JPH06283068A - 耐張用避雷碍子装置 - Google Patents
耐張用避雷碍子装置Info
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- JPH06283068A JPH06283068A JP6827593A JP6827593A JPH06283068A JP H06283068 A JPH06283068 A JP H06283068A JP 6827593 A JP6827593 A JP 6827593A JP 6827593 A JP6827593 A JP 6827593A JP H06283068 A JPH06283068 A JP H06283068A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 碍子本体に1つの収容筒部を設けた避雷碍子
よりなる耐張用避雷碍子装置であっても、碍子連の重量
バランスを良好に保つ。また、通常碍子側の電圧分担を
均一にし、かつ通常碍子がアークに晒されるおそれを防
ぐ。 【構成】 碍子本体18の収容筒部21内に限流素子2
2を収容してなる複数の避雷碍子14,17を直列に連
結して、碍子連5,6を構成する。碍子連5,6をほぼ
水平に延びるように配設して、その課電側端部に送電線
を支持する。碍子連5,6の各避雷碍子14,17は、
収容筒部21がそれぞれ下側に位置するように配列す
る。碍子連5,6の避雷碍子部14A,17Aの両端に
は、避雷碍子14,17を囲繞するようにアークホーン
26〜29を設ける。アークホーン26〜29は収容筒
部21と対応する下側位置において避雷碍子部14A,
17Aの両端に取着し、先端を避雷碍子14,17の外
周から上方へ指向させる。
よりなる耐張用避雷碍子装置であっても、碍子連の重量
バランスを良好に保つ。また、通常碍子側の電圧分担を
均一にし、かつ通常碍子がアークに晒されるおそれを防
ぐ。 【構成】 碍子本体18の収容筒部21内に限流素子2
2を収容してなる複数の避雷碍子14,17を直列に連
結して、碍子連5,6を構成する。碍子連5,6をほぼ
水平に延びるように配設して、その課電側端部に送電線
を支持する。碍子連5,6の各避雷碍子14,17は、
収容筒部21がそれぞれ下側に位置するように配列す
る。碍子連5,6の避雷碍子部14A,17Aの両端に
は、避雷碍子14,17を囲繞するようにアークホーン
26〜29を設ける。アークホーン26〜29は収容筒
部21と対応する下側位置において避雷碍子部14A,
17Aの両端に取着し、先端を避雷碍子14,17の外
周から上方へ指向させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送電線路に通常の雷
サージ電流が流れた場合、それを速やかに大地に放電
し、その後に生じる続流を抑制遮断して地絡事故を防止
することができる耐張用避雷碍子装置に関するものであ
る。
サージ電流が流れた場合、それを速やかに大地に放電
し、その後に生じる続流を抑制遮断して地絡事故を防止
することができる耐張用避雷碍子装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の耐張用避雷碍子装置にお
いては、複数の避雷碍子が直列に連結されて碍子連が構
成され、その碍子連がほぼ水平に延びるように配設され
た状態で、その課電側端部に送電線やジャンパ線が支持
されている。また、各避雷碍子の碍子本体には一対の収
容筒部が設けられ、この収容筒部内に限流素子が収容さ
れている。そして、放電特性を確保するため、両収容筒
部が避雷碍子の両側方に位置するように、碍子連の各避
雷碍子が配列されている。
いては、複数の避雷碍子が直列に連結されて碍子連が構
成され、その碍子連がほぼ水平に延びるように配設され
た状態で、その課電側端部に送電線やジャンパ線が支持
されている。また、各避雷碍子の碍子本体には一対の収
容筒部が設けられ、この収容筒部内に限流素子が収容さ
れている。そして、放電特性を確保するため、両収容筒
部が避雷碍子の両側方に位置するように、碍子連の各避
雷碍子が配列されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、碍子本体に
1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる耐張用避雷碍
子装置においては、従来構成のように収容筒部を避雷碍
子の側方に配置すると、碍子連の重量バランスが悪くな
るという問題があった。しかも、その場合碍子連を水平
方向に所定間隔をおいて並設すると、他方の碍子連の通
常碍子がアークに晒されるおそれがあるという問題があ
