JPH06287460A - 1:2クロム錯体染料 - Google Patents

1:2クロム錯体染料

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JPH06287460A
JPH06287460A JP6054756A JP5475694A JPH06287460A JP H06287460 A JPH06287460 A JP H06287460A JP 6054756 A JP6054756 A JP 6054756A JP 5475694 A JP5475694 A JP 5475694A JP H06287460 A JPH06287460 A JP H06287460A
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dye
chromium complex
dyes
cat
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JP6054756A
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Winfried Mennicke
ビンフリート・メンニケ
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式(I) (式中、A及びBは相互に独立して各々置換されるか、
または未置換であるベンゼンまたはナフタレン環の基を
表わし、その際に錯体基は各々の場合にアゾ基に対して
0位置にあり、R、R、R及びRは相互に独立
して水素、アルキル、アリールまたはアラルキルを表わ
し、n、n′、p及びmは相互に独立して0または1で
あり、その際にp及びmの合計は1または2であり、そ
してCat(+)は陽イオンを表わす。)の新規な1:
2クロム錯体染料。 【効果】 この染料はアミド含有材料の染色及び捺染に
適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】皮革染色においてPVC移動(migratio
n)に対する安定性はしばしば不十分である。このこと
はボルドー色(bordeaux)から青色までの色調範囲にお
いて増々観察され得る欠点である。かくて、例えば2個
のスルホ基を有する高度に水溶性の1:2クロム錯体染
料、C.I.Acid Blue 193、15707は不十分な移
動堅牢性を示す青色の皮革染色物を生成させる。
【0002】下記のボルドー色から青色の金属錯体染料
は殊にこれらのものが2個のスルホ基を有する場合にP
VC移動に優れた安定性を有するむらのない皮革染色物
を生成させ、そして更に多数の他の移動堅牢性金属錯体
染料を良好な混合性(compatibilty)を示す。
【0003】本発明は新規な1:2クロム錯体染料、そ
の溶液並びにアミド含有材料を染色するための新規な
1:2クロム錯体染料及びその溶液の使用に関する。
【0004】新規な1:2クロム錯体染料は式(I)
【0005】
【化8】
【0006】式中、A及びBは相互に独立して各々置換
されるか、または未置換であるベンゼンまたはナフタレ
ン環の基を表わし、その際に錯体基は各々の場合にアゾ
基に対して0位置にあり、R1、R2、R3及びR4は相互
に独立して水素、アルキル、アリールまたはアラルキル
を表わし、n、n′、p及びmは相互に独立して0また
は1であり、その際にp及びmの合計は1または2であ
り、そしてCat(+) は陽イオンを表わす、を有する。
【0007】好適なアルキル基は必要に応じて例えばC
l、CNまたはC1〜C4−アルコキシにより更に置換さ
れ得る炭素原子1〜4個を有するものである。
【0008】アラルキルは好ましくはアリール−C1
2−アルキルであり、そしてアリールは好ましくは随
時フエニルで置換されていてもよく、その際に適当な置
換基にはCl、Br、NO2、C1〜C4−アルキル及び
1〜C4−アルコキシがある。
【0009】記号Cat(+) で表わされる陽イオンは好
ましくはアルカリ金属イオン、殊にリチウムイオン、ナ
トリウムイオンもしくはカリウムイオン、アンモニウム
イオンまたは低級アルキルで1、2、3または4置換さ
れるアンモニウムイオンである。
【0010】環A及びB中の適当な置換基は好ましくは
次のものである:アシルアミノ、殊にアセチルアミノ、
アルキル、殊にメチル、アルコキシ、殊にメトシキ、未
置換であるか、或いはアルキルもしくはアリールで1ま
たは2置換されるスルフアモイル、殊にN−メチル−、
N−フエニル−またはN,N−ジエチルスルフアモイ
ル、アルキルスルホニル、殊にメチルスルホニル、アリ
ールスルホニル、殊にフエニルスルホニル、Clまたは
NO
【0011】式(I)の1:2クロム錯体染料は好まし
くは少なくとも90%、好ましくは90〜95%の純度
で存在する。
【0012】好適な染料はR1、R2、R3及びR4が相互
