JPH0629130Y2 - 車両用インシュレータ - Google Patents
車両用インシュレータInfo
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- JPH0629130Y2 JPH0629130Y2 JP1988114887U JP11488788U JPH0629130Y2 JP H0629130 Y2 JPH0629130 Y2 JP H0629130Y2 JP 1988114887 U JP1988114887 U JP 1988114887U JP 11488788 U JP11488788 U JP 11488788U JP H0629130 Y2 JPH0629130 Y2 JP H0629130Y2
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- JP
- Japan
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- foam
- insulator
- layer
- vehicle
- foam layer
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フロアパネルの内、特にリヤシートの下方に
設置される車両用インシュレータに関する。
設置される車両用インシュレータに関する。
[従来の技術] 第3図は車両インシュレータの内、特にリアシート1の
下方にサブマフラー2が積載されており、このサブマフ
ラー2を熱源として加熱され易い真上のフロアパネル部
分3およびここに設置されるインシュレータ6を示して
いる。
下方にサブマフラー2が積載されており、このサブマフ
ラー2を熱源として加熱され易い真上のフロアパネル部
分3およびここに設置されるインシュレータ6を示して
いる。
このインシュレータ6は、フロアパネル部分3が加熱さ
れ易いことから遮音とともに断熱性が付与されて、断熱
層4上に遮音層5を貼着した二重積層体からなる。断熱
層4はフェルトにより、遮音層5は再生塩化ビニルシー
トやゴムシートなどにより構成されている。
れ易いことから遮音とともに断熱性が付与されて、断熱
層4上に遮音層5を貼着した二重積層体からなる。断熱
層4はフェルトにより、遮音層5は再生塩化ビニルシー
トやゴムシートなどにより構成されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、断熱層4として、フェルトを使用すると
熱劣化し易く、荷重に対しても変形し易いことから、こ
れに代わる素材が検討されている。フェルトに代わるも
のとしてはグラスウールなどを検討したものの、これは
断熱耐に優れている一方、成形性、特に厚さバラッキが
大きいため採用できなかった。
熱劣化し易く、荷重に対しても変形し易いことから、こ
れに代わる素材が検討されている。フェルトに代わるも
のとしてはグラスウールなどを検討したものの、これは
断熱耐に優れている一方、成形性、特に厚さバラッキが
大きいため採用できなかった。
なお、実開昭61−147650号や実開昭62−16
2149号などに示される防音材構成を参照にして代用
素材を検討することも考えられる。
2149号などに示される防音材構成を参照にして代用
素材を検討することも考えられる。
前者は圧縮ウレタンフォーム材の上に発泡層を貼着した
二重積層体である。発泡層は発泡ウレタン等で構成し、
専ら高周波を遮音する。圧縮ウレタンフォーム材は粘性
物質を含浸させることにより、専ら低・中周波を遮音す
る構成である。
二重積層体である。発泡層は発泡ウレタン等で構成し、
専ら高周波を遮音する。圧縮ウレタンフォーム材は粘性
物質を含浸させることにより、専ら低・中周波を遮音す
る構成である。
後者は前者のような二重積層体において、パネルとの密
着性を得るようにした技術である。吸音層(発泡体)の
上に遮音層(熱可塑性樹脂シート)を貼着した二重積層
体を構成し、さらに吸音層の下面にラテックス層を形成
して三重積層体にする。前記ラテックス層に磁性粉末を
混入して、パネル側に磁気的に密着する構成である。
着性を得るようにした技術である。吸音層(発泡体)の
上に遮音層(熱可塑性樹脂シート)を貼着した二重積層
体を構成し、さらに吸音層の下面にラテックス層を形成
して三重積層体にする。前記ラテックス層に磁性粉末を
混入して、パネル側に磁気的に密着する構成である。
両者の発泡体は専ら遮音ないしは吸音効果を得るための
ものであり、グラスウールのような断熱性は到底期待で
きない。また、これら発泡体はパネル側に位置しないこ
とから熱伝導率に対する配慮がなされておらず、熱伝導
率が高い。
ものであり、グラスウールのような断熱性は到底期待で
きない。また、これら発泡体はパネル側に位置しないこ
とから熱伝導率に対する配慮がなされておらず、熱伝導
率が高い。
本考案は、以上の問題を解決するものであって、その目
的は発泡体層を改良して断熱性とともに、成形性、荷重
に対して変形し難いなどリアシート下方に設置するに最
適な車両用インシュレータを提供することにある。
的は発泡体層を改良して断熱性とともに、成形性、荷重
に対して変形し難いなどリアシート下方に設置するに最
適な車両用インシュレータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案は、断熱性発泡体層上
に遮音層を貼着した二重積層体からなっていて、リヤシ
ート下方に位置するフロアパネルに設置される車両用シ
ンシュレータであって、前記発泡体層は、ポリエチレン
フォームを用いてその発泡倍率が20〜40倍、かつ、
全容積の50%以上が独立気泡組織からなっていて、熱
伝導率が0.03kcal/m.h.℃以下に形成されていることを
要旨としている。
に遮音層を貼着した二重積層体からなっていて、リヤシ
ート下方に位置するフロアパネルに設置される車両用シ
ンシュレータであって、前記発泡体層は、ポリエチレン
フォームを用いてその発泡倍率が20〜40倍、かつ、
全容積の50%以上が独立気泡組織からなっていて、熱
伝導率が0.03kcal/m.h.℃以下に形成されていることを
要旨としている。
[作用] 以上の構成によれば、発泡体層の内、ポリエチレンフォ
ームに特定することに加え、その発泡倍率および独立気
泡組織を数値限定することにより、グラスウールと同等
の断熱性が得られることが判明した。この発泡体層は、
フェルトやグラスウールなどに対し、成形性および経済
性に優れており、厚さが安定しているので、リヤシート
下方に位置するフロアパネルには最適なものである。
ームに特定することに加え、その発泡倍率および独立気
泡組織を数値限定することにより、グラスウールと同等
の断熱性が得られることが判明した。この発泡体層は、
フェルトやグラスウールなどに対し、成形性および経済
性に優れており、厚さが安定しているので、リヤシート
下方に位置するフロアパネルには最適なものである。
[実施例] 以下、本考案に係る車両用インシュレータの一実施例に
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本願車両用インシュレータの使用状態を示す側
断面図であり、リヤシート10の下部、即ちシートクッ
ション11の下面とフロアパネル12との間にインシュ
レータ13が設置されている。このシンシュレータ13
は、再生塩化ビニルシートやゴムシートなど比較的面密
度の大きい遮音層14と、発泡体層15との二重積層体
であり、従来と異なる点は発泡体層15に改良がなされ
ている。
断面図であり、リヤシート10の下部、即ちシートクッ
ション11の下面とフロアパネル12との間にインシュ
レータ13が設置されている。このシンシュレータ13
は、再生塩化ビニルシートやゴムシートなど比較的面密
度の大きい遮音層14と、発泡体層15との二重積層体
であり、従来と異なる点は発泡体層15に改良がなされ
ている。
前記発泡体層15は、ポリエチレンフォームが用いられ
ており、独立気泡組織を形成し易い。この独立気泡組織
は連続気泡に対して断熱および遮音作用ともに優れてい
ることが予想されたが、本考案者らは独立気泡組織の特
性について各種の実験を通し、全容積の50%以上が独
立気泡組織になると、それ以下のものに比して断熱効果
および遮音効果が著しく向上することを知見した。
ており、独立気泡組織を形成し易い。この独立気泡組織
は連続気泡に対して断熱および遮音作用ともに優れてい
ることが予想されたが、本考案者らは独立気泡組織の特
性について各種の実験を通し、全容積の50%以上が独
立気泡組織になると、それ以下のものに比して断熱効果
および遮音効果が著しく向上することを知見した。
この実験結果例を次の表1に示す。
表1において、PEFはポリエチレンフォームであり、
ポリウレタンはポリウレタンフォームを、ポリスチレン
はポリスチレンフームを示している。また独立気泡組織
は何れのフォームも約50%の場合である。
ポリウレタンはポリウレタンフォームを、ポリスチレン
はポリスチレンフームを示している。また独立気泡組織
は何れのフォームも約50%の場合である。
また、他の実験結果を第2図のグラフにて示す。このグ
ラフは熱伝導率が発泡倍率によってどの様に変化するか
を調べたときの一例である。発泡体はポリエチレンフォ
ームであり、独立気泡組織は全容積の約50%の場合で
ある。
ラフは熱伝導率が発泡倍率によってどの様に変化するか
を調べたときの一例である。発泡体はポリエチレンフォ
ームであり、独立気泡組織は全容積の約50%の場合で
ある。
熱伝導率はこのグラフから明かな如く発泡倍率によって
も大きく変動し、発泡倍率が15倍以上になると急激に
上昇する。したがって、発泡体層15の発泡倍率として
は、フォーム成形条件などによっても多少変動するが、
好ましくは20〜40倍に設定する。この範囲では熱伝
導率が0.03kcal/m.h.℃以下となり、断熱性として最良
なものとなる。これは、グラスウールと同等の断熱性で
あり、しかも発泡体であることから厚さが安定し、荷重
に対しても潰れ難い。
も大きく変動し、発泡倍率が15倍以上になると急激に
上昇する。したがって、発泡体層15の発泡倍率として
は、フォーム成形条件などによっても多少変動するが、
好ましくは20〜40倍に設定する。この範囲では熱伝
導率が0.03kcal/m.h.℃以下となり、断熱性として最良
なものとなる。これは、グラスウールと同等の断熱性で
あり、しかも発泡体であることから厚さが安定し、荷重
に対しても潰れ難い。
[考案の効果] 以上説明した通り、本考案に係る車両用インシュレータ
にあっては、発泡体層の改良により断熱性としてグラス
ウールに指摘する反面、成形性、荷重に対して変形し難
いなどリアシート下方に設置するに最適な二重積層体が
得られる。
にあっては、発泡体層の改良により断熱性としてグラス
ウールに指摘する反面、成形性、荷重に対して変形し難
いなどリアシート下方に設置するに最適な二重積層体が
得られる。
第1図は本考案に係る車両用インシュレータを設置状態
で示す側断面図、第2図は本考案の発泡体層としてポリ
エチレンフォームを使用し、その発泡倍率と熱伝導率と
の関係をグラフとして示す図、第3図は従来の車両用イ
ンシュレータを示す側断面図である。 10……リヤシート 11……シートクッション 12……フロアパネル 13……インシュレータ 14……遮音層 15……発泡体層。
で示す側断面図、第2図は本考案の発泡体層としてポリ
エチレンフォームを使用し、その発泡倍率と熱伝導率と
の関係をグラフとして示す図、第3図は従来の車両用イ
ンシュレータを示す側断面図である。 10……リヤシート 11……シートクッション 12……フロアパネル 13……インシュレータ 14……遮音層 15……発泡体層。
Claims (1)
- 【請求項1】断熱性発泡体層上に遮音層を貼着した二重
積層体からなっていて、リヤシート下方に位置するフロ
アパネルに設置される車両用インシュレータであって、 前記発泡体層は、ポリエチレンフォームを用いてその発
泡倍率が20〜40倍、かつ、全容積の50%以上が独
立気泡組織からなり、熱伝導率が0.03kcal/m.h.℃以下
に形成されていることを特徴とする車両用インシュレー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114887U JPH0629130Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用インシュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114887U JPH0629130Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用インシュレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235862U JPH0235862U (ja) | 1990-03-08 |
| JPH0629130Y2 true JPH0629130Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31356040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114887U Expired - Lifetime JPH0629130Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用インシュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629130Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011065386A1 (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 日本精工株式会社 | 露光ユニット及び基板の露光方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021008229A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 株式会社イノアックコーポレーション | ドアヒンジカバー |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356127Y2 (ja) * | 1985-03-05 | 1991-12-16 | ||
| JPS62179926A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 断熱材の製造方法 |
| JPS62162149U (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988114887U patent/JPH0629130Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011065386A1 (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-03 | 日本精工株式会社 | 露光ユニット及び基板の露光方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235862U (ja) | 1990-03-08 |
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