JPH0627785A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JPH0627785A
JPH0627785A JP18380292A JP18380292A JPH0627785A JP H0627785 A JPH0627785 A JP H0627785A JP 18380292 A JP18380292 A JP 18380292A JP 18380292 A JP18380292 A JP 18380292A JP H0627785 A JPH0627785 A JP H0627785A
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JP
Japan
Prior art keywords
surface discharge
discharge element
charging device
toner
photosensitive drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP18380292A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Miyaki
和行 宮木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体を各トナ−の特性に合わせた帯電電位
にすることの出来る帯電装置を提供する。 【構成】 動作を説明すると、最初イエロートナー用面
放電素子40Yが感光体ドラム4と対向した状態におい
て、ソレノイド7a,7bにより回転軸42が上に持ち
上げられる。そしてステッピングモータ6により回転軸
42が回転されることで、次の面であるマゼンタトナー
用面放電素子40Mが感光体ドラム4と対向した状態に
なり、この状態で回転軸がソレノイド7a,7bにより
下に降ろされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレ−ザプリンタ等の電子
写真装置に用いる帯電装置として、図5及び図6に示す
ようなスコロトロン帯電装置が用いられている。
【0003】このスコロトロン帯電装置50は、断面形
状がコの字型のシ−ルドケ−ス52の両端に絶縁ブロッ
ク54a、54bを設け、この絶縁ブロック54a、5
4bの間に、シ−ルドケ−ス52のほぼ中央に位置する
ように放電ワイヤ56を張設し、シ−ルドケ−ス52の
開口面にグリッド電極58を設けて構成される。
【0004】このグリッド電極58は、シ−ルドケ−ス
52とバリスタ電圧680V程度のバリスタ60を介し
て接地されている。
【0005】上記構成のスコロトロン帯電装置50を使
用して帯電を行う場合は、図6に示すようにシ−ルドケ
−ス52の開口部(グリッド電極58を設けた面)を感
光体ドラム62に対向させ、放電ワイヤ56に−6kV
程度の直流電圧を定電流制御して印加する。すると放電
ワイヤ56の周りにコロナ放電が発生し、コロナ放電に
より発生したイオンが感光体ドラム62に達して、感光
体ドラム62の表面をバリスタ60の規格と同等の−6
80V程度に帯電させる。この時、グリッド電極58が
感光体ドラム62に流れるコロナイオン流を制御し、感
光体ドラム62は均一に帯電される。
【0006】しかしながらこのようなスコロトロン帯電
装置は、次に述べるような種々の問題点がある。
【0007】まず、環境衛生上の問題として、コロナ放
電によって大気中の酸素分子をイオン化してオゾンを発
生することがあげられる。特にレ−ザプリンタで用いら
れるような負帯電の装置は正帯電に比べオゾン発生量が
1桁多い。また、オゾン発生量は放電ワイヤに流れる電
流値で決ってくるが、感光体ドラムが帯電に必要なドラ
ム流入電流数十μAを得るには、放電ワイヤに−400
〜500μAもの電流を供給する必要があり、このため
大量のオゾンが発生する。そのため、通常のプリンタ装
置では、排気ダクトからオゾンフィルタを介して排気を
行っている。
【0008】また、コスト面では、前述したように電流
利用効率が悪いので大型の高圧電源を必要とし、更にオ
ゾン対策としてオゾンフィルタ、排気用ファン等が必要
となるので、コストが大幅にアップする。
【0009】そこで以上のような問題点を解決するため
に、図4に示すような固体面放電素子による帯電装置が
提案されている。
【0010】この帯電装置は、ガラスなどの絶縁体から
なる基板86の表面に、アルミニウムなどの導電体から
なる印加電極87を設け、更に印加電極87の表面に窒
化タンタル等からなる半導電体膜88を設け、感光体ド
ラム84と対向する位置に一定間隔に保ち配置されるこ
とで構成される。
【0011】印加電極87に高圧電源85により電圧を
印加することによって半導電体膜88の表面に面状のコ
ロナ放電を発生させてイオンを生成し、このイオンによ
って感光体ドラム84を帯電させるものである。
【0012】この面放電素子の作製方法としては、例え
ば、ガラス表面にアルミニウムを蒸着し印加電極87と
し、更に印加電極87の表面に窒化タンタルの半導電体
膜88を形成する。
【0013】この固体面放電素子による帯電装置は電流
利用効率が高いので、オゾン発生量が少ないと共に、高
圧電源85が小さくできる等の利点がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
この固体面放電素子による帯電装置をカラー複写機に用
いたいと思った場合、カラ−複写機においては各トナ−
により特性が異なるので、感光体の帯電電位を各トナ−
の特性に合わせた帯電電位にする必要があるが、そのよ
うなことは不可能であった。
【0015】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、感光体を各トナ−の特性に合わ
せた帯電電位にすることの出来る帯電装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、絶縁体からなる基板の表面に導電体からな
る印加電極を設け、更にこの印加電極の表面に半導電体
膜を設けてなる面放電素子であって、それぞれ体積抵抗
値の異なる半導電体膜を有する複数の面放電素子を組み
合わせてなる面放電素子体と、前記面放電素子体を回転
あるいは移動させることで、所望の面放電素子を感光体
に対向させる駆動手段と、前記印加電極に電圧を加える
加電圧手段とより成る。
【0017】
【作用】上記の構成を有する本発明の帯電装置において
は、駆動手段が面放電素子体を回転あるいは移動させる
ことで、所望の面放電素子を感光体に対向させる。そし
て加電圧手段により印加電極に電圧を加えると、面放電
素子と感光体との間でコロナ放電が生じ、感光体が帯電
される。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。
【0019】まず本発明の帯電装置を使用したカラー電
子写真プロセスについて図2を参照して説明する。
【0020】後に詳述する帯電装置24により感光体ド
ラム4を帯電し、原稿台21上に置かれた原稿20が照
明ランプ22により照射され、レンズ23、青フィルタ
33Bを通して感光体ドラム4に画像が結像され、感光
体ドラム4上にイエロ−トナ−用の静電潜像が形成され
る。そして感光体ドラム4上の静電潜像に、イエロ−現
像機25Yによりイエロ−トナーを付着させてイエロ−
可視像を形成する。
【0021】次に、青フィルタ33Bを図示しない切り
替え装置により緑フィルタ33Gに切り替え、現像機に
マゼンタ現像機25Mを使用して、上記の工程と同様の
工程によりイエロ−可視像の上にマゼンタ可視像を作
る。
【0022】同様に、緑フィルタ33Gを赤フィルタ3
3Rに切り替えて、現像機にシアン現像機25Cを使用
してマゼンタ可視像の上にシアン可視像を作り、感光体
ドラム4上にカラ−画像を形成する。
【0023】次に用紙カセット32から送られた用紙3
1が感光体ドラム4に重ねられ、転写用帯電装置26で
イオンを与えることにより感光体ドラム4上のトナーが
用紙31に転写される。続いて剥離用帯電装置27で用
紙31の電荷を除去して、用紙31を感光体ドラム4か
ら剥離する。用紙31上のトナーは定着装置28で用紙
31に定着され、複写画像となる。
【0024】感光体ドラム4上の電荷は、除電用帯電装
置29により除電され、更に残った感光体ドラム4上の
トナーはクリーナ30によりクリーニングされる。
【0025】次に帯電装置24について図1を参照して
説明する。
【0026】本帯電装置24の面放電素子はガラスなど
の表面の滑らかな絶縁体1の表面に印加電極2を設け、
更に印加電極2の表面に体積抵抗が105〜1013Ωc
mの半導電体膜である帯電電極3が設けられて形成され
る。
【0027】そしてこのように形成された面放電素子を
イエロ−トナー用、マゼンタトナー用、シアントナー用
に3組用意し、このイエロートナー用面放電素子40
Y、マゼンタトナー用面放電素子40M、シアントナー
用面放電素子40Cを、三角柱状の中心軸41の各面に
接着する。中心軸41には回転軸42が連結されてい
る。回転軸42は内軸42aと外軸42bとの2重構造
になっており、内軸42aはステッピングモータ6によ
り回転可能にされており、且つ外軸42bはソレノイド
7a,ソレノイド7bにより上下に移動可能となってい
る。
【0028】印加電極2には、高圧電源5が接続されて
おり、帯電電極3と感光体ドラム4の間でコロナ放電が
生じるように構成されている。
【0029】動作を説明すると、最初イエロートナー用
面放電素子40Yが感光体ドラム4と対向した状態にお
いて、ソレノイド7a,7bにより回転軸42の外軸4
2bが上に持ち上げられる。そしてステッピングモータ
6により回転軸42の内軸42aが回転されることで、
次の面であるマゼンタトナー用面放電素子40Mが感光
体ドラム4と対向した状態になり、この状態で回転軸4
2の外軸42bがソレノイド7a,7bにより下に降ろ
される。シアントナー用面放電素子40Cについても同
様である。
【0030】次に帯電装置24の作製方法を説明する。
【0031】本実施例では、絶縁体1に厚さ1mm、幅
15mm、長さ230mmのガラス基板を用いた。初め
にこのガラス基板を超音波洗浄により洗浄を行う。次に
このガラス基板の表面に真空蒸着装置により厚さ約0.
1μmのアルミニウム膜を蒸着し印加電極2とする。
【0032】次にこの印加電極2を設けた絶縁体1をD
Cマグネトロンリアクティブスパッタリング法を用い
て、アルゴン1に対して窒素2の混合ガスで圧力1×1
-4Torr〜3×10-2Torr、スパッタ電圧10
0〜500V、タ−ゲットはタンタルの条件下で、スパ
ッタリングを行い、スパッタリングの時間により体積抵
抗の異なる帯電電極3を3組作製した。
【0033】上記の製法にてスパッタリングを行い、イ
エロ−トナ−用に体積抵抗が2.5×109Ωcmの窒
化タンタルの半導電体膜を、マゼンタトナ−用に体積抵
抗が8×108Ωcmの窒化タンタルの半導電体膜を、
シアントナ−用に体積抵抗が4×108Ωcmの窒化タ
ンタルの半導電体膜を作製した。
【0034】また、タ−ゲットとしてチタンを使用し、
混合ガスとしてアルゴンと酸素を使用することも可能で
ある。なおこの時は、半導電体膜として酸化チタンが出
来る。
【0035】また、抵抗値を変化させるのに、混合ガス
のアルゴンと窒素の比率を変化させることによっても可
能である。なおこの時は、窒素の比率が低いときには抵
抗値が低くなる。
【0036】上記製法によって制作された帯電装置24
と、感光体ドラム4に、φ200mmのアルミ素管にキ
ャリア発生層(CGL)、キャリア輸送層(CTL)を
積層した積層型有機系感光体を用いて、イエロ−トナ−
用帯電電極3の中心部と感光体ドラム4の最も近接する
ところを0.4mmに保ち、高圧電源5により−3.5
kVを印加したところ感光体ドラム4は−700Vに帯
電した。同様に、マゼンタトナ−用では−750Vに帯
電した。また、シアントナ−用では−800Vに帯電し
た。
【0037】次に、上記の製法により製作した帯電装置
24により感光体ドラム4の帯電電位が変化する理由を
図3により説明する。
【0038】図3は、帯電装置の半導電体膜の体積抵抗
値を変化させたときの感光体ドラムの帯電電位を示すグ
ラフで、グラフから明らかなように、半導電体膜の体積
抵抗が小さいときには、感光体ドラムの帯電電位は高
く、体積抵抗値が大きいときには帯電電位が低くなるこ
とがわかる。
【0039】以上、詳述したことから明かなように、本
実施例の帯電装置24によれば、感光体ドラム4の帯電
電位を各トナ−の特性に合わせた帯電電位にすることが
出来る。
【0040】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したことから明かなように、
本発明の帯電装置によれば、駆動手段が面放電素子体を
回転あるいは移動させることで、所望の体積抵抗の面放
電素子を感光体に対向させることができるので、例えば
カラー複写機において感光体の帯電電位を各トナ−の特
性に合わせた帯電電位にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の帯電装置を示す斜視図である。
【図2】本実施例の帯電装置を用いたカラー電子写真装
置の構成図である。
【図3】体積抵抗値を変化させたときの感光体ドラムの
帯電電位を示すグラフである。
【図4】従来の面放電帯電装置の断面図である。
【図5】従来のスコロトロン帯電装置の斜視図である。
【図6】従来のスコロトロン帯電装置の断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁体 2 印加電極 3 帯電電極 5 高圧電源 6 ステッピングモータ 7a ソレノイド 7b ソレノイド 24 帯電装置 40Y イエロートナー用面放電素子 40M マゼンタトナー用面放電素子 40C シアントナー用面放電素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体からなる基板の表面に導電体から
    なる印加電極を設け、更にこの印加電極の表面に半導電
    体膜を設けてなる面放電素子であって、それぞれ体積抵
    抗値の異なる半導電体膜を有する複数の面放電素子を組
    み合わせてなる面放電素子体と、 前記面放電素子体を回転あるいは移動させることで、所
    望の面放電素子を感光体に対向させる駆動手段と、 前記印加電極に電圧を加える加電圧手段とより成ること
    を特徴とする帯電装置。
JP18380292A 1992-07-10 1992-07-10 帯電装置 Pending JPH0627785A (ja)

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JP18380292A JPH0627785A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 帯電装置

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JPH0627785A true JPH0627785A (ja) 1994-02-04

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JP18380292A Pending JPH0627785A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 帯電装置

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