に独立してC1〜C4−アルキルを表わすものである。
【0013】式(I)の染料の好適な選択は式(II)
【0014】
【化9】
【0015】式中、A及びCat(+) は式(I)と同様
の意味を有し、そしてR1及びR2は相互に独立してC1
〜C4−アルキルを表わす、の対称性1:2クロム錯体
染料からなる。
【0016】式(I)の対称性及び非対称性1:2クロ
ム錯体染料はそれ自体公知である方法により a) 式(III)
【0017】
【化10】
【0018】式中、A、p、n、R1及びR2は式(I)
に対して与えられる一般的でかつ好適な意味を有する、
のモノアゾ染料または式(IV)
【0019】
【化11】
【0020】式中、B、m、n′、R3及びR4は式
(I)に対して与えられる一般的でかつ好適な意味を有
する、のモノアゾ染料をクロム供与体との反応により対
応する対称性1:2クロム錯体染料に転化するか、 b) 各々式(III)及び(IV)である1つのモノ
アゾ染料の混合物をa)と同様の条件下でクロム供与体
を用いて金属化して2つの対称性1:2クロム錯体染料
及び非対称性1:2クロム錯体染料の混合物を生成させ
ることにより製造し得る。この方法において、金属化さ
れる2つの異なつた染料のモル比は例えば1:9の比〜
9:1の比の広範囲にわたつて変え得る。そして最後に c) 式(III)または(IV)のアゾ染料をクロム
供与体と反応させることにより対応する1:1クロム錯
体に転化し、そしてこの錯体と式(IV)または(II
I)の金属を含まぬ染料との付加生成物を生じさせ、各
々の場合に均一な非対称性1:2クロム錯体染料を生成
させることにより製造し得る。
【0021】更に本発明は式(I)の1:2クロム錯体
染料の混合物、殊にb)で示される方法により得られる
対称性1:2クロム錯体染料及び非対称性1:2クロム
錯体染料の混合物に関する。
【0022】式(III)及び(IV)のアゾ化合物は
公知の方法でそれぞれ式(V)及び(VI)
【0023】
【化12】
【0024】のジアゾ化されたアミンをそれぞれ式(V
II)及び(VIII)
【0025】
【化13】
【0026】のN−置換されたm−アミノフエノール上
にカツプリングすることにより得ることができ、その際
に上記式中の置換基A、B、R1、R2、R3、R4並びに
数値p、m、n及びn′は式(I)に与えられる意味を
有する。
【0027】式(V)及び(VI)のアミンの例には次
のものが含まれる:2−アミノ安息香酸、2−アミノ安
息香酸−4−もしくは−5−スルホン酸、2−アミノ安
息香酸−4−もしくは−5−スルホンアミド、4−、5
−もしくは6−クロロ−2−アミノ安息香酸、4−もし
くは5−ニトロ−2−アミノ安息香酸、2−アミノフエ
ノール、4−もしくは5−クロロ−2−アミノフエノー
ル、4,6−ジクロロ−2−アミノフエノール、4−も
しくは5−ニトロ−2−アミノフエノール、4,6−ジ
ニトロ−2−アミノフエノール、4−クロロ−、4−メ
チル−もしくは4−アセトアミノ−6−ニトロ−2−ア
ミノフエノール、6−クロロ−、6−メチル−もしくは
6−アセトアミノ−4−ニトロ−2−アミノフエノー
ル、6−アセトアミノ−4−クロロ−2−アミノフエノ
ール、4−クロロ−5−ニトロ−2−アミノフエノー
ル、4−もしくは5−メチル−2−アミノフエノール、
4−メトキシ−2−アミノフエノール、2−アミノフエ
ノール−4−もしくは5−スルホン酸、2−アミノ−4
−もしくは−5−メチルスルホニルフエノール、2−ア
ミノ−4−もしくは−5−フエニルスルホニルフエノー
ル、2−アミノフエノール−4−もしくは−5−スルホ
ンアミド、2−アミノフエノール−4−もしくは−5−
スルホアニリド、2−アミノ−4−メチル−、−4−ニ
トロ−、−4−クロロ−もしくは−4−アセトアミノフ
エノール−6−スルホン酸、2−アミノ−6−ニトロ
−、−6−クロロ−もしくは−6−アセトアミノフエノ
ール−4−スルホン酸、4−ニトロ−2−アミノフエノ
ール−5−スルホン酸、4−ニトロ−2−アミノフエノ
ール−5−もしくは−6−スルホンアミド、5−ニトロ
−2−アミノフエノール−4−スルホン酸、4−メチル
−2−アミノフエノール−5−スルホン酸、1−アミノ
−2−ヒドロキシナフタレン−4−、−5−、−6−、
−7−もしくは−8−スルホン酸、2−アミノ−1−ヒ
ドロキシナフタレン−4−スルホン酸、1−アミノ−2
−ヒドロキシ−6−ニトロ−もしくは−6−アセトアミ
ノナフタリン−4−スルホン酸。
【0028】適当な式(VII)及び(VIII)のm
−アミノフエノールの例には次のものがある:m−アミ
ノフエノール、N,N−ジメチル−、N,N−ジエチル
−、N,N−ジプロピル−もしくはN,N−ジブチル−m
−アミノフエノール、N−エチル−、N−フエニル−も
しくはN−ベンジル−m−アミノフエノール、N−フエ
ニル−N−エチル−m−アミノフエノール。
