JPH0627645A - 単一シートカラー試験刷りシステム - Google Patents

単一シートカラー試験刷りシステム

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JPH0627645A
JPH0627645A JP4123748A JP12374892A JPH0627645A JP H0627645 A JPH0627645 A JP H0627645A JP 4123748 A JP4123748 A JP 4123748A JP 12374892 A JP12374892 A JP 12374892A JP H0627645 A JPH0627645 A JP H0627645A
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JP
Japan
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photosensitive composition
layer
adhesive layer
adhesive
present
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Pending
Application number
JP4123748A
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English (en)
Inventor
Wojciech A Wilczak
ウォイチエク、エー、ウィルツァク
Timothy Hannigan
ティモシー、ハニガン
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CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/106Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives using non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, other than silicon containing compounds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リトグラフ印刷を行う前のカラー試験刷りに
おいて、リトグラフ印刷で得られる画像の品質をあらか
じめ正確に予測する。 【構成】 陰画を形成する、重合可能なシート状の構造
物を用いて画像を覆って化学光を照射することにより、
その画像が正確にシート上に再現される。画像の現像は
剥離によってなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰画を形成する、光重合
性で剥離可能なタイプの単一シート型カラー試験刷りシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リトグラフ印刷においては、一組のカラ
ー分解フィルムを用いて高価な金属をベースにしたリト
グラフ印刷版を作製する前に、これらのカラーフィルム
の調整をおこなうために、あらかじめ多色の試刷物を作
成することが好ましい。この試刷物は、印刷工程で最終
的に得られる画像及び色品質を再現するものであると同
時に、所望の中間調画像を忠実に再現するものでなけれ
ばならない。試験刷りにより得られたカラー画像を目視
でチェックすることにより、一枚一枚のカラーフィルム
の何らかの欠陥のみならず、これらのカラーフィルムを
使用しての印刷で生じやすい色抜けを見つけだすことが
できる。欠陥のあるフィルムは、印刷版を作製する前に
交換する必要がある。
【0003】試験刷り用のカラーフィルムには、通常、
積層タイプと単一シ−トタイプの二つのタイプがある。
積層タイプのカラー試験刷りでは、それぞれの色の部分
画像を担持させるために別々の透明な支持フィルムを用
いる。対応する色の画像を担持しているこれらの支持フ
ィルムのうち数枚を、白色の背景シートの上に互いに重
ね合わせてカラー試験刷り用の積層体を作成する。積層
タイプの試験刷りの主な利点は、試験刷りを迅速に行う
ことができること、また重ね合わせてある色のうちの任
意の二色又は三色を組み合わせて、順繰りに試験刷りを
行うことができることである。しかしながら、積層タイ
プの試験刷りには、重ね合わせたプラスチック製の支持
フィルムによりカラー試験刷り用シートの色がくすんで
しまい、またこのようにして作成されたカラー試験刷り
用積層体により得られる画像は、従来の印刷機及び試刷
機を用いて実際に得られる画像と異なる、といった問題
点がある。積層タイプの試験刷りの方法は、米国特許第
3,136,637号、同第3,211,553号及び
同第3,326,682号等に記載されている。
【0004】単一シートタイプのカラー試験刷りにおい
ては、一枚の受容シート上に色の異なる画像を順次形成
させることによりカラー画像を形成する。これは、一枚
の透明な支持フィルムに、着色した感光層を順に形成す
ることによりなされる。この方法は実際の印刷方法によ
り近く、また積層タイプの試験刷りに固有の色歪みをお
こさない。このような単一シートタイプの色試験刷りの
例は、米国特許第3,671,236号、同第4,26
0,673号、同第4,366,223号、同第4,6
50,738号、同第4,656,114号、及び同第
4,659,642号にみられる。試験刷り用フィルム
上に画像を形成する方法としてはさまざまな方法が知ら
れている。たとえば、感光層中に湿式現像剤を用いる
か、あるいは剥離現像により画像を形成する方法等があ
る。本発明は、改良された、剥離タイプの単一シート型
カラー試験刷り用フィルムに関するものである。
【0005】米国特許第3,574,049号には、熱
転写法により図柄を印刷する方法が記載されている。こ
の方法では、まず仮の支持体上に図柄を印刷し、この支
持体を最終支持体上に重ね、その上に熱及び/又は圧力
をかける。その後、仮の支持体を最終支持体から剥離す
ることにより図柄が最終支持体上に印刷される。図柄を
