JPH11268080A - 射出圧縮成形金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法 - Google Patents
射出圧縮成形金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法Info
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- JPH11268080A JPH11268080A JP7009398A JP7009398A JPH11268080A JP H11268080 A JPH11268080 A JP H11268080A JP 7009398 A JP7009398 A JP 7009398A JP 7009398 A JP7009398 A JP 7009398A JP H11268080 A JPH11268080 A JP H11268080A
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- resin
- compression molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 射出圧縮成形において、バリを防止する射出
圧縮成形金型と射出圧縮成形方法を提供する。 【解決手段】 固定側取付板1に基部が固定されてい
て、ストリッパー板2及び固定側主型3を貫通し、先端
側にロック穴14を形成した固定用アーム13を設け、
正面側に前記固定用アーム13を承け入れる承入口4a
を形成し、一方可動側主型4には、前記ロック穴14内
に出入り自在のロックブロック12を設け、先ず固定側
主型3及び可動側主型4及び固定側取付板1及びストリ
ッパー板2を閉じ、次に可動側主型4のロック穴14内
に固定用ロックブロック12を挿入して可動側主型4及
び固定側主型3及びストリッパー板2を固定側取付板1
に固定し、次に可動側可動部5を微小後退させてキャビ
ティを開き、キャビティ9内に樹脂7を充填し、次に可
動部5を前進させてキャビティ9内の樹脂7を圧縮す
る。
圧縮成形金型と射出圧縮成形方法を提供する。 【解決手段】 固定側取付板1に基部が固定されてい
て、ストリッパー板2及び固定側主型3を貫通し、先端
側にロック穴14を形成した固定用アーム13を設け、
正面側に前記固定用アーム13を承け入れる承入口4a
を形成し、一方可動側主型4には、前記ロック穴14内
に出入り自在のロックブロック12を設け、先ず固定側
主型3及び可動側主型4及び固定側取付板1及びストリ
ッパー板2を閉じ、次に可動側主型4のロック穴14内
に固定用ロックブロック12を挿入して可動側主型4及
び固定側主型3及びストリッパー板2を固定側取付板1
に固定し、次に可動側可動部5を微小後退させてキャビ
ティを開き、キャビティ9内に樹脂7を充填し、次に可
動部5を前進させてキャビティ9内の樹脂7を圧縮す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂の射出圧縮成
形用金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法に関す
るもので、具体的にはピンゲート及びピンサイドゲート
のゲート方式をもつ金型に適用され、固定側主型、スト
リッパー板、固定側取付板及び可動側主型における樹脂
漏れ防止機構を有する射出圧縮成形金型及びこの金型を
用いる射出圧縮成形方法に関する。
形用金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法に関す
るもので、具体的にはピンゲート及びピンサイドゲート
のゲート方式をもつ金型に適用され、固定側主型、スト
リッパー板、固定側取付板及び可動側主型における樹脂
漏れ防止機構を有する射出圧縮成形金型及びこの金型を
用いる射出圧縮成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形品の肉厚が比較的薄
く、例えば1.0mm程度以下の肉厚である射出成形品
は、反りやヒケ、ショート等の不良が発生しやすい。そ
の理由は、樹脂の冷却が速くなることによって、樹脂充
填時や保圧時のキャビティ内圧が不均一になるためであ
る。そこで、ゲート点数を多くしたり、成形時の金型温
度を高くするなどの方法を採用することによって、不良