【0029】式(III)または(IV)のアゾ染料の
収率はカツプリング反応を不活性ガス雰囲気中で行うこ
とによりかなり増大させ得る。従つて、本発明は式
(V)のジアゾ化されたアミノを不活性ガス雰囲気中に
て10〜50℃、好ましくは20〜30℃の温度で水性
媒質中にて、適当ならば水混和性有機溶媒中でpH8〜
12、好ましくは10〜11で式(VII)の化合物上
にカツプリングさせることを特徴とする、式(III)
【0030】
【化14】
【0031】式中、A、p、n、R1及びR2は式(I)
に対して与えられる意味を有する、のアゾ染料の製造方
法を提供する。
【0032】好適な不活性ガスには窒素及びアルゴンが
あり、そして好適な溶媒にはカルボキシアミド例えばN
−メチルピロリドン、グリコール例えばエチレングリコ
ールまたはプロピレングリコール、及びそのモノ−C1
〜C4−アルキルエーテル例えばエチレングリコールま
たは1−エトキシ−2−プロパノールがある。本発明に
よる方法は好ましくは1−ジアゾ−6−ニトロ−2−ナ
フトール−4−スルホン酸または1−ジアゾ−2−ナフ
トール−4−スルホン酸及び式(VII)のアミンから
のカツプリング生成物を製造するために用いられる。こ
の場合、不活性ガス雰囲気下でのカツプリングにより殆
んど定量的な収率が得られる。
【0033】従来、不活性ガス雰囲気下でのカツプリン
グによるアゾ染料の製造方法が既に開示されているが、
この方法ではかなり大量の塩化ナトリウム及び/または
塩化カリウム、亜鉛塩またはアンモニウム塩を常に存在
させなければならない(米国特許第4,996,303
号;ヨーロツパ特許出願公開第0,320,446号;同
第0,320,447号参照)。
【0034】式(III)もしくは(IV)のアゾ化合
物の対称性1:2クロム錯体染料への転化または式(I
II)及び(IV)のアゾ化合物の混合物の非対称性及
びその2つの対称性1:2クロム錯体染料への転化はク
ロム供与体を用いて必要ならばアルカリ性試薬の存在下
にてpH4〜10、好ましくは5〜8、及び80〜14
5℃、好ましくは100℃の温度で行われる。適当な金
属供与体は主に無機または有機酸のクロム塩例えば塩化
クロム、フツ化クロム、硫酸クロム、酢酸クロム、ギ酸
クロム、硫酸カリウムクロムもしくは硫酸アンモニウム
クロム、クロモサリチル酸、更に三酸化クロム及びクロ
ム酸もしくは重クロム酸ナトリウムまたはクロム酸もし
くは重クロム酸カリウムである。
【0035】式(III)または(IV)のアゾ化合物
の1:1クロム錯体への転化は通常三価クロムの塩例え
ばフツ化クロム、塩化クロム、硫酸クロムを用いて水性
媒質中にて沸点または適当ならば145℃までの高温で
行われる。
【0036】式(IV)または(III)の金属を含ま
ぬアゾ化合物を用いてかくて製造された1:1クロム錯
体の続いての反応は弱酸性から弱アルカリ性の媒質中に
て室温または120℃までの高温、好ましくは50〜1
00℃の範囲で有利に行われる。金属を含まぬアゾ化合
物と1:1クロム錯体との付加生成の際に放出される酸
は上記のpH範囲を保持してのアルカリ性試薬の添加に
より結合される。
【0037】適当なアルカリ性試薬の例にはアルカリ金
属の水酸化物及び炭酸塩例えば水酸化もしくは炭酸リチ
ウム、水酸化もしくは炭酸ナトリウムまたは水酸化もし
くは炭酸カリウム、アンモニア或いは低級アルキルによ
り、一、二、三もしくは四置換された水酸化アンモニウ
ム例えば水酸化モノ−、ジ−もしくはトリエチルアンモ
ニウム、水酸化モノ−、ジ−もしくはトリ(2−ヒドロ
キシエチル)アンモニウムまたは水酸化テトラメチルア
ンモニウムがある。
【0038】反応を促進するために、対称性及び非対称
性1:2クロム錯体化合物を生成させる本明細書に記載
される反応は懸濁剤例えば尿素もしくは6−カプロラク
タムの存在下または有機溶媒の存在下で行うこともでき
る。適当な溶媒の例には低級アルコール例えばエタノー
ル、ケトン例えばメチルエチルケトン、カルボキシアミ
ド例えばホルムアミド、ジメチルホルムアミド、N−メ
チルピロリドン、グリコール例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコールまたは好ましくはそのモノ−
1〜C4−アルキルエーテル例えばエチルグリコール、
1−エトキシ−2−プロパノールがある。
【0039】反応の終了時に、式(I)の対称性及び非
対称性1:2クロム錯体染料は錯体酸及びこれに結合さ
れるSO3H基と上記のアルカリ性試薬との塩として、
例えばアルカリ金属水酸化物もしくは炭酸塩を用いる場
合はアルカリ金属塩、アンモニア、アミンもしくは水酸
化テトラアルキルアンモニウムを用いる場合はアンモニ
ウム塩または上記の陽イオンの混合塩として存在する。
好適な塩はリチウム塩または混合されたリチウム塩及び
ナトリウム塩である。
【0040】かくて製造された本発明による式(I)の
対称性及び非対称性1:2クロム錯体染料はアルカリ金
属塩を用いた塩析またはローラーもしくは噴霧乾燥器で
の蒸発により単離し、そして水溶性調製物または液体染
料調製物を生成させる際に通常の標準化剤を用いて処理
し得る。
【0041】更に本発明は通常の添加剤に加えて少なく
とも1つの式(I)の1:2クロム錯体染料を含む液体
染料調製物を提供する。好ましくは、本発明による液体
染料調製物は必要に応じて1つまたはそれ以上の有機溶
媒及び/または懸濁化合物を含む水溶液である。
【0042】本発明による液体染料調製物中に存在する
有機溶媒は好ましくは水といずれの比でも混和するも
の、及び殊に70℃以上で沸騰するものである。適当な
溶媒の例はドイツ国特許出願公告第1,619,357号
及びドイツ国特許出願公開第2,335,512号に記載
される。このタイプの好適な溶媒にはアミド群例えばホ
ルムアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、N,N,N′,N′−テトラメチル尿素、N−メチ
ルピロリドン、1,3−ジメチルピロリドン、またはグ
リコール及びグリコールエーテル例えばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコールもしくはトリエチレングリ
コール、1,2−プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコールもしくはトリプロピレングリコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピル
エーテルもしくはエチレングリコールモノイソプロピル
エーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノプロピルエーテルもしくはジエチレング
リコールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリ
コールモノメチルエーテルもしくはトリエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、1−メトキシ−、1−エトキ
シ、1−プロポキシ−もしくは1−イソプロポキシ−2
−プロパノール、2−メトキシ−、2−エトキシ−、2
−プロポキシ−もしくは2−イソプロポキシ−1−プロ
パノール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
もしくはジプロピレングリコールモノエチルエーテル、
トリプロピレングリコールモノメチルエーテルもしくは
トリプロピレングリコールモノエチルエーテルが含まれ
る。
【0043】極めて殊に好適なものは1−エトキシ−2
−プロパノールである。
【0044】適当な懸濁化合物は既に上に記載の化合物
である。殊に適当な化合物は固体懸濁化合物例えば尿
素、6−カプロラクタム及びN−メチルカプロラクタム
である。
【0045】好適な液体染料調製物は次のものからな
る: (a) 少なくとも1つの式(I)の対称または非対称
性1:2クロム錯体染料5〜30重量%、(b) 水2
0〜95重量%、(c) 水といずれの比でも混和する
1つまたはそれ以上の有機溶媒0〜70重量%、及び
(d) 懸濁化合物0〜20重量%。
【0046】本発明による液体染料調製物において、
1:2クロム錯体染料は錯体酸及びこれに結合するSO
3H基のリチウム塩または混合したリチウム塩及びナト
リウム塩として存在する。
【0047】本発明による液体染料調製物の製造は濾過
により得られるペーストまたは蒸発もしくは噴霧乾燥に
より得られる粉末を上記媒質中にて室温または100℃
までの温度、好ましくは40〜80℃で撹拌することに
より容易に達成し得る。これに続いて好ましくは室温で
清澄濾過を行う。貯蔵寿命を延ばすために、かくて得ら
れた染料溶液の電解質を膜分離法により、例えば限外濾
過または逆浸透により好ましくは5〜40バールで分離
し得る。この終了時に、染料水溶液を膜分離法にかけ、
その間にこのものを必要に応じて濃縮し、次に生じる低
電解質染料含有濃厚物を水または1つもしくはそれ以上
の有機溶媒及び/または懸濁固体化合物の添加により所
望の染料濃度に調整する。
【0048】しかしながら、殆んどの場合に式(I)の
1:2クロム錯体染料は塩析、蒸発または噴霧乾燥によ
り単離する必要はなく、次に再び溶解する。極めてしば
しば、上記のクロム化処理では濃度及び溶解度に関して
既に液体組成物の要求を満たす1:2クロム錯体染料の
溶液が既に生成されている。
【0049】式(I)の対称性及び非対称性1:2クロ
ム錯体染料の固体及び液体調製物は陰イオン染料で染色
し得る基体、殊にアミド含有材料の基体例えば羊毛、
絹、皮革、毛革、ポリアミド及びポリウレタン繊維を染
色及び捺染する際に適している。固体調製物に好適な施
用の分野は皮革及び毛革の染色及び捺染であり、そして
