JPH06275577A - 半導体装置のコンタクトホール形成方法 - Google Patents

半導体装置のコンタクトホール形成方法

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JPH06275577A
JPH06275577A JP6381193A JP6381193A JPH06275577A JP H06275577 A JPH06275577 A JP H06275577A JP 6381193 A JP6381193 A JP 6381193A JP 6381193 A JP6381193 A JP 6381193A JP H06275577 A JPH06275577 A JP H06275577A
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contact hole
resist
film
etching
sio
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JP6381193A
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Masatsugu Komai
正嗣 駒井
Toshio Nakanishi
敏雄 中西
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 基板11上にSiO2 膜12を形成した後に
フォトリソグラフィ工程及びエッチング工程により矩形
形状のコンタクトホール15を形成し、その後低粘度の
レジスト16を塗布し、CF4 、CHF3 ならびにHe
及び/またはArの混合ガスを用いて矩形形状のコンタ
クトホール15上部をエッチングし、テーパ角を有する
コンタクトホール17を形成する半導体装置のコンタク
トホール形成方法。 【効果】 矩形形状のコンタクトホール15上部だけを
エッチングすることににより、テーパ角を有するコンタ
クトホール17を形成することができるので、カバレッ
ジが良好でコンタクトホール17部での埋め込み不良に
よる導通不良や上層配線における断線を防止することが
できながら、しかもホール径の制御性及び微細加工性に
優れるという効果を奏する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置のコンタクト
ホール形成方法に関し、より詳細には半導体集積回路製
造過程においてSiO2 膜をエッチングしてコンタクト
ホールを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置(半導体集積回路)の
製造において、半導体基板の表面のSiO2 膜にコンタ
クトホールを形成するためには、フォトリソグラフィと
エッチングを組み合わせた技術が採用されている。フォ
トリソグラフィ技術は、レジストにマスクのパターンを
転写する技術であり、エッチング技術はパターン形成さ
れたレジストをマスクとしてSiO2 膜を加工する技術
である。
【0003】一般的なコンタクトホールを形成するため
のフォトリソグラフィ及びエッチング工程を図3に基づ
いて説明する。まず、Si基板31上にSiO2 膜32
を形成し、次いで感光性高分子から成るレジスト33を
塗布し、この後プリベークを行なってレジスト33中に
含まれる有機溶剤を除去する(図3(a))。次に、マ
スクパターン34を露光によってレジスト33上に転写
し(図3(b))、その後レジスト33を現像してマス
クパターン34に対応するレジスト33のパターンを形
成する。次に、ポストベークを行ない、レジスト33中
に含まれる水分を飛ばしてレジスト33を硬化させ、S
iO2 膜32との密着性を高めておく(図3(c))。
さらに、レジスト33をマスクとしてSiO2 膜32に
エッチング処理を施し、コンタクトホール35を形成す
る(図3(d))。次に、不要となったレジスト33を
溶かして除去する(図3(e))。以上のように、(図
3(a)〜(e))に示したような5つの主な工程から
一般的なフォトリソグラフィ及びエッチング工程は構成
されていた。
【0004】上記したフォトリソグラフィ及びエッチン
グ工程により形成されるコンタクトホール35の断面形
状は矩形形状をしているが、デバイスへの応用上、Si
2膜32のエッチング後、テーパ角のついた断面形状
を得ることが望ましい場合がある。例えば、多層配線に
おける絶縁膜(SiO2 膜)のコンタクトホールの断面
形状をテーパ状とすることにより、上層配線における断
線を防止したり、金属材料の埋め込み特性を改善して導
通不良を防止したりする場合である。このようなテーパ
形状を有するコンタクトホールを得る方法としては、ウ
エットエッチングとドライエッチングとを組み合わせた
方法、重合物をレジストパターンの側壁に堆積させなが
