JPH0629017B2 - 自走式クレーン - Google Patents
自走式クレーンInfo
- Publication number
- JPH0629017B2 JPH0629017B2 JP1165045A JP16504589A JPH0629017B2 JP H0629017 B2 JPH0629017 B2 JP H0629017B2 JP 1165045 A JP1165045 A JP 1165045A JP 16504589 A JP16504589 A JP 16504589A JP H0629017 B2 JPH0629017 B2 JP H0629017B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic
- oil passage
- braking
- self
- friction braking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば天井クレーンなどの自走式クレーンに
関し、詳しくは、その制動システムに関する。
関し、詳しくは、その制動システムに関する。
(従来の技術) 第1図に示す工場建物1の天井下の空間を利用し、建物
1の両壁1A,1Aに接近して、上部に設けた軌道2,2上を、
けた3が紙面方向または反紙面方向に往復移動するとと
もに、けた3に沿った左右方向に往復移動する巻揚げ装
置4を設けた天井クレーン5は、けた3の一側に設けら
れた運転席6から運転され、けた3および巻揚げ装置4
を所定位置に適正に停止させる制動操作は、運転席6に
設けたフットペダル(第1図には図示されていない)の
踏込みによってなされる。
1の両壁1A,1Aに接近して、上部に設けた軌道2,2上を、
けた3が紙面方向または反紙面方向に往復移動するとと
もに、けた3に沿った左右方向に往復移動する巻揚げ装
置4を設けた天井クレーン5は、けた3の一側に設けら
れた運転席6から運転され、けた3および巻揚げ装置4
を所定位置に適正に停止させる制動操作は、運転席6に
設けたフットペダル(第1図には図示されていない)の
踏込みによってなされる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、運転席6における制動操作のみによって、
天井クレーン5が停止されるようになされた従来の自走
式クレーンの制動システムでは、例えば工場の床面で被
巻揚げ物に対してなされるワイヤおよびフック等の着脱
作業や、位置決めまたは姿勢制御等の各種の作業を行う
のに際して、専従作業者の他に、さらに1名の作業者を
補充したい要請があったとしても、運転者を補助要員と
して前述の作業に参加させることができない。したがっ
て作業者を他から補充しなければならない無駄が生じ
る。
天井クレーン5が停止されるようになされた従来の自走
式クレーンの制動システムでは、例えば工場の床面で被
巻揚げ物に対してなされるワイヤおよびフック等の着脱
作業や、位置決めまたは姿勢制御等の各種の作業を行う
のに際して、専従作業者の他に、さらに1名の作業者を
補充したい要請があったとしても、運転者を補助要員と
して前述の作業に参加させることができない。したがっ
て作業者を他から補充しなければならない無駄が生じ
る。
このような無駄は、元来、けた3の往復移動および巻揚
げ装置4の往復移動が床面からの遠隔操作によって可能
であるところから、制動を遠隔操作するようにシステム
化することで省くことができる。
げ装置4の往復移動が床面からの遠隔操作によって可能
であるところから、制動を遠隔操作するようにシステム
化することで省くことができる。
遠隔操作によって作動する制動装置として、一般に電磁
ブレーキが知られており、この種の電磁ブレーキを使用
することが考えられるけれども、電磁ブレーキは、制動
力を加減することが困難であり、しかも急激に作用して
急停止させるため、吊り揚げられている被巻揚げ物が、
けた3の停止位置において大きい振幅で揺動するから、
危険を感じさせる問題点がある。
ブレーキが知られており、この種の電磁ブレーキを使用
することが考えられるけれども、電磁ブレーキは、制動
力を加減することが困難であり、しかも急激に作用して
急停止させるため、吊り揚げられている被巻揚げ物が、
けた3の停止位置において大きい振幅で揺動するから、
危険を感じさせる問題点がある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、床