を解消する方法が一般的に採用されている。
く、例えば1.0mm程度以下の肉厚である射出成形品
は、反りやヒケ、ショート等の不良が発生しやすい。そ
の理由は、樹脂の冷却が速くなることによって、樹脂充
填時や保圧時のキャビティ内圧が不均一になるためであ
る。そこで、ゲート点数を多くしたり、成形時の金型温
度を高くするなどの方法を採用することによって、不良
を解消する方法が一般的に採用されている。
【0003】しかし、これらの方法を採用しても、反り
やヒケ、ショート等の発生を完全に解消することはでき
ない。これは、成形品の形状によってはゲート数を増や
せなかったり、また、ゲート数を増やすことによって、
逆にウェルドラインが多く発生し、成形品の強度不足や
外観不良が発生するためである。一方、金型温度を高く
して成形を行った場合には反りやヒケは多少なりとも改
善されるものの、樹脂の冷却時間が長くなり、結果とし
て、成形サイクル時間が増し、経済的な手法とはなり得
ない。
やヒケ、ショート等の発生を完全に解消することはでき
ない。これは、成形品の形状によってはゲート数を増や
せなかったり、また、ゲート数を増やすことによって、
逆にウェルドラインが多く発生し、成形品の強度不足や
外観不良が発生するためである。一方、金型温度を高く
して成形を行った場合には反りやヒケは多少なりとも改
善されるものの、樹脂の冷却時間が長くなり、結果とし
て、成形サイクル時間が増し、経済的な手法とはなり得
ない。
【0004】こうした薄肉成形品の射出成形における問
題点を解決するために、射出圧縮成形と呼ばれる成形方
法が知られている。この方法は、射出充填を行う前に、
金型のキャビティ部分を実際成形品厚さよりも少しだけ
開いた状態で充填し、樹脂が固化する前に実際成形品厚
さまでキャビティを閉じ、樹脂を圧縮するものである。
この方法は、成形時のキャビティ厚さを大きくしたの
ち、樹脂充填及び圧縮を行うことから、樹脂の射出圧力
が小さく、樹脂充填後に圧縮されるため、キャビティ内
部の樹脂圧力が均一となり、反りやヒケなどの発生を減
少させることができる。
題点を解決するために、射出圧縮成形と呼ばれる成形方
法が知られている。この方法は、射出充填を行う前に、
金型のキャビティ部分を実際成形品厚さよりも少しだけ
開いた状態で充填し、樹脂が固化する前に実際成形品厚
さまでキャビティを閉じ、樹脂を圧縮するものである。
この方法は、成形時のキャビティ厚さを大きくしたの
ち、樹脂充填及び圧縮を行うことから、樹脂の射出圧力
が小さく、樹脂充填後に圧縮されるため、キャビティ内
部の樹脂圧力が均一となり、反りやヒケなどの発生を減
少させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、射出圧縮で用
いられる金型は、キャビティ部分を開いた状態で樹脂を
充填するため、ランナー部やゲート部などから樹脂漏れ
を起こし、バリが発生する。従って、この樹脂漏れを防
止するため、図6に示すような固定側aと可動側bにイ
ンローcを形成するインロー構成の金型構造や、或いは
特開平6−106590号公報掲載の発明のように、成
形品外周部分を可動ブロックなどによって押しつけ、外
周部分からの漏れを防止する手法が採られている場合も
ある。しかし、このような金型構造の場合には、直接製
品にスプルーを取り付けるダイレクトゲートや、製品の
横などにゲートを取り付けるサイドゲートと云ったゲー
ト方式に限られることになる。従って、金型構造は2枚
型となり、ゲート位置を任意に設定出来ないばかりでな
く、成形後のゲート切断作業や切断箇所が大きくなるた
め、成形品の外観が損なわれるという欠点がある。
いられる金型は、キャビティ部分を開いた状態で樹脂を
充填するため、ランナー部やゲート部などから樹脂漏れ
を起こし、バリが発生する。従って、この樹脂漏れを防
止するため、図6に示すような固定側aと可動側bにイ
ンローcを形成するインロー構成の金型構造や、或いは
特開平6−106590号公報掲載の発明のように、成
形品外周部分を可動ブロックなどによって押しつけ、外
周部分からの漏れを防止する手法が採られている場合も
ある。しかし、このような金型構造の場合には、直接製
品にスプルーを取り付けるダイレクトゲートや、製品の
横などにゲートを取り付けるサイドゲートと云ったゲー
ト方式に限られることになる。従って、金型構造は2枚
