 19948885A JP H076117 B2 JPH076117 B2 JP H076117B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、緯入れミス信号を受けたとき、該織機を停止
させる停止制御手段と、ミス糸を織前に露出させた状態
で該ミス糸を牽引して織前から除去する牽引手段を備え
る緯糸除去装置に関する。
させる停止制御手段と、ミス糸を織前に露出させた状態
で該ミス糸を牽引して織前から除去する牽引手段を備え
る緯糸除去装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の緯糸除去装置としては例えば特開昭59-2
28047号公報に開示される技術がある。これは、第26図
に示す基本構造となる流体噴射式織機、詳しくは、緯糸
送給方式としてエアーガイド式(クローズドタイプ)を
採用した空気噴射式織機において実施される。
28047号公報に開示される技術がある。これは、第26図
に示す基本構造となる流体噴射式織機、詳しくは、緯糸
送給方式としてエアーガイド式(クローズドタイプ)を
採用した空気噴射式織機において実施される。
同図において、1は緯糸供給部(図示略)から測長機構
(図示略)を経た緯糸21を所定量貯留する貯留パイプ、
2は常閉のメイングリッパ2a及び常開の補助グリッパ2b
を有するグリッパ装置、3は往復揺動されるスレー4に
固定された緯糸射出ノズル(以下、「主ノズル」とい
う。)であり、貯留パイプ1からの緯糸21がグリッパ装
置2を介して主ノズル3に導かれている。また、5は後
述するように緯入れされた緯糸21をスレー4上の筬によ
って織前C1に筬打ちした後に緯入れ側布端にて切断する
カッタである。
(図示略)を経た緯糸21を所定量貯留する貯留パイプ、
2は常閉のメイングリッパ2a及び常開の補助グリッパ2b
を有するグリッパ装置、3は往復揺動されるスレー4に
固定された緯糸射出ノズル(以下、「主ノズル」とい
う。)であり、貯留パイプ1からの緯糸21がグリッパ装
置2を介して主ノズル3に導かれている。また、5は後
述するように緯入れされた緯糸21をスレー4上の筬によ
って織前C1に筬打ちした後に緯入れ側布端にて切断する
カッタである。
更に、6は緯入れが正規に行なわれなかったという、い
わゆる緯入れミス発生の際に、この緯入れミスに係る緯
糸21(以下、「ミス糸M」という。)を吸引する吸引パ
イプで、この吸引パイプ6は同図で示すように通常退避
した状態にあり、上記緯入れミス発生の際に、主ノズル
3の先端部まで進出してミス糸Mを吸引するようになっ
ている。7は先端に緯糸分離部材7bを取付けたベルト7a
とこのベルト7aを進退駆動する駆動部7cとを有する緯糸
分離装置で、この緯糸分離装置7は上記緯入れミス発生
の際に、ベルト7aが進出し、緯糸分離部材7bによって当
該ミス糸Mを織布Cから分離するようになっている。ま
た8は緯入れミス発生の際に、緯入れミス信号13を出力
する緯糸検知器、29は経糸である。
わゆる緯入れミス発生の際に、この緯入れミスに係る緯
糸21(以下、「ミス糸M」という。)を吸引する吸引パ
イプで、この吸引パイプ6は同図で示すように通常退避
した状態にあり、上記緯入れミス発生の際に、主ノズル
3の先端部まで進出してミス糸Mを吸引するようになっ
ている。7は先端に緯糸分離部材7bを取付けたベルト7a
とこのベルト7aを進退駆動する駆動部7cとを有する緯糸
分離装置で、この緯糸分離装置7は上記緯入れミス発生
の際に、ベルト7aが進出し、緯糸分離部材7bによって当
該ミス糸Mを織布Cから分離するようになっている。ま
た8は緯入れミス発生の際に、緯入れミス信号13を出力
する緯糸検知器、29は経糸である。
9は織機の製織動作を制御する制御装置であり、一方、
緯入れミス信号13を入力したときは、当該ミス糸Mが筬
打ちされた後、主ノズル3に連ねたまま、かつミス糸M
を織前C1に露出させて当該織機を停止させ、この露出し
たミス糸Mを吸引パイプ6の吸引作用と緯糸分離装置7
の分離作用により織前C1から除去し、ミス糸Mの除去後
に織機の再始動制御を行う。これら、制御装置9、吸引
パイプ6及び緯糸分離装置7により緯糸除去装置を構成
している。
緯入れミス信号13を入力したときは、当該ミス糸Mが筬
打ちされた後、主ノズル3に連ねたまま、かつミス糸M
を織前C1に露出させて当該織機を停止させ、この露出し
たミス糸Mを吸引パイプ6の吸引作用と緯糸分離装置7
の分離作用により織前C1から除去し、ミス糸Mの除去後
に織機の再始動制御を行う。これら、制御装置9、吸引
パイプ6及び緯糸分離装置7により緯糸除去装置を構成
している。
上記のような構造となる織機の基本的な動作は以下のよ
うになる。
うになる。
緯入れ時期が近づくと、先ず主ノズル3から空気が噴射
され、該時期の到来とともに常閉のメイングリッパ2aが
開放するので、緯糸21が主ノズル3からスレー4上に多
数並設された緯糸ガイド部材の案内孔(図示せず)内に
射出されて反緯入れ側まで飛走し、ここで緯入れが終了
する。次にスレー4が織前C1側に前進を始めると、前記
緯入れされた緯糸21もスレー4と同動する。さらにスレ
ー4が前進すると、緯糸ガイド部材の案内孔のスリット
(図示せず)より緯糸21が筬打ち直前に脱出し、前記筬
によって織前C1に打込まれる。このとき経糸29はほぼ閉
口状態にある。次いで筬が後退を始めると、緯糸切断装
置5がいま打込まれた緯糸21を切断して主ノズル3から
切離する。この過程から経糸29の上糸、下糸の関係が反
転して次の開口を形成してゆく。
され、該時期の到来とともに常閉のメイングリッパ2aが
開放するので、緯糸21が主ノズル3からスレー4上に多
数並設された緯糸ガイド部材の案内孔(図示せず)内に
射出されて反緯入れ側まで飛走し、ここで緯入れが終了
する。次にスレー4が織前C1側に前進を始めると、前記
緯入れされた緯糸21もスレー4と同動する。さらにスレ
ー4が前進すると、緯糸ガイド部材の案内孔のスリット
(図示せず)より緯糸21が筬打ち直前に脱出し、前記筬
によって織前C1に打込まれる。このとき経糸29はほぼ閉
口状態にある。次いで筬が後退を始めると、緯糸切断装
置5がいま打込まれた緯糸21を切断して主ノズル3から
切離する。この過程から経糸29の上糸、下糸の関係が反
転して次の開口を形成してゆく。
ここで、前記緯入れに際し、緯入れミスが生じると、反
緯入れ側に設けた緯糸検知器8が緯糸21の不在を検知し
て緯入れミス信号13を出力し、織機の制御装置9はこの
緯入れミス信号13に基づき停止指令を出力して織機を所
定の停止位相のもとに停止させる。この停止位相は筬打
ち直前付近に設定され、織機の慣性を考慮して停止まで
に1.5サイクル程度の慣性動作を行なわせる。
緯入れ側に設けた緯糸検知器8が緯糸21の不在を検知し
て緯入れミス信号13を出力し、織機の制御装置9はこの
緯入れミス信号13に基づき停止指令を出力して織機を所
定の停止位相のもとに停止させる。この停止位相は筬打
ち直前付近に設定され、織機の慣性を考慮して停止まで
に1.5サイクル程度の慣性動作を行なわせる。
この慣性動作中において、カッタ5を一時的に不動作状
態にしてミス糸Mの筬打ち後の緯糸切断時期での当該ミ
ス糸M切断を中止し、ミス糸Mを主ノズル3に連ねたま
ま逆U字形状をなして緯糸21aを射出するので織機停止
時にはこのミス糸Mが上記射出された緯糸21aを介して
主ノズル3につながった状態となっている(第27図参
照)。そして、この状態において、吸引パイプ6が主ノ
ズル3の先端部に進出して緯糸21aを吸引し、次に別設
した他のカッタ(図示せず)がミス糸Mを主ノズル3と
吸引パイプ6との間で切断する。そこで、ミス糸Mは吸
引パイプ6の吸引力により引張られた状態となる。
態にしてミス糸Mの筬打ち後の緯糸切断時期での当該ミ
ス糸M切断を中止し、ミス糸Mを主ノズル3に連ねたま
ま逆U字形状をなして緯糸21aを射出するので織機停止
時にはこのミス糸Mが上記射出された緯糸21aを介して
主ノズル3につながった状態となっている(第27図参
照)。そして、この状態において、吸引パイプ6が主ノ
ズル3の先端部に進出して緯糸21aを吸引し、次に別設
した他のカッタ(図示せず)がミス糸Mを主ノズル3と
吸引パイプ6との間で切断する。そこで、ミス糸Mは吸
引パイプ6の吸引力により引張られた状態となる。
その後、当該織機を逆転動作し、経糸29の上糸、下糸の
関係を反転させて当該ミス糸Mが緯入れされたサイクル
の最大開口状態を再現することによりミス糸Mを織前C1
に露出させる。尚、この逆転動作時に、グリッパ装置2
におけるメイングリッパ2aの開放及び主ノズル3からの
空気噴射が行なわれるが、グリッパ装置2における補助
グリッパ2bが閉鎖状態となるので、主ノズル3内の緯糸
21は射出されることはない。上記のようにミス糸Mが織
前C1に露出されると、緯糸分離装置7のベルト7aが進出
し、その先端の緯糸分離部材7bが吸引パイプ6の吸引力
により引き張られた状態のミス糸Mと織布Cの織前C1と
の間に割って入るかたち(第28図参照)となり、ベルト
7aの進出によって緯糸分離部材7bが反緯入れ側布端まで
達すると、ミス糸Mは吸引パイプ6内に完全に吸引さ
れ、織布Cの織前C1から除去される。その後、吸引パイ
プ6及びベルト7aは退避位置まで復帰され、当該織機は
自動的に再始動される。
関係を反転させて当該ミス糸Mが緯入れされたサイクル
の最大開口状態を再現することによりミス糸Mを織前C1
に露出させる。尚、この逆転動作時に、グリッパ装置2
におけるメイングリッパ2aの開放及び主ノズル3からの
空気噴射が行なわれるが、グリッパ装置2における補助
グリッパ2bが閉鎖状態となるので、主ノズル3内の緯糸
21は射出されることはない。上記のようにミス糸Mが織
前C1に露出されると、緯糸分離装置7のベルト7aが進出
し、その先端の緯糸分離部材7bが吸引パイプ6の吸引力
により引き張られた状態のミス糸Mと織布Cの織前C1と
の間に割って入るかたち(第28図参照)となり、ベルト
7aの進出によって緯糸分離部材7bが反緯入れ側布端まで
達すると、ミス糸Mは吸引パイプ6内に完全に吸引さ
れ、織布Cの織前C1から除去される。その後、吸引パイ
プ6及びベルト7aは退避位置まで復帰され、当該織機は
自動的に再始動される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の緯糸除去装置では、ミス糸を牽引する
際に、ミス糸切れが発生し易いという問題がある。その
原因は次のごとくである。
際に、ミス糸切れが発生し易いという問題がある。その
原因は次のごとくである。
当該ミス糸が織前に露出されているとはいえ、このミス
糸は既に筬打ちされていることから経糸列と交絡して各
経糸にしっかりと係合している。よって、このようなミ
ス糸を織前から引き出そうとするときは、各係合部での
摩擦抵抗が累加されてミス糸にかかる張力がミス糸の切
断安全値を超えてしまうからである。
糸は既に筬打ちされていることから経糸列と交絡して各
経糸にしっかりと係合している。よって、このようなミ
