JPH0121021Y2 - - Google Patents

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JPH0121021Y2
JPH0121021Y2 JP4701681U JP4701681U JPH0121021Y2 JP H0121021 Y2 JPH0121021 Y2 JP H0121021Y2 JP 4701681 U JP4701681 U JP 4701681U JP 4701681 U JP4701681 U JP 4701681U JP H0121021 Y2 JPH0121021 Y2 JP H0121021Y2
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JP
Japan
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hanger
processing liquid
air
liquid
air nozzle
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JP4701681U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、連続表面処理における処理液除去装
置に関する新規な技術であつて、より詳しくは、
上方部位が両側に傾斜するハンガーにおいて、上
方部位に付着する処理液(洗浄水をも含む)を良
好にエアブローするようにしたものである。
(従来の技術) 近年、自動車等の生産において、塗装を必要と
する被処理物は塗装をする前に被処理物に付着し
た油、汚れ等を前以つて取り除くために、オーバ
ーヘツドコンベアに吊るされたハンガーに搭載さ
れ、(1)フルデイツプ法による予備水洗工程、(2)ス
プレイによる脱脂及びフルデイツプによる脱脂工
程、(3)フルデイツプによる表面調整工程、(4)スプ
レイによるリン酸塩処理工程、(5)スプレイによる
水洗工程、(6)全没浸漬(フルデイツプ)法による
水洗工程、(7)スプレイによる水洗工程、(8)最後に
スプレイによる純水水洗工程へ順次搬送される。
これに使用されるハンガーは上方部位の中央部に
ボデー帯電用集電子が設けられ、かつ前記上方部
位は中央部からその両側へ向かつて水平方向に延
びている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記ハンガーがこれらの工程を経る間に、ハン
ガーの上方部位に附着した処理液あるいは洗浄水
等は、純水水洗工程と水切り乾燥工程に至る過程
あるいは水切り乾燥炉内で、被処理物の上に落下
して、水滴跡を生ぜしめることになる。また、被
処理物は、水切り乾燥後、下塗り塗装のための電
着工程に搬送されるが、その際使用されるボデー
帯電用集電子がハンガー上部に設けられているの
で、その部分にも処理液あるいは洗浄水が附着
し、その水滴も水滴跡の発生原因となる。水滴跡
を残したまま塗装工程が終了すると、被処理物に
塗装むらが生じて、外観品質を著しく低下させる
とともに、塗装むらが生じた部分は、耐久(防
錆)品質を低下するなどの問題があつた。
本考案は、上述した問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、オーバーヘツド
コンベアに吊るされた被処理物搬送用ハンガー2
を具備した塗装前処理設備において、ハンガー2
の上方部位2bに処理液が付着するのを阻止する
ことによつて、該処理液の水滴落下による塗装不
良を防止するようにした、処理液除去装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のための本考案の手段は、被処理
物搬送用ハンガー2の上方部位2bを中央部から
その両側にいくに伴い下方へ傾斜するように形成
し、該ハンガー2の上方部位2bの中央部を挾む
両側の上面近傍に、エアを吹き付ける複数の処理
液除去用エアノズル5を、上方部位2bの傾斜面
に沿つてその傾斜方向に列をなすように配設する
とともに、該エアノズル5の先端をハンガー2の
上方部位2bに向けて設定したことを特徴とする
ものである。
本考案において、ハンガー2の上方部位2bの
中央部とは、ハンガー2の搬送方向と直角な水平
方向、すなわちハンガー2の幅方向における中央
部をいう。この中央部からその両側に向かつて下
方に傾斜するように上方部位2bを形成するの
は、上方部位2bに付着した処理液が、自重によ
り上方部位2bに沿つて外側端方向に流れるよう
にするためである。したがつて、中央部に付着し
た処理液は、上方部位2bの傾斜表面に沿つてそ
の外側方向に移動する。ボデー帯電用集電子が邪
魔して中央部の上面近傍にはエアノズル5を設置
しえないことを考えれば、中央部の付着液がその
外側に積極的に流動するように構成することは、
エアノズル5の実際の取付位置との関係でエアブ
ロー効果がきわめて有効に生じ好都合となる。
処理液除去用エアノズル5は、ハンガー2の上
方部位2b上面に対し所要の離間距離内に先端が
位置するように近接して配設し、そのエア吹き出
し力によつて上方部位2bに付着した処理液を即
刻強制除去できるようにする。エアノズル5は上
方部位2bの傾斜上面に沿うように、その中央部
の両側にそれぞれ適宜数設ければよく、ハンガー
2の大小に拘らず対応できる。エアノズル5の先
端は上方部位2bの表面に対してほぼ直角となる
ように吹付方向を設定し、上方部位2b表面の付
着液に対してエア吹付け力を無駄なく作用させ
る。
(作用) 本考案の構成により、ハンガー2の上方部位2
bの上面に付着した処理液は、エアノズル5から
上方部位2bの上面に向かつて噴出されるエアの
吹付け力によつて即刻除去される。この場合、上
方部位2bはその中央部から両側にかけて下方に
傾斜しているため、上方部位2b面上の処理液は
その付着地点から外側方向へ重力で移動する。し
たがつて、エアノズル5の吹付け中心から離れた
地点に付着して即刻除去されなかつた付着液で
も、該付着液が外側に向つて流れるため、エアノ
ズル5の吹付け中心を通る際に確実に除去され
