JPH06284513A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH06284513A JPH06284513A JP6842693A JP6842693A JPH06284513A JP H06284513 A JPH06284513 A JP H06284513A JP 6842693 A JP6842693 A JP 6842693A JP 6842693 A JP6842693 A JP 6842693A JP H06284513 A JPH06284513 A JP H06284513A
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- Japan
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- mechanism section
- handling mechanism
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- links
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積荷の揺動を効果的に抑止しつつ搬送する。
【構成】 モノレール20に沿って走行する搬送台車1
2に連結される昇降機構部14とこの昇降機構部14の
ベルト84,86によって昇降可能に吊り下げられたハ
ンドリング機構部とを、伸縮自在、かつ水平動不能なリ
ンク部材15によって連結するとともに、ハンドリング
機構部16下面に、剛体からなる一対のロッド90を設
け、このロッド90の下端部に保持板92、チェーン9
6を介してフック94を吊り下げた。
2に連結される昇降機構部14とこの昇降機構部14の
ベルト84,86によって昇降可能に吊り下げられたハ
ンドリング機構部とを、伸縮自在、かつ水平動不能なリ
ンク部材15によって連結するとともに、ハンドリング
機構部16下面に、剛体からなる一対のロッド90を設
け、このロッド90の下端部に保持板92、チェーン9
6を介してフック94を吊り下げた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レールに沿って走行す
る搬送台車に、積荷を支持するハンドリング機構部と、
これを昇降させる昇降機構部とを具備した搬送装置に関
するものである。
る搬送台車に、積荷を支持するハンドリング機構部と、
これを昇降させる昇降機構部とを具備した搬送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、二輪車(オートバイ)等の組立ラ
インにおいては、フレームを吊り下げた状態で移動させ
ながら、順次、エンジン、タイヤ等の部品を取付けてい
くようになっている。このような二輪車の組立ラインに
おいて、上記のようにフレームを吊り下げて移動させる
搬送装置としては、一般に、組立ラインの天井に設けら
れたレールに沿って走行する搬送台車本体に、フレーム
と係合するフック部を備えたハンドリング機構部が、ベ
ルト式巻き上げ機構等からなる昇降機構部を介して、昇
降可能に吊り下げられたような装置が知られている。こ
のような装置において、フレームの昇降は、駆動源とし
てのモータが駆動されることによってベルトが昇降機構
部に巻き上げられ、あるいは送り出されることによって
行われるようになっている。
インにおいては、フレームを吊り下げた状態で移動させ
ながら、順次、エンジン、タイヤ等の部品を取付けてい
くようになっている。このような二輪車の組立ラインに
おいて、上記のようにフレームを吊り下げて移動させる
搬送装置としては、一般に、組立ラインの天井に設けら
れたレールに沿って走行する搬送台車本体に、フレーム
と係合するフック部を備えたハンドリング機構部が、ベ
ルト式巻き上げ機構等からなる昇降機構部を介して、昇
降可能に吊り下げられたような装置が知られている。こ
のような装置において、フレームの昇降は、駆動源とし
てのモータが駆動されることによってベルトが昇降機構
部に巻き上げられ、あるいは送り出されることによって
行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような搬送装置では、フレームがハンドリング機構部を
介してベルトで吊り下げられているだけなので、例えば
搬送台車の移動開始、あるいは停止時には、慣性力によ
ってフレームが揺動することがあり好ましくない。 ま
た、車両に防錆処理を施すために防錆ブース内を通過さ
せるような場合には、防錆ブースの天井部に、ハンドリ
ング機構部を吊り下げたベルトの通過用開口部を設ける
必要があり、上記のように揺動が生じるのでは、ベルト
とブース壁との干渉を避けるべくブース天井部を開放す
るか、あるいは上記開口部を比較的広く設けることにな
る。しかし、これでは防錆ブースの密封化が妨げられ作
業現場の衛生上好ましくない。従って、防錆工程では、
車両を別の搬送手段(例えば、コンベア等)によって搬
送させることになり、作業効率、あるいは設備面でも不
都合である。
ような搬送装置では、フレームがハンドリング機構部を
介してベルトで吊り下げられているだけなので、例えば
搬送台車の移動開始、あるいは停止時には、慣性力によ
ってフレームが揺動することがあり好ましくない。 ま
た、車両に防錆処理を施すために防錆ブース内を通過さ
せるような場合には、防錆ブースの天井部に、ハンドリ
ング機構部を吊り下げたベルトの通過用開口部を設ける
必要があり、上記のように揺動が生じるのでは、ベルト
とブース壁との干渉を避けるべくブース天井部を開放す
るか、あるいは上記開口部を比較的広く設けることにな
る。しかし、これでは防錆ブースの密封化が妨げられ作
業現場の衛生上好ましくない。従って、防錆工程では、
車両を別の搬送手段(例えば、コンベア等)によって搬
送させることになり、作業効率、あるいは設備面でも不
都合である。
【0004】さらに、エンジンやタイヤ等の部品が装着
されると、上記搬送台車への負荷が大きいことや、ある
いは輸出梱包等の際に、前輪を外した状態の車両を移動
させながら清掃等の仕上げ作業を行う方が作業効率がよ
いという事情から、後輪装着以後の車両については、車
両前部を吊り上げて、後輪のみで車両を支持して搬送台
車本体を移動させながらけん引し、これによって搬送台
車への負荷軽減等や、仕上げ作業の効率向上を図ること
が考えられる。しかし、後輪で支持されただけの車両は
非常に不安定であり、上述のようにハンドリング機構部
を介してベルトで吊り下げただけの状態で車両をけん引
したのでは、車両が揺動し転倒し易いという問題が生じ
ていた。
されると、上記搬送台車への負荷が大きいことや、ある
いは輸出梱包等の際に、前輪を外した状態の車両を移動
させながら清掃等の仕上げ作業を行う方が作業効率がよ
いという事情から、後輪装着以後の車両については、車
両前部を吊り上げて、後輪のみで車両を支持して搬送台
車本体を移動させながらけん引し、これによって搬送台
車への負荷軽減等や、仕上げ作業の効率向上を図ること
が考えられる。しかし、後輪で支持されただけの車両は
非常に不安定であり、上述のようにハンドリング機構部
を介してベルトで吊り下げただけの状態で車両をけん引
したのでは、車両が揺動し転倒し易いという問題が生じ
ていた。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、積荷の揺動を効果的に抑止しつつ搬送
することができる搬送装置を提供することを目的として
いる。
れたものであり、積荷の揺動を効果的に抑止しつつ搬送
することができる搬送装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、レールに沿っ
て走行する搬送台車に、積荷を支持するハンドリング機
構部を吊り下げた状態で昇降可能に設けるとともに、モ
ータにより駆動されて上記ハンドリング機構部を昇降さ
せる昇降機構部を具備した搬送装置において、上記ハン
ドリング機構部と昇降機構部とを、大小数組のリンクか
らなる伸縮自在なリンク部材によって水平動不能に連結
するとともに、上記ハンドリング機構部に、剛体からな
る延長部材を設け、この延長部材下端部にフック部材を
吊り下げたものである。
て走行する搬送台車に、積荷を支持するハンドリング機
構部を吊り下げた状態で昇降可能に設けるとともに、モ
ータにより駆動されて上記ハンドリング機構部を昇降さ
せる昇降機構部を具備した搬送装置において、上記ハン
ドリング機構部と昇降機構部とを、大小数組のリンクか
らなる伸縮自在なリンク部材によって水平動不能に連結
するとともに、上記ハンドリング機構部に、剛体からな
る延長部材を設け、この延長部材下端部にフック部材を
吊り下げたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、昇降機構部と、この昇降機構
部に昇降可能に支持されるハンドリング機構部とをリン
ク部材によって伸縮自在、かつ水平動不能に連結するこ
とによって、フック部材に係合された積荷の揺動を効果
的に防止することができる。従って、積荷が閉空間等を
通過されるような場合では、例えば、ハンドリング機構
部とフック部材との間に剛体の棒材料等からなる延長部
材を設けるるとともに、閉空間を形成する天井部に延長
部材の幅に相当するだけの通路を形成して、フック部材
に係合された積荷を閉空間に通すようにすれば、閉空間
をより密封化することができる。
部に昇降可能に支持されるハンドリング機構部とをリン
ク部材によって伸縮自在、かつ水平動不能に連結するこ
とによって、フック部材に係合された積荷の揺動を効果
的に防止することができる。従って、積荷が閉空間等を
通過されるような場合では、例えば、ハンドリング機構
部とフック部材との間に剛体の棒材料等からなる延長部
材を設けるるとともに、閉空間を形成する天井部に延長
部材の幅に相当するだけの通路を形成して、フック部材
に係合された積荷を閉空間に通すようにすれば、閉空間
をより密封化することができる。
【0008】
【実施例】本発明の搬送装置の第1実施例について図1
乃至図3を用いて説明する。
乃至図3を用いて説明する。
【0009】図1において、搬送装置10は、二輪車
(オートバイ)の組立ライン天井部に支持アーム18を
介して吊り下げられたモノレール20に沿って走行する
搬送台車12と、車両を支持するハンドリング機構部1
6と、これを昇降させる昇降機構部14とを備えてその
基本構成をなしている。
(オートバイ)の組立ライン天井部に支持アーム18を
介して吊り下げられたモノレール20に沿って走行する
搬送台車12と、車両を支持するハンドリング機構部1
6と、これを昇降させる昇降機構部14とを備えてその
基本構成をなしている。
【0010】上記搬送台車12は、台車本体22と、こ
の台車本体22に従走する支持台車24とから構成され
ている。台車本体22は、モノレール20上を転動する
駆動輪26と、モノレール20に下側及び両側(前後方
向)から接するロアローラ28及びガイドローラ30を
具備し、モノレール20に対して走行可能に支持されて
いる。さらに台車本体22には、走行用とハンドリング
用とに兼用される駆動モータ32が設けられており、こ
のモータ32の出力軸が、昇降機構部14への駆動力伝
達用のプーリ34及び電磁クラッチ等からなる図外のク
ラッチ部材を介して上記駆動輪26に接続されている。
また、台車本体22の下側部には昇降機構部14へ駆動
力を伝達するための駆動伝達用プーリ42が配設されて
おり、この駆動伝達用プーリ42と上記プーリ34とに
亘って駆動伝達用ベルト46が掛け渡されている。この
プーリ42には、これと一体に回転される駆動伝達用ギ
ア44が付設されており、この駆動伝達用ギア44が後
述の昇降機構部14側のギアと噛合されることによっ
て、上記駆動モータ32の回転駆動力が昇降機構部14
へ伝達されるようになっている。
の台車本体22に従走する支持台車24とから構成され
ている。台車本体22は、モノレール20上を転動する
駆動輪26と、モノレール20に下側及び両側(前後方
向)から接するロアローラ28及びガイドローラ30を
具備し、モノレール20に対して走行可能に支持されて
いる。さらに台車本体22には、走行用とハンドリング
用とに兼用される駆動モータ32が設けられており、こ
のモータ32の出力軸が、昇降機構部14への駆動力伝
達用のプーリ34及び電磁クラッチ等からなる図外のク
ラッチ部材を介して上記駆動輪26に接続されている。
また、台車本体22の下側部には昇降機構部14へ駆動
力を伝達するための駆動伝達用プーリ42が配設されて
おり、この駆動伝達用プーリ42と上記プーリ34とに
亘って駆動伝達用ベルト46が掛け渡されている。この
プーリ42には、これと一体に回転される駆動伝達用ギ
ア44が付設されており、この駆動伝達用ギア44が後
述の昇降機構部14側のギアと噛合されることによっ
て、上記駆動モータ32の回転駆動力が昇降機構部14
へ伝達されるようになっている。
【0011】一方、上記支持台車24は、上記台車本体
22の左側(進行方向に対して後方側、図2では左側)
に配されており、モノレール20上に接する従動輪3
6、モノレール20の下側及び両側から接するロアロー
ラ38及びガイドローラ40とを具備し、モノレール2
0に対して移動可能に支持されている。
22の左側(進行方向に対して後方側、図2では左側)
に配されており、モノレール20上に接する従動輪3
6、モノレール20の下側及び両側から接するロアロー
ラ38及びガイドローラ40とを具備し、モノレール2
0に対して移動可能に支持されている。
【0012】上記昇降機構部14は、上記のように構成
された台車本体22と支持台車24の下側に連結されて
おり、台車本体22が走行されることによって昇降機構
部14及び支持台車24が一体にモノレール20に沿っ
て移動されるようになっている。
された台車本体22と支持台車24の下側に連結されて
おり、台車本体22が走行されることによって昇降機構
部14及び支持台車24が一体にモノレール20に沿っ
て移動されるようになっている。
【0013】昇降機構部14は、枠体48を有してお
り、この枠体48内部に左右一対のギアボックス50,
52が備えられている。これらのギアボックス50,5
2はそれぞれ、ジョイント56及び固定台58を介して
上記枠体48の左右内壁面に固定されており、各ギアボ
ックス50,52間には駆動伝達手段としてのドライブ
シャフト54が挿通されている。また、ギヤボックス5
0,52内部において、ドライブシャフト54の両端部
にはベベルギア62,64がそれぞれ固着されており、
各ベベルギア62,64は、ギアボックス50,52内
に回転自在に支持された軸66,68のベベルギア7
0,72と噛合されるようになっている。さらに、上記
軸66,68は、それぞれギアボックス50,52の後
方外部に延設されており、軸66の延設部には、上記台
車本体22の駆動伝達用ギア44と噛合する駆動伝達用
ギア60が固着され、また軸68の延設部には昇降駆動
用ギア74が固着されている。
り、この枠体48内部に左右一対のギアボックス50,
52が備えられている。これらのギアボックス50,5
2はそれぞれ、ジョイント56及び固定台58を介して
上記枠体48の左右内壁面に固定されており、各ギアボ
ックス50,52間には駆動伝達手段としてのドライブ
シャフト54が挿通されている。また、ギヤボックス5
0,52内部において、ドライブシャフト54の両端部
にはベベルギア62,64がそれぞれ固着されており、
各ベベルギア62,64は、ギアボックス50,52内
に回転自在に支持された軸66,68のベベルギア7
0,72と噛合されるようになっている。さらに、上記
軸66,68は、それぞれギアボックス50,52の後
方外部に延設されており、軸66の延設部には、上記台
車本体22の駆動伝達用ギア44と噛合する駆動伝達用
ギア60が固着され、また軸68の延設部には昇降駆動
用ギア74が固着されている。
【0014】一方、上記ギアボックス52の下方には、
左右一対のドラム76,78が配設されている。各ドラ
ム76,78には、それぞれ後に詳述するハンドリング
機構部16を昇降させるためのベルト84,86が巻き
付けられている。各ベルト84,86はそれぞれ相反す
る方向で各ドラム76,78に巻き付けれて下方に垂れ
下げられ、特に、ドラム76に巻き付けられたベルト8
4は、上記ギアボックス50の下方に回転自在に配設さ
れたドラムプーリ85を介して垂れ下げられている。ま
た、各ドラム76,78にはそれぞれギア80,82が
付設されるとともに、これらのギア80,82が互いに
噛合されるようになっており、さらにドラム78のギア
82には、上記ギアボックス52のギア74が噛合され
ている。
左右一対のドラム76,78が配設されている。各ドラ
ム76,78には、それぞれ後に詳述するハンドリング
機構部16を昇降させるためのベルト84,86が巻き
付けられている。各ベルト84,86はそれぞれ相反す
る方向で各ドラム76,78に巻き付けれて下方に垂れ
下げられ、特に、ドラム76に巻き付けられたベルト8
4は、上記ギアボックス50の下方に回転自在に配設さ
れたドラムプーリ85を介して垂れ下げられている。ま
た、各ドラム76,78にはそれぞれギア80,82が
付設されるとともに、これらのギア80,82が互いに
噛合されるようになっており、さらにドラム78のギア
82には、上記ギアボックス52のギア74が噛合され
ている。
【0015】そして、上記のように構成された昇降機構
部14において、上記台車本体22で発生された駆動モ
ータ32の回転駆動力は、駆動伝達用ギア44を介して
昇降機構部14に伝達され、さらに昇降機構部14にお
いて、駆動伝達用ギア60、ギアボックス50、ドライ
ブシャフト54、ギアボックス52及び昇降駆動用ギア
74を介して各ドラム76,78に伝達される。そし
て、この回転駆動力が各ドラム76,78に伝達される
と、各ドラム76,78が相反する方向に回転され、こ
れによってベルト84,86が共に巻き上げられ、ある
いは送り出されるようになっている。
部14において、上記台車本体22で発生された駆動モ
ータ32の回転駆動力は、駆動伝達用ギア44を介して
昇降機構部14に伝達され、さらに昇降機構部14にお
いて、駆動伝達用ギア60、ギアボックス50、ドライ
ブシャフト54、ギアボックス52及び昇降駆動用ギア
74を介して各ドラム76,78に伝達される。そし
て、この回転駆動力が各ドラム76,78に伝達される
と、各ドラム76,78が相反する方向に回転され、こ
れによってベルト84,86が共に巻き上げられ、ある
