JPH06290946A - 低域通過フィルタ - Google Patents
低域通過フィルタInfo
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- JPH06290946A JPH06290946A JP9495293A JP9495293A JPH06290946A JP H06290946 A JPH06290946 A JP H06290946A JP 9495293 A JP9495293 A JP 9495293A JP 9495293 A JP9495293 A JP 9495293A JP H06290946 A JPH06290946 A JP H06290946A
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- ferrite
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- low
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Links
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不要周波数成分の吸収遮断特性の優れている
低域通過フィルタを提供する。 【構成】 フィルタの遮断周波数以上の周波数において
自然共鳴を示すフェライト内部にらせん状に形成された
導体パターンからなるインダクタと、この導体パターン
の一部の幅を広げた形に形成されている内導体電極及び
該内導体電極にフェライトを挟んで対向する地導体電極
によって構成されるキャパシタとを備えている。
低域通過フィルタを提供する。 【構成】 フィルタの遮断周波数以上の周波数において
自然共鳴を示すフェライト内部にらせん状に形成された
導体パターンからなるインダクタと、この導体パターン
の一部の幅を広げた形に形成されている内導体電極及び
該内導体電極にフェライトを挟んで対向する地導体電極
によって構成されるキャパシタとを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波帯域で作動可能
な集中定数型の低域通過フィルタに関し、特にデジタル
機器内でパルスに付随した雑音を除去するのに好適な低
域通過フィルタに関する。
な集中定数型の低域通過フィルタに関し、特にデジタル
機器内でパルスに付随した雑音を除去するのに好適な低
域通過フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルコンピュータのようなデジタル
機器においては、データ処理速度の迅速化がますます要
求され、クロック周波数が年々高くなっている。このよ
うな機器においては、多数のパルス及びその高調波成分
が信号線上に現れ、互いに妨害し合うような不都合が生
じることがある。このような不都合の発生を避けるため
には、各回路間の結合を必要な周波数帯域のみに限るよ
うに構成することが有効である。
機器においては、データ処理速度の迅速化がますます要
求され、クロック周波数が年々高くなっている。このよ
うな機器においては、多数のパルス及びその高調波成分
が信号線上に現れ、互いに妨害し合うような不都合が生
じることがある。このような不都合の発生を避けるため
には、各回路間の結合を必要な周波数帯域のみに限るよ
うに構成することが有効である。
【0003】また、デジタル機器ではパルスを取り扱っ
ているため、このパルスに付随して余分な雑音が発生し
易くこれが誤動作の原因となり易い。このため、回路内
に適当な低域通過フィルタを挿入してパルスに付随した
雑音を取り除くことが行われる。従来のこの種の低域通
過フィルタは、通過周波数帯域内では信号を無損失で通
過させ、遮断周波数帯域では線路インピーダンスを増大
させて反射により必要な遮断性能を得るように設計され
ている。従って、このようなフィルタを回路内に挿入し
た場合、不要な周波数成分は、フィルタの入力端子で反
射されて元の発生源に送り返されてしまい新たな問題を
引き起こす恐れがある。
ているため、このパルスに付随して余分な雑音が発生し
易くこれが誤動作の原因となり易い。このため、回路内
に適当な低域通過フィルタを挿入してパルスに付随した
雑音を取り除くことが行われる。従来のこの種の低域通
過フィルタは、通過周波数帯域内では信号を無損失で通
過させ、遮断周波数帯域では線路インピーダンスを増大
させて反射により必要な遮断性能を得るように設計され
ている。従って、このようなフィルタを回路内に挿入し
た場合、不要な周波数成分は、フィルタの入力端子で反
射されて元の発生源に送り返されてしまい新たな問題を
引き起こす恐れがある。
【0004】不必要な信号成分が回路内に拡散されるの
を防止する一般的な方法として、図12に示すごとく、
信号線120上にフェライトビーズ121を被せてイン
ダクタを構成し、フェライトの自然共鳴周波数(Fm)
以上の周波数の不要信号成分をこのフェライトに吸収さ
せることが行われている。
を防止する一般的な方法として、図12に示すごとく、
信号線120上にフェライトビーズ121を被せてイン
ダクタを構成し、フェライトの自然共鳴周波数(Fm)
以上の周波数の不要信号成分をこのフェライトに吸収さ
せることが行われている。
【0005】フェライト複素透磁率は、図13に示すよ
うな周波数特性を有しており、Fm以上の周波数低域に
おけるフェライトの透磁率μ′は、スネークの法則と呼
ばれる経験則から、 μ′=5.6(GHz)/F(GHz) (1) のように、周波数Fに応じて変化することが知られてい
る。フェライトビーズの吸収特性tanδは、透磁率
μ′と損失μ″との比によって決定し、 tanδ=−μ″/μ′>1 (2) の関係が満足されるときに吸収が大きくなる。tanδ
>1となる周波数は自然共鳴周波数にほぼ一致するの
で、フェライトの初透磁率をμ0 とすると、Fmはスネ
ークの法則から、 Fm(GHz)=5.6/μ0 (3) として導かれる。
うな周波数特性を有しており、Fm以上の周波数低域に
おけるフェライトの透磁率μ′は、スネークの法則と呼
ばれる経験則から、 μ′=5.6(GHz)/F(GHz) (1) のように、周波数Fに応じて変化することが知られてい
る。フェライトビーズの吸収特性tanδは、透磁率
μ′と損失μ″との比によって決定し、 tanδ=−μ″/μ′>1 (2) の関係が満足されるときに吸収が大きくなる。tanδ
>1となる周波数は自然共鳴周波数にほぼ一致するの
で、フェライトの初透磁率をμ0 とすると、Fmはスネ
ークの法則から、 Fm(GHz)=5.6/μ0 (3) として導かれる。
【0006】この自然共鳴周波数以上においてフェライ
トを被せた信号線は損失が大きくなり、その周波数成分
がフェライトに吸収されることとなる。
トを被せた信号線は損失が大きくなり、その周波数成分
がフェライトに吸収されることとなる。
【0007】不要信号を抑制可能なインダクタ素子単体
として、図14に示すごとき印刷多層フェライト基板型
インダクタ(通称チップインダクタ)を本出願人は既に
提案している。同図において、140は印刷によって積
層されたコイル導体であり、141はこのコイル導体1
40を囲むフェライト部材、142及び143は外部と
の接続に用いられる端子。144は端子142に対する
コイル導体140の接続部をそれぞれ示している。
として、図14に示すごとき印刷多層フェライト基板型
インダクタ(通称チップインダクタ)を本出願人は既に
提案している。同図において、140は印刷によって積
層されたコイル導体であり、141はこのコイル導体1
40を囲むフェライト部材、142及び143は外部と
の接続に用いられる端子。144は端子142に対する
コイル導体140の接続部をそれぞれ示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たごときフェライトビーズやチップインダクタは、不要
成分の吸収にその材料(フェライト)の性能だけで対処
しているため、急峻な遮断特性を望むことができず、ま
た不要信号抑制効果も必ずしも充分ではない。
たごときフェライトビーズやチップインダクタは、不要
成分の吸収にその材料(フェライト)の性能だけで対処
しているため、急峻な遮断特性を望むことができず、ま
た不要信号抑制効果も必ずしも充分ではない。
【0009】従って本発明は、不要周波数成分の吸収遮
断特性の優れている低域通過フィルタを提供するもので
ある。
断特性の優れている低域通過フィルタを提供するもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、低域通
過フィルタは、フィルタの遮断周波数以上の周波数にお
いて自然共鳴を示すフェライト内部にらせん状に形成さ
れた導体パターンからなるインダクタと、この導体パタ
ーンの一部の幅を広げた形に形成されている内導体電極
及び該内導体電極にフェライトを挟んで対向する地導体
電極によって構成されるキャパシタとを備えている。
過フィルタは、フィルタの遮断周波数以上の周波数にお
いて自然共鳴を示すフェライト内部にらせん状に形成さ
れた導体パターンからなるインダクタと、この導体パタ
ーンの一部の幅を広げた形に形成されている内導体電極
及び該内導体電極にフェライトを挟んで対向する地導体
電極によって構成されるキャパシタとを備えている。
【0011】インダクタが、フェライトによる複数の層
と複数の略半ターン分のコイルを形成する印刷導体パタ
ーンとの交互積層体であることが好ましい。
と複数の略半ターン分のコイルを形成する印刷導体パタ
ーンとの交互積層体であることが好ましい。
【0012】
【作用】インダクタを構成する導体パターンの一部の幅
を広げた形にキャパシタの一方の電極を形成しているの
で、リード線の存在なしにフィルタを構成することがで
き、またこの電極自体が信号線路を構成しているので、
信号は必ずキャパシタ内部を通過し従って広い周波数範
囲にわたってキャパシタとして動作可能となる。さら
に、導体パターンを囲むフェライトとして、フィルタの
遮断周波数以上の周波数において自然共鳴を示すフェラ
イト材料を用いることにより、遮断周波数以上の周波数
で信号成分を確実に吸収し、反射が少なく遮断特性の優
れた低域通過フィルタを得ることができる。
を広げた形にキャパシタの一方の電極を形成しているの
で、リード線の存在なしにフィルタを構成することがで
き、またこの電極自体が信号線路を構成しているので、
信号は必ずキャパシタ内部を通過し従って広い周波数範
囲にわたってキャパシタとして動作可能となる。さら
に、導体パターンを囲むフェライトとして、フィルタの
遮断周波数以上の周波数において自然共鳴を示すフェラ
イト材料を用いることにより、遮断周波数以上の周波数
で信号成分を確実に吸収し、反射が少なく遮断特性の優
れた低域通過フィルタを得ることができる。
【0013】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0014】図1は本発明の一実施例としてT型1段低
域通過フィルタの構造の一部を概略的に示す分解斜視図
であり、図2はその等価回路図である。
域通過フィルタの構造の一部を概略的に示す分解斜視図
であり、図2はその等価回路図である。
【0015】これらの図において、10はフェライトに
よる基板層、11は基板層10の上に図示されてないフ
ェライト層と交互に積層されてらせん状に形成された導
体パターンをそれぞれ示しており、この導体パターン1
1によってインダクタ12及び13が構成されている。
フェライト材料としては、例えばニッケル亜鉛系のフェ
ライト、マグネシウム系のフェライト又は銅系のフェラ
イト等が用いられ、導体材料としては、例えば銀、銀パ
ラジウム又はパラジウム等が用いられる。
よる基板層、11は基板層10の上に図示されてないフ
ェライト層と交互に積層されてらせん状に形成された導
体パターンをそれぞれ示しており、この導体パターン1
1によってインダクタ12及び13が構成されている。
フェライト材料としては、例えばニッケル亜鉛系のフェ
ライト、マグネシウム系のフェライト又は銅系のフェラ
イト等が用いられ、導体材料としては、例えば銀、銀パ
ラジウム又はパラジウム等が用いられる。
【0016】導体パターン11の一部は、線路幅が広げ
られた形に形成されており、この幅広の部分がキャパシ
タの内導体電極(キャパシタ電極)14を構成してい
る。内導体電極14とこの内導体電極14に対して図示
されていないフェライトを挟んで対向する地導体電極1
5とがキャパシタ16を構成している。地導体電極15
は、内導体電極14とほぼ等しい幅を有しており、本実
施例においては、導体パターン11とは異なる層内に形
成されている。なお、本実施例では、内導体電極の片側
のみに地導体電極が設けられているが、これは両側に設
けてもよく、その数等についてもフィルタの回路定数に
応じて適宜定められる。
られた形に形成されており、この幅広の部分がキャパシ
タの内導体電極(キャパシタ電極)14を構成してい
る。内導体電極14とこの内導体電極14に対して図示
されていないフェライトを挟んで対向する地導体電極1
5とがキャパシタ16を構成している。地導体電極15
は、内導体電極14とほぼ等しい幅を有しており、本実
施例においては、導体パターン11とは異なる層内に形
成されている。なお、本実施例では、内導体電極の片側
のみに地導体電極が設けられているが、これは両側に設
けてもよく、その数等についてもフィルタの回路定数に
応じて適宜定められる。
【0017】基板層10上には、導電パターン11の一
端に接続されている入出力端子17が形成されている。
なお、導電パターン11の他端に接続されている入出力
端子は基板層10とは反対側の最上層部にあり、図1に
は示されていない。
端に接続されている入出力端子17が形成されている。
なお、導電パターン11の他端に接続されている入出力
端子は基板層10とは反対側の最上層部にあり、図1に
は示されていない。
【0018】本実施例の構造では、インダクタの導体パ
ターン11の一部が広がってキャパシタを構成してお
り、導体全部がキャパシタ電極14として動作する。即
ち、通常のリード線の付いた2端子容量素子と異なり、
入出力端子が分離されている超パス型の容量素子となっ
ている。このように、リード線が無いので浮遊リアクタ
ンス(この場合インダクタンス)が小さく自己共振周波
数が高くなる。しかも、電極自体が信号線路を構成して
いるので、信号は必ずキャパシタ内部を通過し従って高
い周波数まで動作可能となる低域通過フィルタを提供す
ることができる。
ターン11の一部が広がってキャパシタを構成してお
り、導体全部がキャパシタ電極14として動作する。即
ち、通常のリード線の付いた2端子容量素子と異なり、
入出力端子が分離されている超パス型の容量素子となっ
ている。このように、リード線が無いので浮遊リアクタ
ンス(この場合インダクタンス)が小さく自己共振周波
数が高くなる。しかも、電極自体が信号線路を構成して
いるので、信号は必ずキャパシタ内部を通過し従って高
い周波数まで動作可能となる低域通過フィルタを提供す
ることができる。
【0019】また、本実施例においては、フェライト材
料としてその自然共鳴周波数が遮断周波数に一致するも
のを選択している(実際には、自然共鳴周波数が遮断周
波数以上であればよい)。自然共鳴周波数以上の周波数
帯域では損失が増大するので、これにより遮断周波数以
上の信号成分が吸収されることとなり、反射が少なく遮
断性能の優れたフィルタを得ることができる。
料としてその自然共鳴周波数が遮断周波数に一致するも
のを選択している(実際には、自然共鳴周波数が遮断周
波数以上であればよい)。自然共鳴周波数以上の周波数
帯域では損失が増大するので、これにより遮断周波数以
上の信号成分が吸収されることとなり、反射が少なく遮
断性能の優れたフィルタを得ることができる。
【0020】フェライトの自然共鳴周波数は、スネーク
の法則によって初透磁率μ0 で決まり、これは材質固有
の定数である。一般に、フェライトの初透磁率μ0 は1
00以上であるから、自然共鳴周波数は前述の(3)式
より56MHzとなる。従って、このような構造のフィ
ルタは56MHz以下の周波数帯域でしか使用できない
こととなるが、(a)デジタル回路における不要信号に
は、50MHz以下の周波数成分が多いこと、(b)本
実施例のごとき構造のフィルタを強誘電体の周波数分散
を利用して構成しても、素材の周波数分散が50MHz
以上なので50MHz以下の周波数で動作する素子を期
待することができないこと、等の理由から、本実施例の
ごとくフェライトを用いた吸収型の低域通過フィルタ
は、強誘電体の周波数分散を利用して構成したフィルタ
では達成できない低い周波数において利用価値の非常に
高いものである。しかも、フェライトは吸収遮断特性が
強誘電体に比して格段に優れているから、本実施例のフ
ィルタはこの点からも有利といえる。
の法則によって初透磁率μ0 で決まり、これは材質固有
の定数である。一般に、フェライトの初透磁率μ0 は1
00以上であるから、自然共鳴周波数は前述の(3)式
より56MHzとなる。従って、このような構造のフィ
ルタは56MHz以下の周波数帯域でしか使用できない
こととなるが、(a)デジタル回路における不要信号に
は、50MHz以下の周波数成分が多いこと、(b)本
実施例のごとき構造のフィルタを強誘電体の周波数分散
を利用して構成しても、素材の周波数分散が50MHz
以上なので50MHz以下の周波数で動作する素子を期
待することができないこと、等の理由から、本実施例の
ごとくフェライトを用いた吸収型の低域通過フィルタ
は、強誘電体の周波数分散を利用して構成したフィルタ
では達成できない低い周波数において利用価値の非常に
高いものである。しかも、フェライトは吸収遮断特性が
強誘電体に比して格段に優れているから、本実施例のフ
ィルタはこの点からも有利といえる。
【0021】本実施例の低域通過フィルタの製造工程に
ついては、図6〜図11を用いて後に説明する本発明の
他の実施例の場合とほぼ同様であるのでここでは説明を
省略する。
ついては、図6〜図11を用いて後に説明する本発明の
他の実施例の場合とほぼ同様であるのでここでは説明を
省略する。
【0022】図3は本発明の他の実施例としてT型2段
低域通過フィルタの構造を概略的に示す分解斜視図であ
り、図4はその等価回路図、図5はその外観斜視図であ
る。
低域通過フィルタの構造を概略的に示す分解斜視図であ
り、図4はその等価回路図、図5はその外観斜視図であ
る。
【0023】これらの図において、30はフェライトに
よる基板層、31は基板層30の上に図示されてないフ
ェライト層と交互に積層されてらせん状に形成された導
体パターンをそれぞれ示しており、この導体パターン3
1によってインダクタ32、33、34及び35が構成
されている。導体パターン31の一部は、線路幅が広げ
られた形に形成されており、この幅広の部分がキャパシ
タの内導体電極(キャパシタ電極)36及び37を構成
している。
よる基板層、31は基板層30の上に図示されてないフ
ェライト層と交互に積層されてらせん状に形成された導
体パターンをそれぞれ示しており、この導体パターン3
1によってインダクタ32、33、34及び35が構成
されている。導体パターン31の一部は、線路幅が広げ
られた形に形成されており、この幅広の部分がキャパシ
タの内導体電極(キャパシタ電極)36及び37を構成
している。
【0024】フェライト材料としては、例えばニッケル
亜鉛系のフェライト、マグネシウム系のフェライト又は
銅系のフェライト等が用いられ、導体材料としては、例
えば銀、銀パラジウム又はパラジウム等が用いられる。
亜鉛系のフェライト、マグネシウム系のフェライト又は
銅系のフェライト等が用いられ、導体材料としては、例
えば銀、銀パラジウム又はパラジウム等が用いられる。
【0025】内導体電極36とこの内導体電極36に対
して図3には示されていないフェライトを挟んで対向す
る地導体電極38、39、40及び42とがキャパシタ
41を構成している。また、内導体電極37とこの内導
体電極37に対して図示されていないフェライトを挟ん
でそれぞれ対向する地導体電極42、43、44及び4
5とがキャパシタ46を構成している。これら地導体電
極は、内導体電極とほぼ等しい幅を有しており、本実施
例においては、導体パターン31とは異なる層内に形成
されている。なお、本実施例では、内導体電極の両側に
地導体電極が設けられているが、これは片側であっても
よく、その数等についてもフィルタの回路定数に応じて
適宜定められる。
して図3には示されていないフェライトを挟んで対向す
る地導体電極38、39、40及び42とがキャパシタ
41を構成している。また、内導体電極37とこの内導
体電極37に対して図示されていないフェライトを挟ん
でそれぞれ対向する地導体電極42、43、44及び4
5とがキャパシタ46を構成している。これら地導体電
極は、内導体電極とほぼ等しい幅を有しており、本実施
例においては、導体パターン31とは異なる層内に形成
されている。なお、本実施例では、内導体電極の両側に
地導体電極が設けられているが、これは片側であっても
よく、その数等についてもフィルタの回路定数に応じて
適宜定められる。
【0026】基板層30上には、導電パターン31の両
端にそれぞれ接続されている入出力端子47及び48が
形成されている。これら入出力端子47及び48は、図
5からも明らかのように、フィルタの側表面に形成され
た端子電極49及び50にそれぞれ電気的に接続されて
いる。また、地導体電極38、39、44及び45もフ
ィルタの正面に形成された接地端子電極51に電気的に
接続されている。地導体電極40、42及び43は、フ
ィルタの裏面に形成された図5には示されていない接地
端子電極52に電気的に接続されている。
端にそれぞれ接続されている入出力端子47及び48が
形成されている。これら入出力端子47及び48は、図
5からも明らかのように、フィルタの側表面に形成され
た端子電極49及び50にそれぞれ電気的に接続されて
いる。また、地導体電極38、39、44及び45もフ
ィルタの正面に形成された接地端子電極51に電気的に
接続されている。地導体電極40、42及び43は、フ
ィルタの裏面に形成された図5には示されていない接地
端子電極52に電気的に接続されている。
【0027】本実施例の構造においても、インダクタの
導体パターン31の一部が広がってキャパシタを構成し
ており、導体全部がキャパシタ電極36及び37として
動作する。即ち、通常のリード線の付いた2端子容量素
子と異なり、入出力端子が分離されている超パス型の容
量素子となっている。このように、リード線が無いので
浮遊リアクタンス(この場合インダクタンス)が小さく
自己共振周波数が高くなる。しかも、電極自体が信号線
路を構成しているので、信号は必ずキャパシタ内部を通
過し従って高い周波数まで動作可能となる低域通過フィ
ルタを提供することができる。
導体パターン31の一部が広がってキャパシタを構成し
ており、導体全部がキャパシタ電極36及び37として
動作する。即ち、通常のリード線の付いた2端子容量素
子と異なり、入出力端子が分離されている超パス型の容
量素子となっている。このように、リード線が無いので
浮遊リアクタンス(この場合インダクタンス)が小さく
自己共振周波数が高くなる。しかも、電極自体が信号線
路を構成しているので、信号は必ずキャパシタ内部を通
過し従って高い周波数まで動作可能となる低域通過フィ
ルタを提供することができる。
【0028】また、本実施例においても、フェライト材
料としてその自然共鳴周波数が遮断周波数に一致するも
のを選択している(実際には、自然共鳴周波数が遮断周
波数以上であればよい)。自然共鳴周波数以上の周波数
帯域では損失が増大するので、これにより遮断周波数以
上の信号成分が吸収されることとなり、反射が少なく遮
断性能の優れたフィルタを得ることができる。さらに、
本実施例のごとくフェライトを用いた吸収型の低域通過
フィルタは、強誘電体の周波数分散を利用して構成した
フィルタでは達成できない低い周波数において利用価値
の非常に高いものである。しかも、フェライトは吸収遮
断特性が強誘電体に比して格段に優れているから、本実
施例のフィルタはこの点からも有利といえる。
料としてその自然共鳴周波数が遮断周波数に一致するも
のを選択している(実際には、自然共鳴周波数が遮断周
波数以上であればよい)。自然共鳴周波数以上の周波数
帯域では損失が増大するので、これにより遮断周波数以
上の信号成分が吸収されることとなり、反射が少なく遮
断性能の優れたフィルタを得ることができる。さらに、
本実施例のごとくフェライトを用いた吸収型の低域通過
フィルタは、強誘電体の周波数分散を利用して構成した
フィルタでは達成できない低い周波数において利用価値
の非常に高いものである。しかも、フェライトは吸収遮
断特性が強誘電体に比して格段に優れているから、本実
施例のフィルタはこの点からも有利といえる。
【0029】図1の実施例のフィルタにおいては、その
上下方向に入出力端子を取り付ける構成であるため、小
型化を要求される面実装型のフィルタ素子としては不利
であるが、本実施例においては、2段のフィルタを折り
返すように構成して基板層30側に入出力端子47及び
48の両方を設けているので、小型化された表面実装型
フィルタとなっている。しかも、1段目のT型フィルタ
と2段目のT型フィルタとの間に共用の地導体電極を配
置しているため、これら地導体電極がこれら両側のフィ
ルタを静電的に遮蔽する効果を生ずることとなる。
上下方向に入出力端子を取り付ける構成であるため、小
型化を要求される面実装型のフィルタ素子としては不利
であるが、本実施例においては、2段のフィルタを折り
返すように構成して基板層30側に入出力端子47及び
48の両方を設けているので、小型化された表面実装型
フィルタとなっている。しかも、1段目のT型フィルタ
と2段目のT型フィルタとの間に共用の地導体電極を配
置しているため、これら地導体電極がこれら両側のフィ
ルタを静電的に遮蔽する効果を生ずることとなる。
【0030】図6〜図11の(A)から(R)は、本実
施例の低域通過フィルタの製造工程を示しており、以下
これらの図を用いて本実施例のフィルタの製造手順を説
明する。
施例の低域通過フィルタの製造工程を示しており、以下
これらの図を用いて本実施例のフィルタの製造手順を説
明する。
【0031】まず、図6の(A)に示すように、フェラ
イトシートによる基板層30を形成し、その上に導電パ
ターンを印刷して入出力端子47及び48を形成する。
基板層30は、その上半分30aが低く下半分30bが
これより高い2段構造となっており、両者間は斜めの傾
斜面によって結ばれている。
イトシートによる基板層30を形成し、その上に導電パ
ターンを印刷して入出力端子47及び48を形成する。
基板層30は、その上半分30aが低く下半分30bが
これより高い2段構造となっており、両者間は斜めの傾
斜面によって結ばれている。
【0032】フェライトシートは、例えばニッケル亜鉛
系のフェライト、マグネシウム系のフェライト又は銅系
のフェライトの粉末をメチルセルロース、ブチラール樹
脂等のバインダ及び溶剤と混練りしたペーストを押出成
形やドクターブレード法でシート状に成形するか、又は
印刷によってシート状に成形して得られる。導体パター
ンは、例えば銀、銀パラジウム又はパラジウム等の金属
粉末とバインダからなるペーストを所望のパターンに印
刷することによって得られる。
系のフェライト、マグネシウム系のフェライト又は銅系
のフェライトの粉末をメチルセルロース、ブチラール樹
脂等のバインダ及び溶剤と混練りしたペーストを押出成
形やドクターブレード法でシート状に成形するか、又は
印刷によってシート状に成形して得られる。導体パター
ンは、例えば銀、銀パラジウム又はパラジウム等の金属
粉末とバインダからなるペーストを所望のパターンに印
刷することによって得られる。
【0033】次に、図6の(B)に示すように、基板層
30の上半分30a上のみにフェライトシート60を積
層する。このフェライトシート60も斜めの傾斜面60
aを有している。このフェライトシート60上に、入出
力端子47及び48と電気的にそれぞれ接続される導電
パターン61及び62を印刷により形成する。
30の上半分30a上のみにフェライトシート60を積
層する。このフェライトシート60も斜めの傾斜面60
aを有している。このフェライトシート60上に、入出
力端子47及び48と電気的にそれぞれ接続される導電
パターン61及び62を印刷により形成する。
【0034】次に、図6の(C)に示すように、基板層
30の下半分30b上のみに通常のフェライトシートよ
り薄い(例えば半分の層厚の)フェライトシート63を
積層し、その上に導体パターン64を印刷形成する。こ
の導体パターン64は、図3に示した地導体電極45に
相当し、他の導体パターンとは電気的に分離されてい
る。
30の下半分30b上のみに通常のフェライトシートよ
り薄い(例えば半分の層厚の)フェライトシート63を
積層し、その上に導体パターン64を印刷形成する。こ
の導体パターン64は、図3に示した地導体電極45に
相当し、他の導体パターンとは電気的に分離されてい
る。
【0035】次いで、図7の(D)に示すように、下半
分側にあるフェライトシート63上のみにこれも薄いフ
ェライトシート65を積層し、その上に導電パターン6
1及び62と電気的にそれぞれ接続される導電パターン
66及び67を印刷により形成する。
分側にあるフェライトシート63上のみにこれも薄いフ
ェライトシート65を積層し、その上に導電パターン6
1及び62と電気的にそれぞれ接続される導電パターン
66及び67を印刷により形成する。
【0036】次に、図7の(E)に示すように、上半分
側にあるフェライトシート60上に薄い(例えば半分の
層厚の)フェライトシート68を積層し、その上に導体
パターン69を印刷形成する。この導体パターン69
は、図3に示した地導体電極43に相当し、他の導体パ
ターンとは電気的に分離されている。
側にあるフェライトシート60上に薄い(例えば半分の
層厚の)フェライトシート68を積層し、その上に導体
パターン69を印刷形成する。この導体パターン69
は、図3に示した地導体電極43に相当し、他の導体パ
ターンとは電気的に分離されている。
【0037】次に、図7の(F)に示すように、上半分
側にあるフェライトシート68上のみにこれも薄いフェ
ライトシート70を積層し、その上に導電パターン66
及び67と電気的にそれぞれ接続される導電パターン7
1及び72を印刷により形成する。ここで、導電パター
ン72(及び67)は、その一部の線路幅が広げられた
形の導体部分73を有するように形成される。この導体
部分73が、図3の内導体電極37に相当しており、フ
ェライトシート65を挟んで導体パターン64(地導体
電極45)に対向し、さらにフェライトシート70を挟
んで導体パターン69(地導体電極43)に対向して配
置されている。本実施例においては、導体部分73(内
導体電極37)の幅は、導体パターン64(地導体電極
45)及び導体パターン69(地導体電極43)の幅に
ほぼ等しく設定されている。
側にあるフェライトシート68上のみにこれも薄いフェ
ライトシート70を積層し、その上に導電パターン66
及び67と電気的にそれぞれ接続される導電パターン7
1及び72を印刷により形成する。ここで、導電パター
ン72(及び67)は、その一部の線路幅が広げられた
形の導体部分73を有するように形成される。この導体
部分73が、図3の内導体電極37に相当しており、フ
ェライトシート65を挟んで導体パターン64(地導体
