JPH06285928A - Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型 - Google Patents
Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型Info
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- JPH06285928A JPH06285928A JP8086193A JP8086193A JPH06285928A JP H06285928 A JPH06285928 A JP H06285928A JP 8086193 A JP8086193 A JP 8086193A JP 8086193 A JP8086193 A JP 8086193A JP H06285928 A JPH06285928 A JP H06285928A
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- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
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- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/0772—Physical layout of the record carrier
- G06K19/07724—Physical layout of the record carrier the record carrier being at least partially made by a molding process
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
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- B29L2017/00—Carriers for sound or information
- B29L2017/006—Memory cards, chip cards
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 歪みがなく、外観が優れたICカード用カー
ド基材を精度良く製造することができるICカード用カ
ード基材の製造方法及び製造用金型を提供する。 【構成】 ICカード用カード基材の全体形状に対応し
た大きさの形状とすると共にICモジュール埋設用凹部
に対応する凸部を有する摺動ブロックを後退させた状態
でキャビティ内に溶融樹脂を射出し、該溶融樹脂の射出
中あるいは射出後、樹脂が固化する前に摺動ブロックを
キャビティ内に前進させ、樹脂を圧縮して、ICカード
用カード基材を成形する。 【効果】 ICカード用カード基材にウエルドが形成さ
れるのを防ぐことができ、カード基材に歪みがなく、外
観が優れたICカード用カード基材を精度良く製造する
ことができる。
ド基材を精度良く製造することができるICカード用カ
ード基材の製造方法及び製造用金型を提供する。 【構成】 ICカード用カード基材の全体形状に対応し
た大きさの形状とすると共にICモジュール埋設用凹部
に対応する凸部を有する摺動ブロックを後退させた状態
でキャビティ内に溶融樹脂を射出し、該溶融樹脂の射出
中あるいは射出後、樹脂が固化する前に摺動ブロックを
キャビティ内に前進させ、樹脂を圧縮して、ICカード
用カード基材を成形する。 【効果】 ICカード用カード基材にウエルドが形成さ
れるのを防ぐことができ、カード基材に歪みがなく、外
観が優れたICカード用カード基材を精度良く製造する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカード用カード基
材の製造方法及び製造用金型に関し、特にICモジュー
ルが埋設される埋設用凹部箇所の成形性が良好で、か
つ、カード基材にウエルドラインが生じるのを防止し
て、外観を損なう恐れのないICカードとすることがで
きるICカード用カード基材の製造方法及び製造用金型
に関する。
材の製造方法及び製造用金型に関し、特にICモジュー
ルが埋設される埋設用凹部箇所の成形性が良好で、か
つ、カード基材にウエルドラインが生じるのを防止し
て、外観を損なう恐れのないICカードとすることがで
