JPH0628273Y2 - 印字ヘツド - Google Patents
印字ヘツドInfo
- Publication number
- JPH0628273Y2 JPH0628273Y2 JP5740287U JP5740287U JPH0628273Y2 JP H0628273 Y2 JPH0628273 Y2 JP H0628273Y2 JP 5740287 U JP5740287 U JP 5740287U JP 5740287 U JP5740287 U JP 5740287U JP H0628273 Y2 JPH0628273 Y2 JP H0628273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- base
- print head
- armature base
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はワイヤドットタイプの印字ヘッドに係り、特に
ワイヤを飛行させるアーマチュアを組込んだアーマチュ
アベースに関する。
ワイヤを飛行させるアーマチュアを組込んだアーマチュ
アベースに関する。
[従来の技術] ワイヤドットタイプの印字ヘッドは、周知の如く、コア
によりアーマチュアを吸引し、アーマチュアの回動によ
ってワイヤを飛行させて印字を行う。この場合、ワイヤ
の往動時にはアーマチュアがコアに衝突し、ワイヤの復
動時にはアーマチュアがアーマチュアベースに取付けら
れた金属製よりなるアーマチュアストッパに衝突し、こ
れによって印字騒音が生じる。
によりアーマチュアを吸引し、アーマチュアの回動によ
ってワイヤを飛行させて印字を行う。この場合、ワイヤ
の往動時にはアーマチュアがコアに衝突し、ワイヤの復
動時にはアーマチュアがアーマチュアベースに取付けら
れた金属製よりなるアーマチュアストッパに衝突し、こ
れによって印字騒音が生じる。
このように、ワイヤドットタイプの印字ヘッドにおいて
は、印字騒音は避けられないが、この印字騒音を如何に
低減させるかが大きな問題となっている。
は、印字騒音は避けられないが、この印字騒音を如何に
低減させるかが大きな問題となっている。
従来、ワイヤを飛行させるアーマチュアを組込んだアー
マチュアベースを備えた印字ヘッドとして、例えば実開
昭61−100536号公報に示すものが知られてい
る。この公報には、アーマチュアベース(カバー)の材
質については何ら言及してないが、一般に印字ヘッドの
軽量化を図るため、プラスチックが用いられている。
マチュアベースを備えた印字ヘッドとして、例えば実開
昭61−100536号公報に示すものが知られてい
る。この公報には、アーマチュアベース(カバー)の材
質については何ら言及してないが、一般に印字ヘッドの
軽量化を図るため、プラスチックが用いられている。
しかし、アーマチュアベースをプラスチックにすると、
印字騒音が大きいという問題を有する。またアーマチュ
アベースは、使用中における印字ヘッドの発熱により加
熱された状態にあること及びこの加熱状態でアーマチュ
アベースがアーマチュアによってたたかれるので、長期
使用によってアーマチュアベースが外側に段々反ってく
る。特に多ピン(ワイヤ数の多いもの)でアーマチュア
ベースの外径の大きいものは、この傾向が著しく現われ
る。アーマチュアベースに反りが発生すると、ワイヤの
飛行距離が変り、印字品質が低下するという問題が発生
する。またプラスチックは放熱効果も金属より低い。
印字騒音が大きいという問題を有する。またアーマチュ
アベースは、使用中における印字ヘッドの発熱により加
熱された状態にあること及びこの加熱状態でアーマチュ
アベースがアーマチュアによってたたかれるので、長期
使用によってアーマチュアベースが外側に段々反ってく
る。特に多ピン(ワイヤ数の多いもの)でアーマチュア
ベースの外径の大きいものは、この傾向が著しく現われ
る。アーマチュアベースに反りが発生すると、ワイヤの
飛行距離が変り、印字品質が低下するという問題が発生
する。またプラスチックは放熱効果も金属より低い。
かかる印字騒音を低減するには、アーマチュアベースを
金属製にすることにより解決される。また実開昭57−
73141号公報及び特開昭54−16224号公報の
技術を応用し、プラスチックよりなるアーマチュアベー
ス全体を金属製又はプラスチックの防音カバーで覆うこ
とにより解決される。
金属製にすることにより解決される。また実開昭57−
73141号公報及び特開昭54−16224号公報の
技術を応用し、プラスチックよりなるアーマチュアベー
ス全体を金属製又はプラスチックの防音カバーで覆うこ
とにより解決される。
[考案が解決しようとする問題点] アーマチュアベースを金属製にする手段は、印字ヘッド
が重くなるので、印字ヘッドを往復走行させる駆動源で
あるモータとして出力の大きいものを使用しなければな
らない。また前記のように大出力のモータを使用する必
要があること及びアーマチュアベースが金属製であるこ
とにより、高価になる。
が重くなるので、印字ヘッドを往復走行させる駆動源で
あるモータとして出力の大きいものを使用しなければな
らない。また前記のように大出力のモータを使用する必
要があること及びアーマチュアベースが金属製であるこ
とにより、高価になる。
プラスチックよりなるアーマチュアベースを防音カバー
で覆う手段は、印字騒音は解消されるが、高価になると
共に前記したアーマチュアベースの反りの問題は依然と
して解消されない。また防音カバーの分だけ重量が増え
好ましくないと共に、アーマチュアベースが防音カバー