電極45)に対向し、さらにフェライトシート70を挟
んで導体パターン69(地導体電極43)に対向して配
置されている。本実施例においては、導体部分73(内
導体電極37)の幅は、導体パターン64(地導体電極
45)及び導体パターン69(地導体電極43)の幅に
ほぼ等しく設定されている。
【0038】以下同様にして、図8〜図11の(G)〜
(P)の工程を処理する。このように、フェライトシー
トと導体パターンとが上半分及び下半分(略半ターン分
づつ)のコイルで交互に積層されかつ各層の導体パター
ン(地導体電極に相当する部分を除く)が相互に接続さ
れて行くことによりらせん状のコイルが積層形成されて
各インダクタ32〜35が形成されることとなる。さら
に、内導体電極と地導体電極とにより、キャパシタ41
及び46もその途中に同時形成されることとなる。
(P)の工程を処理する。このように、フェライトシー
トと導体パターンとが上半分及び下半分(略半ターン分
づつ)のコイルで交互に積層されかつ各層の導体パター
ン(地導体電極に相当する部分を除く)が相互に接続さ
れて行くことによりらせん状のコイルが積層形成されて
各インダクタ32〜35が形成されることとなる。さら
に、内導体電極と地導体電極とにより、キャパシタ41
及び46もその途中に同時形成されることとなる。
【0039】図11の(Q)においては、接続線74の
導体パターンを印刷し、インダクタ33及び34を最上
部で相互接続して折り返させる。次いで図11の(R)
に示すように、その上にフェライトシートを積層して仕
上がったブロックを焼成した後、その側表面に入出力端
子47及び48に導通する端子電極49及び50を、ま
た、正面(及び裏面)に地導体電極38、39、44及
び45(40、42及び43)に導通する接地端子電極
51(52)を所定のパターンに形成して低域通過フィ
ルタが完成する。
導体パターンを印刷し、インダクタ33及び34を最上
部で相互接続して折り返させる。次いで図11の(R)
に示すように、その上にフェライトシートを積層して仕
上がったブロックを焼成した後、その側表面に入出力端
子47及び48に導通する端子電極49及び50を、ま
た、正面(及び裏面)に地導体電極38、39、44及
び45(40、42及び43)に導通する接地端子電極
51(52)を所定のパターンに形成して低域通過フィ
ルタが完成する。
【0040】端子電極49及び50並びに接地端子電極
51(52)は、銀又は銀パラジウムを焼き付け、その
上にニッケルめっき又はすずめっきを行うことによって
形成される。
51(52)は、銀又は銀パラジウムを焼き付け、その
上にニッケルめっき又はすずめっきを行うことによって
形成される。
【0041】以上述べた実施例は、いずれもT型低域通
過フィルタに関しているが、本発明が、π型低域通過フ
ィルタ、L型低域通過フィルタ又はその他の低域通過フ
ィルタであっても適用できることは明らかである。
過フィルタに関しているが、本発明が、π型低域通過フ
ィルタ、L型低域通過フィルタ又はその他の低域通過フ
ィルタであっても適用できることは明らかである。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、低域通過フィルタは、フィルタの遮断周波数以上の
周波数において自然共鳴を示すフェライト内部にらせん
状に形成された導体パターンからなるインダクタと、こ
の導体パターンの一部の幅を広げた形に形成されている
内導体電極及び該内導体電極にフェライトを挟んで対向
する地導体電極によって構成されるキャパシタとを備え
ているため、面実装が容易であり不要周波数成分の吸収
遮断特性の優れている低域通過フィルタを提供すること
ができる。
ば、低域通過フィルタは、フィルタの遮断周波数以上の
周波数において自然共鳴を示すフェライト内部にらせん
状に形成された導体パターンからなるインダクタと、こ
の導体パターンの一部の幅を広げた形に形成されている
内導体電極及び該内導体電極にフェライトを挟んで対向
する地導体電極によって構成されるキャパシタとを備え
ているため、面実装が容易であり不要周波数成分の吸収
遮断特性の優れている低域通過フィルタを提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例としてT型低域通過フィルタ
の構造の一部を概略的に示す分解斜視図である。
の構造の一部を概略的に示す分解斜視図である。
【図2】図1の低域通過フィルタの等価回路図である。
【図3】本発明の他の実施例としてT型2段低域通過フ
ィルタの構造を概略的に示す分解斜視図である。
ィルタの構造を概略的に示す分解斜視図である。
【図4】図3の低域通過フィルタの等価回路図である。
【図5】図3の低域通過フィルタの外観斜視図である。
【図6】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図7】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図8】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図9】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図10】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
【図11】図3の低域通過フィルタの製造工程の一部を
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
【図12】従来のフェライトビーズによるインダクタを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図13】フェライト透磁率の周波数特性図である。
【図14】チップインダクタ素子の一部透視斜視図であ
る。
る。
10、30 基板層 11、31 導体パターン 12、13、32、33、34、35 インダクタ 14、36、37 内導体電極 15、38、39、40、42、43、44、45 地
導体電極 16、41、46 キャパシタ 17、47、48 入出力端子 59、50 端子電極 51、52 接地端子電極
導体電極 16、41、46 キャパシタ 17、47、48 入出力端子 59、50 端子電極 51、52 接地端子電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古林 真 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルタの遮断周波数以上の周波数にお
いて自然共鳴を示すフェライト内部にらせん状に形成さ
れた導体パターンからなるインダクタと、該導体パター
ンの一部の幅を広げた形に形成されている内導体電極及
び該内導体電極に前記フェライトを挟んで対向する地導
体電極によって構成されるキャパシタとを備えたことを
特徴とする低域通過フィルタ。 - 【請求項2】 前記インダクタが、前記フェライトによ
る複数の層と複数の略半ターン分のコイルを形成する印
刷導体パターンとの交互積層体であることを特徴とする
請求項1に記載の低域通過フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9495293A JPH06290946A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 低域通過フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9495293A JPH06290946A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 低域通過フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290946A true JPH06290946A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14124285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9495293A Withdrawn JPH06290946A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 低域通過フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290946A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594397A (en) * | 1994-09-02 | 1997-01-14 | Tdk Corporation | Electronic filtering part using a material with microwave absorbing properties |
| JP2011003733A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Tdk Corp | インダクタ部品 |
| WO2015037374A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 株式会社村田製作所 | インダクタおよび帯域除去フィルタ |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9495293A patent/JPH06290946A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5594397A (en) * | 1994-09-02 | 1997-01-14 | Tdk Corporation | Electronic filtering part using a material with microwave absorbing properties |
| JP2011003733A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Tdk Corp | インダクタ部品 |
| WO2015037374A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 株式会社村田製作所 | インダクタおよび帯域除去フィルタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |