JPH06276384A - 線密度変換回路 - Google Patents

線密度変換回路

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JPH06276384A
JPH06276384A JP5064305A JP6430593A JPH06276384A JP H06276384 A JPH06276384 A JP H06276384A JP 5064305 A JP5064305 A JP 5064305A JP 6430593 A JP6430593 A JP 6430593A JP H06276384 A JPH06276384 A JP H06276384A
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JP5064305A
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Masanori Asakura
正則 朝倉
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリの記憶容量を大きくすることなく、入
力画データの線密度を所定倍の線密度に変換して出力す
る。 【構成】 画素データDX を1ライン分一時的に記憶す
るためのシフトレジスタ14を設け、その入力側には判
定処理回路13からの画素データDX を入力する。シフ
トレジスタ14の出力側と入力側とを、データ信号線1
5を介して接続する。シフトレジスタ14からプリンタ
10へ画素データDX を出力する際に、その出力画素デ
ータDX をデータ信号線15を介してシフトレジスタ1
4へ再度入力させる。従って、シフトレジスタ14内の
1ライン分の画素データDX の出力が終了しても、シフ
トレジスタ14内には出力された1ライン分の画素デー
タDX と同一の画素データDX が記憶保持されているこ
とになる。そのため、シフトレジスタ14より同一の画
素データDX を再度出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ装
置に適用され、入力画データの線密度を所定倍の線密度
に変換して出力するための線密度変換回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置では、原稿の
読取モードとして、ノーマルモード、ファインモード、
及びスーパーファインモードの3つの読取モードが備え
られているものがある。そして、ノーマルモードにおい
ては、副走査方向の読取線密度が3.85ライン/m
m、ファインモードにおいてはその2倍の7.7ライン
/mm、スーパーファインモードにおいてはその更に2
倍の15.4ライン/mmの線密度でそれぞれ読み取り
が行われる。
【0003】一方、ファクシミリ装置において、受信画
データを記録紙上に記録する場合、前記スーパーファイ
ンモードの線密度に対応して、15.4ライン/mmの
線密度で記録を行えるようにしたものがある。そして、
従来装置では、例えば受信画データの線密度がノーマル
モードに対応する3.85ライン/mmの場合には、そ
の受信画データの各ラインデータを、1つのラインデー
タにつき4回ずつ連続させて、メモリ内に記憶するよう
にしている。つまり、受信画データは、その線密度が4
倍、すなわち15.4ライン/mmの線密度に変換され
た状態で、メモリ内に記憶される。そして、メモリ内の
画データを読み出しながら、15.4ライン/mmの線
密度で記録紙上に画データを記録するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記従来装置
では、受信画データの線密度が3.85ライン/mmと
いう低いものであっても、メモリには、その受信画デー
タの4倍のデータが記憶されることになる。従って、メ
モリの記憶容量が大きくなって、製作コストが上昇する
という問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、メモリの記憶容量を大
きくすることなく、入力画データの線密度を所定倍の線
密度に変換して出力することができる線密度変換回路を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、入力画データの線密度を所定倍の
線密度に変換して出力する回路であって、入力されてく
る1ライン分の画データを一時的に記憶保持する保持手
段を設け、その保持手段のデータ出力側をデータ入力側
に接続して、保持手段からの画データの出力時に、その
出力画データを保持手段に再度入力するように構成した
ものである。
【0007】
【作用】従って、本発明によれば、1ライン分の画デー