った。
1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる耐張用避雷碍
子装置においては、従来構成のように収容筒部を避雷碍
子の側方に配置すると、碍子連の重量バランスが悪くな
るという問題があった。しかも、その場合碍子連を水平
方向に所定間隔をおいて並設すると、他方の碍子連の通
常碍子がアークに晒されるおそれがあるという問題があ
った。
【0004】また、1つの収容筒部を上部に設け、アー
クホーンとしてロッドホーンを用いることも考えられ
る。しかし、その場合にも、重量バランスが悪く、ねじ
れが発生するおそれがあり、特に長連においては収容筒
部とアークホーンが直線上にならず、放圧時のアーク制
御がしにくいという問題があった。加えて、この場合、
通常碍子の碍子連の両端で電圧分担が大きくなって、電
圧分担が不均一化し、碍子の寿命が短くなったり、コロ
ナ放電の抑制がしにくいという問題があった。
クホーンとしてロッドホーンを用いることも考えられ
る。しかし、その場合にも、重量バランスが悪く、ねじ
れが発生するおそれがあり、特に長連においては収容筒
部とアークホーンが直線上にならず、放圧時のアーク制
御がしにくいという問題があった。加えて、この場合、
通常碍子の碍子連の両端で電圧分担が大きくなって、電
圧分担が不均一化し、碍子の寿命が短くなったり、コロ
ナ放電の抑制がしにくいという問題があった。
【0005】この発明は、このような先行技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その第1の目
的は、碍子本体に1つの収容筒部が設けられた避雷碍子
を備えていても、碍子連の重量バランスを良好に保つこ
とができる耐張用避雷碍子装置を提供することにある。
る問題点に着目してなされたものである。その第1の目
的は、碍子本体に1つの収容筒部が設けられた避雷碍子
を備えていても、碍子連の重量バランスを良好に保つこ
とができる耐張用避雷碍子装置を提供することにある。
【0006】また、この発明の第2の目的は、アークホ
ーンのホーン長を大きくすることができて、避雷碍子の
碍子連に対応配置された通常碍子側の電圧分担を均一化
することができ、碍子の寿命を延長できるとともに、コ
ロナ放電の抑制が可能な耐張用避雷碍子装置を提供する
ことにある。
ーンのホーン長を大きくすることができて、避雷碍子の
碍子連に対応配置された通常碍子側の電圧分担を均一化
することができ、碍子の寿命を延長できるとともに、コ
ロナ放電の抑制が可能な耐張用避雷碍子装置を提供する
ことにある。
【0007】さらに、この発明の第3の目的は、アーク
ホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向させるこ
とができて、通常碍子がアークに晒されるおそれを防止
することができる耐張用避雷碍子装置を提供することに
ある。
ホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向させるこ
とができて、通常碍子がアークに晒されるおそれを防止
することができる耐張用避雷碍子装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1に記載の発明では、碍子本体の収
容筒部内に限流素子を収容してなる複数の避雷碍子を直
列に連結して碍子連を構成し、その碍子連をほぼ水平に
延びるように配設して、その課電側端部に送電線を支持
した耐張用避雷碍子装置において、前記碍子連の各避雷
碍子を、収容筒部がそれぞれ下側に位置するように配列
したものである。
するために、請求項1に記載の発明では、碍子本体の収
容筒部内に限流素子を収容してなる複数の避雷碍子を直
列に連結して碍子連を構成し、その碍子連をほぼ水平に
延びるように配設して、その課電側端部に送電線を支持
した耐張用避雷碍子装置において、前記碍子連の各避雷
碍子を、収容筒部がそれぞれ下側に位置するように配列
したものである。
【0009】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の耐張
用避雷碍子装置において、前記碍子連の両端には、避雷
碍子を囲繞するようにアークホーンを設けたものであ
る。
に、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の耐張
用避雷碍子装置において、前記碍子連の両端には、避雷
碍子を囲繞するようにアークホーンを設けたものであ
る。
【0010】さらに、上記の第3の目的を達成するため
に、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の耐張
用避雷碍子装置において、前記アークホーンは収容筒部
と対応する下側位置において碍子連の両端に取着し、先
端を避雷碍子の外周から上方へ指向させたものである。
に、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の耐張
用避雷碍子装置において、前記アークホーンは収容筒部
と対応する下側位置において碍子連の両端に取着し、先
端を避雷碍子の外周から上方へ指向させたものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の耐張用避雷碍子装置において
は、限流素子を収容した収容筒部が下側に位置するよう
に、碍子連の各避雷碍子が配列されている。このため、
碍子本体に1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる避
雷碍子装置であっても、碍子連の重量バランスを良好に
保つことができる。
は、限流素子を収容した収容筒部が下側に位置するよう
に、碍子連の各避雷碍子が配列されている。このため、
碍子本体に1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる避
雷碍子装置であっても、碍子連の重量バランスを良好に
保つことができる。
【0012】また、請求項2に記載の耐張用避雷碍子装
置においては、碍子連の沿面閃絡を防止するためのアー
クホーンが、碍子連の両端に避雷碍子を囲繞するように
設けられている。このため、アークホーンの静電容量を
大きくでき、避雷碍子の碍子連に対応配置された通常碍
子の碍子連の電圧分担を均一化することができる。従っ
て、碍子寿命の延長を図ることができるとともに、コロ
ナ放電の抑制を図ることができる。
置においては、碍子連の沿面閃絡を防止するためのアー
クホーンが、碍子連の両端に避雷碍子を囲繞するように
設けられている。このため、アークホーンの静電容量を
大きくでき、避雷碍子の碍子連に対応配置された通常碍
子の碍子連の電圧分担を均一化することができる。従っ
て、碍子寿命の延長を図ることができるとともに、コロ
ナ放電の抑制を図ることができる。
【0013】さらに、請求項3に記載の耐張用避雷碍子
装置においては、アークホーンが収容筒部と対応する下
側位置において碍子連の両端に取着され、その先端が避
雷碍子の外周から上方へ指向されている。このため、ア
ークホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向させ
ることができて、通常碍子がアークに晒されるおそれを
防止することができる。
装置においては、アークホーンが収容筒部と対応する下
側位置において碍子連の両端に取着され、その先端が避
雷碍子の外周から上方へ指向されている。このため、ア
ークホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向させ
ることができて、通常碍子がアークに晒されるおそれを
防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明を2点支持型の2連耐張用避
雷碍子装置に具体化した一実施例を、図1〜図7に基づ
いて詳細に説明する。
雷碍子装置に具体化した一実施例を、図1〜図7に基づ
いて詳細に説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、一対の直角ク
レビスリンク1は鉄塔の支持アーム2に水平方向へ所定
間隔をおいて取り付けられ、この直角クレビスリンク1
にはバーニャ金具3を介してボールクレビス4が支持さ
れている。第1の碍子連5及び第2の碍子連6は所定間
隔をおいてほぼ水平に延びるように各ボールクレビス4
に連結支持され、それらの課電側端部にはホーン取付金
具7が取り付けられている。連結ヨーク8はホーン取付
金具7間に連結され、その両端には直角クレビス9、扇
形リンク10及び平行クレビス11を介して引留金具1
2が取り付けられている。そして、この引留金具12に
送電線やジャンパ線13が支持されている。
レビスリンク1は鉄塔の支持アーム2に水平方向へ所定
間隔をおいて取り付けられ、この直角クレビスリンク1
にはバーニャ金具3を介してボールクレビス4が支持さ
れている。第1の碍子連5及び第2の碍子連6は所定間
隔をおいてほぼ水平に延びるように各ボールクレビス4
に連結支持され、それらの課電側端部にはホーン取付金
具7が取り付けられている。連結ヨーク8はホーン取付
金具7間に連結され、その両端には直角クレビス9、扇
形リンク10及び平行クレビス11を介して引留金具1
2が取り付けられている。そして、この引留金具12に
