JPH06281256A - 温風発生装置 - Google Patents
温風発生装置Info
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- JPH06281256A JPH06281256A JP6880393A JP6880393A JPH06281256A JP H06281256 A JPH06281256 A JP H06281256A JP 6880393 A JP6880393 A JP 6880393A JP 6880393 A JP6880393 A JP 6880393A JP H06281256 A JPH06281256 A JP H06281256A
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- Japan
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- winding
- motor
- heat
- air generator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータの巻線から発生する熱を積極的に利用
して温風を発生する温風発生装置において、モータの巻
線を兼ねる発熱体の局部過熱を防止し、小型化を計る。 【構成】 モータ13の固定子巻線の一部または全部が
発熱体18を兼ね、このモータの回転子軸にシロッコフ
ァン16が取りつけられ、このシロッコファン16の内
側にモータ13全体が収容されるとともに空気吹込側に
前記発熱体18が位置するように配置する。
して温風を発生する温風発生装置において、モータの巻
線を兼ねる発熱体の局部過熱を防止し、小型化を計る。 【構成】 モータ13の固定子巻線の一部または全部が
発熱体18を兼ね、このモータの回転子軸にシロッコフ
ァン16が取りつけられ、このシロッコファン16の内
側にモータ13全体が収容されるとともに空気吹込側に
前記発熱体18が位置するように配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温風を発生し、暖房
装置、衣類乾燥機、ヘアドライヤー、ハンドドライヤー
などの温風利用機器に用いられる温風発生装置に関す
る。
装置、衣類乾燥機、ヘアドライヤー、ハンドドライヤー
などの温風利用機器に用いられる温風発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の温風発生装置は、モータ
の回転軸にファンを取りつけて送風部を構成し、この送
風部のファンの風下側にニクロムヒータやセラミックヒ
ータなどの発熱体を設け、これを筺体内に収容した構造
のものがほとんどである。しかしながら、このような温
風発生装置にあっては、発熱体を別に設けるため、コス
トが嵩み、スペースも余分に必要となるなどの不都合が
あった。
の回転軸にファンを取りつけて送風部を構成し、この送
風部のファンの風下側にニクロムヒータやセラミックヒ
ータなどの発熱体を設け、これを筺体内に収容した構造
のものがほとんどである。しかしながら、このような温
風発生装置にあっては、発熱体を別に設けるため、コス
トが嵩み、スペースも余分に必要となるなどの不都合が
あった。
【0003】このような観点から、モータの巻線を発熱
体に兼用するとともに回転軸にファンを取り付け、モー
タ巻線からの発熱を熱源とした温風発生装置が考えられ
ており、既に特開昭49−88142号公報、特開昭6
1−35132号公報、特開昭63−315860号公
報、特開昭63−315864号公報、特開昭63−3
02253号公報などに開示され、公知である。
体に兼用するとともに回転軸にファンを取り付け、モー
タ巻線からの発熱を熱源とした温風発生装置が考えられ
ており、既に特開昭49−88142号公報、特開昭6
1−35132号公報、特開昭63−315860号公
報、特開昭63−315864号公報、特開昭63−3
02253号公報などに開示され、公知である。
【0004】しかしながら、これら先行発明にあって
は、単なる着想にすぎず、実際にこれを製作してみる
と、巻線からの発熱量を十分なものとするとモータの回
転力が不足し、ファンを十分に回転させることができ
ず、ファンを十分に回転させようとすると発熱量が著し
く減少する不都合があった。すなわち、十分な発熱量を
確保し、同時にファンを十分な回転速度、回転トルクで
回転させることは不可能であった。また、巻線による発
熱量を十分に確保しようとすると、巻線自体の温度が5
00〜700℃近くに昇温し、巻線を構成している絶縁
電線の耐熱性に問題が生じ、寿命が短くなって長期間の
使用に耐えられないことも判明した。さらに、巻線から
の発熱量を大きくするために大電流を供給すると、巻線
に磁気振動が生じ、これによってうなりが発生すること
があり、この磁気振動で絶縁電線が擦れ合い、これによ
っても絶縁被膜が損傷する不都合があった。
は、単なる着想にすぎず、実際にこれを製作してみる
と、巻線からの発熱量を十分なものとするとモータの回
転力が不足し、ファンを十分に回転させることができ
ず、ファンを十分に回転させようとすると発熱量が著し
く減少する不都合があった。すなわち、十分な発熱量を
確保し、同時にファンを十分な回転速度、回転トルクで
回転させることは不可能であった。また、巻線による発