タ(ラインデータ)が保持手段に入力されてくると、そ
の入力ラインデータは保持手段内に一時的に記憶保持さ
れる。そして、保持手段の出力側よりラインデータが出
力され、その出力ラインデータが例えばプリンタに入力
されると、プリンタはその入力ラインデータに基づいて
記録を行う。又、保持手段からのラインデータの出力時
に、その出力ラインデータは保持手段に再度入力され
る。従って、保持手段内のラインデータの出力が終了し
ても、保持手段内には出力されたラインデータと同一の
ラインデータが記憶保持されていることになる。そのた
め、保持手段より再度同一のラインデータを出力するこ
とができる。
【0008】つまり、入力されてきたラインデータを、
1つのラインデータにつき複数回連続して出力すること
ができるので、入力画データの線密度を所定倍の線密度
に変換(拡大化)して出力することができる。従って、
例えばメモリ内に記憶された画データをプリンタに出力
して記録する場合において、メモリから出力された画デ
ータを前記保持手段により線密度を変換しながらプリン
タに出力するようにすれば、メモリ内には、画データを
所定倍の線密度に変換した状態で記憶しておく必要がな
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明の線密度変換回路をファクシミ
リ装置に具体化した一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図7にこの実施例のファクシミリ装置の回
路構成を示す。CPU(中央処理装置)1には、線密度
変換のためのプログラムを含む装置全体の動作を制御す
るためのプログラムを記憶したROM(リードオンリメ
モリ)2、及び各種情報を一時的に記憶するRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)3がバス4を介して接続されて
いる。NCU(ネットワークコントロールユニット)5
は電話回線との接続を制御するとともに、相手先のファ
ックス番号に対応したダイヤルパルスの送出、及び着信
を検出する機能等を備えている。モデム6は送受信デー
タの変調、復調を行うとともに、デジタル命令信号(D
CS)及びデジタル識別信号(DIS)等を発生する。
【0011】読取部7は原稿上の画像を読み取るための
ものである。ページメモリ8は受信された画データをラ
インデータLd 毎、1ページ分記憶する。尚、本実施例
では、1つのラインデータLd を構成する画素データD
1 〜Dn のドット数nを2048個とする。拡大・平滑
化回路9はページメモリ8からインターフェイス21を
介して転送されてくる画データを拡大・平滑処理(詳し
くは後述する)してプリンタ10に出力する。尚、イン
ターフェイス21は、ページメモリ8から拡大・平滑化
回路9への画データの転送タイミングを制御する。
【0012】プリンタ10は例えば電子写真記録方式の
記録装置よりなり、拡大・平滑化回路9から入力された
画データに基づいて、記録紙上に画データの記録を行
う。尚、本実施例のプリンタ10は、スーパーファイン
モードの線密度、即ち15.4ライン/mmの線密度で
記録を行うようになっている。
【0013】そして、発信側の発呼に基づいて、交換機
から呼出信号が送信されてきて、NCU5によりその呼
出信号が検出されると、CPU1はNCU5を制御して
発信側との間の回線を閉結させ、装置を受信可能状態に
させる。そして、発信側との間でCNG信号等の所定の
ファクシミリ信号のやり取りが行われた後、CPU1は
モデム6を制御してDIS信号を送信させ、受信側すな
わち自機が有する全機能を発信側に知らせる。又、発信
側ではそのDIS信号に対応してDCS信号を送信し、
前記受信側が有する全機能の中から選択した機能を指定
する。
【0014】つまり、本実施例のファクシミリ装置にお
いては、プリンタ10が15.4ライン/mmの線密度
で記録を行うので、DIS信号により15.4ライン/
mmの線密度で読み取られた画データの受信が可能であ
ることを発信側に知らせる。そして、例えば発信側の原
稿読取モードがノーマルモードの場合には、発信側はD
CS信号により読取線密度が3.85ライン/mmの標
準線密度であることを受信側に知らせる。
【0015】その後、発信側からの読取画データを受信
すると、CPU1は、その画データをRAM3内に一旦
記憶させるとともに、その記憶された画データの1ペー
ジ分をラインデータLd 毎、ページメモリ8に転送、記
憶させる。尚、本実施例では、受信画データの線密度が
3.85ライン/mm、7.7ライン/mm、15.4
ライン/mmのいずれの場合でも、CPU1は、ページ
メモリ8に、各ラインデータLd を1つのラインデータ