液体調製物は羊毛、絹、皮革、毛革、ポリアミド及びポ
リウレタン繊維である。皮革基体はそれ自体公知の種々
の方法により式(I)の1:2クロム錯体染料で染色し
得る。固体調製物は主にドラム中での染色に適してお
り、一方液体調製物はドラム染色にも適している他、連
続的乾燥機上での染色、シーズニング(seasoning)の
着色及びスカツチング(scutching)液並びに殊にシー
ズニングを用いるか、または用いない噴霧乾燥にも適し
ている。皮革基体にはいずれか所望のタイプの皮革、殊
に種々の原料、殊に牛、子牛、山羊、豚、羊からの粗面
化(grained)皮革、ベロア(velour)皮革、スプリツ
トベロア、スエード皮革、ヌブク(Nubuk)皮革が含ま
れる。皮革はいずれかの所望の方法により、例えば植
物、鉱物、合成なめし剤またはその組合せによりなめさ
れ、そして更に通常の、殊に植物、鉱物または合成のな
めし材料により再なめしすることができる。
【0050】異なつた陰イオン特性のなめし材料を用い
るなめしの種々の方法により陰イオン染料に対して広範
囲の異なつた親和性を示す皮革が生じる。式(I)の染
料は染料に対してより小さい親和性を有する皮革に対し
ても好ましくはそれ自体公知の温度及びpH条件下の水
性浴から良好な消耗(exhaustion)を示す。これらのも
のはむらのない染色物を生成させ、そして望ましくない
ブロンジング(bronzing)効果を生じさせずに染料の有
効性(availability)を増大させる良好なビルド・アツ
プ(build-up)特性を示す。
【0051】上記の基体上に生じる染色物は赤色から青
色の範囲の色調であり、そして光堅牢性及び湿潤堅牢性
である。良好な光堅牢性及び蒸散堅牢性とは別に、皮革
染色物は殊に良好な拡散堅牢性に特徴がある。
【0052】更に式(I)の1:2クロム錯体染料及び
その混合物、殊に方法b)による混合クロム化により得
られるその混合物の利点はその公知の染料例えばドイツ
国特許出願公開第3,121,923号の式(I)に記載
の通常褐色の染料、ヨーロツパ特許出願公開第532,
994号からの赤色染料または式(IX)
【0053】
【化15】
【0054】式中、R5は水素、Cl、OCH3、SO2
NH2またはCH3を表わし、Cat(+)は陽イオンを表
わし、SO3 (-) Cat(+) 基は環C、DまたはEに結
合し、そして環C及びDは未置換であるか、またはC
l、NO2、CH3、アミノスルホニル、C1〜C5
(ジ)−アルキルアミノスルホニルまたはC1〜C4−ア
ルキルカルボニルアミノよりなる群からの同一もしくは
相異なる置換基で1〜3置換される、の黄色染料との良
好な適応性にある。
【0055】式(IX)の黄色染料は本出願に記載の従
来のドイツ国特許出願第P4,224,558号の目的物
を形成する。
【0056】良好な適応性により殊に皮革を染色する場
合に好ましい効果が生じる。かくて、このタイプの染料
混合物を用いて、染料有効性、用途及び皮革のタイプの
差によつて重大な色調の変化は生じず、そして染色され
た皮革をなめす場合に表面及び下部層間に実質的に何ら
色調の差を見い出すことはできない。
【0057】この色調の一定さは殊に緑色染色物に関し
て興味がある。従つてまた、本発明は式(X)
【0058】
【化16】
【0059】式中、R1、R2及びCat(+) は式(I)
に対して与えられる同様の意味を有し、そしてXは水素
またはニトロを表わす、の青色染料及び式(IX)の黄
色染料を含む緑色からオリーブ色の染色混合物を提供す
る。
【0060】式(X)の青色染料の式(IX)の黄色染
料のみでなく、ヨーロツパ特許出願公開第532,99
4号に記載される式(XI)
【0061】
【化17】
【0062】式中、R6は水素、塩素またはニトロを表
わし、R7は3′または4′位置でフエニル環に結合す
るアルキルを表わし、nは1または2を表わし、そして
Cat(+) は陽イオンを表わす、の赤色染料との良好な適
応性により黄色、赤色及び青色の一次色調の3つの染料
の混合物で染色することも可能となる。かかる混合物の
調製物は三色色調系を生成させ、3つの成分の相対量に
依存して広範囲の色調を得ることを可能とする。特にし
ばしば皮革産業に用いられる褐色の色調は広範囲の色調
のこの系を用いて得ることができる。
【0063】従つてまた、本発明は式(X)の青色染
料、式(IX)の黄色染料及び式(XI)の赤色染料を
含む染料混合物並びにこの3成分混合物を用いる皮革の
三色染色方法を提供する。
【0064】特願昭52−138,526及び特願昭5
3−08,626に2つの特定のアゾ染料をクロム化試
薬との反応による1:2クロム錯体染料の製造方法が既
に開示されている。両方の場合に、2つの対称性クロム
錯体染料及び非対称性クロム錯体染料からなる混合物が
得られる。
【0065】ドイツ国特許第740,049号にそのあ