形成する物質の最終支持体に対する親和性は、仮の支持
板に対するそれよりも大きい。この方法は、印刷工程を
要するという点で不利である。画像のカラー試験刷り用
の単一シートを作成する他の方法で、熱転写及び光重合
技術を含むものは、米国特許第3,060,023号、
同第3,060,024号、同第3,060,025
号、同第3,481,736号及び同第3,607,2
64号にみられる。これらの方法では、支持体上に塗布
形成された光重合性層を、色分離フィルムを介して画像
状に露光する。このように露光した層の表面を、分離体
の画像受容面に圧接し、分離体のうち少なくとも一つ
を、重合性層の未露光部分の転写温度より高い温度に加
熱する。その後分離体を剥離することにより、積層体の
熱転写可能な未露光画像領域が画像受容体に転写され
る。分離体を事前に着色しない場合は、粘着性のある未
露光画像をこの時点で選択的に所望の色のトナーで着色
してもよい。着色された物質は、優先的に無色の非重合
物質に付着する。
【0006】米国特許第3,721,557号には、感
光層と支持体との間に剥離層を設けてなるカラー画像の
転写方法が記載されている。この方法では、感光層を化
学光で露光して現像することにより、より溶けやすい部
分を選択的に除去して可視画像を形成する。その後、画
像を担持している支持体を接着剤を塗布した適当な受容
部材に圧接し、引き続きこの支持体を剥離することによ
り画像の転写をおこなう。この方法では、転写のたびに
新しい接着剤層を受容体上に形成しなければならない。
米国特許第4,596,757号には連続的に画像或い
はベタ色を転写する方法が記載されている。この方法で
用いられる感光体は、支持体、及びその上に順次設けら
れた剥離層、着色された光重合性層、及び接着層からな
る。この感光体を露光後、仮の支持体に積層し、湿式現
像を施した後受容紙に積層する。あるいは、この感光体
を受容紙に積層した後、露光してから湿式現像をおこな
うこともできる。いずれの方法においても、水性媒体中
での現像が必要となる。
【0007】湿式現像をおこなわずに単一層タイプのカ
ラー試刷物を得る方法が、米国特許第4,489,15
4号に開示されている。この方法で用いられる感光体
は、剥離可能なカバーシート、着色された光接着性層、
これに隣接した非感光性有機物層、及び支持シートから
なる。この感光体を、露光した後剥離現像して、陽画ま
たは陰画を受容体ベース上に転写する。この方法では、
新しい接着剤層が転写のたびに受容体に形成される。
【0008】米国特許第4,895,787号には、透
明な支持体、高接着性面、及びその面上に形成された感
光性組成物層からなる感光体を用いて陽画を形成する、
剥離タイプのカラー試験刷り方法が開示されている。感
光層はバインダー樹脂、着色剤、及び光重合性組成物か
らなり、この感光層に接着剤層を接着させる。画像を形
成するには、受容体ベースをこの接着剤層に積層し、そ
の後感光性組成物を透明な支持体を介して露光する。支
持体と受容体ベースを剥離すると、接着剤層及び感光性
組成物の画像状に露光されていない部分が受容体ベース
に転写され、一方、画像状に露光された部分が支持体上
の高接着性面上に残る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リト
グラフ印刷を行う前のカラー試験刷りにおいてリトグラ
フ印刷で得られる画像の品質をあらかじめ正確に予測す
ることであって、それによって高品質な画像を得ること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)次の
(i)ないし(iii)からなる感光体を作成し、
(i)剥離面を有する透明な支持体、(ii)該剥離面
上に形成された、有機結着樹脂、着色剤、光重合開始
剤、及び少なくとも二つのエチレン性不飽和基を含みフ
リーラジカル重合可能なアクリレート又はメタクリレー
ト成分からなる感光性組成物層(ここで該結着樹脂はこ
れら組成物成分を結着して均一なフィルムを形成するに
足る充分な量で存在し、該着色剤は該組成物を均一に着
色するに足る充分な量で存在し、該光重合開始剤は化学
線照射による露光により該重合性成分のフリーラジカル
重合を開始させるに足る充分な量で存在し、また該重合
性成分は組成物を化学線照射により画像状に露光した場
合に、画像部を他と区別させるに足る充分な量で存在し
ている)、及び(iii)該着色感光性組成物層上に接
着された、約25℃から約100℃の範囲にガラス転移
温度(Tg)を有する熱可塑性樹脂を含む熱可塑性接着
剤層(B)受容体ベースを作成し、該受容体ベースに該
接着剤層を加熱圧着し、その後該感光性組成物を該透明
支持体を介して画像状に化学線照射により露光し、
(C)該透明支持体及び該剥離面を該感光性組成物層か
ら剥離し、これにより接着剤層及び着色感光性組成物層
全体を受容体ベースに転写し、(D)高接着性面を有す
る透明なカバーシートを作成し、該透明カバーシートと
該感光性組成物層とを、該高接着性面が該透明カバーシ
ートと該感光性組成物層との間になるように加熱圧着
し、(E)該感光性組成物全体を、該透明カバーシート
を介して化学線照射により露光し、更に(F)該透明カ
バーシートをその高接着性面及び該受容体ベースととも
に剥離し、これにより工程(B)で得られた着色感光性
組成物の画像状に露光された部分を受容体ベースに転写
し、一方工程(B)で得られた着色感光性組成物の画像
状に露光されていない部分を透明カバーシートの高接着
性面に転写する、上記(A)〜(F)の各工程からなる
ことを特徴とするカラー画像を形成する方法を提供する
ものである。
【0011】本発明の好ましい態様においては、工程
(A)から(F)を更に少なくとも一回繰り返えし、工
程(A)により得られる少なくとも一種類の別の着色剤
を含む他の感光体を、受容体ベース上に先に形成した感
光体の接着剤層及び画像部上に転写する。
【0012】通常のフルカラーの試験刷りでは、四つの
異なるカラー画像、すなわちマゼンタ、シアン、イエロ
ー及びブラックの画像が形成される。これらの画像を互
いに重ね合わせることにより、フルカラー画像を再現す
ることができる。前にも述べた通り、本発明の方法を実