型となり、ゲート位置を任意に設定出来ないばかりでな
く、成形後のゲート切断作業や切断箇所が大きくなるた
め、成形品の外観が損なわれるという欠点がある。
【0006】更には、金型内に、油圧シリンダーなどの
駆動源を組み込んだり、或いは成形機の可動ダイプレー
トに付属したシリンダー等を用いて、部分的な圧縮を行
う方法も知られているが、この方法によると、圧縮部位
の金型構造や成形品形状が制限されたり、圧縮部位の面
積によっては金型全体が大きくなり、経済上好ましくな
いという欠点がある。
駆動源を組み込んだり、或いは成形機の可動ダイプレー
トに付属したシリンダー等を用いて、部分的な圧縮を行
う方法も知られているが、この方法によると、圧縮部位
の金型構造や成形品形状が制限されたり、圧縮部位の面
積によっては金型全体が大きくなり、経済上好ましくな
いという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、金型構造
を鋭意研究した結果、射出圧縮成形金型において、固定
側主型、ストリッパー板及び固定側取付板及び可動側主
型間の樹脂漏れに対し、固定側取付板と可動側主型を固
定する機構によって、樹脂漏れを防止する金型とこの金
型を用いる成形方法を完成するに至った。
を鋭意研究した結果、射出圧縮成形金型において、固定
側主型、ストリッパー板及び固定側取付板及び可動側主
型間の樹脂漏れに対し、固定側取付板と可動側主型を固
定する機構によって、樹脂漏れを防止する金型とこの金
型を用いる成形方法を完成するに至った。
【0008】以下に、本発明者らが完成した本発明につ
いて述べると、先ず、請求項1に記載の発明において
は、射出圧縮成形金型において、固定側取付板に基部が
固定されていて、ストリッパー板及び固定側主型を貫通
し、先端側にロック穴を形成した構成の固定用アームを
設けたこと、可動側主型に前記固定用アームを承け入れ
るための承入口を形成すると共に、前記承入口に対して
半径方向から出入りして前記固定用アームのロック穴内
に出入り自在のロックブロックを設けたことを特徴とす
るものである。
いて述べると、先ず、請求項1に記載の発明において
は、射出圧縮成形金型において、固定側取付板に基部が
固定されていて、ストリッパー板及び固定側主型を貫通
し、先端側にロック穴を形成した構成の固定用アームを
設けたこと、可動側主型に前記固定用アームを承け入れ
るための承入口を形成すると共に、前記承入口に対して
半径方向から出入りして前記固定用アームのロック穴内
に出入り自在のロックブロックを設けたことを特徴とす
るものである。
【0009】更に、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明に係る金型は、ピンゲート及びピ
ンサイドゲートのゲート方式に適用されることを特徴と
するものである。
請求項1に記載の発明に係る金型は、ピンゲート及びピ
ンサイドゲートのゲート方式に適用されることを特徴と
するものである。
【0010】更に、請求項3に記載の発明においては、
射出圧縮成形方法において、型を閉じたのち、ストリッ
パー板及び固定側主型及び可動側主型を固定側取付板側
に固定したまま可動側可動部を微小後退させてキャビテ
ィ開きを行い、次にキャビティ内に樹脂を充填し、次に
前記可動側可動部を前進させてキャビティ開きが0にな
るまで樹脂を圧縮し、樹脂の冷却後、前記固定を解放
し、型開きを行って成形品を取り出すことを特徴とする
ものである。
射出圧縮成形方法において、型を閉じたのち、ストリッ
パー板及び固定側主型及び可動側主型を固定側取付板側
に固定したまま可動側可動部を微小後退させてキャビテ
ィ開きを行い、次にキャビティ内に樹脂を充填し、次に
前記可動側可動部を前進させてキャビティ開きが0にな
るまで樹脂を圧縮し、樹脂の冷却後、前記固定を解放
し、型開きを行って成形品を取り出すことを特徴とする
ものである。
【0011】更に、請求項4に記載の発明においては、
請求項3に記載の発明において使用される射出圧縮成形
金型は、固定側取付板に基部が固定されていて、ストリ
ッパー板及び固定側主型を貫通し、先端側にロック穴を
形成した構成の固定用アームを設け、更に、可動側主型
に前記固定用アームを承け入れるための承入口を形成す
ると共に、前記承入口に対して半径方向から出入りして
前記固定用アームのロック穴内に出入り自在のロックブ
ロックを設けたことを特徴としていて、先ず、この金型
