JPH0628430Y2 - 燃料タンクの消音構造 - Google Patents

燃料タンクの消音構造

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JPH0628430Y2
JPH0628430Y2 JP1988021725U JP2172588U JPH0628430Y2 JP H0628430 Y2 JPH0628430 Y2 JP H0628430Y2 JP 1988021725 U JP1988021725 U JP 1988021725U JP 2172588 U JP2172588 U JP 2172588U JP H0628430 Y2 JPH0628430 Y2 JP H0628430Y2
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JP
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baffle plate
fuel tank
fuel
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JP1988021725U
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JPH01132527U (ja
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道明 佐々木
欽也 大村
則雄 佐々木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Priority to DE3905611A priority patent/DE3905611C2/de
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、車両に搭載される燃料タンクの消音構造に
関するものである。
(従来の技術) 従来、走行時の燃料の揺動音(チャポ・チャポ音)の解
消を図る燃料タンクの消音構造としては、例えば実公昭
54−22807号公報記載のものが知られており、そ
れに類似する概要構造を第9図と第10図に示してい
る。即ち、鋼板製の燃料タンク本体101内に鋼板製の
バッフルプレート103が垂設され、バッフルプレート
103は、燃料タンク本体101内の上壁面107に固
着された取付フランジ105に支持された構造となって
いる。これにより、車両の発進、制動時に発生する燃料
の揺動運動をバッフルプレート103によって規制する
ことで、燃料タンク本体101内の燃料の揺動音(チャ
ポ・チャポ音)が小さく抑えられるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 前記した如く燃料の揺動運動はバッフルプレート103
で受止めるところから取付フランジ105と上壁面10
7との取付部位に荷重が集中する。このため、荷重によ
る取付部位の亀裂発生を防ぐために、例えば、燃料タン
ク本体101の板厚をアップしたり、あるいは、補強材
を設ける等の対応策が必要となるため軽量化には限界が
あった。
これに対し、合成樹脂製の燃料タンク本体とバッフルプ
レートとを一体成型して軽量化を図るようにしたものが
従来より知られている。
この合成樹脂製の燃料タンクは一般にブロー成形よって
成型されるが、燃料タンク本体と一体に連続するバッフ
ルプレートの付根部にあっては、合成樹脂材が充分にい
きわたらなかったり、あるいは部分的に大きくなり過ぎ
たりするため成形管理が大変面倒であった。また、場合
によっては規定の肉厚が得られなくなる等の問題が起き
るようになる。
又、バッフルプレート103が上壁面107から垂設さ
れた吊設タイプのものでは液面が上昇した燃料満タン時
においては例えば、制動時に燃料が前方へ移動して発生
する、いわゆるドスン音の抑制と、走行時の波打ちで上
壁面107を叩くピチャ・ピチャ音の抑制を図ることが
難かしかった。
特にオフロードを走破する四輪駆動車にあっては、燃料
タンクの取付位置に注意を払う必要があるため、例えば
後席のフロアパネル下面部に燃料タンクを配置する傾向
がある。このために、燃料タンクの大きさに制約される
ため、少しでも容量が大きく確保できるように薄く横断
面積の大きなものとなっている。従って揺動音を始めと
してドスン音及びピチャ・ピチャ音は大きく車室内に伝
わるようになり品質面で問題が残る。そこで、このよう
な問題を解消する手段として、例えば、燃料タンク本体
の上壁面107に第2のバッフルプレートを設けたもの
も知られており、ある程度の効果を得ているが、通常の
バッフルプレートの外に第2のバッフルプレートを設け
なければならず部品点数が増加する。このために、部品
の管理工数がふえるようになり、組付性の面でも望しく
なかった。また、コストアップにつながる等の問題を招
来する。
そこで、この考案は燃料の揺動音は無論として第2のバ
ッフルプレートを設けなくても燃料タンク本体の上壁面
を叩くピチャ・ピチャ音やドスン音をより小さく抑える
ことのできる燃料タンクの消音構造を提供することを目
的としている。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この考案は、全周面にわた
って表面開放の多数の空隙を有し、燃料液面に対応して
上下動する浮力を備えたバッフルプレートを、燃料タン
ク本体内の上壁面側に設けられた取付ブラケットに対し
て回動自在に吊り下げ支持してある。
(作用) かかる燃料タンクの消音構造によれば、燃料液面の上下
動に対応してバッフルプレートの自由端側が上下動する
ため、例えば、液面が燃料タンク本体の中間位置にある
時、バッフルプレートは上下方向に吊れ下がるため発進
時、制動時に発生する波はバッフルプレートの多数の空
隙によって分散消波され揺動音(チャポ・チャポ音)は
小さく抑えられるようになる。
また、液面が上昇する満タン時にあっては、バッフルプ
レートは燃料タンク本体の上壁面側へ近ずいた姿勢とな
るため、例えば制動時に発生した波によってバッフルプ
レートは上壁面側へ押し付けられる。この時、上壁面側
へ衝突する波は上壁面側へ押し付けられたバッフルプレ
ートの多数の空隙によって分散されると共に閉じ込めら
れた空気層がクッションとなってドスン音は小さく抑え
られる。また、少なくともバッフルプレートの領域は上
壁面を叩くピチャ・ピチャ音がなくなる。この結果、バ
ッフルプレートは1つで対応が図れるようになる。ま
た、バッフルプレートは、燃料液面に対応して上下動す
る浮力を備えているため、取付ブラケットの取付部に集
中荷重が作用することがなくなり、補強部材の省略や薄
肉化が可能となり、軽量化に寄与するようになる。
(実施例) 以下、第1図乃至第7図の図面を参照しながらこの考案
の一実施例を詳細に説明する。図中1は鋼板製の燃料タ
ンクを示しており、燃料タンク1の燃料タンク本体3は
アッパーシェル5とロアシェル7とから成り、各シェル
5・7の周縁フランジは重ね合せ結合されている。燃料
タンク本体3は例えば四輪駆動車の後席におけるフロア
パネル下面部に設けられる形状となっており、アッパー
シェル5はシートクッションが載置されるよう前方上方
へ漸時傾斜した広い範囲の上壁面9を有している。
燃料タンク本体3内には、エバポチューブ11の取入口
11aを始めとしてベンチレーションチューブ13,フ
ューエルフィラチューブ15の各取入口及びオイルゲー
ジ等(図示していない)の機能部品の外にバッフルプレ
ート17が設けられている。
バッフルプレート17はループ状に形成され、バー状に
形成された取付ブラケット19によって燃料タンク本体
3内の上壁面9に吊設されている。
取付ブラケット19のフランジ部21からフランジ部2
1までの取付部23の取付幅Dは、燃料タンク本体3の
幅より若干小さく設定されると共に左右のフランジ部2
1・21は上壁面9に溶接等によって固着されている。
バッフルプレート17は取付ブラケット19の取付幅D
とほぼ同一に設定されると共にループ状にする際にバー
状の取付部23を掛回した後、両端部を樹脂製のクリッ
プ25等によって結合することで吊設される取付手段と
なっている。また、バッフルプレート17は第5図に示
す如く燃料の比重に近い樹脂線材27の絡み合わせてメ
ッシュ状にしたもので、第5図矢印Aの方向から見る
と、第6図に示す如く一定の間隔で山の稜線が連続する
表面波状となっており、同図矢印Bの方向からみると、
略均一の厚みで樹脂線材27が交錯した状態となってい
る。これにより、バッフルプレート17は一定の厚みを
有すると共に、表面開放の大きさの異なる多数の空隙2
9を有する構成となっている。
空隙29はバッフルプレート17が燃料内に臨む際に燃
料膜によって多数の空気層(部屋)が作られることで浮
力の作用が得られる機能と、走行中に発生する波のエネ
ルギーを分散、消波する機能とを備えている。
なお、バッフルプレート17の空隙密度、厚みは適宜選
択できる。
このように構成された燃料タンク1の消音構造におい
て、バッフルプレート17は、燃料注入時に液面の上昇
に合わせて上昇し、また、燃料の消費によって液面が下
降するとその下降に対応して下降するようになる。
したがって、例えば、液面が中間にあるときバッフルプ
レート17は上下方向に吊設された姿勢となり、発進時
又は制動時に発生する波はバッフルプレートの多数の空
隙29によって分散消波され揺動音(チャプ・チャプ
音)は小さく抑えられる。一方、液面が上昇した満タン
時において、バッフルプレート17は、燃料タンク本体
3の上壁面9に近ずいた姿勢となる。この場合、バッフ
ルプレート17は取付ブラケット19に掛回支持されて
いるため、液面の上昇に対応して円滑に上昇すると共
に、浮いた状態にあるため、取付ブラケット19の取付
部に集中荷重は作用しない。次に、例えば、制動時にお
いて発生した波によりバッフルプレート17は上壁面9
側へ押し付けられる。と同時に上壁面9側へ衝突する波
は多数の空隙29によって分散消波されると共に閉じ込
められ空気層がクッションとなってドスン音は小さく抑
えられるようになる。また、バッフルプレート17の領
域にあっては上壁面9を叩くピチャ・ピチャ音はなくな
る。この結果、バッフルプレート17は1つで対応が図
れるようになる。一方、走行時のドスン音は、急停車等
によって燃料タンク本体3の前方コーナー領域Wで発生
することが多い所から、例えば、第7図に示す如くバッ
フルプレート17の取付位置を前方寄り設けることでよ
り効率のよい消音が得られるようになる。
この場合、液面上昇に対応して、バッフルプレート17
の自由端側が必ず前方へ上昇するよう取付ブラケット1
9の取付部23にテーパーをもたせることで前方への上
昇ぐせを付けることで達成されるようになる。
なお、バッフルプレート17は第2図鎖線で示す如くル
ープ状とせずにプレート状にして取付ブラケット19の
取付部23を支点として自由端側が液面の上下動に対応
して上下動する構成としてもよい。
また、バッフルプレート17は第8図に示す如く浮力を
確保する多数の空気層を有するベース31に樹脂製針材
33を多数植設した構成とすることも可能である。
この場合、ベース31を内側にしてバッフルプレート1
7をループ状にしてピン35で結合するため、消音面と
なる樹脂製針材33はベース31の片面だけで済むよう
になり加工が容易となる。
[考案の効果] 以上、説明したように、この考案の燃料タンクの消音構
造によれば、バッフルプレートは、全周面にわたり表面
開放の多数の空隙を有し、燃料液面に対応して上下動す
る浮力を備えた構造となっているため走行中の揺動音
(チャポ・チャポ音)を始めとてドスン音やピチャ音を
小さく抑えることができるようになり、しかも、バッフ
ルプレートは1つで対応が図れる。したがって、加工
面,部品管理面,コスト面において大変好しいものとな
る。また、取付ブラケットの取付部に集中荷重が作用し
ないため取付部領域の薄肉化が可能となり、軽量化が図
れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した燃料タンクの切断面、第2
図はバッフルプレートの動作状態を示した第1図と同様
の切断面図、第3図は燃料タンク全体の斜視図、第4図
は取付ブラケットとバッフルプレートの一部分を省略し
た斜視図、第5図はバッフルプレートの一部分の平面
図、第6図は第5図のA矢視図、第7図はバッフルプレ
ートの取付位置を前方寄りとした状態の拡大説明図、第
8図はバッフルプレートの別の実施例を示した切断面
図、第9図は消音構造の従来例を示した第1図と同様の
切断面図、第10図は同上の切断平面図である。 3……燃料タンク本体 9……上壁面 17……バッフルプレート 19……取付ブラケット 29……空隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】全周面にわたり、表面開放の多数の空隙を
    有し、燃料液面に対応して上下動する浮力を備えたバッ
    フルプレートを、燃料タンク本体内の上壁面側に設けら
    れた取付ブラケットに対して回動自在に吊り下げ支持し
    たことを特徴とする燃料タンクの消音構造。
JP1988021725U 1988-02-23 1988-02-23 燃料タンクの消音構造 Expired - Lifetime JPH0628430Y2 (ja)

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JP1988021725U JPH0628430Y2 (ja) 1988-02-23 1988-02-23 燃料タンクの消音構造
US07/313,681 US4974743A (en) 1988-02-23 1989-02-22 Fuel tank with noise suppressing arrangement
DE3943711A DE3943711C2 (de) 1988-02-23 1989-02-23 Kraftstofftank
DE3905611A DE3905611C2 (de) 1988-02-23 1989-02-23 Kraftstofftank
DE3943710A DE3943710C2 (de) 1988-02-23 1989-02-23 Kraftstofftank

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JPH01132527U JPH01132527U (ja) 1989-09-08
JPH0628430Y2 true JPH0628430Y2 (ja) 1994-08-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01132527U (ja) 1989-09-08

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