Ld につき1回ずつ記憶させる。その後、CPU1は、
ページメモリ8内の画データをインターフェイス21を
介して、1ラインデータLd 毎、拡大・平滑化回路9へ
順次転送させる。
【0016】ここで、前記拡大・平滑化回路9の構成に
ついて詳述する。図1〜図6に示すように、第1及び第
2シフトレジスタ11a,11bは、ラインデータLd
を2045画素分ずつ一時的に記憶するためのものであ
る。第1〜第9画素メモリ12a〜12iは、ラインデ
ータLd を構成する各画素データDを1画素分ずつ一時
的に記憶するためのものであり、これら9個の画素メモ
リ12a〜12iにより、3×3のマトリクスMが構成
されている。
【0017】第1〜第3画素メモリ12a〜12cは互
いに直列に接続され、第1画素メモリ12aの入力側が
前記インターフェイス21に接続されている。又、第3
画素メモリ12cの出力側は、前記第1シフトレジスタ
11aの入力側に接続されている。第4〜第6画素メモ
リ12d〜12fは互いに直列に接続され、第4画素メ
モリ12dの入力側が第1シフトレジスタ11aの出力
側に接続されるとともに、第6画素メモリ12fの出力
側が第2シフトレジスタ11bの入力側に接続されてい
る。第7〜第9画素メモリ12g〜12iは互いに直列
に接続され、第7画素メモリ12gの入力側が第2シフ
トレジスタ11bの出力側に接続されている。
【0018】そして、ページメモリ8からラインデータ
Ld が順次転送されてくると、同ラインデータLd が第
1〜第3画素メモリ12a〜12c、第1シフトレジス
タ11a、第4〜第6画素メモリ12d〜12f、第2
シフトレジスタ11b、及び第7〜第9画素メモリ12
g〜12iに順次入力される。そして、ページメモリ8
からのラインデータLd の転送が進行するに従って、マ
トリクスM上に取り出される各ラインデータLd の画素
データDが主走査方向へ1画素分ずつ移行する。
【0019】判定処理回路13は、入力画データを平滑
処理するためのものである。即ち、3×3のマトリクス
Mを構成する各画素メモリ12a〜12i内に、ライン
データLd を構成する画素データDがそれぞれ格納され
ると、それら画素データDが判定処理回路13へパラレ
ルに出力される。このとき、マトリクスMの中心に位置
する画素メモリ12eに格納された画素データDが、注
目画素データXとなる。そして、この注目画素データX
の周囲の画素メモリ12a〜12d,12f〜12iに
格納された8つの画素データDの白黒のパターンに基づ
いて、判定処理回路13は、注目画素データXがとるべ
き白黒のいずれかのデータを判定する。
【0020】例えば、注目画素データXがとるべきデー
タを判定する際に参照されるデータとして、前記ROM
2には、図示しないテーブルデータが予め記憶されてい
る。このテーブルデータには、マトリクスMの中心の注
目画素データXの周囲に存在する8個の画素データDの
白黒の各パターンが、アドレスとして設定されている。
そして、そのアドレスに対応して、注目画素データXが
とるべき白黒のいずれかの画素データが設定されてい
る。
【0021】従って、マトリクスM上に取り出された画
素データDが判定処理回路13に入力されると、同判定
処理回路13は、入力された画素データDの白黒のパタ
ーンに対応するアドレスを選択するとともに、そのアド
レスに対応する白黒のいずれかのデータを、画素データ
DX として、後述するデータセレクタ16のA端子へ出
力する。
【0022】保持手段としてのシフトレジスタ14は、
前記画素データDX を1ライン分即ち2048画素分一
時的に記憶するためのものであり、その入力側には前記
判定処理回路13からの画素データDX が入力される。
又、シフトレジスタ14の出力側にはデータセレクタ1
6のB端子が接続されている。そして、判定処理回路1
3から判定結果としての画素データDX が順次出力され
るのに伴い、このシフトレジスタ14内には、1ライン
分の画素データDX1〜DXnが格納される。
【0023】前記シフトレジスタ14の出力側と入力側
とは、データ信号線15を介して接続されている。そし
て、前記のように、シフトレジスタ14内に1ライン分
の画素データDX1〜DXnが格納されると、CPU1は、
前記ページメモリ8からのラインデータLd の転送を一
旦停止させる。このとき、判定処理回路13からの画素
データDX の出力も一旦停止される。
【0024】そして、この状態で、CPU1は、シフト
レジスタ14内の画素データDX1〜DXnをデータセレク
タ16のB端子へ出力させる。このとき、シフトレジス
タ14からデータセレクタ16へ画素データDX1〜DXn
が出力されるのに伴って、同画素データDX1〜DXnはデ
