JPH0628276U - エアコンプレッサ - Google Patents

エアコンプレッサ

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JPH0628276U
JPH0628276U JP6999892U JP6999892U JPH0628276U JP H0628276 U JPH0628276 U JP H0628276U JP 6999892 U JP6999892 U JP 6999892U JP 6999892 U JP6999892 U JP 6999892U JP H0628276 U JPH0628276 U JP H0628276U
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JP
Japan
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hole
partition wall
piston
opening
valve
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JP6999892U
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English (en)
Inventor
浩 奈良
Original Assignee
三輪精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構成部品の耐久性を損ねる事なく、アンロード
時に駆動用エンジンに負担をかけない様にする。 【構成】シリンダ部1内と吸入口23とを、開放孔2
6、開放通路27を通じて連通させる。この開放通路2
7の途中に、弁板36と突条33とによる開閉弁29を
設ける。この開閉弁29は、アンロードシリンダ30へ
の圧縮空気の送り込みに伴なって開き、上記シリンダ部
1を大気に開放した状態とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係るエアコンプレッサは、例えば大型車両用のエアブレーキ装置に 組み込み、制動用の圧縮空気を造り出すのに利用する。
【0002】
【従来の技術】
大型トラックやバス等の大型車両の制動装置として、圧縮空気の力により制動 力を生じさせるエアブレーキ装置が広く使用されている。この様なエアブレーキ 装置では、上記大型車両の走行用エンジンによってエアコンプレッサを駆動する 事により造り出した圧縮空気をエアタンクに溜めておき、制動時にはこのエアタ ンクから吐出した圧縮空気の力により、摩擦材をドラム内周面やディスクの両側 面に押圧する。
【0003】 エアコンプレッサは、一端を仕切壁により塞がれたシリンダ部と、上記走行用 エンジンにより駆動されて、このシリンダ部内で往復移動し、その端面を上記仕 切壁に遠近動させるピストンと、それぞれ上記仕切壁に形成された吸入孔及び吐 出孔と、吸入孔部分に設けられ、上記ピストンの端面が仕切壁から遠ざかる場合 にのみ開く吸入弁と、吐出孔部分に設けられ、上記ピストンの端面が仕切壁に近 付く場合にのみ開く吐出弁とから構成される。
【0004】 この様に構成されるエアコンプレッサは、上記ピストンの往復移動に伴なって 吸入孔からシリンダ部内に吸入した空気を圧縮し、吐出孔より上記エアタンクに 向けて送り出す。即ち、この吐出孔からは圧縮空気が吐出され、逆止弁である吐 出弁を通じて上記エアタンクに送り込まれる。
【0005】 ところで、上記ピストンは走行用エンジンが回転している際には、常に往復移 動しているのに対し、エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められている場合に は、上記吐出孔よりの圧縮空気の送り出しは不要であるだけでなく、上記走行用 エンジンの動力を無駄に消費して、車両の走行性能を悪くし、燃費を悪化させて しまう。
【0006】 この為従来から、エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められている場合には 、シリンダ内を大気に開放し、上記ピストンの往復移動に要する力を極く小さく する事で、上記走行用エンジンの動力が無駄に消費されるのを防止する、所謂ア ンロード機構を、前述の様なエアコンプレッサに付設している。
【0007】 例えば図2は、実公平2−10317号公報に記載されたアンロード機構を示 している。このアンロード機構は、エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められ ている場合に、吸入孔を開放したままの状態とするものである。この為、シリン ダ部1の一端を塞いだ仕切壁2に設けた吸入孔3に対向させて、アンロードシリ ンダ4を設けている。
【0008】 エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められている場合には、上記アンロード シリンダ4内に圧縮空気を送り込む事で、アンロードピストン5を図2で下降さ せ、ロッド6により、吸入弁を構成するリード7(板ばね)を押圧する。この結 果、シリンダ部1内の圧力に拘らず、吸入弁が開放されたままの状態となって、 上記シリンダ部1内が大気に連通し、このシリンダ部1内に嵌装されたピストン 8の往復移動が軽い力で行なえる様になる。
【0009】 又、図3は、実公平2−32875号公報に記載されたアンロード機構を示し ている。このアンロード機構は、エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められて いる場合に、吸入孔並びに吐出孔を閉鎖したままの状態とするものである。この 為、仕切壁2に設けた吸入孔3に通じる吸入通路9並びに吐出孔10に通じる吐 出通路11に対向させて、アンロードシリンダ12、13を設けている。
【0010】 エアタンク内に十分量の圧縮空気が溜められている場合には、上記アンロード シリンダ12、13内に圧縮空気を送り込む事で、アンロードピストン14、1 5を図3で下降させ、弁体16、17により、上記吸入通路9並びに吐出通路1 1を塞ぐ。この結果、シリンダ部1内が外部から遮断された状態となる。
【0011】 シリンダ1内でピストン8が往復移動する場合、ピストン8が仕切壁2に近付 く際にはシリンダ部1内で空気を圧縮する為、ピストン8を動かす為に動力を消 費するが、ピストン8が仕切壁2から遠ざかる際にはシリンダ部1内に存在する 圧縮空気がピストン8を押す為、エアコンプレッサ側からエンジンに動力が送り 出される。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の様に構成されるアンロード機構を組み込んだ、従来のエアコ ンプレッサの場合、次に述べる様な問題がある。
【0013】 先ず、図2に示した第1例の構造の場合、アンロード時にロッド6の先端部で リード7を押圧する為、このリード7が傷み易い。即ち、ピストン8が仕切壁2 に近付きつつあり、上記リード7が仕切壁2に押し付けられている状態の時、前 記アンロードシリンダ4内に圧縮空気が送り込まれると、ロッド6の先端とリー ド7との間に強い力が働き、このリード7に大きな荷重が作用して、リード7の 耐久性が損なわれてしまう。
【0014】 又、図3に示した第2例の構造の場合、シリンダ部1内の圧力変動が大きい為 、エアコンプレッサを駆動する走行用エンジンの運転が不安定になり易い。又、 アンロードシリンダ12、13の作動タイミングによっては、ピストン8の移動 に伴なってシリンダ部1内が負圧になる場合があるが、シリンダ部1内が負圧に なると、エアコンプレッサの変位部を潤滑する為の潤滑油が、仕切壁2の内面と ピストン8の端面8aとの間の空間18内に吸い込まれ易くなる。
【0015】 空間18内に吸い込まれた潤滑油は、エアタンク内の圧力低下に伴なってこの エアタンク内に送り込まれ、ブレーキ装置に迄送られて、このブレーキ装置に悪 影響を及ぼす恐れがある為、やはり好ましくない。
【0016】 本考案のエアコンプレッサは、上述の様な不都合を何れも解消するものである 。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本考案のエアコンプレッサは、前述した従来のエアコンプレッサと同様に、一 端を仕切壁により塞がれたシリンダ部と、このシリンダ部内で往復移動して、そ の端面を上記仕切壁に対し遠近動させるピストンと、それぞれ上記仕切壁に形成 された吸入孔及び吐出孔と、吸入孔部分に設けられ、上記ピストンの端面が仕切 壁から遠ざかる場合にのみ開く吸入弁と、吐出孔部分に設けられ、上記ピストン の端面が仕切壁に近付く場合にのみ開く吐出弁と、上記吸入孔に通じる吸入口及 び上記吐出孔に通じる吐出口を有し、上記仕切壁の上側に設けられたヘッドとを 備えている。
