JPH062875U - 消磁装置 - Google Patents
消磁装置Info
- Publication number
- JPH062875U JPH062875U JP4670192U JP4670192U JPH062875U JP H062875 U JPH062875 U JP H062875U JP 4670192 U JP4670192 U JP 4670192U JP 4670192 U JP4670192 U JP 4670192U JP H062875 U JPH062875 U JP H062875U
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- degaussing
- power supply
- switching element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オートユニバーサルスイッチング電源を備え
たCRT表示装置に対し、交流電源の高圧系,低圧系に
かかわらず消磁能力を一定にすること。 【構成】 消磁コイル6と第1のサーミスタ11及び第
1のスイッチング素子12を電源ライン10a,10b
間に直列接続する。又サーミスタ11と並列に、第2の
サーミスタ13及び第2のスイッチング素子14を接続
する。入力電圧検出回路15は、交流電源が100V系
であることを検出すると、スイッチング素子14をオン
とする。一方タイマ回路16は交流電源の投入後に、一
定時間幅のパルスをスイッチング素子12に出力する。
こうすると交流電源が100V又は200V系であって
も、消磁コイル6に同一の消磁電流が流れる。
たCRT表示装置に対し、交流電源の高圧系,低圧系に
かかわらず消磁能力を一定にすること。 【構成】 消磁コイル6と第1のサーミスタ11及び第
1のスイッチング素子12を電源ライン10a,10b
間に直列接続する。又サーミスタ11と並列に、第2の
サーミスタ13及び第2のスイッチング素子14を接続
する。入力電圧検出回路15は、交流電源が100V系
であることを検出すると、スイッチング素子14をオン
とする。一方タイマ回路16は交流電源の投入後に、一
定時間幅のパルスをスイッチング素子12に出力する。
こうすると交流電源が100V又は200V系であって
も、消磁コイル6に同一の消磁電流が流れる。
Description
【0001】
本考案はカラーテレビジョン受像機やカラーディスプレイモニタの消磁装置に 関するものである。
【0002】
カラーテレビジョン受像機やカラーディスプレイモニタ等ではカラー陰極線管 (以下CRTという)が用いられている。この場合CRTのシャドーマスクが地 磁気等の外的要因に磁化され、電子ビームのランディングずれによる色ずれが生 じる。このため表示装置には色ずれを防止する目的で、磁化されたCRTのシャ ドーマスクを消磁するための消磁装置が設けられている。
【0003】 近年これらのCRTの表示装置は、大型化と合わせ、高精細度化及び色の高再 現性が要求されている。特にカラーディスプレイモニタでは、全世界対応の仕様 のため、電源電圧の切換えを必要としないオートユニバーサルスイッチング電源 が使用されることがある。しかしこれらの消磁装置では電圧の自動切換えがなく 、例えば100V系,200V系の表示装置でも同一の消磁装置が用いられてい る。
【0004】 従来の消磁装置の一例について図3を用いて説明する。本図においてCRTの 電源として、電源コンセント1,電源スイッチ2,整流回路3が設けられ、その 電源ラインに消磁装置4が設けられている。消磁装置4は正特性のサーミスタ5 と消磁コイル6の直列接続体が電源ライン間に接続されたものである。
【0005】 このように構成された消磁装置4において、まず表示装置を動作させるため電 源スイッチ2をオンとすると、整流回路3に交流電圧が印加される。このとき整 流回路3は交流電圧を整流して直流電圧を出力する。そして、サーミスタ5及び 消磁コイル6に交流電圧が印加され、消磁コイル6に消磁電流が流れる。このと きサーミスタ5はジュール熱を発生し、素子自体の温度上昇によりその抵抗値が 増加する。このため消磁コイル6には減衰交流電流が一定時間流れ、消磁が行わ れる。
【0006】
しかしながら100V系,200V系の交流電源を共用するオートユニバーサ ルスイッチ電源を持ったCRTの表示装置において、消磁コイル6に流れる電流 は交流電源の電圧によって変化する。例えば100V系で最適の消磁能力が得ら れるよう消磁コイル6とサーミスタ5の抵抗値を設定すると、200V系では過 能力となる。又200V系で最適の消磁能力が得られるよう消磁コイル6とサー ミスタ5の抵抗値を設定すると、100V系では消磁能力が不足するという問題 があった。消磁コイル6の巻数は容易に変更できないため、サーミスタ5の抵抗 値は100V系及び200V系の中間点で最適となるよう設定されていた。従っ てどちらの電源電圧でも最適の消磁状態が得られないという欠点があった。
【0007】 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、異なる交流 電源に対して消磁電流を自動的に切換えて、一定の消磁電流を流すことのできる 消磁装置を提供することを目的とする。
【0008】
本考案は交流電源に接続された消磁コイルと正特性のサーミスタの直列回路に 消磁電流を流し、CRTの表示装置の消磁を行う消磁装置であって、交流電源の ライン間に接続された消磁コイル、第1のサーミスタ及び第1のスイッチング素 子の直列接続体と、第1のサーミスタと並列に接続された第2のサーミスタ及び 第2のスイッチング素子の直列接続体と、交流電源の電圧を検出し、その電圧が 低圧系であれば第2のスイッチング素子をオンとする入力電圧検出回路と、交流 電源の入力後又はスイッチ信号により所定幅のパルスを出力し、第1のスイッチ ング素子をオンとするタイマ回路と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
このような特徴を有する本考案によれば、表示装置の接続される交流電源が低 圧系であれば、入力電圧検出回路はオン信号を第2のスイッチング素子に出力す る。又タイマ回路は一定時間幅のオン信号を第1のスイッチング素子に出力する 。そうすると消磁コイルに第1及び第2のサーミスタを介して規定量の消磁電流 が流れる。そして一定時間が経過すると、タイマ回路からのパルス信号がオフと なり、消磁電流が停止する。一方、表示装置が高圧系の電源に接続されると、第 2のスイッチング素子はオフ状態となり、第1のスイッチング素子を介してのみ 消磁電流が流れる。このように電源電圧の種類を検出して、表示装置のCRTに 最適の消磁電流を流すようにしている。
【0010】
本考案の一実施例における消磁装置について図1,図2を参照しつつ説明する 。図1は本実施例の消磁装置の構成を示す回路図である。本図において電源コン セント1,電源スイッチ2,整流回路3,消磁コイル6が設けられていることは 従来例と同一である。本実施例では、交流の電源ライン10a,10b間に、第 1のサーミスタ11,第1のスイッチング素子12,消磁コイル6が直列に接続 されている。又サーミスタ11とスイッチング素子12との共通接続端及び電源 ライン10aの間には、第2のサーミスタ13及び第2のスイッチング素子14 が直列に接続されている。第1及び第2のサーミスタ11,13は夫々正の温度 特性を有するものとする。スイッチング素子12,14はその制御端子に与えら れる外部信号によって制御される双方向の導通特性を持つスイッチであり、例え ばトライアックにより構成される。
【0011】 一方、電源ライン10a,10b間に入力電圧検出回路15が設けられている 。入力電圧検出回路15は電源ライン10a,10b間に印加された交流電源の 電圧が、定格電圧が100V,110V等の低圧系か、定格電圧が220Vの高 圧系かを識別し、その電圧が低圧系であればオン信号をスイッチング素子14の 制御端子に出力するものである。尚、100V系であっても供給電圧は例えば9 0〜130Vまで変動し、200V系であっても供給電圧は180〜260Vま で変動するものとしている。
【0012】 スイッチング素子12の制御端子にはタイマ回路16が設けられている。タイ マ回路16は、整流回路3の出力する直流電圧の立上り時から、所定時間遅延し て一定幅を有するパルスを出力するものである。又タイマ回路16にはトリガス イッチ17が設けられており、このトリガスイッチ17をオンすると一定幅のパ ルスを同様に出力する。
【0013】 次にこのように構成された本実施例の消磁装置の動作について、図2の信号波 形図を用いて説明する。まず表示装置が100V系の低圧電源に接続され、図2 (a)に示すように時刻t0で電源スイッチ2を投入すると、整流回路3が時間T 1で立ち上がり、規定の直流電圧を出力する。又入力電圧検出回路15は電源電 圧が100V系であることを検出する。この場合入力電圧検出回路15はスイッ チング素子14にオン信号を出力し、この素子を導通させる。一方、タイマ回路 16は整流回路3から直流電源の供給を受け、図2(c)に示すように時刻t0か ら一定時間だけ遅延した時刻t1にパルスを出力する。この時刻t1は電源スイッチ 2の投入時に発生するノイズにより、タイマ回路16等が誤動作しないように設 定されたものである。このパルスはスイッチング素子12の制御端子に与えられ 、この素子を導通させる。
【0014】 時刻t1からスイッチング素子12,14が共に導通状態となっているので、消 磁コイル6にサーミスタ11,13を介して交流電源が流れる。ここでサーミス タ11,13の初期抵抗値を等しくしておければ、消磁コイル6に流れる消磁電 流はサーミスタ11のみの場合に比べ、倍の電流が流れる。
【0015】 やがてサーミスタ11,13の各温度が上昇し、その抵抗値は増加する。この ため消磁コイル6の消磁電流は図2(d)に示すような減衰特性で減少する。や がて時刻t1から時間T2経過したとき、タイマ回路16の出力はオフとなる。こ のためスイッチング素子12はオフとなり、消磁電流は遮断される。
【0016】 サーミスタ11,13の導通後の抵抗は高くなり、消磁後の残留電流は微小な レベルになるので、一般の消磁装置にはこのようなタイマ回路16が設けられて いないものが多い。しかし僅かな残留電流が消磁コイル6に流れると、CRTの 画面に微小な画面揺れを生じることがある。これを防止するためタイマ回路16 により消磁期間T2を規制している。
【0017】 次に表示装置を200V系の交流電源に接続し、電源スイッチ2が投入すると 、入力電圧検出回路15はその電圧が高圧系であることを検出する。この場合、 入力電圧検出回路15は信号を出力せず、スイッチング素子14はオフ状態とな っている。一方、タイマ回路16は一定時間後に信号を出力し、スイッチング素 子12を導通させる。このとき消磁コイル6にサーミスタ11のみを介し消磁電 流が流れる。現在の交流電源は200V系であるが、印加電圧がほぼ倍になるの で消磁コイル6には100V系と同一の消磁電流が流れる。次に一定時間T2が 経過すると、タイマ回路16の出力はオフとなり、スイッチング素子12を遮断 する。
【0018】 さて表示装置の動作中にその設置方向を変えると、地磁気等の影響で色純度が 変化することがある。この場合、人がトリガスイッチ17を操作すると、タイマ 回路16に図2(c)に示すような一定時間T2のパルスが出力され、再びスイ ッチング素子12にオン信号が出力される。この場合も時刻t3から一定幅のパル スがスイッチング素子12に印加され、消磁コイル6に図2(d)の右側に示す ような減衰特性を有する消磁電流が流れる。
【0019】
以上に説明したように本考案によれば、入力電圧比較回路は交流電源が高圧系 か低圧系かを識別し、その値によりオン信号を第2のスイッチング素子に出力す るようにしている。このためオートユニバーサルスイッチング電源を有するCR Tの表示装置において、その消磁能力を交流電源の高圧系と低圧系で同一にする ことができる。又タイマ回路を設けたことにより、CRTの表示装置の動作中に 生じる残留消磁電流による画面の微小揺れが解消される。
【図1】本考案の一実施例における消磁装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本実施例の消磁装置の動作を示す信号波形図で
ある。
ある。
【図3】従来の消磁装置の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
1 電源コンセント 2 電源スイッチ 3 整流回路 6 消磁コイル 11 第1のサーミスタ 12 第1のスイッチング素子 13 第2のサーミスタ 14 第2のスイッチング素子 15 入力電圧検出回路 16 タイマ回路 17 トリガスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源に接続された消磁コイルと正特
性のサーミスタの直列回路に消磁電流を流し、CRTの
表示装置の消磁を行う消磁装置であって、 交流電源のライン間に接続された消磁コイル、第1のサ
ーミスタ及び第1のスイッチング素子の直列接続体と、 前記第1のサーミスタと並列に接続された第2のサーミ
スタ及び第2のスイッチング素子の直列接続体と、 交流電源の電圧を検出し、その電圧が低圧系であれば前
記第2のスイッチング素子をオンとする入力電圧検出回
路と、 交流電源の入力後又はスイッチ信号により所定幅のパル
スを出力し、前記第1のスイッチング素子をオンとする
タイマ回路と、を具備することを特徴とする消磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4670192U JPH062875U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 消磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4670192U JPH062875U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 消磁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062875U true JPH062875U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12754677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4670192U Pending JPH062875U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 消磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062875U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51100378U (ja) * | 1975-02-10 | 1976-08-12 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4670192U patent/JPH062875U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51100378U (ja) * | 1975-02-10 | 1976-08-12 |
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