ータ信号線15を介してシフトレジスタ14に再度入力
される。
【0025】そのため、シフトレジスタ14内の1ライ
ン分の画素データDX1〜DXnの出力が終了しても、シフ
トレジスタ14内には出力された1ライン分の画素デー
タDX1〜DXnと同一の画素データDX1〜DXnが記憶保持
されていることになる。尚、シフトレジスタ14内に1
ライン分の画素データDX1〜DXnが格納された状態で、
判定処理回路13から新たな画素データDX が入力され
てくると、シフトレジスタ14内の画素データDX がデ
ータセレクタ16へ出力されるとともに、同シフトレジ
スタ14内にはその新たな画素データDX が格納され
る。
【0026】例えば、受信画データの線密度が3.85
ライン/mmの場合には、その受信画データの線密度を
4倍にするため、CPU1は、ページメモリ8からのラ
インデータLd の転送を一旦停止させた状態で、シフト
レジスタ14から同一の1ライン分の画素データDX1〜
DXnを3回出力させる。つまり、前記判定処理回路13
からの画素データDX1〜DXnの出力時に、同画素データ
DX1〜DXnはすでに1回データセレクタ16へ出力され
ているので、シフトレジスタ14からは3回出力すれば
よい。
【0027】又、受信画データの線密度が7.7ライン
/mmの場合には、その受信画データの線密度を2倍に
するため、CPU1は、ページメモリ8からのラインデ
ータLd の転送を一旦停止させた状態で、シフトレジス
タ14から同一の1ライン分の画素データDX1〜DXnを
1回出力させる。つまり、前記の場合と同様に、判定処
理回路13からの画素データDX1〜DXnの出力時に、同
画素データDX1〜DXnはすでに1回データセレクタ16
へ出力されているので、シフトレジスタ14からは1回
出力すればよい。
【0028】前記データセレクタ16は、A端子及びB
端子から入力される2種類のデータのうちいずれか一方
を選択して、その選択した一方のデータをQ端子より前
記プリンタ10へ出力する。A端子には、前記判定処理
回路13からの画素データDX が入力される。又、B端
子には、前記シフトレジスタ14からの画素データDX
が入力される。
【0029】又、このデータセレクタ16のS端子に
は、CPU1よりセレクト信号が入力され、データセレ
クタ16は、そのセレクト信号に基づいて、A端子及び
B端子から入力されるデータのうちいずれか一方を出力
する。例えば、ページメモリ8からのラインデータLd
の転送が行われていて、判定処理回路13から画素デー
タDX が出力されている場合には、CPU1はセレクト
信号によりA端子からの入力を選択させる。従って、判
定処理回路13から出力される画素データDX は、この
データセレクタ16を介してプリンタ10に入力され
る。
【0030】又、判定処理回路13から出力される画素
データDX がシフトレジスタ14に入力されて、同シフ
トレジスタ14内に1ライン分の画素データDX1〜DXn
が格納されると、CPU1は、ページメモリ8からのラ
インデータLd の転送を一旦停止させる。このとき、C
PU1はセレクト信号によりB端子からの入力を選択さ
せる。従って、シフトレジスタ14内の1ライン分の画
素データDX1〜DXnが、このデータセレクタ16を介し
てプリンタ10に出力される。
【0031】尚、例えば最初に入力されたラインデータ
Ld や、各ラインデータLd の両端の画素データDは、
マトリクスM中の注目画素データXになり得ないため、
プリンタ10側へ出力されないようにも思われる。しか
しながら、実際には、これら注目画素データXになり得
ないデータは、そのままの状態でプリンタ10側へ出力
され、記録時においてはデータの欠落が生じないように
なっている。
【0032】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置について作用を説明する。さて、例えば発信側で
3.85ライン/mmの線密度で原稿の読み取りが行わ
れて、その読取画データが送信されてくると、同画デー
タは一旦RAM3内に記憶される。そして、その記憶さ
れた画データの1ページ分がラインデータLd 毎、ペー
ジメモリ8に転送、記憶される。このとき、ページメモ
リ8には、画データの各ラインデータLd が、1つのラ
インデータLd につき1回ずつ記憶される。その後、ペ
ージメモリ8内の画データが、インターフェイス21を
介して拡大・平滑化回路9へ、1ラインデータLd ずつ
順次転送される。又、ラインデータLd の転送タイミン
グはインターフェイス21により制御される。
【0033】そして、ページメモリ8から拡大・平滑化
回路9へ最初のラインデータLd (第1ラインデータL
d1)が転送されてくると、図1に示すように、同ライン