【0018】 特に、本考案のエアコンプレッサに於いては、上記仕切壁の一部に設けられて 、その一端を上記シリンダ部に開口させた開放孔と、この開放孔の他端と上記吸 入口とを連通する開放通路と、この開放通路の途中に設けられた開閉弁と、この 開閉弁を開閉する駆動装置とを備えた事を特徴としている。
【0019】
【作用】
上述の様に構成される本考案のエアコンプレッサの場合、圧縮空気を送り出す 必要のない場合には、駆動装置が開閉弁を開放し、開放孔、開放通路、吸入口を 介して、シリンダ部を大気に開放する。
【0020】 この結果、ピストンが仕切壁に近付く際にも、空気の圧縮が行なわれる事がな くなり、上記ピストンの移動を軽い力で行なえる様になる。
【0021】
【実施例】 図1は本考案の実施例を示している。一端を仕切壁2により塞がれたシリンダ 部1内にはピストン8を、往復移動自在に嵌装している。このピストン8は、車 両の走行用エンジンにより駆動されて、その端面8aが上記仕切壁2に遠近動す る。
【0022】 上記仕切壁2には、吸入孔3と吐出孔10とを形成している。又、この仕切壁 2の外面には、上記両孔3、10を覆う状態で、ヘッド19を固定している。こ のヘッド19の内側は、隔壁20によって、吸入室21と吐出室22とに分割さ れている。そして、上記吸入孔3を吸入室21側に、吐出孔10を吐出室22側 に、それぞれ開口させている。又、上記ヘッド19には、吸入室21に通じる吸 入口23と、吐出室22に通じる吐出口24とを設けている。
【0023】 前記仕切壁2の下面にはリード7を、自由端であるその先端部を上記吸入孔3 の下端開口に対向させた状態で装着し、前記ピストン8の端面8aが仕切壁2か ら遠ざかる場合にのみ開く吸入弁を構成している。一方、上記仕切壁2の上面に は別のリード25を、自由端であるその先端部を上記吐出孔10の上端開口に対 向させた状態で装着し、上記ピストン8の端面8aが仕切壁2に近付く場合にの み開く吐出弁を構成している。
【0024】 又、上記仕切壁2の一部には開放孔26を設けている。この開放孔26の下端 は、上記リード7から外れた位置に開口させるか、或はこのリード7の一部で上 記開放孔26の下端開口に整合する部分に、透孔を形成している。従って、前記 シリンダ部1内と開放孔26とは、常に連通している。
【0025】 更に、前記ヘッド19内には、この開放孔26の上端開口と上記吸入口23と を連通する、開放通路27を設けている。この開放通路27の途中には、円筒状 の弁ケース28を設け、上記開放孔26と吸入口23とを、この弁ケース28の 内側を介して、互いに連通させている。そして、上記弁ケース28の下部に開閉 弁29を設け、この弁ケース28の上部を、この開閉弁29を開閉する為の駆動 装置を構成するアンロードシリンダ30としている。
【0026】 即ち、上記弁ケース28の下部側面に形成した通孔31を前記吸入口23に通 じさせ、下端面中央部に形成した通孔32を前記開放孔26に通じさせている。 又、弁ケース28の下面には、上記通孔32の開口周縁部の全周を囲む状態で、 突条33を形成している。又、この通孔32には、弁体34を下方から挿入して いる。倒立茸状に形成されたこの弁体34は弁杆35の下端部に弁板36を固定 したもので、この弁板36の上面を、上記突条33に対向させている。即ち、こ の突条33と弁板36とにより、上記通孔32の下端開口部を開閉する、開閉弁 29を構成している。
【0027】 一方、上記弁杆35は、アンロードピストン37の中心部に結合している。こ のアンロードピストン37は、上記アンロードシリンダ30内に気密に、且つ昇 降自在に嵌合している。又、前記弁ケース28の底面と上記アンロードピストン 37の下面との間には圧縮ばね38を設けて、このアンロードピストン37に、 上方に向く弾力を付与している。
【0028】 更に、上記弁ケース28の上端開口部には蓋体39を、気密に被着しており、 この蓋体39に、圧縮空気の送り込み口40を設けている。この送り込み口40 には、図示しない配管により、制動用の圧縮空気を貯溜したエアタンク内の圧縮 空気を送り込み自在としている。