いは送り出されるようになっている。
【0016】ここで、本発明の特徴点として、上記昇降
機構部14には、長短2種類のリンクがピンによって枢
着されたパンタグラフ形状のリンク部材15が取り付け
られている。具体的には、図1及び図2に示すように、
枠体48の前後内壁面に、左右方向にそれぞれ所定の間
隔で突設された一対の固定ピン112に、それぞれ短リ
ンク100a、100b,106a、106bの基端部
が枢支され、各リンク100a、100b,106a、
106bの終端部にはそれぞれ長リンク102a,10
2b,108a,108bの基端部が枢支され、さらに
各長リンク102a,102b,108a,108bの
終端部には、短リンク104a,104b,110a,
110bの基端部が枢支連結されている。また、上記長
リンク102aと108a及び102bと108bと
は、それぞれ長手方向中心部で交差され、この交差部に
おいてピン116によって枢支連結されており、これに
よって、図2に示されるように、前部リンク17と後部
リンク19とを構成している。そして、これらの前部リ
ンク17と後部リンク19とが、各リンクの枢支連結に
使用されるピン114によって前後一体に連結されるこ
とによって、前部リンク17と後部リンク19とが一体
的に上下方向に伸縮可能な立体構造の二段パンタグラフ
方式のリンク部材15を構成している。
機構部14には、長短2種類のリンクがピンによって枢
着されたパンタグラフ形状のリンク部材15が取り付け
られている。具体的には、図1及び図2に示すように、
枠体48の前後内壁面に、左右方向にそれぞれ所定の間
隔で突設された一対の固定ピン112に、それぞれ短リ
ンク100a、100b,106a、106bの基端部
が枢支され、各リンク100a、100b,106a、
106bの終端部にはそれぞれ長リンク102a,10
2b,108a,108bの基端部が枢支され、さらに
各長リンク102a,102b,108a,108bの
終端部には、短リンク104a,104b,110a,
110bの基端部が枢支連結されている。また、上記長
リンク102aと108a及び102bと108bと
は、それぞれ長手方向中心部で交差され、この交差部に
おいてピン116によって枢支連結されており、これに
よって、図2に示されるように、前部リンク17と後部
リンク19とを構成している。そして、これらの前部リ
ンク17と後部リンク19とが、各リンクの枢支連結に
使用されるピン114によって前後一体に連結されるこ
とによって、前部リンク17と後部リンク19とが一体
的に上下方向に伸縮可能な立体構造の二段パンタグラフ
方式のリンク部材15を構成している。
【0017】上記ハンドリング機構部16は、上記のよ
うに構成された昇降機構部14のベルト84,86の先
端部(下端部)に吊り下げられた状態で固着されてい
る。ハンドリング機構部16は、ベース本体88を有し
ており、このベース本体88に上記ベルト84及び86
が固着されるとともに、上記リンク部材15の下端部、
すなわち短リンク110a,110b,104a,10
4bの終端部が、ベース本体88に突設されたピン11
3によって枢支され、これによってハンドリング機構部
16と昇降機構部14とが連結されている。
うに構成された昇降機構部14のベルト84,86の先
端部(下端部)に吊り下げられた状態で固着されてい
る。ハンドリング機構部16は、ベース本体88を有し
ており、このベース本体88に上記ベルト84及び86
が固着されるとともに、上記リンク部材15の下端部、
すなわち短リンク110a,110b,104a,10
4bの終端部が、ベース本体88に突設されたピン11
3によって枢支され、これによってハンドリング機構部
16と昇降機構部14とが連結されている。
【0018】一方、ベース本体88の下面には、鋼製の
棒材料等からなる一対のロッド90(延長部材)が左右
方向に並設されるとともに、このロッド90下端部には
保持板92が接合され、この保持板92の下面に、チェ
ーン96等を介してフック94が吊り下げられるように
なっている。
棒材料等からなる一対のロッド90(延長部材)が左右
方向に並設されるとともに、このロッド90下端部には
保持板92が接合され、この保持板92の下面に、チェ
ーン96等を介してフック94が吊り下げられるように
なっている。
【0019】上記のように構成された搬送装置10にお
いて、上記搬送台車12の駆動モータ32の回転駆動力
が昇降機構部14に伝達されて、ベルト84及び86が
送り出されると、ハンドリング機構部16が自重で図1
の実線位置へと下降され、これに追従してリンク部材1
5が伸ばされた状態となる。一方、上記ベルト84及び
86が巻き上げられると、ハンドリング機構部16が上
昇されるとともに、これに追従して、リンク部材15が
図1の2点鎖線に示すように縮むことになる。
いて、上記搬送台車12の駆動モータ32の回転駆動力
が昇降機構部14に伝達されて、ベルト84及び86が
送り出されると、ハンドリング機構部16が自重で図1
の実線位置へと下降され、これに追従してリンク部材1
5が伸ばされた状態となる。一方、上記ベルト84及び
86が巻き上げられると、ハンドリング機構部16が上
昇されるとともに、これに追従して、リンク部材15が
図1の2点鎖線に示すように縮むことになる。
【0020】次に、上記搬送装置10の作用について説
明する。
明する。
【0021】上記構成の搬送装置10を用いて二輪車を
搬送する場合、先ず、図3に示すように、ハンドリング
機構部16を下降させてそのフック94を、例えば、治
具等の防傷部材を介して二輪車98のハンドル97に係
合させる。そして、この状態でハンドリング機構部16
を上昇させることによって、二輪車98は、後輪のみで
支持され、さらに搬送装置10の搬送台車12をモノレ
ール20に沿って走行させることによって、二輪車98
が搬送装置10によってけん引されることになる。この
際、二輪車98が自重で転倒したり、あるいはハンドリ
ング機構部16と一体に揺動することが懸念されるが、
上記実施例においては、昇降機構部14とハンドリング
機構部16とが二段パンタグラフ構造のリンク部材15
によって連結されているため、昇降機構部14に対する
