JPH0628315U - クリップ取付用ブラケット - Google Patents
クリップ取付用ブラケットInfo
- Publication number
- JPH0628315U JPH0628315U JP6979292U JP6979292U JPH0628315U JP H0628315 U JPH0628315 U JP H0628315U JP 6979292 U JP6979292 U JP 6979292U JP 6979292 U JP6979292 U JP 6979292U JP H0628315 U JPH0628315 U JP H0628315U
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- JP
- Japan
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- clip
- interior material
- seat plate
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- bracket
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内装材の回り込みを防止してクリップの取付
作業性の向上を図る。 【構成】 クリップ30を係合可能なクリップ取付座板
5と、内装材に加圧によってくい込みかつ折り曲げられ
る爪部4とを有している。クリップ取付座板5の下側に
は裏蓋板3を設けてポケット状空間部6が形成される。
作業性の向上を図る。 【構成】 クリップ30を係合可能なクリップ取付座板
5と、内装材に加圧によってくい込みかつ折り曲げられ
る爪部4とを有している。クリップ取付座板5の下側に
は裏蓋板3を設けてポケット状空間部6が形成される。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車のボデーに係着可能なクリップをルーフヘッドライニ ング等の内装材に取り付けるためのクリップ取付用ブラケットに関する。
【0002】
自動車用内装材、例えば成形天井(ルーフヘッドライニングともよばれる)を ボデーに組付ける方法としては、スクリュービスやクリップによる固定、接着剤 による接着、ファスナーによる固定等の手段がある。
【0003】 しかしながら、最近は空間意匠を重視しかつ組付作業性を簡便にするため、い わゆる隠しクリップによる取り付けが主流となっている。それは、ボデーの組立 精度、内装材の取付精度等を考慮すると、クリップがある範囲で可動しなくては ならないために、内装材にブラケットを取り付け、このブラケットにクリップを ある範囲で可動できるように取り付けておき、そのクリップをボデーに係着させ ることになるという理由と、この方が天井外観もよいといった理由による。
【0004】 このようなクリップの従来例としては、実開平2−86849号公報の内装材 の取付用クリップがあげられる。この公報の取付用クリップにおけるクリップベ ース(本明細書でいうブラケットに相当する。)は、金属製薄板材によるプレス 成形品からなるもので、中央部の四角形板状をなす係止部(本明細書でいうクリ ップ取付座板に相当する。)と、この係止部の隅角部より下方に折曲された複数 の爪部とを備えている。
【0005】 クリップベースは、内装材のホットプレス成形と同時にその内装材に爪部が打 ち込まれることによって取り付けられる。このクリップベースの係止部に、クリ ップ部材(本明細書でいうクリップに相当する。)が係止部と内装材との間の空 間部を通して係合される。そして、クリップが自動車のボデーパネルの取付孔に そのばね性を利用して係着させることで、内装材がボデーパネルに組付けられる 。
【0006】
従来のクリップベースでは、係止部の下方が開放されているため、内装材への 取付時に加わる圧力によって内装材の一部(詳しくは内装材のホットプレス成形 による溶融部分)が係止部下側の空間部に盛り上がるように回り込むことになる 。 すると、係止部と内装材との間に形成されるべき空間部が内装材の溶融部分の 回り込み(以下、単に内装材の回り込みともいう)によって塞がれるために、係 止部へのクリップの係合がしづらく、その取付作業性が損なわれる。
【0007】 そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その 目的は内装材の回り込みを防止してクリップの取付作業性の向上を図ることので きるクリップ取付用ブラケットを提供することにある。
【0008】
前記課題を解決する本考案のクリップ取付用ブラケットは、自動車のボデーに 係着可能なクリップを内装材に取り付けるためのクリップ取付用ブラケットであ って、前記クリップを係合可能なクリップ取付座板と、前記内装材に加圧によっ てくい込みかつ折り曲げられる爪部とを有し、前記クリップ取付座板の下側には 裏蓋板を設けてポケット状空間部が形成されている。
【0009】
前記クリップ取付用ブラケットは、内装材に加圧によって爪部がくい込みかつ 折り曲げられることで取り付けられる。このブラケットでは、クリップ取付座板 の下側の空間部が裏蓋板によりポケット状となっているので、その空間部への内 装材の回り込みが生じない。