施するにあたっては、まず剥離面を有する透明な支持体
をもつ感光体を準備する。この剥離面上には、着色した
光重合性層及び熱可塑性接着剤層を順に設ける。
【0013】本発明の好ましい態様においては、光重合
性層に照射する化学線に対して透明であれば、柔軟性の
あるいかなるシート状の材料からも支持体を形成するこ
とができる。しかしながら、支持体は、ここで述べる積
層工程において寸法安定性がなければならない。すなわ
ち、支持体は、積層工程中に60℃から120℃程度の
範囲の温度に加熱されても、その寸法が実質的に何ら変
化しないものでなければならない。このような支持体の
好ましい例として、ポリエチレンテレフタレートがあげ
られる。通常の場合、支持体の厚さは20から200u
m程度、好ましくは50から80um程度である。支持
体として適当なフィルムとしては、ICI製のMelinex
054、504、505及び582や Hoechst Celanes
e Corporation 製の Hostaphan4400、4500及び
4540等があげられるが、この限りではない。
【0014】支持体は、支持体が受容体ベースに積層さ
れ画像状に露光された後、感光性組成物層から剥離でき
るよう滑面或いは剥離面を有していなければならない。
好ましい態様においては、このような剥離面は前記の透
明な支持体をシリコーン性の剥離物質で処理することに
より形成される。他の好ましい態様では、剥離物質とし
てコポリマーを含むポリビニルアルコールである Vinex
4004 (Air Products社製、Allentown, Pennsylvania)
を用いる。特に好ましい態様においては、シリコーンコ
ーテイング剤、すなわち Custom Coating and Laminati
on Corporation(Worcester, Massachusetts) 製のポリ
ジメチルシロキサンをポリエチレンテレフタレートに塗
布して剥離面としたものが、透明支持体として用いられ
る。ある種のポリエチレンシートはそのままで充分剥離
性があるので、それらは特に処理を必要としない。更に
他の好ましい態様においては、ICI 社製の Melinex 505
のような、下部に高接着性面を有する透明な支持体の上
に、剥離面を形成する。
【0015】感光性組成物層は、光重合性成分、光重合
開始剤、着色剤及びバインダーからなり、必要に応じて
他の成分を含む。
【0016】着色感光層に含まれる光重合性モノマー又
はオリゴマーは、少なくとも二つのエチレン性不飽和基
を末端に有し、フリーラジカルにより開始される連鎖生
長付加重合により高分子量ポリマーを生成することので
きる、付加重合可能な非ガス状(通常の大気圧下で沸点
が100℃より上)のエチレン性不飽和化合物からなる
ことが好ましい。好ましい重合性物質としてはトリエチ
レングリコールジメタクリレート、トリプロピレングリ
コールジアクリレート、テトラエチレングリコールジメ
タクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレー
ト、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、ジ−ペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ビスフェノールA エトキシレートジメタクリレー
ト、トリメチロールプロパンエトキシレートトリアクリ
レート、トリメチロールプロパンプロポキシレートトリ
アクリレート等があげられるが、これらに限らない。
【0017】フリーラジカル発生光重合開始剤として
は、化学線照射による刺激によりフリーラジカルを発生
するものであればいかなる化合物も使用できる。好まし
い光重合開始剤としては米国特許第3,765,898
号に記載されているキノザリン化合物、米国特許第2,
367,660号に記載されているvic−ポリケタル
ドニル化合物、米国特許第2,367,661号及び同
第2,367,670号に記載されているアルファ−カ
ルボニル、米国特許第2,448,828号に記載され
ているアシロインエーテル、米国特許第3,479,1
85号に記載されているトリアリールイミダゾリルダイ
マー、米国特許第2,722,512号に記載されてい
るアルファ−ハイドロカーボン置換芳香族アシロイン、
米国特許第2,951,758号及び同第3,046,
127号に記載されている多核キノン、米国特許第4,
656,272号に記載のあるs−トリアジン等があげ
られるが、これらに限らない。もっとも好ましい光重合
開始剤は、2−ビスフェニル−4,6−ビス−トリクロ
ロメチル−s−トリアジンである。
【0018】着色剤は、染料及び/又は顔料であって、
感光層に含有されて画像領域に色彩を与えるものであ
る。本発明においては、染料より顔料のほうが着色剤と
して好ましい。また耐光性着色剤が好ましい。通常、顔
料は、有機性バインダーとともに有機溶剤又は有機溶剤
の混合物に分散される。顔料は有機系であっても無機系
であってもかまわない。顔料は対応するインクと同じ粒
径及び同じ色になるまで充分に細かく粉砕する。顔料の
中位の粒径は、通常1um未満である。
【0019】本発明に用いられる着色剤の例は以下の通
りであるがこれらに限定されない。Parmanent
Yellow G(C.I.21095),Parm
anent Yellow GR(C.I.2110
0),Parmanent Yellow DHG
(C.I.21090),Permanent Rub
ine L6B(C.I.15850:1),Parm
anent Pink F3B(C.I.1243
3),Hostaperm Pink E(7391
5),Hostaperm Red Violet E
R(C.I.46500),Permanent Ca
rmine FBB(12485),Hostaper
m Blue B2G(C.I.74610), Ho
staperm Blue A2R (C.I.741
60)及びPrintex25。これらの顔料のほとん
どは、Hoechst社製である。上記の顔料は単独で
も、また所望の色を得るために混合して用いてもよい。
米国特許第4,282,309号、同第4,454,2