ハンドリング機構部16の水平方向の揺動が抑止され、
二輪車98が転倒したり、遊動したりすることがない。
すなわち、リンク部材15が立体構造を有することによ
って、ハンドリング機構部16の昇降機構部14に対す
る前後方向の揺動が抑止される一方、二段パンタグラフ
構造を有することによって左右方向の揺動が抑止され、
またこれらの相乗効果によって、水平方向のいずれの揺
動もが抑止されることになる。
搬送する場合、先ず、図3に示すように、ハンドリング
機構部16を下降させてそのフック94を、例えば、治
具等の防傷部材を介して二輪車98のハンドル97に係
合させる。そして、この状態でハンドリング機構部16
を上昇させることによって、二輪車98は、後輪のみで
支持され、さらに搬送装置10の搬送台車12をモノレ
ール20に沿って走行させることによって、二輪車98
が搬送装置10によってけん引されることになる。この
際、二輪車98が自重で転倒したり、あるいはハンドリ
ング機構部16と一体に揺動することが懸念されるが、
上記実施例においては、昇降機構部14とハンドリング
機構部16とが二段パンタグラフ構造のリンク部材15
によって連結されているため、昇降機構部14に対する
ハンドリング機構部16の水平方向の揺動が抑止され、
二輪車98が転倒したり、遊動したりすることがない。
すなわち、リンク部材15が立体構造を有することによ
って、ハンドリング機構部16の昇降機構部14に対す
る前後方向の揺動が抑止される一方、二段パンタグラフ
構造を有することによって左右方向の揺動が抑止され、
またこれらの相乗効果によって、水平方向のいずれの揺
動もが抑止されることになる。
【0022】つまり、上記の効果により、搬送台車12
に対する二輪車98の追従性が向上されるので、搬送台
車12の走行開始時、あるいは走行停止時であっても、
慣性力によって二輪車98が揺動するようなことがな
い。
に対する二輪車98の追従性が向上されるので、搬送台
車12の走行開始時、あるいは走行停止時であっても、
慣性力によって二輪車98が揺動するようなことがな
い。
【0023】また、リンク部材15が伸縮自在な構成な
ので、二輪車98の大小、ハンドリング形状、あるいは
二輪車98の吊り上げ高さ等に関係なく、上記のような
揺動防止機能を発揮することが可能である。
ので、二輪車98の大小、ハンドリング形状、あるいは
二輪車98の吊り上げ高さ等に関係なく、上記のような
揺動防止機能を発揮することが可能である。
【0024】さらに、上記実施例では、上述のようにリ
ンク部材15を設ける一方、ハンドリング機構部16の
ベース本体88の下面に一対のロッド90を並設し、そ
の下方にフック94を吊り下げるようにしているので、
例えば、二輪車98を防錆ブース等を通過させる場合等
でも、搬送される二輪車98が揺動することがないの
で、ブース天井部には、上記ロッド90が通過しうる程
度の細幅の通路を形成しておけばよく、これによってブ
ース内の密封化の向上が図れ、従来のように、二輪車9
8の揺動を考慮した広い通路を設けてブースの密封化の
低下を招くことがなくなり、また、防錆工程だけ、他の
搬送手段に乗せ換えて二輪車を搬送させるといった不都
合がなくなる。
ンク部材15を設ける一方、ハンドリング機構部16の
ベース本体88の下面に一対のロッド90を並設し、そ
の下方にフック94を吊り下げるようにしているので、
例えば、二輪車98を防錆ブース等を通過させる場合等
でも、搬送される二輪車98が揺動することがないの
で、ブース天井部には、上記ロッド90が通過しうる程
度の細幅の通路を形成しておけばよく、これによってブ
ース内の密封化の向上が図れ、従来のように、二輪車9
8の揺動を考慮した広い通路を設けてブースの密封化の
低下を招くことがなくなり、また、防錆工程だけ、他の
搬送手段に乗せ換えて二輪車を搬送させるといった不都
合がなくなる。
【0025】次に、本発明の搬送装置の第2実施例につ
いて図4を用いて説明する。なお、第1実施例と同一機
能を果たすものについては同一符号を付して説明する。
また、図面上、重なって図示されるものについては、符
号にaまたはbを付して説明し、aを付したものは前方
側、bを付したものは後方側の部材を示すものとする。
いて図4を用いて説明する。なお、第1実施例と同一機
能を果たすものについては同一符号を付して説明する。
また、図面上、重なって図示されるものについては、符
号にaまたはbを付して説明し、aを付したものは前方
側、bを付したものは後方側の部材を示すものとする。
【0026】第2実施例の搬送装置11は、モノレール
20に沿って走行する搬送台車12にハンドリング機構
部16と、このハンドリング機構部16を昇降させる昇
降機構部14とを備え、上記昇降機構部14とハンドリ
ング機構部16がリンク部材15によって連結されてい
る点で第1実施例と同一である一方、ハンドリング機構
部16の吊り上げが、一本のベルト122によって行わ
れるので、ベルト122の巻き上げも、ドラム121の
みによって行われる点で相違している。なお、ドラム1
21は、駆動力が伝達されるプーリ(図示せず)に連結
され、このプーリには、第1実施例におけるプーリ42
と同様に、駆動伝達用ベルトを介して搬送台車12の駆
動モータから回転駆動力が付与されるようになってい
る。さらに、第2実施例は、第1実施例に対して、リン
ク部材15の構造が顕著に相違している。具体的には、
第2実施例のリンク部材15は、昇降機構部14の枠体
48の前後壁面にそれぞれ所定の間隔でリンク120
a,120b,124a,124bの基端部が枢支され
ており、これらの各リンク120a,120b,124
a,124bの終端部に、これらと同長のリンク122
a,122b,126a,126bの基端部がそれぞれ
ピン114によって枢支連結されるとともに、リンク1
22a,122b,126a,126bの終端部が上記
ハンドリング機構部16に枢支連結されている。なお、
リンク120a,122a,124a,126aによっ
て構成される前部リンクとリンク120b,122b,
124b,126bによって構成される後部リンクと
は、上記ピン114によって一体的に連結されており、
これによって立体構造の一段パンタグラフ構造のリンク