【0010】
本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。本例のブラケットは、成形天 井に使用されるもので、図2及び図3に示されている。図2(a)は斜視図、同 (b)は裏側から見た斜視図である。また図3(a)は平面図、同(b)は底面 図、同(c)は側面図、同(d)は正面図である。 本例のブラケット1は、金属製薄板材によるプレス成形品からなるもので、帯 状板材を二つ折りして両片部を密着状に重合させている。その一方(図示上側) の片部を取付基板2とし、他方の片部を裏蓋板3としている。
【0011】 取付基板2の四隅には、成形天井に加圧によってくい込みかつ折り曲げられる 爪部4が突出されている。なおこの爪部4は、図4(a)の部分側面図に示され るように取付基板2に対し約95〜110°の曲げ角度θ1をもって折り曲げら れているとともに、同図(b)の部分正面図に示されるように爪トリム形状が約 25°以上の先端角度θ2をもって形成されている。
【0012】 図2及び図3において、取付基板2の中央部には、開放端に向かって盛り上が る平板状をなすクリップ取付座板5が形成されている。このクリップ取付座板5 には、自動車のボデーに係着可能なクリップ(後述する)がそのクリップ係入端 5aから係合される。 このクリップ取付座板5の下側に前記裏蓋板3が所定間隔を空けて面すること により、その取付座板5と前記裏蓋板3との間に一側方開口のポケット状空間部 6が形成されている。 更に、クリップ取付座板5のクリップ係入端5aが窪み状に形成されることに よって、そのクリップ係入端5aよりも裏蓋板3の開放端3aが開口前方へ張り 出している。 なお、クリップ取付座板5の中央部に係止孔7が形成されている。
【0013】 前記したクリップ取付用ブラケット1は、次のようにして成形天井に取り付け られる。すなわち、図5(a)に断面図で示されるように成形天井のプレス成形 型の下型21に予めセットしておき、その上に成形天井10の成形材料を載せて 上型20を下降させてホットプレス成形することによって、図5(b)に断面図 で示されるように爪部4が上型20の下降により成形天井10にくい込み更に押 し曲げられて成形品である成形天井10にかしめ付けられる。なお成形天井10 は、周知のように表皮、パッド材及び基材で構成されるものであるが、本明細書 では主に基材を指していう。また、この基材としては、例えば天然繊維、合成繊 維、パルプ繊維等の各種繊維に合成樹脂液、粉末、接着剤等を含浸させたものを 加圧成形、いわゆるホットプレス成形することによって得られる。
【0014】 前記ブラケット1には、図1に断面図で示されるように板ばね製クリップ30 がポケット状空間部6の開口を通してクリップ取付座板5にそのばね性を利用し て係合される。なおクリップ30は、板ばねを略S字状に折り曲げて形成された もので、下部の二つ折り状係着部31と上部のやじり形係合部32とからなり、 係着部31の下片には切り起こし片31aが形成されている。またクリップ30 の係着部31の切り起こし片31aは、クリップ取付座板5の係止孔7に係入さ れる。 そして、前記成形天井10を自動車のボデー(詳しくはルーフパネル)40に 組付けるには、クリップ30のやじり形係合部32をボデー40の取付孔41に そのばね性を利用して係着させればよい。なお図1において、爪部4のかしめ前 の状態が実線で示されているが、実際は二点鎖線で示されるように内向きに折り 曲げられている。
【0015】 前記クリップ取付用ブラケット1によると、クリップ取付座板5の下側の空間 部6が裏蓋板3によりポケット状となっているので、その空間部3への成形天井 10の回り込み、詳しくはホットプレス成形による溶融部分の回り込みが生じな い。このため、クリップ取付座板5の下側にクリップ30の取り付けに必要な空 間部6を確保することができ、よってクリップ取付座板5に対するクリップ30 の取付作業が容易に行える。
【0016】 また、ブラケット1を成形天井10にそのホットプレスの成形と同時に取り付 けることによって、ブラケット1を容易に成形天井10に取り付けることができ る。なお、ブラケット1は成形後の成形天井10に後付けすることもできる。 また爪部4の曲げ角度θ1を約95〜110°、爪トリム形状の先端角度θ2 を約25°以上に設定したことによって、爪部4の先端部が成形天井10の反取 付側、すなわち室内側に飛び出させることなく成形天井10を巻き込むように折 り曲げやすく、これによってブラケット1の取付強度を増大させることができる 。
【0017】 また、クリップ取付座板5は、それに取り付けられるクリップ30を係合可能 であればよく、実施例のものに限定されるものでない。例えば、図6(a)の斜 視図及び(b)の断面図に示されるような合成樹脂製のクリップ50の場合には 、その係着部51を係合可能な鉤穴形の係合溝5bがクリップ取付座板5に形成 される。このとき、係合溝5bの奥まった端部がクリップ係入端5aに相当する 。なおクリップ50は、周知のものであり下部の二重板状係着部51と上部の円 錐状係合部52とを備えている。 また爪部4は、取付基板2に代えて裏蓋板3に設けることもできる。またポケ ット状空間部6は、一側方開口に限らず、他の壁面に切欠き孔等を設けた複数の 開口をもつものでもよい。
【0018】
本考案によれば、内装材への取り付け時における空間部への内装材の回り込み が生じないので、クリップ取付座板に対するクリップの取付作業性を向上するこ とができる。
【図1】クリップ取付用ブラケットをクリップ付で示す
断面図である。
断面図である。
【図2】ブラケットを示す斜視図である。
【図3】ブラケットの説明図である。
【図4】爪部を示す説明図である。
【図5】内装材への取付過程を示す説明図である。
【図6】クリップ取付用ブラケットの変更例を示す説明
図である。
図である。
3 裏蓋板 4 爪部 5 クリップ取付座板 6 ポケット状空間部 10 成形天井(内装材) 30 クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 辰郎 愛知県春日井市味美白山町2丁目10−4 豊和繊維工業株式会社内 (72)考案者 小島 秀喜 愛知県春日井市味美白山町2丁目10−4 豊和繊維工業株式会社内 (72)考案者 福原 夏樹 愛知県春日井市味美白山町2丁目10−4 豊和繊維工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のボデーに係着可能なクリップを
内装材に取り付けるためのクリップ取付用ブラケットで
あって、前記クリップを係合可能なクリップ取付座板
と、前記内装材に加圧によってくい込みかつ折り曲げら
れる爪部とを有し、前記クリップ取付座板の下側には裏
蓋板を設けてポケット状空間部が形成されているクリッ
プ取付用ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992069792U JP2582867Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | クリップ取付用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992069792U JP2582867Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | クリップ取付用ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628315U true JPH0628315U (ja) | 1994-04-15 |
| JP2582867Y2 JP2582867Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13412955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992069792U Expired - Fee Related JP2582867Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | クリップ取付用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582867Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100836099B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2008-06-09 | 기아자동차주식회사 | 차량용 선루프 지지브라켓 구조 |
| JP2012187993A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Meiwa Ind Co Ltd | 車両用内装部品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587914U (ja) * | 1973-09-13 | 1983-01-19 | アイ・テイ・ダブリユ・ドウ・フランス | 留め具の取付具 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP1992069792U patent/JP2582867Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587914U (ja) * | 1973-09-13 | 1983-01-19 | アイ・テイ・ダブリユ・ドウ・フランス | 留め具の取付具 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100836099B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2008-06-09 | 기아자동차주식회사 | 차량용 선루프 지지브라켓 구조 |
| JP2012187993A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Meiwa Ind Co Ltd | 車両用内装部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582867Y2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |