JPH06274970A - 回転駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置

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JPH06274970A
JPH06274970A JP5057484A JP5748493A JPH06274970A JP H06274970 A JPH06274970 A JP H06274970A JP 5057484 A JP5057484 A JP 5057484A JP 5748493 A JP5748493 A JP 5748493A JP H06274970 A JPH06274970 A JP H06274970A
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JP
Japan
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capstan
chassis
flywheel
bearing portion
load
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JP5057484A
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English (en)
Inventor
Kunio Kido
国男 城戸
Keizo Oshima
敬三 大島
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Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、回転軸を含めた回転体の荷重をシャ
ーシの軸受部で受け止めることができ、支持部材の荷重
負担を軽減して、装置全体の薄型化と構造の簡素化を実
現できる回転駆動装置の提供を目的とする。 【構成】軸受部33を有するシャーシ1と、このシャー
シの軸受部に回転自在に支持されたキャプスタン35
と、キャプスタンと一体に回転可能に設けられ、モータ
13からの動力伝達により回転駆動されるフライホイー
ル26とを備えている。そして、軸受部から上記フライ
ホイールとは反対側に向けて導出されたキャプスタンの
外周に抜け止めリング37を取り付け、この抜け止めリ
ングとフライホイールとで軸受部を挾み込むとともに、
上記シャーシには、キャプスタンにおける上記フライホ
イールから軸受部とは反対側に向けて突出された部分を
回転自在に支持する支持部材40を取り付けたことを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダのよう
な記録・再生装置に用いられる回転駆動装置に係り、特
にそのキャプスタンフライホイールに代表される回転軸
の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダは、その外郭となるケー
スの内部に、テープを走行させるための回転駆動装置を
備えている。この回転駆動装置は、ピンチローラと、こ
のピンチローラとの間でテープを挾み込んで走行させる
キャプスタンと、このキャプスタンにモータの動力を伝
える動力伝達系とを有し、これら各機能部品は共通のシ
ャーシに組み込まれている。
【0003】キャプスタンの一端部には、モータからの
回転力を受けるフライホイールが一体に回転可能に取り
付けられている。このキャプスタンは、シャーシの軸受
部に回転自在に支持されており、このキャプスタンのフ
ライホイールとは反対側の端部にピンチローラが圧接す
るようになっている。
【0004】ところで、この種の回転駆動装置におい
て、シャーシに対するキャプスタンの傾きを防止するた
めには、上記軸受部の全長を長く形成することが望まし
い。しかしながら、最近ではテープレコーダの薄型化に
伴って、回転駆動装置も極力薄くコンパクトに構成した
いといった要請がある。このことから、シャーシの厚み
寸法も当然大きな制約を受けるので、上記のように軸受
部の全長を長くすることは、装置全体の薄型化を図る上
で好ましくないものとなる。
【0005】そこで、従来では、上記シャーシの下面に
キャプスタンのフライホイール側の端部を支持する支持
板を取り付け、このキャプスタンを軸方向に離間した二
箇所で支持する構成が考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにキャプスタ
ンを二点支持とした場合に、シャーシの下面側に位置さ
れる支持板には、キャプスタンやフライホイールの荷重
が加わるので、この支持板には、上記荷重に耐え得るだ
けの強度が要求される。また、シャーシに対してキャプ
スタンが横向きの姿勢で支持される場合であっても、こ
のキャプスタンに加わる振動によりフライホイールがス
ラスト方向に横振れし、このフライホイールの荷重が支
持板に加わることがあり得る。
