JPH0629477Y2 - 汎用エンジンのフュ−エルタンク取付構造 - Google Patents

汎用エンジンのフュ−エルタンク取付構造

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JPH0629477Y2
JPH0629477Y2 JP12524987U JP12524987U JPH0629477Y2 JP H0629477 Y2 JPH0629477 Y2 JP H0629477Y2 JP 12524987 U JP12524987 U JP 12524987U JP 12524987 U JP12524987 U JP 12524987U JP H0629477 Y2 JPH0629477 Y2 JP H0629477Y2
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fuel tank
bracket
general
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fixed end
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毅 古谷
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Suzuki Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は汎用エンジンのフューエルタンク取付構造に関
する。
(従来の技術) 汎用エンジンのフューエルタンク取付構造において、技
術的に考慮すべきことは、エンジンの振動に対してフュ
ーエルタンクが安定して保持されること、及びエンジン
の保守点検のために取付、分解、組立は容易のものでな
ければならない。
一般的な汎用エンジンのフューエルタンク取付構造は第
5図に示すようにフューエルタンク1を載置した、剛性
の大きい、肉厚のあるブラケット2を複数のボルト3で
エンジン本体4に強固に組付けている。
しかしながら、このようにして高剛性にすると、汎用エ
ンジン全体の重量が増加しコストが高くなるので好まし
くない。
そこでこの改良形として下記のような装置が提案されて
いる(実開昭62-30518号公報)。
この公報に示されたものにおいて、まずその組立ては第
6図に示すようにフューエルタンクブラケット11をリコ
イルスタータカバー12とクーリングファンカバー13とで
挾持し、ボルト14によって共締めする。
次にこのフューエルタンクブラケット11にリヤホルダ15
をボルト16で固定する。
そしてフューエルタンク17をリヤホルダ15に嵌めた後フ
ロントホルダ18で固定し、さらにボルト19で締結してい
た。
また取はずしは逆の順序で行うようにしている。
一方、剛性の面では、第7図に示すようにフューエルタ
ンク17の重心位置Gをできるだけフューエルタンクブラ
ケット11の共締めボルト14側に近接させて取付け、フュ
ーエルタンク17の下側位置を、フューエルタンクブラケ
ット11とクーリングファン本体20との固定ボルト21より
下側にはずれて、フューエルタンクブラケット11にボル
ト16で取付けていた。
なお、エンジンの燃料タンクの取付装置として、ファン
カバーの外側に配置したフューエルタンクの上部のブラ
ケットをファンカバー、トップカバー、リコイルスター
タと共締めしフューエルタンクの下側を自由にして取付
けたもの(実公昭53-42652号公報)、ホリゾンタル型エ
ンジンとバーチカル型エンジンとに兼用できるシリンダ
バレルを形成し、該シリンダバレルの側面にフューエル
タンクの一方端のみをボルト止めしたもの(実公昭60-1
232号公報)、エンジンのリコイルスタータケースから
取り出したステイの先端にフューエルタンクを取付けた
もの(実開昭60-82533号公報)がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の汎用エンジンの取付構造におい
て、ボルト16,21がフューエルタンク17の裏側に隠れて
いるので、その取付けはフューエルタンクブラケットの
取付け、リヤホルダの取付け、フューエルタンクの組付
け、フロントホルダの取付け、ボルトによる締結が必要
であり、また取りはずしは、各部品を組付けとは逆にと
りはずさなければならないため、エンジンを点検する際
その作業がたいへん煩雑であった。
また、剛性面においては、フューエルタンクの下側位置
のフューエルタンクブラケットとの取付部が、フューエ
ルタンクブラケットとクーリングファン本体との固定ボ
ルトより下側にはずれて設けられていたため、エンジン
の振動によってフューエルタンク内の燃料がゆれた場
合、フューエルタンクの下側取付部の強度が充分でな
く、不安定な支持となる問題があった。