らドライエッチングを行なう方法、エッチング時のマス
ク材として用いるレジストにテーパ角を付けておく方法
などがある。
【0005】まず、図4に基づいてウエットエッチング
とドライエッチングとを組み合わせた方法について説明
する。この方法ではまず最初に、Si基板41上にSi
2膜42を形成し、さらにSiO2 膜42上に感光性
高分子から成るレジスト43を塗布する。この後、プリ
ベークを行なってレジスト43中に含まれる有機溶剤を
除去し、マスク上のパターン(図示せず)を露光によっ
てレジスト43上に転写してから現像する。次に、ポス
トベークを行なってレジスト43を硬化させ、下地との
密着性を高めておく(図4(a))。さらに、レジスト
43をマスクとし、例えば10:1BHF溶液(HF、
HNO3 、H2 Oの混合液)を用いたウエットエッチン
グにより、SiO2 膜42の上部に等方的エッチングを
施して面取りを行なう(図4(b))。この後、ドライ
エッチングにより異方的エッチングを施し、SiO2
42に面取りされたパターンを形成する(図4
(c))。次に、不要となったレジスト43を溶かして
除去する(図4(d))。
【0006】次に、重合物をレジストパターンの側壁に
堆積させながらドライエッチングを行なう方法を図5に
基づいて説明する。まず、Si基板51上にSiO2
52を形成し、次にレジスト53を塗布する。この後プ
リベークを行なってレジスト53中に含まれる有機溶剤
を除去し、マスクパターン(図示せず)を露光によって
レジスト53上に転写してから現像をする(図5
(a))。さらにレジスト53をマスクとし、CCl2
2 /C26 混合ガス系を用い、反応性ドライエッチ
ングにより異方的エッチングを行なう。この場合、Si
2 膜52がエッチングされると同時に重合物がレジス
ト53のパターン側壁に堆積して重合膜54が形成さ
れ、SiO2 膜52にテーパ角を有するパターンを形成
することができる(図5(b))。次に、不要となった
レジスト53を溶かして除去する(図5(c))。
【0007】エッチング時のマスク材として用いられる
レジストにテーパ角を付けておく方法は、現像後のレジ
ストに熱処理を加えることにより、レジストにテーパ角
を付けておき、その後エッチングを施してテーパ角を有
するSiO2 膜を形成するというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したウエットエッ
チングとドライエッチングとを併用する方法の場合、レ
ジスト43とSiO2 膜42との密着性が悪いと、レジ
スト43とSiO2 膜42との界面から水平方向にエッ
チング液が染み込み、横方向にエッチングが拡がってし
まう。したがって、再現性、制御性が悪くなるとともに
微細加工上も不利になるという問題があった。
【0009】また、重合物をレジストパターンの側壁に
堆積させながらドライエッチングを行なう方法の場合、
レジスト53のパターン側壁に形成される重合膜54を
利用してSiO2 膜52にテーパ角を形成するため、エ
ッチング処理枚数が増加するにつれて、重合膜54の影
響でエッチングレートの低下が生じ、また再現性、各パ
ターンにおける制御性が悪いという問題点があった。
【0010】さらに、エッチングの際のマスク材として
用いられるレジストにテーパ角を付けておく方法の場
合、レジストに熱処理を施したときに生じる伸縮がパタ
ーン幅、パターン密度の相違に起因して一様に起こら
ず、レジストのテーパ形状に差が生じてしまう。また、
再現性、制御性も悪いという問題点もあった。
【0011】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、ステップカバレッジが良好で、微細加工
性及びホール径の制御性、再現性に優れたテーパ角を有
するコンタクトホールを形成することができる形成方法
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る半導体装置のコンタクトホール形成方法
は、基板上にSiO2 膜を形成した後にフォトリソグラ
フィ工程及びエッチング工程により矩形形状のコンタク
トホールを形成し、その後低粘度のレジストを塗布し、
CF4 、CHF3 ならびにHe及び/またはArの混合
ガスを用いて前記矩形形状のコンタクトホール上部をエ
ッチングし、テーパ角を有するコンタクトホールを形成
することを特徴としている。
【0013】
【作用】上記した半導体装置のコンタクトホール形成方
法によれば、フォトリソグラフィ工程及びエッチング工
程により前記矩形形状のコンタクトホールを形成した
後、12〜15cp(センチポアズ)程度の前記低粘度
のレジストを高速回転で塗布することにより、前記矩形
形状のコンタクトホール凹部及びSiO2 膜平坦面上に
は厚いレジスト膜が形成される一方、ホール上部周辺の
前記SiO2 膜上には薄いレジスト膜が形成される。こ