で覆われているので、放熱性が悪いという問題を有す
る。
で覆う手段は、印字騒音は解消されるが、高価になると
共に前記したアーマチュアベースの反りの問題は依然と
して解消されない。また防音カバーの分だけ重量が増え
好ましくないと共に、アーマチュアベースが防音カバー
で覆われているので、放熱性が悪いという問題を有す
る。
本考案の目的は、単に印字騒音の低減を図るのみでな
く、軽量で、かつ強度及び放熱効果の向上も図れる印字
ヘッドを提供することにある。
く、軽量で、かつ強度及び放熱効果の向上も図れる印字
ヘッドを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記従来技術の問題点は、ワイヤを飛行させるアーマチ
ュアを組込んだプラスチックよりなるアーマチュアベー
スの外側に凹部を形成し、この凹部に充填剤を充填する
ことにより解消される。
ュアを組込んだプラスチックよりなるアーマチュアベー
スの外側に凹部を形成し、この凹部に充填剤を充填する
ことにより解消される。
[作用] アーマチュアベースはプラスチックであるので、軽量化
が図れる。また充填剤の存在により、強度及び放熱効果
が向上する。このように、強度及び放熱効果が向上する
ことにより、印字時の衝撃によってアーマチュアベース
が外側に反るのが防止されるので、印字品質の低下が防
止される。更に、印字騒音が低減することが実験により
確認された。これは充填剤を充填することにより剛性が
向上すると同時に内部減衰が大きくなり、その為アーマ
チュアベースの振動が抑制され騒音が減少すると考えら
れる。
が図れる。また充填剤の存在により、強度及び放熱効果
が向上する。このように、強度及び放熱効果が向上する
ことにより、印字時の衝撃によってアーマチュアベース
が外側に反るのが防止されるので、印字品質の低下が防
止される。更に、印字騒音が低減することが実験により
確認された。これは充填剤を充填することにより剛性が
向上すると同時に内部減衰が大きくなり、その為アーマ
チュアベースの振動が抑制され騒音が減少すると考えら
れる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。ノーズ1には複数本のワイヤ2(図には1本のみ
図示した)が摺動自在にガイドされており、ワイヤ2は
ワイヤリターンばね3で後方側に付勢されている。ソレ
ノイドベース4にはコア5が前記複数本のワイヤ2に対
応して楕円状に設けられており、コア5にはソレノイド
6が装着されている。
する。ノーズ1には複数本のワイヤ2(図には1本のみ
図示した)が摺動自在にガイドされており、ワイヤ2は
ワイヤリターンばね3で後方側に付勢されている。ソレ
ノイドベース4にはコア5が前記複数本のワイヤ2に対
応して楕円状に設けられており、コア5にはソレノイド
6が装着されている。
前記ソレノイドベース4の端面側には、アーマチュアベ
ース10が配設されており、このアーマチュアベース1
0のアーマチュア位置決めピン10aには前記ワイヤ2
の後端に固定されたワイヤピン2a及び前記コア5にそ
れぞれ対応して設けられたアーマチュア11が回動自在
に設けられている。アーマチュア11はアーマチュアば
ね12で付勢され、外側端がソレノイドベース4の端面
に当接し、内側端がアーマチュアベース10に固定され
た金属製よりなるアーマチュアストッパ13に当接して
いる。
ース10が配設されており、このアーマチュアベース1
0のアーマチュア位置決めピン10aには前記ワイヤ2
の後端に固定されたワイヤピン2a及び前記コア5にそ
れぞれ対応して設けられたアーマチュア11が回動自在
に設けられている。アーマチュア11はアーマチュアば
ね12で付勢され、外側端がソレノイドベース4の端面
に当接し、内側端がアーマチュアベース10に固定され
た金属製よりなるアーマチュアストッパ13に当接して
いる。
前記アーマチュアベース10は、プラスチックよりな
り、かつ外側から間隔をおいて形成されたリング状のリ
ム部10bと、中心より放射状に伸びたリム部10cと
で囲われて凹部10dが形成されている。そして前記凹
部10dには充填剤14が充填されている。
り、かつ外側から間隔をおいて形成されたリング状のリ
ム部10bと、中心より放射状に伸びたリム部10cと
で囲われて凹部10dが形成されている。そして前記凹
部10dには充填剤14が充填されている。
前記ノーズ1、ソレノイドベース4及びアーマチュアベ
ース10の外側には、ヒートシンク部20aを有するノ
ーズベース20が配設されている。そして、ノーズ1と
ノーズベース20とは2又状の板ばね21によって一体
的に組立られている。またアーマチュアベース10の背
面側にファスナー22を配設し、このファスナー22の
両端をノーズベース20に係合させると、このファスナ
ー22の付勢力により、アーマチュアベース10、ソレ
ノイドベース4及びノーズベース20は一体に組立られ
る。
ース10の外側には、ヒートシンク部20aを有するノ
ーズベース20が配設されている。そして、ノーズ1と
ノーズベース20とは2又状の板ばね21によって一体
的に組立られている。またアーマチュアベース10の背
面側にファスナー22を配設し、このファスナー22の
両端をノーズベース20に係合させると、このファスナ
ー22の付勢力により、アーマチュアベース10、ソレ
ノイドベース4及びノーズベース20は一体に組立られ
る。
前記のように、アーマチュアベース10をプラスチック
とし、かつ外側に形成した凹部10dに充填剤14を充