ス糸を織前から引き出そうとするときは、各係合部での
摩擦抵抗が累加されてミス糸にかかる張力がミス糸の切
断安全値を超えてしまうからである。
そこで、本発明の課題は、ミス糸牽引の際のミス糸切れ
により織布に織疵を付けるのを未然に防止し、織布の品
質低下を防ぐことである。
により織布に織疵を付けるのを未然に防止し、織布の品
質低下を防ぐことである。
[問題点を解決するための手段] このような課題を解決するための本発明の技術手段は、
緯入れミス信号を受けたとき、緯入れ側に配された流体
噴射ノズルにミス糸を連ねたまま織機を停止させる停止
制御手段と、前記流体噴射ノズルに連なるミス糸を引き
取って、織前に露出させた状態のミス糸を織前から引っ
張り除去する牽引手段を備える緯糸除去装置において、
前記牽引手段による前記ミス糸を織前から引っ張る際
に、織前から牽引手段に至るミス糸の経路にあって、こ
のミス糸と係合して張力を検出する張力検出装置を設置
すると共に、当該ミス糸の張力が所定値を越えたことを
判別し、その結果を出力する判別手段を備えたものであ
る。
緯入れミス信号を受けたとき、緯入れ側に配された流体
噴射ノズルにミス糸を連ねたまま織機を停止させる停止
制御手段と、前記流体噴射ノズルに連なるミス糸を引き
取って、織前に露出させた状態のミス糸を織前から引っ
張り除去する牽引手段を備える緯糸除去装置において、
前記牽引手段による前記ミス糸を織前から引っ張る際
に、織前から牽引手段に至るミス糸の経路にあって、こ
のミス糸と係合して張力を検出する張力検出装置を設置
すると共に、当該ミス糸の張力が所定値を越えたことを
判別し、その結果を出力する判別手段を備えたものであ
る。
なお、前記牽引手段としては、緯入れ側に設けたり、あ
るいは反緯入れ側に設ける場合があるが、何れの場合
も、牽引手段によってミス糸を織前から引っ張る際に、
織前から牽引手段に到るミス糸の経路にあるミス糸との
張力を検出し、その張力が所定値を越えたことを判別し
て、その結果を出力することを特徴としている。
るいは反緯入れ側に設ける場合があるが、何れの場合
も、牽引手段によってミス糸を織前から引っ張る際に、
織前から牽引手段に到るミス糸の経路にあるミス糸との
張力を検出し、その張力が所定値を越えたことを判別し
て、その結果を出力することを特徴としている。
[作用] 停止制御手段が緯入れミス信号を受けると、織機を停止
させる。すると牽引手段がミス糸を織前に露出させた状
態で牽引して織前から除去する。
させる。すると牽引手段がミス糸を織前に露出させた状
態で牽引して織前から除去する。
一方、この牽引中に上記牽引手段に至るミス糸径路に設
置された張力検出装置がミス糸の張力を検出する。する
と、判別手段がミス糸の張力が所定値を超えたかどうか
判別し、この判別結果を出力する。従って、ミス糸の張
力が所定値を超えるときは牽引を中止したり、織機の再
始動を禁止したりする等の対策が可能となる。
置された張力検出装置がミス糸の張力を検出する。する
と、判別手段がミス糸の張力が所定値を超えたかどうか
判別し、この判別結果を出力する。従って、ミス糸の張
力が所定値を超えるときは牽引を中止したり、織機の再
始動を禁止したりする等の対策が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る緯糸除去装置19のブロック図を示
す。
す。
同図において、14は停止制御手段であり、緯入れミス糸
13を受けたとき、ミス糸Mが筬打ちされた後、これを緯
入れ側に配された流体噴射ノズルに連ねたまま、かつミ
ス糸Mを織前に露出させて織機を停止させる。15は再始
動制御手段であり、上記露出したミス糸Mを牽引して織
前から除去する牽引手段16を有して、上記ミス糸の除去
後に織機の再始動制御を行う。
13を受けたとき、ミス糸Mが筬打ちされた後、これを緯
入れ側に配された流体噴射ノズルに連ねたまま、かつミ
ス糸Mを織前に露出させて織機を停止させる。15は再始
動制御手段であり、上記露出したミス糸Mを牽引して織
前から除去する牽引手段16を有して、上記ミス糸の除去
後に織機の再始動制御を行う。
91は牽引手段16がミス糸Mを牽引している際、ミス糸の
張力を検出する張力検出装置である。17はミス糸Mの張
力が所定値を超えたことを判別する判別手段である。18
は上記判別手段17の判別結果に基づいて再始動制御手段
15の動作を禁止する禁止手段である。
張力を検出する張力検出装置である。17はミス糸Mの張
力が所定値を超えたことを判別する判別手段である。18
は上記判別手段17の判別結果に基づいて再始動制御手段
15の動作を禁止する禁止手段である。
第2図は本発明に係る緯糸除去装置19を実施する空気噴
射式織機の構成図であり、緯糸送給方式として補助ノズ
ル式(オープンタイプ)を採用している。
射式織機の構成図であり、緯糸送給方式として補助ノズ
ル式(オープンタイプ)を採用している。
同図において、129はマイクロコンピュータ、入出力回
路、判別回路、駆動回路等により構成する制御装置であ
り、本発明に係る緯糸除去装置19の停止制御手段14、牽
引手段16を有する再始動制御手段15、判別手段17及び禁
止手段18に相当する機能を有する。また、この制御装置
129は、オペレータが操作する始動準備スイッチ130、始
動スイッチ131、停止スイッチ132からのON,OFF信号、ア
ングルセンサ133からの角度信号等に基づいて通常の織
機の製織動作を制御する機能も有する。
路、判別回路、駆動回路等により構成する制御装置であ
り、本発明に係る緯糸除去装置19の停止制御手段14、牽
引手段16を有する再始動制御手段15、判別手段17及び禁
止手段18に相当する機能を有する。また、この制御装置
129は、オペレータが操作する始動準備スイッチ130、始
動スイッチ131、停止スイッチ132からのON,OFF信号、ア
ングルセンサ133からの角度信号等に基づいて通常の織
機の製織動作を制御する機能も有する。
上記牽引手段16は、具体的には空気噴射を利用した牽引
装置24で実現しており、その詳細構造は第3図に示すよ
うに、逆流防止用のチェックバルブ153、ミス糸Mを牽
引する際に制御装置129内の駆動回路により動作状態と
されるソレノイドバルブ154、牽引パイプ26、導入パイ
プ152で構成している。この牽引パイプ26は緯入れ側端
の筬27に固定され、筬27の空気案内溝27Aの側方に吸引
口26Aを有する。そして、この吸引口26Aの上側には噴射
口150が位置し、下側には導入口151が位置している。こ
の導入口151に連通して可撓性の導入パイプ152を設け、
網状の糸くず受122内に端部を位置させてある。上記チ
ェックバルブ153は圧力空気供給源38に接続してある。
吸引口26A付近における牽引パイプ26の縦断面図を示せ
ば、第4図のようになっている。同図において、91はミ
ス糸Mの張力を検出する張力検出装置であり、この張力
検出装置91はロッシェル塩等の圧電素子92とこの圧電素
子92を保持するホルダ93で構成しており、牽引パイプ26
の吸引口26A反緯入れ側面に付設している。この圧電素
子92の先端部は吸引口26Aの外周縁よりもわずかに内側
に突出している。そして、ミス糸Mを牽引する際は、チ
ェックバルブ153、ソレノイドバルブ154を介して圧力空
気供給源38からの圧力空気が噴射される。すると、この
噴射気流Jによりミス糸Mは牽引パイプ26の下流側へ二
点鎖線で示すように順次吸引されて、ミス糸Mの牽引が
なされる。この牽引中には、ミス糸Mが噴射気流Jによ
る牽引作用を受けて圧電素子92に圧接するので、この圧
接力に対応して起電力を発生するものである。この張力
検出装置91の出力した起電力は制御装置129に導かれて
いる。そして、制御装置129は上記起電力と切断安全値
と比較し、この切断安全値を超えたかどうかを判別して
いるものである。次に、基本的な製織動作に関係する構
成について説明する。第2図にもどり、20は緯糸給糸
体、21は緯糸、22は緯糸張力付与装置、23は緯糸測長貯
留装置、25は主ノズル、26は牽引パイプ、27は筬、28は
主ノズル25と経糸29との間に配設した緯糸切断用のカッ
タ、30は筬保持体、31A〜31Dは筬保持体30に所定の間隔
で固定した補助ノズルである。緯糸張力付与装置22はパ
イプ33の両端部にノズル34,35が固定されており、それ
ぞれパイプ33内に圧力空気を噴出するようその噴出方式
を定めてある。ノズル35は始動準備スイッチ130をON操
作すると開弁され、織機の主モータ50への給電が中止さ
れると閉弁するソレノイドバルブ36および逆流防止用の
チェックバルブ37を介して圧力空気供給源38に連通して
ある。ノズル34は手動バルブ39,逆流防止用のチェック
バルブ40を介して圧力空気供給源38に連通してある。し
たがって織機運転時はノズル35からノズル34側へ圧力空
気を噴出して緯糸21を緯糸測長貯留装置23側から牽引す
るようにして緯糸21に張力を付与するようにしてある。
手動バルブ39を開弁するとノズル35側へ圧力空気を噴出
して緯糸21をパイプ33へ引き通すことができる。
装置24で実現しており、その詳細構造は第3図に示すよ
うに、逆流防止用のチェックバルブ153、ミス糸Mを牽
引する際に制御装置129内の駆動回路により動作状態と
されるソレノイドバルブ154、牽引パイプ26、導入パイ
プ152で構成している。この牽引パイプ26は緯入れ側端
の筬27に固定され、筬27の空気案内溝27Aの側方に吸引
口26Aを有する。そして、この吸引口26Aの上側には噴射
口150が位置し、下側には導入口151が位置している。こ
の導入口151に連通して可撓性の導入パイプ152を設け、
網状の糸くず受122内に端部を位置させてある。上記チ
ェックバルブ153は圧力空気供給源38に接続してある。
吸引口26A付近における牽引パイプ26の縦断面図を示せ
ば、第4図のようになっている。同図において、91はミ
ス糸Mの張力を検出する張力検出装置であり、この張力
検出装置91はロッシェル塩等の圧電素子92とこの圧電素
子92を保持するホルダ93で構成しており、牽引パイプ26
の吸引口26A反緯入れ側面に付設している。この圧電素
子92の先端部は吸引口26Aの外周縁よりもわずかに内側
に突出している。そして、ミス糸Mを牽引する際は、チ
ェックバルブ153、ソレノイドバルブ154を介して圧力空
気供給源38からの圧力空気が噴射される。すると、この
噴射気流Jによりミス糸Mは牽引パイプ26の下流側へ二
点鎖線で示すように順次吸引されて、ミス糸Mの牽引が
なされる。この牽引中には、ミス糸Mが噴射気流Jによ
る牽引作用を受けて圧電素子92に圧接するので、この圧
接力に対応して起電力を発生するものである。この張力
検出装置91の出力した起電力は制御装置129に導かれて
いる。そして、制御装置129は上記起電力と切断安全値
と比較し、この切断安全値を超えたかどうかを判別して
いるものである。次に、基本的な製織動作に関係する構
成について説明する。第2図にもどり、20は緯糸給糸
体、21は緯糸、22は緯糸張力付与装置、23は緯糸測長貯