送電線やジャンパ線13が支持されている。
【0016】前記第1の碍子連5は避雷碍子14を複数
連結してなる避雷碍子部14Aと、通常碍子15を複数
連結してなる絶縁碍子部15Aとを直列に接続して構成
されている。第2の碍子連6は第1碍子連5と配列順序
が逆になるように、通常碍子16を複数連結してなる絶
縁碍子部16Aと、避雷碍子17を複数連結してなる避
雷碍子部17Aとを直列に接続して構成されている。
連結してなる避雷碍子部14Aと、通常碍子15を複数
連結してなる絶縁碍子部15Aとを直列に接続して構成
されている。第2の碍子連6は第1碍子連5と配列順序
が逆になるように、通常碍子16を複数連結してなる絶
縁碍子部16Aと、避雷碍子17を複数連結してなる避
雷碍子部17Aとを直列に接続して構成されている。
【0017】前記各碍子連5,6における避雷碍子1
4,17は、碍子本体18の頂部にキャップ金具19を
セメント等により接合固定するとともに、碍子本体18
の底部にピン金具20をセメント等により接合固定して
構成されている。そして、碍子本体18の収容筒部21
には酸化亜鉛を主材とする電圧−電流特性が非直線性の
限流素子22が収容され、その限流素子22の両端がリ
ード線等を介してキャップ金具19及びピン金具20に
接続されている。
4,17は、碍子本体18の頂部にキャップ金具19を
セメント等により接合固定するとともに、碍子本体18
の底部にピン金具20をセメント等により接合固定して
構成されている。そして、碍子本体18の収容筒部21
には酸化亜鉛を主材とする電圧−電流特性が非直線性の
限流素子22が収容され、その限流素子22の両端がリ
ード線等を介してキャップ金具19及びピン金具20に
接続されている。
【0018】また、前記の各碍子連5,6における通常
碍子15,16としては、深ひだ形の耐汚損碍子が使用
されている。そして、この通常碍子15,16は、碍子
本体23の頂部にキャップ金具24をセメント等により
接合固定するとともに、碍子本体23の底部にピン金具
25をセメント等により接合固定して構成されている。
碍子15,16としては、深ひだ形の耐汚損碍子が使用
されている。そして、この通常碍子15,16は、碍子
本体23の頂部にキャップ金具24をセメント等により
接合固定するとともに、碍子本体23の底部にピン金具
25をセメント等により接合固定して構成されている。
【0019】そして、図1及び図3に示すように、前記
第1の碍子連5の避雷碍子部14における各避雷碍子1
4は、碍子本体18の収容筒部21がそれぞれ下側に位
置するように配列されている。また、第2の碍子連6の
避雷碍子部17Aにおける各避雷碍子17も、同様に碍
子本体18の収容筒部21がそれぞれ下側に位置するよ
うに配列されている。これにより、第1及び第2の碍子
連5,6の重量バランスが確保されている。
第1の碍子連5の避雷碍子部14における各避雷碍子1
4は、碍子本体18の収容筒部21がそれぞれ下側に位
置するように配列されている。また、第2の碍子連6の
避雷碍子部17Aにおける各避雷碍子17も、同様に碍
子本体18の収容筒部21がそれぞれ下側に位置するよ
うに配列されている。これにより、第1及び第2の碍子
連5,6の重量バランスが確保されている。
【0020】リング状をなす第1及び第2のアークホー
ン26,27は前記第1の碍子連5における避雷碍子部
14Aの両端に、避雷碍子14を囲繞するように設けら
れている。そして、この第1のアークホーン26と第2
のアークホーン27との間には保護ギャップG1が形成
されている。リング状をなす第3及び第4のアークホー
ン28,29は第2の碍子連6における避雷碍子部17
Aの両端に、避雷碍子17を囲繞するように設けられて
いる。そして、前記第2のアークホーン27と第3のア
ークホーン28との間には気中放電ギャップG2が形成
され、第3のアークホーン28と第4のアークホーン2
9との間には保護ギャップG3が形成されている。
ン26,27は前記第1の碍子連5における避雷碍子部
14Aの両端に、避雷碍子14を囲繞するように設けら
れている。そして、この第1のアークホーン26と第2
のアークホーン27との間には保護ギャップG1が形成
されている。リング状をなす第3及び第4のアークホー
ン28,29は第2の碍子連6における避雷碍子部17
Aの両端に、避雷碍子17を囲繞するように設けられて
いる。そして、前記第2のアークホーン27と第3のア
ークホーン28との間には気中放電ギャップG2が形成
され、第3のアークホーン28と第4のアークホーン2
9との間には保護ギャップG3が形成されている。
【0021】図1、図4及び図5に示すように、前記第
1のアークホーン26及び第3のアークホーン28は、
リング状の放電部30と、その放電部30に連結された
支持杆31と、その支持杆31の基端に設けられた平板
状の取付金具32とを備えている。そして、第1のアー
クホーン26は、避雷碍子14上の収容筒部21と対応
する下側位置から、複数のネジにより取付金具32をバ
ーニャ金具3のホーン取付部に取着することにより、避
雷碍子部14Aの接地側端部に配設されている。
1のアークホーン26及び第3のアークホーン28は、
リング状の放電部30と、その放電部30に連結された
支持杆31と、その支持杆31の基端に設けられた平板
状の取付金具32とを備えている。そして、第1のアー
クホーン26は、避雷碍子14上の収容筒部21と対応
する下側位置から、複数のネジにより取付金具32をバ
ーニャ金具3のホーン取付部に取着することにより、避
雷碍子部14Aの接地側端部に配設されている。
【0022】また、第3のアークホーン28は、避雷碍
子17上の収容筒部21と対応する下側位置から、複数
のネジにより取付金具32を絶縁碍子部16Aと避雷碍
子部17Aとの間のホーン取付金具33に取着すること
により、避雷碍子部17Aの接地側端部に配設されてい
る。そして、この第1及び第3のアークホーン26,2
8は前記の配設状態で、その放電部30の先端が避雷碍
子14,17の外周から上方へ指向するようになってい
る。
子17上の収容筒部21と対応する下側位置から、複数
のネジにより取付金具32を絶縁碍子部16Aと避雷碍
子部17Aとの間のホーン取付金具33に取着すること
により、避雷碍子部17Aの接地側端部に配設されてい
る。そして、この第1及び第3のアークホーン26,2
8は前記の配設状態で、その放電部30の先端が避雷碍
子14,17の外周から上方へ指向するようになってい
る。
【0023】図1、図2、図6及び図7に示すように、
前記第2のアークホーン27及び第4のアークホーン2
9は、リング状の放電部34と、その放電部34に連結
された支持杆35と、その支持杆35の基端に設けられ
た筒状の締付金具36とを備えている。そして、第2の
アークホーン27は、避雷碍子14上の収容筒部21と
対応する下側位置から、複数のネジにより締付金具36
を接地側端部の通常碍子15のキャップ金具24に取着
することにより、避雷碍子部14Aの課電側端部に配設
されている。
前記第2のアークホーン27及び第4のアークホーン2
9は、リング状の放電部34と、その放電部34に連結
された支持杆35と、その支持杆35の基端に設けられ
た筒状の締付金具36とを備えている。そして、第2の
アークホーン27は、避雷碍子14上の収容筒部21と
対応する下側位置から、複数のネジにより締付金具36
を接地側端部の通常碍子15のキャップ金具24に取着
することにより、避雷碍子部14Aの課電側端部に配設
されている。
【0024】また、第4のアークホーン29は、避雷碍
子17上の収容筒部21と対応する下側位置から、複数
のネジにより締付金具36をホーン取付金具7に取着す
ることにより、避雷碍子部17Aの課電側端部に配設さ
れている。そして、この第2及び第4のアークホーン2
7,29は前記の配設状態で、その放電部34の先端が
避雷碍子14,17の外周から上方へ指向するようにな
っている。
子17上の収容筒部21と対応する下側位置から、複数
のネジにより締付金具36をホーン取付金具7に取着す
ることにより、避雷碍子部17Aの課電側端部に配設さ
れている。そして、この第2及び第4のアークホーン2
7,29は前記の配設状態で、その放電部34の先端が
避雷碍子14,17の外周から上方へ指向するようにな
っている。
【0025】次に、前記のように構成されたこの実施例
の耐張用避雷碍子装置について動作を説明する。さて、
この耐張用避雷碍子装置において、雷撃により雷サージ
電流がジャンパ線13に進入すると、その電流は第2の
碍子連6の避雷碍子部17A内を通して第3のアークホ
ーン28に流れ、気中放電ギャップG2をフラッシオー
バする。その後、電流は第2のアークホーン27から第
1の碍子連5の避雷碍子部14A内を通して支持アーム
2に流れ、鉄塔から大地に放電される。また、その後に
生じる運転電圧による続流は、両碍子連5,6の避雷碍
子部14A,17A内の限流素子22と気中放電ギャッ
プG2とによって抑制遮断される。
の耐張用避雷碍子装置について動作を説明する。さて、
この耐張用避雷碍子装置において、雷撃により雷サージ
電流がジャンパ線13に進入すると、その電流は第2の
碍子連6の避雷碍子部17A内を通して第3のアークホ
ーン28に流れ、気中放電ギャップG2をフラッシオー
バする。その後、電流は第2のアークホーン27から第
1の碍子連5の避雷碍子部14A内を通して支持アーム