【0007】このことから、支持板の荷重負担が大きな
ものとなり、この支持板の厚みを増す等して支持板自体
の強度を高める必要が生じてくる。しかしながら、支持
板の厚みを増すと、その分、支持板がシャーシの下面側
に突出するので、装置全体を薄型化したいといった要請
に逆行することになる。
【0008】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、回転軸を含めた回転体の荷重をシャーシ
の軸受部で受け止めることができ、支持部材の荷重負担
を軽減して、装置全体の薄型化と構造の簡素化を実現で
きる回転駆動装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の回転駆動装置は、軸受部を有するシャーシ
と、このシャーシの軸受部に回転自在に支持された回転
軸と、この回転軸と一体に回転可能に設けられ、駆動源
からの動力伝達により回転駆動される回転体とを備えて
いる。
【0010】そして、上記軸受部から上記回転体とは反
対側に向けて導出された回転軸の外周に抜け止め部材を
取り付け、この抜け止め部材と上記回転体とで上記軸受
部を挾み込むとともに、上記シャーシには、上記回転軸
における上記回転体から軸受部とは反対側に向けて突出
された部分を回転自在に支持する支持部材を取り付けた
ことを特徴としている。
【0011】
【作 用】この構成によれば、回転軸が貫通する軸受部
を、この回転軸上の抜け止め部材と回転体とで挾み込ん
でいるので、シャーシに対する回転軸の向きがいずれの
場合でも、回転軸を含めた回転体の荷重を軸受部で受け
止めることができる。
【0012】このため、支持部材は回転体の荷重を積極
的に受け止める必要はなく、単に回転軸に傾きが生じな
いように支えていれば良いから、この支持部材の荷重負
担を軽減することができ、その分、支持部材を薄くコン
パクトに形成することができる。
【0013】また、回転体の荷重を受けるための格別な
部品も不要となり、部品点数を削減できるとともに、回
転軸の支持部分の構造を簡素化することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、携帯型のテープ
レコーダ用の回転駆動装置に適用した図1ないし図6に
もとづいて説明する。
【0015】図3および図6において、符号1で示すシ
ャーシは、合成樹脂材料にて一体に成形されている。シ
ャーシ1は、テープカセット2よりも小さい矩形状をな
しており、このシャーシ1の上面側にテープカセット2
が装着されるようになっている。
【0016】シャーシ1の上面には、ヘッド支持板4が
前後方向に摺動可能に支持されている。ヘッド支持板4
上には、再生用のヘッド5が取り付けられている。この
ヘッド5は、ヘッド支持板4に一体に形成された再生レ
バー6を指先で押し込むことにより、ヘッド支持板4と
共に前進し、テープカセット2内のテープ7に接するよ
うになっている。
【0017】シャーシ1の上面には、巻取リール受け9
と供給リール受け10が回転自在に支持されている。図
3に示すように、巻取リール受け9の回転軸11は、シ
ャーシ1を貫通してこのシャーシ1の下面側に導出され
ている。回転軸11の導出端部には、巻取プーリ12が
固定されており、この巻取プーリ12は、小径部12a
と大径部12bとを備えている。
【0018】また、シャーシ1の巻取リール受け9に隣
接する角部には、モータ取り付け部1aが形成されてい
る。モータ取り付け部1aは、図5に示すように、シャ
ーシ1の他の部分よりも一段低く形成されており、この
モータ取り付け部1aの上面にモータ13がねじ止めさ
れている。
【0019】モータ13の駆動軸14は、モータ取り付
け部1aを貫通してその下面側に導出されている。この
駆動軸14の導出端部には、駆動プーリ15が固定され
ている。駆動プーリ15は、巻取プーリ12の大径部1
2bよりも小径であり、これら駆動プーリ15と大径部
12bとの間には、第1の駆動ベルト16が巻き掛けら
れている。このため、巻取プーリ12には、駆動軸14
の回転が減速された状態で伝達される。
【0020】図5や図6に示すように、シャーシ1の上
面には、ピンチローラ20と、回転軸としてのキャプス
タン21とが互いに隣接して配置されている。これらピ
ンチローラ20およびキャプスタン21は、ヘッド5に
対しテープ7の走行方向に沿う前方に位置されている。
ピンチローラ20は、ローラアーム22に回転自在に支
持されている。ローラアーム22は、ピボット軸23を
介してシャーシ1に回動可能に枢支されている。このた
め、ピンチローラ20は、ピボット軸23を支点として
キャプスタン21との間でテープ7を挾み込む送り位置
と、キャプスタン21から離脱される待機位置との間に
亘って回動し得るようになっている。
【0021】ところで、上記キャプスタン21には、図
1や図2に示すように、回転体としてのフライホイール
26が固定されている。フライホイール26は、合成樹
