JPH0627652Y2 - 化成処理ライン装置 - Google Patents

化成処理ライン装置

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JPH0627652Y2
JPH0627652Y2 JP1982148142U JP14814282U JPH0627652Y2 JP H0627652 Y2 JPH0627652 Y2 JP H0627652Y2 JP 1982148142 U JP1982148142 U JP 1982148142U JP 14814282 U JP14814282 U JP 14814282U JP H0627652 Y2 JPH0627652 Y2 JP H0627652Y2
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JP
Japan
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chemical conversion
water
conversion treatment
hanger
coated
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JP1982148142U
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JPS5954564U (ja
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重昭 大竹
重信 川和
政夫 堀内
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は塗装の前処理として行なわれる化成処理ライン
装置に係り、特に化成処理工程後の水洗工程を改良した
化成処理ライン装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、塗装の前に行なわれている被塗物の化成処理は、
被塗物をハンガに懸架してチェーンコンベヤによって搬
送しながら、アルカリ脱脂、水洗、表面調整、化成処
理、水洗、乾燥の各処理工程で処理した後、引続き塗装
工程へ搬送し塗装していた。
前記化成処理ラインにおける水洗工程は、その前の工程
における処理液を被塗物から取除き、前の工程の処理液
を次の工程の処理液に混合させたり、残存するまま次の
工程で処理されないようにすることを第一の目的として
いる。
このため化成処理ラインにおける化成処理装置及び水洗
装置は、通常、第1図に示すようなライザからの噴射に
よる化成処理及び水洗装置が用いられている。
すなわち、チェーンコンベヤなどの搬送装置の係止部
(図示せず)に、正方形の枠(1a)の中央に配設した補強
材(1b)の中央部より上方に向けて垂設されているアーム
(1c)を係止し、係止搬送されるハンガ(1)を設け、該ハ
ンガ(1)の枠(1a)の周縁部に吊り下げられた複数本のフ
ック(2)に被塗物(3)が着脱自在に懸架され、チェーンコ
ンベヤの移動速度で搬送される。該フック(2)に懸架さ
れ搬送装置により搬送される被塗物(3)の移動方向の両
側面及び底面に適宜間隔でライザ4が配設されており、
各ライザ4に設けられた複数個の噴水ノズル(5),
(5′),(6)より被塗物(3)に向けて処理液を噴射して処
理した後、水を噴射して洗浄し、該被塗物(3)に処理液
を塗布したり、被塗物(3)に付着している不要な処理液
を洗い流して化成処理を行なっていた。
この場合、噴出ノズル(5),(5′),(6)は移動する被塗
物(3)に対して真横から処理液又は洗浄水を噴射するよ
うに取付けてもよいが、通常は、被塗物(3)の移動方向
に対して、45度の角度で前方に向いた噴出ノズルを備え
たライザと、45度の角度で後方に向いた噴出ノズルを備
えたライザとを組合わせて、被塗物(3)の全面及び後面
に処理液又は洗浄水が噴射されるように各ライザを配置
する。
また、ライザ4の最上部に設けられた噴出ノズル(5′)
は、被塗物(3)の上面に処理液又は洗浄水が十分に噴射
されるよう、被塗物(3)に接近した位置で、ハンガ2に
懸架された被塗物(3)の上面に向けて、適当な角度で下
方に向けられていた。すなわち、当然のことながら、従
来の水洗装置は被塗物本体(3)に対する洗浄を目的とす
るために処理液の噴射装置と同様な噴射装置を用いて行
なわれていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記化成処理工程において処理液を噴射
によって処理すると、被塗物(3)のみ処理されるのでは
なく、被塗物(3)をフック(2)によって懸架しているハン
ガ1をもスプレーされた処理液の飛沫が付着して、予想
外の所までに汚染されていることが判明した。
また、この付着液はその後の水洗工程においても十分に
洗浄されないため、かえって水洗工程で噴射された水の
飛沫によって、少量づつ洗い流された可溶性塩がハンガ
(1)より滴下して、被塗物(3)を汚染して水洗による洗浄
効果を弱めていることが見出された。そして、このよう
な可溶性塩は被塗物(3)の乾燥後も被塗物(3)の一部に残
り、粉体塗装を行なった場合、塗膜にブリスタ現象を起
す原因となる。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記の知見に基づき、被塗物の水洗を確実にし
て洗浄効果を高めたものである。すなわち、本考案は、
上方に搬送装置の係止部に係止して搬送されるためのア
ーム及び下方に被塗物を着脱自在に懸架して搬送するた
めのフックを備えたハンガと、前記フックに懸架されて
搬送装置により搬送される被塗物に対して、その両側面
及び斜め上方向より処理液を噴射して処理する化成処理
工程及び水を噴射して洗浄する水洗工程に付すための複
数個の噴出ノズルが設けられているライザとから構成さ
れる化成処理ライン装置において、前記水洗工程におけ
るライザがハンガの上方位置にまで延設され、化成処理
工程におけるライザの噴出ノズルの位置より上方位置に
配設した噴出ノズルより噴出した水によって、前記ハン
ガ及びフックが水洗されることを特徴とする化成処理ラ
イン装置である。
[実施例] 第1図は本考案の化成処理ライン装置における化成処理
工程の化成処理装置の一実施例の斜視図であり、第2図
は第1図の化成処理工程後に配置される水洗工程の水洗
装置の一実施例の斜視図である。
第1図において、(1)は正方形の枠(1a)の中央に補強材
(1b)を配設したハンガであり、該ハンガ1は補強材(1b)
の中央部より上方に向けてアーム(1c)が垂設されてい
る。該アーム(1c)はその上端の係止部(1d)によりチェー
ンコンベヤなどの搬送装置(図示せず)に懸架されてハ