の固定側主型及び可動側主型及び固定側取付板及びスト
リッパー板を閉じることによって、前記固定用アームの
先端側を可動側主型の承入口内に挿入し、次に、固定用
アームのロック穴内にロックブロックを挿入して可動側
主型及び固定側主型及びストリッパー及び可動型主型を
固定側取付板に固定し、次に可動側可動部を微小後退さ
せてキャビティ開きを行ったのち、このキャビティ内に
樹脂を充填し、次にキャビティ開きが0になるまで前記
可動側可動部を前進させてキャビティ内の樹脂を圧縮
し、次に樹脂の冷却後、前記ロックブロックをロック穴
内から引き抜いて固定用アームを解放したのち、型を開
いて成形品を取り出すことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明において使用される射出圧縮成形
金型は、固定側取付板に基部が固定されていて、ストリ
ッパー板及び固定側主型を貫通し、先端側にロック穴を
形成した構成の固定用アームを設け、更に、可動側主型
に前記固定用アームを承け入れるための承入口を形成す
ると共に、前記承入口に対して半径方向から出入りして
前記固定用アームのロック穴内に出入り自在のロックブ
ロックを設けたことを特徴としていて、先ず、この金型
の固定側主型及び可動側主型及び固定側取付板及びスト
リッパー板を閉じることによって、前記固定用アームの
先端側を可動側主型の承入口内に挿入し、次に、固定用
アームのロック穴内にロックブロックを挿入して可動側
主型及び固定側主型及びストリッパー及び可動型主型を
固定側取付板に固定し、次に可動側可動部を微小後退さ
せてキャビティ開きを行ったのち、このキャビティ内に
樹脂を充填し、次にキャビティ開きが0になるまで前記
可動側可動部を前進させてキャビティ内の樹脂を圧縮
し、次に樹脂の冷却後、前記ロックブロックをロック穴
内から引き抜いて固定用アームを解放したのち、型を開
いて成形品を取り出すことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記本発明に係る金型を用いて成形品を圧縮成
形する場合には、固定側主型及び可動側主型、固定側取
付板及びストリッパー板を成形機の型締めによって閉
じ、次に固定側取付板に設けた固定用アームのロック穴
に可動側に設置してある油圧シリンダー等の駆動手段に
接続された固定用のロックブロックを挿入し、これによ
って可動側主型、固定型主型及びストリッパー板を固定
側取付板に固定し、次に可動側可動部を成形機のダイプ
レート型開きによって微小後退させてキャビティ開きを
行い、その位置で停止させる。
形する場合には、固定側主型及び可動側主型、固定側取
付板及びストリッパー板を成形機の型締めによって閉
じ、次に固定側取付板に設けた固定用アームのロック穴
に可動側に設置してある油圧シリンダー等の駆動手段に
接続された固定用のロックブロックを挿入し、これによ
って可動側主型、固定型主型及びストリッパー板を固定
側取付板に固定し、次に可動側可動部を成形機のダイプ
レート型開きによって微小後退させてキャビティ開きを
行い、その位置で停止させる。
【0013】次に成形品を得るために必要な樹脂をゲー
トよりキャビティ内に充填し、樹脂充填後、可動側可動
部をキャビティ開きが0になるまで前進させて樹脂を圧
縮する。圧縮及び冷却完了後、可動部油圧シリンダー接
続のロックブロックを固定用アームのロック穴内から引
き抜いたのち、型を開いて成形品を取り出すものであ
る。
トよりキャビティ内に充填し、樹脂充填後、可動側可動
部をキャビティ開きが0になるまで前進させて樹脂を圧
縮する。圧縮及び冷却完了後、可動部油圧シリンダー接
続のロックブロックを固定用アームのロック穴内から引
き抜いたのち、型を開いて成形品を取り出すものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1〜4に対応する発明の実
施例を図1〜図5に基づいて詳述する。射出圧縮成形金
型は、図1に示すように、固定側取付板1の前面にスト
リッパー板2、固定側主型3が配置され、これらのスト
リッパー板2及び固定側主型3の両側には固定用アーム
貫通孔2a、3aが設けられていて、この固定用アーム
貫通孔2a、3a内には、基部が、前記固定側取付板1
に固定された固定用アーム13が挿通されている。
施例を図1〜図5に基づいて詳述する。射出圧縮成形金