留装置、25は主ノズル、26は牽引パイプ、27は筬、28は
主ノズル25と経糸29との間に配設した緯糸切断用のカッ
タ、30は筬保持体、31A〜31Dは筬保持体30に所定の間隔
で固定した補助ノズルである。緯糸張力付与装置22はパ
イプ33の両端部にノズル34,35が固定されており、それ
ぞれパイプ33内に圧力空気を噴出するようその噴出方式
を定めてある。ノズル35は始動準備スイッチ130をON操
作すると開弁され、織機の主モータ50への給電が中止さ
れると閉弁するソレノイドバルブ36および逆流防止用の
チェックバルブ37を介して圧力空気供給源38に連通して
ある。ノズル34は手動バルブ39,逆流防止用のチェック
バルブ40を介して圧力空気供給源38に連通してある。し
たがって織機運転時はノズル35からノズル34側へ圧力空
気を噴出して緯糸21を緯糸測長貯留装置23側から牽引す
るようにして緯糸21に張力を付与するようにしてある。
手動バルブ39を開弁するとノズル35側へ圧力空気を噴出
して緯糸21をパイプ33へ引き通すことができる。
緯糸測長貯留装置23は伝動ケース41内に中空の回転軸42
が回転自在に支持されており、またその先端部にドラム
43が回転自在に支持されている。そして、このドラム43
は図示しない磁石により静止状態に保持されている。回
転軸42の中間には巻付腕44が固定され、これによりドラ
ム43に緯糸21を巻付ける。さらに回転軸42には、被動プ
ーリ45が固定され駆動プーリ46との間に張設したベルト
47により回転されるようになっている。
が回転自在に支持されており、またその先端部にドラム
43が回転自在に支持されている。そして、このドラム43
は図示しない磁石により静止状態に保持されている。回
転軸42の中間には巻付腕44が固定され、これによりドラ
ム43に緯糸21を巻付ける。さらに回転軸42には、被動プ
ーリ45が固定され駆動プーリ46との間に張設したベルト
47により回転されるようになっている。
48,49は緯糸21の係止体であり、緯入れ1回分の緯糸21
を測長し貯留する目的に用いられるもので、緯入れ時期
が到来するまで係止体49をドラム43に係入してその背後
に緯入れ1回分(例えば4巻)の糸21をドラム43に巻付
けて貯留し、緯入れ時期がくると、係止体48を前記貯留
された緯糸21の背後からドラム43に係入するとともに係
止体49を該ドラム43から引抜きこれによって上記緯入れ
1回分の緯糸21が巻きほどかれるようにしたものであ
る。
を測長し貯留する目的に用いられるもので、緯入れ時期
が到来するまで係止体49をドラム43に係入してその背後
に緯入れ1回分(例えば4巻)の糸21をドラム43に巻付
けて貯留し、緯入れ時期がくると、係止体48を前記貯留
された緯糸21の背後からドラム43に係入するとともに係
止体49を該ドラム43から引抜きこれによって上記緯入れ
1回分の緯糸21が巻きほどかれるようにしたものであ
る。
この緯糸測長貯留装置23の詳細構造は例えば特公昭59-3
2577号と同様である。
2577号と同様である。
50は逆転装置11を例えば内蔵した主モータであり、この
主モータ50はベルト52,プーリ53を介して主軸51を駆動
する。主軸51は開口装置や送り出し装置などの経糸系
(図示せず)を駆動すると共に、プーリ54,ベルト55を
介して従動軸56に固定されたプーリ57を駆動する。尚、
プーリ54と57との伝動比は1対1である。そして、従動
軸56はクラッチ機構75を介して補助駆動機構74における
軸62に連結されている。ここで、クラッチ機構75,補助
駆動機構74の詳細な構造は例えば第5図に示すようにな
っている。同図において、従動軸56にはワンポジション
クラッチ58の一方の突部59Aを有するクラッチ片59がス
プライン構造等により一体に回動可能に、かつ摺動可能
に、かつ圧縮スプリング60により他方のクラッチ片61側
に付勢されている。前記突部59Aと噛み合う凹部61Aを有
するクラッチ片61は伝動ケース41に支持した軸62に固定
されている。また、前記クラッチ片59はその溝59Bに挿
入したシフタ63により前記凹部61Aに突部59Aが噛み合う
位置と、噛み合わない位置とに選択的に位置される。こ
のシフタ63はエアーアクチュエータ64の作動ロッド64A
に固定してある。エアーアクチュエータ64は第2図に示
すソレノイドバルブ65を介して圧力空気供給源38に連通
してある。前記軸62には電磁クラッチ71を介して歯車72
を取付けてある。73は伝動ケース41に固定した補助モー
タであり、その出力軸に固定した歯車73Aは歯車72に噛
み合っている。また、124,125はリミットスイッチであ
り、クラッチ片59が右方に移動して突部59Aが凹部61Aか
ら外れたときにリミットスイッチ125がON状態になり、
前記突部59Aと凹部材61Aとが噛み合った時にリミットス
イッチ124がON状態になるよう配設してある。400は近接
スイッチ、401はクラッチ片61の所定周面位置に突出し
た作用片であり、作用片401が近接スイッチ400に近接し
た時に近接スイッチ400がON状態となる。第2図にもど
り、補助駆動機構74の前記軸62にはプーリ66が固定して
あり、軸67,68に固定したプーリ67A,68Aとの間にベルト
70を張設してある。軸68には前記駆動プーリ46を固定し
てある。前記プーリ66,67A,68Aは同一径であり、従って
伝動比は1対1である。
主モータ50はベルト52,プーリ53を介して主軸51を駆動
する。主軸51は開口装置や送り出し装置などの経糸系
(図示せず)を駆動すると共に、プーリ54,ベルト55を
介して従動軸56に固定されたプーリ57を駆動する。尚、
プーリ54と57との伝動比は1対1である。そして、従動
軸56はクラッチ機構75を介して補助駆動機構74における
軸62に連結されている。ここで、クラッチ機構75,補助
駆動機構74の詳細な構造は例えば第5図に示すようにな
っている。同図において、従動軸56にはワンポジション
クラッチ58の一方の突部59Aを有するクラッチ片59がス
プライン構造等により一体に回動可能に、かつ摺動可能
に、かつ圧縮スプリング60により他方のクラッチ片61側
に付勢されている。前記突部59Aと噛み合う凹部61Aを有
するクラッチ片61は伝動ケース41に支持した軸62に固定
されている。また、前記クラッチ片59はその溝59Bに挿
入したシフタ63により前記凹部61Aに突部59Aが噛み合う
位置と、噛み合わない位置とに選択的に位置される。こ
のシフタ63はエアーアクチュエータ64の作動ロッド64A
に固定してある。エアーアクチュエータ64は第2図に示
すソレノイドバルブ65を介して圧力空気供給源38に連通
してある。前記軸62には電磁クラッチ71を介して歯車72
を取付けてある。73は伝動ケース41に固定した補助モー
タであり、その出力軸に固定した歯車73Aは歯車72に噛
み合っている。また、124,125はリミットスイッチであ
り、クラッチ片59が右方に移動して突部59Aが凹部61Aか
ら外れたときにリミットスイッチ125がON状態になり、
前記突部59Aと凹部材61Aとが噛み合った時にリミットス
イッチ124がON状態になるよう配設してある。400は近接
スイッチ、401はクラッチ片61の所定周面位置に突出し
た作用片であり、作用片401が近接スイッチ400に近接し
た時に近接スイッチ400がON状態となる。第2図にもど
り、補助駆動機構74の前記軸62にはプーリ66が固定して
あり、軸67,68に固定したプーリ67A,68Aとの間にベルト
70を張設してある。軸68には前記駆動プーリ46を固定し
てある。前記プーリ66,67A,68Aは同一径であり、従って
伝動比は1対1である。
主ノズル25は筬保持体30に固定してある。この主ノズル
25には圧力空気供給源38から調圧器98,エアータンク99,
始動準備スイッチ130のON操作に連動して開弁し、主モ
ータ50の給電停止に基づいて閉弁するソレノイドバルブ
100および開閉弁95を介して圧力空気を供給するように
してある。この開閉弁95は軸67に固定したカム96により
開閉レバー97を揺動させることにより所定のタイミング
で開閉される。補助ノズル31A〜31Dには前記ソレノイド
バルブ100と同様のソレノイドバルブ104,エアータンク1
02,カム80A〜80Dの作動により主軸51の所定角度におい
て開弁する開閉弁103A〜103Dを介して圧力空気供給源38
に接続してある。
25には圧力空気供給源38から調圧器98,エアータンク99,
始動準備スイッチ130のON操作に連動して開弁し、主モ
ータ50の給電停止に基づいて閉弁するソレノイドバルブ
100および開閉弁95を介して圧力空気を供給するように
してある。この開閉弁95は軸67に固定したカム96により
開閉レバー97を揺動させることにより所定のタイミング
で開閉される。補助ノズル31A〜31Dには前記ソレノイド
バルブ100と同様のソレノイドバルブ104,エアータンク1
02,カム80A〜80Dの作動により主軸51の所定角度におい
て開弁する開閉弁103A〜103Dを介して圧力空気供給源38
に接続してある。
105は緯糸測長貯留装置23と主ノズル25との間に介在す
る緯糸21の把持及び把持解放を行なう緯糸ブレーキ装置
である。この緯糸ブレーキ装置105はフレームFに固定
されており、その具体的な構成は第6図(A)〜(C)
に示すようになっている。すなわち、フレームFに立設
したブラケット106にロータリーソレノイド107を固定
し、その出力軸108に固定した可動棒109にパイプ状のゴ
ム片110を嵌合してある。この可動棒109をはさむように
コ字状の固定片111を前記ブラケット106に固定してあ
る。固定片111にもパイプ状のゴム片112を嵌合してあ
る。そして、ロータリーソレノイド107の励磁により可
動棒109を固定片111側に回動させてゴム片110および120
が緯糸21を圧接するようにしてある。
る緯糸21の把持及び把持解放を行なう緯糸ブレーキ装置
である。この緯糸ブレーキ装置105はフレームFに固定
されており、その具体的な構成は第6図(A)〜(C)
に示すようになっている。すなわち、フレームFに立設
したブラケット106にロータリーソレノイド107を固定
し、その出力軸108に固定した可動棒109にパイプ状のゴ
ム片110を嵌合してある。この可動棒109をはさむように
コ字状の固定片111を前記ブラケット106に固定してあ
る。固定片111にもパイプ状のゴム片112を嵌合してあ
る。そして、ロータリーソレノイド107の励磁により可
動棒109を固定片111側に回動させてゴム片110および120
が緯糸21を圧接するようにしてある。
第2図にもどり前記カッタ28の具体的な構成は例えば第
7図に示すようになっている。同図において、フレーム
Fに固定したブラケット218に回動自在に設けた回動軸2
19に可動刃216Aが固定されると共に、前記ブラケット21
8側に固定刃216Bが固定されている。この可動刃216Aと
固定刃216Bとで緯糸21の受け入れ開口220を経糸してい