れは、前記低粘度のレジストが前記矩形形状のコンタク
トホール凹部及び前記SiO2 膜平坦部上には溜まりや
すいが、前記ホール上部周辺上には溜りにくいことに起
因する。
【0014】この状態でベークを行ない、その後にCF
4 、CHF3 ならびにHe及び/またはArの混合ガス
を用いて前記矩形形状のコンタクトホール上部をエッチ
ングをすることにより、前記ホール上部周辺の前記Si
2 膜がエッチングされ、テーパ角を有するコンタクト
ホールが形成される。
【0015】該コンタクトホールがテーパ角を有するこ
とにより、後工程で前記コンタクトホールにAl(アル
ミニウム)を埋め込んだ場合、前記ホール上部周辺での
ストレスが減り、上層配線における断線が防止される。
また、金属材料の埋め込み特性が良くなり、配線の際の
ステップカバレッジが良好となり、導通不良が防止さ
れ、また微細加工性を向上させることが可能となる。
【0016】さらに、基板上にSiO2 膜を形成した後
にフォトリソグラフィ工程及びエッチング工程により矩
形形状のコンタクトホールを形成し、その後低粘度のレ
ジストを塗布し、CF4 、CHF3 ならびにHe及び/
またはArの混合ガスを用いて前記矩形形状のコンタク
トホール上部をエッチングするので、該コンタクトホー
ル上部にはテーパ角を与えながら下部口径を広げること
はなく、従来のウエットエッチングとドライエッチング
とを併用する方法や重合膜を利用する方法により形成さ
れたコンタクトホールよりもホール径の制御性を向上さ
せることが可能となる。
【0017】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係る半導体装置の
コンタクトホール形成方法の実施例及び比較例を図面に
基づいて説明する。図1(a)〜(g)は実施例に係る
半導体装置のコンタクトホール形成方法を説明するため
の各工程を示した模式的断面図である。
【0018】まず、基板31上にSiO2 膜12を形成
し、次いで感光性高分子から成るレジスト13を塗布
し、この後プリベークを行なってレジスト13中に含ま
れる有機溶剤を除去する(図1(a))。次に、マスク
パターン14を露光によってレジスト13上に転写し
(図1(b))、その後レジスト13を現像してマスク
パターン14に対応するレジスト13のパターンを形成
する。次に、ポストベークを行ない、レジスト13中に
含まれる水分を飛ばしてレジスト13を硬化させ、Si
2 膜12との密着性を高めておく(図1(c))。さ
らに、レジスト13をマスクとしてSiO2 膜12に1
回目のエッチング処理を施し、断面形状が矩形形状のコ
ンタクトホール15を形成する。次に、不要となったレ
ジスト13を除去する(図1(d))。
【0019】この後、矩形形状のコンタクトホール15
を有するSiO2 膜12上に粘度が約15cpである低
粘度のレジスト16を膜厚が約5000Åになるように
スピンコートの回転数を約6000回転に設定して塗布
する(図1(e))。なおこの段階では、低粘度のレジ
スト16は矩形形状のコンタクトホール15の凹部及び
SiO2 膜12平坦面上には多く塗布されるが、矩形形
状のコンタクトホール15上部周辺には薄く塗布された
状態となる。
【0020】この状態で110℃、2分間のベークを行
なった後、低粘度のレジスト16をマスクとしてSiO
2 膜12に2回目のエッチング処理を施し、テーパ角を
有するコンタクトホール17を形成し、その後不要とな
った低粘度のレジスト16を除去する(図1(g))
【0021】上記エッチング処理は、CF4 、CHF3
ならびにHe及びArから選んだ1種または2種の混合
ガスを用い、図2に示した装置を使用してRFパワー:
850W、電極間距離:1.0cm、試料温度:−30
℃、圧力500mTorrの条件下で行なった。
【0022】図中21は上部電極を、22は下部電極
を、23は高周波電源を、24はガス導入口を、25は
ウエハをそれぞれ示している。
【0023】なお、上記した混合ガスにエッチングガス
としてO2 を添加しても良い。
【0024】
【表1】
【0025】表1は実施例に係る半導体装置のコンタク
トホール形成方法により形成されたコンタクトホール1
7と、従来のウエットエッチングとドライエッチングと
を併用する方法により形成されたコンタクトホールと、
従来の重合膜54を利用する方法により形成されたコン
タクトホールとにおいて、Alスパッタによるカバレッ
ジ、ホール径制御性及び微細加工性を比較し、その結果
を示したものである。
【0026】表1から明らかなように、ウエットエッチ
ングとドライエッチングとを併用する方法による比較例
の場合、微細加工性が非常に悪く、またAlスパッタに
よるカバレッジ及びホール径制御性も悪くなっている。
また、重合膜54を利用する方法による別の比較例の場