部材15が構成されている。
20に沿って走行する搬送台車12にハンドリング機構
部16と、このハンドリング機構部16を昇降させる昇
降機構部14とを備え、上記昇降機構部14とハンドリ
ング機構部16がリンク部材15によって連結されてい
る点で第1実施例と同一である一方、ハンドリング機構
部16の吊り上げが、一本のベルト122によって行わ
れるので、ベルト122の巻き上げも、ドラム121の
みによって行われる点で相違している。なお、ドラム1
21は、駆動力が伝達されるプーリ(図示せず)に連結
され、このプーリには、第1実施例におけるプーリ42
と同様に、駆動伝達用ベルトを介して搬送台車12の駆
動モータから回転駆動力が付与されるようになってい
る。さらに、第2実施例は、第1実施例に対して、リン
ク部材15の構造が顕著に相違している。具体的には、
第2実施例のリンク部材15は、昇降機構部14の枠体
48の前後壁面にそれぞれ所定の間隔でリンク120
a,120b,124a,124bの基端部が枢支され
ており、これらの各リンク120a,120b,124
a,124bの終端部に、これらと同長のリンク122
a,122b,126a,126bの基端部がそれぞれ
ピン114によって枢支連結されるとともに、リンク1
22a,122b,126a,126bの終端部が上記
ハンドリング機構部16に枢支連結されている。なお、
リンク120a,122a,124a,126aによっ
て構成される前部リンクとリンク120b,122b,
124b,126bによって構成される後部リンクと
は、上記ピン114によって一体的に連結されており、
これによって立体構造の一段パンタグラフ構造のリンク
部材15が構成されている。
【0027】また、リンク120a,120b,124
a,124bの基端部及びリンク122a,122b,
126a,126bの終端部には、それぞれセクタギア
128a,128b,132a,132b及130a,
130b,134a,134bが固着されており、セク
タギア128aと132a、128bと132b、13
0aと134a及び130bと134bとがそれぞれ噛
合されるようになっている。
a,124bの基端部及びリンク122a,122b,
126a,126bの終端部には、それぞれセクタギア
128a,128b,132a,132b及130a,
130b,134a,134bが固着されており、セク
タギア128aと132a、128bと132b、13
0aと134a及び130bと134bとがそれぞれ噛
合されるようになっている。
【0028】上記のように構成された搬送装置11にお
いて、ベルト122が巻き上げられ、あるいは送り出さ
れることによって、ハンドリング機構部16が昇降され
るとともに、ハンドリング機構部16の昇降に伴い、上
記リンク部材15が図4の実線位置と二点鎖線に示す位
置とに伸縮されるようになっている。
いて、ベルト122が巻き上げられ、あるいは送り出さ
れることによって、ハンドリング機構部16が昇降され
るとともに、ハンドリング機構部16の昇降に伴い、上
記リンク部材15が図4の実線位置と二点鎖線に示す位
置とに伸縮されるようになっている。
【0029】上記構成の搬送装置11においても、リン
ク部材15が立体構造を有するため第1実施例同様、ハ
ンドリンク機構部16の昇降機構部14に対する前後方
向の揺動が抑止されるようになっており、また、各リン
クの基端部、あるいは終端部に固着されたセクタギア同
士が噛合し合っているので、これによってリンク部材1
5においては、上下方向の伸縮のみが許容され、左右方
向の揺動が抑止されることになる。従って、これらの相
乗効果により、二輪車をけん引するような場合には、第
1実施例同様、効果的にその揺動を防止することが可能
である。
ク部材15が立体構造を有するため第1実施例同様、ハ
ンドリンク機構部16の昇降機構部14に対する前後方
向の揺動が抑止されるようになっており、また、各リン
クの基端部、あるいは終端部に固着されたセクタギア同
士が噛合し合っているので、これによってリンク部材1
5においては、上下方向の伸縮のみが許容され、左右方
向の揺動が抑止されることになる。従って、これらの相
乗効果により、二輪車をけん引するような場合には、第
1実施例同様、効果的にその揺動を防止することが可能
である。
【0030】さらに、第2実施例の搬送装置11におい
ては、上述の通り一本のベルト122でハンドリング機
構部16を昇降させるとともに、リンク部材15が1段
パンタグラフ構造なので、第1実施例の搬送装置10と
比較すると、より簡単な構成であるという点で有利であ
る。
ては、上述の通り一本のベルト122でハンドリング機
構部16を昇降させるとともに、リンク部材15が1段
パンタグラフ構造なので、第1実施例の搬送装置10と
比較すると、より簡単な構成であるという点で有利であ
る。
【0031】次に、本発明の搬送装置の第3実施例につ
いて図5を用いて説明する。なお、第2実施例同様、第
1実施例と同一機能を果たすものについては同一符号を
付して説明する。また、重なって図示されるものについ
ては、符号にaまたはbを付して説明し、aを付したも
のは前方側、bを付したものは後方側の部材を示すもの
とする。
いて図5を用いて説明する。なお、第2実施例同様、第
1実施例と同一機能を果たすものについては同一符号を
付して説明する。また、重なって図示されるものについ
ては、符号にaまたはbを付して説明し、aを付したも
のは前方側、bを付したものは後方側の部材を示すもの
とする。
【0032】第3実施例の搬送装置13は、第2実施例
の搬送装置11と基本的に同一であり、リンク部材15
の構造も、一段パンタグラフ構造を有している点で同一
である。しかし、第3実施例のリンク部材15において
は、昇降機構部14に枢支される各リンク150a,1
50b,154a,154b及びこれらのリンク150
a,150b,154a,154bの終端部に枢支連結
され、その終端部がハンドリング機構部16に枢支され
る各リンク152a,152b,156a,156b
が、それぞれ一対の等長リンクからなる平行リンク構造
を有している点で相違している。
の搬送装置11と基本的に同一であり、リンク部材15
の構造も、一段パンタグラフ構造を有している点で同一