きるICカード用カード基材の製造方法及び製造用金型
に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】ICモジュールを搭載したI
Cカードは、ICカード用カード基材にICモジュール
の埋設用凹部を形成し、これにICモジュールを埋設す
ることにより製造される。ICカード用カード基材はA
BS樹脂等の合成樹脂を射出成形して製造することが知
られているが、従来においては、図7に断面図で示すよ
うに、固定型10と可動型20との間にキャビティ30
を形成し、可動型20にICモジュールの埋設用凹部に
対応した形状の凸部21を形成し、射出成形機(図示
略)から溶融樹脂を射出し、スプルSを介して固定型1
0のゲートGからキャビティ30に溶融樹脂を射出し、
固化させることによりICカード用カード基材を製造し
ている。しかしながら、このようにして製造されたIC
カード用カード基材40には、図8に平面図で示すよう
に、ICモジュールの埋設用凹部41が形成されるが、
ICカード用カード基材40の表面には、ゲートGの跡
42が残り、ICカードの外観を著しく損なうと共に、
ICカード用カード基材40の表面における印刷領域を
損ねるという問題点があった。
Cカードは、ICカード用カード基材にICモジュール
の埋設用凹部を形成し、これにICモジュールを埋設す
ることにより製造される。ICカード用カード基材はA
BS樹脂等の合成樹脂を射出成形して製造することが知
られているが、従来においては、図7に断面図で示すよ
うに、固定型10と可動型20との間にキャビティ30
を形成し、可動型20にICモジュールの埋設用凹部に
対応した形状の凸部21を形成し、射出成形機(図示
略)から溶融樹脂を射出し、スプルSを介して固定型1
0のゲートGからキャビティ30に溶融樹脂を射出し、
固化させることによりICカード用カード基材を製造し
ている。しかしながら、このようにして製造されたIC
カード用カード基材40には、図8に平面図で示すよう
に、ICモジュールの埋設用凹部41が形成されるが、
ICカード用カード基材40の表面には、ゲートGの跡
42が残り、ICカードの外観を著しく損なうと共に、
ICカード用カード基材40の表面における印刷領域を
損ねるという問題点があった。
【0003】また、図9に断面図で示すように、固定型
10と可動型20との間に形成したキャビティ30の側
端部にゲートGを設け、該ゲートGから溶融樹脂を射出
し、固化した後、図10に平面図で示すように、成形さ
れたICカード用カード基板40のゲートGの跡部分4
3をICカード用カード基材40の端部から削り落とす
ことが知られている。この場合、ICカード用カード基
材40の表面には、ゲートGの跡が残らないものの、I
Cカード用カード基材40の厚さは、0.74〜0.8
4mmと薄く、しかもICカード用カード基材40の埋
設用凹部41に埋設されるICモジュールの厚さは0.
55〜0.65mmのため、ICカード用カード基材4
0の埋設用凹部41箇所の厚みは0.2mm程度しかな
い。このため、キャビティ30の端部にゲートGを設
け、該ゲートGから溶融樹脂を射出し、固化すると、流
動性の良い樹脂を使用しても、図9に示した埋設用凹部
に対応する形状の凸部21が邪魔となり、樹脂が入り込
み難くくなるため、ICカード用カード基材40に歪み
が生じることとなり、精度よく成形することができない
ばかりか、図10に示すように、樹脂の流れに沿ってウ
エルドライン44が形成され、このウエルドライン44
に沿った曲げ負荷に対して強度が弱くなるという問題点
があった。
10と可動型20との間に形成したキャビティ30の側
端部にゲートGを設け、該ゲートGから溶融樹脂を射出
し、固化した後、図10に平面図で示すように、成形さ
れたICカード用カード基板40のゲートGの跡部分4
3をICカード用カード基材40の端部から削り落とす
ことが知られている。この場合、ICカード用カード基
材40の表面には、ゲートGの跡が残らないものの、I
Cカード用カード基材40の厚さは、0.74〜0.8
4mmと薄く、しかもICカード用カード基材40の埋
設用凹部41に埋設されるICモジュールの厚さは0.
55〜0.65mmのため、ICカード用カード基材4
0の埋設用凹部41箇所の厚みは0.2mm程度しかな
い。このため、キャビティ30の端部にゲートGを設
け、該ゲートGから溶融樹脂を射出し、固化すると、流