るものは式(III)及び(IV)のアゾ染料から誘導
される金属含有染料の製造方法が記載される。しかしな
がら、これらの染料のクロム化はその特性プロフイルが
式(I)の1:2クロム錯体染料のものと異なる対応す
る1:1クロム錯体染料を与える。
【0066】
【実施例】実施例1
【0067】
【化18】
【0068】1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホ
ン酸及び3−(N,N−ジエチルアミノ)フエノールか
ら得られた染料の1:1クロム錯体0.1モル並びにジ
アゾ化された5−ニトロ−2−アミノフエノール及びま
た3−(N,N−ジエチルアミノ)フエノールから得ら
れた染料0.1モルを水500ml中に導入し、そして
撹拌により相互に十分に混合した。5N水酸化ナトリウ
ム溶液の添加によりpH値を7.5に調整し、そして混
合物を加熱することにより温度を約45分間にわたつて
80℃に上昇させ、その間に更に5N水酸化ナトリウム
溶液を滴下させながら加えることによりpH値を7.5
〜8.0に保持した。80℃に達した際に、濃い青色の
溶液が生成し、このものを2つの出発化合物が1:2ク
ロム混合錯体に完全に転化するまでpH7.5〜8.0及
び80℃で更に約1時間撹拌した。水をロータリー・エ
バポレータ中で分別し、羊毛、ポリアミド及び皮革を良
好な堅牢特性を有する青色の色調に染色する黒色の粉末
を生成させた。
【0069】実施例2〜14 金属を含まぬ反応体として下の表1の第2欄に示すアゾ
染料及び化学量論量の第3欄に示すアゾ染料の1:1ク
ロム錯体を用いる以外は実施例1に記載の方法を繰り返
して行い、羊毛、ポリアミド及び皮革を良好な堅牢特性
を有するボルドー色から青色の色調に染色する価値ある
1:2クロム錯体染料を生成させた。染色物の色調を第
4欄に示す。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】
【表3】
【0073】実施例15
【0074】
【化19】
【0075】1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホ
ン酸1モルを5N水酸化ナトリウム溶液約250mlの
添加により水1200mlに溶解した。窒素下に保持す
る観点から他の装置中で、3−ジエチルアミノフエノー
ル1モルを50℃に加熱した水320ml中のLiOH
・H2O 37gの溶液中に導入した。短期間後、これに
より再び溶液が生じ、このものに30〜25℃に冷却し
た後に1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン酸の
溶液をこの温度で1時間にわたつて加えた。更に約1時
間撹拌した後、カツプリングは完了した。カツプリング
収率は理論値の約97%であつた。
【0076】次に塩基性酢酸クロム(III)(Cr2
3 33重量%)116gを加えた。次にこの時点で窒
素気流を止めることができ、混合物を100℃に加熱
し、そして薄層クロマトグラフイーによる分析で出発染
料のクロム化が完了したことが示されるまでこの温度で
約2時間保持した。混合物を50℃に冷却した後、pH
値をLiOH・H2O約50gで7.0に調整した。
【0077】1:2クロム錯体染料を噴霧乾燥により羊
毛、ポリアミド及び皮革を青色の色調に染色する黒色の
粉末として生じた溶液から得ることができた。他方、溶
液を限外濾過することにより脱塩し、濃縮し、そして1
0〜30重量%のエチレングリコールまたは1−エトキ
シ−2−プロピルの添加により安定な液体製品に転化す
ることができた。この場合にまた、浸漬または噴霧乾燥
により良好な堅牢特性を有する青色の皮革染色物が生成
された。
【0078】実施例16〜21 下の表2に示すジアゾナフトール誘導体及びその次のカ
ツプリング成分を用いる以外は実施例15に記載の方法
を繰り返して行い、実施例15に記載の用途に使用し得
る青色の1:2クロム錯体染料を更に生成させた。
【0079】
【表4】
【0080】
【表5】
【0081】実施例22
【0082】
【化20】
【0083】ジアゾ化された4−ニトロ−2−アミノフ
エノール−6−スルホン酸及びカツプリング成分として
3−ジエチルアミノフエノール並びにジアゾ化された4
−クロロ−2−アミノフエノール−6−スルホン酸及び
同様のカツプリング成分から得られた2つのアゾ染料の
各0.1モルを水500ml中で撹拌することにより相
互に混合した。塩基性酢酸クロム(Cr23 33重量
%)23gを加え、混合物を100℃に加熱し、そして
2つの出発化合物のいずれもが薄層クロマトグラム中に
検出できなくなるまで撹拌をこの温度で約2時間続け
た。60℃に冷却した後、得られた溶液を5N水酸化ナ
トリウム溶液約24mlを滴下しながら加えることによ
りpH7.0に調整し、そして水浴上で乾固するまで蒸
発させた。乾燥残渣を粉砕し、羊毛、ポリアミド及び皮
