JPH0628940U - 管内走行機器用信号ケーブル - Google Patents
管内走行機器用信号ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0628940U JPH0628940U JP101932U JP10193291U JPH0628940U JP H0628940 U JPH0628940 U JP H0628940U JP 101932 U JP101932 U JP 101932U JP 10193291 U JP10193291 U JP 10193291U JP H0628940 U JPH0628940 U JP H0628940U
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- Japan
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- pipe
- cable
- signal cable
- rope
- cable wire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】管内面摩擦抵抗の軽減とケーブルおよび管内面
の損傷を防止する。 【構成】中心にアラミド繊維製の芯材1を有する。該芯
材1の周囲に緩衝材2を介してケーブル線3を配する。
ケーブル線の外側をポリプロピレン系繊維織物からなる
外面被覆層4で被覆する。 【効果】管内面との接触抵抗が小さい。大きな引張耐力
が得られる。ロープおよび管内面の損傷が少ない。ケー
ブル線が損傷されない。
の損傷を防止する。 【構成】中心にアラミド繊維製の芯材1を有する。該芯
材1の周囲に緩衝材2を介してケーブル線3を配する。
ケーブル線の外側をポリプロピレン系繊維織物からなる
外面被覆層4で被覆する。 【効果】管内面との接触抵抗が小さい。大きな引張耐力
が得られる。ロープおよび管内面の損傷が少ない。ケー
ブル線が損傷されない。
Description
【0001】
この考案は管内装入機器走行用の駆動および通信用ケーブルに係り、走行中に おける摩擦抵抗の軽減とロープおよび管内面の摩耗損傷を防止するための信号ケ ーブルに関する。
【0002】
ガス、水道配管等のパイプラインの内面検査は管内に各種機器を挿入し、該機 器を管内駆動台車等で走行させながら行われる。その際使用される信号ケーブル 線は、検査機器の電気通信および電源供給用ケーブル線を内蔵し外部との電気通 信および機器への電源供給にも利用される。図2は地中埋設管の内面検査の一例 を示す概略図である。図中、10は立杭、11は直管部および曲管部を有する埋 設管、12は傾斜管、13は信号ケーブル線、14は内面検査装置、15は走行 駆動台車、16は信号ケーブルドラム、17は信号処理車である。すなわち、立 杭10間の埋設管11の内面検査を行う場合は、立杭10を利用して埋設管11 に検査装置13と走行駆動台車15を管内に入れ、信号ケーブル線13を介して 走行駆動台車15を起動して検査を実施する。このような直管部および曲管部を 有する配管の内面検査を実施する方法において、従来使用されている信号ケーブ ルとしては、束状になしたケーブル線をウレタン、ビニール、PVCゴムで被覆 したものが一般に使用されている。
【0003】
しかし、外装材にウレタン、ビニール、PVCゴムを用いた従来の信号ケーブ ルの場合、特に被検査管の曲管部において牽引力と曲り曲率で面圧の増加により 摩擦抵抗が大きく、走行に際し強大な抵抗となる欠点がある。さらに、管内面と の接触により外装材が磨耗して内部のケーブル線が損傷されるといった問題があ った。
【0004】 この考案は従来のこのような問題を解決すべく、摩擦抵抗が小さくかつ耐久性 に富み、しかも引張耐力の大きい管内走行機器用信号ケーブルを提供しようとす るものである。
【0005】
この考案は、中心にアラミド繊維製のテンションメンバーを有し、該テンショ ンメンバーの周囲に緩衝材を介してケーブル線を配し、該ケーブル線の外側をポ リプロピレン系繊維織物にて被覆して構成した信号ケーブルを要旨とするもので ある。
【0006】
この考案において、ロープの外装材としてポリプロピレン系繊維織物を採用し たのは、以下の理由による。 管内面との接触抵抗(摩擦抵抗)を軽減する方策としては、接触面との摩擦係 数の小さい材質にて外装を行う必要があるが、複雑に屈曲した管路内を通過させ るためには、ロープ自体が柔軟性を有する必要がある。そのため従来は弾性材料 をロープの外装材に用いてきたが、従来用いられている弾性材料は摩擦係数が非 常に高く、管内面との接触抵抗が大きいため過大な抵抗力となり大きな牽引力を 必要としたのである。しかし、ポリプロピレン系繊維織物は、摩擦係数が非常に 小さくかつ柔軟性を有し、しかも耐久性においても従来の弾性材料に比べて優れ るという特徴を有するため、複雑に屈曲した管路であっても管内面との接触抵抗 が小さく、大きな牽引力を必要としないばかりでなく、ロープ自体の損傷が少な い上、管内面を損傷するおそれも極めて少ない。また、この織物は通常一般的に 使用されるスパイラル状に巻かれるロープ状(図3参照)よりも、六つ織又は八 つ織と称する袋状織物(図4参照)が好適である。これは片端を固定すればケー ブル線全体を絞り込むようにしてケーブル線を締め付けてケーブル線を保護する という効果を奏するからである。このような理由により、この考案ではロープの 外装材にポリプロピレン系繊維織物を用いたのである。なお、ポリプロピレン系 繊維としては、例えばポリエチレン等がある。
【0007】 また、芯材にアラミド繊維製のテンションメンバーを用いたのは、ロープ自体 の引張力に対し十分な強度を持たすためである。アラミド繊維の場合は伸びが小 さく、単位当りの引張力が大きいという特徴を有するため、大きな引張耐力が得 られる。さらに、アラミド繊維の場合は先端に各種機器との接続を容易にするた めの接続治具を簡単に取付けることができるという利点もある。
【0008】 この考案の管内走行機器用信号ケーブルは、ロープ自体に引張力が作用した場 合芯材のテンションメンバーの作用により内部のケーブル線には引張力はかから ない。また、外装においてはポリプロピレン系繊維織物の作用により管内面との 摩擦抵抗が極端に軽減されるため、ロープ自体に大きな引張力をかける必要がな い上、外装材および管内面が損傷されることがない。
【0009】
図1はこの考案に係る管内走行機器用信号ケーブルの一例を示す縦断正面図で あり、1は芯材、2は緩衝材、3は各種ケーブル線、4は外面被覆層である。
【0010】 芯材1にはアラミド繊維製のテンションメンバーを用いる。緩衝材2には例え ば綿材または麻材を用いることができる。外面被覆層4はポリプロピレン系繊維 織物からなっている。この織物は前記したように、六つ織あるいは八つ織と称さ れる袋状織物で構成されており、一端を固定した状態で引張るとケーブル線全体 を絞り込むようにしてケーブル線を締め付けるようになったものである。この信 号ケーブルを管内挿入機器に接続して走行させた場合、外面被覆層4は管内面と の接触部においては硬く、また柔軟性を有しているため複雑な屈曲部を有する管 路内を抵抗なくスムースに通過するとともに、材質的にも耐久性を有するため管 内面との接触による摩耗損傷が小さく、内部のケーブル線3が保護され、かつ管 内面を損傷することもない。また、アラミド繊維製のテンションメンバー1の作 用により大きな引張耐力が得られるとともに、内部のケーブル線3自体には引張 力がかからないため、ケーブル線を傷めたり破断されるようなこともない。
【0011】 ちなみに、90度曲管を使用してこの考案の信号ケーブルの性能テストを行っ た結果、管内面との摩擦抵抗は従来のウレタンゴム製のロープに比較して約1/ 2.2に減少し、従来ロープの2.2倍以上の引張力が得られることが確認され た。また、耐久性においても、従来のロープでは管内面の突起により損傷される ことがあったのに対し、この考案のロープは突起による損傷が著しく少なくなっ た。さらに、テンションメンバーの作用により、装置引き戻し時に十分な荷重を 加えてもケーブル線を損傷することなく装置の引き戻しを行うことができた。
【0012】
この考案は上記のごとく、外装材にポリプロピレン系繊維織物を採用し、芯材 にアラミド繊維製のテンションメンバーを用いて構成したことにより、管内面と の摩擦抵抗が軽減され牽引力を削減できるとともに、材質的に柔軟性と耐久性を 有するため曲管部でもスムースに通過し、ロープおよび管内面の磨耗損傷を大幅 に少なくできるという効果を有する。また、ロープ自体の伸びを内部のケーブル 線が一切伸びることのない状態で吸収することができるという優れた効果がある 。また、端末処理を簡易化できる上、管内挿入機器との接続も容易である等、構 造簡単にして多くの優れた効果を有し、管内走行機器用信号ケーブルとして極め て有用性に富むものである。
【図1】この考案に係る管内走行機器用信号ケーブルの
構造例を示す縦断正面図である。
構造例を示す縦断正面図である。
【図2】地中埋設管の内面検査の一例を示す概略図であ
る。
る。
【図3】この考案におけるスパイラル状に巻かれたロー
プ状の織物の一例を示す側面図である。
プ状の織物の一例を示す側面図である。
【図4】同じく袋状織物の一例を示す側面図である。
1 芯材 2 緩衝材 3 ケーブル線 4 外面被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 究 神奈川県横浜市磯子区汐見台3303−345 (72)考案者 小沢 道夫 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 山田 勇 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)考案者 中嶋 紀美雄 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 中心にアラミド繊維製のテンションメン
バーを有し、該テンションメンバーの周囲に緩衝材を介
してケーブル線を配し、該ケーブル線の外側をポリプロ
ピレン系繊維織物にて被覆してなる管内走行機器用信号
ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP101932U JPH0628940U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 管内走行機器用信号ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP101932U JPH0628940U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 管内走行機器用信号ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628940U true JPH0628940U (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=14313690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP101932U Pending JPH0628940U (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 管内走行機器用信号ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628940U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013539345A (ja) * | 2010-09-23 | 2013-10-17 | ウエスコ、エクイティ、コーポレーション | 低摩擦及び高強度を有する導管インナーダクト |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP101932U patent/JPH0628940U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013539345A (ja) * | 2010-09-23 | 2013-10-17 | ウエスコ、エクイティ、コーポレーション | 低摩擦及び高強度を有する導管インナーダクト |
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