動性の良い樹脂を使用しても、図9に示した埋設用凹部
に対応する形状の凸部21が邪魔となり、樹脂が入り込
み難くくなるため、ICカード用カード基材40に歪み
が生じることとなり、精度よく成形することができない
ばかりか、図10に示すように、樹脂の流れに沿ってウ
エルドライン44が形成され、このウエルドライン44
に沿った曲げ負荷に対して強度が弱くなるという問題点
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、その要旨は、ICモジュールが埋
設される埋設用凹部を形成したICカード用カード基材
を射出成形法により製造する方法において、固定型と可
動型を有し、該固定型と該可動型のいずれか一方に前記
ICカード用カード基材の全体形状に対応した大きさの
形状とすると共に前記埋設用凹部に対応する凸部を有す
る摺動ブロックが配置された金型を用い、該摺動ブロッ
クを後退させた状態で該金型内に形成されたキャビティ
空間に前記ICカード用カード基材の成形に必要な量の
溶融した樹脂を射出中あるいは射出後、該樹脂が固化す
る前に前記摺動ブロックを前記キャビティ空間内に前進
させることにより、前記ICカード用カード基材を形成
することを特徴としている。また、本発明は、ICモジ
ュールが埋設される埋設用凹部を形成したICカード用
カード基材を射出成形法により製造するための製造用金
型であって、固定型と可動型を有し、該固定型と該可動
型のいずれか一方に前記ICカード用カード基材の全体
形状に対応した大きさの形状とすると共に前記埋設用凹
部に対応する凸部を有する摺動ブロックを配置したこと
を特徴とするICカード用カード基材の製造用金型に関
する。
決するものであって、その要旨は、ICモジュールが埋
設される埋設用凹部を形成したICカード用カード基材
を射出成形法により製造する方法において、固定型と可
動型を有し、該固定型と該可動型のいずれか一方に前記
ICカード用カード基材の全体形状に対応した大きさの
形状とすると共に前記埋設用凹部に対応する凸部を有す
る摺動ブロックが配置された金型を用い、該摺動ブロッ
クを後退させた状態で該金型内に形成されたキャビティ
空間に前記ICカード用カード基材の成形に必要な量の
溶融した樹脂を射出中あるいは射出後、該樹脂が固化す
る前に前記摺動ブロックを前記キャビティ空間内に前進
させることにより、前記ICカード用カード基材を形成
することを特徴としている。また、本発明は、ICモジ
ュールが埋設される埋設用凹部を形成したICカード用
カード基材を射出成形法により製造するための製造用金
型であって、固定型と可動型を有し、該固定型と該可動
型のいずれか一方に前記ICカード用カード基材の全体
形状に対応した大きさの形状とすると共に前記埋設用凹
部に対応する凸部を有する摺動ブロックを配置したこと
を特徴とするICカード用カード基材の製造用金型に関
する。
【0005】
【作用】本発明は、射出成形に圧縮工程を組み込んだも
のであって、ICモジュールが埋設される埋設用凹部を
有するICカード用カード基板を、金型内に配置した摺
動ブロックにより圧縮成形するものであって、摺動ブロ
ックを後退させた状態でキャビティ内にICカード用カ
ード基材の成形に必要な量の溶融した樹脂を射出し、該
溶融樹脂の射出中あるいは射出後、樹脂が固化する前に
摺動ブロックをキャビティ内に前進させ、樹脂を圧縮し
て、キャビティ内を樹脂で充満する。よって、溶融樹脂
が金型の埋設用凹部に対応する形状の凸部に邪魔される
ことなく流れるので、樹脂がキャビティ全体に行き渡
り、ICカード用カード基材にウエルドが形成されるの
を防ぐことができる。
のであって、ICモジュールが埋設される埋設用凹部を
有するICカード用カード基板を、金型内に配置した摺
動ブロックにより圧縮成形するものであって、摺動ブロ
ックを後退させた状態でキャビティ内にICカード用カ
ード基材の成形に必要な量の溶融した樹脂を射出し、該
溶融樹脂の射出中あるいは射出後、樹脂が固化する前に
摺動ブロックをキャビティ内に前進させ、樹脂を圧縮し
て、キャビティ内を樹脂で充満する。よって、溶融樹脂
が金型の埋設用凹部に対応する形状の凸部に邪魔される
ことなく流れるので、樹脂がキャビティ全体に行き渡
り、ICカード用カード基材にウエルドが形成されるの
を防ぐことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき具体的
