JPH06277765A - パイプ先端の加工方法 - Google Patents

パイプ先端の加工方法

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JPH06277765A
JPH06277765A JP17964691A JP17964691A JPH06277765A JP H06277765 A JPH06277765 A JP H06277765A JP 17964691 A JP17964691 A JP 17964691A JP 17964691 A JP17964691 A JP 17964691A JP H06277765 A JPH06277765 A JP H06277765A
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JP
Japan
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pipe
ring
punch
clamp
tube
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JP17964691A
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Isamu Sasaki
勇 佐々木
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MITSUTOYO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分割式の成形型を用いる場合でも、パイプの先
端外周面に鋭利な分割面跡を残さずにリング状膨出部を
形成する。 【構成】成形型8の分割線O1 ,O1 上に有するパイプ
貫通穴9の径をパイプ2の径よりやや大きく設ける。こ
れにより、分割式の成形型8を分割線O1,O1 上で結
合させた時、成形型8とパイプ2との間に間隙部10を
形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーエアコン配管等
に用いられるパイプ先端の加工方法に係り、特に、Oリ
ング等のシール部材を装着する部分の加工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパイプ先端にOリング等
のシール部材を装着する場合には、パイプの先端外周面
に2つのリング状膨出部を形成するとともに、その両リ
ング状膨出部の間にOリング等のシール部材を設けてい
る。
【0003】ここで、上記のような2つのリング状膨出
部は図3に示すような加工方法で形成されている。すな
わち、この加工方法によれば、図3(a)に示す如くク
ランプ1で固定したパイプ2の先端外周面にパンチ3で
第1番目のリング状膨出部2aを形成する。その後、図
3(b)に示す如く他のパンチ7で第2番目のリング状
膨出部2bを形成するが、この際、クランプ1とパンチ
7との間には分割式の成形型14を介在させている。
【0004】ところで、上記分割式の成形型14は、図
4に示す如く分割線O1 ,O1 を境に2つに分かれてパ
イプ2外周面側に配設されるとともに、分割線O1 ,O
1 上にパイプ貫通穴15を有するもので、パイプ貫通穴
15の径はパイプ2の径と略等しく設けられている。す
なわち、この分割式の成形型14を上記分割線O1 ,O
1 上で結合させた場合には、成形型14とパイプ2とが
直接密着するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の加工方法にあっては、上記の如く分割式の成
形型14とパイプ2とが直接密着しているため、第2番
目のリング状膨出部2b形成時においてパイプ2が全体
的に成形型へ向かって膨脹すると、成形型がパイプ2全
体で押圧されるので、成形型における分割線O1 ,O1
上の隙間にもパイプ2が膨出し、第2番目のリング状膨
出部2bと第1番目のリング状膨出部2aとの間にバリ
の如く鋭利な分割面跡が残る。
【0006】また、上記両リング状膨出部2a,2bの
間にOリング等のシール部材を装着する際は、上記の如
き鋭利な分割面跡を表面処理して滑らかに仕上げる工程
が必要になり、非常に手間がかかる等の問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、分割
式の成形型を用いる場合でも、パイプの先端外周面に鋭
利な分割面跡を残さずにリング状膨出部を形成すること
にあり、上記目的を達成するためにこの発明は、パイプ
を固定する膨出部形成用クランプと、上記パイプの一端
面側に設けた膨出部形成用パンチとを備えるとともに、
上記クランプで固定したパイプの先端外周面に上記パン
チで第1番目のリング状膨出部を形成した後、上記クラ
ンプとパンチとの間に分割式の成形型を介在させてパイ
プの先端外周面に第2番目のリング状膨出部を形成する
際、上記分割式の成形型とパイプとの間に間隙部を設け
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、第2番目のリング状膨出部
形成時において、パイプが全体的に分割式の成形型へ向
かって膨脹しても、それは間隙部によりパイプの一部が
成形型に接して押圧するのみとなるので、成形型におけ
る分割線上の隙間にパイプが膨出するのを阻止でき、か
つ第2番目のリング状膨出部と第1番目のリング状膨出
部との間に鋭利な分割面跡が生ずるのを防止できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係るパイプ先端の加工方法
を適用した装置の一実施例について図1及び図2を用い
て説明する。なお、従来と同一部材には同一符号を付
す。
【0010】この装置は図1(a)に示す如く膨出部形
成用クランプ1を備えており、このクランプ1は1つの
クランプ基準面1aが複数個に分離結合するよう形成さ
れている。そして、このようなクランプ1でパイプ2を
固定する場合には、クランプ基準面1aが分離する部分
にパイプ2を挿入するとともに、パイプ2の一端側をク
ランプ基準面1aから所定の量だけ突出させてセットす
る。
【0011】また、上記パイプ2の一端側には膨出部形
成用パンチ3を有し、パンチ3には上記クランプ基準面
1aと向かい合うようにパンチ基準面3aが設けられて
おり、そのパンチ基準面3aにはパイプ2の径よりも大