る。そして可動刃216Aの時計回り方向の回動により鋏切
り運動を行なうようになっている。前記回動軸219には
先端部にカムフォロワ221を取付けた駆動レバー222を固
定してある。この駆動レバー222は先端部とフレームF
との間に張設した引張スプリングSによりカムフォロワ
221をカム223に当接させてある。このカム223は織機の
主軸51と同期して回転する回転軸224に固定してあり、
主軸51の回転角度にして5°(主軸回転角度の0°を筬
打ちとする。)近傍にて前記鋏切り運動をするよう谷部
223Bを形成してある。223Aは山部である。また上記駆動
レバー222の下方にはカットミス装置10が設けられてい
る。その詳細は第8図に示すようになっている。駆動レ
バー222の真下、すなわち、回動平面P内に位置して、
固定軸231を配設し、この固定軸231に阻止片230を回動
自在に枢着してある。前記固定軸231はフレームFに固
定したブラケット233に固定してある。阻止片230の上端
部は平面状になっており、駆動レバー222の当接部222A
と相対した際、平行になるように設定してある。そし
て、カムフォロワ221がカム223の山部223Aと相対してい
るときは、阻止片230と駆動レバー222との間にわずかな
間隙が生じるよう設定してある。阻止片230の下部には
電磁アクチュエータ234のアーマチャー235の先端に固定
した押圧片236が当接してある。アーマチャー235には係
止片237が固定してある。前記電磁アクチュエータ234は
前記ブラケット233に固定してある。238は前記係止片23
7の移動を規制するストッパであり、前記ブラケット233
にビス239によって位置調整可能に固定してある。阻止
片230の前記押圧体236の当接部と反対側部に押圧体240
を設けてある。この押圧体240は前記ブラケット233の穴
232に摺動自在に嵌合してあり、前記押圧体240とブラケ
ット233との間に配設した圧縮スプリング241により同図
で左方に付勢されている。この付勢により阻止片230は
時計回り方向に回動されてその先端部が駆動レバー222
の回動域から退避するようになっている。このとき、前
記係止片237がストッパ238に当接して阻止片230のそれ
以上の回動を阻止している。前記圧縮スプリング241の
付勢力は振動などにより阻止片230が駆動レバー222の回
動域に進出しない程度の弱いものである。
7図に示すようになっている。同図において、フレーム
Fに固定したブラケット218に回動自在に設けた回動軸2
19に可動刃216Aが固定されると共に、前記ブラケット21
8側に固定刃216Bが固定されている。この可動刃216Aと
固定刃216Bとで緯糸21の受け入れ開口220を経糸してい
る。そして可動刃216Aの時計回り方向の回動により鋏切
り運動を行なうようになっている。前記回動軸219には
先端部にカムフォロワ221を取付けた駆動レバー222を固
定してある。この駆動レバー222は先端部とフレームF
との間に張設した引張スプリングSによりカムフォロワ
221をカム223に当接させてある。このカム223は織機の
主軸51と同期して回転する回転軸224に固定してあり、
主軸51の回転角度にして5°(主軸回転角度の0°を筬
打ちとする。)近傍にて前記鋏切り運動をするよう谷部
223Bを形成してある。223Aは山部である。また上記駆動
レバー222の下方にはカットミス装置10が設けられてい
る。その詳細は第8図に示すようになっている。駆動レ
バー222の真下、すなわち、回動平面P内に位置して、
固定軸231を配設し、この固定軸231に阻止片230を回動
自在に枢着してある。前記固定軸231はフレームFに固
定したブラケット233に固定してある。阻止片230の上端
部は平面状になっており、駆動レバー222の当接部222A
と相対した際、平行になるように設定してある。そし
て、カムフォロワ221がカム223の山部223Aと相対してい
るときは、阻止片230と駆動レバー222との間にわずかな
間隙が生じるよう設定してある。阻止片230の下部には
電磁アクチュエータ234のアーマチャー235の先端に固定
した押圧片236が当接してある。アーマチャー235には係
止片237が固定してある。前記電磁アクチュエータ234は
前記ブラケット233に固定してある。238は前記係止片23
7の移動を規制するストッパであり、前記ブラケット233
にビス239によって位置調整可能に固定してある。阻止
片230の前記押圧体236の当接部と反対側部に押圧体240
を設けてある。この押圧体240は前記ブラケット233の穴
232に摺動自在に嵌合してあり、前記押圧体240とブラケ
ット233との間に配設した圧縮スプリング241により同図
で左方に付勢されている。この付勢により阻止片230は
時計回り方向に回動されてその先端部が駆動レバー222
の回動域から退避するようになっている。このとき、前
記係止片237がストッパ238に当接して阻止片230のそれ
以上の回動を阻止している。前記圧縮スプリング241の
付勢力は振動などにより阻止片230が駆動レバー222の回
動域に進出しない程度の弱いものである。
第2図にもどり、12は主ノズル25から空気噴射と共に射
出される緯糸21を反緯入れ側に導くための緯糸送給装置
であり、その具体的な構成は第9図及び第10図(第9図
のA−A線断面)のようになっている。各図において27
は筬、82および83はそれぞれ筬27の筬枠および筬羽であ
る。各筬羽83の前面(織前C1がわの面)は山形に突出し
てその頂部に凹所84が形成されており、筬羽83の列には
これらの凹所84の列によって空気案内溝27Aが構成され
ている。30は筬27を固定保持している筬保持体で、スレ
ー88に取付けられている。筬保持体30の緯入れ側に固定
した主ノズル25が空気案内溝27Aに向って開口してい
る。31A〜31Dは補助ノズルであり、空気案内溝27Aの前
位に所定のピッチで配列されている。このような緯糸送
給装置12において、いま緯入れ時期が到来すると主ノズ
ル25からの噴射空気によって空気案内溝27A内に緯糸21
が射出され、次いで主ノズル25に最も近い補助ノズル31
Aから斜め上方反緯入れ側に向けて空気が噴射される。
この噴射気流Jはその一部が筬羽83の列の背後へ逐次逸
出し、残部が凹所84の内面、殊に底面85から反射しつつ
上記の逸出気流に引かれて空気案内溝27Aの底部付近に
比較的安定な流域を作りながら反緯入れ側へと案内され
てゆく。そして上記射出された緯糸21の先方部分がこの
気流Jに乗って飛走されてゆく。この緯糸21の先方部分
が次位の補助ノズル31Bのところへ到達する頃、該補助
ノズル31Bから空気噴射がなされ、かかる動作が順々に
次位の補助ノズルに受継がれて該緯糸21が緯入れされ
る。
出される緯糸21を反緯入れ側に導くための緯糸送給装置
であり、その具体的な構成は第9図及び第10図(第9図
のA−A線断面)のようになっている。各図において27
は筬、82および83はそれぞれ筬27の筬枠および筬羽であ
る。各筬羽83の前面(織前C1がわの面)は山形に突出し
てその頂部に凹所84が形成されており、筬羽83の列には
これらの凹所84の列によって空気案内溝27Aが構成され
ている。30は筬27を固定保持している筬保持体で、スレ
ー88に取付けられている。筬保持体30の緯入れ側に固定
した主ノズル25が空気案内溝27Aに向って開口してい
る。31A〜31Dは補助ノズルであり、空気案内溝27Aの前
位に所定のピッチで配列されている。このような緯糸送
給装置12において、いま緯入れ時期が到来すると主ノズ
ル25からの噴射空気によって空気案内溝27A内に緯糸21
が射出され、次いで主ノズル25に最も近い補助ノズル31
Aから斜め上方反緯入れ側に向けて空気が噴射される。
この噴射気流Jはその一部が筬羽83の列の背後へ逐次逸
出し、残部が凹所84の内面、殊に底面85から反射しつつ
上記の逸出気流に引かれて空気案内溝27Aの底部付近に
比較的安定な流域を作りながら反緯入れ側へと案内され
てゆく。そして上記射出された緯糸21の先方部分がこの
気流Jに乗って飛走されてゆく。この緯糸21の先方部分
が次位の補助ノズル31Bのところへ到達する頃、該補助
ノズル31Bから空気噴射がなされ、かかる動作が順々に
次位の補助ノズルに受継がれて該緯糸21が緯入れされ
る。
また、第10図において500は織布Cの織前C1付近に配設
された加振装置であり、この加振装置500は超音波加振
子506、この超音波加振子506を保持するホルダ505で構
成しており、そして、織機のフレームFに立設したブラ
ケット507に取付けている。超音波加振子506の上面は織
布Cの下面に接触している。この加振装置500は、ミス
糸Mを織前C1より除去する際に制御装置129により動作
状態とされる。すると、超音波加振子506が微振動する
ので、織前C1付近の織布C及びミス糸Mも微振動するこ
ととなる。従って、牽引装置24での吸引作用と相まって
ミス糸Mは織前C1より容易に除去される。それは、経糸
29とミス糸Mとの間で相対振動が生じるため、これらの
間における摩擦抵抗は動摩擦抵抗の状態になり、従っ
て、微振動が生じる前の静摩擦抵抗の状態より小さくな
る。そこで、牽引装置24での吸引力でもミス糸Mの除去
ができることとなる。
された加振装置であり、この加振装置500は超音波加振
子506、この超音波加振子506を保持するホルダ505で構
成しており、そして、織機のフレームFに立設したブラ
ケット507に取付けている。超音波加振子506の上面は織
布Cの下面に接触している。この加振装置500は、ミス
糸Mを織前C1より除去する際に制御装置129により動作
状態とされる。すると、超音波加振子506が微振動する
ので、織前C1付近の織布C及びミス糸Mも微振動するこ
ととなる。従って、牽引装置24での吸引作用と相まって
ミス糸Mは織前C1より容易に除去される。それは、経糸
29とミス糸Mとの間で相対振動が生じるため、これらの
間における摩擦抵抗は動摩擦抵抗の状態になり、従っ
て、微振動が生じる前の静摩擦抵抗の状態より小さくな
る。そこで、牽引装置24での吸引力でもミス糸Mの除去
ができることとなる。
第11図は加振装置500の他の構成例を示しており、テン
プル装置501を兼ねている。同図において、502はチャネ
ル状のガイドであり、両端はフレームFに固定されてい
る。ガイド402の溝503には、織布Cを押圧するようにテ
ンプルローラ504が嵌合している。このテンプルローラ5
04は、フレームFに回動自在に取付けてある。そして、
ガイド502に前述と同様の超音波加振子506が当接してい
る。織布Cはガイド502の前縁部508と当接し、次にテン
プルローラ504によりガイド502の溝503に押し込まれた
後、ガイド502の後縁部509に当接している。この例で
は、超音波加振子506からの微振動はガイド502に伝えら
れて、ガイド502が微振動する。すると、ガイド502の前
縁部508及び後縁部509より織布Cに微振動が伝わるもの
である。
