JPH0627488U - アルミ薄板材の構造 - Google Patents
アルミ薄板材の構造Info
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- JPH0627488U JPH0627488U JP6486692U JP6486692U JPH0627488U JP H0627488 U JPH0627488 U JP H0627488U JP 6486692 U JP6486692 U JP 6486692U JP 6486692 U JP6486692 U JP 6486692U JP H0627488 U JPH0627488 U JP H0627488U
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- aluminum
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕アルミ薄板材の溶接の際に発生するふくれや角
変形を防止できるアルミ薄板材を提供する。 〔構成〕裏面の両側に外側に開口した半円筒状の骨材を
一体的に形成したアルミ薄板材。
変形を防止できるアルミ薄板材を提供する。 〔構成〕裏面の両側に外側に開口した半円筒状の骨材を
一体的に形成したアルミ薄板材。
Description
【0001】
本考案はヨット又はボートの如き小舟艇を建造する場合に好適なアルミ薄板材 の構造に関するものである。
【0002】
海洋レジャーの活発化に伴ないヨットやボートの如き小舟艇が多数建造されて いる。この小舟艇は多くのFRPが用いられているが、近来その耐用年数経過後 の廃棄処分に問題があることから、アルミ薄板を用いた小舟艇を建造する気運が 高まって来ている。
【0003】 そしてかかるアルミ薄板を用いた小舟艇の建造においては、あらかじめ所定の 形状に切断や曲げ加工が施されたアルミ板にロンジや縦通材の骨材がスミ肉溶接 により溶着することが行なわれている。
【0004】
ところで、かかるアルミを用いた小舟艇においてもその軽量化を計るため、例 えば板厚が2〜6mmのアルミ薄板材を用いる場合、そのアルミ薄板材に骨材を溶 着したとき溶着歪が生じる。即ち、図9に示すようにアルミ薄板材1にロンジや 縦通材等の骨材2をスミ肉溶接により溶接ビート3を施こした場合、溶接歪によ りアルミ薄板材1に角変形θが生ずるばかりでなく溶接ビート3の裏面にふくら み4が生ずる。このような角変形θやふくらみ4は外観を悪化させると共に推進 効率を低下させるという問題があった。
【0005】
本考案は前記したような従来のアミル薄板材が持つ溶接時の問題点を解決する ためになされたものであって、裏面の両側に半筒状骨材を、外側に開口して一体 的に形成したアルミ薄板材の構造を提供するものである。 前記半筒状骨材は、円筒を半分に切断した形状のものが最適であるが、これに 限定されるものではなく、楕円形、四角形を半分に切断した形状、三角形を半分 に切断した形状、その他合体した時に筒状体を形成する断面形状のものが採用さ れる。
【0006】
そしてかかるアルミ薄板材は、少なくとも2枚以上が平列に並べられ、外側に 開口して一体的に形成された半筒状骨材同志がMIG溶接等によって溶着され筒 状の骨材が形成される。この場合、各筒状骨材同志が溶接される。即ち、アルミ 薄板材とは間隔を置いて溶接されるため溶接歪による外面変形を極力少なくする ことができる。
【0007】
以下図1ないし図8を参照して本考案によるアルミ薄板材 (以下単に薄板材と いう) の構造の一実施例を説明する。 図1において11は第1の薄板材、12は第2の薄板材で、これら第1の薄板 材11及び第2の薄板材12は押出加工等により成形され、その両側には夫々半 筒状骨材13, 14が外側に開口して形成されている。そしてこの第1の薄板材 11と第2の薄板材12とは、先ずその半筒状骨材13, 14が図2に示される ように円筒状になるように合わせられた状態でMIG溶接機等の溶接トーチ15 により溶接して筒状骨材16が形成される。そして図3及び図4に示されるよう に反転され、第1の薄板材11と第2の薄板材12とが溶接トーチ15により溶 接される。このとき筒状骨材16内にはアルゴンガス等を封入し背圧制御を行な ってこの筒状骨材16が変形しないようにする。
【0008】 このようにしてアルミブロック17が形成され、このアルミブロック17は必 要に応じて所定の曲げ加工された後、筒状骨材16にロンジ18が溶着されると ともに他のブロックと接合されて図5及び図6に示す如き小舟艇19が建造され る。 図7は薄板材20の他の実施例を示すものであって、この薄板材20の両側に は半筒状骨材21, 22が設けられるとともに、所定の間隔を置いて筒状骨材2 3が設けられている。
【0009】 図8は薄板材24の更に他の実施例を示すものであって、この薄板材24の両 側には半筒状骨材25, 26が設けられるととも、所定の間隔を置いて筒状骨材 27が曲げ加工等により形成されている。
【0010】
本考案に係るアルミ薄板材は、裏面の両側に半筒状骨材を外側に開口して形成 されているので、アルミ薄板材の端部にある半筒状骨材同志を溶着して筒状骨材 とするため、この場合骨材形成のため溶接熱がアルミ薄板材の外面に伝わらず、 その結果、溶接歪による外面変形を防止でき、外観の良いしかも推進効率の低下 を来さない小舟艇を建造することかできるという効果がある。
【図1】本考案によるアルミ薄板材の斜視図である。
【図2】アルミブロックの溶接工程の説明図である。
【図3】アルミブロックの溶接工程の説明図である。
【図4】図3のA部の拡大図である。
【図5】アルミ製小舟艇の斜視図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】他の実施例のアルミ薄板材の側面図である。
【図8】他の実施例のアルミ薄板材の側面図である。
【図9】アルミ薄板材に骨材を溶接した際の変形状態の
説明図である。
説明図である。
1, 20, 24 アルミ薄板材 2 骨材 3
溶接ビード 4 ふくらみ 11 第1の薄板材 12 第2の
薄板材 13, 14, 21, 22, 25, 26 半筒状骨材 16,23,27 筒状骨材 17 アルミブロック
18 ロンジ 19 小舟艇。
溶接ビード 4 ふくらみ 11 第1の薄板材 12 第2の
薄板材 13, 14, 21, 22, 25, 26 半筒状骨材 16,23,27 筒状骨材 17 アルミブロック
18 ロンジ 19 小舟艇。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野尻 武生 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内 (72)考案者 越野 健司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 裏面の両側に外側に開口した半筒状骨材
を一体的に形成したことを特徴とするアルミ薄板材の構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6486692U JPH0627488U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | アルミ薄板材の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6486692U JPH0627488U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | アルミ薄板材の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627488U true JPH0627488U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13270512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6486692U Pending JPH0627488U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | アルミ薄板材の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627488U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03200499A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-02 | Toyota Motor Corp | 小型船舶建造方法 |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP6486692U patent/JPH0627488U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03200499A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-02 | Toyota Motor Corp | 小型船舶建造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980421 |