18号、ヨーロッパ特許出願第0,179,448号及
び同第0,211,615号に記載されているような染
料を、光重合開始剤を分光学的に増感する目的で加えて
もよい。
【0020】バインダーも感光層中に含まれる。バイン
ダーは、塗膜の硬度及び/又は柔軟性を決定するだけで
はなく、乾式現像をコントロールするためにも用いられ
る。たとえば、バインダーが容易に高接着性面に付着す
る場合、またそのようなバインダーを多量に用いた場合
には、着色感光層はその支持体とともに露光部及び未露
光部に残る。一方、バインダーが高接着性面から容易に
剥離する場合、またそのようなバインダーを多量に用い
た場合には、着色感光層は全体的に接着剤層に転写され
る。
【0021】本発明の感光層に適当なバインダーは、ス
チレン−無水マレイン酸共重合体及びその半エステル、
アクリルポリマー及びコポリマー、ポリアミド、ポリビ
ニルピロリドン、セルロース及びその誘導体、フェノー
ル樹脂等である。好ましいバインダーはポリビニルブチ
ラールやポリビニルプロピオナール等のポリビニルアセ
タール類である。もっとも好ましいバインダーはポリビ
ニルホルマールで、モンサント社からFormvarと
して上市されているものである。ポリビニルホルマール
中のホルマール含有量は、65%から86%程度であ
る。ポリビニルアセテート中のアセテート含有量は、9
%から30%程度である。ポリビニルアルコール中のヒ
ドロキシル含有量は、5%から7%程度である。バイン
ダーの平均分子量は10,000から40,000であ
る。
【0022】着色感光層は、溶剤を含む塗布組成物を透
明な支持体の剥離面に塗布することにより形成される。
さまざまな成分が異なる溶解性をもつため、感光層形成
用の塗布剤の溶剤としては有機溶剤が適当である。代表
的な溶剤としては、メチルエチルケトン、2−メトキシ
エタノール、1−メトキシ−2−プロパノール、4−ヒ
ドロキシ−4−メチル−2−ペンタノン、テトラヒドロ
フラン、ガンマ−ブチロラクトン等があげられるが、こ
れに限らない。
【0023】感光層中には他の成分、たとえば熱重合禁
止剤、可塑剤、オリゴマー、残留溶剤、界面活性剤、不
活性フィラー、ハレーション防止剤、水素原子供与剤、
光活性剤、光学的光沢付与剤等、当業者によく知られて
いる成分を必要に応じて存在させることができる。
【0024】好ましい態様においては、乾燥後の感光層
の塗膜重量は0.1から5g/m2程度、好ましくは0.
4から2g/m2程度である。
【0025】本発明においては、光重合性モノマー成分
は、感光性組成物層中に該層中の固形物重量の10%か
ら60%程度、好ましくは15%から40%程度存在さ
せるのが好ましい。
【0026】光重合開始剤成分は、感光性組成物層中に
該層中の固形物重量の2%から30%程度、更に好まし
くは6%から20%程度存在させるのが好ましい。
【0027】着色剤成分は、感光性組成物層中に該層中
の固形物重量の10%から50%程度、更に好ましくは
15%から35%程度存在させるのが好ましい。
【0028】バインダー成分は、感光性組成物層中に該
層中の固形物重量の10%から75%程度、更に好まし
くは20%から50%程度存在させるのが好ましい。
【0029】このような感光層の上に熱可塑性接着剤層
を形成する。接着剤層を形成する目的は、積層物を受容
体ベースに転写させる際のたすけとするため、また次に
形成する層の乾式現像中に、先に下に形成された画像が
剥離しないよう保護するためである。接着剤を塗布する
にはさまざまな方法がある。例えば、感光層を溶解した
り該層に害を与えないような有機溶剤を用いて感光層上
に接着剤を塗布することができる。このような溶剤の例
としては、シクロヘキサン、n−ヘプタン、n−ヘキサ
ンなどがあげられる。また、水性混合物を用いて接着剤
を塗布することもできる。たとえば、B.F. Goodrich 社
製の Carboset 525 等の酸価の高いアクリル共重合体
は、水酸化アンモニウムと水の混合物を用いて塗布する
ことができる。さらに、接着剤を水性エマルジョンとし
て塗布することもできる。このような水性エマルジョン
の例としては、ポリビニルアルコール/クロトン酸アン
モニウム塩, 例えば Mowilith CT-5 (Hoechst AG製)、
ビニルアセテート共重合体、例えば Mowilith DM-6 及
び DM-22 (Hoechst AG製)や Vinac XX-210 及び 465DE
V (Air Products 社製)等があげられる。接着剤によっ
てはホットメルト押し出しによって塗布してもよい。こ
の塗布方法が適応される接着剤としては、エチレン/ビ
ニルアセテート共重合体、例えばDupont社製のElvax 40
-W及び150-W 等があげられる。
【0030】このような接着剤層は、高接着性面とは区
別される。本発明においては、接着剤層は、適当な条件
下で流動して接着剤を塗布した部材の両面をぬらし、該
面の間隙を埋めるような接着剤からなる層であると定義
される。接着剤層の厚みは通常1umより厚い。
【0031】感光性組成物層に接着剤層を塗布する方法
としては、接着剤層と感光性組成物層とを加圧及び/又
は加熱により積層する方法が好ましい。まず、接着剤を
仮の支持体上に塗布する。この接着剤を乾燥させた後、
感光層に直接転写することができる。仮の支持体を除去
した後、接着剤を感光層及びその支持体と共に受容体ベ
ースに積層する。あるいは、乾燥した接着を受容体ベー
スに積層することもできる。この場合は、仮の支持体を
除去した後に感光層を支持体と共に受容体ベース上の接
着剤に積層する。
【0032】接着剤を感光層上に積層法により形成する
方法には、アクリルポリマー及びコポリマーを用いるの
が好ましく、ビニルアセテートポリマー及びコポリマー
はより好ましく用いられる。ポリビニルアセテートとし
てはHoechst AG製のMowilithが用い
られる。これらの樹脂の平均分子量は35,000から
2,000,000の範囲にあり、軟化点は80℃から
180℃である。ポリビニルアセテートは、接着剤層中
に約50重量%より多く存在させることが好ましい。接
着剤樹脂のガラス転移温度(Tg)は約25℃から約1
