JPH0627788U - ワーク吸引装置 - Google Patents
ワーク吸引装置Info
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- JPH0627788U JPH0627788U JP6185192U JP6185192U JPH0627788U JP H0627788 U JPH0627788 U JP H0627788U JP 6185192 U JP6185192 U JP 6185192U JP 6185192 U JP6185192 U JP 6185192U JP H0627788 U JPH0627788 U JP H0627788U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】吸引力を増大させることなく、ワークを安定し
た姿勢で吸引することができるワーク吸引装置の提供。 【構成】真空供給源に接続されるワーク吸引パイプ2の
先端に、ワーク吸引パイプ2先端周囲を囲む可撓性スカ
ート3と、ワークW表面に当接してその吸着姿勢を規制
する姿勢規制体4とを設け、かつ、可撓性スカート3の
ワーク当接端面3aを、姿勢規制体4のワーク当接端面
4bよりワーク吸引パイプ2の前方側に位置させたワー
ク吸引装置。
た姿勢で吸引することができるワーク吸引装置の提供。 【構成】真空供給源に接続されるワーク吸引パイプ2の
先端に、ワーク吸引パイプ2先端周囲を囲む可撓性スカ
ート3と、ワークW表面に当接してその吸着姿勢を規制
する姿勢規制体4とを設け、かつ、可撓性スカート3の
ワーク当接端面3aを、姿勢規制体4のワーク当接端面
4bよりワーク吸引パイプ2の前方側に位置させたワー
ク吸引装置。
Description
【0001】
本考案は、例えば、シート状ワークを搬送する際に用いられるワーク吸着装置 に関する。
【0002】
従来のワーク吸引装置として図3に示すものがある。このワーク吸引装置40 は、図示しない真空供給源に接続されたワーク吸引パイプ41と、このワーク吸 引パイプ41の先端に該パイプ先端周囲を囲んで取り付けられた可撓性のスカー ト42とを備えており、スカート42端部をシート状ワークWの表面に当接させ た状態で真空供給源による吸引を行ってワークWを吸引保持するようになってい る。
【0003】 このようなワーク吸引装置40は図4に示すようなワーク外観検査装置50に 用いられている。このワーク外観検査装置50は、ワーク配置エリア51に配置 されたワークのW側面を照明部52で照明しつつ、ワーク配置エリア51の上方 に配置されたVTRカメラ53でワークW画像を撮影し、撮像した画像を図示し ない演算処理部で演算処理して、ワークWの欠損の有無を検知するようになって いる。この外観検査装置50は、ワーク配置エリア51の四方に照明部52が設 けられているためにワーク配置エリア51にその側方からワークWを搬入するこ とができず、そのため、ワークWをワーク吸引装置50で保持してワーク配置エ リア51の下方から搬入するようになっている。
【0004】
上記ワーク吸引装置40には、傾いた姿勢でワークWが保持されてしまうこと が多く、ワークWの吸着姿勢が安定しないという問題があった。これは、真空供 給源の吸引力と、スカート42の弾性反発力およびワークWの重みとの釣り合い でワークWが保持されることに起因しており、ワーク吸着姿勢はスカート42の 縮み具合や、ワークW上の吸着位置の違いによってばらつき、必ずしも水平状態 に保持できなかった。このようなワークWの吸着姿勢の不安定さにより、保持し たワークWを搬送終点で解放する際、ワーク端部が搬送終点のワーク載置面等に ぶつかって割れ欠け等の欠損を発生させていた。
【0005】 さらに、このワーク吸引装置40を図4のワーク外観検査装置50に用いた場 合、ワークWの吸着姿勢が不安定であるので、方向によって照明の加減が変わっ てしまい、このことによって検査精度が悪化するという問題もあった。
【0006】 ところで、ワークWの吸着姿勢を安定させるためには、スカート42を省いて 、吸引パイプ41の先端で直接ワークWを吸引することが考えられる。このよう にすると、ワークWは吸引パイプ41の端面で支持されるのでその姿勢は安定す ることになる。しかしながら、ワークW表面の凹凸や付着物等により、吸引漏れ が生じやすく、その分、真空供給源による吸引力を増大させる必要があるといっ た不都合があった。
【0007】 本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、吸引力を増大させる ことなく、ワークを安定した姿勢で吸引することができるワーク吸引装置の提供 を目的としている。
【0008】
本考案は、上記の目的を達成するために、真空供給源に接続されるワーク吸引 パイプの先端に、該ワーク吸引パイプ先端周囲を囲む可撓性スカートと、ワーク 表面に当接してその吸着姿勢を規制する姿勢規制体とを設け、かつ、前記スカー トのワーク当接端面を、前記姿勢規制体のワーク当接端面よりワーク吸引パイプ の前方側に位置させてワーク吸引装置を構成した。
【0009】
上記構成によれば、ワークにスカートを当接させて吸引すると、その吸引力に よってスカートは変形して、ワークはワーク吸引パイプ側に引き寄せられる。吸 引パイプ側に引き寄せられたワークは姿勢規制体のワーク当接端面に当接するの で、その吸着姿勢は姿勢規制体の当接面に沿った形になる。
【0010】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。第1図はそれぞ れ本考案の一実施例の縦断面図である。
【0011】 このワーク吸引装置1は図示しない真空供給源に接続されたワーク吸引パイプ 2を備えている。ワーク吸引パイプ2の先端には、このパイプ先端周囲を取り囲 む可撓性スカート3が取り付けられている。この可撓性スカート3は例えばシリ コンゴムからなっており、その先端側は円錐状に広がっている。また、ワーク吸 引パイプ2の先端には姿勢規制体である短筒体4が設けられている。この短筒体 4は例えば硬質の樹脂からなっており、その貫通孔4aをワーク吸引パイプ2の 内孔2aに連通させてパイプ2先端に取り付けられている。短筒体4の下端面、 すなわちワーク当接端面4bは水平になっている。このように取り付けられた短 筒体4は可撓性スカート3の内部に収納されており、可撓性スカート3の下端面 (ワーク当接端面)3aのほうが、短筒体4のワーク当接端面4bよりパイプ2 前方側に位置している。つまり、可撓性スカート3のほうが短筒体4より長くな っている。
【0012】 上記構造のワーク吸引装置1によるワークWの吸引動作を以下説明する。ワー ク吸引装置1をワークWに近づけると、まず、可撓性スカート3の当接端面3a がワークWに密接し、ワークWと可撓性スカート3との間の空間Aが密閉される 。《図1(a)参照》 この状態で吸引すると、その吸引力は、漏れのない状態でワークW表面に作用 してワークWは吸引される。ワークWが吸引されると可撓性スカート3が縮んで ワークWは持ち上げられる。持ち上げられたワークWは短筒体4のワーク当接端 面4bに当接し、この当接端面4bに沿ってその姿勢が保持されることになる。 このとき、当接端面4bは水平になっているので、この当接端面4bに沿って保 持されるワークWの吸着姿勢も水平状態になる。《図1(b)参照》 このワーク吸引装置1を図4で示したワーク外観検査装置50に用いた場合、 ワークWを水平に安定した保持姿勢で、ワーク配置エリア51に収納できるよう になる。そのため、各方向に配した照明部52から満遍なくワークWを照明する ことができるようになって照明が安定して検査精度が向上する。
【0013】 上記の実施例は、姿勢規制体である短筒体4をワーク吸引パイプ2の先端に取 り付けていたが、本考案はこれに限るわけではなく、短筒体4をワーク吸引パイ プ2と一体に成形してもよい。また、姿勢規制体の形状も短筒体4に限るわけで はなく、例えば、図2に示すように、複数の柱体10をワーク吸引パイプ2の先 端に立設して姿勢規制体を構成してもよい。
【0014】
以上のように、本考案によれば、姿勢規制体を設けたので、ワークにスカート を当接させて吸引すると、ワークは姿勢規制体のワーク当接端面に当接するので その吸着姿勢が安定化した。そのため、吸着姿勢が不安定でバラツキがあるため に、吸引解除時にワーク端部が着地面等に当たって割れ欠け等の欠損が発生する といった不都合が起こらなくなった。
【0015】 また、吸引時、スカートによって吸引漏れが防止される。そのため、ワーク吸 引パイプで直接ワークを吸引する場合のように、安定した吸着姿勢を保持するた めに、吸引力を増大させる必要があるといった不都合は起こらない。
【0016】 さらに、このワーク吸引装置をワーク外観検査装置に用いると、ワークの吸着 姿勢が安定するので照明状態が良好となり検査精度が向上する。
【図1】本考案の一実施例のワーク吸引装置の構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本考案の他の実施例の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来例のワーク吸引装置の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】ワーク外観検査装置の構成を示す斜視図であ
る。
る。
2 ワーク吸引パイプ 3 可撓性スカート 3a 当接端面 4 短筒体(姿勢規制体) 4b 当接端面 10 柱体(姿勢規制体)
Claims (1)
- 【請求項1】真空供給源に接続されるワーク吸引パイプ
(2)の先端に、該ワーク吸引パイプ(2)先端周囲を
囲む可撓性スカート(3)と、ワーク(W)表面に当接
してその吸着姿勢を規制する姿勢規制体(4)とを設
け、かつ、前記可撓性スカート(3)のワーク当接端面
(3a)を、前記姿勢規制体(4)のワーク当接端面
(4b)よりワーク吸引パイプ(2)の前方側に位置さ
せたことを特徴とするワーク吸引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185192U JPH0627788U (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ワーク吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185192U JPH0627788U (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ワーク吸引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627788U true JPH0627788U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13183015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6185192U Pending JPH0627788U (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ワーク吸引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627788U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016145066A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社寺岡精工 | 吸着パット及び、吸着パットを備えた貼付装置 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP6185192U patent/JPH0627788U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016145066A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社寺岡精工 | 吸着パット及び、吸着パットを備えた貼付装置 |
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