熱量を十分に確保しようとすると、巻線自体の温度が5
00〜700℃近くに昇温し、巻線を構成している絶縁
電線の耐熱性に問題が生じ、寿命が短くなって長期間の
使用に耐えられないことも判明した。さらに、巻線から
の発熱量を大きくするために大電流を供給すると、巻線
に磁気振動が生じ、これによってうなりが発生すること
があり、この磁気振動で絶縁電線が擦れ合い、これによ
っても絶縁被膜が損傷する不都合があった。
【0005】このような実用上の欠点を解決するものと
して、本発明者等は、米国特許明細書第5,164,6
26号(1992年11月17日登録)に開示の温風機
を提案している。この温風機は、図10に示すように、
誘導モータ1の回転軸2にシロッコファン3を取り付
け、誘導モータ1の固定子コア4に複数枚のコイル素子
5…を固着したものであって、これらコイル素子5…が
誘導モータ1の固定子界磁コイル(巻線)となるととも
に発熱体として機能するものである。
して、本発明者等は、米国特許明細書第5,164,6
26号(1992年11月17日登録)に開示の温風機
を提案している。この温風機は、図10に示すように、
誘導モータ1の回転軸2にシロッコファン3を取り付
け、誘導モータ1の固定子コア4に複数枚のコイル素子
5…を固着したものであって、これらコイル素子5…が
誘導モータ1の固定子界磁コイル(巻線)となるととも
に発熱体として機能するものである。
【0006】上記コイル素子5は、図11に示すように
導電率5〜95%(IACS)の導体に耐熱絶縁被膜を
被覆した絶縁電線6を空芯巻きで平板状に薄く巻回した
コイル7の両側面に絶縁層8を介して磁性材などからな
る放熱板9,9をボルトとナットにより圧締したもので
ある。このような構造の温風機では、上述の実用上の欠
点が解消され、100〜150℃の高温の温風を十分な
風量で送り出すことができ、しかもコイル素子5の冷却
が十分な風量で、かつその平板状の広い表面積によって
効率的に行われるため、絶縁電線の過熱がなく、長寿命
となり、実用的な製品となりうるものである。
導電率5〜95%(IACS)の導体に耐熱絶縁被膜を
被覆した絶縁電線6を空芯巻きで平板状に薄く巻回した
コイル7の両側面に絶縁層8を介して磁性材などからな
る放熱板9,9をボルトとナットにより圧締したもので
ある。このような構造の温風機では、上述の実用上の欠
点が解消され、100〜150℃の高温の温風を十分な
風量で送り出すことができ、しかもコイル素子5の冷却
が十分な風量で、かつその平板状の広い表面積によって
効率的に行われるため、絶縁電線の過熱がなく、長寿命
となり、実用的な製品となりうるものである。
【0007】ところで、上述の米国特許明細書第5,1
64,626号に開示の温風機では、シロッコファン3
からの空気流がコイル素子5…に当り、ここで熱交換さ
れて温風となる構造であるため、コイル素子5の一部で
空気が十分に当らない死角となる部分が生じ、局部的に
過熱される部分が生じること、形状の小型化が困難で、
具体的な用途に使用する際に障害となることなどの不都
合が存在することが明らかとなった。
64,626号に開示の温風機では、シロッコファン3
からの空気流がコイル素子5…に当り、ここで熱交換さ
れて温風となる構造であるため、コイル素子5の一部で
空気が十分に当らない死角となる部分が生じ、局部的に
過熱される部分が生じること、形状の小型化が困難で、
具体的な用途に使用する際に障害となることなどの不都
合が存在することが明らかとなった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、発熱体を兼ねる巻線(コイル素子)の局部
過熱を防止でき、小型化が可能な温風発生装置を得るこ
とにある。
ける課題は、発熱体を兼ねる巻線(コイル素子)の局部
過熱を防止でき、小型化が可能な温風発生装置を得るこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、モータの
固定子巻線の一部または全部が発熱体を兼ね、このモー
タの回転子軸にシロッコファンが取りつけられ、このシ
ロッコファンの内側にモータ全体が収容されるとともに
空気吹込側に前記発熱体が位置するように配置すること
によって解決される。
固定子巻線の一部または全部が発熱体を兼ね、このモー
タの回転子軸にシロッコファンが取りつけられ、このシ
ロッコファンの内側にモータ全体が収容されるとともに
空気吹込側に前記発熱体が位置するように配置すること
によって解決される。
【0010】
【実施例】図1ないし図3は、本発明の温風発生装置の
一例を示すもので、図中符号11は筺体であり、この筺
体11は金属板、耐熱性プラスチックなどから作られて
いる。この筺体11内には、温風発生装置の装置本体1
2が収容されている。装置本体12はモータ13と、こ
のモータ13の回転子14の回転軸15に取り付けられ
たシロッコファン16とから概略構成されている。
一例を示すもので、図中符号11は筺体であり、この筺
体11は金属板、耐熱性プラスチックなどから作られて
いる。この筺体11内には、温風発生装置の装置本体1
2が収容されている。装置本体12はモータ13と、こ
のモータ13の回転子14の回転軸15に取り付けられ
たシロッコファン16とから概略構成されている。
【0011】モータ13は、誘導モータの1種であるく