型は、図1に示すように、固定側取付板1の前面にスト
リッパー板2、固定側主型3が配置され、これらのスト
リッパー板2及び固定側主型3の両側には固定用アーム
貫通孔2a、3aが設けられていて、この固定用アーム
貫通孔2a、3a内には、基部が、前記固定側取付板1
に固定された固定用アーム13が挿通されている。
【0015】前記固定用アーム13の先端側は、前記固
定側主型3より露出していて、この露出部分には、挿入
しやすいように、若干テーパーがつけられたロック穴1
4が設けてある。4は可動側取付板6の前面に固定され
た可動側可動部5の前面に取り付けられた可動側主型で
あって、この可動側主型4には、前記固定用アーム13
を承け入れる承入口4aが形成されている。
定側主型3より露出していて、この露出部分には、挿入
しやすいように、若干テーパーがつけられたロック穴1
4が設けてある。4は可動側取付板6の前面に固定され
た可動側可動部5の前面に取り付けられた可動側主型で
あって、この可動側主型4には、前記固定用アーム13
を承け入れる承入口4aが形成されている。
【0016】11は前記可動側主型4に固定された油圧
シリンダーであって、この油圧シリンダー11のロッド
11aの先端には、前記固定用アーム13のロック穴1
4内に出入り自在であって、挿入しやすいように、若干
テーパーがつけられたロックブロック12が取り付けら
れている。なお、上記実施例の場合、固定用アーム13
及びこれに対応するロックブロック12は、上下に設け
られているが、左右又は上下左右又は四隅に設けるよう
にしても良い。
シリンダーであって、この油圧シリンダー11のロッド
11aの先端には、前記固定用アーム13のロック穴1
4内に出入り自在であって、挿入しやすいように、若干
テーパーがつけられたロックブロック12が取り付けら
れている。なお、上記実施例の場合、固定用アーム13
及びこれに対応するロックブロック12は、上下に設け
られているが、左右又は上下左右又は四隅に設けるよう
にしても良い。
【0017】本発明によれば、成形品を成形する場合に
は、固定側主型3及び可動側主型4、固定側取付板1及
びストリッパー板2を成形機の型締めによって閉じ、次
に固定側取付板1に設けた固定用アーム13のロック穴
14に、可動側に設置してある油圧シリンダー11接続
のロックブロック12を挿入し、これによって可動側主
型4、固定側主型3及びストリッパー板2を固定側取付
板1に固定する。次に可動側可動部5を成形機のダイプ
レート型開きによって微小後退させ、キャビティ9に樹
脂を充填するために充分なキャビティ開き10を設け、
その位置で停止させる。
は、固定側主型3及び可動側主型4、固定側取付板1及
びストリッパー板2を成形機の型締めによって閉じ、次
に固定側取付板1に設けた固定用アーム13のロック穴
14に、可動側に設置してある油圧シリンダー11接続
のロックブロック12を挿入し、これによって可動側主
型4、固定側主型3及びストリッパー板2を固定側取付
板1に固定する。次に可動側可動部5を成形機のダイプ
レート型開きによって微小後退させ、キャビティ9に樹
脂を充填するために充分なキャビティ開き10を設け、
その位置で停止させる。
【0018】次に成形品を得るために必要な樹脂7をゲ
ート8よりキャビティ9内に充填する。樹脂充填後、可
動側可動部5をキャビティ開き10が0になるまで前進
させ、樹脂7を圧縮する。圧縮及び冷却完了後、油圧シ
リンダー11接続のロックブロック12を引き抜き、固
定を解放して型を開き、成形品を取り出す。
ート8よりキャビティ9内に充填する。樹脂充填後、可
動側可動部5をキャビティ開き10が0になるまで前進
させ、樹脂7を圧縮する。圧縮及び冷却完了後、油圧シ
リンダー11接続のロックブロック12を引き抜き、固
定を解放して型を開き、成形品を取り出す。
【0019】
【実施例1】図1に示す金型を用いて、図2(イ)
(ロ)に示すピンサイド6点ゲートで成形品長さLが3
00mm、幅Wが200mm、高さHが15mmの形状
で、厚みが0.8mmのキャビティを用いて成形を行っ
た。樹脂はポリカーボネート樹脂(出光石油化学株式会
社製A−2200)を使用し、射出成形機(東芝機械株
式会社製IS−350E)にて、型締め終了後、固定用
アーム13とロックブロック12によって固定側主型
3、ストリッパー板2、可動側主型4を固定した後、可
動側可動部5を後退させて、キャビティ開き10が0.