に説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係る
製造用金型を示す断面図、図3及び図4は本発明の第2
実施例に係る製造用金型を示す断面図、図5及び図6は
本発明の製造用金型内でのICカード用基材の配置例を
示す平面図である。
に説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係る
製造用金型を示す断面図、図3及び図4は本発明の第2
実施例に係る製造用金型を示す断面図、図5及び図6は
本発明の製造用金型内でのICカード用基材の配置例を
示す平面図である。
【0007】図1に断面図で示すように、本発明の製造
用金型は、固定側の固定型10と可動側の可動型20を
含んでおり、可動型20には摺動ブロック50が配置し
てある。該摺動ブロック50は、成形されるICカード
用カード基材の全体形状に対応した大きさの形状を有す
ると共に、ICモジュール埋設用凹部に対応する凸部5
1と、成形されるICカード用カード基材の一側面を形
成する側面形成用凸部52及びスラグウェル53を有す
る。これら固定型10と可動型20に配置された摺動ブ
ロック50の間にキャビティ空間30が形成されてい
る。摺動ブロック50は後部に配置された受板60に穿
設された透孔61を貫通する押棒71を介して押板70
と連結されている。押板70は油圧シリンダ80に連結
され、これにより、摺動ブロック50は、図1に示すよ
うに、摺動ブロック50が受板60に当接された位置
と、図2に示すように、押板70が受板60に当接され
た位置との間で左右方向に移動自在とされている。
用金型は、固定側の固定型10と可動側の可動型20を
含んでおり、可動型20には摺動ブロック50が配置し
てある。該摺動ブロック50は、成形されるICカード
用カード基材の全体形状に対応した大きさの形状を有す
ると共に、ICモジュール埋設用凹部に対応する凸部5
1と、成形されるICカード用カード基材の一側面を形
成する側面形成用凸部52及びスラグウェル53を有す
る。これら固定型10と可動型20に配置された摺動ブ
ロック50の間にキャビティ空間30が形成されてい
る。摺動ブロック50は後部に配置された受板60に穿
設された透孔61を貫通する押棒71を介して押板70
と連結されている。押板70は油圧シリンダ80に連結
され、これにより、摺動ブロック50は、図1に示すよ
うに、摺動ブロック50が受板60に当接された位置
と、図2に示すように、押板70が受板60に当接され
た位置との間で左右方向に移動自在とされている。
【0008】次に、図1及び図2に示す製造用金型を用
いてICカード用カード基板を射出成形するには、ま
ず、固定型10と可動型20を閉じ、摺動ブロック50
を図1に示す後退位置、即ち摺動ブロック50を受板6
0に当接させた位置に設定する。これにより、キャビテ
ィ30は大きく開いた状態となる。次いで、射出成形機
(図示略)から溶融樹脂PをスプルSを介してキャビテ
ィ30内に射出する。溶融樹脂Pは摺動ブロック50の
側面形成用凸部52と固定型10との間のゲートGを介
してキャビティ30に射出される。摺動ブロック50は
後退位置、即ち摺動ブロック50を受板60に当接させ
た位置に設定してあり、キャビティ30を大きくしてあ
るから、溶融樹脂PはICモジュール埋設用凹部に対応
する凸部51に邪魔されることなくキャビティ30内に
射出される。
いてICカード用カード基板を射出成形するには、ま
ず、固定型10と可動型20を閉じ、摺動ブロック50
を図1に示す後退位置、即ち摺動ブロック50を受板6
0に当接させた位置に設定する。これにより、キャビテ
ィ30は大きく開いた状態となる。次いで、射出成形機
(図示略)から溶融樹脂PをスプルSを介してキャビテ
ィ30内に射出する。溶融樹脂Pは摺動ブロック50の
側面形成用凸部52と固定型10との間のゲートGを介
してキャビティ30に射出される。摺動ブロック50は
後退位置、即ち摺動ブロック50を受板60に当接させ
た位置に設定してあり、キャビティ30を大きくしてあ
るから、溶融樹脂PはICモジュール埋設用凹部に対応
する凸部51に邪魔されることなくキャビティ30内に
射出される。
【0009】溶融樹脂PはICカード用カード基板の成
形に必要な量だけ射出される。溶融樹脂Pを射出中、あ
るいは射出後、溶融樹脂Pが固化する前に、油圧シリン
ダ80を駆動させて摺動ブロック50を右方向に移動さ
せると、図2に示すように、射出された溶融樹脂Pが圧