00℃、軟化点は40℃から200℃程度、好ましくは
60℃から120℃でなければならない。接着剤層に
は、更に必要に応じて紫外線吸収剤、帯電防止剤、光沢
付与剤、可塑剤等を含有させてもよい。好ましい可塑剤
としては、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレ
ート、ジメチルフタレート等のフタール酸塩があげられ
る。重合性可塑剤、例えば Cambridge Industries 社製
の Resoflex R-296 等も使用可能である。可塑剤は、接
着剤層中に30重量%程度迄存在させてよい。
【0033】乾燥後の接着剤層の塗膜重量は2から30
g/m2程度、好ましくは4から15g/m2程度である。
接着剤層の厚さは、最終刷りの見掛けのドットが適当な
大きさになるように調整することができる。
【0034】受容体ベースは、上記の積層及び乾式現像
工程に耐えられる材料であれば実質的にいかなる材料か
らなっていてもよい。不透明、好ましくは白色、のプラ
スチックフィルム、例えば高接着性で充填剤入りのポリ
エチレンテレフタレートであるICI社製の Melinex 3
020 を受容体ベースとして用いることができる。Schoel
ler 社製のポリエチレン被覆紙のようなプラスチック被
覆紙も用いることができる。更に、木、ガラス、金属等
もベースとして用いることができる。
【0035】積層は、二つの材料を接触させ、これを一
対の加熱した積層ローラーの間を通して適当な圧をかけ
ることによっておこなわれる。適当な積層温度範囲は、
通常60℃から120℃程度、好ましくは70℃から1
00℃である。
【0036】感光層を、接着剤層を感光層に形成する前
または後に、当業者によく知られている方法により透明
な支持体を介して露光する。このような露光は、紫外線
発生源からの化学光を、真空フレーム条件下で従来の中
間調陽画分離フィルターを通して照射することによって
おこなうことができる。水銀蒸気発生ランプは、金属ハ
ロゲン化物ランプよりも照射源として好ましい。他にカ
ーボンアーク、パルス化キセノン、レーザー等も照射源
として用いることができる。感光層中の光分散を減じる
ために、光吸収フィルターを用いてもよい。
【0037】受容体ベースに、接着剤層を感光層とその
支持体と共に積層し、感光層を露光する。その後、感光
性組成物層から透明な支持体をその剥離層と共に剥離す
る。これにより、接着剤層全体、及び感光性組成物層全
体、すなわち画像状に露光された部分、及び画像状に露
光されていない部分の両方が受容体ベースに転写され
る。
【0038】次に、高接着性面をもつ透明なカバーシー
トを作成する。このような透明なカバーシートは、透明
な支持体に適切な材料であるとして前に列挙した材料を
用いて作成することができる。しかしながら、この透明
なカバーシートには、剥離面の代わりに高接着性面を形
成する。高接着性面は当業者によく知られているもので
ある。好ましいカバーシートは、表面改質により高接着
性機能を付与されたフィルムである。このような透明な
支持体の表面改質は、後で感光性塗膜の未露光部分とカ
バーシートとの間の接着性を高めるために好ましい。従
って本発明においては、高接着性面は、感光性塗膜の画
像状に露光されていない部分をより受容しやすくするた
めに改質された面と定義される。このような表面改質は
火炎の使用、電気放電、コロナ放電、化学的食刻、表面
塗工等によりおこなうことができる。例えば、接着性を
高めるための表面塗膜によって、塗膜の機械的及び光学
的性質をフィルムに付与することなしにフィルムの表面
を改質できる。このような表面塗膜は、通常支持フィル
ムの製造工程中に形成される。表面塗膜は一分子ぶんの
厚さとすることもできるが、通常は数層分の厚さであ
る。乾燥後の表面塗膜の厚みは極めて薄く、好ましくは
約0.001umから約0.1umであり、従って、そ
れ自身では支えられない。表面塗膜は、剥離現像をおこ
なう間も支持体に完全に残存するよう、しかっりと透明
なカバーシートに接着される。換言すれば、剥離現像中
に、表面塗膜は全体的にしろ部分的にしろ支持体から除
去されない。このような表面改質塗膜の例は、米国特許
第3,751,280号、同第3,819,773号、
同第4,066,820号、同第4,098,952
号、同第4,391,767号、同第4,486,48
3号、同第4,493,872号、及び同第4,51
5,863号に記載されている。好ましい表面塗膜は、
架橋したアクリル酸ポリマー又はコポリマー、又はメタ
クリル酸ポリマー又はコポリマー、或いはそれらのエス
テル類であり、その厚さは約0.003umである。
【0039】接着性促進剤は、定義によると接着剤では
ない。本発明の目的からして、接着剤は、適当な温度及
び圧力下で流動し、接着剤を塗布した部材の両面をぬら
して該面上の間隙を埋める物質である、と定義される。
接着性促進剤は、一つの面に塗布した場合には上記のよ
うに作用するものの、他の面にまでは流動しない。本発
明においては、0.1umより厚い塗膜は好ましくな
い。なぜなら、このように厚い塗膜は支持体の機械的性
質を変えてしまい、またその光学的透明性を損なうから
である。またそのような塗膜は、感光層からモノマーを
吸収し、剥離現像中に凝集破壊しカバーから剥落してし
まう。
【0040】次に、透明なカバーシートと感光性組成物
層との間に高接着面がくるように、透明なカバーシート
と感光性組成物層とを積層する。このようにした感光性
組成物層を、透明なカバーシートを介して全体的に化学
線で投光露光する。この化学線による全体的な露光は、
最初に画像状におこなった露光と実質的に同じ方法でお
こなう。ただし、画像状に差異は設けない。すなわち、
フォトマスクをせずに露光をおこなう。あるいは、露光
にレーザー光を用いれば、画像及び非画像オン/オフ信
号がないので、感光層全体が露光される。
【0041】このあと、室温で連続的に一定の速さで透
明な支持体を受容体ベースから剥離して、感光層を乾式
現像する。この剥離の間受容体ベースを保持するために
は、特に装置を必要としない。この剥離には人力程度の
ゆるやかな力しか必要とされないためである。好ましい