革上に紫色の染色物を生じさせる黒色の粉末を生成させ
た。
【0084】実施例23〜32 用いる出発物質が下の表3の金属化可能な染料(1)及
び(2)である場合、実施例22に記載の方法による2
つのアゾ染料のジヨイントクロム化により他の価値ある
1:2クロム錯体染料の混合物が得られた。一般に、染
料は等モル量で用いた。しかしながらまた、最終生成物
にいずれの大きな効果も有させずにモル比を2:1〜
1:2の範囲内で変えることができた。皮革、羊毛及び
ポリアミドに対する染色に用いた場合、金属化生成物の
色調は表の最後の欄から知ることができる。
【0085】
【表6】
【0086】
【表7】
【0087】実施例30
【0088】
【化21】
【0089】の青色の1:2クロム錯体染料0.1モル
及び式
【0090】
【化22】
【0091】の黄色の1:2クロム錯体染料0.16モ
ルを水1l及び1−エトキシプロパノール400mlに
50℃で溶解した。混合物を室温に冷却し、そして紙製
フイルターを通して濾過し、濃い緑色の濃縮され、そし
て貯蔵安定性の染料溶液が生じた。ドラム、浸漬または
噴霧乾燥において、この溶液は種々の皮なめしの皮革上
に相互に関していずれの場合も重大な黄色または青色の
シフトを示さない均一なオリーブ色−緑色の染色物を生
成させた。
【0092】実施例31
【0093】
【化23】
【0094】の褐色の1:2クロム錯体染料0.1モル
及び前の実施例30の青色の1:2クロム錯体染料0.
5モルを50℃で加熱することにより水900ml及び
1−エトキシ−2−プロパノール400mlに溶解し
た。室温での清澄化後に得られた黒色の濃縮溶液は数カ
月の貯蔵寿命を有していた。実施例30に示された用途
に用いた場合、種々の皮なめしの皮革上に染色物から染
色物へ極めて均一である黒色−褐色の色調の良好な堅牢
特性を有する染色物が生成された。
【0095】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0096】1.式(I)
【0097】
【化24】
【0098】式中、A及びBは相互に独立して各々置換
されるか、または未置換であるベンゼンまたはナフタレ
ン環の基を表わし、その際に錯体基は各々の場合にアゾ
基に対して0位置にあり、R1、R2、R3及びR4は相互
に独立して水素、アルキル、アリールまたはアラルキル
を表わし、n、n′、p及びmは相互に独立して0また
は1であり、その際にp及びmの合計は1または2であ
り、そしてCat(+) は陽イオンを表わす、の1:2ク
ロム錯体染料。
【0099】2.R1、R2、R3及びR4が相互に独立し
てC1〜C4−アルキルを表わす、上記1に記載の式
(I)の染料。
【0100】3.上記1に記載の式(II)
【0101】
【化25】
【0102】式中、A及びCat(+) は上記1に記載の
意味を有し、そしてR1及びR2は相互に独立してC1
4−アルキルを表わす、の対称性1:2クロム錯体染
料。
【0103】4.少なくとも2つの式(I)の1:2ク
ロム錯体染料を含む、上記1に記載の1:2クロム錯体
染料の混合物。
【0104】5.式(III)
【0105】
【化26】
【0106】式中、A、p、n、R1及びR2は上記1に
記載の意味を有する、のアゾ染料を製造する際に、式
(V)
【0107】
【化27】
【0108】のジアゾ化されたアミンを不活性ガス雰囲
気中にて10〜50℃、好ましくは20〜30℃の温度
で水性媒質中にて、必要に応じて水混和性有機溶媒の存
在下でpH8〜12、好ましくはpH10〜11で式
(VII)
【0109】
【化28】
【0110】の化合物にカツプリングさせることを特徴
とする、式(III)のアゾ染料の製造方法。
【0111】6.通常の添加剤に加えて少なくとも1つ
の上記1に記載の式(I)の1:2クロム錯体染料を含
むことを特徴とする、液体染料調製物。
【0112】7.(a) 少なくとも1つの上記1に記
載の式(I)の対称性または非対称性1:2クロム錯体
染料5〜30重量%、(b) 水20〜95重量%、
(c) 1つまたはそれ以上の水混和性有機溶媒0〜7
0重量%及び(d) 懸濁化合物0〜20重量%、を含
むことを特徴とする、上記6に記載の液体染料調製物。
【0113】8.染色される基体を少なくとも1つの上
記1に記載の1:2クロム錯体染料で処理することを特
徴とする、陰イオン性染料で染色可能な基体、殊にアミ
ド含有材料製の基体の染色及び捺染方法。
【0114】9.上記7に記載の染料を含む液体染料調
製物を用いることを特徴とする、陰イオン性染料で染色
可能な基体、殊にアミド含有材料製の基体の噴霧染色方
法。 10.式(X)
【0115】
【化29】
【0116】式中、R1、R2及びCat(+) は上記1に
記載の意味を有し、そしてXは水素またはニトロを表わ
す、の青色染料及び式(IX)
【0117】
【化30】
【0118】式中、R5は水素、Cl、OCH3、SO2