面作業のような運転席から離れた箇所での作業に運転者
を参加させたとしても、その位置からの遠隔操作によっ
て制動を行えて省力化を図ることができるのはもとよ
り、急停止にともなう被巻揚げ物の揺動振幅を小さくし
て安全性の高い制動を実現でき、しかも、所定の位置に
確実に停止させることが容易な自走式クレーンを提供す
ることを目的とする。
面作業のような運転席から離れた箇所での作業に運転者
を参加させたとしても、その位置からの遠隔操作によっ
て制動を行えて省力化を図ることができるのはもとよ
り、急停止にともなう被巻揚げ物の揺動振幅を小さくし
て安全性の高い制動を実現でき、しかも、所定の位置に
確実に停止させることが容易な自走式クレーンを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る自走式クレー
ンは、走行駆動軸を制動する摩擦制動部と、この制動部
とリザーブタンクを結ぶオイル通路を有し、該オイル通
路に介設されてフットペダルの踏力によりオイル通路内
のブレーキオイルに油圧を発生させて前記制動部を作動
させるマニュアル昇圧手段とを備えた自走式クレーンに
おいて、前記オイル通路の前記リザーブタンクと摩擦制
動部との間に介設されて、消磁状態で油圧を発生させて
前記摩擦制動部を作動させる電磁昇圧手段と、この電磁
昇圧手段の電磁コイルを遠隔操作により励磁・消磁状態
に切換え制御する遠隔制御手段とを具備させたものであ
る。
ンは、走行駆動軸を制動する摩擦制動部と、この制動部
とリザーブタンクを結ぶオイル通路を有し、該オイル通
路に介設されてフットペダルの踏力によりオイル通路内
のブレーキオイルに油圧を発生させて前記制動部を作動
させるマニュアル昇圧手段とを備えた自走式クレーンに
おいて、前記オイル通路の前記リザーブタンクと摩擦制
動部との間に介設されて、消磁状態で油圧を発生させて
前記摩擦制動部を作動させる電磁昇圧手段と、この電磁
昇圧手段の電磁コイルを遠隔操作により励磁・消磁状態
に切換え制御する遠隔制御手段とを具備させたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、運転席から離れた箇所で遠隔制御手段
を操作して、電磁コイルを消磁状態に切換えることによ
り、電磁昇圧手段を介してオイル通路内のブレーキオイ
ルに油圧を発生させて、その油圧力によって摩擦制動部
を作動させ、クレーンの走行を停止することが可能であ
る。
を操作して、電磁コイルを消磁状態に切換えることによ
り、電磁昇圧手段を介してオイル通路内のブレーキオイ
ルに油圧を発生させて、その油圧力によって摩擦制動部
を作動させ、クレーンの走行を停止することが可能であ
る。
また、同様に運転席から離れた箇所で遠隔制御手段を操
作して、電磁コイルを励磁状態に切換えることにより、
電磁昇圧手段を介してオイル通路内のブレーキオイルの
油圧を消失させて摩擦制動部を常態に復帰させ、所定の
自走を行なわせることが可能である。
作して、電磁コイルを励磁状態に切換えることにより、
電磁昇圧手段を介してオイル通路内のブレーキオイルの
油圧を消失させて摩擦制動部を常態に復帰させ、所定の
自走を行なわせることが可能である。
(実施例) 第2図は本発明に係る自走式クレーンの制動システムの
一実施例を示す系統図であり、図において7はマニュア
ル昇圧手段、8はリザーブタンク、9はオイル通路、10
は摩擦制動部、11は電磁昇圧手段を示す。
一実施例を示す系統図であり、図において7はマニュア
ル昇圧手段、8はリザーブタンク、9はオイル通路、10
は摩擦制動部、11は電磁昇圧手段を示す。
マニュアル昇圧手段7はブレーキオイルを貯留している
リザーブタンク8と摩擦制動部10を結ぶオイル通路9に
介設され、フットペダル7Aとマスタシリンダ7Bとを有
し、フットペダル7Aの踏力によりオイル通路9のブレー
キオイルに油圧を発生させて摩擦制動部10を作動させ、
該摩擦制動部10に摩擦制動力を付与させる周知のもので
あり、運転席6(第1図参照)に設けられている。
リザーブタンク8と摩擦制動部10を結ぶオイル通路9に
介設され、フットペダル7Aとマスタシリンダ7Bとを有
し、フットペダル7Aの踏力によりオイル通路9のブレー
キオイルに油圧を発生させて摩擦制動部10を作動させ、
該摩擦制動部10に摩擦制動力を付与させる周知のもので
あり、運転席6(第1図参照)に設けられている。
摩擦制動部10は、例えば第1図のけた3を紙面に往復移
動させる駆動源(駆動モータ)の走行駆動軸12(第2図
参照)を制動するためのもので、走行駆動軸12に一体に
固着されたディスク13を、その両側から摩擦パット(図
示せず)により挾圧して制動する周知のディスクブレー
キによってなる。
動させる駆動源(駆動モータ)の走行駆動軸12(第2図
参照)を制動するためのもので、走行駆動軸12に一体に
固着されたディスク13を、その両側から摩擦パット(図
示せず)により挾圧して制動する周知のディスクブレー
キによってなる。
電磁昇圧手段11はオイル通路9におけるマニュアル昇圧
手段7と摩擦制動部10との間に介設されている。即ち、
電磁昇圧手段11は運転席6のマニュアル昇圧手段7の近
傍に配設されている。そして、第3図に示すように、ブ
レーキオイルの入口14aと出口14bを有するマスタシリン
ダ14と、このマスタシリンダ14にスペーサ16を介して一
体結合された電磁駆動部15とから構成されている。
手段7と摩擦制動部10との間に介設されている。即ち、
電磁昇圧手段11は運転席6のマニュアル昇圧手段7の近
傍に配設されている。そして、第3図に示すように、ブ
レーキオイルの入口14aと出口14bを有するマスタシリン
ダ14と、このマスタシリンダ14にスペーサ16を介して一
体結合された電磁駆動部15とから構成されている。
電磁駆動部15は一端開口部をカバー15Aにより閉成され
たケース15Bを有し、このケース15Bに収納されたコイル
スプール15Cの外周に電磁コイル15Dが巻装されている。
そして、ケース15Bの他端内面に固着されるとともにコ
イルスプール15Cの内端部に嵌合されている環状のアマ
チュア15Eと、この環状のアマチュア15Eに対向してコイ
ルスプール15Cに摺動自在に差し込まれた筒状の可動鉄
心15Fを備え、ケース15Bの他端外面にストッパ15Gを固
着している。そして、このストッパ15Gには、環状のア
マチュア15Eと筒状の可動鉄心15Fに差し込まれたロッド
部材15Hの他端部が保持されており、このロッド部材15H
の一端部に形成されて筒状の可動鉄心15Fの前進を規制
する規制鍔15hと可動鉄心15Fの一端に固着されている連
結部材15I内面のばね座15Jとの間に圧縮コイルスプリン
グ15Kを介設している。さらに、連結部材15Iの一端にマ
スタシリンダ14内を進退するピストン4Aが連結されてい
る。但し、連結部材15Iとピストン14Aを一体成形した構
成としてもよい。そして、この第3図では、後述する遠
隔制御手段から出力される信号によって、電磁コイル15
Dが励磁され、したがって圧縮コイルスプリング15Kのば
ね力に抗して筒状の可動鉄心15Fが環状のアマチュア15E
に吸着された状態、つまりピストン14Aがマスタシリン
ダ14の入口14aを開成して、電磁昇圧手段11によってオ
イル通路9内に油圧を発生させていない状態を示してい
る。尚、筒状の可動鉄心15Fのストローク量および圧縮
コイルスプリング15Kのばね定数の調整は、ストッパ15G
を貫通してねじ込まれている調整ボルト17を進退させ
て、ロッド部材15Hを進退させることによってなされ
る。
たケース15Bを有し、このケース15Bに収納されたコイル
スプール15Cの外周に電磁コイル15Dが巻装されている。
そして、ケース15Bの他端内面に固着されるとともにコ
イルスプール15Cの内端部に嵌合されている環状のアマ
チュア15Eと、この環状のアマチュア15Eに対向してコイ
ルスプール15Cに摺動自在に差し込まれた筒状の可動鉄
心15Fを備え、ケース15Bの他端外面にストッパ15Gを固
着している。そして、このストッパ15Gには、環状のア
マチュア15Eと筒状の可動鉄心15Fに差し込まれたロッド
部材15Hの他端部が保持されており、このロッド部材15H
の一端部に形成されて筒状の可動鉄心15Fの前進を規制
する規制鍔15hと可動鉄心15Fの一端に固着されている連
結部材15I内面のばね座15Jとの間に圧縮コイルスプリン
グ15Kを介設している。さらに、連結部材15Iの一端にマ
スタシリンダ14内を進退するピストン4Aが連結されてい
る。但し、連結部材15Iとピストン14Aを一体成形した構
成としてもよい。そして、この第3図では、後述する遠
隔制御手段から出力される信号によって、電磁コイル15
Dが励磁され、したがって圧縮コイルスプリング15Kのば
ね力に抗して筒状の可動鉄心15Fが環状のアマチュア15E
に吸着された状態、つまりピストン14Aがマスタシリン
ダ14の入口14aを開成して、電磁昇圧手段11によってオ
イル通路9内に油圧を発生させていない状態を示してい
る。尚、筒状の可動鉄心15Fのストローク量および圧縮
コイルスプリング15Kのばね定数の調整は、ストッパ15G
を貫通してねじ込まれている調整ボルト17を進退させ
て、ロッド部材15Hを進退させることによってなされ
る。
第2図において、18は遠隔制御手段であり、これは、遠
隔位置からボタンスイッチまたは無線信号発信器を操作
することにより、前記電磁昇圧手段11の電磁コイル15D
を励磁・消磁状態に切換え制御するための制御信号を出
力するようになされている。
隔位置からボタンスイッチまたは無線信号発信器を操作
することにより、前記電磁昇圧手段11の電磁コイル15D
を励磁・消磁状態に切換え制御するための制御信号を出
力するようになされている。
つぎに、前記構成の作動を説明する。
第1図の運転席6から天井クレーン5のけた3を軌道2
に沿って紙面方向または反紙面方向に移動させている場
合において、まず、図示されない駆動源の電源をOFFし
たのち、第2図に示すマニュアル昇圧手段7のフットペ
ダル7Aを踏込む。電磁昇圧手段11は第3図の励磁状態に
保持されているから、前記フットペダトル7Aを踏込むこ
とで、オイル通路9におけるマニュアル昇圧手段7と摩
擦制動部10内のブレーキオイルに、フットペダル7Aの踏
込み強さに応じた大きさの油圧が発生し、摩擦制動部10
の摩擦パッドがディスク13をその両側から挾圧して制動
し、走行駆動軸12の回転を停めて、けた3を所定位置に
停止させることができる。
に沿って紙面方向または反紙面方向に移動させている場
合において、まず、図示されない駆動源の電源をOFFし
たのち、第2図に示すマニュアル昇圧手段7のフットペ
ダル7Aを踏込む。電磁昇圧手段11は第3図の励磁状態に
保持されているから、前記フットペダトル7Aを踏込むこ
とで、オイル通路9におけるマニュアル昇圧手段7と摩
擦制動部10内のブレーキオイルに、フットペダル7Aの踏
込み強さに応じた大きさの油圧が発生し、摩擦制動部10
の摩擦パッドがディスク13をその両側から挾圧して制動
し、走行駆動軸12の回転を停めて、けた3を所定位置に
停止させることができる。
一方、運転者が運転席6から離れて、例えば床面からの
遠隔操作によって、けた3を軌道2に沿って紙面方向ま
たは反紙面方向に移動させている場合において、床面か
らの遠隔操作によって駆動源の電源をOFFしたのち、遠
隔操作手段18から電磁昇圧手段11の電磁コイル15Dに入
力されている信号をOFFにして、電磁コイル15Dを消磁す
る。その結果、第3図の環状のアマチュア15Eによる筒
状の可動鉄心15Fの吸着作用が解かれ、可動鉄心15Fは圧
縮コイルスプリング15Kのばね力によって図面左方向に
前進し、第4図に示すストローク前端に達する。即ち、
マスタシリンダ14内のピストン14Aが入口14aを閉成し、
オイル通路9における電磁昇圧手段11と摩擦制動部10内
のブレーキオイル、さらに詳しくは、ピストン14Aの先
端面と摩擦制動部10の間に存在するブレーキオイルに、
略圧縮コイルスプリング15Kのばね定数と筒状の可動鉄
心15Fのストローク量とによって決定される大きさの油
圧を発生させ、摩擦制動部10の摩擦パッドがディスク13
をその両側から挾圧して制動し、駆動軸12の回転を停め
て、けた3を所定位置に停止させることができる。
遠隔操作によって、けた3を軌道2に沿って紙面方向ま
たは反紙面方向に移動させている場合において、床面か
らの遠隔操作によって駆動源の電源をOFFしたのち、遠
隔操作手段18から電磁昇圧手段11の電磁コイル15Dに入
力されている信号をOFFにして、電磁コイル15Dを消磁す
る。その結果、第3図の環状のアマチュア15Eによる筒
状の可動鉄心15Fの吸着作用が解かれ、可動鉄心15Fは圧
縮コイルスプリング15Kのばね力によって図面左方向に
前進し、第4図に示すストローク前端に達する。即ち、
マスタシリンダ14内のピストン14Aが入口14aを閉成し、
オイル通路9における電磁昇圧手段11と摩擦制動部10内
のブレーキオイル、さらに詳しくは、ピストン14Aの先
端面と摩擦制動部10の間に存在するブレーキオイルに、
略圧縮コイルスプリング15Kのばね定数と筒状の可動鉄
心15Fのストローク量とによって決定される大きさの油
圧を発生させ、摩擦制動部10の摩擦パッドがディスク13
をその両側から挾圧して制動し、駆動軸12の回転を停め
て、けた3を所定位置に停止させることができる。
この制動状態は、遠隔操作手段18から電磁昇圧手段11の
電磁コイル15Dに信号を入力して電磁コイル15Dを励磁す
ることで、前記の逆作動が得られて解除される。当然、
前述のマニュアル昇圧手段7のフットペタル7Aを踏込む
ことによって得られた制動状態は、フットペタル7Aの踏
込みを解くことにより、図示されていないスプリングの
ばね力によってフットペタル7Aが復帰することにより解
除される。
電磁コイル15Dに信号を入力して電磁コイル15Dを励磁す
ることで、前記の逆作動が得られて解除される。当然、
前述のマニュアル昇圧手段7のフットペタル7Aを踏込む
ことによって得られた制動状態は、フットペタル7Aの踏
込みを解くことにより、図示されていないスプリングの
ばね力によってフットペタル7Aが復帰することにより解
除される。
前記実施例では天井クレーン5における、けた3を紙面
方向または反紙面方向に移動させる走行駆動軸12を制動
する場合について説明しているが、本発明は前記実施例
にのみ限定されるものではなく、けた3に沿って左右方
向に移動する巻上げ装置4の走行駆動軸(図示せず)に
対して適用できることはいうまでもない。また、天井ク
レーン5に限らず、他の自走式クレーンに対しても当然
適用可能である。
方向または反紙面方向に移動させる走行駆動軸12を制動
する場合について説明しているが、本発明は前記実施例
にのみ限定されるものではなく、けた3に沿って左右方
向に移動する巻上げ装置4の走行駆動軸(図示せず)に
対して適用できることはいうまでもない。また、天井ク
レーン5に限らず、他の自走式クレーンに対しても当然
適用可能である。
さらに、前記実施例では電磁昇圧手段11をオイル通路9
におけるマニュアル昇圧手段7と摩擦制動部10との間に
介設して説明しているが、電磁昇圧手段11をオイル通路
9におけるリザーブタンク8とマニュアル昇圧手段7と
の間に介設しても、前記実施例と同様の作動を得ること
ができる。
におけるマニュアル昇圧手段7と摩擦制動部10との間に
介設して説明しているが、電磁昇圧手段11をオイル通路
9におけるリザーブタンク8とマニュアル昇圧手段7と
の間に介設しても、前記実施例と同様の作動を得ること
ができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、摩擦制動部とリザーブ
タンクとを結ぶオイル通路に消磁状態で油圧を発生させ
て摩擦制動部を油圧力により作動させる電磁昇圧手段を
介設し、この電磁昇圧手段の電磁コイルを遠隔位置から
の操作によって励磁・消磁状態に切換え制御する遠隔制
御手段を設けたので、床面の作業のような運転席から離
れた箇所での作業に運転者を補助要員として参加させた
としても、その位置からの遠隔操作によって任意に制動
を行えて、補助要員の補充などが不要となり、作業全体
としての省力化を図ることができる。
タンクとを結ぶオイル通路に消磁状態で油圧を発生させ
て摩擦制動部を油圧力により作動させる電磁昇圧手段を
介設し、この電磁昇圧手段の電磁コイルを遠隔位置から
の操作によって励磁・消磁状態に切換え制御する遠隔制
御手段を設けたので、床面の作業のような運転席から離
れた箇所での作業に運転者を補助要員として参加させた
としても、その位置からの遠隔操作によって任意に制動
を行えて、補助要員の補充などが不要となり、作業全体
としての省力化を図ることができる。
しかも、上述のような遠隔操作による制動時における制
動力の伝達媒体として、ブレーキオイルを昇圧した油圧
を利用するものであるから、周知の電磁ブレーキによる
制動に比べて、急制動・急停止を避けることが可能であ
り、したがって、停止位置での被巻揚げ物の大きな振幅
の揺動による危険性を回避して、安全性の高い制動・停
止を実現することができる。その上、制動力の加減も容
易であるから、所定の位置で確実に停止させることがで
きるという効果を奏する。
動力の伝達媒体として、ブレーキオイルを昇圧した油圧
を利用するものであるから、周知の電磁ブレーキによる
制動に比べて、急制動・急停止を避けることが可能であ
り、したがって、停止位置での被巻揚げ物の大きな振幅
の揺動による危険性を回避して、安全性の高い制動・停
止を実現することができる。その上、制動力の加減も容
易であるから、所定の位置で確実に停止させることがで
きるという効果を奏する。
第1図は本発明が適用される自走式クレーンの一例を示
す概略正面図、第2図は本発明の一実施例を示す系統
図、第3図は電磁昇圧手段の一実施例における励磁状態
の断面図、第4図は同無励磁(消磁)状態の断面図であ
る。 5……自走式クレーン(天井クレーン) 7……マニュアル昇圧手段 7A……フットペダル 8……リザーブタンク 9……オイル通路 10……摩擦制動部 11……電磁昇圧手段 12……走行駆動軸 15D……電磁コイル 18……遠隔制御手段
す概略正面図、第2図は本発明の一実施例を示す系統
図、第3図は電磁昇圧手段の一実施例における励磁状態
の断面図、第4図は同無励磁(消磁)状態の断面図であ
る。 5……自走式クレーン(天井クレーン) 7……マニュアル昇圧手段 7A……フットペダル 8……リザーブタンク 9……オイル通路 10……摩擦制動部 11……電磁昇圧手段 12……走行駆動軸 15D……電磁コイル 18……遠隔制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】走行駆動軸を制動する摩擦制動部と、この
制動部とリザーブタンクを結ぶオイル通路を有し、該オ
イル通路に介設されてフットペダルの踏力によりオイル
通路内のブレーキオイルに油圧を発生させて前記制動部
を作動させるマニュアル昇圧手段とを備えた自走式クレ
ーンにおいて、前記オイル通路の前記リザーブタンクと
摩擦制動部との間に介設されて、消磁状態で油圧を発生
させて前記摩擦制動部を作動させる電磁昇圧手段と、こ
の電磁昇圧手段の電磁コイルを遠隔操作により励磁・消
磁状態に切換え制御する遠隔制御手段とを具備させたこ
とを特徴とする自走式クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165045A JPH0629017B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自走式クレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165045A JPH0629017B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自走式クレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0328064A JPH0328064A (ja) | 1991-02-06 |
| JPH0629017B2 true JPH0629017B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15804788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1165045A Expired - Lifetime JPH0629017B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自走式クレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629017B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831890A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-24 | 住友金属工業株式会社 | 製品倉庫の製品搬入,搬出方法 |
| JPS62163379U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-17 | ||
| JPH01165046A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | Fuji Electric Co Ltd | 光記録媒体 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1165045A patent/JPH0629017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0328064A (ja) | 1991-02-06 |
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