2mmになるように設定し、成形品肉厚部に該当するキ
ャビティ9の空間厚みを0.8mmから1.0mmに拡
げた。
(ロ)に示すピンサイド6点ゲートで成形品長さLが3
00mm、幅Wが200mm、高さHが15mmの形状
で、厚みが0.8mmのキャビティを用いて成形を行っ
た。樹脂はポリカーボネート樹脂(出光石油化学株式会
社製A−2200)を使用し、射出成形機(東芝機械株
式会社製IS−350E)にて、型締め終了後、固定用
アーム13とロックブロック12によって固定側主型
3、ストリッパー板2、可動側主型4を固定した後、可
動側可動部5を後退させて、キャビティ開き10が0.
2mmになるように設定し、成形品肉厚部に該当するキ
ャビティ9の空間厚みを0.8mmから1.0mmに拡
げた。
【0020】キャビティ9内に所定の樹脂を充填した
後、成形品厚さが0.8mmになるよう可動側可動部5
をキャビティ開き10が0になるまで前進させ、成形品
に相当する部分の樹脂を圧縮した。圧縮及び冷却完了
後、図3に示すように、ロックブロック12を引き抜
き、固定を解放し、型を開いて成形品を取り出した。そ
の結果、ランナー部、成形品部の樹脂の漏れは全くみら
れなかった。
後、成形品厚さが0.8mmになるよう可動側可動部5
をキャビティ開き10が0になるまで前進させ、成形品
に相当する部分の樹脂を圧縮した。圧縮及び冷却完了
後、図3に示すように、ロックブロック12を引き抜
き、固定を解放し、型を開いて成形品を取り出した。そ
の結果、ランナー部、成形品部の樹脂の漏れは全くみら
れなかった。
【0021】
【比較例1】図1に示す型を用いて型締め終了後、固定
用アーム13とロックブロック12により固定しない状
態で、実施例1と同様に成形を行った。その結果、成形
品のゲート周囲及びランナー部に樹脂漏れが発生した。
用アーム13とロックブロック12により固定しない状
態で、実施例1と同様に成形を行った。その結果、成形
品のゲート周囲及びランナー部に樹脂漏れが発生した。
【0022】
【実施例2】図4に示すピンゲート5点の金型を用い
て、図5(イ)(ロ)に示すように、成形品長さLが3
00mm、幅Wが200mm、高さHが15mmの形状
で厚み0.8mmのキャビティ9を用いて成形を行っ
た。使用樹脂及び成形機は実施例1と同じものを使用
し、実施例1と同様に成形を行った。その結果、ランナ
ー部、成形品部の樹脂漏れはみられなかった。
て、図5(イ)(ロ)に示すように、成形品長さLが3
00mm、幅Wが200mm、高さHが15mmの形状
で厚み0.8mmのキャビティ9を用いて成形を行っ
た。使用樹脂及び成形機は実施例1と同じものを使用
し、実施例1と同様に成形を行った。その結果、ランナ
ー部、成形品部の樹脂漏れはみられなかった。
【0023】
【比較例2】図4に示す型を用いて型締め終了後、固定
用アーム13とロックブロック12により固定しない状
態で、実施例2と同様に成形を行った。その結果、成形
品のゲート周囲及びランナー部に樹脂漏れが発生した。
用アーム13とロックブロック12により固定しない状
態で、実施例2と同様に成形を行った。その結果、成形
品のゲート周囲及びランナー部に樹脂漏れが発生した。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように、射出圧縮成形に
おいて、樹脂充填時に、固定側取付板側に可動側主型、
固定側主型、ストリッパー板を固定したのち、可動側可
動部を微小後退させてキャビティ開きを行い、樹脂充填
後、可動側可動部を前進させて樹脂を圧縮し、冷却後、
前記固定を解放して型開きを行い、成形品を取り出すよ
うにした。これにより、スプルー部、ランナー部及びゲ
ート部にバリなどが発生するのを確実に防止できる。
又、キャビティの開き量を任意に設定し、射出圧縮成形
を行うことが可能なことから、ゲート位置を任意に設定
でき、かつ金型間のバリの発生が無いことから、製品重
量のバラツキを少なくする高精度の射出圧縮成形が可能
である。
おいて、樹脂充填時に、固定側取付板側に可動側主型、
固定側主型、ストリッパー板を固定したのち、可動側可
動部を微小後退させてキャビティ開きを行い、樹脂充填
後、可動側可動部を前進させて樹脂を圧縮し、冷却後、
前記固定を解放して型開きを行い、成形品を取り出すよ
うにした。これにより、スプルー部、ランナー部及びゲ
ート部にバリなどが発生するのを確実に防止できる。
又、キャビティの開き量を任意に設定し、射出圧縮成形
を行うことが可能なことから、ゲート位置を任意に設定
でき、かつ金型間のバリの発生が無いことから、製品重
量のバラツキを少なくする高精度の射出圧縮成形が可能
である。
【図1】実施例1における圧縮前の金型の横断面図。
【図2】実施例1における成形品の製品図。
【図3】実施例1における圧縮後の金型の横断面図。
【図4】実施例2における金型の横断面図。
【図5】実施例2における成形品の製品図。
【図6】インロー構造の金型の横断面図。
1 固定側取付板 2 ストリッパー板 3 固定側主型 4 可動側主型 5 可動側可動部 6 可動側取付板 7 樹脂 8 ゲート 9 キャビティ 10 キャビティ開き 11 油圧シリンダー 12 ロックブロック 13 固定用アーム 14 ロック穴 a 固定側 b 可動側 c インロー d ゲート e 圧縮部
