JPH0629102A - チップ抵抗器およびその製造方法 - Google Patents
チップ抵抗器およびその製造方法Info
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- JPH0629102A JPH0629102A JP4207133A JP20713392A JPH0629102A JP H0629102 A JPH0629102 A JP H0629102A JP 4207133 A JP4207133 A JP 4207133A JP 20713392 A JP20713392 A JP 20713392A JP H0629102 A JPH0629102 A JP H0629102A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 プリント基板への自動実装の際に姿勢の判別
が不要なチップ抵抗体を得る。 【構成】 チップ抵抗体Dの抵抗基板20は縦寸法h1
と幅寸法w1がほぼ同じであり、その両端部には表面2
1の電極Eaと裏面22の電極Ebと端部23の電極E
cおよび側部24の面取り部24bの電極Edが形成さ
れ、また表面21では電極Ea,Ea間に渡る抵抗体R
が形成されている。縦寸法h1と幅寸法w1とがほぼ同
じであるため、円柱形状のチップ部品と同等に扱うこと
ができる。また側部24がプリント基板に向けて実装さ
れたとしてもこの側部24に電極Edが形成されている
ため、この電極Edによりチップ部品Dが安定して半田
付けされる。
が不要なチップ抵抗体を得る。 【構成】 チップ抵抗体Dの抵抗基板20は縦寸法h1
と幅寸法w1がほぼ同じであり、その両端部には表面2
1の電極Eaと裏面22の電極Ebと端部23の電極E
cおよび側部24の面取り部24bの電極Edが形成さ
れ、また表面21では電極Ea,Ea間に渡る抵抗体R
が形成されている。縦寸法h1と幅寸法w1とがほぼ同
じであるため、円柱形状のチップ部品と同等に扱うこと
ができる。また側部24がプリント基板に向けて実装さ
れたとしてもこの側部24に電極Edが形成されている
ため、この電極Edによりチップ部品Dが安定して半田
付けされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップ抵抗器およびこの
チップ抵抗器を製造する製造方法に関する。
チップ抵抗器を製造する製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のチップ抵抗器Aを示す斜視
図、図9はその断面図である。このチップ抵抗器Aの抵
抗基板1は硬質セラミック材料などにより形成されてい
る。従来のチップ抵抗器Aの抵抗基板1は平板形状の6
面体であり、長方形の表面1aと裏面1b、表裏両面の
短辺と連続する一対の端面1c,1cおよび、表裏両面
の長辺と連続する一対の側面1d,1dを有している。
この抵抗基板1では、表裏両面間の縦寸法hよりも両側
面間の幅寸法wの方が大きくなっている。
図、図9はその断面図である。このチップ抵抗器Aの抵
抗基板1は硬質セラミック材料などにより形成されてい
る。従来のチップ抵抗器Aの抵抗基板1は平板形状の6
面体であり、長方形の表面1aと裏面1b、表裏両面の
短辺と連続する一対の端面1c,1cおよび、表裏両面
の長辺と連続する一対の側面1d,1dを有している。
この抵抗基板1では、表裏両面間の縦寸法hよりも両側
面間の幅寸法wの方が大きくなっている。
【0003】抵抗基板1の長手方向両端部には電極部
3,3が形成されている。この電極部3,3は抵抗基板
1の表面1aと裏面1bおよび両端面1c,1cにまた
がって形成されている。抵抗基板1の表面1aでは、前
記電極部3,3に導通される抵抗体2が形成されてい
る。さらに図9に示すように、抵抗基板1の表面1aで
は、抵抗体2と電極部3,3を覆うガラス材によるオー
バコート4が形成されている。
3,3が形成されている。この電極部3,3は抵抗基板
1の表面1aと裏面1bおよび両端面1c,1cにまた
がって形成されている。抵抗基板1の表面1aでは、前
記電極部3,3に導通される抵抗体2が形成されてい
る。さらに図9に示すように、抵抗基板1の表面1aで
は、抵抗体2と電極部3,3を覆うガラス材によるオー
バコート4が形成されている。
【0004】図16ないし図18は従来のチップ抵抗体
Aを製造する工程を示している。図16において、Bは
個々の抵抗基板1を形成するための平板材である。この
平板材Bには個々の抵抗基板1を分割するための分離線
5,5…と6,6…とが複数条交叉して形成されてい
る。この平板材Bの製造工程では、まずセラミック粉と
バインダ樹脂などを混合したスラリが板状に延ばされて
グリーンシートと称されるシート材が形成される。この
グリーンシートが形成されたときに前記分離溝5,5…
および6,6…をプレス成形する。そしてこれを焼成す
ることにより、硬質セラミック製の平板材Bが形成され
る。前記分離線5および6は、後に個々の抵抗基板1を
分離しやすくする程度のきわめて浅い溝である。
Aを製造する工程を示している。図16において、Bは
個々の抵抗基板1を形成するための平板材である。この
平板材Bには個々の抵抗基板1を分割するための分離線
5,5…と6,6…とが複数条交叉して形成されてい
る。この平板材Bの製造工程では、まずセラミック粉と
バインダ樹脂などを混合したスラリが板状に延ばされて
グリーンシートと称されるシート材が形成される。この
グリーンシートが形成されたときに前記分離溝5,5…
および6,6…をプレス成形する。そしてこれを焼成す
ることにより、硬質セラミック製の平板材Bが形成され
る。前記分離線5および6は、後に個々の抵抗基板1を
分離しやすくする程度のきわめて浅い溝である。
【0005】図17に示すように、前記平板材Bの表裏
両面において、分離線5,5…を横断する方向に電極3
aがスクリーン印刷により形成される。さらに平板材B
の表面において、電極3aと3aの間に抵抗体2が印刷
形成され、この抵抗体2と電極3a,3aを覆うオーバ
コート4が形成される。
両面において、分離線5,5…を横断する方向に電極3
aがスクリーン印刷により形成される。さらに平板材B
の表面において、電極3aと3aの間に抵抗体2が印刷
形成され、この抵抗体2と電極3a,3aを覆うオーバ
コート4が形成される。
【0006】抵抗体2、電極3a,3aおよびオーバコ
ート4が形成された後、分離線5により平板材Bが分割
されることにより、図18に示すセラミック分割板Ba
が得られる。図18(a)はセラミック分割板Baを表
面側から見た斜視図であり、同図(b)はセラミック分
割板Baを裏面側から示す斜視図である。これらの図に
示すように、セラミック分割板Baの表面には、電極3
a、抵抗体2およびオーバコート4が形成され、裏面に
も図17に示す工程により形成された電極3bが形成さ
れている。次にこのセラミック分割板Baの両側面
(イ)に電極が印刷される。この電極は図8と図9にて
符号3cで示される。上記電極3cが形成された後に、
分離線6,6…によりセラミック分割板Baを分離し、
図8と図9に示す個々のチップ抵抗器Aが形成される。
個々に分離されたチップ抵抗器Aの電極部3,3にニッ
ケルメッキおよび半田メッキが施される。
ート4が形成された後、分離線5により平板材Bが分割
されることにより、図18に示すセラミック分割板Ba
が得られる。図18(a)はセラミック分割板Baを表
面側から見た斜視図であり、同図(b)はセラミック分
割板Baを裏面側から示す斜視図である。これらの図に
示すように、セラミック分割板Baの表面には、電極3
a、抵抗体2およびオーバコート4が形成され、裏面に
も図17に示す工程により形成された電極3bが形成さ
れている。次にこのセラミック分割板Baの両側面
(イ)に電極が印刷される。この電極は図8と図9にて
符号3cで示される。上記電極3cが形成された後に、
分離線6,6…によりセラミック分割板Baを分離し、
図8と図9に示す個々のチップ抵抗器Aが形成される。
個々に分離されたチップ抵抗器Aの電極部3,3にニッ
ケルメッキおよび半田メッキが施される。
【0007】ここで、チップ抵抗器やチップ型コンデン
サなどの各種チップ部品を、電子機器のプリント基板に
自動実装する方法としては、1個ずつ基板に自動移送す
るいわゆるワンバイワン方式と、多種・多数のチップ部
品を同時にプリント基板に実装するいわゆるマルチマウ
ント方式とがある。ワンバイワン方式では、図11に示
すチップ収納用テープ7の凹部7a内にチップ部品Iが
納められ、このチップ収納用テープ7が自動送りされ
る。プリント基板への自動マウント機において、チップ
収納用テープ7の凹部7aに納められた電子部品が吸引
アームにより吸着されて取り出され、プリント基板の表
面に1個ずつ供給される。
サなどの各種チップ部品を、電子機器のプリント基板に
自動実装する方法としては、1個ずつ基板に自動移送す
るいわゆるワンバイワン方式と、多種・多数のチップ部
品を同時にプリント基板に実装するいわゆるマルチマウ
ント方式とがある。ワンバイワン方式では、図11に示
すチップ収納用テープ7の凹部7a内にチップ部品Iが
納められ、このチップ収納用テープ7が自動送りされ
る。プリント基板への自動マウント機において、チップ
収納用テープ7の凹部7aに納められた電子部品が吸引
アームにより吸着されて取り出され、プリント基板の表
面に1個ずつ供給される。
【0008】また、マルチマウント方式では、図12に
示すように、1種類の多数のチップ部品が所定の整列供
給装置8に供給される。この整列供給装置8は、複数種
のチップ部品ごとに複数個設けられている。この整列供
給装置8により個々のチップ部品がチューブ9内に落下
させられ、落下したチップ部品Iがテンプレート11に
送り込まれる。
示すように、1種類の多数のチップ部品が所定の整列供
給装置8に供給される。この整列供給装置8は、複数種
のチップ部品ごとに複数個設けられている。この整列供
給装置8により個々のチップ部品がチューブ9内に落下
させられ、落下したチップ部品Iがテンプレート11に
送り込まれる。
【0009】図13は前記整列供給装置8の内部構造を
示している。この整列供給装置8では、同種のチップ部
品Iがホッパ8aに供給されると、撹拌ロール8bに撹
拌されて整列通路8c内に縦向きに整列される。この整
列されたチップ部品Iはその最下部のものから順にシャ
ッタ8dにより保持され、シャッタ8dの図示右方向の
移動動作により、チップ部品Iが1個ずつ落下通路8e
内に送られる。この落下通路8eに連続する前記チュー
ブ9により、チップ部品Iがテンプレート11に供給さ
れる。
示している。この整列供給装置8では、同種のチップ部
品Iがホッパ8aに供給されると、撹拌ロール8bに撹
拌されて整列通路8c内に縦向きに整列される。この整
列されたチップ部品Iはその最下部のものから順にシャ
ッタ8dにより保持され、シャッタ8dの図示右方向の
移動動作により、チップ部品Iが1個ずつ落下通路8e
内に送られる。この落下通路8eに連続する前記チュー
ブ9により、チップ部品Iがテンプレート11に供給さ
れる。
【0010】テンプレート11には、チップ部品が実装
されるプリント基板の部品実装位置に対応した複数の収
納凹部11aが形成されており、複数種のそれぞれのチ
ップ部品は前記整列供給装置8により整列され、チュー
ブ9を滑り落ちて、それぞれの収納凹部11a内に1個
ずつ供給される。このとき整列供給装置8から噴射され
るエアー圧P1または、テンプレート11の収納凹部1
1aに連通する吸引孔11bからのエアー吸引圧力V1
により、チューブ9内をチップ部品Iが確実に落下させ
られ、収納凹部11a内に収納される。
されるプリント基板の部品実装位置に対応した複数の収
納凹部11aが形成されており、複数種のそれぞれのチ
ップ部品は前記整列供給装置8により整列され、チュー
ブ9を滑り落ちて、それぞれの収納凹部11a内に1個
ずつ供給される。このとき整列供給装置8から噴射され
るエアー圧P1または、テンプレート11の収納凹部1
1aに連通する吸引孔11bからのエアー吸引圧力V1
により、チューブ9内をチップ部品Iが確実に落下させ
られ、収納凹部11a内に収納される。
【0011】次に部品移送部材12に設けられた複数の
吸引ノズル13がそれぞれの収納凹部11a内に入り、
エアー吸引圧力V2により各チップ部品Iが吸着して持
ち上げられる。プリント基板15の表面の導電パターン
14には、クリーム半田Hが塗布されており、前記吸引
ノズル13に吸引されて搬送されたチップ部品Iは、そ
のままクリーム半田Hの上に装着される。チップ部品I
はクリーム半田Hの粘着力により仮止めされ、このとき
吸引ノズル13のエアー吸引圧力V2が止められ且つ吸
引ノズル13内の真空が破壊されて、各チップ部品Iは
プリント基板15に仮止めされる。複数の吸引ノズル1
3により複数のチップ部品が同時にマウントされたプリ
ント基板15は、リフロー炉に送られ、クリーム半田H
が加熱溶融されて、各チップ部品Iが半田付けされる。
吸引ノズル13がそれぞれの収納凹部11a内に入り、
エアー吸引圧力V2により各チップ部品Iが吸着して持
ち上げられる。プリント基板15の表面の導電パターン
14には、クリーム半田Hが塗布されており、前記吸引
ノズル13に吸引されて搬送されたチップ部品Iは、そ
のままクリーム半田Hの上に装着される。チップ部品I
はクリーム半田Hの粘着力により仮止めされ、このとき
吸引ノズル13のエアー吸引圧力V2が止められ且つ吸
引ノズル13内の真空が破壊されて、各チップ部品Iは
プリント基板15に仮止めされる。複数の吸引ノズル1
3により複数のチップ部品が同時にマウントされたプリ
ント基板15は、リフロー炉に送られ、クリーム半田H
が加熱溶融されて、各チップ部品Iが半田付けされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ここで前記工程により
製造されたチップ抵抗器Aの抵抗基板1は、図8と図9
に示すように、縦寸法hよりも幅寸法wが大きい平板形
状であり、また電極3a,3b,3cは、抵抗基板1の
表面1aと裏面1bおよび端面1c,1cのみ形成さ
れ、両側面1d,1dには形成されていない。そのた
め、前記ワンバイワン方式およびマルチマウント方式の
それぞれの部品実装作業にこのチップ抵抗器Aを適用す
ると以下に示す問題が生じる。
製造されたチップ抵抗器Aの抵抗基板1は、図8と図9
に示すように、縦寸法hよりも幅寸法wが大きい平板形
状であり、また電極3a,3b,3cは、抵抗基板1の
表面1aと裏面1bおよび端面1c,1cのみ形成さ
れ、両側面1d,1dには形成されていない。そのた
め、前記ワンバイワン方式およびマルチマウント方式の
それぞれの部品実装作業にこのチップ抵抗器Aを適用す
ると以下に示す問題が生じる。
【0013】(a)まず上記チップ抵抗器Aをプリント
基板15上にランダムに供給した場合、このチップ抵抗
器Aは図10(a)に示すように抵抗基板1の表面1a
が上向きの姿勢、同図(b)に示す裏面1bが上向きの
姿勢、同図(c)に示す側面1dが上向きの姿勢の3通
りの姿勢が可能である。ここで図10(a)(b)の姿
勢で実装された場合には、クリーム半田H上に設置され
た状態にて安定性がよく、よってリフロー炉に移行する
までの間にチップ抵抗器Aが倒れる心配はない。ところ
が、図10(c)の姿勢で実装されたとすると、クリー
ム半田H上に設置された状態で不安定となり、リフロー
炉へ移行するまでの間に倒れる恐れがある。
基板15上にランダムに供給した場合、このチップ抵抗
器Aは図10(a)に示すように抵抗基板1の表面1a
が上向きの姿勢、同図(b)に示す裏面1bが上向きの
姿勢、同図(c)に示す側面1dが上向きの姿勢の3通
りの姿勢が可能である。ここで図10(a)(b)の姿
勢で実装された場合には、クリーム半田H上に設置され
た状態にて安定性がよく、よってリフロー炉に移行する
までの間にチップ抵抗器Aが倒れる心配はない。ところ
が、図10(c)の姿勢で実装されたとすると、クリー
ム半田H上に設置された状態で不安定となり、リフロー
炉へ移行するまでの間に倒れる恐れがある。
【0014】(b)図14と図15はチップ抵抗器Aが
プリント基板15上に半田付けされるときの機能を示し
ている。図14は抵抗基板1の裏面1bがプリント基板
15に対面して実装された場合を示している。リフロー
炉にて加熱されると、クリーム半田Hは溶融して広がる
が、次の冷却工程にて広がった半田は収縮して凝固しよ
うとする。このとき図14に示すようにプリント基板1
5に対向する面に電極3bがあると、この電極3bが半
田の収縮により力F1,F2にてプリント基板基板15
に引き付けられる。また抵抗基板1の両端面に形成され
た電極3c,3cに付着した半田の収縮力により、F3
とF4で示す力が作用する。F3とF4はチップ部品A
を左右方向に引く力として作用するが、F1とF2によ
りチップ抵抗器Aを安定させようとする力が大きく作用
するため、チップ抵抗器Aは安定して半田付けされる。
これはチップ抵抗器Aが図10(b)に示す姿勢で実装
された場合も同じである。これに対し、図15に示すよ
うに、抵抗基板1の側面1dがプリント基板15に向け
られた姿勢でクリーム半田H上に実装され、そのままリ
フロー炉へ送られたとすると、抵抗基板1の側面1dに
は電極が形成されていないため、図14に示すF1,F
2の力が作用せず、端面の電極3c,3cに付着した半
田によりF3とF4に示す力のみが作用する。このF3
とF4の力のバランスが崩れると、図15にて破線で示
すように、チップ抵抗器Aが立ち上がる現象が生じる。
プリント基板15上に半田付けされるときの機能を示し
ている。図14は抵抗基板1の裏面1bがプリント基板
15に対面して実装された場合を示している。リフロー
炉にて加熱されると、クリーム半田Hは溶融して広がる
が、次の冷却工程にて広がった半田は収縮して凝固しよ
うとする。このとき図14に示すようにプリント基板1
5に対向する面に電極3bがあると、この電極3bが半
田の収縮により力F1,F2にてプリント基板基板15
に引き付けられる。また抵抗基板1の両端面に形成され
た電極3c,3cに付着した半田の収縮力により、F3
とF4で示す力が作用する。F3とF4はチップ部品A
を左右方向に引く力として作用するが、F1とF2によ
りチップ抵抗器Aを安定させようとする力が大きく作用
するため、チップ抵抗器Aは安定して半田付けされる。
これはチップ抵抗器Aが図10(b)に示す姿勢で実装
された場合も同じである。これに対し、図15に示すよ
うに、抵抗基板1の側面1dがプリント基板15に向け
られた姿勢でクリーム半田H上に実装され、そのままリ
フロー炉へ送られたとすると、抵抗基板1の側面1dに
は電極が形成されていないため、図14に示すF1,F
2の力が作用せず、端面の電極3c,3cに付着した半
田によりF3とF4に示す力のみが作用する。このF3
とF4の力のバランスが崩れると、図15にて破線で示
すように、チップ抵抗器Aが立ち上がる現象が生じる。
【0015】(c)上記のように、図8と図9に示す従
来のチップ抵抗器Aでは、プリント基板への実装姿勢に
制約がある。そのため前記ワンバイワン方式によりプリ
ント基板に自動マウントする場合には、図11に示すチ
ップ収納用テープ7の凹部7a内にチップ抵抗器Aを供
給するときに、チップ抵抗器Aの姿勢を判別して、抵抗
基板1の表面1aまたは裏面1bが上向きとなるように
して凹部7a内に収納する必要があり、判別のための作
業が余分に必要になる。また図8と図9に示す従来のチ
ップ抵抗器Aでは、抵抗基板1が直方体であるため、側
面1dの上下縁部には分割工程の際のバリが形成されや
すくなっている。よって図11に示すチップ収納用テー
プ7からチップ抵抗器Aを取り出す際、バリが紙テープ
に引っ掛かり、チップ抵抗器Aの取り出しミスが生じる
恐れがある。
来のチップ抵抗器Aでは、プリント基板への実装姿勢に
制約がある。そのため前記ワンバイワン方式によりプリ
ント基板に自動マウントする場合には、図11に示すチ
ップ収納用テープ7の凹部7a内にチップ抵抗器Aを供
給するときに、チップ抵抗器Aの姿勢を判別して、抵抗
基板1の表面1aまたは裏面1bが上向きとなるように
して凹部7a内に収納する必要があり、判別のための作
業が余分に必要になる。また図8と図9に示す従来のチ
ップ抵抗器Aでは、抵抗基板1が直方体であるため、側
面1dの上下縁部には分割工程の際のバリが形成されや
すくなっている。よって図11に示すチップ収納用テー
プ7からチップ抵抗器Aを取り出す際、バリが紙テープ
に引っ掛かり、チップ抵抗器Aの取り出しミスが生じる
恐れがある。
【0016】(d)また図12と図13に示したマルチ
マウント方式では、整列供給装置8においてチップ部品
を縦向きに整列させて落下させているだけであり、チッ
プ部品の表裏面や側面を判別したり、これらの面の方向
を規制する機能を有していない。よってこのマルチマウ
ント方式において図8と図9に示す従来のチップ抵抗器
Aを使用した場合、図12(a)のテンプレート11の
凹部11a内にチップ抵抗器Aが落下したときに、表面
1a、裏面1b、側面1dのいずれが下向きになるか解
らない。よってプリント基板基板15に、チップ抵抗器
Aが図15に示す横向き姿勢で実装されることが度々発
生し、前述のような問題が生じることになる。また抵抗
基板1の縁部に残るバリがテンプレート11の凹部11
aに引っ掛かることがあり、吸引ノズル13による部品
取り出しミスが生じる可能性がある。
マウント方式では、整列供給装置8においてチップ部品
を縦向きに整列させて落下させているだけであり、チッ
プ部品の表裏面や側面を判別したり、これらの面の方向
を規制する機能を有していない。よってこのマルチマウ
ント方式において図8と図9に示す従来のチップ抵抗器
Aを使用した場合、図12(a)のテンプレート11の
凹部11a内にチップ抵抗器Aが落下したときに、表面
1a、裏面1b、側面1dのいずれが下向きになるか解
らない。よってプリント基板基板15に、チップ抵抗器
Aが図15に示す横向き姿勢で実装されることが度々発
生し、前述のような問題が生じることになる。また抵抗
基板1の縁部に残るバリがテンプレート11の凹部11
aに引っ掛かることがあり、吸引ノズル13による部品
取り出しミスが生じる可能性がある。
【0017】したがって、現状では、図8や図9に示す
6面体の抵抗基板1を使用したチップ抵抗体Aはマルチ
マウント方式に適用することができず、実際のマルチマ
ウント方式では、姿勢方向の識別を必要としない円柱形
状のチップ部品のみが使用されていた。このマルチマウ
ント方式はプリント基板に複数種のチップ部品を同時に
実装できるためきわめて作業効率のよいものであるが、
この方式には前記円柱形状のチップ部品しか適用できな
いことになり、図8などに示す各型の抵抗器Aはワンバ
イワン方式の実装作業に頼らざるをえない。このワンバ
イワン方式の自動実装は、各部品ごとに順々に行わなけ
ればならないため、プリント基板への部品実装作業の全
工程が非常に多くなり、作業能率の低下の原因となって
いる。
6面体の抵抗基板1を使用したチップ抵抗体Aはマルチ
マウント方式に適用することができず、実際のマルチマ
ウント方式では、姿勢方向の識別を必要としない円柱形
状のチップ部品のみが使用されていた。このマルチマウ
ント方式はプリント基板に複数種のチップ部品を同時に
実装できるためきわめて作業効率のよいものであるが、
この方式には前記円柱形状のチップ部品しか適用できな
いことになり、図8などに示す各型の抵抗器Aはワンバ
イワン方式の実装作業に頼らざるをえない。このワンバ
イワン方式の自動実装は、各部品ごとに順々に行わなけ
ればならないため、プリント基板への部品実装作業の全
工程が非常に多くなり、作業能率の低下の原因となって
いる。
【0018】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、実装姿勢の判別を不要とし、またどの姿勢で実装
されたとしても安定して半田付けできるようにしたチッ
プ抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とし
ている。
あり、実装姿勢の判別を不要とし、またどの姿勢で実装
されたとしても安定して半田付けできるようにしたチッ
プ抵抗器およびその製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によるチップ抵抗
器は、抵抗基板に、表面および裏面と、表面と裏面のそ
れぞれの短辺に連続する一対の端部と、表面と裏面のそ
れぞれの長辺に連続する一対の側部とが形成され、この
抵抗基板の表面にはこの面の長辺に沿って延びる抵抗体
が形成され、且つ抵抗基板の前記表面と裏面と両端部お
よび両側部のそれぞれに、前記抵抗体の端部に導通され
る電極が形成されていることを特徴としている。また抵
抗基板の表面と裏面間の寸法と、両側部間の寸法とがほ
ぼ等しく形成することが好ましい。
器は、抵抗基板に、表面および裏面と、表面と裏面のそ
れぞれの短辺に連続する一対の端部と、表面と裏面のそ
れぞれの長辺に連続する一対の側部とが形成され、この
抵抗基板の表面にはこの面の長辺に沿って延びる抵抗体
が形成され、且つ抵抗基板の前記表面と裏面と両端部お
よび両側部のそれぞれに、前記抵抗体の端部に導通され
る電極が形成されていることを特徴としている。また抵
抗基板の表面と裏面間の寸法と、両側部間の寸法とがほ
ぼ等しく形成することが好ましい。
【0020】次に本発明によるチップ抵抗器の製造方法
は、表裏両面に、抵抗体の短辺を形成する第1の分離溝
と、長辺を形成する第2の分離溝とが交叉して複数条形
成されている平板材を使用し、以下の工程を有するもの
である。
は、表裏両面に、抵抗体の短辺を形成する第1の分離溝
と、長辺を形成する第2の分離溝とが交叉して複数条形
成されている平板材を使用し、以下の工程を有するもの
である。
【0021】(1)前記平板材の表裏両面において、第
1の分離溝を含む帯状の領域に電極を形成し、このとき
帯状の領域内にある第1の分離溝と第2の分離溝の溝内
部にも同時に電極を形成する第1の電極形成工程、
1の分離溝を含む帯状の領域に電極を形成し、このとき
帯状の領域内にある第1の分離溝と第2の分離溝の溝内
部にも同時に電極を形成する第1の電極形成工程、
【0022】(2)前記第1の電極形成工程の前または
後において、平板材の表面の分離溝に囲まれた面に電極
と導通される抵抗体を形成する工程、
後において、平板材の表面の分離溝に囲まれた面に電極
と導通される抵抗体を形成する工程、
【0023】(3)電極と抵抗体とが形成された平板材
を第1の分離溝により分離する分離工程、
を第1の分離溝により分離する分離工程、
【0024】(4)第1の分離溝により分離された分離
面に電極を形成する第2の電極形成工程、
面に電極を形成する第2の電極形成工程、
【0025】(5)第2の電極形成工程の後に、第2の
分離溝から個々のチップ抵抗器を分割させる分割工程。
分離溝から個々のチップ抵抗器を分割させる分割工程。
【0026】
【作用】上記のチップ抵抗器は、抵抗基板の表裏両面と
端部のみならず側部にも電極が形成されている。よって
この抵抗基板がどの向きで実装されても、電極がプリン
ト基板に向けられることになる。よってプリント基板に
向けられた電極が半田の収縮力により引かれることにな
り、どの姿勢であっても安定して半田付けされる。した
がってマルチマウント方式の自動実装などにも適用でき
るようになる。また抵抗基板の表裏面間の寸法と側部間
の寸法をほぼ同じにすることにより、プリント基板に対
しどの姿勢で実装されたとしても、安定して仮止めされ
ることになる。
端部のみならず側部にも電極が形成されている。よって
この抵抗基板がどの向きで実装されても、電極がプリン
ト基板に向けられることになる。よってプリント基板に
向けられた電極が半田の収縮力により引かれることにな
り、どの姿勢であっても安定して半田付けされる。した
がってマルチマウント方式の自動実装などにも適用でき
るようになる。また抵抗基板の表裏面間の寸法と側部間
の寸法をほぼ同じにすることにより、プリント基板に対
しどの姿勢で実装されたとしても、安定して仮止めされ
ることになる。
【0027】さらに、前記製造方法では、平板材の分離
溝を従来よりも深いものとし、抵抗基板の表面と裏面に
電極を形成する際に分離溝内に同時に電極を形成するこ
とにより、分離後の抵抗基板の側部となる部分にも電極
を形成することができる。よって従来の抵抗基板の製造
工程とほぼ同じ工程数にて、側部に電極を有するチップ
抵抗器を製造することが可能になる。
溝を従来よりも深いものとし、抵抗基板の表面と裏面に
電極を形成する際に分離溝内に同時に電極を形成するこ
とにより、分離後の抵抗基板の側部となる部分にも電極
を形成することができる。よって従来の抵抗基板の製造
工程とほぼ同じ工程数にて、側部に電極を有するチップ
抵抗器を製造することが可能になる。
【0028】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のチップ抵抗器の一例を示している。
図1(a)はチップ抵抗器を表面を上向きにして示した
斜視図、同図(b)は裏面を上向きにして示した斜視図
である。このチップ抵抗器Dの抵抗基板20は、表面2
1および裏面22と、表面21と裏面22のそれぞれの
短辺に連続する一対の端部23,23と、表面21と裏
面22のそれぞれの長辺と連続する一対の側部23,2
3とを有している。それぞれの端部23には、この端部
23の全体の面積の一部分となる端面23aと、この端
面23aの上下部に形成された面取り部23b,23b
が形成されている。また側部24には、その全体の面積
の一部分となる側面24aとその上下部に形成された面
取り部24bとが形成されている。
る。図1は本発明のチップ抵抗器の一例を示している。
図1(a)はチップ抵抗器を表面を上向きにして示した
斜視図、同図(b)は裏面を上向きにして示した斜視図
である。このチップ抵抗器Dの抵抗基板20は、表面2
1および裏面22と、表面21と裏面22のそれぞれの
短辺に連続する一対の端部23,23と、表面21と裏
面22のそれぞれの長辺と連続する一対の側部23,2
3とを有している。それぞれの端部23には、この端部
23の全体の面積の一部分となる端面23aと、この端
面23aの上下部に形成された面取り部23b,23b
が形成されている。また側部24には、その全体の面積
の一部分となる側面24aとその上下部に形成された面
取り部24bとが形成されている。
【0029】各端部23に面取り部23bが形成され、
各側部24に面取り部24bが形成されている結果、抵
抗基板20は14面体形状となっている。また抵抗基板
20の表面21と裏面22との間の縦寸法h1と、側面
24a,24a間の幅寸法w1はほぼ等しくなってい
る。
各側部24に面取り部24bが形成されている結果、抵
抗基板20は14面体形状となっている。また抵抗基板
20の表面21と裏面22との間の縦寸法h1と、側面
24a,24a間の幅寸法w1はほぼ等しくなってい
る。
【0030】この抵抗基板20の長手方向両端部には電
極部Eが形成されている。このそれぞれの電極部Eで
は、まず抵抗基板20の表面21に電極Eaが形成さ
れ、裏面22に電極Ebが形成されている。また端部2
3では端面23aと面取り部23bにかけて電極Ecが
形成され、側部24では面取り部24b,24bにそれ
ぞれ電極Edが形成されている。この各電極Ea,E
b,Ec,Edはそれぞれ連続し互いに導通している。
極部Eが形成されている。このそれぞれの電極部Eで
は、まず抵抗基板20の表面21に電極Eaが形成さ
れ、裏面22に電極Ebが形成されている。また端部2
3では端面23aと面取り部23bにかけて電極Ecが
形成され、側部24では面取り部24b,24bにそれ
ぞれ電極Edが形成されている。この各電極Ea,E
b,Ec,Edはそれぞれ連続し互いに導通している。
【0031】また抵抗基板20の表面21では前記電極
EaとEa間に渡って抵抗体Rが形成されている。さら
に図9に示した従来例と同様に電極Eaと抵抗体Rとが
ガラス材料によるオーバコート4にて覆われるが、図1
などではこのオーバコートの図示を省略している。
EaとEa間に渡って抵抗体Rが形成されている。さら
に図9に示した従来例と同様に電極Eaと抵抗体Rとが
ガラス材料によるオーバコート4にて覆われるが、図1
などではこのオーバコートの図示を省略している。
【0032】次に上記チップ抵抗器Dの製造方法につい
て説明する。図4ないし図6は前記チップ抵抗器Dの製
造方法を工程別に示している。まず従来と同様にセラミ
ック粉を主成分としバインダ樹脂などを含んだスラリを
薄板状に延ばしてグリーンシートを形成する。このグリ
ーンシートの状態で、プレス加工により表裏両面に複数
条の溝を交叉させて形成し、これを焼成して、図4に示
す硬質セラミックの平板材30を形成する。
て説明する。図4ないし図6は前記チップ抵抗器Dの製
造方法を工程別に示している。まず従来と同様にセラミ
ック粉を主成分としバインダ樹脂などを含んだスラリを
薄板状に延ばしてグリーンシートを形成する。このグリ
ーンシートの状態で、プレス加工により表裏両面に複数
条の溝を交叉させて形成し、これを焼成して、図4に示
す硬質セラミックの平板材30を形成する。
【0033】この平板材30には前記グリーンシートで
のプレス成形により、表裏両面に複数の第1の分離溝3
1と第2の分離溝32とが形成されている。この第1の
分離溝31と第2の分離溝32は断面V字状である。従
来のチップ抵抗器Aの製造工程において図16に示す平
板材Bに形成される分離線5と6は非常に浅いものであ
るが、図4に示す平板材30では、第1の分離溝31と
第2の分離溝32が共に深くなっており、幅a1と深さ
b1の双方において大きなものとなっている。
のプレス成形により、表裏両面に複数の第1の分離溝3
1と第2の分離溝32とが形成されている。この第1の
分離溝31と第2の分離溝32は断面V字状である。従
来のチップ抵抗器Aの製造工程において図16に示す平
板材Bに形成される分離線5と6は非常に浅いものであ
るが、図4に示す平板材30では、第1の分離溝31と
第2の分離溝32が共に深くなっており、幅a1と深さ
b1の双方において大きなものとなっている。
【0034】表裏両面の各分離溝31と32の深さb1
は、図1に示す側面24aと面取り部24bとの面積比
に関係するものであり、よって電極Edの面積にも関係
する。この実施例におけるチップ抵抗器Dは、側部24
がプリント基板に向けて実装されたときに、半田により
電極Ed部分が十分な力によりプリント基板に固着され
ることを目的のひとつとしているものであり、この電極
Edの面積はある程度広くすることが必要である。よっ
て前記分離溝31と32の深さb1は、平板材30の厚
さ寸法h1の1/4以上であることが好ましく、さらに
好ましくは、深さb1が厚さ寸法h1の1/3以上であ
る。ただしこの深さ寸法b1はh1の1/4以上である
ことに限定されるものではなく、側部24の電極Edに
付着した半田によりプリント基板に十分な強度で引き付
けられる範囲であれば、深さb1がh1の1/4以下で
あってもよい。また分離溝31と32の開口端の幅寸法
a1は、図5に示す第1の電極形成工程において、溝内
部に電極層が十分に浸透できる大きさであることが必要
である。
は、図1に示す側面24aと面取り部24bとの面積比
に関係するものであり、よって電極Edの面積にも関係
する。この実施例におけるチップ抵抗器Dは、側部24
がプリント基板に向けて実装されたときに、半田により
電極Ed部分が十分な力によりプリント基板に固着され
ることを目的のひとつとしているものであり、この電極
Edの面積はある程度広くすることが必要である。よっ
て前記分離溝31と32の深さb1は、平板材30の厚
さ寸法h1の1/4以上であることが好ましく、さらに
好ましくは、深さb1が厚さ寸法h1の1/3以上であ
る。ただしこの深さ寸法b1はh1の1/4以上である
ことに限定されるものではなく、側部24の電極Edに
付着した半田によりプリント基板に十分な強度で引き付
けられる範囲であれば、深さb1がh1の1/4以下で
あってもよい。また分離溝31と32の開口端の幅寸法
a1は、図5に示す第1の電極形成工程において、溝内
部に電極層が十分に浸透できる大きさであることが必要
である。
【0035】図5は第1の電極形成工程を示している。
この第1の電極形成工程では、平板材30の表面30a
と裏面30bに帯状の電極層Eoが形成される。この電
極層Eoは、金合金などの電極材料がスクリーン印刷な
どにより印刷されて形成される。電極層Eoは、平板材
30の表面30aと裏面30bにおいて、第1の分離溝
31を含む所定幅の帯状の領域に形成される。この電極
層Eoは、平板材30の表面30aと裏面30bのみな
らず前記帯状の領域内にある第1の分離溝31の内面と
第2の分離溝32の内面にも浸透してこれらの分離溝3
1と32のV字面の全面に形成される。平板材30にお
いて第1の分離溝31と第2の分離溝32とで囲まれた
部分が後に分割されて前記抵抗基板20となるが、前記
電極層Eoを形成することにより、図1に示す抵抗基板
20において表面と裏面の各電極Ea,Eb、端部の電
極Ecのうちの面取り部23b部分の電極Ec1、さら
に側部24の面取り部24bの電極Ed,Edがそれぞ
れ形成される。
この第1の電極形成工程では、平板材30の表面30a
と裏面30bに帯状の電極層Eoが形成される。この電
極層Eoは、金合金などの電極材料がスクリーン印刷な
どにより印刷されて形成される。電極層Eoは、平板材
30の表面30aと裏面30bにおいて、第1の分離溝
31を含む所定幅の帯状の領域に形成される。この電極
層Eoは、平板材30の表面30aと裏面30bのみな
らず前記帯状の領域内にある第1の分離溝31の内面と
第2の分離溝32の内面にも浸透してこれらの分離溝3
1と32のV字面の全面に形成される。平板材30にお
いて第1の分離溝31と第2の分離溝32とで囲まれた
部分が後に分割されて前記抵抗基板20となるが、前記
電極層Eoを形成することにより、図1に示す抵抗基板
20において表面と裏面の各電極Ea,Eb、端部の電
極Ecのうちの面取り部23b部分の電極Ec1、さら
に側部24の面取り部24bの電極Ed,Edがそれぞ
れ形成される。
【0036】次に、上記第1の電極形成工程の後または
前に抵抗体Rが形成される。この抵抗体Rは、カーボン
などを主体とする抵抗材料を用いて印刷工程により形成
される。図5ではこの抵抗体Rを図示していないが、こ
の抵抗体Rは、図6に示すように、分離溝31と32と
で囲まれている表面領域において、電極EaとEaとに
渡って形成される。さらに図示省略しているが、電極E
aの一部と抵抗体Rとがガラス材料のオーバコート(図
9の符号4と同じもの)により覆われる。
前に抵抗体Rが形成される。この抵抗体Rは、カーボン
などを主体とする抵抗材料を用いて印刷工程により形成
される。図5ではこの抵抗体Rを図示していないが、こ
の抵抗体Rは、図6に示すように、分離溝31と32と
で囲まれている表面領域において、電極EaとEaとに
渡って形成される。さらに図示省略しているが、電極E
aの一部と抵抗体Rとがガラス材料のオーバコート(図
9の符号4と同じもの)により覆われる。
【0037】上記の電極、抵抗体、オーバコートは図5
に示す平板材30に対して形成されるが、これらが形成
された後に、第1の分離溝31により平板材30が分割
される。この分割されたセラミック分割板30−1を図
6に示している。この分割板30−1の分割面では、第
1の分割溝31のV字面(面取り部)にのみ電極Ec1
が形成され、分離された側面23a−1には電極が形成
されていない。そこで第2の電極形成工程では、セラミ
ック分割板30−1に対し、図6において(ロ)で示す
両側方からさらに電極が印刷形成される。この第2の電
極形成工程により、前記電極Ec1を含む分割面全面に
電極が形成される。これが図1に示す端部23の電極E
cとなる。前記電極形成工程の後に、第2の分割溝32
によりセラミック分割板30−1をさらに分離すること
により、図1に示す個々のチップ抵抗器Dが分割され
る。
に示す平板材30に対して形成されるが、これらが形成
された後に、第1の分離溝31により平板材30が分割
される。この分割されたセラミック分割板30−1を図
6に示している。この分割板30−1の分割面では、第
1の分割溝31のV字面(面取り部)にのみ電極Ec1
が形成され、分離された側面23a−1には電極が形成
されていない。そこで第2の電極形成工程では、セラミ
ック分割板30−1に対し、図6において(ロ)で示す
両側方からさらに電極が印刷形成される。この第2の電
極形成工程により、前記電極Ec1を含む分割面全面に
電極が形成される。これが図1に示す端部23の電極E
cとなる。前記電極形成工程の後に、第2の分割溝32
によりセラミック分割板30−1をさらに分離すること
により、図1に示す個々のチップ抵抗器Dが分割され
る。
【0038】次に、前記チップ抵抗器Dは上記のように
両側部24の面取り部24bに電極Edが形成され、ま
た縦寸法h1と幅寸法w1がほぼ同じとなっているた
め、図8の従来例で説明したチップ抵抗器Aを自動マウ
ントするときのような姿勢方向の判別が不要となる。
両側部24の面取り部24bに電極Edが形成され、ま
た縦寸法h1と幅寸法w1がほぼ同じとなっているた
め、図8の従来例で説明したチップ抵抗器Aを自動マウ
ントするときのような姿勢方向の判別が不要となる。
【0039】まず、前記のように縦寸法h1と幅寸法w
1がほぼ同じであるため、このチップ抵抗器Dがプリン
ト基板15に実装されるときの姿勢は、図2(a)に示
すように表面21が上向きであっても、同図(b)に示
すように表面21が横向きであっても、置いたときの安
定度はほぼ同じであり、図10(c)に示したような従
来の不自然な姿勢にはならない。
1がほぼ同じであるため、このチップ抵抗器Dがプリン
ト基板15に実装されるときの姿勢は、図2(a)に示
すように表面21が上向きであっても、同図(b)に示
すように表面21が横向きであっても、置いたときの安
定度はほぼ同じであり、図10(c)に示したような従
来の不自然な姿勢にはならない。
【0040】さらに図3に示すように、抵抗基板20の
側部24が下向きの姿勢でプリント基板15上のクリー
ム半田Hに設置された場合についても安定して半田付け
される。すなわちプリント基板15上にチップ抵抗器D
がマウントされた後に、リフロー炉によりクリーム半田
Hが加熱溶融され一旦半田が広がり、さらに冷却により
半田が収縮しようとするが、このとき側部24に形成さ
れている電極Edが半田Hに付着するため、半田の収縮
によりこの電極Edがプリント基板15の方向へ力F1
とF2により引き付けられる。よって端部の電極Ecが
半田によりF3とF4で示すように左右方向へ引かれて
も、前記F1とF2の力が作用するため、図15にて破
線で示すように、チップ抵抗器が立ち上がるような現象
は生じなくなる。これは、抵抗基板20の表面21と裏
面22がプリント基板15に向けられて実装された場合
においても同じである。
側部24が下向きの姿勢でプリント基板15上のクリー
ム半田Hに設置された場合についても安定して半田付け
される。すなわちプリント基板15上にチップ抵抗器D
がマウントされた後に、リフロー炉によりクリーム半田
Hが加熱溶融され一旦半田が広がり、さらに冷却により
半田が収縮しようとするが、このとき側部24に形成さ
れている電極Edが半田Hに付着するため、半田の収縮
によりこの電極Edがプリント基板15の方向へ力F1
とF2により引き付けられる。よって端部の電極Ecが
半田によりF3とF4で示すように左右方向へ引かれて
も、前記F1とF2の力が作用するため、図15にて破
線で示すように、チップ抵抗器が立ち上がるような現象
は生じなくなる。これは、抵抗基板20の表面21と裏
面22がプリント基板15に向けられて実装された場合
においても同じである。
【0041】この実施例におけるチップ抵抗器Dは、実
装する際の姿勢方向がどちら向きであってもよいため、
実装作業において、図8に示す従来例のような姿勢方向
の判別が不要となる。よって例えば図11にて説明した
ワンバイワン方式の自動実装において、チップ収納用テ
ープ7の凹部7a内にチップ抵抗器Dを収納する際に、
姿勢方向は任意でよくなり、判別作業が不要になる分だ
け段取り作業を簡単にすることができる。
装する際の姿勢方向がどちら向きであってもよいため、
実装作業において、図8に示す従来例のような姿勢方向
の判別が不要となる。よって例えば図11にて説明した
ワンバイワン方式の自動実装において、チップ収納用テ
ープ7の凹部7a内にチップ抵抗器Dを収納する際に、
姿勢方向は任意でよくなり、判別作業が不要になる分だ
け段取り作業を簡単にすることができる。
【0042】さらに上記実施例のチップ抵抗器Dは、図
12と図13に示すマルチマウント方式による自動実装
にも適用できる。図1に示すようにこのチップ抵抗器D
は、縦寸法h1と幅寸法w1がほぼ同一であるため、整
列供給装置8に投入されたチップ抵抗器Dが整列供給さ
れる場合に、円柱形状のチップ部品とほぼ同等に扱うこ
とができる。また姿勢方向の判別が不要であるため、チ
ューブ9からテンプレート11の収納凹部11a内に落
下させられたときに落下後の姿勢がどの方向でもよく、
そのまま吸引ノズル13により取り出してプリント基板
15に実装すればよいことになる。
12と図13に示すマルチマウント方式による自動実装
にも適用できる。図1に示すようにこのチップ抵抗器D
は、縦寸法h1と幅寸法w1がほぼ同一であるため、整
列供給装置8に投入されたチップ抵抗器Dが整列供給さ
れる場合に、円柱形状のチップ部品とほぼ同等に扱うこ
とができる。また姿勢方向の判別が不要であるため、チ
ューブ9からテンプレート11の収納凹部11a内に落
下させられたときに落下後の姿勢がどの方向でもよく、
そのまま吸引ノズル13により取り出してプリント基板
15に実装すればよいことになる。
【0043】また図1に示すように、抵抗基板20には
面取り部23bと24bが形成されているため、表面2
1と裏面22の縁部に基板分割の際のバリが現れること
がない。よって図11に示すチップ収納用テープ7また
は図12に示すテンプレート11からチップ抵抗器Dが
取り出されるときに、バリの引っ掛かりにより取り出し
ミスが生じることもない。なお、前記実施例では、図4
に示すように、平板材30にV字形状の分割溝31と3
2が形成されたが、図7に示すように、分割溝31と3
2の内面を曲面形状にしてもよい。
面取り部23bと24bが形成されているため、表面2
1と裏面22の縁部に基板分割の際のバリが現れること
がない。よって図11に示すチップ収納用テープ7また
は図12に示すテンプレート11からチップ抵抗器Dが
取り出されるときに、バリの引っ掛かりにより取り出し
ミスが生じることもない。なお、前記実施例では、図4
に示すように、平板材30にV字形状の分割溝31と3
2が形成されたが、図7に示すように、分割溝31と3
2の内面を曲面形状にしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明では、
抵抗基板の表裏面と端部のみならず側部にも電極が形成
されているため、この側部がプリント基板に向けられて
実装されたとしても、安定した半田付けができる。
抵抗基板の表裏面と端部のみならず側部にも電極が形成
されているため、この側部がプリント基板に向けられて
実装されたとしても、安定した半田付けができる。
【0045】請求項2記載の発明では、抵抗基板の表裏
面間の寸法と側部間の寸法がほぼ同じであるため、プリ
ント基板にマウントされたときどの姿勢であっても安定
して仮止めされる。またマルチマウント方式の自動実装
作業においても円柱形状のチップ部品と同様に扱うこと
ができる。
面間の寸法と側部間の寸法がほぼ同じであるため、プリ
ント基板にマウントされたときどの姿勢であっても安定
して仮止めされる。またマルチマウント方式の自動実装
作業においても円柱形状のチップ部品と同様に扱うこと
ができる。
【0046】請求項3記載の発明では、帯状の領域に電
極を形成する際に分割溝内に電極を浸透させて、抵抗基
板の側部電極を形成しているため、抵抗基板の表面と裏
面での電極形成作業において同時に側部の電極を形成す
ることが可能になる。
極を形成する際に分割溝内に電極を浸透させて、抵抗基
板の側部電極を形成しているため、抵抗基板の表面と裏
面での電極形成作業において同時に側部の電極を形成す
ることが可能になる。
【図1】(a)は本発明によるチップ抵抗器を表面を上
側にして示した斜視図、(b)は同じく裏面を上向きに
して示した斜視図、
側にして示した斜視図、(b)は同じく裏面を上向きに
して示した斜視図、
【図2】(a)(b)はチップ抵抗器がプリント基板に
設置されるときの姿勢を示す斜視図、
設置されるときの姿勢を示す斜視図、
【図3】本発明によるチップ抵抗器が横向き姿勢でプリ
ント基板に設置されたときの半田付け機能を示す断面
図、
ント基板に設置されたときの半田付け機能を示す断面
図、
【図4】本発明によるチップ抵抗器の製造工程を示す平
板材の斜視図、
板材の斜視図、
【図5】上記平板材に対する第1の電極形成工程を示す
斜視図、
斜視図、
【図6】第1の分割溝により分割されたセラミック分割
板を示す斜視図、
板を示す斜視図、
【図7】分割溝の他の形状を示す側面図、
【図8】従来のチップ抵抗器を示す斜視図、
【図9】従来のチップ抵抗器の断面図、
【図10】(a)(b)(c)は従来のチップ抵抗器が
プリント基板に設置されるときの姿勢を示す斜視図、
プリント基板に設置されるときの姿勢を示す斜視図、
【図11】チップ部品をワンバイワン方式により自動実
装する場合のチップ収納用テープを示す断面図、
装する場合のチップ収納用テープを示す断面図、
【図12】(a)(b)(c)はマルチマウント方式に
よるチップ部品の実装作業を示す工程説明図、
よるチップ部品の実装作業を示す工程説明図、
【図13】マルチマウント方式に使用される整列供給装
置の内部構造を示す断面図、
置の内部構造を示す断面図、
【図14】従来のチップ抵抗器が正常な姿勢で実装され
た場合の半田付け作業を示す断面図、
た場合の半田付け作業を示す断面図、
【図15】従来のチップ抵抗器が異常な姿勢で実装され
た場合の半田付け作業を示す断面図、
た場合の半田付け作業を示す断面図、
【図16】従来のチップ抵抗器の製造工程を示す平板材
の斜視図、
の斜視図、
【図17】上記平板材に電極と抵抗体を形成する工程を
示す斜視図、
示す斜視図、
【図18】(a)は従来の平板材から分割されたセラミ
ック分割板を表面を上向きにして示す斜視図、(b)は
同じく裏面を上向きにして示した斜視図、
ック分割板を表面を上向きにして示す斜視図、(b)は
同じく裏面を上向きにして示した斜視図、
D チップ抵抗器 E 電極部 Ea,Eb,Ec,Ed 電極 R 抵抗体 20 抵抗基板 21 表面 22 裏面 23 端部 23a 端面 23b 面取り部 24 側部 24a 側面 24b 面取り部 30 平板材 30−1 セラミック分割板 31 第1の分離溝 32 第2の分離溝
Claims (3)
- 【請求項1】 抵抗基板に、表面および裏面と、表面と
裏面のそれぞれの短辺に連続する一対の端部と、表面と
裏面のそれぞれの長辺に連続する一対の側部とが形成さ
れ、この抵抗基板の表面にはこの面の長辺に沿って延び
る抵抗体が形成され、且つ抵抗基板の前記表面と裏面と
両端部および両側部のそれぞれに、前記抵抗体の端部に
導通される電極が形成されていることを特徴とするチッ
プ抵抗器。 - 【請求項2】 抵抗基板の表面と裏面間の寸法と、両側
部間の寸法とがほぼ等しく形成されている請求項1記載
のチップ抵抗器。 - 【請求項3】 表裏両面に、抵抗体の短辺を形成する第
1の分離溝と、長辺を形成する第2の分離溝とが交叉し
て複数条形成されている平板材を使用し、以下の工程に
よりチップ抵抗器を製造する方法。 (1)前記平板材の表裏両面において、第1の分離溝を
含む帯状の領域に電極を形成し、このとき帯状の領域内
にある第1の分離溝と第2の分離溝の溝内部にも同時に
電極を形成する第1の電極形成工程、 (2)前記第1の電極形成工程の前または後において、
平板材の表面の分離溝に囲まれた面に電極と導通される
抵抗体を形成する工程、 (3)電極と抵抗体とが形成された平板材を第1の分離
溝により分離する分離工程、 (4)第1の分離溝により分離された分離面に電極を形
成する第2の電極形成工程、 (5)第2の電極形成工程の後に、第2の分離溝から個
々のチップ抵抗器を分割させる分割工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207133A JPH0629102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | チップ抵抗器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207133A JPH0629102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | チップ抵抗器およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629102A true JPH0629102A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16534745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207133A Pending JPH0629102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | チップ抵抗器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629102A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6787884B2 (en) | 2002-05-30 | 2004-09-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit component, circuit component package, circuit component built-in module, circuit component package production and circuit component built-in module production |
| JP2006024767A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Koa Corp | チップ抵抗器の製造方法 |
| JP2006216861A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Taiyosha Electric Co Ltd | ネットワーク部品 |
| WO2006132131A1 (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Koa Corporation | チップ抵抗器およびその製造方法 |
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| US20130271945A1 (en) | 2004-02-06 | 2013-10-17 | Nikon Corporation | Polarization-modulating element, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and exposure method |
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Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH01109702A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Hokuriku Denki Kogyo Kk | チップ抵抗器とその製造方法 |
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-
1992
- 1992-07-10 JP JP4207133A patent/JPH0629102A/ja active Pending
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