JPH0629218B2 - ポリプレニル系化合物 - Google Patents
ポリプレニル系化合物Info
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- JPH0629218B2 JPH0629218B2 JP60050544A JP5054485A JPH0629218B2 JP H0629218 B2 JPH0629218 B2 JP H0629218B2 JP 60050544 A JP60050544 A JP 60050544A JP 5054485 A JP5054485 A JP 5054485A JP H0629218 B2 JPH0629218 B2 JP H0629218B2
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C63/00—Compounds having carboxyl groups bound to a carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C63/04—Monocyclic monocarboxylic acids
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P3/06—Antihyperlipidemics
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/10—Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は,優れた医薬作用を有するポリプレニル系化合
物に関する。
物に関する。
更に詳しく述べれば,一般式(I) 〔式中A,B,Y,Zはともに水素原子であるか,若し
くはAとB,YとZが一緒になって,単結合を形成す
る。nは0〜2の整数を意味する。Xは式 (式中K,Lはともに水素原子であるか,若しくはKと
Lが一緒になって単結合を形成する。)で示される基,
式−CH2−で示される基,または式−(CH2)2−
で示される基を意味し,mは0または1の整数を意味す
る。Rは,水酸基,式 (式中R1およびR2は,同一または相異なる水素,低
級アルキル基を意味し,pは1または2の整数を意味す
る。)で示される基,式−NH−(CH2)q−OH
(式中qは1または2の整数を意味する)で示される
基,または,式 で示される基を意味する。但し、Rが水酸基の時、X
が式−(CH2)2−で示される基である場合および
n=0である場合は除くものとする。〕 で表わされる,ポリプレニル系化合物およびその薬理的
に許容される塩;およびその製造方法;ならびにそれを
含有する医薬に関する。
くはAとB,YとZが一緒になって,単結合を形成す
る。nは0〜2の整数を意味する。Xは式 (式中K,Lはともに水素原子であるか,若しくはKと
Lが一緒になって単結合を形成する。)で示される基,
式−CH2−で示される基,または式−(CH2)2−
で示される基を意味し,mは0または1の整数を意味す
る。Rは,水酸基,式 (式中R1およびR2は,同一または相異なる水素,低
級アルキル基を意味し,pは1または2の整数を意味す
る。)で示される基,式−NH−(CH2)q−OH
(式中qは1または2の整数を意味する)で示される
基,または,式 で示される基を意味する。但し、Rが水酸基の時、X
が式−(CH2)2−で示される基である場合および
n=0である場合は除くものとする。〕 で表わされる,ポリプレニル系化合物およびその薬理的
に許容される塩;およびその製造方法;ならびにそれを
含有する医薬に関する。
上記の一般式(I)において,R1およびR2の定義中に
みられる低級アルキル基とは,炭素数1〜6の直鎖若し
くは分枝状のアルキル基,例えば,メチル,エチル,n
−プロピル,n−ブチル,イソブチル,1−メチルプロ
ピル,tert−ブチル,n−ペンチル,1−エチルプロピ
ル,イソアミル,n−ヘキシルなどを意味する。
みられる低級アルキル基とは,炭素数1〜6の直鎖若し
くは分枝状のアルキル基,例えば,メチル,エチル,n
−プロピル,n−ブチル,イソブチル,1−メチルプロ
ピル,tert−ブチル,n−ペンチル,1−エチルプロピ
ル,イソアミル,n−ヘキシルなどを意味する。
また,本発明化合物は,種々の立体異性体が存在しうる
が,本発明においてはそれらの異性体のいずれをも含む
ものである。
が,本発明においてはそれらの異性体のいずれをも含む
ものである。
本発明において,薬理的に許容される塩とは,具体的に
は,式(I)において,Rが水酸基である安息香酸誘導体
である場合には,例えばナトリウム,塩,カリウム塩,
カルシウム塩,アルミニウム塩などの金属塩,アンモニ
ウム塩,トリエチルアミン塩,ヒドラジン塩,グアニジ
ン塩,ジシクロヘキシルアミン塩,キニーネ塩,シンコ
ニン塩などの塩基との塩などをあげることができる。
は,式(I)において,Rが水酸基である安息香酸誘導体
である場合には,例えばナトリウム,塩,カリウム塩,
カルシウム塩,アルミニウム塩などの金属塩,アンモニ
ウム塩,トリエチルアミン塩,ヒドラジン塩,グアニジ
ン塩,ジシクロヘキシルアミン塩,キニーネ塩,シンコ
ニン塩などの塩基との塩などをあげることができる。
本発明によって提供されるポリプレニル系化合物は,い
ずれも文献未収載の新規化合物であり,優れたコレステ
ロール低下作用を有し,したがって,抗コレステロール
剤として有用であり,動脈硬化用剤などとして使用され
うるものである。
ずれも文献未収載の新規化合物であり,優れたコレステ
ロール低下作用を有し,したがって,抗コレステロール
剤として有用であり,動脈硬化用剤などとして使用され
うるものである。
本発明によって提供される如きポリプレニル系化合物に
はこの種の抗コレステロール作用,抗動脈硬化作用を有
する化合物は従来知られておらず本発明者等は,種々の
ポリプレニル系化合物について長年鋭意研究を重ねてき
た結果,意外にも本発明によって提供されるポリプレニ
ル系化合物が優れた抗コレステロール作用を有している
ことを見い出し,本発明を完成したものである。
はこの種の抗コレステロール作用,抗動脈硬化作用を有
する化合物は従来知られておらず本発明者等は,種々の
ポリプレニル系化合物について長年鋭意研究を重ねてき
た結果,意外にも本発明によって提供されるポリプレニ
ル系化合物が優れた抗コレステロール作用を有している
ことを見い出し,本発明を完成したものである。
本発明化合物(I)は,種々の方法によって製造すること
ができるが,その中で通常用いられる代表的な方法示せ
ば以下のとおりである。
ができるが,その中で通常用いられる代表的な方法示せ
ば以下のとおりである。
製造方法1 式(I)においてm=0,R=OHである場合,すなわ
ち, の場合は次の方法による。
ち, の場合は次の方法による。
すなわち,(II)で表わされるジエチル(4−メトキシ
カルボニルフェニル)メチルリン酸{Diethyl(4−met
hoxycarbonylphenyl)methyl phosphonate}に,(II
I)で表わされるケトン化合物を反応せしめて(wittig
反応),次いで加水分解し,目的物質の一つである
(I′)を得,次いでこれを接触還元して,目的物質の
一つである(I″)を得ることができる。wittig反応を
おこなう際の触媒としては,例えばナトリウムメチラー
ト(MeONa),ナトリウムエチラート(EtONa),t-BuO
K,NaHなどをあげることができる。この際溶媒としては
例えばテトラヒドロフラン(THF),ジメチルホルムア
ミド(DMF),エーテル,ニトロメタン,ジメチルスル
ホキシド(DMSO)などをあげることができる。また反応
温度は室温から100℃程度が好ましい結果を与える。
カルボニルフェニル)メチルリン酸{Diethyl(4−met
hoxycarbonylphenyl)methyl phosphonate}に,(II
I)で表わされるケトン化合物を反応せしめて(wittig
反応),次いで加水分解し,目的物質の一つである
(I′)を得,次いでこれを接触還元して,目的物質の
一つである(I″)を得ることができる。wittig反応を
おこなう際の触媒としては,例えばナトリウムメチラー
ト(MeONa),ナトリウムエチラート(EtONa),t-BuO
K,NaHなどをあげることができる。この際溶媒としては
例えばテトラヒドロフラン(THF),ジメチルホルムア
ミド(DMF),エーテル,ニトロメタン,ジメチルスル
ホキシド(DMSO)などをあげることができる。また反応
温度は室温から100℃程度が好ましい結果を与える。
製造方法2 式(I)においてm=0,R=OHである場合,すなわ
ち, の場合は,次の方法による。
ち, の場合は,次の方法による。
第1工程の反応は,ナトリウムメチラート,ナトリウム
エチラート,t-BuOK,MeLi,n-BuLi,C6H5Liなどの塩基
の存在下で,溶媒としては,エタノール,メタノール,
テトラヒドロフラン(THF),エーテル,ジメチルホル
ムアミド(DMF),ジメチルスルホキシド(DMSO)など
を用い,好ましい反応温度は,室温〜100℃で反応をお
こなう。
エチラート,t-BuOK,MeLi,n-BuLi,C6H5Liなどの塩基
の存在下で,溶媒としては,エタノール,メタノール,
テトラヒドロフラン(THF),エーテル,ジメチルホル
ムアミド(DMF),ジメチルスルホキシド(DMSO)など
を用い,好ましい反応温度は,室温〜100℃で反応をお
こなう。
第2工程のホルミル化は,常法によるが,具体的には次
のような3つの方法がある。
のような3つの方法がある。
(1)試薬:HCN+HCl 触媒:AlCl3またはZnCl2 溶媒:CHCl3またはCH2Cl2 条件:氷冷下で反応をおこなう。
その後希アルカルで加水分解する。
(2)試薬:CO+HCl 触媒:CuCl+AlCl3 溶媒:ベンゼン 条件:室温 (3)試薬:DMF+POCl3 溶媒:DMF 条件:氷冷下 第3工程は,酸化工程であるが,試薬としては例えば過
マンガン酸カリウム(KMnO4),三酸化クロムを用い,
溶媒としては,水,酢酸などを用いる。また反応温度
は,室温〜100℃程度でおこなうことが好まし結果を与
える。
マンガン酸カリウム(KMnO4),三酸化クロムを用い,
溶媒としては,水,酢酸などを用いる。また反応温度
は,室温〜100℃程度でおこなうことが好まし結果を与
える。
製造方法3 式(I)において,R=OHでかつ,Xが であり,n=1である場合, すなわち,(VII)で表わされる化合物に,(VIII)で
表わされる化合物を,ナトリウムメチラート,ナトリウ
ムエチラート,t-BuOK,NaHなどの塩基の存在下に,溶
媒としては,テトラヒドロフラン,エーテル,DMF,ベ
ンゼン,ヘキサンなどを用い,温度0〜80℃で反応をお
こない,化合物(IX)で表わされるエステル体を得,次
いでこれを常法により加水分解または還元をおこない,
本発明の目的物質の一つである(I)を得る。この際
出発物質として用いる(VII)は例えば次のような方法
で製造できる。図式を示す。
表わされる化合物を,ナトリウムメチラート,ナトリウ
ムエチラート,t-BuOK,NaHなどの塩基の存在下に,溶
媒としては,テトラヒドロフラン,エーテル,DMF,ベ
ンゼン,ヘキサンなどを用い,温度0〜80℃で反応をお
こない,化合物(IX)で表わされるエステル体を得,次
いでこれを常法により加水分解または還元をおこない,
本発明の目的物質の一つである(I)を得る。この際
出発物質として用いる(VII)は例えば次のような方法
で製造できる。図式を示す。
(方法1) 但しYは,式 (式中A,B,Y,Zは前記の意味を有する)で示され
る基を意味する。
る基を意味する。
(方法2) 本反応をおこなう際は,触媒としては例えばAlCl3,SnC
l4,ZnCl2,などを,溶媒としては,例えばCCl4,CH2Cl
2,ベンゼンなどを用い,氷冷〜80℃の温度でおこな
う。
l4,ZnCl2,などを,溶媒としては,例えばCCl4,CH2Cl
2,ベンゼンなどを用い,氷冷〜80℃の温度でおこな
う。
(方法3) (第1工程) (第2工程) (第3工程) (第4工程) (第5工程) なお,第4工程は,例えばナトリウムメチラート,ナト
リウムエチラート,t-BuOK,MeLi,n-BuLi,C6H5Liなど
の塩基の存在下で,エタノール,メタノール,テトラヒ
ドロフラン(THF),エーテル,DMF,DMSOなどの溶媒を
用いて反応をおこなう。この際,反応温度は室温〜100
℃程度が好ましい結果を与える。
リウムエチラート,t-BuOK,MeLi,n-BuLi,C6H5Liなど
の塩基の存在下で,エタノール,メタノール,テトラヒ
ドロフラン(THF),エーテル,DMF,DMSOなどの溶媒を
用いて反応をおこなう。この際,反応温度は室温〜100
℃程度が好ましい結果を与える。
製造方法4 式(I)において,R=OHでかつ,Xが−CH2−CH
2−であり,m=1である場合, 第1工程である(XXIV)で表わされる化合物を製造する
際は,例えばナトリウムメチラート,ナトリウムエチラ
ート,t-BuOK,NaHなどの塩基の存在下に,溶媒として
は,例えばテトラヒドロフラン(THF),エーテル,DM
F,ベンゼン,ヘキサンなどを用い,反応温度としては
0〜80℃の範囲で反応をおこなう。
2−であり,m=1である場合, 第1工程である(XXIV)で表わされる化合物を製造する
際は,例えばナトリウムメチラート,ナトリウムエチラ
ート,t-BuOK,NaHなどの塩基の存在下に,溶媒として
は,例えばテトラヒドロフラン(THF),エーテル,DM
F,ベンゼン,ヘキサンなどを用い,反応温度としては
0〜80℃の範囲で反応をおこなう。
目的物質の一つである(I′)を得るには,更に,得
られた(XXIV)で表わされる化合物を常法により還元,
加水分解する。還元の際の触媒としては,ラネーニッケ
ル,Pd-C,PtO2,Pt-Cなどを用いて,反応をおこなう。
この際溶媒としては,例えばエタノール,メタノール,
酢酸エチル,ジオキサン,酢酸などを用い,常圧〜150k
g/cm2,室温〜100℃程度の反応条件でおこなう。また,
必要により少量の酢酸,塩酸,過塩素酸などを補触媒と
して添加する。この補触媒の添加により反応が促進され
るか,またはより温和な条件で反応させることができ
る。
られた(XXIV)で表わされる化合物を常法により還元,
加水分解する。還元の際の触媒としては,ラネーニッケ
ル,Pd-C,PtO2,Pt-Cなどを用いて,反応をおこなう。
この際溶媒としては,例えばエタノール,メタノール,
酢酸エチル,ジオキサン,酢酸などを用い,常圧〜150k
g/cm2,室温〜100℃程度の反応条件でおこなう。また,
必要により少量の酢酸,塩酸,過塩素酸などを補触媒と
して添加する。この補触媒の添加により反応が促進され
るか,またはより温和な条件で反応させることができ
る。
また加水分解は,KOH,NaOHなどの塩基または塩酸,硫
酸などの酸などにより常法によりおこなう。この際,溶
媒としては,メタノール,エタノール,プロパノール,
エチレングリコール,プロピレングリコールなどを用
い,温度は,室温程度で反応をおこなう。
酸などの酸などにより常法によりおこなう。この際,溶
媒としては,メタノール,エタノール,プロパノール,
エチレングリコール,プロピレングリコールなどを用
い,温度は,室温程度で反応をおこなう。
本反応の出発物質として用いる(XXIII)は例えば次の
方法によって製造される。反応式によって示す。
方法によって製造される。反応式によって示す。
製造方法5 式(I)において,R=OHでかつ,Xが−CH2−であ
り,m=1である場合, (方法1) 本反応は,例えばKOHまたはNaOHの存在下で化合物(XXV
I)を加水分解せしめ,カルボン酸として,目的物質の
一つである(I″)を常法により得るものである。こ
の際,溶媒としては,例えばプロピレングリコール,エ
チレングリコールなどを用い,80〜150℃の反応温度で
反応をおこなうことにより好ましい結果が得られる。
り,m=1である場合, (方法1) 本反応は,例えばKOHまたはNaOHの存在下で化合物(XXV
I)を加水分解せしめ,カルボン酸として,目的物質の
一つである(I″)を常法により得るものである。こ
の際,溶媒としては,例えばプロピレングリコール,エ
チレングリコールなどを用い,80〜150℃の反応温度で
反応をおこなうことにより好ましい結果が得られる。
本方法において出発物質として用いる化合物(XXVI)は
例えば次の方法によって得ることができる。下記に反応
式を示す。
例えば次の方法によって得ることができる。下記に反応
式を示す。
(方法2) すなわち,式(XXIX)で表わされる化合物に常法により
二酸化炭素を反応せしめ(Gvignard reaetion),カル
ボン酸とし,目的物質を得る。この際反応温度は−70℃
〜室温である。
二酸化炭素を反応せしめ(Gvignard reaetion),カル
ボン酸とし,目的物質を得る。この際反応温度は−70℃
〜室温である。
本方法において,出発物質として用いる化合物(XXIX)
は,例えば次の方法によって得ることができる。下記に
反応式を示す。
は,例えば次の方法によって得ることができる。下記に
反応式を示す。
製造方法6 式(I)において,Rが水酸基でない場合,すなわち,R
が式 (式中,p,R1,R2は前記の意味を有する)で示さ
れる基,式−NH−(CH2)q−OH(式中qは前記
の意味を有する)で示される基,または式 で示される基である場合は,例えば前述の方法により製
造されたカルボン酸化合物を,酸ハロゲン化物の如き反
応性酸誘導体とせしめ,これを対応するアミン化合物と
反応させ,アミド化合物とする。
が式 (式中,p,R1,R2は前記の意味を有する)で示さ
れる基,式−NH−(CH2)q−OH(式中qは前記
の意味を有する)で示される基,または式 で示される基である場合は,例えば前述の方法により製
造されたカルボン酸化合物を,酸ハロゲン化物の如き反
応性酸誘導体とせしめ,これを対応するアミン化合物と
反応させ,アミド化合物とする。
(方法1) 第1工程は,カルボン酸化合物を常法により酸ハロゲン
化物とする工程で,好ましい具体例としては,例えば,
SOCl2,SO2Cl2,POCl3,PCl5,PCl3,オキサリルクロリ
ドなどを用いて,酸クロライド体とする方法があげられ
る。この工程は,無溶媒でもよいし,例えばベンゼン,
トルエンなどを用いて,還流してもよい。
化物とする工程で,好ましい具体例としては,例えば,
SOCl2,SO2Cl2,POCl3,PCl5,PCl3,オキサリルクロリ
ドなどを用いて,酸クロライド体とする方法があげられ
る。この工程は,無溶媒でもよいし,例えばベンゼン,
トルエンなどを用いて,還流してもよい。
第2工程は,第1工程で得られた酸ハロゲン化物を常法
により対応するアミンRHと反応させ,目的物質である
酸アミド化合物(XXXIII)とする。
により対応するアミンRHと反応させ,目的物質である
酸アミド化合物(XXXIII)とする。
RHとは具体的には (式中p,R1,R2,qは前記の意味を有する)で表
わされるアミン化合物を示す。
わされるアミン化合物を示す。
この反応は,溶媒としては,例えばテトラヒドロフラ
ン,エーテル,ベンゼン,クロロホルム,トルエンなど
を用い,通常は,ピリジン,トリエチルアミン,炭酸カ
リウムなどの塩基の存在下に行なう。
ン,エーテル,ベンゼン,クロロホルム,トルエンなど
を用い,通常は,ピリジン,トリエチルアミン,炭酸カ
リウムなどの塩基の存在下に行なう。
(方法2) (一連の式中A,B,Y,Z,n,m,X,R′は前記
の意味を有する。) 第1工程は,カルボン酸化合物を,化合物(XXXVII)ま
たは化合物(XXXVIII)と縮合せしめて,化合物(XXXI
X)または化合物(XXXX)を製造する工程である。この
反応をおこなう際は,テトラヒドロフラン,エーテル,
ベンゼン,クロロホルムなどから選ばれた溶媒を用い,
通常はトリエチルアミン,ピリジンなどの塩基の存在下
に反応をおこなう。また反応温度は,−50℃〜室温が好
ましい結果を与える。
の意味を有する。) 第1工程は,カルボン酸化合物を,化合物(XXXVII)ま
たは化合物(XXXVIII)と縮合せしめて,化合物(XXXI
X)または化合物(XXXX)を製造する工程である。この
反応をおこなう際は,テトラヒドロフラン,エーテル,
ベンゼン,クロロホルムなどから選ばれた溶媒を用い,
通常はトリエチルアミン,ピリジンなどの塩基の存在下
に反応をおこなう。また反応温度は,−50℃〜室温が好
ましい結果を与える。
第2工程は,第1工程によって得られた化合物(XXXI
X)または化合物(XXXX)に,対応するアミン化合物
〔(XXXIV),(XXXV)または(XXXVI)〕を常法により
反応せしめて,目的物質であるアミド化合物(XXXIII)
とする。
X)または化合物(XXXX)に,対応するアミン化合物
〔(XXXIV),(XXXV)または(XXXVI)〕を常法により
反応せしめて,目的物質であるアミド化合物(XXXIII)
とする。
この反応も,通常トリエチルアミン,ピリジンの如き塩
基性物質の存在下に反応をおこなう。
基性物質の存在下に反応をおこなう。
次に本発明化合物の効果を詳述するために,動物による
薬理実験の結果を示す。
薬理実験の結果を示す。
実験例 抗コレステロール作用 実験方法 3日間高コレステロール食を,SD系雄性ラット(4週
令)に与えた後,普通食に戻し,下記に示す被験化合物
を1日2回,2日間経口投与した。普通食に戻してから
2日目に全採血し,血清総コレステロールを定量した。
対照薬としては,クロフィブレート(Clofibrate)を選
択した。対照群では平均130mg/dlのコレステロール値を
示した。表1に,被験化合物のコレステロール低下率を
掲げる。
令)に与えた後,普通食に戻し,下記に示す被験化合物
を1日2回,2日間経口投与した。普通食に戻してから
2日目に全採血し,血清総コレステロールを定量した。
対照薬としては,クロフィブレート(Clofibrate)を選
択した。対照群では平均130mg/dlのコレステロール値を
示した。表1に,被験化合物のコレステロール低下率を
掲げる。
なお,被験化合物は,1%ツイーン80(tween80)によ
り乳化し,また投与量は体重1kgあたり50mg/kgとし
た。
り乳化し,また投与量は体重1kgあたり50mg/kgとし
た。
被験化合物 化合物A: 化合物B: 化合物C: 化合物D: 化合物E: 化合物F: 化合物G: 化合物H: 化合物I: 化合物J: 化合物K: 化合物L: 化合物M: 化合物N: 化合物O: 化合物P: 化合物Q: 化合物R: 化合物S: 化合物T: 化合物U: 化合物V: 上記薬理実験の結果から明らかな如く,本発明化合物
は,優れた抗コレステロール作用を有している。したが
って,抗コレステロール作用に基づく医薬として有用で
あり,具体的には抗コレステロール剤,抗動脈硬化剤な
どをあげることができる。
は,優れた抗コレステロール作用を有している。したが
って,抗コレステロール作用に基づく医薬として有用で
あり,具体的には抗コレステロール剤,抗動脈硬化剤な
どをあげることができる。
更に本発明化合物は,毒性が極めて低く,安全性が高い
化合物であり,抗コレステロール剤は,その適応する疾
患の性質上,長期間連用を余儀なくされるので,本発明
はこの意味でも極めて価値の高いものである。本発明化
合物の毒性については,SD系ラット(体重約200g)
について,本発明の前記の代表的化合物(化合物A〜化
合物V)を1,000mg/kgを経口投与したが,死亡例,副作
用は何ら観察されなかった。
化合物であり,抗コレステロール剤は,その適応する疾
患の性質上,長期間連用を余儀なくされるので,本発明
はこの意味でも極めて価値の高いものである。本発明化
合物の毒性については,SD系ラット(体重約200g)
について,本発明の前記の代表的化合物(化合物A〜化
合物V)を1,000mg/kgを経口投与したが,死亡例,副作
用は何ら観察されなかった。
本発明化合物を,抗コレステロール剤,抗動脈硬化剤と
して患者に投与する際の投与量は,患者の種類,症状の
程度,化合物の種類,患者の年令などにより大きく異な
り特に限定されないが,成人1日あたり約10mg〜1,000m
g,好ましくは約30mg〜300mgを経口若しくは非経口的
に,1日2〜4回にわけて投与する。投与剤型として
は,例えば散剤,細粒剤,顆粒剤,錠剤,カプセル剤,
注射剤などがあげられる。製剤化の際は,通常の製剤担
体を用い,常法により製造する。
して患者に投与する際の投与量は,患者の種類,症状の
程度,化合物の種類,患者の年令などにより大きく異な
り特に限定されないが,成人1日あたり約10mg〜1,000m
g,好ましくは約30mg〜300mgを経口若しくは非経口的
に,1日2〜4回にわけて投与する。投与剤型として
は,例えば散剤,細粒剤,顆粒剤,錠剤,カプセル剤,
注射剤などがあげられる。製剤化の際は,通常の製剤担
体を用い,常法により製造する。
すなわち,経口用固形製剤を調製する場合は主薬に賦形
剤,更に必要に応じて結合剤,崩壊剤,滑沢剤,着色
剤,矯味矯臭剤などを加えた後,常法により錠剤,被覆
錠剤,顆粒剤,散剤,カプセル剤などとする。
剤,更に必要に応じて結合剤,崩壊剤,滑沢剤,着色
剤,矯味矯臭剤などを加えた後,常法により錠剤,被覆
錠剤,顆粒剤,散剤,カプセル剤などとする。
賦形薬としては,例えば乳糖,コーンスターチ,白糖,
ブドウ糖,ソルビット,結晶セルロース,二酸化ケイ素
などが,結合剤としては例えば,ポリビニルアルコー
ル,ポリビニールエーテル,エチルセルロース,メチル
セルロース,アラビアゴム,トラガント,ゼラチン,シ
ェラック,ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシ
プロピルスターチ,ポリビニルピロリドンなどが,崩壊
剤としては例えば,デンプン,寒天,ゼラチン末,結晶
セルロース,炭酸カルシウム,炭酸水素ナトリウム,ク
エン酸カルシウム,デキストリン,ペクチン等が,滑沢
剤としては例えば,ステアリン酸マグネシウム,タル
ク,ポリエチレングリコール,シリカ,硬化植物油等
が,着色剤としては医薬品に添加することが許可されて
いるものが,矯味矯臭剤としては,ココア末,ハッカ
脳,芳香酸,ハッカ油,竜脳,桂皮末等が用いられる。
これらの錠剤,顆粒剤には糖衣,ゼラチン衣,その他必
要により適宜コーティングすることはもちろんさしつか
えない。
ブドウ糖,ソルビット,結晶セルロース,二酸化ケイ素
などが,結合剤としては例えば,ポリビニルアルコー