【0029】 上述の様に構成される本考案のエアコンプレッサの場合、エアタンク内の圧縮 空気の量が不十分の場合には、送り込み口40を通じてのアンロードシリンダ3 0内への圧縮空気の送り込みが行なわれないか、或は送り込まれる圧縮空気の圧 力が低いものとなる。この結果、アンロードピストン37並びに弁杆35は圧縮 ばね38の弾力により上昇し、弁板36の上面が突条33の下縁に押し付けられ て、弁ケース28下端の通孔32が塞がれる。
【0030】 この状態でピストン8を往復移動させると、ピストン8の下降に伴なって吸入 孔3からシリンダ部1内に空気を吸入し、ピストン8の上昇に伴なってこの空気 を圧縮してから、吐出孔10より上記エアタンクに向けて送り出す。
【0031】 圧縮空気を送り出す必要のない場合には、エアタンク内の圧力に応じて作動す る制御機構により、アンロードシリンダ30内に圧縮空気を送り込み、アンロー ドピストン37を、圧縮ばね38の弾力に抗して下降させる。この結果、弁板3 6の上面と突条33の下縁とが離れて、弁ケース28下端の通孔32が開放され る。この状態ではシリンダ部1内が、開放孔26、開放通路27、吸入口23を 通じて、大気に開放した状態となる。
【0032】 この結果、ピストン8が仕切壁2に近付く際にも、空気の圧縮が行なわれなく なり、上記ピストン8の移動を軽い力で行なえる様になる。
【0033】
【考案の効果】
本考案のエアコンプレッサは、以上に述べた通り構成され作用する為、アンロ ードへの切り換えに伴なって構成部品を傷める事がなく、しかもアンロード時に シリンダ内の圧力が変動する事もない為、エアコンプレッサ駆動用エンジンの運 転状態を安定させる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す要部断面図。
【図2】従来構造の第1例を示す断面図。
【図3】同第2例を示す断面図。
【符号の説明】
1 シリンダ部 2 仕切壁 3 吸入孔 4 アンロードシリンダ 5 アンロードピストン 6 ロッド 7 リード 8 ピストン 8a 端面 9 吸入通路 10 吐出孔 11 吐出通路 12 アンロードシリンダ 13 アンロードシリンダ 14 アンロードピストン 15 アンロードピストン 16 弁体 17 弁体 18 空間 19 ヘッド 20 隔壁 21 吸入室 22 吐出室 23 吸入口 24 吐出口 25 リード 26 開放孔 27 開放通路 28 弁ケース 29 開閉弁 30 アンロードシリンダ 31 通孔 32 通孔 33 突条 34 弁体 35 弁杆 36 弁板 37 アンロードピストン 38 圧縮ばね 39 蓋体 40 送り込み口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を仕切壁により塞がれたシリンダ部
    と、このシリンダ部内で往復移動して、その端面を上記
    仕切壁に対し遠近動させるピストンと、それぞれ上記仕
    切壁に形成された吸入孔及び吐出孔と、吸入孔部分に設
    けられ、上記ピストンの端面が仕切壁から遠ざかる場合
    にのみ開く吸入弁と、吐出孔部分に設けられ、上記ピス
    トンの端面が仕切壁に近付く場合にのみ開く吐出弁と、
    上記吸入孔に通じる吸入口及び上記吐出孔に通じる吐出
    口を有し、上記仕切壁の上側に設けられたヘッドとを備
    えたエアコンプレッサに於いて、上記仕切壁の一部に設
    けられて、その一端を上記シリンダ部に開口させた開放
    孔と、この開放孔の他端と上記吸入口とを連通する開放
    通路と、この開放通路の途中に設けられた開閉弁と、こ
    の開閉弁を開閉する駆動装置とを備えた事を特徴とする
    エアコンプレッサ。
JP6999892U 1992-09-14 1992-09-14 エアコンプレッサ Pending JPH0628276U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140077154A (ko) * 2011-10-13 2014-06-23 바브코 게엠베하 컴프레서용 실린더 헤드

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KR20140077154A (ko) * 2011-10-13 2014-06-23 바브코 게엠베하 컴프레서용 실린더 헤드
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