填すると、次のような効果が得られる。
とし、かつ外側に形成した凹部10dに充填剤14を充
填すると、次のような効果が得られる。
第1に、アーマチュアベース10がプラスチックである
ので、軽量化が図れる。
ので、軽量化が図れる。
第2に、充填14の存在により強度が向上する。
第3に、充填剤14として、熱伝導性の良いエポキシ系
の充填剤を用いると、放熱効果が向上する。
の充填剤を用いると、放熱効果が向上する。
例えば、アーマチュアベース10として、軽くて熱変形
強度に優れたプラスチックであるPPS(Poly Phenyle
ne Sulfide)(ライトンR4)を用い、充填剤14とし
て、熱伝導性の良い「ラムダイト」(電気化学工業
(株)の商品名)を用いたところ、強度及び放熱効果の
優れたものが得られた。このように、強度及び放熱効果
が向上することにより、印字時の衝撃によってアーマチ
ュアベース10が外側に反るのが防止されるので、印字
品質の低下が防止される。
強度に優れたプラスチックであるPPS(Poly Phenyle
ne Sulfide)(ライトンR4)を用い、充填剤14とし
て、熱伝導性の良い「ラムダイト」(電気化学工業
(株)の商品名)を用いたところ、強度及び放熱効果の
優れたものが得られた。このように、強度及び放熱効果
が向上することにより、印字時の衝撃によってアーマチ
ュアベース10が外側に反るのが防止されるので、印字
品質の低下が防止される。
第4に、実験の結果、印字騒音が低減することが確認さ
れた。これは充填剤を充填することにより剛性が向上す
ると同時に内部減衰が大きくなり、その為アーマチュア
ベースの振動が抑制され騒音が減少すると考えられる。
プリンタ装置として騒音を測定したところ、充填剤14
を充填しないものは58.5dBであつたが、充填剤1
4を充填したものは55.5dBであり、3.0dB低
減した。
れた。これは充填剤を充填することにより剛性が向上す
ると同時に内部減衰が大きくなり、その為アーマチュア
ベースの振動が抑制され騒音が減少すると考えられる。
プリンタ装置として騒音を測定したところ、充填剤14
を充填しないものは58.5dBであつたが、充填剤1
4を充填したものは55.5dBであり、3.0dB低
減した。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ワイ
ヤを飛行させるアーマチュアを組込んだプラスチックよ
りなるアーマチュアベースの外側に凹部を形成し、この
凹部に充填剤を充填してなるので、軽量廉価にして経時
変化による反りが少なくなり、放熱効果も向上すると共
に印字騒音も低減する。
ヤを飛行させるアーマチュアを組込んだプラスチックよ
りなるアーマチュアベースの外側に凹部を形成し、この
凹部に充填剤を充填してなるので、軽量廉価にして経時
変化による反りが少なくなり、放熱効果も向上すると共
に印字騒音も低減する。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は断面図、第2図
は背面図である。 2:ワイヤ、10:アーマチュアベース、 10d:凹部、10b、10c:リム部、 11:アーマチュア、14:充填剤。
は背面図である。 2:ワイヤ、10:アーマチュアベース、 10d:凹部、10b、10c:リム部、 11:アーマチュア、14:充填剤。
Claims (2)
- 【請求項1】ワイヤを飛行させるアーマチュアを組み込
んだプラスチックよりなるアーマチュアベースの外側に
凹部を形成し、この凹部にアーマチュアベースよりも熱
伝導性に優れかつ強度も大きい充填剤を充填したことを
特徴とする印字ヘッド。 - 【請求項2】凹部は、リング状のリム部と、中心より放
射状に伸びたリム部とで囲まれて形成されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の印字ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5740287U JPH0628273Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5740287U JPH0628273Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 印字ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166422U JPS63166422U (ja) | 1988-10-28 |
| JPH0628273Y2 true JPH0628273Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=30887070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5740287U Expired - Lifetime JPH0628273Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628273Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP5740287U patent/JPH0628273Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166422U (ja) | 1988-10-28 |
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