2に流れ、鉄塔から大地に放電される。また、その後に
生じる運転電圧による続流は、両碍子連5,6の避雷碍
子部14A,17A内の限流素子22と気中放電ギャッ
プG2とによって抑制遮断される。
【0026】さらに、前記避雷碍子部14A,17Aに
設定以上の過電流が流れると、避雷碍子部14A,17
Aの両端に発生する制限電圧が、保護ギャップG1,G
3のフラッシオーバ電圧を越える。すると、雷サージ電
流は第2の碍子連6における第4のアークホーン29か
ら保護ギャップG3をフラッシオーバして第3のアーク
ホーン28に流れた後、気中放電ギャップG2をフラッ
シオーバして第1の碍子連5における第2の放電電極2
7に流れる。その後、電流は第2のアークホーン27か
ら保護ギャップG1をフラッシオーバして、第1のアー
クホーン26に流れる。これにより、両碍子連5,6の
避雷碍子部14A,17Aが過電流から保護される。
設定以上の過電流が流れると、避雷碍子部14A,17
Aの両端に発生する制限電圧が、保護ギャップG1,G
3のフラッシオーバ電圧を越える。すると、雷サージ電
流は第2の碍子連6における第4のアークホーン29か
ら保護ギャップG3をフラッシオーバして第3のアーク
ホーン28に流れた後、気中放電ギャップG2をフラッ
シオーバして第1の碍子連5における第2の放電電極2
7に流れる。その後、電流は第2のアークホーン27か
ら保護ギャップG1をフラッシオーバして、第1のアー
クホーン26に流れる。これにより、両碍子連5,6の
避雷碍子部14A,17Aが過電流から保護される。
【0027】さて、この実施例の耐張用避雷碍子装置で
は、第1及び第2の碍子連5,6において、碍子本体1
8上の限流素子22を収容した収容筒部21が下側に位
置するように、避雷碍子部14A,17Aの各避雷碍子
14,17が配列されている。このため、碍子本体18
に1つの収容筒部21を設けた避雷碍子14,17より
なる避雷碍子装置であっても、各碍子連5,6の重量バ
ランスを良好に保つことができる。
は、第1及び第2の碍子連5,6において、碍子本体1
8上の限流素子22を収容した収容筒部21が下側に位
置するように、避雷碍子部14A,17Aの各避雷碍子
14,17が配列されている。このため、碍子本体18
に1つの収容筒部21を設けた避雷碍子14,17より
なる避雷碍子装置であっても、各碍子連5,6の重量バ
ランスを良好に保つことができる。
【0028】また、この実施例の耐張用避雷碍子装置で
は、第1及び第2の碍子連5,6において、避雷碍子部
14A,17Aの沿面閃絡を防止するためのアークホー
ン26〜29がリング状に形成され、各避雷碍子部14
A,17Aの両端に避雷碍子14,17を囲繞するよう
に設けられている。このため、ロッド状のホーンに比較
して、アークホーン26〜29のホーン長を大きくする
ことができて、アークホーン26〜29の静電容量を大
きくすることができる。そのため、避雷碍子部14A,
17Aに対応配置された絶縁碍子部15A,16Aの特
に避雷碍子部14A,17A側の電圧分担を均一化する
ことができる。従って、碍子寿命の延長を図ることがで
きる上に、コロナ放電の抑制も可能となる。
は、第1及び第2の碍子連5,6において、避雷碍子部
14A,17Aの沿面閃絡を防止するためのアークホー
ン26〜29がリング状に形成され、各避雷碍子部14
A,17Aの両端に避雷碍子14,17を囲繞するよう
に設けられている。このため、ロッド状のホーンに比較
して、アークホーン26〜29のホーン長を大きくする
ことができて、アークホーン26〜29の静電容量を大
きくすることができる。そのため、避雷碍子部14A,
17Aに対応配置された絶縁碍子部15A,16Aの特
に避雷碍子部14A,17A側の電圧分担を均一化する
ことができる。従って、碍子寿命の延長を図ることがで
きる上に、コロナ放電の抑制も可能となる。
【0029】さらに、この実施例の耐張用避雷碍子装置
では、各アークホーン26〜29が碍子本体18上の収
容筒部21と対応する下側位置において、避雷碍子部1
4A,17Aの両端に取着され、それらの先端が避雷碍
子14,17の外周から上方へ指向されている。このた
め、アークホーン26〜29によりアークを避雷碍子1
4,17の上方側に指向させることができて、絶縁碍子
部15A,16Aの通常碍子15,16がアークに晒さ
れるおそれを防止することができる。
では、各アークホーン26〜29が碍子本体18上の収
容筒部21と対応する下側位置において、避雷碍子部1
4A,17Aの両端に取着され、それらの先端が避雷碍
子14,17の外周から上方へ指向されている。このた
め、アークホーン26〜29によりアークを避雷碍子1
4,17の上方側に指向させることができて、絶縁碍子