延され、キャビティ30は溶融樹脂Pで満たされ、そし
て、押板70が受板60に当接された位置、即ち摺動ブ
ロック50が最も右方向に移動し、キャビティ30内に
前進した位置で、ICカード用カード基材の形状と等し
くなる。溶融樹脂Pの冷却固化後、金型を開き、成形さ
れたICカード用カード基材を取り出す。
形に必要な量だけ射出される。溶融樹脂Pを射出中、あ
るいは射出後、溶融樹脂Pが固化する前に、油圧シリン
ダ80を駆動させて摺動ブロック50を右方向に移動さ
せると、図2に示すように、射出された溶融樹脂Pが圧
延され、キャビティ30は溶融樹脂Pで満たされ、そし
て、押板70が受板60に当接された位置、即ち摺動ブ
ロック50が最も右方向に移動し、キャビティ30内に
前進した位置で、ICカード用カード基材の形状と等し
くなる。溶融樹脂Pの冷却固化後、金型を開き、成形さ
れたICカード用カード基材を取り出す。
【0010】摺動ブロック50は、射出した溶融樹脂P
が固化する前に右方向に移動させ、キャビティ30内に
前進させて溶融樹脂Pを圧延するが、例えば、ABS樹
脂を用い、金型温度が50℃以上で成形する場合には、
溶融樹脂Pを射出後0.1〜0.5秒で溶融樹脂PがI
Cモジュール埋設用凹部に対応する凸部51を通過した
後に摺動ブロック50を右方向に移動させ、溶融樹脂P
を圧延するのが好ましい。また、摺動ブロック50は、
溶融樹脂Pを射出する前には、後退位置、即ち摺動ブロ
ック50を受板60に当接させた位置に設定して、キャ
ビティ30を最も開いた状態としておくが、例えば、A
BS樹脂を用い、金型温度が50℃以上で成形する場合
には、成形するICカード用カード基材の厚みが0.8
mmであると、この厚みよりも0.4〜1.2mm厚く
なる位置に設定するのが良い。また、図2に示すゲート
Gの間隙は、摺動ブロック60が最も右方向に移動した
とき、0.2mm以下とすると、溶融樹脂Pの逆流を防
止することができ、また成形後のゲートG箇所の切断を
容易にすることができ、好適である。
が固化する前に右方向に移動させ、キャビティ30内に
前進させて溶融樹脂Pを圧延するが、例えば、ABS樹
脂を用い、金型温度が50℃以上で成形する場合には、
溶融樹脂Pを射出後0.1〜0.5秒で溶融樹脂PがI
Cモジュール埋設用凹部に対応する凸部51を通過した
後に摺動ブロック50を右方向に移動させ、溶融樹脂P
を圧延するのが好ましい。また、摺動ブロック50は、
溶融樹脂Pを射出する前には、後退位置、即ち摺動ブロ
ック50を受板60に当接させた位置に設定して、キャ
ビティ30を最も開いた状態としておくが、例えば、A
BS樹脂を用い、金型温度が50℃以上で成形する場合
には、成形するICカード用カード基材の厚みが0.8
mmであると、この厚みよりも0.4〜1.2mm厚く
なる位置に設定するのが良い。また、図2に示すゲート
Gの間隙は、摺動ブロック60が最も右方向に移動した
とき、0.2mm以下とすると、溶融樹脂Pの逆流を防
止することができ、また成形後のゲートG箇所の切断を
容易にすることができ、好適である。
【0011】本発明は、図1及び図2に示したものに限
定されず、図3及び図4に断面図で示すように、摺動ブ
ロック50を受板60に固定し、受板60と可動型20
の突当部21との間にボルト80、スペーサ81及びス
プリング82を介在させ、摺動ブロック50を左方向に
付勢してある。摺動ブロック50及び受板60は型締機
(図示略)により、スプリング82の付勢力に抗して右
方向に移動自在にしてある。
定されず、図3及び図4に断面図で示すように、摺動ブ
ロック50を受板60に固定し、受板60と可動型20
の突当部21との間にボルト80、スペーサ81及びス
プリング82を介在させ、摺動ブロック50を左方向に
付勢してある。摺動ブロック50及び受板60は型締機
(図示略)により、スプリング82の付勢力に抗して右
方向に移動自在にしてある。
【0012】次に、図3及び図4に示す製造用金型を用
いてICカード用カード基板を射出成形するには、ま
ず、固定型10と可動型20を閉じ、摺動ブロック50
を図3に示す後退位置、即ち摺動ブロック50及び受板
60がスプリング82の付勢力により左方向に移動し、
キャビティ30が大きく開いた位置に設定する。次い
で、射出成形機(図示略)から溶融樹脂PをスプルSを
介してキャビティ30内に射出する。溶融樹脂Pは摺動
ブロック50の側面形成用凸部52と固定型10との間
のゲートGを介してキャビティ30に射出される。摺動
ブロック50は後退位置、即ち摺動ブロック50を最も
左方向に位置するよう設定してあり、キャビティ30を
大きくしてあるから、溶融樹脂PはICモジュール埋設
用凹部に対応する凸部51に邪魔されることなくキャビ
ティ30内に射出される。
いてICカード用カード基板を射出成形するには、ま
ず、固定型10と可動型20を閉じ、摺動ブロック50
を図3に示す後退位置、即ち摺動ブロック50及び受板
60がスプリング82の付勢力により左方向に移動し、
キャビティ30が大きく開いた位置に設定する。次い
で、射出成形機(図示略)から溶融樹脂PをスプルSを
介してキャビティ30内に射出する。溶融樹脂Pは摺動
ブロック50の側面形成用凸部52と固定型10との間
のゲートGを介してキャビティ30に射出される。摺動
ブロック50は後退位置、即ち摺動ブロック50を最も
左方向に位置するよう設定してあり、キャビティ30を
大きくしてあるから、溶融樹脂PはICモジュール埋設
用凹部に対応する凸部51に邪魔されることなくキャビ
ティ30内に射出される。
【0013】溶融樹脂PはICカード用カード基板の成
形に必要な量だけ射出される。溶融樹脂Pを射出中、あ
るいは射出後、溶融樹脂Pが固化する前に、型締機(図
示略)を駆動させて摺動ブロック50及び受板60を右
方向に移動させると、図4に示すように、射出された溶
融樹脂Pが圧延され、キャビティ30は溶融樹脂Pで満
たされ、そして、受板60が可動型20の突当部21に
当接された位置、即ち摺動ブロック50が最も右方向に
移動した位置で、ICカード用カード基材の形状と等し
くなる。溶融樹脂Pの冷却固化後、金型を開き、成形さ
れたICカード用カード基材を取り出す。なお、摺動ブ
ロック50の位置は、ボルト80の長さ又はスペーサ8
1の厚みを変えることにより容易に調整することができ
る。
形に必要な量だけ射出される。溶融樹脂Pを射出中、あ
るいは射出後、溶融樹脂Pが固化する前に、型締機(図
示略)を駆動させて摺動ブロック50及び受板60を右
方向に移動させると、図4に示すように、射出された溶
融樹脂Pが圧延され、キャビティ30は溶融樹脂Pで満
たされ、そして、受板60が可動型20の突当部21に
当接された位置、即ち摺動ブロック50が最も右方向に
移動した位置で、ICカード用カード基材の形状と等し
くなる。溶融樹脂Pの冷却固化後、金型を開き、成形さ
れたICカード用カード基材を取り出す。なお、摺動ブ
ロック50の位置は、ボルト80の長さ又はスペーサ8
1の厚みを変えることにより容易に調整することができ
る。
【0014】図5及び図6は本発明の製造用金型内での
ICカード用カード基材の配置例を説明する平面図であ
って、図5は、本発明の製造用金型において、ICモジ
ュールが埋設される埋設用凹部41を形成したICカー
ド用カード基材40を4個成形することができる配置例
を示し、スプル部の40S、ランナー部の40R及びゲ
ート部の40Gを成形後切断すれば良い。図6は中央に
スプル部40S及びゲート部40Gを配置し、成形後、
切断破線位置で打抜いてICカード用カード基材とする
ものである。
ICカード用カード基材の配置例を説明する平面図であ
って、図5は、本発明の製造用金型において、ICモジ
ュールが埋設される埋設用凹部41を形成したICカー
ド用カード基材40を4個成形することができる配置例
を示し、スプル部の40S、ランナー部の40R及びゲ
ート部の40Gを成形後切断すれば良い。図6は中央に
スプル部40S及びゲート部40Gを配置し、成形後、
切断破線位置で打抜いてICカード用カード基材とする
ものである。
【0015】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ICモジ
ュールが埋設される埋設用凹部を有するICカード用カ
ード基板を、金型内に配置した摺動ブロックにより圧縮
成形するものであって、摺動ブロックを後退させた状態
でキャビティ内にICカード用カード基材の成形に必要
な量の溶融した樹脂を射出し、該溶融樹脂の射出中ある
いは射出後、樹脂が固化する前に摺動ブロックをキャビ
ティ内に前進させ、樹脂を圧縮して、キャビティ内を樹
脂で充満するから、溶融樹脂が金型の埋設用凹部に対応
する形状の凸部に邪魔されることなく流れるので、樹脂
がキャビティ全体に行き渡り、ICカード用カード基材
にウエルドが形成されるのを防ぐことができ、カード基
材に歪みがなく、外観が優れたICカード用カード基材
を精度良く製造することができるなどの利点がある。
ュールが埋設される埋設用凹部を有するICカード用カ
ード基板を、金型内に配置した摺動ブロックにより圧縮
成形するものであって、摺動ブロックを後退させた状態
でキャビティ内にICカード用カード基材の成形に必要
な量の溶融した樹脂を射出し、該溶融樹脂の射出中ある
いは射出後、樹脂が固化する前に摺動ブロックをキャビ
ティ内に前進させ、樹脂を圧縮して、キャビティ内を樹
脂で充満するから、溶融樹脂が金型の埋設用凹部に対応
する形状の凸部に邪魔されることなく流れるので、樹脂
がキャビティ全体に行き渡り、ICカード用カード基材
にウエルドが形成されるのを防ぐことができ、カード基
材に歪みがなく、外観が優れたICカード用カード基材
を精度良く製造することができるなどの利点がある。
【図1】本発明の第1実施例に係る製造用金型を示す断
面図
面図
【図2】本発明の第1実施例に係る製造用金型を示す断
面図
面図
【図3】本発明の第2実施例に係る製造用金型を示す断
面図
面図
【図4】本発明の第2実施例に係る製造用金型を示す断
面図
面図
【図5】本発明の製造用金型内でのICカード用カード
基材の配置例を示す平面図
基材の配置例を示す平面図
【図6】本発明の製造用金型内でのICカード用カード
基材の別の配置例を示す平面図
基材の別の配置例を示す平面図
【図7】従来の製造用金型を示す断面図
【図8】従来の製造用金型により製造したICカード用
カード基材を示す平面図
カード基材を示す平面図
【図9】従来の別の製造用金型を示す断面図
【図10】従来の製造用金型により製造した別のICカ
ード用カード基材を示す平面図
ード用カード基材を示す平面図
10 固定型 20 可動型 30 キャビティ 40 ICカード用カード基材 41 ICモジュール埋設用凹部 50 摺動ブロック 51 ICモジュール埋設用凹部に対応する凸部
Claims (2)
- 【請求項1】ICモジュールが埋設される埋設用凹部を
形成したICカード用カード基材を射出成形法により製
造する方法において、固定型と可動型を有し、該固定型
と該可動型のいずれか一方に、前記ICカード用カード
基材の全体形状に対応した大きさの形状とすると共に前
記埋設用凹部に対応する凸部を有する摺動ブロックが配
置された金型を用い、該摺動ブロックを後退させた状態
で該金型内に形成されたキャビティ空間に前記ICカー
ド用カード基材の成形に必要な量の溶融した樹脂を射出
中あるいは射出後、該樹脂が固化する前に前記摺動ブロ
ックを前記キャビティ空間内に前進させることにより、
前記ICカード用カード基材を形成することを特徴とす
るICカード用カード基材の製造方法。 - 【請求項2】ICモジュールが埋設される埋設用凹部を
形成したICカード用カード基材を射出成形法により製
造するための製造用金型であって、固定型と可動型を有
し、該固定型と該可動型のいずれか一方に、前記ICカ
ード用カード基材の全体形状に対応した大きさの形状と
すると共に前記埋設用凹部に対応する凸部を有する摺動
ブロックを配置したことを特徴とするICカード用カー
ド基材の製造用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086193A JPH06285928A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086193A JPH06285928A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285928A true JPH06285928A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13730128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8086193A Pending JPH06285928A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06285928A (ja) |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP8086193A patent/JPH06285928A/ja active Pending
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