である。しかし、第3実施例のリンク部材15において
は、昇降機構部14に枢支される各リンク150a,1
50b,154a,154b及びこれらのリンク150
a,150b,154a,154bの終端部に枢支連結
され、その終端部がハンドリング機構部16に枢支され
る各リンク152a,152b,156a,156b
が、それぞれ一対の等長リンクからなる平行リンク構造
を有している点で相違している。
【0033】このようなリンク部材15の構造を備えた
場合も、リンク部材15が立体構造を有するため前後方
向の揺動が抑止されるとともに、平行リンク構造によっ
て左右方向の揺動が抑止され、さらにこれらの相乗効果
によって、二輪車をけん引するような場合には、第1及
び第2実施例同様、その揺動を効果的に防止することが
可能である。
場合も、リンク部材15が立体構造を有するため前後方
向の揺動が抑止されるとともに、平行リンク構造によっ
て左右方向の揺動が抑止され、さらにこれらの相乗効果
によって、二輪車をけん引するような場合には、第1及
び第2実施例同様、その揺動を効果的に防止することが
可能である。
【0034】次に、本発明の搬送装置の第4実施例につ
いて図6を用いて説明する。なお、第2及び第3実施例
同様、第1実施例と同一機能を果たすものについては同
一符号を付して説明する。また、重なって図示されるも
のについては、符号にaまたはbを付して説明し、aを
付したものは前方側、bを付したものは後方側の部材を
示すものとする。
いて図6を用いて説明する。なお、第2及び第3実施例
同様、第1実施例と同一機能を果たすものについては同
一符号を付して説明する。また、重なって図示されるも
のについては、符号にaまたはbを付して説明し、aを
付したものは前方側、bを付したものは後方側の部材を
示すものとする。
【0035】第4実施例の搬送装置21は、第1実施例
の搬送装置10と基本的には同一構造であり、昇降機構
部14には、ハンドリング機構部16を昇降させるため
のベルト84,86が巻き付けられたドラム76,78
が配設され、各ドラム76,78には互いに噛合するギ
ア80,82が付設されている。ドラム76のギア80
には、駆動伝達用プーリ42に付設される駆動伝達用ギ
ア44と噛合する駆動伝達用ギア60が噛合しており、
さらに駆動伝達用プーリ42に掛け渡された駆動伝達用
ベルト46が、搬送台車12の駆動モータの出力軸に装
着されたプーリに掛け渡されている。つまり、第1実施
例同様、駆動モータからの回転駆動力が駆動伝達用ベル
ト46、駆動伝達用プーリ42及び駆動伝達用ギア4
4,60を介してドラム76,78に伝達され、これに
よってドラム76,78が正逆回転されてベルト84,
86を巻き上げ、あるいは送り出して、ハンドリング機
構部16を昇降させるようになっている。
の搬送装置10と基本的には同一構造であり、昇降機構
部14には、ハンドリング機構部16を昇降させるため
のベルト84,86が巻き付けられたドラム76,78
が配設され、各ドラム76,78には互いに噛合するギ
ア80,82が付設されている。ドラム76のギア80
には、駆動伝達用プーリ42に付設される駆動伝達用ギ
ア44と噛合する駆動伝達用ギア60が噛合しており、
さらに駆動伝達用プーリ42に掛け渡された駆動伝達用
ベルト46が、搬送台車12の駆動モータの出力軸に装
着されたプーリに掛け渡されている。つまり、第1実施
例同様、駆動モータからの回転駆動力が駆動伝達用ベル
ト46、駆動伝達用プーリ42及び駆動伝達用ギア4
4,60を介してドラム76,78に伝達され、これに
よってドラム76,78が正逆回転されてベルト84,
86を巻き上げ、あるいは送り出して、ハンドリング機
構部16を昇降させるようになっている。
【0036】また、リンク部材15も、基本的には第1
実施例同様、二段パンタグラフ構造を有しているが、昇
降機構部14に枢支される短リンク160a,160
b,162a,162b及びこれらの終端部に順次枢支
連結される長リンク164a,164b,166a,1
66b、短リンク168a,168b,170a,17
1bがそれぞれ一対の等長リンクからなる平行リンク構
造を有している点で第2実施例のリンク部材15と同一
であり、第1実施例のリンク部材15と相違している。
実施例同様、二段パンタグラフ構造を有しているが、昇
降機構部14に枢支される短リンク160a,160
b,162a,162b及びこれらの終端部に順次枢支
連結される長リンク164a,164b,166a,1
66b、短リンク168a,168b,170a,17
1bがそれぞれ一対の等長リンクからなる平行リンク構
造を有している点で第2実施例のリンク部材15と同一
であり、第1実施例のリンク部材15と相違している。
【0037】このようなリンク部材15においては、第
1乃至第3実施例同様、リンク部材15が立体構造を有
するため前後方向の揺動が抑止される一方、左右方向の
揺動に対しては、二段パンタグラフ構造及び平行リンク
構造とを兼ね備えているため強固に抑止されることにな
り、第1及び第3実施例と比較すると、水平方向の揺動
をより効果的に抑止することが可能となっている。
1乃至第3実施例同様、リンク部材15が立体構造を有
するため前後方向の揺動が抑止される一方、左右方向の
揺動に対しては、二段パンタグラフ構造及び平行リンク
構造とを兼ね備えているため強固に抑止されることにな
り、第1及び第3実施例と比較すると、水平方向の揺動
をより効果的に抑止することが可能となっている。
【0038】なお、上記第1乃至第4実施例に示す搬送
装置10,11,13,21は、本発明を示す実施例の
一部であり、リンク部材15の構造等も実施例に限られ
るものではない。例えば、ハンドリング機構部16の昇
降機構部14に対する昇降距離が比較的短いような場合
には、リンク部材15を、その中央で一点交差する等長
リンクによってX字状に構成してもよく、逆に昇降距離
が長い場合には、リンク部材15を三段パンタグラフ構
造、あるいは四段パンタグラフ構造等にする等、積荷の
大小、あるいは重量等によってリンク部材15を適宜構
成するようにすればよい。
装置10,11,13,21は、本発明を示す実施例の