ル,ポリビニールエーテル,エチルセルロース,メチル
セルロース,アラビアゴム,トラガント,ゼラチン,シ
ェラック,ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシ
プロピルスターチ,ポリビニルピロリドンなどが,崩壊
剤としては例えば,デンプン,寒天,ゼラチン末,結晶
セルロース,炭酸カルシウム,炭酸水素ナトリウム,ク
エン酸カルシウム,デキストリン,ペクチン等が,滑沢
剤としては例えば,ステアリン酸マグネシウム,タル
ク,ポリエチレングリコール,シリカ,硬化植物油等
が,着色剤としては医薬品に添加することが許可されて
いるものが,矯味矯臭剤としては,ココア末,ハッカ
脳,芳香酸,ハッカ油,竜脳,桂皮末等が用いられる。
これらの錠剤,顆粒剤には糖衣,ゼラチン衣,その他必
要により適宜コーティングすることはもちろんさしつか
えない。
注射剤を調製する場合には,主薬に必要によりpH調整
剤,緩衝剤,安定化剤,可溶化剤などを添加し,常法に
より皮下,筋肉内,静脈内用注射剤とする。
剤,緩衝剤,安定化剤,可溶化剤などを添加し,常法に
より皮下,筋肉内,静脈内用注射剤とする。
次に,本発明化合物の代表的化合物の一つであるN−
〔4−(2′,6′−ジメチルヘプチル〕−N′,N′
−ジエチルグリシンアミド(以下主薬と称する)を有効
成分とした製剤例を示す。
〔4−(2′,6′−ジメチルヘプチル〕−N′,N′
−ジエチルグリシンアミド(以下主薬と称する)を有効
成分とした製剤例を示す。
製剤例(錠剤) 主薬 10g 無水ケイ酸 50g 結晶セルロース 70g コーンスターチ 36g ヒドロキシプロピルセルロース 10g ステアリン酸マグネシウム 4g 上記の処方で常法により錠剤(1錠180mg)とした。
次に,本発明の実施例を具体的に掲げるが,本発明がそ
れらに限定されることがないことはいうまでもない。
れらに限定されることがないことはいうまでもない。
実施例1 4−(1′−イソブテニル)安息香酸 (1)メチル 4−ブロモメチルベンゾエートの合成 トルイル酸メチル15g,N−ブロモコハク酸イミド17.8
g,および過酸化ベンゾイル0.5gを四塩化炭素50mlに
攪拌懸濁しながら,30分間加熱還流する。反応終了後,
反応液を水洗後,濃縮,減圧蒸留して標題化合物18.5g
(収率81%)を得た。
g,および過酸化ベンゾイル0.5gを四塩化炭素50mlに
攪拌懸濁しながら,30分間加熱還流する。反応終了後,
反応液を水洗後,濃縮,減圧蒸留して標題化合物18.5g
(収率81%)を得た。
(2)ジエチル(4−メトキシカルボニルフェニル)メチ
ルホスフォネート (1)で得られたメチル 4−ブロモメチルベンゾエート2
2.9gと亜リン酸トリエチル16.6gを120℃で2時間反応
させる。反応終了後反応液を減圧蒸留して,標題化合物
23.2g(収率82%)を得た。
ルホスフォネート (1)で得られたメチル 4−ブロモメチルベンゾエート2
2.9gと亜リン酸トリエチル16.6gを120℃で2時間反応
させる。反応終了後反応液を減圧蒸留して,標題化合物
23.2g(収率82%)を得た。
(3)4−(1′−イソブテニル)安息香酸 水素化ナトリウム2.8gをDMF50mlに懸濁し,Diethyl
(4−methoxycarbonylphenyl)methylphosphate37gを
滴下する。ここにアセトン20mlを加え,50℃で2時間反
応する。反応液を水中にあけ,ヘキサンで抽出後,水
洗,濃縮する。残渣をエタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム15gを加えて溶解し,1時間加熱還流する。
(4−methoxycarbonylphenyl)methylphosphate37gを
滴下する。ここにアセトン20mlを加え,50℃で2時間反
応する。反応液を水中にあけ,ヘキサンで抽出後,水
洗,濃縮する。残渣をエタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム15gを加えて溶解し,1時間加熱還流する。
反応液を希塩酸で中和後エーテルで抽出し,水洗,濃縮
する。残渣をベンゼンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)7.9g(収率42%)を得た。
する。残渣をベンゼンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)7.9g(収率42%)を得た。
元素分析値:C11H12O2として Mass(m/z):176(M+)1 H−NMR(DMSO−d6): δ1.90(3H,d,J=4) 1.92(3H,d,J=4) 6.28(1H,br.s) 7.27(2H,d,J=9) 7.97(2H,d,J=9) 実施例2 4−イソブチル安息香酸 4−(1′−Isobutenyl)benzoic acid 17.6gをエタ
ノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在下接触還元す
る。
ノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在下接触還元す
る。
触媒をろ別後,濃縮し,ヘキサンより再結晶して,目的
化合物(白色結晶)16.9g(収率95%)を得た。
化合物(白色結晶)16.9g(収率95%)を得た。
元素分析値:C11H14O2として Mass(m/z):178(M+)1 H−NMR−(DMSO−d6): δ0.89(6H,d,J=8) 1.7−2.1(1H) 2.52(2H,d,J=8) 7.20(2H,d,J=9) 7.97(2H,d,J=9) 実施例3 4−(2′,6′−ジメチル−1′,5′−ヘプタジエ
ニル)安息香酸 ナトリウムメチラート6.5gをDMF50mlに溶解し,これに
ジエチル(4−メトキシカルボニルフェニル)メチルホ
スホネート37gを滴下する。
ニル)安息香酸 ナトリウムメチラート6.5gをDMF50mlに溶解し,これに
ジエチル(4−メトキシカルボニルフェニル)メチルホ
スホネート37gを滴下する。
次いで,これに6−メチル−5−ヘプテン−2−オン1
2.6gを加え,50℃で2時間反応させる。その後実施例
1と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)15.3g(収
率63%)を得た。
2.6gを加え,50℃で2時間反応させる。その後実施例
1と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)15.3g(収
率63%)を得た。
元素分析値:C16H20O2として Mass(m/z):244(M+)1 H−NMR(CDCl3) δ1.5−1.8(6H) 1.8−1.9(3H) 1.9−2.3(4H) 4.9−5.3(1H) 6.3(1H,br.s) 7.15−7.4(2H,m) 7.98(2H,d,J=9) 実施例4 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸 実施例3で得られた4−(2′,6′−ジメチル−
1′,5′−ヘプタジエニル)安息香酸24.4gを実施例
2と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)20.6g(収
率83%)を得た。
1′,5′−ヘプタジエニル)安息香酸24.4gを実施例
2と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)20.6g(収
率83%)を得た。
元素分析値:C16H24O2として Mass(m/z):248(M+)1 H−NMR(CDCl3) δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 1.0−1.9(8H) 2.2−2.9(2H,m) 7.20(2H,d,J=9) 7.97(2H,d,J=9) 実施例5 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)安息
香酸 ナトリウムエチラート8.2gをDMF50mlに溶解し,Diethy
l(4−methoxycarbonylphenyl)methylphosphonate37
gを滴下する。ここにGeranylacetone 19.4gを加え,5
0℃で2時間反応する。
香酸 ナトリウムエチラート8.2gをDMF50mlに溶解し,Diethy
l(4−methoxycarbonylphenyl)methylphosphonate37
gを滴下する。ここにGeranylacetone 19.4gを加え,5
0℃で2時間反応する。
その後,実施例1および2と同様に処理し,シリカゲル
カラムクロマトにより精製して,目的化合物(wax状固
体)26.7g(収率84%)を得た。
カラムクロマトにより精製して,目的化合物(wax状固
体)26.7g(収率84%)を得た。
元素分析値:C21H34O2として Mass(m/z):318(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(9H,d,J=7) 1.0−1.9(15H) 2.2−2.9(2H,m) 7.20(2H,d,J=9) 7.98(2H,d,J=9) 実施例6 3−〔4′−(1″−イソブテニル)フェニル〕−2−
ブテン酸 1,4M−メチルリチウムエーテル溶液500ml中に,4
−(1′−Isobutenyl)benzoic acid 8.8gをエーテル
に溶解して滴下する。反応液を氷中にあけ水洗,濃縮す
る。
ブテン酸 1,4M−メチルリチウムエーテル溶液500ml中に,4
−(1′−Isobutenyl)benzoic acid 8.8gをエーテル
に溶解して滴下する。反応液を氷中にあけ水洗,濃縮す
る。
水素化ナトリウム1.2gをTHF30mlに懸濁し,Diethyl
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水洗,濃縮後エタノールに溶解し,水酸化カリウム
7gを加えて溶解する。
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水洗,濃縮後エタノールに溶解し,水酸化カリウム
7gを加えて溶解する。
これを希塩酸中にそそぎ,エーテルで抽出,水洗,濃縮
する。残渣をヘキサンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)3.0g(収率28%)を得た。
する。残渣をヘキサンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)3.0g(収率28%)を得た。
元素分析値:C14H16O2として Mass(m/z):216(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ1.89(3H,d,J=4) 1.91(3H,d,J=4) 2.5−2.6(3H) 6.1−6.2(1H) 6.2−6.3(1H,br.s) 7.1−7.6(4H,m) 実施例7 3−(4′−イソブチルフェニル)−2−ブテン酸 4−Isobutylbenzoyl chloride 19.7gをエーテルに溶
解し,−40℃で3M−Methylmagnesium iodideエーテル
溶液33mlを滴下する。水を加えて分解した後,水洗,濃
縮する。
解し,−40℃で3M−Methylmagnesium iodideエーテル
溶液33mlを滴下する。水を加えて分解した後,水洗,濃
縮する。
ナトリウムメチラート6.5gをTHF50mlに懸濁し,Die
thylethoxycarbonylmethylphosphonate 30gを滴下す
る。ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。
反応液を水洗,濃縮後エタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム17gを加えて溶解する。
thylethoxycarbonylmethylphosphonate 30gを滴下す
る。ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。
反応液を水洗,濃縮後エタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム17gを加えて溶解する。
これを希塩酸中にそそぎ,エーテルで抽出,水洗,濃縮
する。残渣をヘキサンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)10.2g(収率47%)を得た。
する。残渣をヘキサンより再結晶して,目的化合物(白
色結晶)10.2g(収率47%)を得た。
元素分析値:C14H18O2として Mass(m/z):218(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.90(6H,d,J=8) 1.7−2.1(1H) 2.51(2H,d,J=8) 2.55−2.6(3H) 6.1−6.2(1H) 7.16(2H,d,J=9) 7.42(2H,d,J=9) 実施例8 3−(4′−イソブチルフェニル)−酪酸 3−(4′−Isobutylphenyl−2−butenoic acid 21.8
gを実施例2と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)
18.3g(収率83%)を得た。
gを実施例2と同様に処理し,目的化合物(白色結晶)
18.3g(収率83%)を得た。
元素分析値:C14H20O2として Mass(m/z):220(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.89(6H,d,J=8) 1.28(3H,d,J=8) 1.7−2.1(1H) 2.51(2H,d,J=8) 2.5−2.7(2H) 3.0−3.1(1H) 7.0−7.2(4H) 実施例9 3−〔4′−(2″,6″−ジメチル−1″,5″−ヘ
プタジエニル)フェニル)−2−ブテン酸 4−(2′,6′−Dimethyl−1′,5′−heptadieny
l)benzoyl chloride 26.3gを実施例7と同様に処理
し,目的化合物(白色結晶)14.7g(収率52%)を得
た。
プタジエニル)フェニル)−2−ブテン酸 4−(2′,6′−Dimethyl−1′,5′−heptadieny
l)benzoyl chloride 26.3gを実施例7と同様に処理
し,目的化合物(白色結晶)14.7g(収率52%)を得
た。
元素分析値:C19H24O2として Mass(m/z):284(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ1.64(3H,s) 1.71(3H,s) 1.9−2.0(3H) 2.1−2.3(4H) 2.5−2.6(3H) 5.0−5.3(1H) 6.1−6.2(1H) 6.2−6.3(1H) 7.1−7.6(4H) 実施例10 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕−2−ブテン酸 4−(2′,6′−Dimethylheptyl)benzoic acid 12.
4gを実施例6と同様に処理し,クロマト精製して目的
化合物(wax)6.0g(収率42%)を得た。
ル〕−2−ブテン酸 4−(2′,6′−Dimethylheptyl)benzoic acid 12.
4gを実施例6と同様に処理し,クロマト精製して目的
化合物(wax)6.0g(収率42%)を得た。
元素分析値:C19H28O2として Mass(m/z):288(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(6H,d,J=7) 0.9−1.9(8H) 2.2−2.8(5H) 6.1−6.2(1H) 7.16(2H,d,J=9) 7.42(2H,d,J=9) 実施例11 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酢酸 本物質は次の3つの製造方法によって得ることができ
る。
ル〕酢酸 本物質は次の3つの製造方法によって得ることができ
る。
(製法1) 3−〔4′−(2″,6″−Dimethylheptyl)phenyl〕
−2−butenoic acid 28.8gを実施例2と同様に処理
し,シリカゲルカラムクロマトにより精製して,目的化
合物(無色オイル)25.2g(収率87%)を得た。
−2−butenoic acid 28.8gを実施例2と同様に処理
し,シリカゲルカラムクロマトにより精製して,目的化
合物(無色オイル)25.2g(収率87%)を得た。
元素分析値:C19H30O2として Mass(m/z):290(M+)1 H−NMR(CDCl3) δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 0.9−1.9(8H) 1.28(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.4(1H,m) 7.0−7.2(4H) (製法2) 4−メチルアセトフェノン13.4gをベンゼン100mlに溶
解し,エチレングリコール20mlとp−トルエンスルホン
酸を触媒量加えて数時間共沸脱水する。冷却後,重ソウ
水中にあけ洗浄する。水洗,乾燥する。
解し,エチレングリコール20mlとp−トルエンスルホン
酸を触媒量加えて数時間共沸脱水する。冷却後,重ソウ
水中にあけ洗浄する。水洗,乾燥する。
N−ブロモコハク酸イミド17.8gと過酸化ベンゾイル0.