プル装置501を兼ねている。同図において、502はチャネ
ル状のガイドであり、両端はフレームFに固定されてい
る。ガイド402の溝503には、織布Cを押圧するようにテ
ンプルローラ504が嵌合している。このテンプルローラ5
04は、フレームFに回動自在に取付けてある。そして、
ガイド502に前述と同様の超音波加振子506が当接してい
る。織布Cはガイド502の前縁部508と当接し、次にテン
プルローラ504によりガイド502の溝503に押し込まれた
後、ガイド502の後縁部509に当接している。この例で
は、超音波加振子506からの微振動はガイド502に伝えら
れて、ガイド502が微振動する。すると、ガイド502の前
縁部508及び後縁部509より織布Cに微振動が伝わるもの
である。
第2図にもどり、上述のような緯糸送給装置12を介して
主ノズル25からの緯糸21が飛来する反緯入れ側には当該
緯糸21を吸引する牽引装置113及び番い緯糸21の飛来を
検知する緯糸検知器32が設けられている。ここで、上述
牽引装置113の具体的な構成は第12図に示すように筬27
の反緯入れ側の親羽114に形成した導入口115(筬27の空
気案内溝27Aの延長上に形成してある)を横断するよう
空気を噴射する噴射口116とそれを受ける導入口117が形
成してある。噴射口116は噴射パイプ118により所定の時
期に開弁されるメカニカルバルブ140,ソレノイドバルブ
119,チェックバルブ120を介して圧力空気供給源38に接
続してある。前記導入口117は導入パイプ121を介してカ
ゴ状の糸くず受122に導通している。
主ノズル25からの緯糸21が飛来する反緯入れ側には当該
緯糸21を吸引する牽引装置113及び番い緯糸21の飛来を
検知する緯糸検知器32が設けられている。ここで、上述
牽引装置113の具体的な構成は第12図に示すように筬27
の反緯入れ側の親羽114に形成した導入口115(筬27の空
気案内溝27Aの延長上に形成してある)を横断するよう
空気を噴射する噴射口116とそれを受ける導入口117が形
成してある。噴射口116は噴射パイプ118により所定の時
期に開弁されるメカニカルバルブ140,ソレノイドバルブ
119,チェックバルブ120を介して圧力空気供給源38に接
続してある。前記導入口117は導入パイプ121を介してカ
ゴ状の糸くず受122に導通している。
第2図において、300は通常退避位置にあり、後述する
ように緯入れミスが発生した場合に主ノズル25の先端部
まで進出し、緯糸21を切断するカッタであり、その具体
的な構成は第13図に示すようになっている。同図におい
て、302はフレームFに固定されるブラケット306に固定
したエアーアクチュエータであり、その突出ロッド303
の先端部に固定したブラケット310に固定刃309が固定し
てある。このブラケット310に固定したピン308に可動刃
307が回動自在に枢着してある。前記エアーアクチュエ
ータ302はソレノイドバルブ301,チェックバルブ311を介
して圧力空気供給源38に接続してある。前記可動刃307
の端部にはロッド312がピン313により枢着してある。こ
のロッド312はブラケット306に摺動自在に貫通してお
り、ストッパ305,314,315がそれぞれビスにより固定し
てある。316はブラケット306に固定した筒体であり、こ
れに前記ロッド312が挿通している。この筒体316の両端
面はストッパ316A,316Bになっている。前記可動刃307と
ブラケット310との間には圧縮スプリング317が介装して
ある。織機作動中はエアーアクチュエータ302に圧力空
気が供給されないためロッド303が内蔵のスプリング
(図示せず)により引き込められているので、ストッパ
315がストッパ316Bに当接して、その移動を制限され、
かつ圧縮スプリング317により可動刃307を反時計方向に
回動させて開口304を形成し、筬27の揺動範囲外に位置
している。エアーアクチュエータ302に圧力空気が供給
されるとロッド303が筬27側に突出する。このとき、ス
トッパ305がストッパ316Aに当接するまでは圧縮スプリ
ング317の反発力により可動刃307が反時計方向に回動さ
れて開口304を形成している。この開口304の大きさはス
トッパ314のロッド312に対する位置により設定されてい
る。ロッド303が突出してストッパ305がストッパ316Aに
当接すると、ロッド312の進行が阻止されるため可動刃3
07を時計回り方向に回動させる。このときは緯糸21が開
口304に位置している。そしてさらにロッド303が突出す
ると、さらに可動刃307が同方向に回動して緯糸21を切
断する。この切断が終了する直後にロッド303の突出が
阻止されるようエアーアクチュエータ302の位置を定め
てある。ソレノイドバルブ301が閉弁されると、エアー
アクチュエータ302内蔵のスプリングによりロッド303が
筬27側から後退する。これに伴ない、まず圧縮スプリン
グ317によりストッパ314がブラケット310に当接するま
で可動刃307が反時計回り方向に回動させられ、つぎに
ロッド312と一体に筬27側からカッタ300が後退しストッ
パ315がストッパ316Bに当接してその動きを中止し待機
する。
ように緯入れミスが発生した場合に主ノズル25の先端部
まで進出し、緯糸21を切断するカッタであり、その具体
的な構成は第13図に示すようになっている。同図におい
て、302はフレームFに固定されるブラケット306に固定
したエアーアクチュエータであり、その突出ロッド303
の先端部に固定したブラケット310に固定刃309が固定し
てある。このブラケット310に固定したピン308に可動刃
307が回動自在に枢着してある。前記エアーアクチュエ
ータ302はソレノイドバルブ301,チェックバルブ311を介
して圧力空気供給源38に接続してある。前記可動刃307
の端部にはロッド312がピン313により枢着してある。こ
のロッド312はブラケット306に摺動自在に貫通してお
り、ストッパ305,314,315がそれぞれビスにより固定し
てある。316はブラケット306に固定した筒体であり、こ
れに前記ロッド312が挿通している。この筒体316の両端
面はストッパ316A,316Bになっている。前記可動刃307と
ブラケット310との間には圧縮スプリング317が介装して
ある。織機作動中はエアーアクチュエータ302に圧力空
気が供給されないためロッド303が内蔵のスプリング
(図示せず)により引き込められているので、ストッパ
315がストッパ316Bに当接して、その移動を制限され、
かつ圧縮スプリング317により可動刃307を反時計方向に
回動させて開口304を形成し、筬27の揺動範囲外に位置
している。エアーアクチュエータ302に圧力空気が供給
されるとロッド303が筬27側に突出する。このとき、ス
トッパ305がストッパ316Aに当接するまでは圧縮スプリ
ング317の反発力により可動刃307が反時計方向に回動さ
れて開口304を形成している。この開口304の大きさはス
トッパ314のロッド312に対する位置により設定されてい
る。ロッド303が突出してストッパ305がストッパ316Aに
当接すると、ロッド312の進行が阻止されるため可動刃3
07を時計回り方向に回動させる。このときは緯糸21が開
口304に位置している。そしてさらにロッド303が突出す
ると、さらに可動刃307が同方向に回動して緯糸21を切
断する。この切断が終了する直後にロッド303の突出が
阻止されるようエアーアクチュエータ302の位置を定め
てある。ソレノイドバルブ301が閉弁されると、エアー
アクチュエータ302内蔵のスプリングによりロッド303が
筬27側から後退する。これに伴ない、まず圧縮スプリン
グ317によりストッパ314がブラケット310に当接するま
で可動刃307が反時計回り方向に回動させられ、つぎに
ロッド312と一体に筬27側からカッタ300が後退しストッ
パ315がストッパ316Bに当接してその動きを中止し待機
する。
一方、第2図において、主軸51には第14図に示すような
例えば1°ごとのスリット137とそのうちの一のスリッ
トと同角度位置となる他のスリット138とを設けた円板1
34が同軸に装着されており、更にこの円板134をはさん
で投光器135と受光器136とが設けられている。この投光
器135及び受光器136は上記円板134に設けたスリット13
7,138に対して夫々一対ずつ設けられるものである。そ
して、アングルセンサ133が上記スリット138に対応した
受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基準角
度(0°)を検出すると共に、上記スリット137に対応
した受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基
準角度(0°)からの回転角度を検出するようにしてい
る。
例えば1°ごとのスリット137とそのうちの一のスリッ
トと同角度位置となる他のスリット138とを設けた円板1
34が同軸に装着されており、更にこの円板134をはさん
で投光器135と受光器136とが設けられている。この投光
器135及び受光器136は上記円板134に設けたスリット13
7,138に対して夫々一対ずつ設けられるものである。そ
して、アングルセンサ133が上記スリット138に対応した
受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基準角
度(0°)を検出すると共に、上記スリット137に対応
した受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基
準角度(0°)からの回転角度を検出するようにしてい
る。
次に、上述したような構成における緯糸除去装置19の動
作について説明する。まず空気噴射式織機における通常
の製織動作を第15図に示す主軸51の回転角度に基づいた
タイミングチャートに従って説明する。
作について説明する。まず空気噴射式織機における通常
の製織動作を第15図に示す主軸51の回転角度に基づいた
タイミングチャートに従って説明する。
オペレータが始動準備スイッチ130をON操作すると、マ
イクロコンピュータ内の緯入れミス及び緯糸切れ等の異
常フラッグをリセットした後、まず以下の様な準備動作
行われる。すなわち、ソレノイドバルブ36,100,104,119
が開弁、電磁クラッチ71が解放、ロータリソレノイド10
7がOFFされ、これにより緯糸21はノズル35からの空気噴
射により張力が付与される。また緯糸ブレーキ装置105
の可動棒109が第6図(A)のように固定片111から離れ
て、これらの間に狭持されていた緯糸21を解放する。
イクロコンピュータ内の緯入れミス及び緯糸切れ等の異
常フラッグをリセットした後、まず以下の様な準備動作
行われる。すなわち、ソレノイドバルブ36,100,104,119
が開弁、電磁クラッチ71が解放、ロータリソレノイド10
7がOFFされ、これにより緯糸21はノズル35からの空気噴
射により張力が付与される。また緯糸ブレーキ装置105
の可動棒109が第6図(A)のように固定片111から離れ
て、これらの間に狭持されていた緯糸21を解放する。
この状態で主軸51は300°の位置を保持しているが、つ
いでオペレータが始動スイッチ131をON操作すると、電
磁ブレーキ123が解放されると共に主モータ50に給電が
なされて織機が始動する。
いでオペレータが始動スイッチ131をON操作すると、電
磁ブレーキ123が解放されると共に主モータ50に給電が
なされて織機が始動する。
織機運転時はソレノイドバルブ85が閉弁されているので
凹部61Aと突部59Aとが嵌合しており、ワンポジションク
ラッチ58は接続状態になっている。従って主モータ50に
より主軸51が回転されて経糸系を駆動すると共に軸62が
回転駆動される。これにより軸67,68が回転駆動され
る。この軸68の回転により回転軸42が主軸51と同じ回転
比にて回転されるので、巻付腕44がドラム43に緯糸21を
巻付け始め、緯入れ時期迄には係止体48,49の間に緯入
れ1回分の緯糸21が巻付けられて緯糸21の測長及び貯留
が行なわれる(主軸回転角度90°付近まで)。
凹部61Aと突部59Aとが嵌合しており、ワンポジションク
ラッチ58は接続状態になっている。従って主モータ50に
より主軸51が回転されて経糸系を駆動すると共に軸62が
回転駆動される。これにより軸67,68が回転駆動され
る。この軸68の回転により回転軸42が主軸51と同じ回転
比にて回転されるので、巻付腕44がドラム43に緯糸21を
巻付け始め、緯入れ時期迄には係止体48,49の間に緯入
れ1回分の緯糸21が巻付けられて緯糸21の測長及び貯留
が行なわれる(主軸回転角度90°付近まで)。
そして、緯入れ開始直前にカム96により開閉弁95が開弁
され、主ノズル25から圧力空気を噴射し、その直後、係
止体49がドラム43より抜け出し主ノズル25から圧力空気
と共に緯糸21が射出される。この時、補助ノズル31A〜3
1Dの開閉弁103A〜103Dは緯糸21の先方部分の進行に合わ
せて順次開弁し、所定時間経過後順次閉弁する。この各
補助ノズル31A〜31Dからの空気噴射により緯糸21は各筬
羽83の凹所84に案内された状態で反緯入れ側に飛走する
(緯入れ:主軸回転角度90°付近から主軸回転角度240
°付近まで)。このように緯糸21が反緯入れ側に飛走
し、布端部に到達すると、ドラム43の係止体48,49間に
貯留されていた緯糸21が全て解除され、係止体48に引掛
る直前に、メカニカルバルブ140が開弁すると共に、カ
ム96により開閉弁95が閉弁、既に牽引装置113における
導入口115に挿通している緯糸21の先方部分を、噴射口1
16からの噴射空気により導入口117に吹き込み、緯糸21
の牽引を行なう。緯入れ終了後、係止体49がドラム43に
係入し、その後に係止体48がドラム43から抜け出た状態
でさらに牽引が続行される。この牽引は筬打ちが行なわ
れる直前まで続行される(主軸回転角度200°付近から
主軸回転角度350°付近まで)。そして、主軸51の回転
角度0°位置にて筬打ちが行なわれる。筬打ち後、主軸
51の回転角度5°位置近傍にてカッタ28が上記のように
緯入れされた緯糸21を切断する。
され、主ノズル25から圧力空気を噴射し、その直後、係
止体49がドラム43より抜け出し主ノズル25から圧力空気
と共に緯糸21が射出される。この時、補助ノズル31A〜3
1Dの開閉弁103A〜103Dは緯糸21の先方部分の進行に合わ
せて順次開弁し、所定時間経過後順次閉弁する。この各
補助ノズル31A〜31Dからの空気噴射により緯糸21は各筬
羽83の凹所84に案内された状態で反緯入れ側に飛走する
(緯入れ:主軸回転角度90°付近から主軸回転角度240
°付近まで)。このように緯糸21が反緯入れ側に飛走
し、布端部に到達すると、ドラム43の係止体48,49間に
貯留されていた緯糸21が全て解除され、係止体48に引掛
る直前に、メカニカルバルブ140が開弁すると共に、カ
ム96により開閉弁95が閉弁、既に牽引装置113における
導入口115に挿通している緯糸21の先方部分を、噴射口1
16からの噴射空気により導入口117に吹き込み、緯糸21
の牽引を行なう。緯入れ終了後、係止体49がドラム43に
係入し、その後に係止体48がドラム43から抜け出た状態
でさらに牽引が続行される。この牽引は筬打ちが行なわ
れる直前まで続行される(主軸回転角度200°付近から
主軸回転角度350°付近まで)。そして、主軸51の回転
角度0°位置にて筬打ちが行なわれる。筬打ち後、主軸
51の回転角度5°位置近傍にてカッタ28が上記のように
緯入れされた緯糸21を切断する。
なお、上記のように係止体49がドラム43に係止し、その
直後に係止体48がドラム43から抜け出すと、次のサイク
ルの緯入れ1回分の緯糸21が係止体48と係止体49との間
に移動し、以後上記と同様の動作が繰返し行われること
により、織布Cが製織されていく。
直後に係止体48がドラム43から抜け出すと、次のサイク
ルの緯入れ1回分の緯糸21が係止体48と係止体49との間
に移動し、以後上記と同様の動作が繰返し行われること
により、織布Cが製織されていく。
上記のような通常の製織動作を制御するのは制御装置12
9であり、制御手順をフローチャートで示せば第16図の
ようになっている。同図において、前述したような準備
動作にかかる制御(1−1〜1−3)及び始動時にかか
る制御(1−4,1−5)を行った後、緯糸検知器32から
の緯入れミス信号13の有無に基づく緯入れミスの監視
(1−6)、経糸切れ信号の有無に基づく経糸切れの監
視(1−7)及び停止スイッチ132のON,OFF操作監視
(1−8)を行っている。
9であり、制御手順をフローチャートで示せば第16図の
ようになっている。同図において、前述したような準備
動作にかかる制御(1−1〜1−3)及び始動時にかか
る制御(1−4,1−5)を行った後、緯糸検知器32から
の緯入れミス信号13の有無に基づく緯入れミスの監視
(1−6)、経糸切れ信号の有無に基づく経糸切れの監
視(1−7)及び停止スイッチ132のON,OFF操作監視
(1−8)を行っている。
前記のように通常の製織動作が行われている過程で、緯
入れに際し緯糸21の先方部分が例えば補助ノズル31A〜3
1D等に引掛って緯入れミスが生じた場合を想定する。す
ると、本発明に係る緯糸除去装置19を構成する制御装置
129が第16図〜第19図のフローチャートに従って、織機
の停止制御、ミス糸Mの牽引、ミス糸Mの張力判別、こ
の判別結果に基づいて再始動制御の禁止又は許可、再始
動制御を行うこととなる。
入れに際し緯糸21の先方部分が例えば補助ノズル31A〜3
1D等に引掛って緯入れミスが生じた場合を想定する。す
ると、本発明に係る緯糸除去装置19を構成する制御装置
129が第16図〜第19図のフローチャートに従って、織機
の停止制御、ミス糸Mの牽引、ミス糸Mの張力判別、こ
の判別結果に基づいて再始動制御の禁止又は許可、再始
動制御を行うこととなる。
第16図に示すように、緯入れミスを生じると緯糸検知器
32は筬打ちの過程でそれを検知し、緯入れミス信号をON
とする。すると制御装置129はこれを判別し(1−
6)、緯入れミスフラッグをセットした後(1−9)、
主軸51の停止角度を次のサイクルの180°に設定する
(1−10)。
32は筬打ちの過程でそれを検知し、緯入れミス信号をON
とする。すると制御装置129はこれを判別し(1−
6)、緯入れミスフラッグをセットした後(1−9)、
主軸51の停止角度を次のサイクルの180°に設定する
(1−10)。
そして、第17図に示すように、慣性運動を考慮して主軸
51が上記設定した停止角度の180°にて織機の停止をす
べく主モータ50の停止制御、電磁ブレーキ123の励磁制
御、ソレノイドバルブ100,104の閉弁制御、緯糸ブレー
キ装置105におけるロータリーソレノイド107及びカット
ミス装置10における電磁アクチュエータ234の励磁制御
を行なう(2−1)。この時、緯糸ブレーキ装置105は
緯糸21の把持状態になり、緯糸21が射出されない状態と
なると共に、カッタ28が非動作状態となる。上記織機の
停止制御に基づく停止過程でミス糸Mは織前C1に筬打ち
される。そして、開閉弁95,103A〜103Dが開弁し、ソレ
ノイドバルブ100と開閉弁95及びソレノイドバルブ104と
開閉弁103A〜103Dとの間の配管に残留している圧力空気
が主ノズル25及び補助ノズル31A〜31Dから噴出し、かつ
係止体49がドラム43から抜け出す。しかし、前記緯糸ブ
レーキ装置105が緯糸21を挟持しているので、緯糸21は
主ノズル25より射出されない。しかしながら、実際は緯
糸ブレーキ装置105のロータリソレノイド107が通電状態
となって後、可動棒109が回転することにより緯糸21を
完全に把持するまでには若干の時間が必要である。従っ
て、緯糸21はわずかに経糸開口内に射出される。
51が上記設定した停止角度の180°にて織機の停止をす
べく主モータ50の停止制御、電磁ブレーキ123の励磁制
御、ソレノイドバルブ100,104の閉弁制御、緯糸ブレー
キ装置105におけるロータリーソレノイド107及びカット
ミス装置10における電磁アクチュエータ234の励磁制御
を行なう(2−1)。この時、緯糸ブレーキ装置105は
緯糸21の把持状態になり、緯糸21が射出されない状態と
なると共に、カッタ28が非動作状態となる。上記織機の
停止制御に基づく停止過程でミス糸Mは織前C1に筬打ち
される。そして、開閉弁95,103A〜103Dが開弁し、ソレ
ノイドバルブ100と開閉弁95及びソレノイドバルブ104と
開閉弁103A〜103Dとの間の配管に残留している圧力空気
が主ノズル25及び補助ノズル31A〜31Dから噴出し、かつ
係止体49がドラム43から抜け出す。しかし、前記緯糸ブ
レーキ装置105が緯糸21を挟持しているので、緯糸21は
主ノズル25より射出されない。しかしながら、実際は緯
糸ブレーキ装置105のロータリソレノイド107が通電状態
となって後、可動棒109が回転することにより緯糸21を
完全に把持するまでには若干の時間が必要である。従っ
て、緯糸21はわずかに経糸開口内に射出される。
更にカッタ28の可動刃216Aは電磁アクチュエータ234が
励磁されているので回動しない。
励磁されているので回動しない。
主軸51が停止し、アングルセンサ133からの角度信号に
基づいて、制御装置129は当該停止を認識する(2−
2)。この停止角度180°では筬27が織前C1より最後退
位置にあり、経糸29の開口度は最大となっており、ミス
糸Mは織前C1に筬打ちされた状態となっていると共に、
上記停止過程でわずかに射出された緯糸21aを介して主
ノズル25に連ねている(第20図A,B参照)。
基づいて、制御装置129は当該停止を認識する(2−
2)。この停止角度180°では筬27が織前C1より最後退
位置にあり、経糸29の開口度は最大となっており、ミス
糸Mは織前C1に筬打ちされた状態となっていると共に、
上記停止過程でわずかに射出された緯糸21aを介して主