部15A,16Aの通常碍子15,16がアークに晒さ
れるおそれを防止することができる。
【0030】
【別の実施例】次に、この発明の別の実施例を図8〜図
11に基づいて説明する。まず、図8及び図9に示す実
施例は第1及び第3のアークホーン26,28の変形構
成を示すもので、この実施例では放電部30が片リンク
状に形成されている。また、図10及び図11に示す実
施例は第2及び第4のアークホーン27,29の変形構
成を示すもので、この実施例においても放電部34が片
リンク状に形成されている。
11に基づいて説明する。まず、図8及び図9に示す実
施例は第1及び第3のアークホーン26,28の変形構
成を示すもので、この実施例では放電部30が片リンク
状に形成されている。また、図10及び図11に示す実
施例は第2及び第4のアークホーン27,29の変形構
成を示すもので、この実施例においても放電部34が片
リンク状に形成されている。
【0031】そして、これらの実施例のアークホーン2
6〜29は、片リンク状の放電部30,34が隣接する
絶縁碍子部15A,16Aと反対側を通って避雷碍子1
4,17を囲繞するように、避雷碍子部14A,17A
の両端に配設される。従って、これらの実施例のアーク
ホーン26〜29を使用した場合には、第1の碍子連5
と第2の碍子連6との配置間隔を狭くすることができ
る。
6〜29は、片リンク状の放電部30,34が隣接する
絶縁碍子部15A,16Aと反対側を通って避雷碍子1
4,17を囲繞するように、避雷碍子部14A,17A
の両端に配設される。従って、これらの実施例のアーク
ホーン26〜29を使用した場合には、第1の碍子連5
と第2の碍子連6との配置間隔を狭くすることができ
る。
【0032】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で、例えば次のように構成を任意に変更して具体化し
てもよい。 (1)この発明の耐張用避雷碍子装置を、1連耐張用避
雷碍子装置や、1点支持型の2連耐張用避雷碍子装置
や、1点または2点支持型のV吊耐張用避雷碍子装置に
実施すること。 (2)収容筒部21の位置をキャップ金具19の直下か
ら左右へ一定の角度範囲内に設けること。
されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で、例えば次のように構成を任意に変更して具体化し
てもよい。 (1)この発明の耐張用避雷碍子装置を、1連耐張用避
雷碍子装置や、1点支持型の2連耐張用避雷碍子装置
や、1点または2点支持型のV吊耐張用避雷碍子装置に
実施すること。 (2)収容筒部21の位置をキャップ金具19の直下か
ら左右へ一定の角度範囲内に設けること。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、次のような優れた効果を奏する。
れているため、次のような優れた効果を奏する。
【0034】請求項1に記載の発明によれば、碍子本体
に1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる耐張用避雷
碍子装置であっても、碍子連の重量バランスを良好に保
つことができる。
に1つの収容筒部を設けた避雷碍子よりなる耐張用避雷
碍子装置であっても、碍子連の重量バランスを良好に保
つことができる。
【0035】また、請求項2に記載の発明によれば、ア
ークホーンのホーン長を大きくすることができて、避雷
碍子の碍子連に対応配置された通常碍子側の電圧分担を
均一化することができる。そのため、碍子の寿命を延長
することができる上に、コロナ放電を抑制することがで
きる。
ークホーンのホーン長を大きくすることができて、避雷
碍子の碍子連に対応配置された通常碍子側の電圧分担を
均一化することができる。そのため、碍子の寿命を延長
することができる上に、コロナ放電を抑制することがで
きる。
【0036】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
アークホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向さ
せることができて、通常碍子がアークに晒されるおそれ
を防止することができる。
アークホーンによりアークを避雷碍子の上方側に指向さ
せることができて、通常碍子がアークに晒されるおそれ
を防止することができる。
【図1】この発明を具体化した耐張用避雷碍子装置の一
実施例を示す正面図である。
実施例を示す正面図である。
【図2】その耐張用避雷碍子装置の平面図である。
【図3】図2のA−A線における部分拡大断面図であ
る。
る。