径の膨出部生成部4が穿設されている。
【0012】さらに、上記膨出部生成部4の中心には止
まり穴状のパイプ挿入穴5が設けられており、このパイ
プ挿入穴5にはパイプ2の内径よりも小径のマンドレル
6が内蔵されている。
【0013】ところで、上記のようなパンチ(以下、1
stパンチという)3は、パイプ2の外周面に第1番目
のリング状膨出部2aを形成するものであるが、第2番
目のリング状膨出部2bを形成する場合には、上記1s
tパンチ3に代えて図1(b)に示すような他のパンチ
7(以下、2ndパンチという)を用いる。ここで、第
2番目のリング状膨出部2bはOリング(図示省略)の
抜け止めとして形成されるもので、上記Oリングは両リ
ング状膨出部2a,2bの間に装着される。なお、上記
2ndパンチ7の基本的な構造は1stパンチ3と同様
なため、その詳細説明は省略する。
【0014】また、上記クランプ1と1st又は2nd
パンチ3,7との間には、分割式の成形型8が設けられ
ており、この分割式の成形型8は、図2に示す如く分割
線O1 ,O1 を境に2つに分かれてパイプ2外周面側に
配設されるとともに、分割線O1 ,O1 上にパイプ貫通
穴9を有するもので、そのパイプ貫通穴9の径はパイプ
2の径よりやや大きく設けられている。すなわち、この
ような分割式の成形型8を上記分割線O1 ,O1 上で結
合させた場合には、パイプ貫通穴9の径をパイプ2の径
よりやや大きく設けた分だけ、成形型8とパイプ2との
間に間隙部10が形成されるように構成されている。
【0015】次に、上記の如く構成された装置の動作に
ついて図1及び図2を用いて説明する。
【0016】この装置によれば、図1(a)に示す如く
1stパンチ3のマンドレル6をパイプ2の内部に挿入
しながら、1stパンチ3のパイプ挿入穴5にパイプ2
を嵌合させ、このような状態のまま1stパンチ3をク
ランプ1側へ移動させて行き、パンチ基準面3aをクラ
ンプ基準面1aに強く押し付ける。これにより、膨出部
生成部4にパイプ2の一部が膨出し、かつパイプ2の外
周面に第1番目のリング状膨出部2aが形成される。
【0017】その後、図1(b)に示す如く上記1st
パンチ3に代えて2ndパンチ7を設置してから、図2
に示すように分割式の成形型8を分割線O1 ,O1 上で
結合させる。この際、貫通穴9の径がパイプ2の径より
やや大きく設けた分だけ、パイプ2と成形型8との間に
間隙部10が形成される。
【0018】このようにして、分割式の成形型8を2n
dパンチ7とクランプ1との間に介在させた後、2nd
パンチ7のマンドレル11をパイプ2の内部に挿入しな
がら、2ndパンチ7のパイプ挿入穴12にパイプ2を
嵌合させ、このような状態のまま、2ndパンチ7をク
ランプ1側へ移動させて行き、パンチ基準面7aを分割
式の成形型8に強く押し付ける。
【0019】これにより、膨出部生成部13にパイプ2
の一部が膨出して、パイプ2の外周面に第2番目のリン
グ状膨出部2bが形成される。これと同時に、パイプ2
が全体的に分割式の成形型8へ向かって膨脹するが、そ
れは間隙部10によりパイプ2の一部が成形型8に接し
て押圧するのみとなる。
【0020】したがって、上記のような実施例によれ
ば、第2番目のリング状膨出部形成時においてパイプが
全体的に分割式の成形型へ向かって膨脹しても、それは
間隙部によりパイプの一部が成形型に接して押圧するの
みとなるので、成形型における分割線上の隙間にパイプ
が膨出するのを阻止でき、かつ第2番目のリング状膨出
部と第1番目のリング状膨出部との間に鋭利な分割面跡
が生ずるのを防止できる。
【0021】
【発明の効果】この発明に係るパイプ先端の加工方法
は、上記の如く分割式の成形型とパイプとの間に間隙部
を設けたため、第2番目のリング状膨出部形成時におい
てパイプが全体的に分割式の成形型へ向かって膨脹して
も、それは上記間隙部によりパイプの一部が成形型に接
して押圧するのみとなるので、成形型における分割線上
の隙間にパイプが膨出するのを阻止でき、かつ第2番目
のリング状膨出部と第1番目のリング状膨出部との間に
鋭利な分割面跡が生ずるのを防止できる。
【0022】また、上記両リング状膨出部の間にOリン
グ等のシール部材を装着する際は、両リング状膨出部間
に鋭利な分割面跡が残らないので、分割面跡の表面処理
工程を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパイプ先端の加工方法を適用し
た装置の概略構成図。
【図2】図1に示すA矢視図。
【図3】従来の加工方法の説明図。
【図4】図3に示すB矢視図。
【符号の説明】
1 クランプ 2 パイプ 2a 第1番目の膨出部 2b 第2番目の膨出部 3 パンチ 7 パンチ 8 成形型 10 間隙部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプを固定する膨出部形成用クランプ
    と、上記パイプの一端面側に設けた膨出部形成用パンチ
    とを備えるとともに、上記クランプで固定したパイプの
    先端外周面に上記パンチで第1番目のリング状膨出部を
    形成した後、上記クランプとパンチとの間に分割式の成
    形型を介在させてパイプの先端外周面に第2番目のリン
    グ状膨出部を形成する際、上記分割式の成形型とパイプ
    との間に間隙部を設けたことを特徴とするパイプ先端の
    加工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101013928B1 (ko) * 2003-07-19 2011-02-14 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 관 가공 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101013928B1 (ko) * 2003-07-19 2011-02-14 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 관 가공 방법 및 장치

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JP2500032B2 (ja) 1996-05-29

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