まとりモータであって、その固定子のコア(鉄心)17
は、いわゆる三脚型と呼ばれるものの1種であって、そ
の中心脚17aの中央部には回転子14が配置されてい
る。また、中心脚17aの回転子14をはさんだ対称位
置には、それぞれ固定子巻線(固定子界磁コイル)を兼
ねる板状の発熱体18…が複数枚(本例では3枚ずつ)
金属製筒体19を介して取り付けられている。
まとりモータであって、その固定子のコア(鉄心)17
は、いわゆる三脚型と呼ばれるものの1種であって、そ
の中心脚17aの中央部には回転子14が配置されてい
る。また、中心脚17aの回転子14をはさんだ対称位
置には、それぞれ固定子巻線(固定子界磁コイル)を兼
ねる板状の発熱体18…が複数枚(本例では3枚ずつ)
金属製筒体19を介して取り付けられている。
【0012】上記固定子巻線を兼ねる発熱体18は、図
4ないし図6に示すような構造のものである。すなわ
ち、発熱体18は図4に示すようにコイル20、中間絶
縁層21、2層の側面絶縁層22,22および2枚の放
熱板23,23から構成されるものである。図5は、発
熱体18の放熱板23,23および一方の側面絶縁層2
2を取り除いて内部構造を示したものであり、図6は、
発熱体19の外観を示したものである。
4ないし図6に示すような構造のものである。すなわ
ち、発熱体18は図4に示すようにコイル20、中間絶
縁層21、2層の側面絶縁層22,22および2枚の放
熱板23,23から構成されるものである。図5は、発
熱体18の放熱板23,23および一方の側面絶縁層2
2を取り除いて内部構造を示したものであり、図6は、
発熱体19の外観を示したものである。
【0013】コイル20は、1本の絶縁電線24を整列
巻きに巻回して得られた巻列数が2列のもので、この2
つの巻列25,25の中間には中間絶縁層21が配され
ている。これら巻列25,25は、同じ巻回数で巻回さ
れており、それぞれの巻き初めがともに最内周にあり、
巻き終りはそれぞれ最外周にあり、これら巻き終りから
リード26,26が延びている。また、それぞれの巻列
25,25の巻き初めにおいて1本の絶縁電線24が連
続している。
巻きに巻回して得られた巻列数が2列のもので、この2
つの巻列25,25の中間には中間絶縁層21が配され
ている。これら巻列25,25は、同じ巻回数で巻回さ
れており、それぞれの巻き初めがともに最内周にあり、
巻き終りはそれぞれ最外周にあり、これら巻き終りから
リード26,26が延びている。また、それぞれの巻列
25,25の巻き初めにおいて1本の絶縁電線24が連
続している。
【0014】コイル20の巻径は、外径で25〜100
mm、内径で10〜30mmで(外径)と(内径)の比
率は3対1前後が好ましく、巻層数は20〜200層程
度とすることが好ましく、巻回数は発熱量および発生磁
気の強さによって定められるが、通常は40〜200タ
ーンの範囲とされる。
mm、内径で10〜30mmで(外径)と(内径)の比
率は3対1前後が好ましく、巻層数は20〜200層程
度とすることが好ましく、巻回数は発熱量および発生磁
気の強さによって定められるが、通常は40〜200タ
ーンの範囲とされる。
【0015】また、絶縁電線24としては、導体上に耐
熱絶縁被覆を被覆したものが用いられる。ここでの導体
としては、導電率が5〜95%(IACS)の範囲のも
のが選択される。導電率が5%未満の導体、例えばニク
ロム線では磁場と熱の同時発生は見られない。また、導
電率が95%を越える導体、例えばニッケルめっき銅線
では、大電流が急激に流れ、発熱量が大きくなり、導体
が溶断することがある。
熱絶縁被覆を被覆したものが用いられる。ここでの導体
としては、導電率が5〜95%(IACS)の範囲のも
のが選択される。導電率が5%未満の導体、例えばニク
ロム線では磁場と熱の同時発生は見られない。また、導
電率が95%を越える導体、例えばニッケルめっき銅線
では、大電流が急激に流れ、発熱量が大きくなり、導体
が溶断することがある。
【0016】また、導体としては耐熱性の良好なものが
好ましく、銅クラッド鋼、ニッケル、ステンレス鋼クラ
ッド銅、ニッケルクラッド銅、アルミニウム、銅合金、
金、白金、炭素繊維などが好ましい。
好ましく、銅クラッド鋼、ニッケル、ステンレス鋼クラ
ッド銅、ニッケルクラッド銅、アルミニウム、銅合金、
金、白金、炭素繊維などが好ましい。
【0017】耐熱絶縁被覆としては、アルミナ、マグネ
シアなどのセラミック粉末をメチルシリコーン、メチル
フェニルシリコーンなどの熱硬化性樹脂のバインダーに
混合したものを導体に塗布、焼付け、その上にポリイミ
ドエナメルなどの耐熱樹脂塗料を塗布、焼付けたもの
で、コイルに巻回後、高温で焼成して耐熱性の優れた絶
縁被覆とするもの、あるいはコイルに巻回前に高温で焼
成するものがある。導体径は、0.1〜3mm程度がよ
いが、この範囲外であってもよい。絶縁被膜の厚さは2
0〜50μm程度が好ましいが、この範囲外であっても
よい。
シアなどのセラミック粉末をメチルシリコーン、メチル
フェニルシリコーンなどの熱硬化性樹脂のバインダーに
混合したものを導体に塗布、焼付け、その上にポリイミ
ドエナメルなどの耐熱樹脂塗料を塗布、焼付けたもの
で、コイルに巻回後、高温で焼成して耐熱性の優れた絶
縁被覆とするもの、あるいはコイルに巻回前に高温で焼
成するものがある。導体径は、0.1〜3mm程度がよ