2gを加えて加熱還流する。冷却後,水洗,濃縮する。
2gを加えて加熱還流する。冷却後,水洗,濃縮する。
トリフェニルホスフィン28.8gと濃縮残渣をベンゼン20
0mlに溶解し,加熱還流する。冷却後,沈殿をろ過,洗
浄,乾燥する。
0mlに溶解し,加熱還流する。冷却後,沈殿をろ過,洗
浄,乾燥する。
得られた粉末を,DMF200mlに懸濁し,ナトリウムエ
チラート6.8gのDMF溶液を滴下する。その後,6−M
ethyl−5−hepten−2−one 12.0gを滴下し,50℃で
2時間反応する。反応液を水中にあけ,ヘキサンで抽
出,水洗,濃縮する。
チラート6.8gのDMF溶液を滴下する。その後,6−M
ethyl−5−hepten−2−one 12.0gを滴下し,50℃で
2時間反応する。反応液を水中にあけ,ヘキサンで抽
出,水洗,濃縮する。
残渣をメタノールに溶解し,塩酸を加えて,50℃で1時
間反応する。反応液を水中にあけ,重ソウ水で中和した
後,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
間反応する。反応液を水中にあけ,重ソウ水で中和した
後,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
水素化ナトリウム1.2gをTHF50mlに懸濁し,Diethyl
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
残渣をエタノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在下
接触還元する。触媒をろ別後,水酸化カリウム7gを加
えて溶解する。これを希塩酸中にそそぎ,エーテルで抽
出,水洗,濃縮し,カラムクロマトにより精製して,目
的化合物3.3g(11%)を得た。
接触還元する。触媒をろ別後,水酸化カリウム7gを加
えて溶解する。これを希塩酸中にそそぎ,エーテルで抽
出,水洗,濃縮し,カラムクロマトにより精製して,目
的化合物3.3g(11%)を得た。
(製法3) ベンジルトリフェニルホスホニウムクロライド38.9gを
DMF200mlに懸濁し,ナトリウムエチラート6.8gのD
MF溶液を滴下する。ここに6−Methyl−5−hepten−
2−one 12.0gを滴下し50℃で2時間反応する。これを
水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
DMF200mlに懸濁し,ナトリウムエチラート6.8gのD
MF溶液を滴下する。ここに6−Methyl−5−hepten−
2−one 12.0gを滴下し50℃で2時間反応する。これを
水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
残渣をエタノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在
下,接触還元する。触媒をろ別し,濃縮する。
下,接触還元する。触媒をろ別し,濃縮する。
無水塩化アルミニウム粉末20.0gを四塩化炭素100mlに
懸濁し,冷却しながら塩化アセチル11.8gを加える。こ
こに濃縮残渣を氷冷下滴下する。そのまま1時間反応す
る。反応液を氷水中にそそぎ,希塩酸,重ソウ水,水で
有機層を洗い濃縮する。
懸濁し,冷却しながら塩化アセチル11.8gを加える。こ
こに濃縮残渣を氷冷下滴下する。そのまま1時間反応す
る。反応液を氷水中にそそぎ,希塩酸,重ソウ水,水で
有機層を洗い濃縮する。
水素化ナトリウム1.2gをTHF50mlに懸濁し,Diethyl
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
ethoxycarbonylmethylphosphonate 12.0gを滴下する。
ここに濃縮残渣を滴下し,50℃で2時間反応する。反応
液を水中にあけ,ヘキサンで抽出,水洗,濃縮する。
残渣をエタノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在
下,接触還元する。触媒をろ別後,水酸化カリウム7g
を加えて溶解する。これを希塩酸中にそそぎ,エーテル
で抽出,水洗,濃縮し,カラムクロマトにより精製し
て,目的化合物9.9g(34%)を得た。
下,接触還元する。触媒をろ別後,水酸化カリウム7g
を加えて溶解する。これを希塩酸中にそそぎ,エーテル
で抽出,水洗,濃縮し,カラムクロマトにより精製し
て,目的化合物9.9g(34%)を得た。
実施例12 3−〔4′−(2″,6″,10″−トリメチルウンデシ
ル)フェニル〕−2−ブテン酸 4−(2′,6′,10′−Trimethylundecyl)benzoic
acid 15.9gを実施例6と同様に処理し,シリカゲルカ
ラムクロマトにより精製して,目的化合物(wax)9.8g
(収率55%)を得た。
ル)フェニル〕−2−ブテン酸 4−(2′,6′,10′−Trimethylundecyl)benzoic
acid 15.9gを実施例6と同様に処理し,シリカゲルカ
ラムクロマトにより精製して,目的化合物(wax)9.8g
(収率55%)を得た。
元素分析値:C24H38O2として Mass(m/z):358(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(9H,d,J=7) 0.9−1.9(15H) 2.2−2.8(5H) 6.1−6.2(1H) 7.15(2H,d,J=9) 7.42(2H,d,J=9) 実施例13 3−〔4′−(2″,6″,10″−トリメチルウンデシ
ル)フェニル〕−酪酸 3−〔4−(2″,6″,10″−Trimethylundecyl)ph
enyl〕−2−butenoic acid 35.8gを実施例2と同様に
処理し,シリカゲルカラムクロマトにより精製して,目
的化合物(無色オイル)32.4g(収率91%)を得た。
ル)フェニル〕−酪酸 3−〔4−(2″,6″,10″−Trimethylundecyl)ph
enyl〕−2−butenoic acid 35.8gを実施例2と同様に
処理し,シリカゲルカラムクロマトにより精製して,目
的化合物(無色オイル)32.4g(収率91%)を得た。
元素分析値:C24H40O2として Mass(m/z):360(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(9H,d,J=7) 0.9−1.9(15H) 1.29(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.4(1H,m) 7.0−7.2(4H) 実施例14 3−〔4′−イソブチルフェニル)プロピオン酸 4−イソブチル安息香酸17.8gを水素化アルミニウムリ
チウムで還元した後,塩化メチレン中二酸化マンガンと
ともに撹拌する。24時間後,ロ過,濃縮する。
チウムで還元した後,塩化メチレン中二酸化マンガンと
ともに撹拌する。24時間後,ロ過,濃縮する。
一方,水素化ナトリウム2.4gをヘキサン30mlに懸濁
し,これにジエチルエトキシカルボニルホスフォネート
24gを滴下する。ここに前記の濃縮残渣を滴下し,50℃
で2時間反応させる。反応終了後,反応液を水洗,濃縮
後,エタノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在下,
接触還元する。触媒をロ別後,水酸化カリウム10gを溶
解する。
し,これにジエチルエトキシカルボニルホスフォネート
24gを滴下する。ここに前記の濃縮残渣を滴下し,50℃
で2時間反応させる。反応終了後,反応液を水洗,濃縮
後,エタノールに溶解し,ラネーニッケル触媒存在下,
接触還元する。触媒をロ別後,水酸化カリウム10gを溶
解する。
次いでこれを希塩酸中に注ぎ,エーテルで抽出,水洗,
濃縮する。残渣をシリカゲルクロマトにより精製して目
的化合物(白色粉末)11.7g(収率57%)を得た。
濃縮する。残渣をシリカゲルクロマトにより精製して目
的化合物(白色粉末)11.7g(収率57%)を得た。
元素分析値:C13H18O2として Mass(m/z):206(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.89(6H,d,J=8) 1.7−2.1(1H) 2.4−3.2(4H) 2.51(2H,d,J=8) 7.0−7.2(4H) 実施例15 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕プロピオン酸 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸24.8g
を出発物質として,実施例14と同様の処理をおこない,
目的化合物(白色粉末)14.9g(収率54%)を得た。
ル〕プロピオン酸 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸24.8g
を出発物質として,実施例14と同様の処理をおこない,
目的化合物(白色粉末)14.9g(収率54%)を得た。
元素分析値:C18H28O2として Mass(m/z):276(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(6H,d,J=7) 1.0−1.9(8H) 2.2−3.2(6H) 7.0−7.2(4H) 実施例16 3−〔4′−(2″,6″,10″−トリメチルウンデシ
ル)フェニル〕プロピオン酸 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)安息
香酸31.8gを出発物質として実施例14と同様の処理をお
こない,目的化合物(ワックス状)17.6g(収率51%)
を得た。
ル)フェニル〕プロピオン酸 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)安息
香酸31.8gを出発物質として実施例14と同様の処理をお
こない,目的化合物(ワックス状)17.6g(収率51%)
を得た。
元素分析値:C23H38O2として Mass(m/z):346(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.80(3H,d,J=7) 0.84(9H,d,J=7) 1.0−1.9(15H,br.) 2.2−3.2(6H,m) 7.12(4H,s) 実施例17 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)ベンゾ
イル〕アミノ−1,2−プロパンジオール 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイル ク
ロライド26.7gを3−アミノ−1,2−プロパンジオー
ル13.7g,トリエチルアミン15g,およびN,N−ジメ
チルホルムアミド100mlの溶液中に氷冷下滴下する。反
応終了後,反応液を水中に注ぎ希塩酸で中和する。次い
でクロロホルムで抽出し,水洗,濃縮後,シリカゲルク
ロマトグラフィーにより精製して,目的化合物(ワック
ス状)20.2g(収率63%)を得た。
イル〕アミノ−1,2−プロパンジオール 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイル ク
ロライド26.7gを3−アミノ−1,2−プロパンジオー
ル13.7g,トリエチルアミン15g,およびN,N−ジメ
チルホルムアミド100mlの溶液中に氷冷下滴下する。反
応終了後,反応液を水中に注ぎ希塩酸で中和する。次い
でクロロホルムで抽出し,水洗,濃縮後,シリカゲルク
ロマトグラフィーにより精製して,目的化合物(ワック
ス状)20.2g(収率63%)を得た。
元素分析値:C19H31NO3として Mass(m/z):321(M+)1 H−NMR(CDCl3) δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 1.0−1.9(8H) 2.2−2.8(2H) 3.2−3.7(5H) 3.7−4.0(2H) 6.9−7.1(1H) 7.19(2H,d,J=9) 7.96(2H,d,J=9) 実施例18 N−〔4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイ
ル〕グリシンアミド グリシンアミド塩酸塩13.2gをトリエチルアミン15g,
およびテトラヒドロフラン100ml中に懸濁し,これに,
4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイル ク
ロライド26.7gを氷冷下滴下する。
ル〕グリシンアミド グリシンアミド塩酸塩13.2gをトリエチルアミン15g,
およびテトラヒドロフラン100ml中に懸濁し,これに,
4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイル ク
ロライド26.7gを氷冷下滴下する。
反応液を水中に注ぎ,希塩酸で中和する。次いでエーテ
ルで抽出し,水洗,濃縮後,酢酸エチルにより再結晶し
て,目的化合物(白色結晶)26.1g(収率86%)を得
た。
ルで抽出し,水洗,濃縮後,酢酸エチルにより再結晶し
て,目的化合物(白色結晶)26.1g(収率86%)を得
た。
元素分析値:C18H28N2O2として Mass(m/z):304(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 1.0−1.9(8H) 2.2−2.8(2H) 4.17(2H,d,J=4) 5.75−5.96(1H) 6.65−6.90(1H) 7.18(2H,d,J=9) 7.1−7.4(1H) 7.76(2H,d,J=9) 実施例19 N−〔4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)ベンゾイ
ル〕−N′,N′−ジエチルグリシンアミド 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸24.8g
とトリエチルアミン13.1gをテトラヒドロフラン100ml
に溶解し,氷冷下クロル炭酸エチル13.0gを滴下する。
ル〕−N′,N′−ジエチルグリシンアミド 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸24.8g
とトリエチルアミン13.1gをテトラヒドロフラン100ml
に溶解し,氷冷下クロル炭酸エチル13.0gを滴下する。
エチルグリシン塩酸塩20.9gを,トリエチルアミン20.0
gとテトラヒドロフラン100ml中に懸濁しておき,ここ
に先の反応液を加える。
gとテトラヒドロフラン100ml中に懸濁しておき,ここ
に先の反応液を加える。
反応液を水中にあけ,希塩酸で中和後,エーテルで抽出
する。水洗,濃縮後,エタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム16gを加えて溶解する。
する。水洗,濃縮後,エタノールに溶解し,水酸化カリ
ウム16gを加えて溶解する。
反応液を水中にあけ,希塩酸で中和後,エーテルで抽出
する。水洗,濃縮後,トリエチルアミン15gとテトラヒ
ドロフラン100mlに溶解し,クロル炭酸エチル13.0gを
滴下する。ここにジエチルアミン20gを加える。
する。水洗,濃縮後,トリエチルアミン15gとテトラヒ
ドロフラン100mlに溶解し,クロル炭酸エチル13.0gを
滴下する。ここにジエチルアミン20gを加える。
反応液を水中にあけ,希塩酸で中和後,エーテルで抽
出,水洗,濃縮し,シリカゲルカラムクロマトにより精
製して目的化合物(無色オイル)11.5g(収率32%)を
得た。
出,水洗,濃縮し,シリカゲルカラムクロマトにより精
製して目的化合物(無色オイル)11.5g(収率32%)を
得た。
元素分析値:C22H36N2O2として Mass(m/z):360(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 0.9−1.9(14H) 2.2−2.8(2H,m) 3.1−3.6(4H,m) 4.23(2H,d,J=4) 7.1−7.5(3H) 7.76(2H,d,J=9) 実施例20 N−{3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)
フェニル〕ブタノイル}エタノールアミン 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gをテトラヒドロフラン10mlに溶解し,ト
リエチルアミン25.3gを加え,氷冷下クロル炭酸エチル
13.0gを滴下する。
フェニル〕ブタノイル}エタノールアミン 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gをテトラヒドロフラン10mlに溶解し,ト
リエチルアミン25.3gを加え,氷冷下クロル炭酸エチル
13.0gを滴下する。
反応終了後この反応液を,エタノールアミン9.0gのテ
トラヒドロフラン100ml溶液中に0℃以下で加える。
トラヒドロフラン100ml溶液中に0℃以下で加える。
反応液を水中にそそぎ,希塩酸で中和する。エーテル抽
出し,水洗,濃縮後,シリカゲルカラムクロマトにより
精製して,目的化合物(無色オイル)29.1g(収率87.4
%)を得た。
出し,水洗,濃縮後,シリカゲルカラムクロマトにより
精製して,目的化合物(無色オイル)29.1g(収率87.4
%)を得た。
元素分析値:C21H35NO2として Mass(m/z):333(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 0.9−1.9(8H) 1.28(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.4(3H) 3.4−3.6(2H) 6.6−6.9(1H) 7.0−7.2(4H) 実施例21 3−{3′−[4″−(2,6−ジメチルヘプチル)フ
ェニル]ブタノイル}アミノ−1,2−プロパンジオー
ル 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gを出発物質として実施例17と同様に処理
して,目的化合物(ワックス状)24.3g(収率67%)を
得た。
ェニル]ブタノイル}アミノ−1,2−プロパンジオー
ル 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gを出発物質として実施例17と同様に処理
して,目的化合物(ワックス状)24.3g(収率67%)を
得た。
元素分析値:C22H37NO3として Mass(m/z):363(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(6H,d,J=7) 0.9−1.9(8H) 1.27(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.7(6H) 3.7−4.0(2H) 6.9−7.2(3H) 実施例22 N−{3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)
フェニル〕ブタノイル}グリシンアミド 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕ブチリルクロライド30.9gを出発物質として,実施
例18と同様の処理をし,シリカゲルクロマトにより精製
して,目的化合物(白色粉末)31.8g(収率92%)を得
た。
フェニル〕ブタノイル}グリシンアミド 3−〔4′−(2″,6″−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕ブチリルクロライド30.9gを出発物質として,実施
例18と同様の処理をし,シリカゲルクロマトにより精製
して,目的化合物(白色粉末)31.8g(収率92%)を得
た。
元素分析値:C21H34N2O2として Mass(m/z):346(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.86(6H,d,J=7) 0.9−1.9(8H) 1.28(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.4(1H,m) 4.18(2H,d,J=4) 5.75−5.95(1H) 6.65−6.90(1H) 7.0−7.4(5H) 実施例23 N−{3−[4′−2″,6″−ジメチルヘプチル)フ
ェニル]ブタノイル}−N−エチルグリシンアミド 3−〔4′−(2′,6′−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gを出発物質として実施例19と同様の処理
をおこない目的化合物(無色オイル)17.2g(収率42
%)を得た。
ェニル]ブタノイル}−N−エチルグリシンアミド 3−〔4′−(2′,6′−ジメチルヘプチル)フェニ
ル〕酪酸29.0gを出発物質として実施例19と同様の処理
をおこない目的化合物(無色オイル)17.2g(収率42
%)を得た。
元素分析値:C25H42N2O2として Mass(m/z):402(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.84(3H,d,J=7) 0.87(6H,d,J=7) 0.9−1.9(14H) 1.29(3H,d,J=8) 2.1−2.8(4H,m) 3.0−3.6(5H,m) 4.22(2H,d,J=4) 7.0−7.5(5H) 実施例24 4−イソブチルフェニル酢酸 4−イソブチル安息香酸17.8gを水素化アルミニウムリ
チウムで還元した後,濃縮残渣をピリジン30mlに溶解
し,氷冷下p−トルエンスルホン酸クロライド22.0gを
加える。反応液を氷水中にそそぎ,エーテルで抽出,水
洗,濃縮(30℃)する。
チウムで還元した後,濃縮残渣をピリジン30mlに溶解
し,氷冷下p−トルエンスルホン酸クロライド22.0gを
加える。反応液を氷水中にそそぎ,エーテルで抽出,水
洗,濃縮(30℃)する。
青酸カリ10.0gをDMSO150mlに懸濁しておき,120℃で濃
縮残渣を加える。数時間反応後,冷却し,反応液を氷水
中にあけ,エーテルで抽出,水洗,濃縮する。
縮残渣を加える。数時間反応後,冷却し,反応液を氷水
中にあけ,エーテルで抽出,水洗,濃縮する。
残渣をプロピレングリコール100mlに溶解し,水酸化カ
リウム17gを加えて,120℃で数時間撹拌する。冷却後
氷水中にそそぎ,希塩酸で中和する。エーテルで抽出,
水洗,濃縮し,ヘキサンから再結晶して,目的化合物
(白色結晶)5.4g(収率28%)を得た。
リウム17gを加えて,120℃で数時間撹拌する。冷却後
氷水中にそそぎ,希塩酸で中和する。エーテルで抽出,
水洗,濃縮し,ヘキサンから再結晶して,目的化合物
(白色結晶)5.4g(収率28%)を得た。
元素分析値:C12H16O2として Mass(m/z):192(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.90(6H,d,J=8) 1.7−2.1(1H) 2.52(2H,d,J=8) 3.53(2H,s) 7.0−7.2(4H) 実施例25 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)フェニル酢酸 4−(2′,6′−ジメチルヘプチル)安息香酸24.8g
を出発物質として,実施例24と同様の処理をして,目的
化合物(白色結晶)5.8g(収率22%)を得た。
を出発物質として,実施例24と同様の処理をして,目的
化合物(白色結晶)5.8g(収率22%)を得た。
元素分析値:C17H26O2として Mass(m/z):262(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.85(3H,d,J=7) 0.87(6H,d,J=7) 1.0−1.9(8H) 2.2−2.9(2H,m) 3.51(2H,s) 7.0−7.2(4H) 実施例26 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)フェ
ニル酢酸 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)安息
香酸31.8gを出発物質として実施例24と同様の処理をし
た後,クロマト精製し,目的化合物(ワックス状)11.6
g(収率35%)を得た。
ニル酢酸 4−(2′,6′,10′−トリメチルウンデシル)安息
香酸31.8gを出発物質として実施例24と同様の処理をし
た後,クロマト精製し,目的化合物(ワックス状)11.6
g(収率35%)を得た。
元素分析値:C22H36O2として Mass(m/z):332(M+)1 H−NMR(CDCl3): δ0.81(3H,d,J=7) 0.85(9H,d,J=7) 1.0−1.9(15H) 2.2−2.9(2H,m) 3.53(2H,s) 7.0−7.2(4H)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 237/08 7106−4H 237/20 7106−4H (72)発明者 塩尻 博之 茨城県筑波郡谷田部町小白硲672―176 審査官 田中 倫子 (56)参考文献 特開 昭47−39051(JP,A) 特開 昭58−225039(JP,A) 特開 昭59−101448(JP,A) 特公 昭40−7491(JP,B1) 米国特許3764621(US,A) Chem.Abstr,88(7)45655 a 同上 101(7)54653n
Claims (19)
- 【請求項1】一般式 [式中A、B、Y、Zはともに水素原子であるか、若し
くはAとB、YとZが一緒になって、単結合を形成す
る。nは0〜2の整数を意味する。 Xは式 (式中K、Lはともに水素原子であるか、若しくはKと
Lが一緒になって単結合を形成する。)で示される基、 式−CH2−で示される基、または 式−(CH2)2−で示される基を意味し、mは0また
は1の整数を意味する。Rは、水酸基、式 (式中R1およびR2は同一または相異なる水素原子ま
たは低級アルキル基を意味し、pは1または2の整数を
意味する。)で示される基、 式−NH(CH2)q−OH(式中qは1または2の整
数を意味する。)で示される基、または式 で示される基を意味する。但し、Rが水酸基の時、X
が式−(CH2)2−で示される基である場合および
n=0である場合は除くものとする。] で表されるポリプレニル系化合物およびその薬理学的に
許容できる塩。 - 【請求項2】R=OHである特許請求の範囲第1項記載
の化合物およびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項3】 (式中p,R1、R2は前記の意味を有する。)である
特許請求の範囲第1項記載の化合物およびその薬理学的
に許容できる塩。 - 【請求項4】R=−NH(CH2)q−OH(式中qは
前記の意味を有する)である特許請求の範囲第1項記載
の化合物およびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項5】 である特許請求の範囲第1項記載の化合物およびその薬
理学的に許容される塩。 - 【請求項6】 (式中KおよびLは前記の意味を有する。)である特許
請求の範囲第1項記載の化合物およびその薬理学的に許
容される塩。 - 【請求項7】 (式中KおよびLは前記の意味を有する。)、およびR
=OHである特許請求の範囲第1項記載の化合物および
その薬理学的に許容される塩。 - 【請求項8】 (式中KおよびLは前記の意味を有する。)、R=−N
H(CH2)q−OH(式中qは前記の意味を有する)
である特許請求の範囲第1項記載の化合物およびその薬
理学的に許容される塩。 - 【請求項9】 (式中KおよびLは前記の意味を有する。)、 である特許請求の範囲第1項記載の化合物およびその薬
理学的に許容される塩。 - 【請求項10】KおよびLがともに水素原子であり、m
=1である特許請求の範囲第6項記載の化合物およびそ
の薬理学的に許容される塩。 - 【請求項11】KおよびLがともに水素原子であり、m
=1である特許請求の範囲第7項記載の化合物およびそ
の薬理学的に許容される塩。 - 【請求項12】KおよびLが共に水素原子であり、m=
1である特許請求の範囲第8項記載の化合物およびその
薬理学的に許容される塩。 - 【請求項13】KおよびLがともに水素原子であり、m
=1である特許請求の範囲第9項記載の化合物およびそ
の薬理学的に許容される塩。 - 【請求項14】化合物が3−[4′−(2″,6″−ジ
メチルヘプチル)フェニル]プロピオン酸である特許請
求の範囲第1項記載の化合物およびその薬理学的に許容
される塩。 - 【請求項15】化合物が、N−{3−[4′−(2″,
6″−ジメチルヘプチル)フェニル]ブタノイル}エタ
ノールアミンである特許請求の範囲第1項記載の化合物
およびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項16】化合物が3−{3′−[4″−(2,6
−ジメチルヘプチル)フェニル]ブタノイル}アミノ−
1,2−プロパンジオールである特許請求の範囲第1項
記載の化合物およびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項17】化合物がN−{3−[4′−(2″,
6″−ジメチルヘプチル)フェニル]ブタノイル}グリ
シンアミドである特許請求の範囲第1項記載の化合物お
よびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項18】化合物がN−{3−[4′−(2″,
6″−ジメチルヘプチル)フェニル]ブタノイル}N−
エチルグリシンアミドである特許請求の範囲第1項記載
の化合物およびその薬理学的に許容される塩。 - 【請求項19】一般式 [式中A、B、Y、Zはともに水素原子であるか、若し
くはAとB、YとZが一緒になって、単結合を形成す
る。nは0〜2の整数を意味する。 Xは式 (式中K、Lはともに水素原子であるか、若しくはKと
Lが一緒になって単結合を形成する。)で示される基、 式−CH2−で示される基、または 式−(CH2)2−で示される基を意味し、mは0また
は1の整数を意味する。Rは、水酸基、式 (式中R1およびR2は同一または相異なる水素原子ま
たは低級アルキル基を意味し、pは1または2の整数を
意味する。)で示される基、 式−NH(CH2)q−OH(式中qは1または2の整
数を意味する。)で示される基、または式 で示される基を意味する。但し、Rが水酸基の時、X
が式−(CH2)2−で示される基である場合および
n=0である場合は除くものとする。] で表されるポリプレニル系化合物およびその薬理学的に
許容できる塩を有効成分とする動脈硬化予防・治療剤。
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