ノズル25に連ねている(第20図A,B参照)。
制御装置129は上記停止を認識すると、この停止原因が
緯入れミスであるか否かを判別するが(2−3)、停止
原因は緯入れミスであるので、ソレノイドバルブ36を閉
弁後(2−4)、ソレノイドバルブ65を開弁する(2−
5)。上記ソレノイドバルブ65の開弁によりワンポジシ
ョンクラッチ58が解放する。これによりリミットスイッ
チ125がON、他方のリミットスイッチ124がOFFとなり、
ワンポジションクラッチ58の状態変化を検出する(2−
6,2−7)。
緯入れミスであるか否かを判別するが(2−3)、停止
原因は緯入れミスであるので、ソレノイドバルブ36を閉
弁後(2−4)、ソレノイドバルブ65を開弁する(2−
5)。上記ソレノイドバルブ65の開弁によりワンポジシ
ョンクラッチ58が解放する。これによりリミットスイッ
チ125がON、他方のリミットスイッチ124がOFFとなり、
ワンポジションクラッチ58の状態変化を検出する(2−
6,2−7)。
次に、牽引装置24のソレノイドバルブ154を所定時間開
弁する(2−8〜2−10)。すると、圧力空気供給源38
からの圧力空気がチェックバルブ153、ソレノイドバル
ブ154を通じて牽引パイプ26に噴射気流Jとなって噴出
する。そこで、織機の停止過程で経糸開口内にわずかに
射出された緯糸21aは牽引パイプ26内に吸入される。従
って、ミス糸Mは牽引パイプ26による吸引力により引張
られた状態となる(第21図A参照)。
弁する(2−8〜2−10)。すると、圧力空気供給源38
からの圧力空気がチェックバルブ153、ソレノイドバル
ブ154を通じて牽引パイプ26に噴射気流Jとなって噴出
する。そこで、織機の停止過程で経糸開口内にわずかに
射出された緯糸21aは牽引パイプ26内に吸入される。従
って、ミス糸Mは牽引パイプ26による吸引力により引張
られた状態となる(第21図A参照)。
次に電磁ブレーキ123を解放すると共に、主モータ50を
逆回転方向に起動して360°(主軸1回転分)回転させ
る(2−11)。360°逆回転すれば主軸51は緯入れミス
の生じたサイクルの180°となり、この位置を検出する
と(2−12)、主モータ50への給電を停止すると共に電
磁ブレーキ123を励磁して主モータ50を制動する(2−1
3)。これと同時にロータリーソレノイド107をOFFして
緯糸21の把持を解放する(2−13)。以上の動作により
ミス糸Mが織前C1に露出する(第21図A,B参照)。
逆回転方向に起動して360°(主軸1回転分)回転させ
る(2−11)。360°逆回転すれば主軸51は緯入れミス
の生じたサイクルの180°となり、この位置を検出する
と(2−12)、主モータ50への給電を停止すると共に電
磁ブレーキ123を励磁して主モータ50を制動する(2−1
3)。これと同時にロータリーソレノイド107をOFFして
緯糸21の把持を解放する(2−13)。以上の動作により
ミス糸Mが織前C1に露出する(第21図A,B参照)。
次に加振装置500を動作させた後(3−1)、ソレノイ
ドバルブ154を開弁する(3−2)。すると、織前C1付
近の織布C及びミス糸Mが微振動を起こし、牽引パイプ
26での吸引作用と相まって、織前に露出した状態のミス
糸Mが織前C1より容易に除去されていく。そして、この
除去されたミス糸Mは順次牽引パイプ26内に吸引されて
いく。
ドバルブ154を開弁する(3−2)。すると、織前C1付
近の織布C及びミス糸Mが微振動を起こし、牽引パイプ
26での吸引作用と相まって、織前に露出した状態のミス
糸Mが織前C1より容易に除去されていく。そして、この
除去されたミス糸Mは順次牽引パイプ26内に吸引されて
いく。
また、主軸51の停止角度180°においては、係止体48は
ドラム43に係入し、係止体49はドラム43により抜け出て
いること、緯糸ブレーキ装置105は緯糸21を把持解放し
ていることによりドラム43に貯留されている緯糸21は、
牽引パイプ26により主ノズルより引き出される。この引
き出された緯糸21の先端部分はミス糸Mにも連なってい
る。従って、緯糸21及びミス糸Mは牽引パイプ26内にU
字形状をなして吸引されていく(第22図A,B参照)。
ドラム43に係入し、係止体49はドラム43により抜け出て
いること、緯糸ブレーキ装置105は緯糸21を把持解放し
ていることによりドラム43に貯留されている緯糸21は、
牽引パイプ26により主ノズルより引き出される。この引
き出された緯糸21の先端部分はミス糸Mにも連なってい
る。従って、緯糸21及びミス糸Mは牽引パイプ26内にU
字形状をなして吸引されていく(第22図A,B参照)。
上記ミス糸Mの牽引中には、ミス糸Mが張力検出装置91
の圧電素子91と摺接及び圧接する。従って、張力検出装
置91はこの接触圧力に対応して起電力を発生し、制御装
置129に出力する。制御装置129はこの起電力を基準値、
すなわち緯糸21の切断安全値と比較する(3−3)。そ
して、この切断安全値より上記起電力が小さいことが判
別されるとミス糸Mの牽引を続行する。尚、ミス糸Mの
牽引時間は、織前C1よりミス糸Mが完全に除去されるに
十分な時間となるよう予め設定してある。
の圧電素子91と摺接及び圧接する。従って、張力検出装
置91はこの接触圧力に対応して起電力を発生し、制御装
置129に出力する。制御装置129はこの起電力を基準値、
すなわち緯糸21の切断安全値と比較する(3−3)。そ
して、この切断安全値より上記起電力が小さいことが判
別されるとミス糸Mの牽引を続行する。尚、ミス糸Mの
牽引時間は、織前C1よりミス糸Mが完全に除去されるに
十分な時間となるよう予め設定してある。
上記牽引処理により、ミス糸Mの織前C1からの除去が完
全に終了すると、加振装置500を停止した後(3−
5)、ソレノイドバルブを閉弁する(3−6)(第23図
A,B参照)。
全に終了すると、加振装置500を停止した後(3−
5)、ソレノイドバルブを閉弁する(3−6)(第23図
A,B参照)。
一方、上記牽引中に張力が切断安全値を超えたときは、
ミス糸切れを未然に防ぐため加振装置500を停止した後
(3−7)、ソレノイドバルブ154を閉弁する(3−
8)。これによりミス糸Mは牽引されなくなるので、ミ
ス糸切れという異常状態を未然に防ぐことができる。そ
して、織機はステップ(1−1)に至り、再始動が禁止
される。その後はオペレータによるミス糸Mの除去作業
を待つこととなる。その後、電磁ブレーキ123を解放す
ると共に主モータ50を240°逆回転させ(3−9)、主
軸51を緯入れミスの生じた前のサイクルの300°(織機
始動位置)に合わせ(3−10)、主モータ50の給電を停
止すると共に電磁ブレーキ123を励磁して主モータ50を
完全に停止させる(3−11)。
ミス糸切れを未然に防ぐため加振装置500を停止した後
(3−7)、ソレノイドバルブ154を閉弁する(3−
8)。これによりミス糸Mは牽引されなくなるので、ミ
ス糸切れという異常状態を未然に防ぐことができる。そ
して、織機はステップ(1−1)に至り、再始動が禁止
される。その後はオペレータによるミス糸Mの除去作業
を待つこととなる。その後、電磁ブレーキ123を解放す
ると共に主モータ50を240°逆回転させ(3−9)、主
軸51を緯入れミスの生じた前のサイクルの300°(織機
始動位置)に合わせ(3−10)、主モータ50の給電を停
止すると共に電磁ブレーキ123を励磁して主モータ50を
完全に停止させる(3−11)。
次に、ソレノイドバルブ154を開弁した後(3−12)、
補助モータ73を回転させて緯糸21をドラム43に貯留し始
める(3−13)。クラッチ片61の回転角度が300°を過
ぎたころでは近接スイッチ400がONになる(3−14)。
近接スイッチ400がONになってから所定時間経過後、ソ
レノイドバルブ65を閉弁する(3−15)。この閉弁によ
りエアーアクチュエータ64のシフタ63が第2図で左方向
に移動しワンポジションクラッチ58を嵌合可能な状態と
する。しかしワンポジションクラッチ58は前述したよう
に300°でしか嵌合しないようになっており、上述のよ
うにクラッチ片61は300°を過ぎているのでワンポジシ
ョンクラッチ58はまだ嵌合しない。従って補助モータ73
はクラッチ片61をクラッチ片59に摺動させながらさらに
回転する。そして次の300°で突部59Aが凹部61Aに突入
し、すると、補助モータ73は主軸51側の機械的負荷によ
り強制的に停止させられる。この直後に電磁クラッチ71
をOFFして解放状態にすると共に補助モータ73への給電
を停止する(3−16)。この段階でクラッチ片61の回転
トルクが消失しクラッチ片59がさらに左方向へ移動して
突部59Aと凹部61Aとが完全に嵌合し、リミットスイッチ
124がONになる。
補助モータ73を回転させて緯糸21をドラム43に貯留し始
める(3−13)。クラッチ片61の回転角度が300°を過
ぎたころでは近接スイッチ400がONになる(3−14)。
近接スイッチ400がONになってから所定時間経過後、ソ
レノイドバルブ65を閉弁する(3−15)。この閉弁によ
りエアーアクチュエータ64のシフタ63が第2図で左方向
に移動しワンポジションクラッチ58を嵌合可能な状態と
する。しかしワンポジションクラッチ58は前述したよう
に300°でしか嵌合しないようになっており、上述のよ
うにクラッチ片61は300°を過ぎているのでワンポジシ
ョンクラッチ58はまだ嵌合しない。従って補助モータ73
はクラッチ片61をクラッチ片59に摺動させながらさらに
回転する。そして次の300°で突部59Aが凹部61Aに突入
し、すると、補助モータ73は主軸51側の機械的負荷によ
り強制的に停止させられる。この直後に電磁クラッチ71
をOFFして解放状態にすると共に補助モータ73への給電
を停止する(3−16)。この段階でクラッチ片61の回転
トルクが消失しクラッチ片59がさらに左方向へ移動して
突部59Aと凹部61Aとが完全に嵌合し、リミットスイッチ
124がONになる。
一方、係止体48,49はドラム43に所定のタイミングで係
入及び退出しており、係止体49が退出したときに緯糸21
は主ノズル25より射出されるが、牽引パイプ26からの噴
射気流Jにより導入パイプ152の中へ吸入されて緊張状
態で待機している。
入及び退出しており、係止体49が退出したときに緯糸21
は主ノズル25より射出されるが、牽引パイプ26からの噴
射気流Jにより導入パイプ152の中へ吸入されて緊張状
態で待機している。
リミットスイッチ124がONになると(3−17)ソレノイ
ドバルブ301を開弁し(3−18)、上記緊張状態におけ
る緯糸21をカッタ300によって切断する(第24図A,B参
照)。
ドバルブ301を開弁し(3−18)、上記緊張状態におけ
る緯糸21をカッタ300によって切断する(第24図A,B参
照)。
その後、第19図に示すようにソレノイドバルブ154,301
を閉弁して(4−1)緯入れ態勢を整える(第25図A,B
参照)。そしてカットミス装置10の電磁アクチュエータ