【図4】その1つのアークホーンを拡大して示す正面図
である。
である。
【図5】同アークホーンを部分的に断面にして示す平面
図である。
図である。
【図6】他のアークホーンを拡大して示す正面図であ
る。
る。
【図7】同アークホーンの平面図である。
【図8】1つのアークホーンの別の実施例を示す正面図
である。
である。
【図9】そのアークホーンを部分的に断面にして示す平
面図である。
面図である。
【図10】他のアークホーンの別の実施例を示す正面図
である。
である。
【図11】そのアークホーンの平面図である。
2…支持アーム、5…第1の碍子連、6…第2の碍子
連、13…ジャンパ線、14…避雷碍子、14A…避雷
碍子部、15…通常碍子、15A…絶縁碍子部、16…
通常碍子、16A…絶縁碍子部、17…避雷碍子、17
A…避雷碍子部、18…碍子本体、21…収容筒部、2
2…限流素子、26…第1のアークホーン、27…第2
のアークホーン、28…第3のアークホーン、29…第
4のアークホーン、G1…保護ギャップ、G2…気中放
電ギャップ、G3…保護ギャップ。
連、13…ジャンパ線、14…避雷碍子、14A…避雷
碍子部、15…通常碍子、15A…絶縁碍子部、16…
通常碍子、16A…絶縁碍子部、17…避雷碍子、17
A…避雷碍子部、18…碍子本体、21…収容筒部、2
2…限流素子、26…第1のアークホーン、27…第2
のアークホーン、28…第3のアークホーン、29…第
4のアークホーン、G1…保護ギャップ、G2…気中放
電ギャップ、G3…保護ギャップ。
Claims (3)
- 【請求項1】 碍子本体の収容筒部内に限流素子を収容
してなる複数の避雷碍子を直列に連結して碍子連を構成
し、その碍子連をほぼ水平に延びるように配設して、そ
の課電側端部に送電線を支持した耐張用避雷碍子装置に
おいて、 前記碍子連の各避雷碍子を、収容筒部がそれぞれ下側に
位置するように配列したことを特徴とする耐張用避雷碍
子装置。 - 【請求項2】 前記碍子連の両端には、避雷碍子を囲繞
するようにアークホーンを設けたことを特徴とする請求
項1に記載の耐張用避雷碍子装置。 - 【請求項3】 前記アークホーンは収容筒部と対応する
下側位置において碍子連の両端に取着し、先端を避雷碍
子の外周から上方へ指向させたことを特徴とする請求項
2に記載の耐張用避雷碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6827593A JPH06283068A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 耐張用避雷碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6827593A JPH06283068A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 耐張用避雷碍子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06283068A true JPH06283068A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13369049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6827593A Pending JPH06283068A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 耐張用避雷碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06283068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014183020A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Ngk Insulators Ltd | 耐張碍子装置における避雷装置取付構造 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6827593A patent/JPH06283068A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014183020A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Ngk Insulators Ltd | 耐張碍子装置における避雷装置取付構造 |
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