また、実公昭53-42652号公報、実公昭60-1232号公報、
実開昭60-82533号公報の燃料タンク取付装置も前記従来
例と同様にフューエルタンクの取付は片持ち支持となっ
ており、不安定な支持となっている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために汎用エンジンのフューエルタ
ンク取付部において、一端をリコイルスタータカバー33
とクーリングファンカバー34との間で固定するリコイル
スタータ側固定端36及び他端を汎用エンジンの任意の位
置で固定する本体側固定端40を有するフューエルタンク
ブラケット32を設ける。そしてフューエルタンク31の重
心位置Gを前記リコイルスタータ側固定端36に近接さ
せ、かつフューエルタンク31のフューエルコック41側を
前記リコイルスタータ側固定端36と本体側固定端40の間
に位置させて、フューエルタンク31を前記フューエルタ
ンクブラケット32に固定したことを特徴とするものであ
る。
(作用) 以上のように構成することにより、フューエルタンクの
重心位置Gとフューエルタンク31のフューエルコック41
側をフューエルタンクブラケット32に組付けてユニット
化し、このユニット化したフューエルタンクブラケット
32の一端、他端を汎用エンジンに組付けてボルト締めす
る。
フューエルタンク31の重心位置での固定及びフューエル
コック41側での固定の両固定部をフューエルタンクブラ
ケット32の固定端36,40内に納めることにより、フュー
エルタンク31の支持が安定する。
またフューエルタンクブラケット32の一端はリコイルス
タータカバー33とクーリングファンカバー34との間で固
定しているので、締付部分が広くなって剛性が高くな
る。
さらにフューエルタンク31の重心位置をフューエルタン
クブラケット32の一端のリコイルスタータ側固定端36に
近接させてフューエルタンク31をフューエルタンクブラ
ケット32に固定してあるので、フューエルタンク31の重
心から固定端36までのオーバハングが短かくなって曲げ
のモーメントが軽減され剛性が高くなる。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図にもとづいて説明する。まず
汎用エンジンの全体図を第3図、第4図に示す。図中31
はフューエルタンク、32はフューエルタンクブラケッ
ト、33はリコイルスタータカバー、34はクーリングファ
ンカバーである。
第1図において、フューエルタンクブラケット32の一
端、上部は屈曲しており、その屈曲部32aはリコイルス
タータカバー33とクーリングファンカバー34とによって
共締めされている(この固定端をリコイルスタータ側固
定端36という)。他端下部の屈曲部32bは汎用エンジン
本体のクランクケース37のボス37aにブラケット38を介
してボルト39によって固定されている。(この固定端を
本体側固定端40という)。32cはフューエルタンクブラ
ケット32に一体になっておりフューエルタンク31のフュ
ーエルコック41を支持するための屈曲部である。
クランクケースのボス37aより延設されるブラケット38
はフューエルタンクブラケット32を燃料タンク31の形状
に合わせてスパンlだけ長くするためのものである。
42はリヤホルダー、43はフロントホルダであり、フュー
エルタンク31にはクッションゴム44を介してリヤホルダ
ー42及びフロントホルダ43がとりつけられている。リヤ
ホルダ42の凸部42aはフューエルタンク31の略重心位置
Gに設けられている。
リヤホルダ42とフロントホルダ43とは掛止部43aで掛止
されている。45はリヤホルダ42とフロントホルダ43とで
フューエルタンク31をしめつけて保持するためのボルト
である。
リヤホルダ42の下方は第1図及び第2図で示すように、
フューエルタンクブラケット32に固定されるフランジ43
bが形成されている。41はフューエルコックである。
フューエルタンクブラケット32とフューエルタンク31は
次のように組付けられている。すなわちフューエルタン
クブラケット32のリコイルスタータ側固定端36と本体側
固定端40のスパンlの間にリヤホルダ凸部42aとフラン
ジ43bがボルト46,47によってとりつけられている。フ
ューエルタンク31はフューエルタンクブラケット32、フ
ューエルコック41を含めてユニット化されている。
リヤホルダ40の凸部はリコイルスタータ側固定端36にで
きるだけ近接して設けられている。
以上のように構成した本実施例の作用を第1図にもとづ
いて説明する。本体側固定端40の取付ボルト39はブラケ
ット37によってスパンlを広げているのでフューエルタ
ンク31に隠れることなく、外部からの取付け、取りはず
しが可能である。
またリコイルスタータ側固定端36の取付ボルトも上部に