NH2またはCH3を表わし、Cat(+)は陽イオンを表
わし、SO3 (-) Cat(+) 基は環C、DまたはEに結
合し、そして環C及びDは未置換であるか、或いはC
l、NO2、CH3、アミノスルホニル、C1〜C4
(ジ)−アルキルアミノスルホニルまたはC1〜C4−ア
ルキルカルボニルアミノよりなる群からの同一もしくは
相異なる置換基で1〜3置換される、の黄色染料を含む
染料混合物。
【0119】11.更に式(XI)
【0120】
【化31】
【0121】式中、R6は水素、塩素またはニトロを表
わし、R7は3′または4′位置でフエニル環に結合す
るアルキルを表わし、nは1または2を表わし、そして
Cat(+) は陽イオンを表わす、の赤色染料を含む、上
記10に記載の染料混合物。
【0122】12.上記11に記載の染料混合物を用い
ることを特徴とする、アミド含有材料、殊に皮革及び毛
皮の三色染色方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09B 67/36 7306−4H D06P 1/10 9356−4H 3/30 9356−4H 3/32 9356−4H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 式中、A及びBは相互に独立して各々置換されるか、ま
    たは未置換であるベンゼンまたはナフタレン環の基を表
    わし、その際に錯体基は各々の場合にアゾ基に対して0
    位置にあり、R1、R2、R3及びR4は相互に独立して水
    素、アルキル、アリールまたはアラルキルを表わし、
    n、n′、p及びmは相互に独立して0または1であ
    り、その際にp及びmの合計は1または2であり、そし
    てCat(+) は陽イオンを表わす、の1:2クロム錯体
    染料。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの式(I)の1:2クロ
    ム錯体染料を含む、請求項1に記載の1:2クロム錯体
    染料の混合物。
  3. 【請求項3】 式(III) 【化2】 式中、A、p、n、R1及びR2は請求項1に記載の意味
    を有する、のアゾ染料を製造する際に、式(V) 【化3】 のジアゾ化されたアミンを不活性ガス雰囲気中にて10
    〜50℃、好ましくは20〜30℃の温度で水性媒質中
    にて、必要に応じて水混和性有機溶媒の存在下でpH8
    〜12、好ましくはpH10〜11で式(VII) 【化4】 の化合物にカツプリングさせることを特徴とする、式
    (III)のアゾ染料の製造方法。
  4. 【請求項4】 通常の添加剤に加えて少なくとも1つの
    請求項1に記載の式(I)の1:2クロム錯体染料を含
    むことを特徴とする、液体染料調製物。
  5. 【請求項5】 染色される基体を少なくとも1つの請求
    項1に記載の1:2クロム錯体染料で処理することを特
    徴とする、陰イオン性染料で染色可能な基体、殊にアミ
    ド含有材料製の基体の染色及び捺染方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の染料を含む液体染料調
    製物を用いることを特徴とする、陰イオン性染料で染色
    可能な基体、殊にアミド含有材料製の基体の噴霧染色方
    法。
  7. 【請求項7】 式(X) 【化5】 式中、R1、R2及びCat(+) は請求項1に記載の意味
    を有し、そしてXは水素またはニトロを表わす、の青色
    染料及び式(IX) 【化6】 式中、R5は水素、Cl、OCH3、SO2NH2またはC
    3を表わし、Cat(+)は陽イオンを表わし、SO3 (-)
    Cat(+) 基は環C、DまたはEに結合し、そして環
    C及びDは未置換であるか、或いはCl、NO2、C
    3、アミノスルホニル、C1〜C4−(ジ)−アルキル
    アミノスルホニルまたはC1〜C4−アルキルカルボニル
    アミノよりなる群からの同一もしくは相異なる置換基で
    1〜3置換される、の黄色染料を含む染料混合物。
  8. 【請求項8】 更に式(XI) 【化7】 式中、R6は水素、塩素またはニトロを表わし、R7
    3′または4′位置でフエニル環に結合するアルキルを
    表わし、nは1または2を表わし、そしてCat(+)
    陽イオンを表わす、の赤色染料を含む、請求項7に記載
    の染料混合物。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の染料混合物を用いるこ
    とを特徴とする、アミド含有材料、殊に皮革及び毛皮の
    三色染色方法。
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