データLd1の先頭の3つの画素データD1 〜D3 が、先
ずそれぞれ第1〜第3画素メモリ12a〜12c内に格
納される。そして、そのラインデータLd1は、第1〜第
3画素メモリ12a〜12cを介して第1シフトレジス
タ11aに入力される。
【0034】そして、次のラインデータLd (第2ライ
ンデータLd2)が転送されてくると、図2に示すよう
に、同ラインデータLd2の先頭の3つの画素データD1
〜D3は、先ずそれぞれ第1〜第3画素メモリ12a〜
12c内に格納される。それに伴い、第1ラインデータ
Ld1の先頭の3つの画素データD1 〜D3 は、それぞれ
第4〜第6画素メモリ12d〜12f内に格納されると
ともに、残りのD4 〜Dn までの2045画素分は、第
1シフトレジスタ11a内に格納される。
【0035】そして、第2ラインデータLd2の転送が進
むとともに、第3ラインデータLd3が転送されてくる
と、図3に示すように、同ラインデータLd3の先頭の3
つの画素データD1 〜D3 が、先ずそれぞれ第1〜第3
画素メモリ12a〜12c内に格納される。そして、こ
の状態では、第2ラインデータLd2の先頭の3つの画素
データD1 〜D3 が、第4〜第6画素メモリ12d〜1
2f内にそれぞれ格納されるとともに、残りのD4 〜D
n までの2045画素分が、第1シフトレジスタ11a
内に格納される。又、第1ラインデータLd1の先頭の3
つの画素データD1 〜D3 が、第7〜第9画素メモリ1
2g〜12i内にそれぞれ格納されるとともに、残りの
D4 〜Dn までの2045画素分が、第2シフトレジス
タ11b内に格納される。
【0036】このようにして、マトリクスMを構成する
各画素メモリ12a〜12i内に、各ラインデータLd1
〜Ld3の各画素データD1 〜D3 がそれぞれ格納される
と、それら画素データD1 〜D3 が判定処理回路13へ
パラレルに出力される。そして、注目画素データXの周
囲の8つの画素データD1 〜D3 の白黒のパターンに基
づいて、注目画素データXがとるべき白黒のいずれかの
データが、判定処理回路13で判定されて、画素データ
DX としてデータセレクタ16のA端子へ出力される。
【0037】このとき、CPU1からのセレクト信号に
より、データセレクタ16に入力された画素データDX
は、プリンタ10への出力を許容される。尚、判定処理
回路13から出力された画素データDX は、シフトレジ
スタ14へも入力される。そして、図4に示すように、
第3ラインデータLd3の転送の進行に伴って、判定処理
回路13から画素データDX が順次出力されると、シフ
トレジスタ14内に1ライン分の画素データDX1〜DXn
が格納される。すると、第4ラインデータLd4の先頭の
3つの画素データD1 〜D3 が、第1〜第3画素メモリ
12a〜12cにそれぞれ格納された状態で、その第4
ラインデータLd4の転送が一旦停止される。尚、同時
に、判定処理回路13からプリンタ10への、1ライン
分の画素データDX1〜DXnの出力が完了される。
【0038】そして、このように、シフトレジスタ14
内に1ライン分の画素データDX1〜DXnが格納された状
態で、図5に示すように、同シフトレジスタ14内の1
ライン分の画素データDX1〜DXnがデータセレクタ16
へ出力される。このとき、CPU1からのセレクト信号
により、データセレクタ16に入力された画素データD
X1〜DXnは、プリンタ10への出力を許容される。尚、
シフトレジスタ14からプリンタ10へ画素データDX1
〜DXnが出力されるのに伴って、同画素データDX1〜D
Xnはデータ信号線15を介してシフトレジスタ14に再
度入力される。
【0039】そして、このとき、受信画データの線密度
が3.85ライン/mmであるので、その受信画データ
の線密度を4倍にするため、シフトレジスタ14からは
同一の1ライン分の画素データDX1〜DXnが3回出力さ
れる。
【0040】そして、その3回目の画素データDX1〜D
Xnの出力が終了されると、第4ラインデータLd4の転送
が再開される。そして、図6に示すように、前記と同様
にして、判定処理回路13からプリンタ10及びシフト
レジスタ14への画素データDx の出力が行われる。こ
のとき、シフトレジスタ14内の前回の画素データDX1
〜DXnは、新たな画素データDX1〜DXnの入力に伴いデ
ータセレクタ16側へ順次出力される。しかし、このと
き、データセレクタ16は端子Aへの入力が選択されて
いるので、前回の画素データDX1〜DXnはプリンタ10
へ出力されることなく無効化される。
【0041】以上のように、受信画データのラインデー
タLd を1回入力する毎に、プリンタ10へは、判定処
理回路13から1回とシフトレジスタ14から3回と