Claims (4)
- 【請求項1】 射出圧縮成形金型において、固定側取付
板に基部が固定されていて、ストリッパー板及び固定側
主型を貫通し、先端側にロック穴を形成した構成の固定
用アームを設けたこと、 可動側主型に前記固定用アームを承け入れるための承入
口を形成すると共に、前記承入口に対して半径方向から
出入りして前記固定用アームのロック穴内に出入り自在
のロックブロックを設けたこと、 を特徴とする射出圧縮成形金型。 - 【請求項2】 ピンゲート及びピンサイドゲートのゲー
ト方式を有する請求項1記載の射出圧縮成形金型。 - 【請求項3】 型を閉じたのち、ストリッパー板及び固
定側主型及び可動側主型を固定側取付板側に固定したま
ま可動側可動部を微小後退させてキャビティ開きを行
い、次にキャビティ内に樹脂を充填し、次に前記可動側
可動部を前進させてキャビティ開きが0になるまで樹脂
を圧縮し、樹脂の冷却後、前記固定を解放して型開きを
行って成形品を取り出すことを特徴とする射出圧縮成形
方法。 - 【請求項4】 射出圧縮成形金型において、固定側取付
板に基部が固定されていて、ストリッパー板及び固定側
主型を貫通し、先端側にロック穴を形成した構成の固定
用アームを設け、更に可動側主型に前記固定用アームを
承け入れるための承入口を形成すると共に、前記承入口
に対して半径方向から出入りして前記固定用アームのロ
ック穴内に出入り自在のロックブロックを設けたことを
特徴とする射出圧縮成形金型を用いて、固定側主型及び
可動側主型及び固定側取付板及びストリッパー板を閉じ
ることによって、前記固定用アームの先端側を可動側主
型の承入口内に挿入し、次に固定用アームのロック穴内
にテーパーブロックを挿入して可動側主型及び固定側主
型及びストリッパー板及び可動側主型を固定側取付板に
固定し、次に可動側可動部を微小後退させてキャビティ
開きを行ったのち、このキャビティ内に樹脂を充填し、
次にキャビティ開きが0になるまで前記可動側可動部を
前進させてキャビティ内の樹脂を圧縮し、次に樹脂の冷
却後、前記ロックブロックをロック穴内から引き抜いて
固定用アームを解放したのち、型を開いて成形品を取り
出すことを特徴とする請求項3記載の射出圧縮成形方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009398A JPH11268080A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 射出圧縮成形金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009398A JPH11268080A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 射出圧縮成形金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268080A true JPH11268080A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13421590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7009398A Pending JPH11268080A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 射出圧縮成形金型及びこの金型を用いる射出圧縮成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11268080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2430642A (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-04 | Im Pak Technologies Ltd | Injection impact compression moulding |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7009398A patent/JPH11268080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2430642A (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-04 | Im Pak Technologies Ltd | Injection impact compression moulding |
| WO2007039766A1 (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-12 | Im-Pak Technologies Limited | Injection impact compression moulding |
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