脂製のプーリ部27と、このプーリ部27の上面に重ね
られた金属製のウエイト円板29とで構成されている。
そして、このウエイト円板29の中心孔29aに、プー
リ部27の回転中心部に突設されたハブ28を圧入する
ことで、これらウエイト円板29とプーリ部27とが一
体化されている。このハブ28には、キャプスタン21
が一体に回転するように圧入されており、このキャプス
タン21の一端部21aは、ハブ28の下面から所定長
さ突出されている。
【0022】ハブ28は、第1の中間歯車30を備えて
いる。第1の中間歯車30は、ハブ28のプーリ部27
とは反対側の上端部に一体に形成されており、この第1
の中間歯車30は、第2の中間歯車31と噛み合ってい
る。
【0023】このようなキャプスタン21は、シャーシ
1に回転自在に支持されている。この支持構造について
説明を加えると、図1および図2に示すように、シャー
シ1は、肉厚の増した軸受部33を一体に備えており、
この軸受部33内にキャプスタン21が軸回り方向に回
転自在に嵌合されている。キャプスタン21は、シャー
シ1の下面側から軸受部33に嵌合されており、この嵌
合により、フライホイール26と一体化された第1の中
間歯車30の上面が、軸受部33の下面に摺動可能に接
している。
【0024】キャプスタン21は、そのフライホイール
26とは反対側の部分がシャーシ1の上面側に導出され
ている。このキャプスタン21の導出部分は、ピンチロ
ーラ20が接離可能に圧接するテープ挾持部35をなし
ている。このテープ挾持部35は、上記再生レバー6を
押し込んだ時に、上記ピンチローラ20との間でテープ
7を挾み込み、このテープ7を走行させるようになって
いる。
【0025】キャプスタン21のテープ挾持部35の外
周には、周方向に連続する嵌合溝36が形成されてい
る。嵌合溝36は、軸受部33の上端面に隣接されてお
り、この嵌合溝36内には、テフロン製の抜け止めリン
グ37が取り付けられている。抜け止めリング37は、
軸受部33の上端面に摺動可能に当接されており、キャ
プスタン21の軸受部33の下方への抜け止めをなして
いる。そして、抜け止めリング37は、上記フライホイ
ール26と一体の第1の中間歯車30との間で軸受部3
3を挾み込んでおり、このことにより、キャプスタン2
1のスラスト方向の位置決めがなされている。
【0026】また、フライホイール26のプーリ部27
と巻取プーリ12の小径部12aとの間には、第2の駆
動ベルト38が巻き掛けられている。プーリ部27は、
小径部12aよりも大径をなしており、この結果、キャ
プスタン21には、駆動軸14の回転が二段階に亘って
減速された状態で伝えられる。第2の駆動ベルト38
は、プーリ部27と小径部12aとの間に跨がって互い
に並行に延びる張り側38aと弛み側38bとを有して
いる。これら張り側38aと弛み側38bとの配置間隔
は、図3に示すように、プーリ部27側に進むに従い徐
々に広がっている。
【0027】図1ないし図3に示すように、シャーシ1
の下面には、キャプスタン21の一端部21aを回転自
在に支持する合成樹脂製の支持部材40が取り付けられ
ている。支持部材40は、シャーシ1の下面側から見て
略三角形状をなす舌片部41を備えている。舌片部41
の先細り状をなす先端部分には、肉厚の増した軸支持部
42が一体に形成されている。この軸支持部42は貫通
孔43を有しており、この貫通孔43内にキャプスタン
21の一端部21aが軸回り方向に回転自在に嵌合され
ている。
【0028】舌片部41の軸支持部42とは反対側の端
部には、円弧状に彎曲された支持壁部45が一体に形成
されている。支持壁部45は、フライホイール26の外
周を取り囲んでおり、この支持壁部45の両端部には、
夫々固定部46a,46bが形成されている。固定部4
6a,46bは、シャーシ1の下面に突設した一対のね
じ受け座47a,47bに重ねられ、夫々ねじ48を介
して締め付け固定されている。この固定により、支持部
材40がシャーシ1と一体化されるので、キャプスタン
21は、シャーシ1に対し軸方向に離間した二箇所で支
持されており、このシャーシ1に対する傾きが抑えられ
ている。そして、本実施例の場合、舌片部41の軸支持
部42の上面は、フライホイール26の下面に摺動可能
に接している。
【0029】図4に示すように、キャプスタン21を受
ける舌片部41は、シャーシ1に片持ち支持されてお
り、その支持壁部45に連なる端部が第2の駆動ベルト
38の張り側38aと弛み側38bとの間に向って延び
ている。このため、プーリ部27における第2の駆動ベ
ルト38が巻き掛けられる部分の外側に支持部材40が
位置されることはなく、このプーリ部27の周囲が広く
開放されている。また、第2の駆動ベルト38の張り側
38aと弛み側38bは、円弧状をなす支持壁部45と
交差した状態で延びているが、これら張り側38aと弛
み側38bは、共に支持壁部45とシャーシ1との間に
入り込むことなく、この支持壁部45の外側に位置され
ている。
【0030】このことから、第2の駆動ベルト38をフ
ライホイール26のプーリ部27に巻き付けたり、ある
いはプーリ部27から取り外す際に、支持部材40が作
業の邪魔とならず、この第2の駆動ベルト38の巻き付
け作業あるいは取り外し作業を容易に行うことができ
る。
【0031】なお、支持壁部45の第2の駆動ベルト3
8との交差部分には、このベルト38を避ける凹部50
a,50bが形成されている。
【0032】次に、キャプスタン21をシャーシ1に組
み付ける手順について説明する。
【0033】まず、キャプスタン21とフライホイール
26とを予め圧入により一体化しておき、この状態でキ
ャプスタン21をシャーシ1の下面側から軸受部33に
挿通させる。すると、キャプスタン21のテープ挾持部
35が軸受部33からシャーシ1の上面側に導出される
ので、このテープ挾持部35の外周の嵌合溝36に抜け
止めリング37を取り付け、この抜け止めリング37を
軸受部33の上端面に当接させる。この当接により、軸
受部33が抜け止めリング37とフライホイール26の
第1の中間歯車30との間で挾み込まれ、キャプスタン
21のスラスト方向の位置決めがなされる。
【0034】この後、キャプスタン21の下端部に、支
持部材40の貫通孔43に嵌め込む。そして、支持部材
40の固定部46a,46bをシャーシ1のねじ受け座
47a,47bに重ね合わせ、ここにねじ48で固定す
る。この固定により、キャプスタン21は、その軸方向
に離間した二箇所でシャーシ1に支持される。
【0035】なお、このようにしてキャプスタン21の
取り付けが完了したならば、そのフライホイール26の
プーリ部27に第2の駆動ベルト38を巻き掛け、この
ことにより一連の作業が完了する。
【0036】このような本発明の第1実施例によれば、
キャプスタン21が支持された軸受部33を、このキャ
プスタン21上に位置された抜け止めリング37と第1
の中間歯車30とで挾み込んだので、キャプスタン21
がシャーシ1に対し縦向き又は横向きのいすれの場合に
おいても、キャプスタン21に伝わるフライホイール2
6の荷重を軸受部33で受け止めることができる。
【0037】このため、キャプスタン21の一端部21
aを支持する支持部材40は、フライホイール26の荷
重を積極的に受け止める必要はなく、単にキャプスタン
21が傾かないようにその一端部21aを支えていれば
良いことになる。したがって、支持部材40の荷重負担
が軽減されるので、その分、支持部材40を薄くコンパ
クトに形成することができ、この支持部材40がシャー
シ1の下方に大きく突出するのを防止できる。
【0038】しかも、キャプスタン21上の二部品を利
用してフライホイール26の荷重を軸受部33に伝えて
いるので、このフライホイール26の荷重を受けるため
の格別な部品も不要となる。
【0039】したがって、上記支持部材40を薄くでき
ることと合わせて、装置全体の薄型化を図れるととも
に、キャプスタン21の支持部分の構造も簡素化するこ
とができ、安価に提供できるといった利点がある。
【0040】なお、本発明は上記第1実施例に特定され
るものではなく、図7に本発明の第2実施例を示す。
【0041】この第2実施例は、主にキャプスタン21
に対する支持部材61の取り付け位置が上記第1実施例
と相違しており、それ以外の構成は第1実施例と同様で
ある。なお、この第2実施例において、上記第1実施例
と同一構成部分には同一番号を付して、その説明を省略
する。
【0042】図7に示すように、フライホイール26の
ハブ28は、キャプスタン21の一端部21aに圧入さ
れている。また、第1の中間歯車30は、フライホイー
ル26とは別部品とされ、このフライホイール26とは
別にキャプスタン21に圧入されている。第1の中間歯
車30は、フライホイール26よりもシャーシ1側に偏
った位置にあり、その上端面がシャーシ1の下面に摺動
可能に当接されている。このため、軸受部33は抜け止
めリング37と第1の中間歯車30との間で挾み込まれ
ている。
【0043】上記支持部材61は、第1の中間歯車30
とフライホイール26との間においてキャプスタン21
の外周に圧入等の手段により固定されている。この支持
部材61は、板状をなす受け部62と、この受け部62
の両端に位置する一対の固定部63a,63bとを備え
ている。受け部62は、固定部63a,63bの間に肉
厚の増した軸支持部64を一体に有し、この軸支持部6
4には、キャプスタン21が軸回り方向に回動可能に嵌
合される貫通孔65が形成されている。固定部63a,
63bは、シャーシ1の下面のねじ受け座47a,47
bにねじ48を介して固定されている。
【0044】したがって、本実施例の支持部材61は、
シャーシ1に対し両端支持されている。
【0045】なお、本実施例では、フライホイール26
が支持部材61の一方の固定部63bの下方に張り出し
ているので、このフライホイール26にはねじ48を通
すための通孔67が開口されている。
【0046】このような構成の第2実施例のように、支
持部材61をフライホイール26とシャーシ1との間に
配置した場合でも、抜け止めリング37と第1の中間歯
車30との間で軸受部33を挾み込むことができる。こ
のため、キャプスタン21に伝わるフライホイール26
の荷重を、軸受部33で受け止めることができ、支持部
材61の荷重負担が少なくなる。
【0047】また、フライホイール26が支持部材61
の外側に位置するので、このフライホイール26のプー
リ部27に第2の駆動ベルト38を巻き掛けたり、逆に
取り外す際に、支持部材61が邪魔にならない。このた
め、駆動ベルト38の巻き掛けおよび取り外し作業を容
易に行えるとともに、支持部材61を両端支持の状態で
シャーシ1に固定することができ、キャプスタン21を
しっかりと支持することができる。
【0048】なお、上記実施例では、シャーシや支持部
材を合成樹脂製としたが、本発明はこれに限らず、板金
製としても良い。
【0049】また、支持部材は、フライホイールや中間
歯車に必ずしも当接させる必要はなく、これらの間にク
リアランスが存在していても良い。
【0050】さらに、本発明に係る回転駆動装置におい
て、モータによって回転駆動される回転軸は、テープレ
コーダのキャプスタンに特定されるものではなく、例え
ばビデオテープレコーダの回転シリンダであっても同様
に実施することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、回転体の
荷重をシャーシの軸受部で受け止めることができるの
で、回転軸を支持する支持部材は、単に回転軸が傾かな
いようにこの回転軸自体を支えていれば良く、この支持
部材の荷重負担を軽減することができる。このため、支
持部材を薄くコンパクトに形成することができ、この支
持部材がシャーシの周囲に大きく突出するのを防止でき
る。しかも、回転軸上の二部品を利用して回転体の荷重
を軸受部に伝えているので、この回転体の荷重を受ける
ための格別な部品も不要となる。
【0052】したがって、上記支持部材を薄くできるこ
とと合わせて、装置全体の薄型化を図れるとともに、回
転軸の支持部分の構造も簡素化することができ、コスト
の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるキャプスタンの取
り付け構造を、図3のAーA線の部分で断面して示す
図。
【図2】図1のBーB線に沿う断面図。
【図3】回転駆動装置全体の背面図。
【図4】フライホイールに対する駆動ベルトおよび支持
部材の位置関係を示す斜視図。
【図5】図6のC線方向から見た回転駆動装置の側面
図。
【図6】回転駆動装置全体の平面図。
【図7】本発明の第2実施例におけるキャプスタンの取
り付け構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…シャーシ、 13…駆動源(モー
タ)、21…回転軸(キャプスタン)、 26…回転
体(フライホイール)、33…軸受部、
37…抜け止め部材(抜け止めリング)、40,
61…支持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受部(33)を有するシャーシ(1) と、 このシャーシの軸受部に回転自在に支持された回転軸(3
    5)と、 この回転軸と一体に回転可能に設けられ、駆動源(13)か
    らの動力伝達により回転駆動される回転体(26)と、を備
    えており、 上記軸受部から上記回転体とは反対側に向けて導出され
    た回転軸の外周に抜け止め部材(37)を取り付け、この抜
    け止め部材と上記回転体とで上記軸受部を挾み込むとと
    もに、 上記シャーシには、上記回転軸における上記回転体から
    軸受部とは反対側に向けて突出された部分を回転自在に
    支持する支持部材(40)を取り付けたことを特徴とする回
    転駆動装置。
JP5057484A 1993-03-17 1993-03-17 回転駆動装置 Withdrawn JPH06274970A (ja)

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JP5057484A JPH06274970A (ja) 1993-03-17 1993-03-17 回転駆動装置
KR1019930012943A KR940022465A (ko) 1993-03-17 1993-07-09 회전구동장치
CN93109569A CN1045837C (zh) 1993-03-17 1993-08-02 旋转驱动装置

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JP5057484A JPH06274970A (ja) 1993-03-17 1993-03-17 回転駆動装置

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