る。上方部位2b両側部近くの付着液は、自重で
上方部位2bの先端まで移動して落下するため、
エアブローは必ずしも要しない。
上方部位2bの中央部の上方近傍にボデー帯電
用集電子3等の周辺部材が配置されているハンガ
ー2では、該中央部の上方近傍にエアノズル5を
配設することができない。このため、上方部位2
bの中央部に付着した処理液は即刻強制的に除か
れない。しかし、実際には中央部の付着液が外側
に流動変位することにより、中央部近くの上方に
設けたエアノズル5によつて確実に強制除去され
る。
もつとも、本考案のエアノズル5はハンガー2
の上方にて下方向に圧縮エアを吹き付けることか
ら、ハンガー2がエアノズル5の下を移動する
時、ハンガー2の上方部位2bに向かつて上昇す
る処理液の多くは、ハンガー2の上方部位2bに
付着することなく、その途中でエアブローされ
る。したがつて、上方部位2bに付着する処理液
の量はかなり減少する。
このように、ハンガー2の上方部位2bに付着
する処理液が減少し、かつ付着しても該付着液は
上方部位2b上面を流下するうちに複数のエアノ
ズル5により速かに除去されることにより、ハン
ガー2からの処理液の滴下が防止され、塗装品質
を向上させることとなる。
(実施例) 以下に、本考案の連続表面処理における処理液
除去装置の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図において、1は被処理物で、被処理物1は、
オーバーヘツドコンベア(図示せず)によつて吊
架されたハンガー2に搭載されている。ハンガー
2は、中央部を吊架された上方部位2bと、上方
部位2bの両側から垂下したアーム部2a,2a
とから形成されている。上方部位2bは中央部か
らその両側にいくにつれて下方に傾斜している。
ハンガー2の上方部位2bの中央部附近には、
周辺部材の一部であるボデー帯電用集電子3が取
り付けられている。
この搬送されるハンガー2の上方部位2b上面
の近傍にエア配管4を設け、そのエア配管4には
搬送されるハンガー2の上方部位2bあるいはそ
の周辺部に向けて、複数のエアノズル5,5…が
設けられる。
第1図はスプレイ脱脂工程およびスプレイ水洗
工程におけるエア配管4およびエアノズル5,5
…の配管を示したもので、これらの工程において
は、処理液を供給する処理液用配管6,6がハン
ガー2の側部および底部を取囲むように配置さ
れ、その配管6,6には夫々被処理物1へ向け、
処理液を吹き付けるための複数のノズル7,7…
が配設されている。そして、ノズル7,7…での
洗浄の工程中に亘つてエアノズル5によるハンガ
ー2の上方部位2bおよびその周辺部材3の乾燥
が行なわれる。
第2図は、フルデイツプ脱脂、表面調整および
リン酸塩処理工程におけるエア配管4およびエア
ノズル5,5…の配置を示したもので、ボデー帯
電用集電子3に向けたエアノズル10が追加して
配置されている。被処理物1を水洗水内に漬け洗
浄している間に、ハンガー2の上方部位2bある
いはその周辺部材へ向けてエアが供給され、この
部位の処理液の除去を行う。
(考案の効果) 叙上のように本考案によれば、ハンガーの上方
部位に付着する処理液の量が従来に比し激減する
にとどまらず、上方部位に付着した液をエアブロ
ーによつて即刻強制除去できる。特に、上方部位
の付着液が外側に流下し、かつ流下方向に沿つて
配置した複数のエアノズルによつて強力なエア吹
付けが行われることから、上方部位の中央部に周
辺部材が配置されていても、該中央部の付着液も
確実に除くことができる。したがつて、従来のよ
うに被処理物上への水滴の落下がなく、塗装工程
における塗装むらの発生を防ぎ、かつ水滴跡から
生ずる塗装劣化を防止し、これによつて外観品質
の向上および品質の安定維持を計ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スプレイ水洗工程において、本考案
の処理液除去装置を用いた場合の断面図、第2図
は、フルデイツプ脱脂、表面調整およびリン酸塩
処理工程において、本考案の処理液除去装置を用
いた場合の断面図である。 1……被処理物、2……ハンガー、2a……ア
ーム部、2a……上方部位、3……ボデー帯電用
集電子(周辺部材)、5,10……処理液除去用
エアノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被処理物搬送用ハンガー2の上方部位2bをそ
    の中央部から両側にいくにつれて下傾するように
    形成し、該ハンガー2の上方部位2bの中央部両
    側の上面近傍にそれぞれ、複数の処理液除去用エ
    アノズル5を前記上方部位2bの下傾方向に並ぶ
    ように配置させ、かつ該エアノズル5の先端が前
    記上方部位2bを向くように設けたことを特徴と
    する処理液除去装置。
JP4701681U 1981-04-01 1981-04-01 Expired JPH0121021Y2 (ja)

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JP4701681U JPH0121021Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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JP4701681U JPH0121021Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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JPS57161466U JPS57161466U (ja) 1982-10-09
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JP5573711B2 (ja) * 2011-02-04 2014-08-20 株式会社東洋製作所 車両用噴霧試験装置

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