いが、この範囲外であってもよい。絶縁被膜の厚さは2
0〜50μm程度が好ましいが、この範囲外であっても
よい。
【0018】中間絶縁層21には、耐熱性、電気絶縁性
およびある程度の可撓性を有する材料、例えば板状の厚
さ0.1〜1mmのマイカ、ガラスクロス、ガラスマッ
ト、セラミックペーパー(シート)などの表面にエポキ
シ系接着剤などの耐熱性接着剤を塗布したものなどが用
いられる。中間絶縁層21は、図5に示すように、その
外形が四角状のもので、その中心にはコイル20の中空
部に対応する円形の穴があけられており、またコイル2
0の巻回時に絶縁電線24をその内周側に位置せしめる
ための切り込み27が上記穴に向けて形成されている。
そして、コイル20は、中間絶縁層21の表面の耐熱性
接着剤によって各巻列25,25が中間絶縁層21に固
着された状態となっている。
およびある程度の可撓性を有する材料、例えば板状の厚
さ0.1〜1mmのマイカ、ガラスクロス、ガラスマッ
ト、セラミックペーパー(シート)などの表面にエポキ
シ系接着剤などの耐熱性接着剤を塗布したものなどが用
いられる。中間絶縁層21は、図5に示すように、その
外形が四角状のもので、その中心にはコイル20の中空
部に対応する円形の穴があけられており、またコイル2
0の巻回時に絶縁電線24をその内周側に位置せしめる
ための切り込み27が上記穴に向けて形成されている。
そして、コイル20は、中間絶縁層21の表面の耐熱性
接着剤によって各巻列25,25が中間絶縁層21に固
着された状態となっている。
【0019】さらに、このようなコイル20の両側面に
は、2枚の側面絶縁層22,22が設けられている。こ
の側面絶縁層22としては、先の中間絶縁層21と同じ
ものが用いられるが、切り込みは不要である。これら側
面絶縁層22,22も、その表面の耐熱性接着剤によっ
て各巻列25,25に強固に固着されている。
は、2枚の側面絶縁層22,22が設けられている。こ
の側面絶縁層22としては、先の中間絶縁層21と同じ
ものが用いられるが、切り込みは不要である。これら側
面絶縁層22,22も、その表面の耐熱性接着剤によっ
て各巻列25,25に強固に固着されている。
【0020】そして、この側面絶縁層22,22の両側
には2枚の放熱板23,23が圧締して取り付けられ
て、図6に示すような発熱体18が構成されている。こ
の例の放熱板にあっては、一方の放熱板23を、発熱体
18の厚み分と折り曲げ部とを有する浅皿状の収容部2
3aとし、他方の放熱板23を平板状の蓋部23bと
し、上記収容部23aに上述のコイル20と中間絶縁層
21および側面絶縁層22,22とを一体化したものを
収め、蓋部23bをかぶせたのち、プレス装置により加
圧するとともに折り曲げ部23cを図4および図6のよ
うに折り曲げて圧締一体化したものである。放熱板2
3,23の圧締は、上述のプレス加工によるもの以外
に、ボルトナットなどによるものでもよい。放熱板2
3,23には、当然コイル20の中空部に対応する円形
の穴があけられていることは言うまでもない。
には2枚の放熱板23,23が圧締して取り付けられ
て、図6に示すような発熱体18が構成されている。こ
の例の放熱板にあっては、一方の放熱板23を、発熱体
18の厚み分と折り曲げ部とを有する浅皿状の収容部2
3aとし、他方の放熱板23を平板状の蓋部23bと
し、上記収容部23aに上述のコイル20と中間絶縁層
21および側面絶縁層22,22とを一体化したものを
収め、蓋部23bをかぶせたのち、プレス装置により加
圧するとともに折り曲げ部23cを図4および図6のよ
うに折り曲げて圧締一体化したものである。放熱板2
3,23の圧締は、上述のプレス加工によるもの以外
に、ボルトナットなどによるものでもよい。放熱板2
3,23には、当然コイル20の中空部に対応する円形
の穴があけられていることは言うまでもない。
【0021】放熱板23としては、軟鉄、鋼、珪素鋼、
パーマロイなどの磁性体からなる金属板等が用いられ、
通常は耐熱性、防錆性などの点から、ステンレス鋼板、
亜鉛メッキ、スズメッキなどの防錆処理を施した鉄板等
が用いられる。放熱板23の厚さは約0.2〜2mm程
度が好ましく、表面積は1枚当り20〜3000cm2
でコイル発熱量に比例した大きさとし、コイル表面積の
1.5倍以上が好ましい。また、放熱板23には、放熱
性、強度、磁気振動防止の点から、外方に突出する多数
のリブ28…が形成されており、そのリブ28…の方向
を後述するシロッコファン16による風の向きに沿わせ
るようになっている。
パーマロイなどの磁性体からなる金属板等が用いられ、
通常は耐熱性、防錆性などの点から、ステンレス鋼板、
亜鉛メッキ、スズメッキなどの防錆処理を施した鉄板等
が用いられる。放熱板23の厚さは約0.2〜2mm程
度が好ましく、表面積は1枚当り20〜3000cm2
でコイル発熱量に比例した大きさとし、コイル表面積の
1.5倍以上が好ましい。また、放熱板23には、放熱
性、強度、磁気振動防止の点から、外方に突出する多数
のリブ28…が形成されており、そのリブ28…の方向
を後述するシロッコファン16による風の向きに沿わせ
るようになっている。
【0022】また、放熱板23としては、上述の磁性材
からなるものの他に、アルミニウム、アルミニウム合
金、銅、銅合金などの非磁性材であって熱伝導の良好な
材料からなるものであってもよい。この場合、磁場の発
生の強さが若干低下するが、十分使用できる範囲であ
り、逆に放熱性が向上する利点がある。また、鉄板とア
ルミニウム板との貼り合せ板などを用いれば、磁場の低
下が防止できるとともに放熱効果が向上して好ましい。
からなるものの他に、アルミニウム、アルミニウム合
金、銅、銅合金などの非磁性材であって熱伝導の良好な
材料からなるものであってもよい。この場合、磁場の発
生の強さが若干低下するが、十分使用できる範囲であ
り、逆に放熱性が向上する利点がある。また、鉄板とア
ルミニウム板との貼り合せ板などを用いれば、磁場の低
下が防止できるとともに放熱効果が向上して好ましい。
【0023】また、この発熱体18では、放熱板23,
23で中間のコイル20を圧締することが重要である。
すなわち、放熱板23,23で圧締することでコイル2
0の各巻列25,25が各絶縁層21,22,22にな
かば埋め込まれた状態となり、巻線24と絶縁層21,
22,22との接触面積が増大し、熱伝導が良好となっ
てコイル20で発生した熱が速やかに放熱板23,23
に伝えられる。このため、コイル20の巻線自体の温度
上昇を防止することを可能にした。従って、絶縁電線2
4の寿命が延びるとともに放熱効果が著しく高いものと
なる。また、コイル20の磁気振動やうなりもこの圧締
により防止でき、耐熱絶縁被覆の損傷を大きく低下させ
うる。
23で中間のコイル20を圧締することが重要である。
すなわち、放熱板23,23で圧締することでコイル2
0の各巻列25,25が各絶縁層21,22,22にな
かば埋め込まれた状態となり、巻線24と絶縁層21,
22,22との接触面積が増大し、熱伝導が良好となっ
てコイル20で発生した熱が速やかに放熱板23,23
に伝えられる。このため、コイル20の巻線自体の温度
上昇を防止することを可能にした。従って、絶縁電線2
4の寿命が延びるとともに放熱効果が著しく高いものと
なる。また、コイル20の磁気振動やうなりもこの圧締
により防止でき、耐熱絶縁被覆の損傷を大きく低下させ
うる。
【0024】このような構造の発熱体18にあっては、
コイル20から発生する熱が放熱板23,23に良好に
伝えられるとともに放熱板23が磁性材から作られてい
る場合には、この放熱板23が一種の磁気回路を構成
し、コイル20で発生する磁束の大部分が発熱体18の
中心の空洞部分29に集中し、特にコイル20の外周側
で発生する磁束が中心部の空洞部分29に集中し、空洞
部分29において高い磁束が発生する。この結果、発熱
体18は、高い発熱量が確保できしかも発生磁場も強い
ものとなりうる。発生磁場の強さは、コイル20の巻列
数、巻層数、巻回数を適宜変化させることで広い範囲で
設定できる。
コイル20から発生する熱が放熱板23,23に良好に
伝えられるとともに放熱板23が磁性材から作られてい
る場合には、この放熱板23が一種の磁気回路を構成
し、コイル20で発生する磁束の大部分が発熱体18の
中心の空洞部分29に集中し、特にコイル20の外周側
で発生する磁束が中心部の空洞部分29に集中し、空洞
部分29において高い磁束が発生する。この結果、発熱
体18は、高い発熱量が確保できしかも発生磁場も強い
ものとなりうる。発生磁場の強さは、コイル20の巻列
数、巻層数、巻回数を適宜変化させることで広い範囲で
設定できる。
【0025】特に、各巻列25,25は、ともに1列の
整列巻きの状態で巻回され、中間絶縁層21および側面
絶縁層22,22でその状態が固定されているので、そ
れぞれの巻線で発生する磁束が互いに打ち消し合うこと
がなく、放熱板23,23から構成される磁気回路に伝
搬される。
整列巻きの状態で巻回され、中間絶縁層21および側面
絶縁層22,22でその状態が固定されているので、そ
れぞれの巻線で発生する磁束が互いに打ち消し合うこと
がなく、放熱板23,23から構成される磁気回路に伝
搬される。
【0026】一方、図2に示すようにコア17の両側脚
17b,17bには、それぞれ固定子巻線の一部となる
補助コイル30,30が巻回されて取り付けられてい
る。補助コイル30は、一般の導電率が95%(IAC
S)以上の導体からなる絶縁電線を用い、通常の密着巻
したものであって、発熱体18…の近傍に位置するため
に耐熱性の良好な絶縁電線からなるものが好ましい。
17b,17bには、それぞれ固定子巻線の一部となる
補助コイル30,30が巻回されて取り付けられてい
る。補助コイル30は、一般の導電率が95%(IAC
S)以上の導体からなる絶縁電線を用い、通常の密着巻
したものであって、発熱体18…の近傍に位置するため
に耐熱性の良好な絶縁電線からなるものが好ましい。
【0027】また、発熱体18…は、それぞれのリード
26…が直列に結線され、補助コイル30,30も同様
に直列に結線され、図示しない遅延回路を介して商用電
源に接続されるように構成されている。遅延回路は、装
置本体12のメインスイッチがオフとなった時に補助コ
イルの一方もしくは両方30,30のみに通電し、シロ
ッコファン16を回転させて、発熱体18…の余熱を冷
却し、発熱体18…の過熱を防止するもので、メインス
イッチのオフ後、約60〜120秒程度の時間、シロッ
コファン16が弱回転するようになっている。
26…が直列に結線され、補助コイル30,30も同様
に直列に結線され、図示しない遅延回路を介して商用電
源に接続されるように構成されている。遅延回路は、装
置本体12のメインスイッチがオフとなった時に補助コ
イルの一方もしくは両方30,30のみに通電し、シロ
ッコファン16を回転させて、発熱体18…の余熱を冷
却し、発熱体18…の過熱を防止するもので、メインス
イッチのオフ後、約60〜120秒程度の時間、シロッ
コファン16が弱回転するようになっている。
【0028】シロッコファン16は、多翼通風機の1種
であって、複数枚(通常64枚)のフィン31…の一端
が円板の周縁部に立設する状態で取り付けられ、その他
端にはリムが設けられたもので、円板の回転中心にはモ
ータ13の回転軸15を固定するボス32が取り付けら
れており、モータ13によって矢印方向に回転し、その
リム側の中央部分から空気を吸い込み、周回転方向に吐
出するものである。
であって、複数枚(通常64枚)のフィン31…の一端
が円板の周縁部に立設する状態で取り付けられ、その他
端にはリムが設けられたもので、円板の回転中心にはモ
ータ13の回転軸15を固定するボス32が取り付けら
れており、モータ13によって矢印方向に回転し、その
リム側の中央部分から空気を吸い込み、周回転方向に吐
出するものである。
【0029】そして、図1、図3に示すようにこのシロ
ッコファン16の内部にモータ13全体が収容された状
態となるように、モータ13およびシロッコファン16
が配置されている。すなわち、シロッコファン16のフ
ィン31の軸方向の長さとファン16の内径との範囲内
にモータ13全体が収まるようにモータ13の各部分の
寸法が定められている。通常、図3に示すようにモータ
13のうち、発熱体18の奥行寸法が大きいので、これ
がフィン31の軸方向の長さよりも小さくなることが必
要である。
ッコファン16の内部にモータ13全体が収容された状
態となるように、モータ13およびシロッコファン16
が配置されている。すなわち、シロッコファン16のフ
ィン31の軸方向の長さとファン16の内径との範囲内
にモータ13全体が収まるようにモータ13の各部分の
寸法が定められている。通常、図3に示すようにモータ
13のうち、発熱体18の奥行寸法が大きいので、これ
がフィン31の軸方向の長さよりも小さくなることが必
要である。
【0030】さらに、上記筺体11は、この例にあって
は、その外形が概略半楕円状の箱体であって、その一方
の側面には空気吸入のための吸入口があけられ、ファン
16の回転周方向には、温風を吹き出す吹出口があけら
れている。そして、装置本体12は、その中心に対して
偏心した位置に置かれ、シロッコファン16の回転方向
に沿って、送風通路33の断面積が徐々に大きくなるよ
うに送風通路33が渦巻状となるように構成されてい
る。
は、その外形が概略半楕円状の箱体であって、その一方
の側面には空気吸入のための吸入口があけられ、ファン
16の回転周方向には、温風を吹き出す吹出口があけら
れている。そして、装置本体12は、その中心に対して
偏心した位置に置かれ、シロッコファン16の回転方向
に沿って、送風通路33の断面積が徐々に大きくなるよ
うに送風通路33が渦巻状となるように構成されてい
る。
【0031】このような構造の温風発生装置にあって
は、空気の流れが、シロッコファン16の中央部から回
転方向になるため、発熱体18…全体に空気が均一に接
触しつつ流れるので、熱交換が良好となるとともに発熱
体18が局部的に過熱されることがなく、加熱劣化の恐
れがなく、長寿命となる。また、モータ13がシロッコ
ファン16の内部に収容されているので、装置全体が占
める体積を小さくすることができ、コンパクトとするこ
とができる。
は、空気の流れが、シロッコファン16の中央部から回
転方向になるため、発熱体18…全体に空気が均一に接
触しつつ流れるので、熱交換が良好となるとともに発熱
体18が局部的に過熱されることがなく、加熱劣化の恐
れがなく、長寿命となる。また、モータ13がシロッコ
ファン16の内部に収容されているので、装置全体が占
める体積を小さくすることができ、コンパクトとするこ
とができる。
【0032】さらに、固定子巻線を兼ねる発熱体18
は、その巻線量が少ないため、コイルとしてインダクタ
ンスが低くなり、電源オン時に大電流を流すことがで
き、モータ13の回転数の立ち上がりが早くなり、スイ
ッチ投入時、瞬間に大風量の温風を発生することができ
る。また、この例ではモータとして効率の低いくまとり
モータを使用しているが、発生する熱は、温風として結
果的に利用しているため、トータルのエネルギー効率は
極めて高いものとなる。
は、その巻線量が少ないため、コイルとしてインダクタ
ンスが低くなり、電源オン時に大電流を流すことがで
き、モータ13の回転数の立ち上がりが早くなり、スイ
ッチ投入時、瞬間に大風量の温風を発生することができ
る。また、この例ではモータとして効率の低いくまとり
モータを使用しているが、発生する熱は、温風として結
果的に利用しているため、トータルのエネルギー効率は
極めて高いものとなる。
【0033】以下、本発明の温風発生装置の変形例につ
いて説明する。図7に示すものは、モータ13のコア1
7の中心脚17aに1組の補助コイル30,30を取り
付け、両側脚17b,17bにそれぞれ3枚ずつの発熱
体18…を取り付けたものである。また、補助コイル3
0をなす絶縁電線としては、発熱体18のコイル20に
使用されている耐熱性導体にセラミック絶縁被覆を設け