234をOFFして(4−2)、阻止片230を駆動レバー222の
揺動範囲から外し、カッタ28による鋏切り運動が可能な
状態とする。そしてソレノイドバルブ36,100,104を開弁
し(4−3)、電磁ブレーキ123を解放し(4−4)、
緯入れミスフラッグをリセットすることにより一連の始
動準備を整えた後、この制御装置129は第16図における
ステップ(1−5)に進み、当該制御装置129は織機を
自動的に再始動させる。
を閉弁して(4−1)緯入れ態勢を整える(第25図A,B
参照)。そしてカットミス装置10の電磁アクチュエータ
234をOFFして(4−2)、阻止片230を駆動レバー222の
揺動範囲から外し、カッタ28による鋏切り運動が可能な
状態とする。そしてソレノイドバルブ36,100,104を開弁
し(4−3)、電磁ブレーキ123を解放し(4−4)、
緯入れミスフラッグをリセットすることにより一連の始
動準備を整えた後、この制御装置129は第16図における
ステップ(1−5)に進み、当該制御装置129は織機を
自動的に再始動させる。
なお、第16図の処理フローにおいて制御装置129が経糸
切れを検知した場合(1−7)、経糸切れフラッグをセ
ットして(1−11)主軸51の停止角度を300°に設定し
(1−12)、また停止スイッチ132のON操作を検知した
場合(1−8)、上記同様主軸51の停止角度を300°に
設定する(1−12)。そして、その後、第17図のステッ
プ2−1,2−2,2−3の処理を経て第16図におけるステッ
プ1−1にて待機する。
切れを検知した場合(1−7)、経糸切れフラッグをセ
ットして(1−11)主軸51の停止角度を300°に設定し
(1−12)、また停止スイッチ132のON操作を検知した
場合(1−8)、上記同様主軸51の停止角度を300°に
設定する(1−12)。そして、その後、第17図のステッ
プ2−1,2−2,2−3の処理を経て第16図におけるステッ
プ1−1にて待機する。
以上説明した実施例では、ミス糸を緯入れ側に設けた牽
引装置24で牽引して織前C1より除去したが、ミス糸Mを
織前C1に露出させた状態で、これに連なる緯糸21を反緯
入れ側端まで射出し、この射出された緯糸21を反緯入れ
側に設けた牽引装置113で牽引して当該緯糸21に連なる
ミス糸Mを織前C1より除去するようにしてもよい。この
場合は、当該牽引の際、ミス糸Mと経糸列との係合部で
の摩擦抵抗が累加されることなくミス糸Mにかかる張力
はより小さなものとなる。よって、牽引されるミス糸M
あるいはこれ連なる緯糸12が切れにくくなる。
引装置24で牽引して織前C1より除去したが、ミス糸Mを
織前C1に露出させた状態で、これに連なる緯糸21を反緯
入れ側端まで射出し、この射出された緯糸21を反緯入れ
側に設けた牽引装置113で牽引して当該緯糸21に連なる
ミス糸Mを織前C1より除去するようにしてもよい。この
場合は、当該牽引の際、ミス糸Mと経糸列との係合部で
の摩擦抵抗が累加されることなくミス糸Mにかかる張力
はより小さなものとなる。よって、牽引されるミス糸M
あるいはこれ連なる緯糸12が切れにくくなる。
なお、前記ミス糸Mの切断を中止するために、カッタ28
の開口220への緯糸21の進出を阻止するようにしたり、
可動刃216Aの圧接を解いて切断不能にしても良い。
の開口220への緯糸21の進出を阻止するようにしたり、
可動刃216Aの圧接を解いて切断不能にしても良い。
また、緯糸測長貯留装置23は係止体48,49の間に緯入れ
1回分を貯留する型式の他、緯入れ1回分以上ドラムに
巻かれている緯糸21を係止体48,49のドラム43への出入
りにより緯入れ1回分の緯入れ長さに規制するようにし
た型式でもよい。
1回分を貯留する型式の他、緯入れ1回分以上ドラムに
巻かれている緯糸21を係止体48,49のドラム43への出入
りにより緯入れ1回分の緯入れ長さに規制するようにし
た型式でもよい。
さらに、牽引装置24は空気流の他、ミス糸Mをローラ等
に巻取るものでも良い。
に巻取るものでも良い。
以上説明したように、本実施例によれば、織前に露出し
たミス糸を織前より除去する際に、牽引装置による牽引
に加えて、加振装置によって微振動を織前付近の織布に
微振動を与えている。この微振動によりミス糸と経糸と
の摩擦抵抗が小さくなり、従って、容易にミス糸を除去
することができる。また、加振装置は緯糸分離装置より
も小形軽量であることから、織機の小形化が可能とな
る。
たミス糸を織前より除去する際に、牽引装置による牽引
に加えて、加振装置によって微振動を織前付近の織布に
微振動を与えている。この微振動によりミス糸と経糸と
の摩擦抵抗が小さくなり、従って、容易にミス糸を除去
することができる。また、加振装置は緯糸分離装置より
も小形軽量であることから、織機の小形化が可能とな
る。
[効果] 以上説明してきたように、本発明は、織前に露出したミ
ス糸を牽引して除去する際に、ミス糸に加わる張力を張
力検出装置で監視する。そして、上記張力が切断安全値
を超えたときには牽引を中止したり、織機の自動再始動
を禁止したりする等の対策が可能となる。
ス糸を牽引して除去する際に、ミス糸に加わる張力を張
力検出装置で監視する。そして、上記張力が切断安全値
を超えたときには牽引を中止したり、織機の自動再始動
を禁止したりする等の対策が可能となる。
従って、ミス糸が牽引中に切断して経糸開口内に残って
いる状態で織機が自動再始動することを未然に防止でき
る。そして、織布に織疵を付けるという重大な品質低下
を防ぐことができる。
いる状態で織機が自動再始動することを未然に防止でき
る。そして、織布に織疵を付けるという重大な品質低下
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る緯糸除去装置のブロック図、第2
図は本発明を実施する空気噴射式織機の構成図、第3図
乃至第14図は第2図に示す空気噴射式織機の各部詳細
図、第15図は主軸回転角度に基づく各部のタイミングチ
ャート、第16図乃至第19図は制御装置の処理フローチャ
ート、第20図乃至第25図は第2図に示す空気噴射式織機
の緯入れミス発生時におけるミス糸除去過程を示す図、
第26図は従来の緯糸除去装置を実施する空気噴射式織機
の構成を示す図、第27図及び第28図は第26図に示す空気
噴射式織機の緯入れミス発生時におけるミス糸除去過程
を示す図である。 13……緯入れミス信号、14……停止制御手段 15……再始動制御手段、16……牽引手段 17……判別手段、18……禁止手段 19……緯糸除去装置、91……張力検出装置 M……ミス糸
図は本発明を実施する空気噴射式織機の構成図、第3図
乃至第14図は第2図に示す空気噴射式織機の各部詳細
図、第15図は主軸回転角度に基づく各部のタイミングチ
ャート、第16図乃至第19図は制御装置の処理フローチャ
ート、第20図乃至第25図は第2図に示す空気噴射式織機
の緯入れミス発生時におけるミス糸除去過程を示す図、
第26図は従来の緯糸除去装置を実施する空気噴射式織機
の構成を示す図、第27図及び第28図は第26図に示す空気
噴射式織機の緯入れミス発生時におけるミス糸除去過程
を示す図である。 13……緯入れミス信号、14……停止制御手段 15……再始動制御手段、16……牽引手段 17……判別手段、18……禁止手段 19……緯糸除去装置、91……張力検出装置 M……ミス糸
Claims (1)
- 【請求項1】緯入れミス信号(13)を受けたとき、緯入
れ側に配された流体噴射ノズルにミス糸(M)を連ねた
まま織機を停止させる停止制御手段(14)と、前記流体
噴射ノズルに連なるミス糸(M)を引き取って、織前に
露出させた状態のミス糸(M)を織前から引っ張り除去
する牽引手段(16)を備える緯糸除去装置において、 前記牽引手段による前記ミス糸(M)を織前から引っ張
る際に、織前から牽引手段に至るミス糸(M)の経路に
あって、このミス糸(M)と係合して張力を検出する張
力検出装置(91)を設置すると共に、当該ミス糸(M)
の張力が所定値を越えたことを判別し、その結果を出力
する判別手段(17)を備える流体噴射式織機における緯
糸除去装置(19)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199488A JPH076117B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 流体噴射式織機の緯糸除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199488A JPH076117B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 流体噴射式織機の緯糸除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262970A JPS6262970A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH076117B2 true JPH076117B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16408641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60199488A Expired - Lifetime JPH076117B2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 流体噴射式織機の緯糸除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076117B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2578055B2 (ja) * | 1992-10-23 | 1997-02-05 | 津田駒工業株式会社 | 不良糸除去方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374164A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-01 | Asagoe Kikai Seisakushiyo Goum | Apparatus for stopping warp stretching in shuttleless loom |
| JPS59223339A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-15 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP60199488A patent/JPH076117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262970A (ja) | 1987-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |