JPH06278446A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH06278446A
JPH06278446A JP9083893A JP9083893A JPH06278446A JP H06278446 A JPH06278446 A JP H06278446A JP 9083893 A JP9083893 A JP 9083893A JP 9083893 A JP9083893 A JP 9083893A JP H06278446 A JPH06278446 A JP H06278446A
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JP
Japan
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vehicle
temperature
air
outside air
vehicle speed
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JP9083893A
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English (en)
Inventor
Masahiko Akashiba
雅彦 赤芝
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房状態とした車両の高速走行時は車両室内
温度が設定温度よりも高くならないように早期の段階で
空調制御を行い、過剰暖房を防止する。 【構成】 外気導入口2及び吹出口11,14を有する
車両の室内温度を設定するための内気温度設定部24
と、車両室内温度を検出する内気温センサ16と、車速
を検出する車速センサ25と、車両の暖房時に,内気温
センサ16により検出した車両室内温度が内気温設定部
24により設定した設定温度よりも低いと判定し,外気
導入口2から車両内部へ外気が導入状態にあると判定
し,車速センサ25により検出した車速が所定時間に渡
って所定車速を超過していると判定した時は,吹出口1
1,14からの吹出し風量を減少させるコントローラ1
7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調制御装置に
係り、特に車両の高速走行時に的確な温度制御を行なう
場合に好適な車両用空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載されている車両用空調
装置(オートエアコン)では、車両に装備した各種セン
サから出力される車両室内温度(内気温度),車両外部
温度(外気温度),車両エンジンの冷却水温度,エバポ
レータ温度,車両室内の設定温度等の情報に基づき、コ
ントローラが、送風用のブロワファンの風量や,車両室
内の吹出口から吹出す風の温度(又は吹出し風の温度を
得るためのエアミックスダンパの開度)の制御を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用空調装置を搭載した車両を,車両室内へ外気を導
入した状態で高速走行させた場合、通常走行時に比較す
るとエンジンの冷却水温度(図5の曲線K1で示す温
度)が上昇するため、吹出口から吹出す風の温度(図5
の曲線K2で示す温度)も上昇する結果、吹出し風が車
両室内を循環するようになった時点で、車両室内温度
(図5の曲線K3で示す温度)が通常走行時よりも上昇
するという現象が発生していた。即ち、車両の高速走行
に伴う走行風の影響により車両室内へ導入される空気の
量が増加するため、吹出口からの吹出し風量を多くした
時と同様の現象が生じ、車両室内温度の上昇の度合いが
大きくなるという問題があった。この場合、特に車両室
内の暖房時には、車両室内が設定暖房温度よりも高くな
る過剰暖房となる問題があった。
【0004】また、従来の車両用空調装置では、車両室
内温度(内気温度)を検出する内気温センサ(サーミス
タ)の応答が遅く,車両室内における空調対象容積が大
きいため、車両が高速走行状態へ移行してから或る程度
の時間が経過した時点で内気温センサが検出信号(図5
の曲線K4で示す内気温センサ検出温度)をコントロー
ラへ出力していた。このため、コントローラは、車両室
内温度が設定温度よりも上昇し過ぎたと判定した時点
(図5の時刻t),即ち冷却水温度の上昇と走行風の影
響(外気導入による風量の増加)とにより車両室内温度
が最初の頃の温度よりもかなり高くなった時点で、吹出
し風の温度を下降させることにより車両室内温度を下降
させる(図5の曲線K5で示す温度)制御を行ってい
た。この結果、車両室内温度が設定温度よりもかなり高
くなるまで車両室内温度の下降制御が行われないため、
車両乗員に不快感を与えるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に車両室内を暖房状態とした車両の高速走行
時には車両室内温度が設定温度よりも高くならないよう
に早期の段階で空調制御を行うことにより、車両室内の
過剰暖房を防止した車両用空調制御装置の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、車
速を検出する車速センサ,外気を導入する外気導入口及
び空気調和された所定温度の風量を吹出す吹出口を有す
る車両に装備され、前記車両の室内温度を設定する車両
室内温度設定手段と,前記車両の室内温度を検出する車
両室内温度センサと,空調制御を行うコントローラとを
備えた車両用空調制御装置において、前記コントローラ
が、前記車両の暖房時に,前記車両室内温度センサによ
り検出した車両室内温度が前記車両室内温度設定手段に
より設定した設定温度よりも低く,前記外気導入口から
前記車両内部へ外気が導入状態にあり,且つ前記車速セ
ンサにより検出した車速が所定時間にわたって所定車速
を超過していると判定した場合には,前記吹出口からの
吹出し風量を減少させる機能を具備する構成としてい
る。請求項2の本発明は、車速を検出する車速センサ,
外気を導入する外気導入口及び空気調和された所定温度
の風量を吹出す吹出口を有する車両に装備され、前記車
両の室内温度を設定する車両室内温度設定手段と,前記
車両の室内温度を検出する車両室内温度センサと,空調
制御を行うコントローラとを備えた車両用空調制御装置
において、前記コントローラが、前記車両の暖房時に,
前記車両室内温度センサにより検出した車両室内温度が
前記車両室内温度設定手段により設定した設定温度より
も低く,前記外気導入口から前記車両内部へ外気が導入
状態にあり,且つ前記車速センサにより検出した車速が
所定時間にわたって所定車速を超過していると判定した
場合には,前記吹出口からの吹出し風の温度を減少させ
る機能を具備する構成としている。請求項3の本発明
は、車速を検出する車速センサ,外気を導入する外気導
入口及び空気調和された所定温度の風量を吹出す吹出口
を有する車両に装備され、前記車両の室内温度を設定す
る車両室内温度設定手段と,前記車両の室内温度を検出
する車両室内温度センサと,空調制御を行うコントロー
ラとを備えた車両用空調制御装置において、前記コント
ローラが、前記車両の暖房時に,前記車両室内温度セン
サにより検出した車両室内温度が前記車両室内温度設定
手段により設定した設定温度よりも低く,前記外気導入
口から前記車両内部へ外気が導入状態にあり,且つ前記
車速センサにより検出した車速が所定時間にわたって所
定車速を超過していると判定した場合には,前記吹出口
からの吹出し風量及び吹出し風の温度を減少させる機能
を具備する構成としている。これにより、前記目的を達
成しようとするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、車両を通常走行(低中速走
行)させている車両乗員が車両室内を暖房すべく、外気
導入口から車両内部へ外気を導入状態とすると共に、車
両室内温度設定手段により車両室内温度を所望の温度に
設定した後、車両を所定時間に渡って所定車速を超過さ
せた状態で走行させた場合、コントローラは、車両室内
温度センサにより検出した車両室内温度が車両室内温度
設定手段により設定した設定温度よりも低いと判定し,
外気導入口から外気が導入状態にあると判定し,車速セ
ンサにより検出した車速が所定時間に渡って所定車速を
超過していると判定するため、吹出口からの吹出し風量
を減少させる。即ち、車両が所定時間に渡って所定車速
を超過した状態で走行する高速走行中は、吹出口からの
吹出し風量を減少させるため、車両の高速走行に伴う走
行風の影響により車両室内へ導入される空気の量が増加
した場合でも、車両室内温度の上昇を防止することが可
能となり、従って、従来の如く暖房時に車両室内が過剰
暖房される不具合を防止することができる共に,車両室
内温度を適正な温度(設定温度)に保つことが可能とな
る。また、本発明によれば、吹出口からの吹出し風の温
度を減少させた場合、或いは吹出口からの吹出し風量及
び吹出し風の温度を減少させた場合においても、上記と
同様に車両の高速走行に伴う走行風の影響により車両室
内へ導入される空気量の増加如何に拘らず、車両室内温
度の上昇を防止することが可能となり、従って、従来の
如く暖房時に車両室内が過剰暖房される不具合を防止す
ることができる共に,車両室内温度を適正な温度(設定
温度)に保つことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の車両用空調制御装置を適用し
てなる実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】先ず、本実施例の車両用空調制御装置を装
備した車両の構成を図2に基づき説明すると、車両1の
インストルメントパネル部には、後述する内気温設定部
等の各種操作スイッチ類や空調制御用コントローラを備
えた空調装置(オートエアコン)が配設されている。車
両1の前面窓ガラス近傍のボンネットには、車両外部か
ら外気を導入するための外気導入口2が配設されると共
に、車両1の室内には、車両室内の内気を導入するため
の内気導入口3が配設されており、外気導入口2及び内
気導入口3の近傍には、外気/内気の導入量を調整する
内外気ドア4が配設されている。
【0010】内外気ドア4の下流側には、ブロワファン
モータ5により駆動されるブロワファン6が配設されて
おり、外気導入口3から導入した外気または内気導入口
4から導入した内気をエバポレータ側へ圧送するように
なっている。ブロワファン6の下流側には、エバポレー
タ7が配設されており、後述のコンプレッサにより圧縮
された冷媒蒸気をブロワファン6から供給される空気と
熱交換させて気化させるようになっている。エバポレー
タ7の下流側には、エアミックスドア8が配設されてお
り、エバポレータ7から供給された空気を2方向へ分割
するようになっている。
【0011】エアミックスドア8の近傍には、ヒータコ
ア9が配設されており、エバポレータ7から供給された
空気の一部を加熱するようになっている。エアミックス
ドア8の下流側には、ベントドア10及び吹出口11が
配設されており、エアミックスドア8により分割された
空気量をベントドア10で調整し,吹出口11から車両
室内12へ吹出すようになっている。ヒータコア9の下
流側には、フロアドア13及び吹出口14が配設されて
おり、ヒータコア9により加熱された空気量をフロアド
ア13で調整し,吹出口14から車両室内11へ吹出す
ようになっている。
【0012】他方、車両1の車体外部の所定箇所には、
外気温センサ15が配設されており、車両外部の外気温
度を検出し,外気温検出信号を車両用空調制御装置の各
部を制御する後述の空調制御用コントローラ17へ出力
するようになっている。また、車両1の車両室内10の
所定箇所には、内気温センサ16が配設されており、車
両室内10の内気温度を検出し,内気温検出信号を後述
の空調制御用コントローラ17へ出力するようになって
いる。
【0013】次に、本実施例の車両用空調制御装置にお
ける制御系の構成を図1に基づき説明すると、車両用空
調制御装置の各部を制御する空調制御用コントローラ1
7には、電源18,アクセルスイッチ19,エンジン回
転数センサ20,冷却水温センサ21,外気温センサ1
5,内気温センサ16,エバポレータ温センサ22,日
射量センサ23,内気温設定部24,車速センサ25が
各々接続されている。更に、空調制御用コントローラ1
7には、ブロワファンモータ5,コンプレッサ26,ア
イドルアップソレノイド27,内外気ドア用アクチュエ
ータ28,内外気ドア用位置センサ29,エアミックス
ドア用アクチュエータ30,エアミックスドア用位置セ
ンサ31が各々接続されている。
【0014】アクセルスイッチ19は、車両運転者によ
るアクセルの踏み込みを検出し、エンジン回転数センサ
20は、エンジン回転数を検出するようになっている。
冷却水温センサ21は、エンジンの冷却水温度を検出
し、外気温センサ15は、外気温度を検出し、内気温セ
ンサ16は内気温度を検出し、エバポレータ温センサ2
2は、エバポレータ温度を検出するようになっている。
日射量センサ23は、車両1外部の日射量を検出し、車
速センサ25、車両1の車速を検出するようになってい
る。内気温設定部24からは、車両乗員により内気温度
(車両室内温度)が設定されるようになっている。そし
て、前記各部からは、各検出信号や設定信号が空調制御
用コントローラ17へ出力されるようになっている。
【0015】空調制御用コントローラ17は、ブロワフ
ァンモータ5,コンプレッサ26,アイドルアップソレ
ノイド27,内外気ドア用アクチュエータ28,エアミ
ックスドア用アクチュエータ30へ制御信号を各々出力
するようになっている。また、ブロワファンモータ5
は、制御信号に基づきブロワファン6を駆動し、コンプ
レッサ24は、制御信号に基づき冷媒蒸気を圧縮するよ
うになっている。アイドルアップソレノイド27は、制
御信号に基づきアイドルアップを行うようになってい
る。
【0016】内外気ドア用アクチュエータ28は、制御
信号に基づき内外気ドア4を外気導入状態または内気導
入状態となるように駆動し、エアミックスドア用アクチ
ュエータ30は、制御信号に基づきエアミックスドア8
を駆動するようになっている。内外気ドア用位置センサ
29は、内外気ドア4がどの位置にあるかを検出し、エ
アミックスドア用位置センサ31は、エアミックスドア
8がどの位置にあるかを検出し、空調制御用コントロー
ラ17へ各々出力するようになっている。
【0017】次に、上記の如く構成した本実施例の車両
用空調制御装置による空調制御動作図を図3及び図4に
基づき説明する。
【0018】空調制御用コントローラ17は、図3にお
いて、車両乗員が車両室内12を暖房状態とすべく空調
装置の内気温設定部24から設定した車両室内の設定温
度が,内気温センサ16により検出した車両室内温度
(内気温度)以上か以下かを判定し(ステップS1)、
設定温度が車両室内温度以下と判定した場合は、吹出口
11,14からの吹出し風量または吹出し風の温度を制
御する通常の空調制御を行う(ステップS2)。
【0019】上記ステップS1の判定で、空調制御用コ
ントローラ17は、設定温度が車両室内温度以下と判定
した場合は、内外気ドア用位置センサ29から出力され
る検出信号に基づき,即ち内外気ドア4が外気導入位置
にあるか否かに基づき,外気導入口2から外気が導入さ
れたか否かを判定し(ステップS3)、外気が導入され
ていないと判定した場合は、ステップS2の通常制御を
行う。
【0020】上記ステップS3の判定で、空調制御用コ
ントローラ17は、外気が導入されたと判定した場合
は、車速センサ25から出力される検出信号に基づき,
車速が所定車速(例えば60Km/h)以上か以下かを
判定し(ステップS4)、車速が所定車速(例えば60
Km/h),即ち車両1が通常走行を行っていると判定
した場合は、ステップS2の通常制御を行う。
【0021】上記ステップS4の判定で、空調制御用コ
ントローラ17は、車速が所定車速(例えば60Km/
h)以上,即ち車両1が高速走行を行っていると判定し
た場合は、車両1が外気導入状態で高速走行を開始して
から所定時間(例えば2分間)高速走行を継続したか否
かを判定し(ステップS5)、所定時間(例えば2分
間)高速走行を継続したと判定した場合は、エアミック
スドア用アクチュエータ30等を駆動制御してエアミッ
クスドア8の開度を調節することにより,吹出口11,
14からの吹出し風量または吹出し風の温度を減少させ
る制御を行う(ステップS6)。以上が、本実施例の空
調制御の流れである。
【0022】即ち、車両1の暖房時に,車両1を外気導
入状態で通常走行から高速走行へ移行させると、エンジ
ンの冷却水温度(図4の曲線K6で示す温度)が上昇す
るが、上述した如く、高速走行開始時点から所定時間
(例えば2分間)経過した時点で(図4の時刻t’)、
吹出し風量または吹出し風の温度を減少させるため、吹
出口から吹出す風の温度(図4の曲線K7で示す温度)
を通常走行時と同様の温度に保持することができ、これ
により、車両室内温度(図4の曲線K8で示す温度)も
通常走行時と同様の温度に保持することができる。図4
の時刻t’の時点では、車両室内温度が若干上昇するだ
けであるため、従来のように車両乗員に不快感を与える
不具合は発生しない。
【0023】上述したように、本実施例の車両用空調制
御装置によれば、車両1の暖房時に,車両1を外気導入
状態で所定時間継続して高速走行させた場合は、従来の
空調制御と比較して早期の段階で,吹出し風量または吹
出し風の温度を減少させるため、車両1の高速走行に伴
う走行風の影響により車両室内へ導入される空気の量が
増加した場合でも、車両室内温度が設定温度よりも上昇
することを防止することが可能となり、この結果、従来
のように車両室内が過剰に暖房される不具合を防止する
ことができる共に,車両室内温度を設定温度に保つこと
ができる。
【0024】また、本実施例の車両用空調制御装置で
は、車両が高速走行中か否かを判定するために使用して
いる車速センサ25は、車両に従来から装備されている
既存の車速センサであるため、車速センサを新規に設置
することが不要であり、低コストで車両用空調制御装置
を提供することができる。
【0025】尚、本実施例では、上記図3のステップS
4で車速が例えば60Km/h以上か否かを判定し,ス
テップS5で車両の高速走行が例えば2分間継続したか
否かを判定したが、上述した数値に限定されるものでは
なく、適宜任意の数値に設定することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用空
調制御装置によれば、下記の効果を奏することができ
る。 コントローラが、車両の暖房時に,車両室内温度セン
サにより検出した車両室内温度が車両室内温度設定手段
により設定した設定温度よりも低く,外気導入口から車
両内部へ外気が導入状態にあり,車速センサにより検出
した車速が所定時間に渡って所定車速を超過していると
判定した場合は,吹出口からの吹出し風量を減少させる
ため、車両が所定時間に渡って所定車速を超過した状態
で走行する高速走行時に,走行風の影響により車両室内
へ導入される空気の量が増加した場合でも,吹出口から
の吹出し風量を減少させるにより車両室内温度が設定温
度よりも上昇することを防止することが可能となり、こ
の結果、従来の如く車両室内が過剰に暖房される不具合
を防止することができる共に,車両室内温度を設定温度
に保つことができる。 また、吹出口からの吹出し風の温度を減少させた場
合、或いは吹出口からの吹出し風量及び吹出し風の温度
を減少させた場合においても、上記と同様に車両の高速
走行に伴う走行風の影響により車両室内へ導入される空
気量の増加如何に拘らず,車両室内温度の上昇を防止す
ることが可能となり、従って、暖房時に車両室内が過剰
暖房される不具合を防止することができる共に,車両室
内温度を設定温度に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例の車両用空調制御装
置における制御系の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の車両用空調制御装置を搭載した車両
の内部構成を示す概略図である。
【図3】本実施例における空調制御動作を説明するため
の流れ図である。
【図4】本実施例における空調制御動作を説明するため
の温度特性図である。
【図5】従来の車両用空調装置を搭載した車両の通常走
行時と高速走行時とにおける各部の温度状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 車両 2 外気導入口 4 内外気ドア 7 エバポレータ 8 エアミックスドア 9 ヒータコア 10 ベントドア 11、14 吹出口 12 フロアドア 15 外気温センサ 16 車両室内温度センサとしての内気温センサ 17 コントローラとしての空調制御用コントローラ 24 車両室内温度設定手段としての内気温設定部 25 車速センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速を検出する車速センサ,外気を導入
    する外気導入口及び空気調和された所定温度の風量を吹
    出す吹出口を有する車両に装備され、前記車両の室内温
    度を設定する車両室内温度設定手段と,前記車両の室内
    温度を検出する車両室内温度センサと,空調制御を行う
    コントローラとを備えた車両用空調制御装置において、 前記コントローラが、前記車両の暖房時に,前記車両室
    内温度センサにより検出した車両室内温度が前記車両室
    内温度設定手段により設定した設定温度よりも低く,前
    記外気導入口から前記車両内部へ外気が導入状態にあ
    り,且つ前記車速センサにより検出した車速が所定時間
    にわたって所定車速を超過していると判定した場合に
    は,前記吹出口からの吹出し風量を減少させる機能を具
    備したことを特徴とする車両用空調制御装置。
  2. 【請求項2】 車速を検出する車速センサ,外気を導入
    する外気導入口及び空気調和された所定温度の風量を吹
    出す吹出口を有する車両に装備され、前記車両の室内温
    度を設定する車両室内温度設定手段と,前記車両の室内
    温度を検出する車両室内温度センサと,空調制御を行う
    コントローラとを備えた車両用空調制御装置において、 前記コントローラが、前記車両の暖房時に,前記車両室
    内温度センサにより検出した車両室内温度が前記車両室
    内温度設定手段により設定した設定温度よりも低く,前
    記外気導入口から前記車両内部へ外気が導入状態にあ
    り,且つ前記車速センサにより検出した車速が所定時間
    にわたって所定車速を超過していると判定した場合に
    は,前記吹出口からの吹出し風の温度を減少させる機能
    を具備したことを特徴とする車両用空調制御装置。
  3. 【請求項3】 車速を検出する車速センサ,外気を導入
    する外気導入口及び空気調和された所定温度の風量を吹
    出す吹出口を有する車両に装備され、前記車両の室内温
    度を設定する車両室内温度設定手段と,前記車両の室内
    温度を検出する車両室内温度センサと,空調制御を行う
    コントローラとを備えた車両用空調制御装置において、 前記コントローラが、前記車両の暖房時に,前記車両室
    内温度センサにより検出した車両室内温度が前記車両室
    内温度設定手段により設定した設定温度よりも低く,前
    記外気導入口から前記車両内部へ外気が導入状態にあ
    り,且つ前記車速センサにより検出した車速が所定時間
    にわたって所定車速を超過していると判定した場合に
    は,前記吹出口からの吹出し風量及び吹出し風の温度を
    減少させる機能を具備したことを特徴とする車両用空調
    制御装置。
JP9083893A 1993-03-25 1993-03-25 車両用空調制御装置 Pending JPH06278446A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101467264B1 (ko) * 2008-08-20 2014-12-01 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101467264B1 (ko) * 2008-08-20 2014-12-01 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 제어방법

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