合もホール径制御性が非常に悪く、また微細加工性も悪
くなっている。しかし、実施例の場合は、Alスパッタ
によるカバレッジ、微細加工性及びホール径制御性のす
べての点において良好となっていることを確認すること
ができた。
【0027】以上説明したように実施例に係る半導体装
置のコンタクトホール形成方法にあっては、矩形形状の
コンタクトホール15を形成しておき、その後低粘度の
レジスト16を塗布するので、低粘度のレジスト16は
矩形形状のコンタクトホール15の凹部及びSiO2
12平坦面上には多く塗布されるが、ホール上部周辺上
には塗布されにくい。この状態でベークを行ない、その
後にCF4 、CHF3ならびにHe及び/またはArの
混合ガスを用いて矩形形状のコンタクトホール15上部
をエッチングするので、前記ホール上部周辺のSiO2
膜12がエッチングされ、矩形形状のコンタクトホール
15上部にはテーパ角を与えることができながら下部口
径を広げることはなく、カバレッジが良好で微細加工性
及びホール径制御性に優れたテーパ角を有するコンタク
トホール17を形成することができる。
【0028】このようなテーパ角を有するコンタクトホ
ール17においては、金属材料の埋め込み特性が良く、
またホール上部周辺でのストレスが少ないため、コンタ
クトホール17部での導通不良や上層配線における断線
を防止することができ、また微細加工性を向上させるこ
とができる。
【0029】なお、2回目のエッチング処理に用いる混
合ガスにおいては、レジストもエッチングされるように
SiO2 のレジストに対する選択比を低めに設定するこ
とが好ましい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る半導体
装置のコンタクトホール形成方法にあっては、矩形形状
のコンタクトホールを形成しておいた後に低粘度のレジ
ストを高速回転で塗布するので、前記低粘度のレジスト
は前記矩形形状のコンタクトホールの凹部及びSiO2
膜の平坦面上には多く塗布されるが、ホール上部周辺の
前記SiO2 膜上には塗布されにくい。このため、前記
ホール上部周辺の前記SiO2 膜上に薄いレジスト膜を
形成することができる。その後、CF4 、CHF 3 なら
びにHe及び/またはArの混合ガスを用いて前記矩形
形状のコンタクトホール上部をエッチングすることによ
り、前記ホール上部周辺の前記SiO2 膜をエッチング
することができ、前記矩形形状のコンタクトホール上部
にはテーパ角を与えることができながら下部口径を広げ
ることはなく、カバレッジが良好で微細加工性及びホー
ル径制御性、再現性に優れたテーパ角を有するコンタク
トホールを形成することができる。
【0031】このようなテーパ角を有する前記コンタク
トホールにおいては、金属材料の埋め込み特性を良くす
ることができ、また前記ホール上部周辺でのストレスを
少なくすることができるため、前記コンタクトホール部
での導通不良や上層配線における断線を防止することが
でき、また微細加工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(g)は本発明に係る半導体装置のコ
ンタクトホール形成方法の実施例を各工程順に示した模
式的断面図である。
【図2】実施例におけるエッチング処理工程に使用され
たエッチング装置を示した概略断面図である。
【図3】(a)〜(e)は従来のレジストパターンを用
いたコンタクトホール形成工程を順に示した模式的断面
図である。
【図4】(a)〜(d)は従来のテーパ角の付いたコン
タクトホールを形成する際の各工程を順に示した模式的
断面図である。
【図5】(a)〜(c)は別の従来例におけるテーパ角
の付いたコンタクトホールを形成する際の各工程を順に
示した模式的断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 SiO2 膜 15 矩形形状のコンタクトホール 16 低粘度のレジスト 17 コンタクトホール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にSiO2 膜を形成した後にフォ
    トリソグラフィ工程及びエッチング工程により矩形形状
    のコンタクトホールを形成し、その後低粘度のレジスト
    を塗布し、CF4 、CHF3 ならびにHe及び/または
    Arの混合ガスを用いて前記矩形形状のコンタクトホー
    ル上部をエッチングし、テーパ角を有するコンタクトホ
    ールを形成することを特徴とする半導体装置のコンタク
    トホール形成方法。
JP6381193A 1993-03-23 1993-03-23 半導体装置のコンタクトホール形成方法 Pending JPH06275577A (ja)

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