障害物がないので外部からの取付け取りはずしが可能で
ある。
これによってフューエルタンクブラケット32とフューエ
ルコック41を含めたフューエルタンクユニットがボルト
35,39によって容易に着脱できるようになる。
次に剛性について述べる。フューエルタンクブラケット
32のリコイルスタータ側固定端36と本体側固定端40のス
パンlの間にリヤホルダ42の凸部42aとフランジ43bがボ
ルト46と47によって固定されているので、汎用エンジン
が矢印Aのように振動して、フューエルタンク31内の燃
料が矢印Bのように揺れるようなことがあっても、フュ
ーエルタンク31は凸部42aとフランジ43bによる両持ち支
持により強固なフユーエルタンクブラケット32に保持さ
れる。
また前記のようにフューエルタンク31が強固に支持され
るのでフューエルタンク31が矢印Bのように揺れること
によって生ずる曲げモーメントが軽減され、かつ、重心
位置Gがリコイルスタータ側固定端36に近接しているの
で剛性が大きくなりより安定した支持になる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によればフューエル
タンクブラケットにフューエルタンクの重心位置とフュ
ーエルタンクのフューエルコック側を組付けてフューエ
ルタンクとフューエルタンクブラケットを一体にユニッ
ト化したので、そのフューエルタンクユニットを汎用エ
ンジン本体側に容易に組付けることができ組立性が向上
した。
またエンジンの分解の際などにおいて、フューエルタン
クブラケットのみをとりはずせば、フューエルタンクユ
ニットが一体に取りはずせるので、煩雑さがなく分解性
が向上する。
またフューエルタンクブラケットの一端、他端の取付ボ
ルトの位置には、ボルト着脱に障害となるものがないの
で、さらに着脱が容易となる。
また、フューエルタンクブラケットのリコイルスタータ
側固定端と本体側固定端との間に、フューエルタンクの
重心位置とフューエルコック側の取付部を位置させて、
フューエルタンクをフューエルタンクブラケットに取付
けたことにより、フューエルタンクは両持ち支持になり
フューエルタンクの取付が安定する。
上記取付けと相俟ってフューエルタンクの重心位置をリ
コイルスタータ側固定端に近接させてフューエルタンク
ブラケットに固定してあるので曲げモーメントが軽減さ
れ剛性が高くなる。
またフューエルタンクブラケットの上端をクーリングフ
ァンカバーとリコイルスタータに挾持して共締めして固
定しているので締付部分が広くなって高剛性となる。
このようにしてフューエルタンクの取付部の強度は強く
なって耐振構造となり、フューエルタンクを安定支持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図(第2図I−I線
における断面)、第2図は第1図の平面図、第3図は汎
用エンジン全体の平面図、第4図は第3図のA矢視図、
第5図は従来例として強固なブラケットでフューエルタ
ンクを支持した汎用エンジンの側面図、第6図は従来例
として重量軽減した場合のフューエルタンク取付部の組
立分解図、第7図は第6図のVII−VII線に沿う縦断面図
である。 31…フューエルタンク 32…フューエルタンクブラケット 33…リコイルスタータカバー 34…クーリングファンカバー 36…リコイルスタータ側固定端 40…本体側固定端 41…フューエルコック G…重心

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】汎用エンジンのフューエルタンク取付部に
    おいて、一端をリコイルスタータカバーとクーリングフ
    ァンカバーとの間で固定するリコイルスタータ側固定端
    及び他端を汎用エンジンの任意の位置に固定する本体側
    固定端とを有するフューエルタンクブラケットを設け、
    フューエルタンクの重心位置を前記リコイルスタータ側
    固定端に近接させ、かつフューエルタンクのフューエル
    コック側を前記リコイルスタータ側固定端と本体側固定
    端の間に位置させて、フューエルタンクを前記フューエ
    ルタンクブラケットに固定したことを特徴とする汎用エ
    ンジンのフューエルタンク取付構造。
JP12524987U 1987-08-18 1987-08-18 汎用エンジンのフュ−エルタンク取付構造 Expired - Lifetime JPH0629477Y2 (ja)

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JPS6432431U JPS6432431U (ja) 1989-03-01
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