たものを用いることもでき、さらに耐熱性導体として導
電率が5〜95%(IACS)のものを用いれば、補助
コイル30からも発熱し、装置全体の発熱量を高めるこ
とができ、高温の温風を得ることができる。
いて説明する。図7に示すものは、モータ13のコア1
7の中心脚17aに1組の補助コイル30,30を取り
付け、両側脚17b,17bにそれぞれ3枚ずつの発熱
体18…を取り付けたものである。また、補助コイル3
0をなす絶縁電線としては、発熱体18のコイル20に
使用されている耐熱性導体にセラミック絶縁被覆を設け
たものを用いることもでき、さらに耐熱性導体として導
電率が5〜95%(IACS)のものを用いれば、補助
コイル30からも発熱し、装置全体の発熱量を高めるこ
とができ、高温の温風を得ることができる。
【0034】また、他の変形例として、モータ13のコ
ア17の中心脚17aおよび2つの両側脚17b,17
bにすべて発熱体18…を取り付けることもできる。さ
らに、図8に示すようにコア17に取り付けられた発熱
体18…の間隙に、発熱体18からの熱をより効率よく
空気に伝熱するために冷却用フィン34…を充填するこ
とができる。この冷却用フィン34は、厚さ0.1〜
0.3mm程度のアルミニウム板、銅板を波状に折り曲
げ、かつ折り曲げ部分に切り込みを入れて突出部を作っ
たものである。勿論、冷却用フィン34はこの図示のも
のに限られるものではない。
ア17の中心脚17aおよび2つの両側脚17b,17
bにすべて発熱体18…を取り付けることもできる。さ
らに、図8に示すようにコア17に取り付けられた発熱
体18…の間隙に、発熱体18からの熱をより効率よく
空気に伝熱するために冷却用フィン34…を充填するこ
とができる。この冷却用フィン34は、厚さ0.1〜
0.3mm程度のアルミニウム板、銅板を波状に折り曲
げ、かつ折り曲げ部分に切り込みを入れて突出部を作っ
たものである。勿論、冷却用フィン34はこの図示のも
のに限られるものではない。
【0035】また、図9に示すように、シロッコファン
16として、フィン31…が傘状に開いた形状のものを
使用し、筺体11の吐出口を図のように朝顔状に形成す
ることにより、温風の吹出方向がモータの回転軸方向と
することができ、空気吹込側から直線状に吹出側に流す
ことができる。
16として、フィン31…が傘状に開いた形状のものを
使用し、筺体11の吐出口を図のように朝顔状に形成す
ることにより、温風の吹出方向がモータの回転軸方向と
することができ、空気吹込側から直線状に吹出側に流す
ことができる。
【0036】また、他の変形例として、筺体11の温風
出口付近に種々の発熱素子を付設して補助加熱をするこ
ともできる。このための発熱素子として発熱体18と同
様のものを用いることができる。さらに、本発明の温風
発生装置にあっては、モータとしてはくまとりモータに
限られることはなく、かご形モータなどの交流誘導モー
タ、交流モータ、直流モータなどの固定子の巻線とし
て、本発明での発熱体を用いることで同様の温風発生装
置とすることができる。
出口付近に種々の発熱素子を付設して補助加熱をするこ
ともできる。このための発熱素子として発熱体18と同
様のものを用いることができる。さらに、本発明の温風
発生装置にあっては、モータとしてはくまとりモータに
限られることはなく、かご形モータなどの交流誘導モー
タ、交流モータ、直流モータなどの固定子の巻線とし
て、本発明での発熱体を用いることで同様の温風発生装
置とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の温風発生
装置によれば、高温の温風を大風量で供給することがで
きるとともに、全体の大きさを小型化でき、かつ発熱体
の局部的な過熱を防止でき、長時間の運転が可能となる
などの効果が得られる。
装置によれば、高温の温風を大風量で供給することがで
きるとともに、全体の大きさを小型化でき、かつ発熱体
の局部的な過熱を防止でき、長時間の運転が可能となる
などの効果が得られる。
【図1】 本発明の温風発生装置の一例を示す全体構成
図である。
図である。
【図2】 図1の要部を示す正面図である。
【図3】 図1の要部を示す断面図である。
【図4】 本発明で用いられる発熱体の一例を示す断面
図である。
図である。
【図5】 発熱体の一例を示す分解斜視図である。
【図6】 発熱体の一例の外観をす斜視図である。
【図7】 本発明の温風発生装置の他の例の要部を示す
正面図である。
正面図である。
【図8】 同じく他の例の要部を示す構成図である。
【図9】 同じく他の例の要部を示す概略構成図であ
る。
る。
【図10】 従来の温風機の例を示す斜視図である。
【図11】 従来の温風機に用いられた発熱体の例を示
す断面図である。
す断面図である。
12…装置本体、13…モータ、14…回転子、15…
回転軸、16…シロッコファン、17…コア
回転軸、16…シロッコファン、17…コア
Claims (10)
- 【請求項1】 モータの固定子巻線の一部または全部が
発熱体を兼ね、このモータの回転子軸にシロッコファン
が取りつけられ、このシロッコファンの内側にモータ全
体が収容されるとともに空気吹込側に前記発熱体が位置
するように配置された温風発生装置。 - 【請求項2】 請求項1における固定子巻線を兼ねる発
熱体が、耐熱絶縁被膜を有し、導電率が5〜95%の導
体からなる絶縁電線を空芯巻きで平板状に巻回したコイ
ルの両側面に耐熱絶縁層を介して放熱板を圧締するとと
もにコイルの巻幅方向のほぼ中間に中間絶縁層を設けた
構造の熱と磁場とを同時に発生する素子である請求項1
記載の温風発生装置。 - 【請求項3】 請求項1における固定子巻線を兼ねる発
熱体が、耐熱絶縁被膜を有し、導電率が5〜95%の導
体からなる絶縁電線を空芯巻きで巻列数を2列として巻
回したコイルの巻列の中心と両側面とにそれぞれ絶縁層
を配し、これら巻列と各絶縁層とを固着し、両側面の絶
縁層の外側から2枚の放熱板を圧締した構造の熱と磁場
とを同時に発生する素子である請求項1記載の温風発生
装置。 - 【請求項4】 上記コイルは、それぞれの巻初めがとも
に最内周に、巻終りがともに最外周にあって、1本の上
記導体で2つの巻列が連続して巻回されたものである請
求項3記載の温風発生装置。 - 【請求項5】 上記耐熱絶縁被膜が、セラミック絶縁被
膜であることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか
に記載の温風発生装置。 - 【請求項6】 上記絶縁層が、表面に耐熱接着剤が塗布
されたマイカ類であることを特徴とする請求項2ないし
4のいずれかに記載の温風発生装置。 - 【請求項7】 上記放熱板が、鉄板、鋼板、ステンレス
鋼板、珪素鋼板のいずれかからなるものである請求項2
ないし4のいずれかに記載の温風発生装置。 - 【請求項8】 モータが誘導モータである請求項1記載
の温風発生装置。 - 【請求項9】 誘導モータがくまとりモータである請求
項8記載の温風発生装置。 - 【請求項10】 モータの固定子のコアが三脚型であっ
て、その中央脚の回転子をはさんで対向する位置に前記
発熱体が配置されている請求項1記載の温風発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6880393A JPH06281256A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 温風発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6880393A JPH06281256A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 温風発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281256A true JPH06281256A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13384248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6880393A Pending JPH06281256A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 温風発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06281256A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017038753A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | アイリスオーヤマ株式会社 | 乾燥装置 |
| JP2019129699A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. | モータ及びその放熱装置 |
| CN115930286A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-07 | 华中科技大学 | 一种加热散热集成式电热扇装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6880393A patent/JPH06281256A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017038753A (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | アイリスオーヤマ株式会社 | 乾燥装置 |
| JP2019129699A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. | モータ及びその放熱装置 |
| US10868457B2 (en) | 2018-01-23 | 2020-12-15 | Delta Electronics, Inc. | Motor and heat-dissipation device thereof |
| CN115930286A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-07 | 华中科技大学 | 一种加热散热集成式电热扇装置 |
| CN115930286B (zh) * | 2022-12-26 | 2026-03-27 | 华中科技大学 | 一种加热散热集成式电热扇装置 |
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