の、合計4回の1ライン分の画素データDX1〜DXnの出
力が行われる。そして、シフトレジスタ14や判定処理
回路13からの画素データDX の入力に基づいて、プリ
ンタ10により記録紙上に記録が行われる。このとき、
記録画像は、受信画データと比較して、線密度が4倍に
変換されているとともに、判定処理回路13により平滑
処理がなされている。
【0042】即ち、本実施例では、シフトレジスタ14
からプリンタ10へ画素データDXを出力する際に、そ
の出力画素データDX をデータ信号線15を介してシフ
トレジスタ14へ再度入力させるようにしている。従っ
て、シフトレジスタ14内の1ライン分の画素データD
X1〜DXnの出力が終了しても、シフトレジスタ14内に
は出力された1ライン分の画素データDX1〜DXnと同一
の画素データDX1〜DXnが記憶保持されていることにな
る。そのため、シフトレジスタ14より同一の画素デー
タDX を再度出力することができる。例えば、受信画デ
ータの線密度が3.85ライン/mmの場合には、その
受信画データの線密度を4倍にするため、シフトレジス
タ14から同一の1ライン分の画素データDX1〜DXn
を、複数回連続して出力させることができる。
【0043】従って、受信画データの線密度を所定倍の
線密度に容易に変換して記録することができる。又、ペ
ージメモリ8内に記憶された画データをプリンタ10に
出力して記録する場合において、ページメモリ8から出
力された画データを、前記シフトレジスタ14により線
密度を変換しながらプリンタ10に出力することができ
る。従って、ページメモリ8内には、受信画データを受
信されたときの線密度のまま記憶させておくことがで
き、所定倍の線密度に変換した状態で記憶しておく必要
がない。
【0044】そのため、前記従来とは異なり、受信画デ
ータの線密度を所定倍に変換して記憶するようにして
も、ページメモリ8の記憶容量は受信画データの線密度
に対応できるものでよく、ページメモリ8の記憶容量が
大きくなって、製作コストが上昇するというおそれがな
い。
【0045】尚、受信画データの線密度が7.7ライン
/mmという線密度の場合については詳述しなかった
が、この場合でも、前記と同様に、ページメモリ8の記
憶容量を、自機の15.4ライン/mmの線密度に対応
する大きなものにする必要がない。
【0046】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明を画像形成装置等に具体化したり、
平滑処理を行うための判定処理回路13を除いて線密度
変換のみ行うように構成したりしてもよい。又、例えば
受信画データの1つのラインデータにつき4回ずつ連続
して出力するところを、途中で4ライン以外の数に変更
したりするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各
部の構成を適宜変更して具体化することも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
モリの記憶容量を大きくすることなく、入力画データの
線密度を所定倍の線密度に変換して出力することができ
るという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の線密度変換回路をファクシミリ装置に
具体化した一実施例を示し、拡大・平滑化回路を示す回
路構成図である。
【図2】拡大・平滑化回路を示す回路構成図である。
【図3】拡大・平滑化回路を示す回路構成図である。
【図4】拡大・平滑化回路を示す回路構成図である。
【図5】拡大・平滑化回路を示す回路構成図である。
【図6】拡大・平滑化回路を示す回路構成図である。
【図7】ファクシミリ装置の回路構成図である。
【符号の説明】
1…CPU、8…ページメモリ、9…拡大・平滑化回
路、14…保持手段としてのシフトレジスタ、15…デ
ータ信号線、Ld …ラインデータ、D…画素データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画データの線密度を所定倍の線密度
    に変換して出力する回路であって、入力されてくる1ラ
    イン分の画データを一時的に記憶保持する保持手段を設
    け、その保持手段のデータ出力側をデータ入力側に接続
    して、保持手段からの画データの出力時に、その出力画
    データを保持手段に再度入力するように構成した線密度
    変換回路。
JP5064305A 1993-03-23 1993-03-23 線密度変換回路 Pending JPH06276384A (ja)

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