JPH06295155A - 受像体 - Google Patents
受像体Info
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- JPH06295155A JPH06295155A JP10743493A JP10743493A JPH06295155A JP H06295155 A JPH06295155 A JP H06295155A JP 10743493 A JP10743493 A JP 10743493A JP 10743493 A JP10743493 A JP 10743493A JP H06295155 A JPH06295155 A JP H06295155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- label
- image receptor
- layer
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の受像体は、ラベル体とこれに剥離自
在に仮着したセパレーターからなり、前記ラベル体は表
面抵抗106〜1013Ω/□の帯電防止処理層とトナー
附着処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合成
樹脂フィルム製のラベル基材からなり、前記セパレータ
ーは表面に離型層を有し、裏面に帯電防止剤層とマット
処理層とを設けた合成樹脂フィルム製のセパレーター基
材からなり、前記ラベル基材および/またはセパレータ
ー基材の密度が0.6〜1.2g/cm3であることを特徴と
する受像体 【効果】 本発明のトナー転写用受像体は、高速印刷装
置、低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性を示
す。
在に仮着したセパレーターからなり、前記ラベル体は表
面抵抗106〜1013Ω/□の帯電防止処理層とトナー
附着処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合成
樹脂フィルム製のラベル基材からなり、前記セパレータ
ーは表面に離型層を有し、裏面に帯電防止剤層とマット
処理層とを設けた合成樹脂フィルム製のセパレーター基
材からなり、前記ラベル基材および/またはセパレータ
ー基材の密度が0.6〜1.2g/cm3であることを特徴と
する受像体 【効果】 本発明のトナー転写用受像体は、高速印刷装
置、低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性を示
す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナーによる静電転写法
を用いた印刷装置に使用する受像体に関する。本発明の
受像体は、耐熱性が優れており高速機種、低速機種のい
ずれによっても印刷することができる。
を用いた印刷装置に使用する受像体に関する。本発明の
受像体は、耐熱性が優れており高速機種、低速機種のい
ずれによっても印刷することができる。
【0002】
【従来の技術】近年、トナーの静電転写による印刷装置
には、従来より用いられているPPC(Plain Paper Cop
y)のほか、電子写真方式やレーザービーム方式などの各
種装置がある。これらの装置に用いられる記録紙として
は、OHP用を含む汎用紙やタックシートなどが挙げら
れる。タックシートは主にバーコードなどのラベル基
材、ポスター等として使用されている。
には、従来より用いられているPPC(Plain Paper Cop
y)のほか、電子写真方式やレーザービーム方式などの各
種装置がある。これらの装置に用いられる記録紙として
は、OHP用を含む汎用紙やタックシートなどが挙げら
れる。タックシートは主にバーコードなどのラベル基
材、ポスター等として使用されている。
【0003】このタックシートの一般的な層構成として
は、ラベル側のフィルムにトナーの密着性を上げるため
附着樹脂層を設けたり、表面の導電性を高くして静電気
による帯電を少なくし、より安定な走行性を得るなどの
工夫がなされている。
は、ラベル側のフィルムにトナーの密着性を上げるため
附着樹脂層を設けたり、表面の導電性を高くして静電気
による帯電を少なくし、より安定な走行性を得るなどの
工夫がなされている。
【0004】これらのラベル及びセパレーターの基材と
しては、従来主にコート紙が用いられている。しかし、
バーコードなどのような再利用をするものでは破れる恐
れがあり実用的でない。また、多湿地域では水分による
変形も多く、基材としては合成紙が好ましい。このよう
な合成紙の基材としては、主にポリプロピレンが単独
で、あるいは積層して使用される。これら合成紙は再利
用による破損の恐れは少ないが定着ロールの熱(140
〜150℃)により著しいカールが発生する。
しては、従来主にコート紙が用いられている。しかし、
バーコードなどのような再利用をするものでは破れる恐
れがあり実用的でない。また、多湿地域では水分による
変形も多く、基材としては合成紙が好ましい。このよう
な合成紙の基材としては、主にポリプロピレンが単独
で、あるいは積層して使用される。これら合成紙は再利
用による破損の恐れは少ないが定着ロールの熱(140
〜150℃)により著しいカールが発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
印刷速度はますます高速化し、さらに高い定着温度が必
要となり、熱的に安定な耐熱フィルムの使用が検討され
ている。このようなベースフィルムを用いたラベル受像
体では通常の定着ロール温度(130〜150℃)では
変形およびカールは認められないが、さらに高温の定着
ロール(例えば200℃)ではラベル側およびセパレー
ター側の熱収縮が異なり、著しいカールや変形が生ず
る。
印刷速度はますます高速化し、さらに高い定着温度が必
要となり、熱的に安定な耐熱フィルムの使用が検討され
ている。このようなベースフィルムを用いたラベル受像
体では通常の定着ロール温度(130〜150℃)では
変形およびカールは認められないが、さらに高温の定着
ロール(例えば200℃)ではラベル側およびセパレー
ター側の熱収縮が異なり、著しいカールや変形が生ず
る。
【0006】このような問題を解決するため、ラベル側
およびセパレーター側のフィルム基材として同一の合成
樹脂フィルムを使用することが提案されている(実願昭
61−117334号参照)。しかしながら、このよう
な受像体は合成樹脂フィルムの貼り合わせであるため、
通常、密度が1.4g/cm3程度であり、高い剛性を有し1
枚あたりの総重量も大きい。具体的には、装置内の搬送
経路が複雑な場合、フィルムの剛性が高いと経路途中に
止まってしまい、また1枚あたりの重量が大きいと受像
体のピックアップが安定せず、印刷時のスリップによる
印刷不良があった。 本発明の目的は、高速印刷装置、
低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性を示すト
ナー転写用の受像体を提供することにある。
およびセパレーター側のフィルム基材として同一の合成
樹脂フィルムを使用することが提案されている(実願昭
61−117334号参照)。しかしながら、このよう
な受像体は合成樹脂フィルムの貼り合わせであるため、
通常、密度が1.4g/cm3程度であり、高い剛性を有し1
枚あたりの総重量も大きい。具体的には、装置内の搬送
経路が複雑な場合、フィルムの剛性が高いと経路途中に
止まってしまい、また1枚あたりの重量が大きいと受像
体のピックアップが安定せず、印刷時のスリップによる
印刷不良があった。 本発明の目的は、高速印刷装置、
低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性を示すト
ナー転写用の受像体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、合成樹脂フィ
ルムを基材として用いた場合であっても密度の低い合成
樹脂フィルムを使用することにより、安定に走行する受
像体が得られることを見い出し本発明を完成した。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、合成樹脂フィ
ルムを基材として用いた場合であっても密度の低い合成
樹脂フィルムを使用することにより、安定に走行する受
像体が得られることを見い出し本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、ラベル体とこれに剥離
自在に仮着したセパレーターとからなる受像体であっ
て、前記ラベル体は表面抵抗106〜1013Ω/□の帯
電防止処理層とトナー附着処理層を表面に有し、裏面に
接着剤層を設けた合成樹脂フィルム製のラベル基材から
なり、前記セパレーターは表面に離型層を有し、裏面に
帯電防止剤層とマット処理層とを設けた合成樹脂フィル
ム製のセパレーター基材からなり、前記ラベル基材およ
び/またはセパレーター基材の密度が0.6〜1.2g/cm
3であることを特徴とする受像体を提供するものであ
る。
自在に仮着したセパレーターとからなる受像体であっ
て、前記ラベル体は表面抵抗106〜1013Ω/□の帯
電防止処理層とトナー附着処理層を表面に有し、裏面に
接着剤層を設けた合成樹脂フィルム製のラベル基材から
なり、前記セパレーターは表面に離型層を有し、裏面に
帯電防止剤層とマット処理層とを設けた合成樹脂フィル
ム製のセパレーター基材からなり、前記ラベル基材およ
び/またはセパレーター基材の密度が0.6〜1.2g/cm
3であることを特徴とする受像体を提供するものであ
る。
【0009】図1は本発明の受像体の一具体例を示す断
面図である。図1において、本発明の受像体1はラベル
体10とセパレーター11からなる。ラベル体10のラ
ベル基材2の表面上にはトナー附着処理層3が設けら
れ、さらにその上に帯電防止処理層4が設けられる。ま
た、ラベル基材2の裏面には接着剤層9が設けられセパ
レーターと仮着される。一方、セパレーター11のセパ
レーター基材5の表面には離型層6が設けられる。ま
た、セパレーター基材5の背面側にはマット処理層7が
設けられ、さらにその上に帯電防止処理層8が設けられ
る。
面図である。図1において、本発明の受像体1はラベル
体10とセパレーター11からなる。ラベル体10のラ
ベル基材2の表面上にはトナー附着処理層3が設けら
れ、さらにその上に帯電防止処理層4が設けられる。ま
た、ラベル基材2の裏面には接着剤層9が設けられセパ
レーターと仮着される。一方、セパレーター11のセパ
レーター基材5の表面には離型層6が設けられる。ま
た、セパレーター基材5の背面側にはマット処理層7が
設けられ、さらにその上に帯電防止処理層8が設けられ
る。
【0010】ラベル体およびセパレーターの基材2およ
び基材5は、いずれもポリエステルフィルム、ポリイミ
ドフィルム、ポリカーボネートフィルム、セルロースエ
ステルフィルム、ポリアミドフィルムなど、100℃以
上の耐熱温度を有するフィルムが用いられる。このよう
な基材の使用により定着ロールからの熱による著しい変
形、定着ロールへの熱融着がなく安定に画像が得られ
る。これら基材の厚さは通常20〜150μmであるの
が好ましい。基材は白色度の向上のため炭酸カルシウ
ム、酸化チタン粉末、シリカ等を含有したものが好まし
い。また、合成樹脂フィルム自身にボイドを含むフィル
ムであってもよい。
び基材5は、いずれもポリエステルフィルム、ポリイミ
ドフィルム、ポリカーボネートフィルム、セルロースエ
ステルフィルム、ポリアミドフィルムなど、100℃以
上の耐熱温度を有するフィルムが用いられる。このよう
な基材の使用により定着ロールからの熱による著しい変
形、定着ロールへの熱融着がなく安定に画像が得られ
る。これら基材の厚さは通常20〜150μmであるの
が好ましい。基材は白色度の向上のため炭酸カルシウ
ム、酸化チタン粉末、シリカ等を含有したものが好まし
い。また、合成樹脂フィルム自身にボイドを含むフィル
ムであってもよい。
【0011】これら基材の合成樹脂フィルムの密度は通
常1.3〜1.5g/cm3程度であるが、本発明受像体では
密度0.6〜1.2g/cm3の合成樹脂フィルムを使用す
る。このように密度を小さくする方法としては、公知の
種々の方法が用いられるが酸化チタンなどを充填したフ
ィルムを延伸して内部に空隙を設ける方法などがある。
これらの低密度の合成樹脂フィルムを基材として使用す
ると基材に剛性がないため装置内の複雑な経路の搬送性
がよくなる。また、基材が低密度になることから1枚当
たりの重量が軽くなり、用紙キットからのピックアップ
及び搬送に有利になる。
常1.3〜1.5g/cm3程度であるが、本発明受像体では
密度0.6〜1.2g/cm3の合成樹脂フィルムを使用す
る。このように密度を小さくする方法としては、公知の
種々の方法が用いられるが酸化チタンなどを充填したフ
ィルムを延伸して内部に空隙を設ける方法などがある。
これらの低密度の合成樹脂フィルムを基材として使用す
ると基材に剛性がないため装置内の複雑な経路の搬送性
がよくなる。また、基材が低密度になることから1枚当
たりの重量が軽くなり、用紙キットからのピックアップ
及び搬送に有利になる。
【0012】一般に用紙の重量は、普通紙では約3.1
〜3.8gであり、OHPフィルムで8.3〜8.5g程
度であって、用紙1枚当たりの重量が12gを越えると
トラブルをおこしやすい。基材フィルムの密度が1.4
〜1.5g/cm3程度の通常の合成フィルムを使用した場合
では1枚当たりの重量は12gを越し、トラブルにつな
がると考えられる。この受像体のラベル側及びセパレー
ター側の基材の少なくとも一方の密度を0.6〜1.2と
g/cm3することにより1枚当たりの重量は減少する。し
かしながら、密度0.6g/cm3未満の合成樹脂フィルムで
は、フィルム自身に強度がなく、装置内での搬送時、加
工性等に問題を生ずる。又逆に密度1.2g/cm3を越える
と1枚当たりの重量、剛性が大きくなり搬送性が悪くな
る。
〜3.8gであり、OHPフィルムで8.3〜8.5g程
度であって、用紙1枚当たりの重量が12gを越えると
トラブルをおこしやすい。基材フィルムの密度が1.4
〜1.5g/cm3程度の通常の合成フィルムを使用した場合
では1枚当たりの重量は12gを越し、トラブルにつな
がると考えられる。この受像体のラベル側及びセパレー
ター側の基材の少なくとも一方の密度を0.6〜1.2と
g/cm3することにより1枚当たりの重量は減少する。し
かしながら、密度0.6g/cm3未満の合成樹脂フィルムで
は、フィルム自身に強度がなく、装置内での搬送時、加
工性等に問題を生ずる。又逆に密度1.2g/cm3を越える
と1枚当たりの重量、剛性が大きくなり搬送性が悪くな
る。
【0013】基材の上にはトナーと密着性のよいトナー
附着処理層3が設けられる。トナー附着処理層3として
は、従来公知のアルコール系、ケトン系、塩素化炭化水
素類などの1種または2種以上を混合した有機溶剤可溶
の樹脂が用いられる。このような樹脂としては、例えば
ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系
樹脂などの樹脂が挙げられる。これら樹脂層の厚さは
0.1〜5μmであるのが好ましい。
附着処理層3が設けられる。トナー附着処理層3として
は、従来公知のアルコール系、ケトン系、塩素化炭化水
素類などの1種または2種以上を混合した有機溶剤可溶
の樹脂が用いられる。このような樹脂としては、例えば
ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系
樹脂などの樹脂が挙げられる。これら樹脂層の厚さは
0.1〜5μmであるのが好ましい。
【0014】また、トナー附着処理層の上には帯電防止
処理層4が設けられ、表面固有抵抗値を1×108〜1
×1013Ωに調整して帯電防止をはかる。表面固有抵抗
値がこれより小さいとトナーの附着性が低下し、一方こ
れより大きいと装置内での走行性が悪くなる。
処理層4が設けられ、表面固有抵抗値を1×108〜1
×1013Ωに調整して帯電防止をはかる。表面固有抵抗
値がこれより小さいとトナーの附着性が低下し、一方こ
れより大きいと装置内での走行性が悪くなる。
【0015】また、高温保存時のブロッキング防止、よ
り安定した走行性の確保のため、マット処理を行なって
もよい。マット処理は種々の方法により行うことができ
るが、一般的には粉体を添加する方法が好ましい。この
ような粉体としては粒子径0.1〜10μmのシリカ、
炭酸カルシウム等が好ましい。これらを樹脂中0.1〜
30重量%配合するのが好ましい。また、トナー附着層
の下塗層としてマット層を独立して設けてもよい。
り安定した走行性の確保のため、マット処理を行なって
もよい。マット処理は種々の方法により行うことができ
るが、一般的には粉体を添加する方法が好ましい。この
ような粉体としては粒子径0.1〜10μmのシリカ、
炭酸カルシウム等が好ましい。これらを樹脂中0.1〜
30重量%配合するのが好ましい。また、トナー附着層
の下塗層としてマット層を独立して設けてもよい。
【0016】また、ラベル体の基材の背面には接着剤層
を設ける。この接着剤層は定着ロールに要する圧力にお
いて、糊はみ出しのないものが好ましい。この接着力は
セパレーターより剥し易く、かつ搬送時にラベル体とセ
パレーターが剥がれない程度であることが好ましい。
を設ける。この接着剤層は定着ロールに要する圧力にお
いて、糊はみ出しのないものが好ましい。この接着力は
セパレーターより剥し易く、かつ搬送時にラベル体とセ
パレーターが剥がれない程度であることが好ましい。
【0017】一方、セパレーター基材はラベル基材との
剥離を容易にするためシリコーン処理などの離形処理が
なされる。離形処理を行うには、シリコーン樹脂を塗布
するのが一般的であり、塗布量としては0.05〜1μ
mが好ましい。
剥離を容易にするためシリコーン処理などの離形処理が
なされる。離形処理を行うには、シリコーン樹脂を塗布
するのが一般的であり、塗布量としては0.05〜1μ
mが好ましい。
【0018】これらのセパレーター基材の背面にはブロ
ッキング防止、又は安定した走行性が確保できるように
マット加工してもよい。マット剤としては、粒子サイズ
0.1〜10μmのシリカ、炭酸カルシウムが用いら
れ、前記樹脂中に0.1〜30重量%含有してもよい
し、また帯電防止処理層の下塗層としてもマット層を独
立して設けてもよい。
ッキング防止、又は安定した走行性が確保できるように
マット加工してもよい。マット剤としては、粒子サイズ
0.1〜10μmのシリカ、炭酸カルシウムが用いら
れ、前記樹脂中に0.1〜30重量%含有してもよい
し、また帯電防止処理層の下塗層としてもマット層を独
立して設けてもよい。
【0019】又ラベル側と同様、トナーの密着性、走行
性を容易にするために背面の導電性を制御するのが好ま
しい。セパレーター背面の固有表面抵抗は、1×108
Ω〜1×1013Ωとする。この抵抗値がこれより小さい
とトナー附着性が低下し、一方、これより大きいと装置
内での走行性が悪くなる。
性を容易にするために背面の導電性を制御するのが好ま
しい。セパレーター背面の固有表面抵抗は、1×108
Ω〜1×1013Ωとする。この抵抗値がこれより小さい
とトナー附着性が低下し、一方、これより大きいと装置
内での走行性が悪くなる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明するが、本発明
はこの実施例に限定されるものではない。
はこの実施例に限定されるものではない。
【0021】[実施例1]ラベル基材として、白色のポ
リエチレンテレフタレート(発泡白PET)フィルム(G
1919、東洋紡績(株)製、フィルム厚50μm)を使
用した。この合成樹脂フィルムの密度は1.10g/cm3で
あった。この表面側にトナー附着処理層としてマット剤
(VMマットM−6、大日精化(株)製)をトルエンにて2
0%まで希釈し、ワイヤーバー#10を用いて乾燥膜厚
3μmとなるように塗布した。乾燥は100℃にて3分
間行った。
リエチレンテレフタレート(発泡白PET)フィルム(G
1919、東洋紡績(株)製、フィルム厚50μm)を使
用した。この合成樹脂フィルムの密度は1.10g/cm3で
あった。この表面側にトナー附着処理層としてマット剤
(VMマットM−6、大日精化(株)製)をトルエンにて2
0%まで希釈し、ワイヤーバー#10を用いて乾燥膜厚
3μmとなるように塗布した。乾燥は100℃にて3分
間行った。
【0022】ついでこのトナー附着処理層上にエタノー
ルにて2%溶液に希釈した帯電防止剤(エレクトロスト
リッパーQN、花王(株)製)を乾燥膜厚が約0.1μmと
なるようワイヤーバー#5にて塗布し帯電防止処理層を
形成した。乾燥は100℃にて1分間行った。得られた
ラベル体のラベル側の表面抵抗はHirestaIP−HT2
60(三菱油化(株)製)で測定したところ2.35×10
12Ω/□であった。
ルにて2%溶液に希釈した帯電防止剤(エレクトロスト
リッパーQN、花王(株)製)を乾燥膜厚が約0.1μmと
なるようワイヤーバー#5にて塗布し帯電防止処理層を
形成した。乾燥は100℃にて1分間行った。得られた
ラベル体のラベル側の表面抵抗はHirestaIP−HT2
60(三菱油化(株)製)で測定したところ2.35×10
12Ω/□であった。
【0023】セパレーター基材として、白色のポリエチ
レンテレフタレート(白PET)フィルム(E−20、東
レ(株)製、フィルム厚75μm、密度1.43g/cm3)を
使用した。このフィルムの表側にヘキサンにて2%溶液
に希釈したシリコン(7223A及びB、信越シリコン(株)
製))溶液をワイヤーバー#5にて乾燥膜厚が約0.1μ
mとなるよう塗布し離型層を形成した。乾燥は100℃
にて10秒間行った。
レンテレフタレート(白PET)フィルム(E−20、東
レ(株)製、フィルム厚75μm、密度1.43g/cm3)を
使用した。このフィルムの表側にヘキサンにて2%溶液
に希釈したシリコン(7223A及びB、信越シリコン(株)
製))溶液をワイヤーバー#5にて乾燥膜厚が約0.1μ
mとなるよう塗布し離型層を形成した。乾燥は100℃
にて10秒間行った。
【0024】背面側にはマット処理として、マット剤
(VMマットM−6、大日精化(株)製)をトルエンにて2
0%まで希釈して、ワイヤーバー#10にて乾燥膜厚を
3μmとなるように塗布した。乾燥は100℃で3分間
行った。ついでこのマット処理上にエタノールにて2%
溶液に希釈した帯電防止剤(エレクトロストリッパーQ
N、花王(株)製))溶液を乾燥膜厚が約0.1μmになる
ようにワイヤーバー#5にて塗工した。乾燥は100℃
にて1分間行った。得られたセパレーターの背面側の表
面抵抗はHiresta(IP−HT260、三菱油化(株)製)で測
定したところ3.12×1012Ω/□であった。
(VMマットM−6、大日精化(株)製)をトルエンにて2
0%まで希釈して、ワイヤーバー#10にて乾燥膜厚を
3μmとなるように塗布した。乾燥は100℃で3分間
行った。ついでこのマット処理上にエタノールにて2%
溶液に希釈した帯電防止剤(エレクトロストリッパーQ
N、花王(株)製))溶液を乾燥膜厚が約0.1μmになる
ようにワイヤーバー#5にて塗工した。乾燥は100℃
にて1分間行った。得られたセパレーターの背面側の表
面抵抗はHiresta(IP−HT260、三菱油化(株)製)で測
定したところ3.12×1012Ω/□であった。
【0025】つぎに、このように得られたラベル体の裏
面に接着剤を塗布した。接着剤は、アクリル系の仮着剤
をトルエンにて15%溶液に希釈し、得られた溶液をア
プリケーター(目盛り6)にて乾燥膜厚が10μmとなる
ように塗工した。乾燥は100℃にて3分間行った。
面に接着剤を塗布した。接着剤は、アクリル系の仮着剤
をトルエンにて15%溶液に希釈し、得られた溶液をア
プリケーター(目盛り6)にて乾燥膜厚が10μmとなる
ように塗工した。乾燥は100℃にて3分間行った。
【0026】このラベル体の接着層面にセパレーターの
シリコン処理面を接触するようにハンドローラーにて仮
着したのち210mm幅×297mm長さにカッティン
グし、受像体とした。得られた受像体の断面の構造を図
1に示す。総重量は11.77gであった。このラベル
受像体を6790LPS(富士XEROX(株)製)のテストモ
ードにて50枚印刷テストを行い走行性を観察した。観
察項目としては、搬送時のスリップによるずれ印刷、走
行不良を評価した。走行不良については、印刷ローラー
及び給紙口からのピックアップ性を観察した。結果を表
1に示す。得られた印刷物の断面構造を図1に示す。
シリコン処理面を接触するようにハンドローラーにて仮
着したのち210mm幅×297mm長さにカッティン
グし、受像体とした。得られた受像体の断面の構造を図
1に示す。総重量は11.77gであった。このラベル
受像体を6790LPS(富士XEROX(株)製)のテストモ
ードにて50枚印刷テストを行い走行性を観察した。観
察項目としては、搬送時のスリップによるずれ印刷、走
行不良を評価した。走行不良については、印刷ローラー
及び給紙口からのピックアップ性を観察した。結果を表
1に示す。得られた印刷物の断面構造を図1に示す。
【0027】[実施例2]基材を変更した以外は実施例
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは、密度1.43g/cm3、フィルム厚50μmのフ
ィルムを用いた。また、セパレーター側の白PETは、
密度1.1g/cm3、フィルム厚75μmのフィルムを用い
た。なお、受像体の総重量は11.26gとした。得ら
れた受像体を実施例1と同様に評価した。結果を表1に
示す。
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは、密度1.43g/cm3、フィルム厚50μmのフ
ィルムを用いた。また、セパレーター側の白PETは、
密度1.1g/cm3、フィルム厚75μmのフィルムを用い
た。なお、受像体の総重量は11.26gとした。得ら
れた受像体を実施例1と同様に評価した。結果を表1に
示す。
【0028】[実施例3]基材を変更した以外は実施例
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは、密度1.0g/cm3、フィルム厚50μmとし
た。また、セパレーター側の白PETは密度1.1g/c
m3、フィルム厚75μmとした。なお、受像体の総重量
は9.85gとした。得られた受像体を実施例1と同様
に評価した。結果を表1に示す。
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは、密度1.0g/cm3、フィルム厚50μmとし
た。また、セパレーター側の白PETは密度1.1g/c
m3、フィルム厚75μmとした。なお、受像体の総重量
は9.85gとした。得られた受像体を実施例1と同様
に評価した。結果を表1に示す。
【0029】[比較例1]基材を変更した以外は実施例
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは密度1.43g/cm3、フィルム厚50μmとし
た。セパレーター側の白PETの密度は1.43g/cm3、
フィルム厚75μmとした。尚、受像体の層重量は1
3.0gとした。得られた受像体を実施例1と同様に評
価した。結果は表1に示す。
1と同様にして受像体を得た。すなわち、ラベル側の白
PETは密度1.43g/cm3、フィルム厚50μmとし
た。セパレーター側の白PETの密度は1.43g/cm3、
フィルム厚75μmとした。尚、受像体の層重量は1
3.0gとした。得られた受像体を実施例1と同様に評
価した。結果は表1に示す。
【0030】[表1] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 印刷部のずれ印刷 走行不良 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例1 0/50 0/50 2 0/50 0/50 3 0/50 0/50 比較例1 5/50 5/50 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 数値は(不良枚数/全枚数)を示す。
【0031】
【発明の効果】本発明のトナー転写用受像体は、高速印
刷装置、低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性
を示す。
刷装置、低速印刷装置のいずれに対しても安定な走行性
を示す。
【図1】本発明受像体の一具体例を示す模式的断面図で
ある。
ある。
【図2】印刷後の受像体の形成画像を表す模式的断面図
である。
である。
1 受像体 2 ラベル基材 3 トナー附着処理層 4 帯電防止処理層 5 セパレーター基材 6 離型層 7 マット処理層 8 帯電防止処理層 9 接着剤層 10 ラベル体 11 セパレーター 12 形成画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/10 H 7028−5G
Claims (3)
- 【請求項1】 ラベル体とこれに剥離自在に仮着したセ
パレーターとからなる受像体であって、前記ラベル体は
表面抵抗106〜1013Ω/□の帯電防止処理層とトナ
ー附着処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合
成樹脂フィルム製のラベル基材からなり、前記セパレー
ターは表面に離型層を有し、裏面に帯電防止剤層とマッ
ト処理層とを設けた合成樹脂フィルム製のセパレーター
基材からなり、前記ラベル基材の密度が0.6〜1.2g/
cm3であることを特徴とする受像体。 - 【請求項2】 セパレーター基材の密度が0.6〜1.2
g/cm3である前記請求項1記載の受像体。 - 【請求項3】 ラベル体とこれに剥離自在に仮着したセ
パレーターとからなる受像体であって、前記ラベル体は
表面抵抗106〜1013Ω/□の帯電防止処理層とトナ
ー附着処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合
成樹脂フィルム製のラベル基材からなり、前記セパレー
ターは表面に離型層を有し、裏面に帯電防止剤層とマッ
ト処理層とを設けた合成樹脂フィルム製のセパレーター
基材からなり、前記セパレーター基材の密度が0.6〜
1.2g/cm3であることを特徴とする受像体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10743493A JPH06295155A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 受像体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10743493A JPH06295155A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 受像体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295155A true JPH06295155A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14459049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10743493A Pending JPH06295155A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 受像体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295155A (ja) |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10743493A patent/JPH06295155A/ja active Pending
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