剥離角度は、剥離方向に対して90度より大きい角度で
ある。この剥離により、最初の露光工程で画像状に露光
された部分が受容体ベースの接着剤層上に残り、未露光
部分が透明なカバーシートの高接着性面上に残る。この
ようにして陰画が接着剤と共に受容体ベースに残され
る。
【0042】本発明の好ましい態様においては、工程
(A)により作成された別の感光体を、受容体ベース上
に上記のように形成された第一の陰画上に、別の接着剤
を介して積層する。ここで用いる第二の感光体の感光層
の色は、第一の感光体のものとは異なるのが好ましい。
受容体ベースへの積層及び露光終了後、第一の感光層の
支持体を除去したように第二の感光層の支持体及び剥離
面を除去する。高接着性面をもつ第二の透明なカバーシ
ートを、前記のように加熱及び加圧により、高接着性面
が透明なカバーシートと第二の感光性組成物層との間に
くるように第二の感光性組成物層に積層する。第二の透
明なカバーシートを介して感光性組成物層を全体的に化
学光で露光し、前記のように剥離した後、工程(B)で
得られた着色感光性組成物の画像状に露光された部分
が、受容体ベース上の二つの接着剤層及び第一の画像上
に転写される。そして工程(B)で得られた着色感光性
組成物の画像状に露光されていない部分が第二の透明な
カバーシートの高接着面上に現れる。
【0043】この工程は、同一の受容体ベース上にフル
カラーの画像が形成されるまで何回でも繰り返してよ
い。したがって、第三及び第四の画像は、第二の画像を
形成したのと同じような方法で形成することができる。
通常、所望する画像をフルカラーで再現するには四色の
層を用いる。これらの四色とは、シアン、マゼンタ、イ
エローそしてブラックである。
【0044】最終的に得られる画像を、画像の一番上の
光沢のある面をICI社製のMelinex377のよ
うな艶消し材料を用いてエンボス加工して、マット仕上
げしてもよい。これは、最終画像と艶消し材料とを積層
することによりなされる。このあと、通常艶消し材料は
除去される。この方法の利点は、艶消し材料を慎重に選
択することにより最終刷りの仕上がりを決定できる点で
ある。
【0045】最終的な四色の試験刷りは、引き続き全体
を均一に露光して受容体ベース上の未露光着色部分を光
硬化させることにより得られる。最後の乾式現像済の層
の上に保護層を積層してもよい。
【0046】
【実施例】以下実施例をもって本発明を更に詳しく説明
する。これらの実施例は本発明を説明するためのもであ
り、本発明を限定するもではない。
【0047】<実施例1>以下の成分を混合して感光性
組成物溶液を作成した。下記の数値の単位は、重量部で
ある。
【0048】 テトラヒドロフラン 18.62 Dowanol PM(1−メトキシ−2−プロパノール) 37.16 ジアセトンアルコール 13.94 ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(Sartomer399) 2.58 2 −ビフェニル−4,6 −ビス−トリクロロメチル−s−トリアジン 0.71 ポリビニルホルマール(Formvar 12/85 、Monsant 社製) 0.90 マゼンタ顔料分散液 26.09 (Permanent Carmine SBB : 5%、 Formvar 12/85 : 6%、 ガンマブチロラクトン: 44.5%、 1−メトキシ−2−プロパノール: 44.5%) この溶液を、シリコーン処理した厚さ3ミリの透明なポ
リエステルシート(Custom Coating and Lamination Co
rporation 製)にマイヤーロッドNo.12を用いて塗
布し、乾燥させた。その上に、下記の組成の熱可塑性接
着剤をマイヤーロッドNo.24を用いて塗布、乾燥さ
せた。
【0049】 ポリビニルアルコール/クロトン酸アンモニウム塩 (Mowilith CT-5, Hoechst AG 製) 16% 水 76% エタノ−ル 8% このようにして得られた物を、加熱、加圧することによ
り、受容体ベースシート(Pressmatch Commercial Base,
Hoechst Celanese Corporation 製)に積層させた。こ
の積層体を、シリコーン処理した透明な支持フィルムを
介して、2kwの Addaluxランプを有する Berkey-Asco
r 露光フレームを通した化学光で画像状に45秒間露光
した。その後、シリコーン処理した透明な支持フィルム
を剥離した。このように露光した、重合した潜像を有す
る感光性着色剤層に、厚さ3ミリの高接着性ポリエステ
ル(Melinex 505, ICI製)の現像用シートを積層した。
これに対して化学線を30秒間投光照射した後、ポリエ
ステルシートを剥離して最初の画像状露光の結果得られ
た潜像の補完部を除去した。その結果、高品質な陰画が
接着剤層を介して受容体ベースに付着して残った。この
手順をブラック、イエロー及びシアン着色剤を含む感光
性組成物層についてそれぞれ繰り返しておこない、感光
性シートを上記の受容体ベース上に順次積層してフルカ
ラーの陰画の試刷物を得た。
【0050】<実施例2>透明な支持体として、シリコ
ーン処理したポリエステルの代わりに厚さ2ミリのポリ
エチレンシートを用いた以外は、実施例1と同様の手順
を繰り返した。その結果、品質の良い画像が得られた。
【0051】<実施例3>透明な支持体を以下のように
して作成する以外は、実施例1と同様の手順を繰り返し
た。すなわち、ポリビニルアルコール共重合体(Vinex
4004, Air Products社製)の1%水溶液を、厚さ3ミリ
のシート(Melinex 505 )にマイヤーロッドNo.12
を用いて塗布し乾燥させ、これにより透明な支持体上に
剥離面を形成した。実施例1で作成した感光性組成物溶
液をこの剥離面上に塗布後、乾燥させ、実施例1の手順
を繰り返した。画像状に露光した後、透明な支持体を V
inex4004 の剥離面と共に剥離した。その結果、受容体
ベース上の接着剤層上に高品質な陰画が形成された。
【0052】<実施例4>投光露光工程で用いる透明な
カバーシートとして、厚さ2ミリのコロナ処理したポリ
エステルシートを用いた以外は、実施例1と同様の手順
を繰り返した。その結果、受容体ベース上の接着剤層上
に高品質な陰画が形成された。
【0053】<実施例5>投光露光工程で用いる現像用
シートとして、厚さ3ミリの処理を施していないポリエ
ステルシート(Melinex 516) を用いた以外は、実施例3
と同様の手順を繰り返した。但し、投光露光時間は90
秒とした。その結果、極めて高品質な陰画が形成され
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー、ハニガン アメリカ合衆国ニュージャージー州、バス キング、リッジ、イー、クレイグ、ストリ ート、45

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(A)ないし(F)の各工程からな
    ることを特徴とするカラー画像を形成する方法。 (A)次の(i)ないし(iii)からなる感光体を作
    成し、(i)剥離面を有する透明な支持体、(ii)該
    剥離面上に形成された、有機結着樹脂、着色剤、光重合
    開始剤、及び少なくとも二つのエチレン性不飽和基を含
    みフリーラジカル重合可能なアクリレート又はメタクリ
    レート成分からなる感光性組成物層(ここで該結着樹脂
    はこれら組成物成分を結着して均一なフィルムを形成す
    るに足る充分な量で存在し、該着色剤は該組成物を均一
    に着色するに足る充分な量で存在し、該光重合開始剤は
    化学線照射による露光により該重合性成分のフリーラジ
    カル重合を開始させるに足る充分な量で存在し、また該
    重合性成分は組成物を化学線照射により画像状に露光し
    た場合に、画像部を他と区別させるに足る充分な量で存
    在している)、及び(iii)該着色感光性組成物層上
    に接着された、約25℃から約100℃の範囲にガラス
    転移温度(Tg)を有する熱可塑性樹脂を含む熱可塑性
    接着剤層、 (B)受容体ベースを作成し、該受容体ベースに該接着
    剤層を加熱圧着し、その後該感光性組成物を該透明支持
    体を介して画像状に化学線照射により露光し、 (C)該透明支持体及び該剥離面を該感光性組成物層か
    ら剥離し、これにより接着剤層及び着色感光性組成物層
    全体を受容体ベースに転写し、 (D)高接着性面を有する透明なカバーシートを作成
    し、該透明カバーシートと該感光性組成物層とを、該高
    接着性面が該透明カバーシートと該感光性組成物層との
    間になるように加熱圧着し、 (E)該感光性組成物全体を、該透明カバーシートを介
    して化学線照射により露光し、更に (F)該透明カバーシートをその高接着性面及び該受容
    体ベースとともに剥離し、これにより工程(B)で得ら
    れた着色感光性組成物の画像状に露光された部分を受容
    体ベースに転写し、一方工程(B)で得られた着色感光
    性組成物の画像状に露光されていない部分を透明カバー
    シートの高接着性面に転写する。
  2. 【請求項2】工程(A)から(F)を更に少なくとも一
    回繰り返し、工程(A)により得られる少なくとも一種
    類の別の着色剤を含む他の感光体を、該受容体ベース上
    に先に形成した感光体の接着剤層及び画像部上に転写す
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】該透明支持体がポリエチレンテレフタレー
    トからなる請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】該剥離面がシリコーン又はポリビニルアル
    コールを含有する組成物からなる請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】該感光性組成物がトリエチレングリコール
    ジメタクリレート、トリプロピレングリコールジアクリ
    レート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、
    ジエチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタ
    ンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオール
    ジメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
    レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ト
    リメチロールプロパントリメタクリレート、ジ−ペンタ
    エリスリトールモノヒドロキシペンタアクリレート、ペ
    ンタエリスリトールトリアクリレート、ビスフェノール
    A エトキシレートジメタクリレート、トリメチロール
    プロパンエトキシレートトリアクリレート及びトリメチ
    ロールプロパンプロポキシレートトリアクリレートから
    なるグループから選択される1種又はそれ以上のモノマ
    ーを含む請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】該感光性組成物が2,3−ジ(4−メトキ
    シフェニル)キノキサリン、9−フェニルアクリジン、
    ビス(2,4,5−トリフェニル)イミダゾール、2−
    ビフェニル−4,6−ビス−トリクロロメチル−s−ト
    リアジン及びそれらの誘導体からなるグループから選択
    される1種又はそれ以上の光重合開始剤を含む請求項1
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】該感光性組成物が染料及び顔料からなるグ
    ループから選択される1種又はそれ以上の着色剤を含む
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】該感光性組成物がスチレン−無水マレイン
    酸共重合体及びその半エステル、アクリルポリマー及び
    コポリマー、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セル
    ロース樹脂、フェノール樹脂及びポリビニルアセタール
    からなるグループから選択される1種又はそれ以上の結
    着樹脂を含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】該ポリビニルアセタールがビニルホルマー
    ルを含有するビニルホルマールポリマー又はコポリマー
    である請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】該感光性組成物が分光増感剤、熱重合禁
    止剤、可塑剤、オリゴマー、界面活性剤、不活性フィラ
    ー、ハレーション防止剤、水素原子供与剤、光活性剤及
    び光沢付与剤からなるグループから選択される1種また
    はそれ以上の成分を更に含む請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】該感光性組成物層の塗膜重量が約0.1
    g/m2から約5g/m2の範囲にある請求項1に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】該感光性組成物層中にアクリレート又は
    メタクリレート成分が、感光性組成物の重量の約10%
    から約60%の範囲で存在する請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】該感光性組成物層中に光重合開始剤成分
    が、感光性組成物の重量の約2%から約30%の範囲で
    存在する請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】該感光性組成物層中に着色成分が、感光
    性組成物の重量の約10%から約50%の範囲で存在す
    る請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】該感光性組成物層中に結着樹脂成分が、
    感光性組成物の重量の約10%から約75%の範囲で存
    在する請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】該接着剤層が、約40℃から約200℃
    の範囲に軟化点をもつ1種又はそれ以上の熱可塑性ポリ
    マーからなる請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】該接着剤層が、ビニルアセテートを含む
    ビニルアセテートポリマー又はコポリマーからなる請求
    項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】ポリビニルアセテートが該接着剤層中
    に、接着剤層の重量の少なくとも約50%存在する請求
    項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】該接着剤層が更に可塑剤を含む請求項1
    に記載の方法。
  20. 【請求項20】該可塑剤が重合体である請求項19に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】該接着剤層が紫外線吸収剤、帯電防止
    剤、光沢付与剤及び可塑剤からなるグループから選択さ
    れる1種又はそれ以上の成分を更に含む請求項1に記載
    の方法。
  22. 【請求項22】該接着剤層の塗膜重量が約2g/m2から
    約30g/m2の範囲にある請求項1に記載の方法。
  23. 【請求項23】該接着剤層中に可塑剤が、接着剤層の重
    量の約30%まで存在する請求項1に記載の方法。
  24. 【請求項24】該受容体ベースが紙、加工紙又は重合体
    フィルムからなる請求項1に記載の方法。
  25. 【請求項25】該積層をそれぞれ約60℃から約120
    ℃の温度範囲でおこなう請求項1に記載の方法。
  26. 【請求項26】該透明カバーシートがポリエチレンテレ
    フタレートからなる請求項1に記載の方法。
  27. 【請求項27】該高接着性面がアクリル酸、メタクリル
    酸又はそれらのエステルの架橋ポリマー又はコポリマー
    の表面塗膜からなる請求項1に記載の方法。
  28. 【請求項28】該高接着性塗膜面の厚さが約0.001
    umから約0.1umである請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】受容体シート上に形成した感光層の画像
    状に露光した部分の上に保護層を設ける工程を更に含む
    請求項1に記載の方法。
  30. 【請求項30】受容体ベース上に形成した画像上に艶消
    し面を設ける工程を更に含む請求項1に記載の方法。
  31. 【請求項31】全体露光により受容体ベース上に形成し
    た画像を硬化させる工程を更に含む請求項1に記載の方
    法。
  32. 【請求項32】(A)剥離面を有する透明な支持体、 (B)該剥離面上に直接形成された、有機結着樹脂、着
    色剤、光重合開始剤、及び少なくとも二つのエチレン性
    不飽和基を含みフリーラジカル重合可能なアクリレート
    又はメタクリレート成分からなる単一の感光性組成物層
    (ここで該結着樹脂はこれら組成物成分を結着して均一
    なフィルムを形成するに足る充分な量で存在し、該着色
    剤は該組成物を均一に着色するに足る充分な量で存在
    し、該光重合開始剤は化学線照射による露光により該重
    合性成分のフリーラジカル重合を開始させるに足る充分
    な量で存在し、また該重合性成分は組成物を化学線照射
    により画像状に露光した場合に、画像部を他と区別させ
    るに足る充分な量で存在している)、及び (C)該着色感光性組成物層上に直接接着された、約2
    5℃から約100℃の範囲にガラス転移温度(Tg)を
    有する熱可塑性樹脂を含む熱可塑性接着剤層、からなる
    感光体。
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