ンガ1が移動できるように形成されている。また、該ハ
ンガ(1)の枠(1a)の周縁部には複数本のフック(2)が吊り
下げられており、該フック(2)によって被塗物(3)を着脱
自在に懸架し、搬送装置によって移動させることができ
る。
前記ハンガ(1)によって搬送される被塗物(3)の移動方向
の両側面及び底面には適宜間隔でライザ(4)が配設され
ており、各ライザ(4)に設けられた複数個の噴出ノズル
(5),(5′),(6)より被塗物(3)に対して、その両側面方
向、底面及び斜め上方向より処理液を噴射して処理す
る。そして、このように処理された被塗物(3)は次の工
程である水洗工程に移動させることによって、被塗物
(3)に付着している不要な処理液を洗い流す。
該水洗工程は第2図に示すごとく前記化成処理工程と同
様に水を噴射して洗浄するための複数個の噴出ノズル
(5),(6),(7)及びライザ(4)が適宜間隔で設けられてい
るが、化成処理工程と異る点はライザ(4)を前記ハンガ
(1)の上方位置にまで延設して、該ライザ(4)の上方位置
に設けられた噴出ノズル(7)から噴射する水によって、
前記ハンガ(1)及びフック(2)に付着していた処理液を水
洗する。
本考案の水洗装置を用いることにより、被塗物の処理液
の洗浄と同時に、その上部のハンガも洗浄されるので、
ハンガに付着した化成処理液が滴下して洗浄効果を低下
させることなく、十分に洗浄された被塗物が得られる。
本考案の効果を立証するために、以下に示す比較実験に
より明らかにする。
比較実験 塗装前処理のための化成処理ラインで、化成処理工程後
の水洗工程は、第1水洗、第2水洗及び第3水洗の3つ
のブロックによって3回水洗される。各ブロックのライ
ザの本数は第1水洗が3本、第2水洗が4本、第3水洗
が2本であり、水洗に用いられる水は井戸水が用いられ
た。
化成処理を終えた被塗物は第1水洗ブロックで、第2水
洗に用いられた洗浄水により洗浄され、次いで第2水洗
ブロックで第3水洗ブロックに用いられた洗浄水により
洗浄され、最後に第3水洗ブロックで新しい井戸水によ
り仕上げ水洗が行なわれる。
この水洗工程において、従来通り被塗物のみの水洗を行
なった場合とについて、第3水洗ブロックを出た後の被
塗物表面より滴下するドレンの水質を検査した結果を第
1表に示す。
第1表から明らかなように、ハンガの水洗を行なわない
従来の水洗装置では水洗終了後にもなお相当量の可溶性
塩、特にリン酸塩の存在がみられるのに対し、ハンガの
水洗を併用した場合には、実質的に完全に洗浄されてい
る。
[考案の効果] 本考案の化成処理ライン装置は化成処理工程後の水洗工
程においては、水洗装置のライザを、ハンガの上方位置
まで延設して、化成処理工程におけるライザの噴出ノズ
ルの位置より、上方位置に設けた噴出ノズルから水を噴
射することによって、化成処理工程によって飛散したハ
ンガやフックに付着した化成処理液を十分に水洗するこ
とができ、ハンガに付着する処理液が徐々に被塗物に滴
下して被塗物を汚染するということがない。したがっ
て、化成処理ライン装置の水洗工程の洗浄効果を低下さ
せることなく、塗装工程で塗膜にブリスタ現象を生じる
ことなく、一連の搬送ライン上で良好な塗装を被塗物に
程こすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の化成処理ライン装置における化
成処理工程の化成処理装置の斜視図で、同時に従来の化
成処理装置及び水洗処理装置の斜視図である。第2図は
本考案において第1図における化成処理ライン装置の化
成処理工程の後に設けられた水洗工程の水洗装置の斜視
図である。 (1):ハンガ、(1c):アーム (2):フック、(3):被塗物 (4):ライザ (5),(5′),(6),(7):噴出ノズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送装置の係止部に係止するためのアーム
    (1c)が上方に設けられ、下方に被塗物(3)を着脱自在に
    懸架して搬送するためのフック(2)を設けたハンガ(1)
    と、前記フック(2)に懸架されて搬送装置により搬送さ
    れる被塗物(3)に対して、その両側面及び斜め上方向よ
    り処理液を噴射して処理する化成処理工程及び水を噴射
    して洗浄する水洗工程に付すための複数個の噴出ノズル
    が設けられているライザ(4)とを備えた化成処理ライン
    装置において、前記水洗工程におけるライザが前記ハン
    ガの上方位置にまで延設され、化成処理工程におけるラ
    イザの噴出ノズル位置より上方位置に配設した噴出ノズ
    ル(7)より噴射した水によって、前記ハンガ(1)及びフッ
    ク(2)が水洗されることを特徴とする化成処理ライン装
    置。
JP1982148142U 1982-09-30 1982-09-30 化成処理ライン装置 Expired - Lifetime JPH0627652Y2 (ja)

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JP1982148142U JPH0627652Y2 (ja) 1982-09-30 1982-09-30 化成処理ライン装置

Publications (2)

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JPS5954564U JPS5954564U (ja) 1984-04-10
JPH0627652Y2 true JPH0627652Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=30329227

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JP1982148142U Expired - Lifetime JPH0627652Y2 (ja) 1982-09-30 1982-09-30 化成処理ライン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4034411A (en) * 1975-07-11 1977-07-05 International Business Machines Corporation Magnetic disk information storage apparatus

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JPS5954564U (ja) 1984-04-10

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