一部であり、リンク部材15の構造等も実施例に限られ
るものではない。例えば、ハンドリング機構部16の昇
降機構部14に対する昇降距離が比較的短いような場合
には、リンク部材15を、その中央で一点交差する等長
リンクによってX字状に構成してもよく、逆に昇降距離
が長い場合には、リンク部材15を三段パンタグラフ構
造、あるいは四段パンタグラフ構造等にする等、積荷の
大小、あるいは重量等によってリンク部材15を適宜構
成するようにすればよい。
【0039】また、上記実施例においては、ハンドリン
グ機構部16の下面に一対のロッド90を接合すること
によって延長部材を構成しているが、延長部材もこれに
限られるものではなく、例えば鋼板等によって構成する
ことも可能であり、容易に変形しない剛体であれば、そ
の形状等は、使用目的に合致するべく適宜形成するよう
にすればよい。
グ機構部16の下面に一対のロッド90を接合すること
によって延長部材を構成しているが、延長部材もこれに
限られるものではなく、例えば鋼板等によって構成する
ことも可能であり、容易に変形しない剛体であれば、そ
の形状等は、使用目的に合致するべく適宜形成するよう
にすればよい。
【0040】さらに、上記実施例においては、本発明の
搬送装置が二輪車の組立ラインで使用された例について
説明しているが、上記搬送装置の使用目的は実施例に限
られず、他の積荷等に対しても勿論使用可能である。
搬送装置が二輪車の組立ラインで使用された例について
説明しているが、上記搬送装置の使用目的は実施例に限
られず、他の積荷等に対しても勿論使用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レール
に沿って走行する搬送台車に連結される昇降機構部とこ
の昇降機構部のによって昇降可能に吊り下げられたハン
ドリング機構部とを、伸縮自在、かつ水平動不能なリン
ク部材によって連結するとともに、ハンドリング機構部
に、剛体からなる延長部材を設け、この延長部材下端部
にフック部材を吊り下げたので、積荷の揺動をより効果
的に防止することが可能である。
に沿って走行する搬送台車に連結される昇降機構部とこ
の昇降機構部のによって昇降可能に吊り下げられたハン
ドリング機構部とを、伸縮自在、かつ水平動不能なリン
ク部材によって連結するとともに、ハンドリング機構部
に、剛体からなる延長部材を設け、この延長部材下端部
にフック部材を吊り下げたので、積荷の揺動をより効果
的に防止することが可能である。
【図1】本発明の搬送装置の第1実施例を示す正面概略
図である。
図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】本発明の搬送装置の使用状態を示す略図であ
る。
る。
【図4】本発明の搬送装置の第2実施例を示す正面概略
図である。
図である。
【図5】本発明の搬送装置の第3実施例を示す正面概略
図である。
図である。
【図6】本発明の搬送装置の第4実施例を示す正面概略
図である。
図である。
12 搬送台車 14 昇降機構部 15 リンク部材 16 ハンドリング機構部 20 モノレール 84,86 ベルト 90 ロッド 92 保持板 94 フック 96 チェーン
Claims (1)
- 【請求項1】 レールに沿って走行する搬送台車に、積
荷を支持するハンドリング機構部を吊り下げた状態で昇
降可能に設けるとともに、モータにより駆動されて上記
ハンドリング機構部を昇降させる昇降機構部を具備した
搬送装置において、上記ハンドリング機構部と昇降機構
部とを、大小数組のリンクからなる伸縮自在なリンク部
材によって水平動不能に連結するとともに、上記ハンド
リング機構部に、剛体からなる延長部材を設け、この延
長部材下端部にフック部材を吊り下げたことを特徴とす
る搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6842693A JPH06284513A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6842693A JPH06284513A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284513A true JPH06284513A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13373360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6842693A Pending JPH06284513A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284513A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08247395A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-27 | Nippon Sanso Kk | 超低温液化ガス充填システム |
| GB2568899A (en) * | 2017-11-29 | 2019-06-05 | Designability Charity Ltd | Robotic overhead support system |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6842693A patent/JPH06284513A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08247395A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-27 | Nippon Sanso Kk | 超低温液化ガス充填システム |
| GB2568899A (en) * | 2017-11-29 | 2019-06-05 | Designability Charity Ltd | Robotic overhead support system |
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