JPH0629544A - 半導体デバイスの製造方法 - Google Patents
半導体デバイスの製造方法Info
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- JPH0629544A JPH0629544A JP5049316A JP4931693A JPH0629544A JP H0629544 A JPH0629544 A JP H0629544A JP 5049316 A JP5049316 A JP 5049316A JP 4931693 A JP4931693 A JP 4931693A JP H0629544 A JPH0629544 A JP H0629544A
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- silicon layer
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- H10D64/01302—Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon
- H10D64/01332—Making the insulator
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
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- H10D64/66—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes
- H10D64/68—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes characterised by the insulator, e.g. by the gate insulator
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 MOSトランジスタの形態の非揮発性メモリ
ーに用いられるトンネル酸化物層の厚さを従来より著し
く厚くすることができる半導体デバイスの製造方法を提
供する。 【構成】 Asのような重いイオンを高エネルギーで比
較的薄い多結晶シリコン層(16)中に注入することによ
り、トンネル効果を強化する。イオン注入中に、Si原子
は多結晶シリコン層(16)からトンネル酸化物層(9) 中に
注入されるので、酸化物層(9) はSiエンリッチになり、
この結果トンネル特性に大きな変化が生じる。ゲート酸
化物層(12)と同じ酸化物をトンネル酸化物層(9) に使用
することができる。 【効果】 トンネル酸化物の厚さを従来の8〜10nmから
20nm程度にすることができる。重要な利点は、プロセス
において必要なトンネル酸化物層とホトレジスト層との
直接接触が回避されるので、トンネル酸化物層の性質が
ホトレジスト層によって全くあるいは少なくともほとん
ど損なわれることがないことである。
ーに用いられるトンネル酸化物層の厚さを従来より著し
く厚くすることができる半導体デバイスの製造方法を提
供する。 【構成】 Asのような重いイオンを高エネルギーで比
較的薄い多結晶シリコン層(16)中に注入することによ
り、トンネル効果を強化する。イオン注入中に、Si原子
は多結晶シリコン層(16)からトンネル酸化物層(9) 中に
注入されるので、酸化物層(9) はSiエンリッチになり、
この結果トンネル特性に大きな変化が生じる。ゲート酸
化物層(12)と同じ酸化物をトンネル酸化物層(9) に使用
することができる。 【効果】 トンネル酸化物の厚さを従来の8〜10nmから
20nm程度にすることができる。重要な利点は、プロセス
において必要なトンネル酸化物層とホトレジスト層との
直接接触が回避されるので、トンネル酸化物層の性質が
ホトレジスト層によって全くあるいは少なくともほとん
ど損なわれることがないことである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローティングゲート
電極を有するMOSトランジスタの形態の非揮発性メモ
リー素子が半導体本体の表面に設けられており、前記ト
ランジスタはその下の半導体本体の表面領域からシリコ
ンエンリッチ(silicon-enriched) トンネル酸化物層に
よって分離されている半導体デバイスを製造する方法に
関するものである。
電極を有するMOSトランジスタの形態の非揮発性メモ
リー素子が半導体本体の表面に設けられており、前記ト
ランジスタはその下の半導体本体の表面領域からシリコ
ンエンリッチ(silicon-enriched) トンネル酸化物層に
よって分離されている半導体デバイスを製造する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような方法は、例えば、米国特許
(US−A)第4,849,248 号明細書に開示されている。
フローティングゲート電極を有するMOSトランジスタ
は、EEROM、フラッシュ−EEPROM、フラッシ
ュ−EPROMなどの名称で知られている多くの非揮発
性メモリーにおいてメモリー素子を形成する。これらの
種類のメモリーのすべてにおいて、書込み情報はフロー
ティングゲート電極の電荷状態によって形成され、従っ
てMOSトランジスタのしきい値電圧によって形成され
る。読出しは、例えば、制御ゲート電極によって行わ
れ、制御ゲート電極は普通フローティングゲート電極の
上方に位置し、フローティングゲート電極から電気的に
絶縁されており、読出し中に記憶された情報に応じてト
ランジスタが導電性になったりならなくなったりするよ
うな電圧を制御ゲート電極に印加することができる。
(US−A)第4,849,248 号明細書に開示されている。
フローティングゲート電極を有するMOSトランジスタ
は、EEROM、フラッシュ−EEPROM、フラッシ
ュ−EPROMなどの名称で知られている多くの非揮発
性メモリーにおいてメモリー素子を形成する。これらの
種類のメモリーのすべてにおいて、書込み情報はフロー
ティングゲート電極の電荷状態によって形成され、従っ
てMOSトランジスタのしきい値電圧によって形成され
る。読出しは、例えば、制御ゲート電極によって行わ
れ、制御ゲート電極は普通フローティングゲート電極の
上方に位置し、フローティングゲート電極から電気的に
絶縁されており、読出し中に記憶された情報に応じてト
ランジスタが導電性になったりならなくなったりするよ
うな電圧を制御ゲート電極に印加することができる。
【0003】電子がトンネル酸化物層を通り抜けてフロ
ーティングゲート電極からあるいは該電極にトンネルす
る現象は、フローティングゲート電極の充電または放電
に用いられることが多い。適当なトンネル電流を得るに
は、従来のメモリーでは例えば8〜10nm程度の極めて
薄いトンネル酸化物層が必要である。しかし、このよう
な薄い層にはいくつかの固有の欠点がある。この薄いト
ンネル酸化物層は、メモリートランジスタおよび場合に
よっては他のMOSトランジスタのゲート酸化物層を形
成する一層厚い酸化物層と共に設ける必要がある。製造
中に、フォトリソグラフィ操作のために既に形成されて
いるゲート酸化物層上にフォトレジストを設けることが
実際上常に必要であり、これはゲート酸化物層の性質に
悪い影響を及ぼす。
ーティングゲート電極からあるいは該電極にトンネルす
る現象は、フローティングゲート電極の充電または放電
に用いられることが多い。適当なトンネル電流を得るに
は、従来のメモリーでは例えば8〜10nm程度の極めて
薄いトンネル酸化物層が必要である。しかし、このよう
な薄い層にはいくつかの固有の欠点がある。この薄いト
ンネル酸化物層は、メモリートランジスタおよび場合に
よっては他のMOSトランジスタのゲート酸化物層を形
成する一層厚い酸化物層と共に設ける必要がある。製造
中に、フォトリソグラフィ操作のために既に形成されて
いるゲート酸化物層上にフォトレジストを設けることが
実際上常に必要であり、これはゲート酸化物層の性質に
悪い影響を及ぼす。
【0004】半導体デバイスの操作に関し、薄いトンネ
ル酸化物層は、フローティングゲート電極と半導体本体
の表面領域との間のキャパシタンスを増大させる作用を
有する。これらの表面領域は、例えば、EEPROM
(電気的消去可能PROM)の場合にはドレイン領域に
隣接する半導体本体部分であり、例えば、フラッシュ−
EEPROMまたはフラッシュ−EPROM(電気的再
書込み可能ROM)の場合にはソース領域およびドレイ
ン領域である。この寄生(parasitic)キャパシタンスの
ために、フローティングゲート電極と制御ゲート電極と
の間およびフローティングゲート電極と半導体本体との
間のキャパシタンス比は、トンネル効果を達成させるに
は比較的高電圧を制御ゲート電極に印加する必要が生じ
るような値になる。
ル酸化物層は、フローティングゲート電極と半導体本体
の表面領域との間のキャパシタンスを増大させる作用を
有する。これらの表面領域は、例えば、EEPROM
(電気的消去可能PROM)の場合にはドレイン領域に
隣接する半導体本体部分であり、例えば、フラッシュ−
EEPROMまたはフラッシュ−EPROM(電気的再
書込み可能ROM)の場合にはソース領域およびドレイ
ン領域である。この寄生(parasitic)キャパシタンスの
ために、フローティングゲート電極と制御ゲート電極と
の間およびフローティングゲート電極と半導体本体との
間のキャパシタンス比は、トンネル効果を達成させるに
は比較的高電圧を制御ゲート電極に印加する必要が生じ
るような値になる。
【0005】このような高電圧は、いわゆる埋込型メモ
リーの場合には、駆動電子系および/または論理回路に
問題を起すことがある。従って、トンネル電流が低電圧
においても十分に強いという意味で、トンネル効果を強
化するのが望ましいことが多い。しかし、この場合に
は、確実に、メモリーの保持時間が十分に長い必要があ
る。すなわち、フローティングゲート電極に記憶されて
いる情報が十分な時間の間維持されかつ電荷漏洩によっ
て早すぎる消失を生じることのないようにする必要があ
る。実際に、トンネル効果の強化は漏洩電流の増大を伴
なうことが見い出されることが多い。
リーの場合には、駆動電子系および/または論理回路に
問題を起すことがある。従って、トンネル電流が低電圧
においても十分に強いという意味で、トンネル効果を強
化するのが望ましいことが多い。しかし、この場合に
は、確実に、メモリーの保持時間が十分に長い必要があ
る。すなわち、フローティングゲート電極に記憶されて
いる情報が十分な時間の間維持されかつ電荷漏洩によっ
て早すぎる消失を生じることのないようにする必要があ
る。実際に、トンネル効果の強化は漏洩電流の増大を伴
なうことが見い出されることが多い。
【0006】米国特許第4,849,248 号明細書の図13は、
冒頭に記載した種類のデバイスを示しており、このデバ
イスでは、トンネル酸化物層中のシリコン含有量を、ト
ンネル酸化物層中にシリコンイオンを注入することによ
って増大させてトンネル効果を強化している。普通の技
術を使用した場合には、この既知のデバイスも、トンネ
ル酸化物層の形成および局部的なシリコンイオン注入の
両方のために、フォトレジスト層を必要とする。さら
に、トンネル酸化物層は、この既知方法においても、隣
接するゲート酸化物層より相当薄いものとして形成され
る。
冒頭に記載した種類のデバイスを示しており、このデバ
イスでは、トンネル酸化物層中のシリコン含有量を、ト
ンネル酸化物層中にシリコンイオンを注入することによ
って増大させてトンネル効果を強化している。普通の技
術を使用した場合には、この既知のデバイスも、トンネ
ル酸化物層の形成および局部的なシリコンイオン注入の
両方のために、フォトレジスト層を必要とする。さら
に、トンネル酸化物層は、この既知方法においても、隣
接するゲート酸化物層より相当薄いものとして形成され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、保持時間が許容できる程短い値に達することなくト
ンネル効果が強化される冒頭に記載した方法を提供する
ことにある。本発明の第2の目的は、ゲート酸化物層上
にフォトレジスト層を直接被着させることを回避できる
簡単な方法を提供することにある。本発明の第3の目的
は、トンネル酸化物層の厚さが普通のゲート酸化物の厚
さと同じであるが、制御ゲート電極において過大な高電
圧を回避できる、トンネル効果に基くEEPROMまた
はEPROMメモリーを提供することにある。
は、保持時間が許容できる程短い値に達することなくト
ンネル効果が強化される冒頭に記載した方法を提供する
ことにある。本発明の第2の目的は、ゲート酸化物層上
にフォトレジスト層を直接被着させることを回避できる
簡単な方法を提供することにある。本発明の第3の目的
は、トンネル酸化物層の厚さが普通のゲート酸化物の厚
さと同じであるが、制御ゲート電極において過大な高電
圧を回避できる、トンネル効果に基くEEPROMまた
はEPROMメモリーを提供することにある。
【0008】本発明においては、冒頭に記載した方法に
おいて、トンネル酸化物層の上にシリコン層を堆積さ
せ、次いで該シリコン層の所定の厚さにおいて、イオン
注入によってシリコン原子が前記シリコン層から前記ト
ンネル酸化物中に導入されるようなエネルギーを使用し
て、前記シリコン層中に比較的重いイオンを注入するこ
とにより、前記トンネル酸化物層をシリコンエンリッチ
にすることを特徴とする。
おいて、トンネル酸化物層の上にシリコン層を堆積さ
せ、次いで該シリコン層の所定の厚さにおいて、イオン
注入によってシリコン原子が前記シリコン層から前記ト
ンネル酸化物中に導入されるようなエネルギーを使用し
て、前記シリコン層中に比較的重いイオンを注入するこ
とにより、前記トンネル酸化物層をシリコンエンリッチ
にすることを特徴とする。
【0009】本発明においては、本発明方法によって製
造したメモリーが満足できる作動を示すことを見い出し
た。本発明方法は極めて簡単である。ゲート酸化物層を
成長させた後に、多結晶シリコン薄層を堆積させる。以
下に、短縮のために多結晶シリコン薄層をポリまたはポ
リ層と呼ぶことがある。次いで、この多結晶シリコン層
上にフォトレジストマスクを設けてトンネル酸化物層を
形成し、ポリ層によってゲート酸化物層から分離するこ
とができる。ゲート酸化物層8におけるトンネル電流を
Asのような重いイオンの注入によって増大させ、その
後にフォトレジストマスクを再び除去する。
造したメモリーが満足できる作動を示すことを見い出し
た。本発明方法は極めて簡単である。ゲート酸化物層を
成長させた後に、多結晶シリコン薄層を堆積させる。以
下に、短縮のために多結晶シリコン薄層をポリまたはポ
リ層と呼ぶことがある。次いで、この多結晶シリコン層
上にフォトレジストマスクを設けてトンネル酸化物層を
形成し、ポリ層によってゲート酸化物層から分離するこ
とができる。ゲート酸化物層8におけるトンネル電流を
Asのような重いイオンの注入によって増大させ、その
後にフォトレジストマスクを再び除去する。
【0010】特別の場合には、トンネル酸化物層をゲー
ト酸化物層より薄くするのが有利である。なかんずくフ
ローティングゲート電極と基板との間の容量結合が改善
される利点を有する本発明の一例では、トンネル酸化物
層と同じ厚さまたは少なくともほぼ同じ厚さのゲート酸
化物層を、フローティングゲート電極とMOSトランジ
スタのチャネル領域との間に設ける。この例では、さら
に、トンネル酸化物層を設けるために別個の酸化工程を
行う必要はなく、トンネル酸化物層をゲート酸化物層と
同時に形成することができる。ゲート酸化物層/トンネ
ル酸化物層の受ける酸化物の性質を損なうことのある処
理の数をできるだけ少なくする例は、フローティングゲ
ート電極の少なくとも一部分をシリコン層から形成する
ことを特徴とする。
ト酸化物層より薄くするのが有利である。なかんずくフ
ローティングゲート電極と基板との間の容量結合が改善
される利点を有する本発明の一例では、トンネル酸化物
層と同じ厚さまたは少なくともほぼ同じ厚さのゲート酸
化物層を、フローティングゲート電極とMOSトランジ
スタのチャネル領域との間に設ける。この例では、さら
に、トンネル酸化物層を設けるために別個の酸化工程を
行う必要はなく、トンネル酸化物層をゲート酸化物層と
同時に形成することができる。ゲート酸化物層/トンネ
ル酸化物層の受ける酸化物の性質を損なうことのある処
理の数をできるだけ少なくする例は、フローティングゲ
ート電極の少なくとも一部分をシリコン層から形成する
ことを特徴とする。
【0011】一方では、シリコン層の厚さは、注入イオ
ンがシリコン層を完全に通り抜けてしまうのを防止する
ために、薄すぎてはいけない;他方、シリコン層が厚す
ぎる場合には励起シリコン原子がトンネル酸化物層に到
達するのが困難であるので厚すぎてもいけない。実験の
結果、シリコン層の厚さの好ましい値は25〜200 nmであ
ることが分った。この厚さは少なくとも約100 nmである
のが好ましい。シリコン層にイオン注入するのに使用す
るエネルギーの特定値は、なかんずくシリコン層の厚さ
およびイオンの種類によって左右されるが、約50〜150
KeV の範囲内にある。注入エネルギーは少なくとも約80
KeVであるのが好ましい。
ンがシリコン層を完全に通り抜けてしまうのを防止する
ために、薄すぎてはいけない;他方、シリコン層が厚す
ぎる場合には励起シリコン原子がトンネル酸化物層に到
達するのが困難であるので厚すぎてもいけない。実験の
結果、シリコン層の厚さの好ましい値は25〜200 nmであ
ることが分った。この厚さは少なくとも約100 nmである
のが好ましい。シリコン層にイオン注入するのに使用す
るエネルギーの特定値は、なかんずくシリコン層の厚さ
およびイオンの種類によって左右されるが、約50〜150
KeV の範囲内にある。注入エネルギーは少なくとも約80
KeVであるのが好ましい。
【0012】注入が行われる工程の後に、シリコン層
が、例えば、シリコン層の固有抵抗の点で、十分に厚い
場合には、シリコン層からフローティングゲート電極を
有利に形成することができる。特に薄いシリコン層の場
合に重要である本発明の一例は、イオン注入工程後にシ
リコン層上に多結晶シリコン層を堆積させ、次いでこの
合併層(combined layer) からフローティングゲート電
極を形成する。シリコン層がフローティングゲート電極
を形成するのに十分な厚さである場合には、このシリコ
ン層に、重いイオンを注入する前または後に、例えば、
Pをドープすることができる。シリコン層がフローティ
ングゲート電極にとって薄すぎる場合には、追加の多結
晶シリコン層を堆積させた後にシリコン層にドープする
のが好ましい。
が、例えば、シリコン層の固有抵抗の点で、十分に厚い
場合には、シリコン層からフローティングゲート電極を
有利に形成することができる。特に薄いシリコン層の場
合に重要である本発明の一例は、イオン注入工程後にシ
リコン層上に多結晶シリコン層を堆積させ、次いでこの
合併層(combined layer) からフローティングゲート電
極を形成する。シリコン層がフローティングゲート電極
を形成するのに十分な厚さである場合には、このシリコ
ン層に、重いイオンを注入する前または後に、例えば、
Pをドープすることができる。シリコン層がフローティ
ングゲート電極にとって薄すぎる場合には、追加の多結
晶シリコン層を堆積させた後にシリコン層にドープする
のが好ましい。
【0013】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して実施例につい
て説明する。図面はいずれも一定の比率に拡大または縮
小して描いたものではない。種々の例において対応する
構成部分には普通同じ符号が付いている。同じ導電型の
半導体領域には一般的に同じ方向に斜線が施されてい
る。
て説明する。図面はいずれも一定の比率に拡大または縮
小して描いたものではない。種々の例において対応する
構成部分には普通同じ符号が付いている。同じ導電型の
半導体領域には一般的に同じ方向に斜線が施されてい
る。
【0014】図1はシリコンからなる半導体本体1を具
える半導体デバイスを示す。明らかに、シリコンの代り
に他の任意の適当な半導体材料を使用することができ
る。半導体本体1にはその表面2にMOSトランジスタ
の形態の非揮発性メモリー素子3を設ける。このメモリ
ー素子はフローティングゲート電極4を有する。図1に
はフローティングゲート電極の2個の部分4aおよび4
bが示されており、これらの部分は図1の平面外で相互
接続されている。頭文字MOSにおける文字MおよびO
はそれぞれ金属および酸化物を示すが、本発明はこの種
のトランジスタに限定されるものではない。フローティ
ングゲート電極が金属以外の材料、例えば、ドープ多結
晶シリコンのようなドープ半導体材料から作られている
例、および/またはゲート誘電体が酸化物ではなく他の
異なる材料または異なる材料の組合せから作られている
例も、MOSトランジスタに包含されるとみなす必要が
ある。
える半導体デバイスを示す。明らかに、シリコンの代り
に他の任意の適当な半導体材料を使用することができ
る。半導体本体1にはその表面2にMOSトランジスタ
の形態の非揮発性メモリー素子3を設ける。このメモリ
ー素子はフローティングゲート電極4を有する。図1に
はフローティングゲート電極の2個の部分4aおよび4
bが示されており、これらの部分は図1の平面外で相互
接続されている。頭文字MOSにおける文字MおよびO
はそれぞれ金属および酸化物を示すが、本発明はこの種
のトランジスタに限定されるものではない。フローティ
ングゲート電極が金属以外の材料、例えば、ドープ多結
晶シリコンのようなドープ半導体材料から作られている
例、および/またはゲート誘電体が酸化物ではなく他の
異なる材料または異なる材料の組合せから作られている
例も、MOSトランジスタに包含されるとみなす必要が
ある。
【0015】情報はフローティングゲート電極4におけ
る電荷の形態で記憶され、トランジスタのしきい値電圧
を決定する。フローティングゲート電極4は誘電体によ
って完全に取り囲まれているので、電荷は流れ去ること
ができず、このメモリー素子は非揮発性を得る。フロー
ティングゲート電極の部分4aは、トランジスタのソー
ス領域6とドレイン領域7との間のチャネル領域5の上
方に位置する。フローティングゲート電極の部分4bは
以下にトンネル領域と称することもある表面領域8の上
方に位置し、領域8は介在するトンネル酸化物層9によ
ってフローティングゲート電極4から分離されている。
る電荷の形態で記憶され、トランジスタのしきい値電圧
を決定する。フローティングゲート電極4は誘電体によ
って完全に取り囲まれているので、電荷は流れ去ること
ができず、このメモリー素子は非揮発性を得る。フロー
ティングゲート電極の部分4aは、トランジスタのソー
ス領域6とドレイン領域7との間のチャネル領域5の上
方に位置する。フローティングゲート電極の部分4bは
以下にトンネル領域と称することもある表面領域8の上
方に位置し、領域8は介在するトンネル酸化物層9によ
ってフローティングゲート電極4から分離されている。
【0016】フローティングゲート電極4とトンネル領
域8との間に或る電圧を印加すると、電子はトンネル酸
化物層9を通り抜けてフローティングゲート電極4から
トンネル領域8にあるいはトンネル領域8からフローテ
ィングゲート電極4にトンネルして、フローティングゲ
ート電極4の電荷状態を調整することができる。このト
ンネル効果を増大させるには、トンネル酸化物層9をシ
リコンエンリッチにする、すなわちトンネル酸化物層9
中のシリコン含有量をこの層9の化学量論的組成の場合
における含有量より大きくする。トンネル酸化物層の厚
さが普通より厚い場合でも、この強化されたトンネル効
果によって、比較的低電圧において、十分に強いトンネ
ル電流を得ることができる。この結果、トンネル酸化物
層9の厚さを、例えばMOSトランジスタのゲート酸化
物層として普通であるような値にすることができる。
域8との間に或る電圧を印加すると、電子はトンネル酸
化物層9を通り抜けてフローティングゲート電極4から
トンネル領域8にあるいはトンネル領域8からフローテ
ィングゲート電極4にトンネルして、フローティングゲ
ート電極4の電荷状態を調整することができる。このト
ンネル効果を増大させるには、トンネル酸化物層9をシ
リコンエンリッチにする、すなわちトンネル酸化物層9
中のシリコン含有量をこの層9の化学量論的組成の場合
における含有量より大きくする。トンネル酸化物層の厚
さが普通より厚い場合でも、この強化されたトンネル効
果によって、比較的低電圧において、十分に強いトンネ
ル電流を得ることができる。この結果、トンネル酸化物
層9の厚さを、例えばMOSトランジスタのゲート酸化
物層として普通であるような値にすることができる。
【0017】この例では、半導体本体1、あるいはその
表面に隣接する少なくとも1個の層形成部はn型であ
る。トランジスタ3が能動領域に設けられ、この能動領
域は比較的厚いフィールド酸化物層10によって分離さ
れている。n−チャネル型のトランジスタ3はn型ソー
ス領域6およびn型ドレイン領域7を有する。この例で
は、チャネル領域8はトランジスタ領域の外側に位置
し、フィールド酸化物層10の下に設けられているn型
接続領域11によってドレイン領域7に接続されている
n型領域8である。n型領域8をフローティングゲート
電極4から分離しているトンネル酸化物層9は、トラン
ジスタのチャネル領域5の上のゲート酸化物層12と同
じ厚さまたは少なくともほぼ同じ厚さを有する。
表面に隣接する少なくとも1個の層形成部はn型であ
る。トランジスタ3が能動領域に設けられ、この能動領
域は比較的厚いフィールド酸化物層10によって分離さ
れている。n−チャネル型のトランジスタ3はn型ソー
ス領域6およびn型ドレイン領域7を有する。この例で
は、チャネル領域8はトランジスタ領域の外側に位置
し、フィールド酸化物層10の下に設けられているn型
接続領域11によってドレイン領域7に接続されている
n型領域8である。n型領域8をフローティングゲート
電極4から分離しているトンネル酸化物層9は、トラン
ジスタのチャネル領域5の上のゲート酸化物層12と同
じ厚さまたは少なくともほぼ同じ厚さを有する。
【0018】フローティングゲート電極4はn型ドープ
多結晶シリコンからなる。フローティングゲート電極4
の上方に制御電極すなわち制御ゲート電極13を設ける。
この電極13もn型多結晶シリコンからなる。多結晶シリ
コン層4と13とは、多結晶シリコン層間誘電体層14によ
って分離されており、誘電体層14は酸化物から作られて
いるが、あるは誘電体層14を例えば窒化物あるいは酸化
物と窒化物との組合せから作ることもできる。誘電層14
の厚さは、ゲート電極4と13との間の容量結合が、ゲー
ト電極4と半導体本体1との間の容量結合と較べてでき
るだけ大きくなるように選択する。それは、この場合に
は、フローティングゲート電極4の電位を、極めて容易
に調節することができる、すなわち、例えば、書込み中
あるいは消去中に制御ゲート電極13における電圧を可能
な限り小さくしても極めて容易に調節することができる
からである。
多結晶シリコンからなる。フローティングゲート電極4
の上方に制御電極すなわち制御ゲート電極13を設ける。
この電極13もn型多結晶シリコンからなる。多結晶シリ
コン層4と13とは、多結晶シリコン層間誘電体層14によ
って分離されており、誘電体層14は酸化物から作られて
いるが、あるは誘電体層14を例えば窒化物あるいは酸化
物と窒化物との組合せから作ることもできる。誘電層14
の厚さは、ゲート電極4と13との間の容量結合が、ゲー
ト電極4と半導体本体1との間の容量結合と較べてでき
るだけ大きくなるように選択する。それは、この場合に
は、フローティングゲート電極4の電位を、極めて容易
に調節することができる、すなわち、例えば、書込み中
あるいは消去中に制御ゲート電極13における電圧を可能
な限り小さくしても極めて容易に調節することができる
からである。
【0019】この理由では、誘電体層14の厚さを余り厚
くならないように選択し、酸化物層9および12の厚さを
余り薄くならないように選択する。酸化物層9および12
の厚さの特定値は12〜40nmの範囲、例えば25nmであり、
多結晶ポリシリコン層間誘導体層14の厚さ(有効酸化物
厚さ)の特定値は約25nmである。このデバイスを厚い酸
化物層15でおおう。層15には接点用開口(図示せず)を
形成することができる。
くならないように選択し、酸化物層9および12の厚さを
余り薄くならないように選択する。酸化物層9および12
の厚さの特定値は12〜40nmの範囲、例えば25nmであり、
多結晶ポリシリコン層間誘導体層14の厚さ(有効酸化物
厚さ)の特定値は約25nmである。このデバイスを厚い酸
化物層15でおおう。層15には接点用開口(図示せず)を
形成することができる。
【0020】上述のデバイスはEEPROMとして組み
立てることができ、この場合にはトランジスタ3をドレ
イン領域を介して選択した或るトランジスタ(図示せ
ず)に結合し、そのゲート領域をワード線に接続する。
立てることができ、この場合にはトランジスタ3をドレ
イン領域を介して選択した或るトランジスタ(図示せ
ず)に結合し、そのゲート領域をワード線に接続する。
【0021】この半導体デバイスの製造は、普通の固有
抵抗を有するp型シリコン基板1を用いて開始する。先
ず、半導体本体1の表面に、形成すべきn型接続領域11
の区域において、好ましくはAsをドープした多量ドー
プn+ 領域を設け、所要に応じて領域11の外側に設ける
べきフィールド酸化物層10の区域において、複数個のp
型チャネルストッパー領域を設ける。これらのp型チャ
ネルストッパー領域は図示してない。次いで、フィール
ド酸化物層10を常法によって設け、これにより図1の中
央部に位置するフィールド酸化物層10の部分の下にn型
接続領域11を得る。次いで、n型領域8をリン注入によ
ってトンネル領域に形成することができる。n型領域8
の上に成長させるトンネル酸化物層9の性質の点から、
n型領域8のドープ濃度を比較的低く、例えば、1〜2
×1018原子/cm2 に選択する。次いで、表面上に存在す
るマスク層を除去することができ、その後に熱酸化によ
りゲート酸化物層12とトンネル酸化物層9とを同時に形
成する。この時点で、このデバイスは図2に示す段階に
ある。
抵抗を有するp型シリコン基板1を用いて開始する。先
ず、半導体本体1の表面に、形成すべきn型接続領域11
の区域において、好ましくはAsをドープした多量ドー
プn+ 領域を設け、所要に応じて領域11の外側に設ける
べきフィールド酸化物層10の区域において、複数個のp
型チャネルストッパー領域を設ける。これらのp型チャ
ネルストッパー領域は図示してない。次いで、フィール
ド酸化物層10を常法によって設け、これにより図1の中
央部に位置するフィールド酸化物層10の部分の下にn型
接続領域11を得る。次いで、n型領域8をリン注入によ
ってトンネル領域に形成することができる。n型領域8
の上に成長させるトンネル酸化物層9の性質の点から、
n型領域8のドープ濃度を比較的低く、例えば、1〜2
×1018原子/cm2 に選択する。次いで、表面上に存在す
るマスク層を除去することができ、その後に熱酸化によ
りゲート酸化物層12とトンネル酸化物層9とを同時に形
成する。この時点で、このデバイスは図2に示す段階に
ある。
【0022】このようにして得た構造のデバイスの上に
アモルファスまたは多結晶の薄いシリコン層16を堆積さ
せる(図3参照)。シリコン層16の上にフォトレジスト
層を設け、このフォトレジスト層からトンネル領域8の
区域に開口18を有するドーピングマスク17を形成する。
ドーピングマスク17は介在するシリコン層16によってゲ
ート酸化物層12およびトンネル酸化物層9から分離され
ているので、フォトレジストマスクを酸化物層上に直接
設ける場合にはよく起るような、これらの酸化物層12お
よび9の性質に影響を及ぼす現象が、全くあるいはほと
んど起り得ない。
アモルファスまたは多結晶の薄いシリコン層16を堆積さ
せる(図3参照)。シリコン層16の上にフォトレジスト
層を設け、このフォトレジスト層からトンネル領域8の
区域に開口18を有するドーピングマスク17を形成する。
ドーピングマスク17は介在するシリコン層16によってゲ
ート酸化物層12およびトンネル酸化物層9から分離され
ているので、フォトレジストマスクを酸化物層上に直接
設ける場合にはよく起るような、これらの酸化物層12お
よび9の性質に影響を及ぼす現象が、全くあるいはほと
んど起り得ない。
【0023】次いで、シリコンと較べて比較的重いイオ
ンを用いて開口18を経てシリコン層16にイオン注入処理
を施す。この注入処理に用いるドーパントはいくつかの
元素、例えばAs,Sb,Geなどから選択することが
できる。この例では、Asを選択し、Asを50〜150 Ke
V のエネルギー、特に約80 KeVのエネルギーでシリコン
層16中に注入する。注入度は約1〜3×1015原子/cm2
とする。注入エネルギーおよびシリコン層16の厚さは、
As+ イオンがシリコン層16中に少なくともその大部分
において注入され、かつ最高でもAs+ イオンの無視で
きる部分がトンネル酸化物層9、場合によっては基板1
で終わるように決める。
ンを用いて開口18を経てシリコン層16にイオン注入処理
を施す。この注入処理に用いるドーパントはいくつかの
元素、例えばAs,Sb,Geなどから選択することが
できる。この例では、Asを選択し、Asを50〜150 Ke
V のエネルギー、特に約80 KeVのエネルギーでシリコン
層16中に注入する。注入度は約1〜3×1015原子/cm2
とする。注入エネルギーおよびシリコン層16の厚さは、
As+ イオンがシリコン層16中に少なくともその大部分
において注入され、かつ最高でもAs+ イオンの無視で
きる部分がトンネル酸化物層9、場合によっては基板1
で終わるように決める。
【0024】イオン注入中に、Asイオンはシリコン原
子と衝突するので、シリコン層16の厚さが薄い場合に
は、シリコン層16のシリコンはトンネル酸化物9中を進
み、このようにしてそこにシリコンエンリッチ領域が形
成する。インオ注入後に、フォトレジストマスク17を除
去する。所望に応じてシリコン層16の厚さを例えば500
nmまで一層厚くすることができる。次いで、このように
して得たシリコン層19に例えばPをドープする。次の工
程で、フローティングゲート電極4を形成するためにフ
ォトレジストマスク20を形成し、その後にシリコン層19
のマクスされていない部分を、例えば、反応性イオンエ
ッチングにより除去する。このようにして、図5に示す
ように、フローティングゲート電極の部分4aおよび4
bが形成される。
子と衝突するので、シリコン層16の厚さが薄い場合に
は、シリコン層16のシリコンはトンネル酸化物9中を進
み、このようにしてそこにシリコンエンリッチ領域が形
成する。インオ注入後に、フォトレジストマスク17を除
去する。所望に応じてシリコン層16の厚さを例えば500
nmまで一層厚くすることができる。次いで、このように
して得たシリコン層19に例えばPをドープする。次の工
程で、フローティングゲート電極4を形成するためにフ
ォトレジストマスク20を形成し、その後にシリコン層19
のマクスされていない部分を、例えば、反応性イオンエ
ッチングにより除去する。このようにして、図5に示す
ように、フローティングゲート電極の部分4aおよび4
bが形成される。
【0025】次いで、n型のソース領域6およびドレイ
ン領域7を形成する。このデバイスを図示されていない
通常の工程によってさらに仕上げる。先ず、フォトレジ
ストマスク20を除去し、その後に多結晶シリコン層間誘
電体層14を例えば気相堆積によって設ける。誘電体層14
が酸化ケイ素から作られている場合には、この多結晶シ
リコン層間誘電体層14も多結晶シリコンの酸化によって
得ることができるのは明らかである。誘電体層14をパタ
ーン化した後に、第2のドープ多結晶シリコン層を設
け、この第2の層から制御ゲート電極13を形成する。
ン領域7を形成する。このデバイスを図示されていない
通常の工程によってさらに仕上げる。先ず、フォトレジ
ストマスク20を除去し、その後に多結晶シリコン層間誘
電体層14を例えば気相堆積によって設ける。誘電体層14
が酸化ケイ素から作られている場合には、この多結晶シ
リコン層間誘電体層14も多結晶シリコンの酸化によって
得ることができるのは明らかである。誘電体層14をパタ
ーン化した後に、第2のドープ多結晶シリコン層を設
け、この第2の層から制御ゲート電極13を形成する。
【0026】ガラス層15を気相堆積によって全組立体の
上に設け、このガラス層に常法によって例えば図1の平
面外に接点窓を設け、さらにソース領域6および/また
はドレイン領域7および/または制御ゲート電極13を設
ける。その後に、常法によって単層または多層の金属化
を行って配線を形成することができる。
上に設け、このガラス層に常法によって例えば図1の平
面外に接点窓を設け、さらにソース領域6および/また
はドレイン領域7および/または制御ゲート電極13を設
ける。その後に、常法によって単層または多層の金属化
を行って配線を形成することができる。
【0027】上述のメモリーセルは、匹敵するトンネル
電流値を有する極めて薄いトンネル酸化物層(8nmまた
はこれ未満)を有する非揮発性メモリー素子にとって普
通である電圧に匹敵する電圧において、作動させること
ができる。例えば、実際の例では、フローティングゲー
ト電極4とトンネル領域8との間のトンネル電流は10V
の電圧において約10nAであった。フローティングゲート
電極4とシリコン基板1との間の容量結合は比較的厚い
トンネル酸化物層によって弱められ、これはこのデバイ
スの作動に利点を提供する。
電流値を有する極めて薄いトンネル酸化物層(8nmまた
はこれ未満)を有する非揮発性メモリー素子にとって普
通である電圧に匹敵する電圧において、作動させること
ができる。例えば、実際の例では、フローティングゲー
ト電極4とトンネル領域8との間のトンネル電流は10V
の電圧において約10nAであった。フローティングゲート
電極4とシリコン基板1との間の容量結合は比較的厚い
トンネル酸化物層によって弱められ、これはこのデバイ
スの作動に利点を提供する。
【0028】トンネル酸化物層9はゲート酸化物層12と
同時に形成することができるので、このデバイスの製造
はかなり簡単になる。さらに、特に重要なのは、上述の
プロセスでは、種々の段階において必要になるフォトレ
ジスト層をゲート酸化物層12またはトンネル酸化物層9
の上に直接設けないので、フォトレジスト層がその下の
酸化物の性質を損なうことは全くあるいは実際上あり得
ない点である。
同時に形成することができるので、このデバイスの製造
はかなり簡単になる。さらに、特に重要なのは、上述の
プロセスでは、種々の段階において必要になるフォトレ
ジスト層をゲート酸化物層12またはトンネル酸化物層9
の上に直接設けないので、フォトレジスト層がその下の
酸化物の性質を損なうことは全くあるいは実際上あり得
ない点である。
【0029】図6〜11は、本発明方法の第2の例に従っ
て製造した半導体デバイスの種々の製造段階における断
面図である。この半導体デバイスは、この場合にはフラ
ッシュ−EEPROMの部品を形成することができ、p
型シリコン基板1を具え、シリコン基板1にはその表面
にフィールド酸化物層10によって能動領域が形成されて
いる。上述の第1の例におけるゲート酸化物層12と同じ
厚さを有するゲート酸化物層25を能動領域の表面上に設
ける。次いで、比較的薄い多結晶シリコン層16を全表
面上に堆積させる(第6図参照)。
て製造した半導体デバイスの種々の製造段階における断
面図である。この半導体デバイスは、この場合にはフラ
ッシュ−EEPROMの部品を形成することができ、p
型シリコン基板1を具え、シリコン基板1にはその表面
にフィールド酸化物層10によって能動領域が形成されて
いる。上述の第1の例におけるゲート酸化物層12と同じ
厚さを有するゲート酸化物層25を能動領域の表面上に設
ける。次いで、比較的薄い多結晶シリコン層16を全表
面上に堆積させる(第6図参照)。
【0030】次の工程では、図7に示すように、フォト
レジストマスク26をシリコン層16上に設けてイオン注入
し、イオン注入によりトンネル効果を強化する。このイ
オン注入は能動領域の部分のみにおいて行う必要がある
が、ここに示す例ではフォトレジストマスク26は全能動
領域をむきだしの状態にしている。これにより、トンネ
ル酸化物層の次に形成されるゲート酸化物層25の複数個
の部分はシリコンエンリッチになるが、これは問題にな
らない。その理由は、ゲート酸化物層25のこれらの部分
を次の工程で除去することができるからである。
レジストマスク26をシリコン層16上に設けてイオン注入
し、イオン注入によりトンネル効果を強化する。このイ
オン注入は能動領域の部分のみにおいて行う必要がある
が、ここに示す例ではフォトレジストマスク26は全能動
領域をむきだしの状態にしている。これにより、トンネ
ル酸化物層の次に形成されるゲート酸化物層25の複数個
の部分はシリコンエンリッチになるが、これは問題にな
らない。その理由は、ゲート酸化物層25のこれらの部分
を次の工程で除去することができるからである。
【0031】ある場合には、フォトレジストマスク26を
全体的に省くことができ、この場合にはシリコン層16は
その全表面にわたってイオン注入を受ける。しかし、シ
リコン層16の表面を、例えば、周辺回路におけるトラン
ジスタを考慮して、局部的にマスクするのが望ましいこ
とが多い。フォトレジストマスク26を設けた後に、トン
ネル効果を強化する処理を、上述の第1の例と同様にし
て、イオン注入の結果としてシリコン原子がゲート酸化
物層25中に注入されるようなエネルギーを使用してシリ
コン層16中にイオン注入する、例えば、Asイオンを注
入することにより行う。
全体的に省くことができ、この場合にはシリコン層16は
その全表面にわたってイオン注入を受ける。しかし、シ
リコン層16の表面を、例えば、周辺回路におけるトラン
ジスタを考慮して、局部的にマスクするのが望ましいこ
とが多い。フォトレジストマスク26を設けた後に、トン
ネル効果を強化する処理を、上述の第1の例と同様にし
て、イオン注入の結果としてシリコン原子がゲート酸化
物層25中に注入されるようなエネルギーを使用してシリ
コン層16中にイオン注入する、例えば、Asイオンを注
入することにより行う。
【0032】この結果、ゲート酸化物層25は図7に示す
全能動領域にわたってシリコンエンリッチになる。イオ
ン注入後に、フォトレジストマスク26を除去する。シリ
コン層16の厚さは所望に応じて厚くすることができる。
シリコン層16にPまたは或る他の適当な不純物をドープ
することができる。シリコン層16が所望の厚さおよび固
有抵抗を有している場合には、フォトレジストマスク27
によってフローティングゲート電極4を形成することが
できる(図8参照)。フローティングゲート電極4はマ
スクされていない多結晶材料を除去することにより得ら
れる(図9参照)。n型のソース領域6およびドレイン
領域7を、例えば、Asイオン注入および熱処理によっ
て形成する(図10参照) 。次いで、フォトレジストマス
ク27を除去することができる。
全能動領域にわたってシリコンエンリッチになる。イオ
ン注入後に、フォトレジストマスク26を除去する。シリ
コン層16の厚さは所望に応じて厚くすることができる。
シリコン層16にPまたは或る他の適当な不純物をドープ
することができる。シリコン層16が所望の厚さおよび固
有抵抗を有している場合には、フォトレジストマスク27
によってフローティングゲート電極4を形成することが
できる(図8参照)。フローティングゲート電極4はマ
スクされていない多結晶材料を除去することにより得ら
れる(図9参照)。n型のソース領域6およびドレイン
領域7を、例えば、Asイオン注入および熱処理によっ
て形成する(図10参照) 。次いで、フォトレジストマス
ク27を除去することができる。
【0033】次いで、多結晶シリコン層間誘電体14を堆
積によって設け、次いで第2の多結晶シリコン層13を堆
積させる。これらの層を常法によってパターン化して
(図11参照)フローティングゲート電極4にオーバーラ
ップする制御ゲート電極13を得る。フローティングゲー
ト電極4によっておおわれていないゲート酸化物層25の
部分も除去する。従って、強化されたトンネル効果を有
するゲート酸化物層25は、フローティングゲート電極4
の下に位置する部分のみに限定される。さらに、プロセ
スを常法によって続けて、全組立体の上にガラス層を被
着させ、この層に接点窓をエッチングし、金属化を行う
ことができる。
積によって設け、次いで第2の多結晶シリコン層13を堆
積させる。これらの層を常法によってパターン化して
(図11参照)フローティングゲート電極4にオーバーラ
ップする制御ゲート電極13を得る。フローティングゲー
ト電極4によっておおわれていないゲート酸化物層25の
部分も除去する。従って、強化されたトンネル効果を有
するゲート酸化物層25は、フローティングゲート電極4
の下に位置する部分のみに限定される。さらに、プロセ
スを常法によって続けて、全組立体の上にガラス層を被
着させ、この層に接点窓をエッチングし、金属化を行う
ことができる。
【0034】上述のデバイスはいわゆるフラッシュ−E
EPROMに使用することができ、この場合には書込み
および消去中に電子が基板(すなわち、ソース領域また
はドレイン領域)からフローティングゲート電極に、あ
るいはフローティングゲート電極から基板(すなわち、
ソース領域またはドレイン領域)にトンネルする。選択
した或るトランジスタをフローティングゲートトランジ
スタと直列に接続する場合には、上述のデバイスもEE
PROMとして作動させることができるのは明らかであ
る。
EPROMに使用することができ、この場合には書込み
および消去中に電子が基板(すなわち、ソース領域また
はドレイン領域)からフローティングゲート電極に、あ
るいはフローティングゲート電極から基板(すなわち、
ソース領域またはドレイン領域)にトンネルする。選択
した或るトランジスタをフローティングゲートトランジ
スタと直列に接続する場合には、上述のデバイスもEE
PROMとして作動させることができるのは明らかであ
る。
【0035】図11から分るように、制御ゲート電極13は
フローティングゲート電極4にオーバーラップしてい
る。このようなオーバーラップが生じておらず、その結
果として一層小形にすることがてき、従って他の素子と
集積化して大型メモリーとすることができる構造のもの
は、「積層EEPROM」という名称で知られている。
積層EEPROMの製造に用いる本発明方法を図12〜14
を参照して次の例について説明する。図12〜14は製造の
種々の段階におけるメモリー素子の断面図を示す。
フローティングゲート電極4にオーバーラップしてい
る。このようなオーバーラップが生じておらず、その結
果として一層小形にすることがてき、従って他の素子と
集積化して大型メモリーとすることができる構造のもの
は、「積層EEPROM」という名称で知られている。
積層EEPROMの製造に用いる本発明方法を図12〜14
を参照して次の例について説明する。図12〜14は製造の
種々の段階におけるメモリー素子の断面図を示す。
【0036】製造は図7に示す製造段階を含む上述の例
について説明したプロセスと同様にして行う。図7に示
す製造段階では、重いイオン例えばAsイオンをシリコ
ン層16中に注入することによりゲート酸化物層25をシリ
コンエンリッチにする。それ自体既に知られている方法
によって、フォトレジストマスクを使用してシリコン層
16から複数個のレーンのパターンを形成することがで
き、その後にこのフォトレジストマスクを除去する。こ
のようなレーンの1個が図12の断面図に示されている。
次いで、多結晶シリコン層間誘電体層14および第2の多
結晶ポリシリコン層13を設ける。
について説明したプロセスと同様にして行う。図7に示
す製造段階では、重いイオン例えばAsイオンをシリコ
ン層16中に注入することによりゲート酸化物層25をシリ
コンエンリッチにする。それ自体既に知られている方法
によって、フォトレジストマスクを使用してシリコン層
16から複数個のレーンのパターンを形成することがで
き、その後にこのフォトレジストマスクを除去する。こ
のようなレーンの1個が図12の断面図に示されている。
次いで、多結晶シリコン層間誘電体層14および第2の多
結晶ポリシリコン層13を設ける。
【0037】その後に、図12に示すようにフォトレジス
トマスク29を形成し、ゲート構造を形成する。第2の多
結晶シリコン層13、誘電体層14およびシリコン層16を順
次エッチングして、フローティングゲート電極4、多結
晶シリコン層間誘電体14および制御ゲート電極13からな
る図13に示す積層体を得る。制御ゲート電極13はもうフ
ローティングゲート電極4にオーバーラップしていない
ので(少なくとも図面の平面内において)、上述の例に
おけるよりいくらか一層コンパクトな構造体が得られ
る。次の工程では、ソース領域6およびドレイン領域7
をAsイオン注入によって形成し、フォトレジストマス
ク29を除去する。
トマスク29を形成し、ゲート構造を形成する。第2の多
結晶シリコン層13、誘電体層14およびシリコン層16を順
次エッチングして、フローティングゲート電極4、多結
晶シリコン層間誘電体14および制御ゲート電極13からな
る図13に示す積層体を得る。制御ゲート電極13はもうフ
ローティングゲート電極4にオーバーラップしていない
ので(少なくとも図面の平面内において)、上述の例に
おけるよりいくらか一層コンパクトな構造体が得られ
る。次の工程では、ソース領域6およびドレイン領域7
をAsイオン注入によって形成し、フォトレジストマス
ク29を除去する。
【0038】図14に示す次の工程では、図13に示されて
いる積層体の側面に絶縁層30を例えばいわゆるスペーサ
の形態でかぶせる。絶縁層30は既知方法により、例え
ば、積層体の側面の酸化および/または全組立体の上に
堆積させた酸化物または他の適当な絶縁材料の層を異方
性エッチングすることにより、設けることができる。こ
の操作中に、フローティングゲート電極4によっておお
われていないトンネル酸化物層を同時に除去して接点窓
を設けて、トンネル酸化物層をトランジスタのチャネル
領域に厳密に限定することができる。
いる積層体の側面に絶縁層30を例えばいわゆるスペーサ
の形態でかぶせる。絶縁層30は既知方法により、例え
ば、積層体の側面の酸化および/または全組立体の上に
堆積させた酸化物または他の適当な絶縁材料の層を異方
性エッチングすることにより、設けることができる。こ
の操作中に、フローティングゲート電極4によっておお
われていないトンネル酸化物層を同時に除去して接点窓
を設けて、トンネル酸化物層をトランジスタのチャネル
領域に厳密に限定することができる。
【0039】次の第4の例では、本発明方法をフラッシ
ュ−EPROMを製造する場合について説明する。フラ
ッシュ−EPROMでは、基板1からの熱電子の注入に
よってフローティングゲート電極4に電荷が与えられ、
他方電子はフローティングゲート電極4から基板1にト
ンネルすることができる。図15は、ゲート酸化物層25お
よび薄い多結晶シリコン層16を成長させた後に、表面に
フォトレジストマスク32を設けた段階のデバイスの断面
図を示す。
ュ−EPROMを製造する場合について説明する。フラ
ッシュ−EPROMでは、基板1からの熱電子の注入に
よってフローティングゲート電極4に電荷が与えられ、
他方電子はフローティングゲート電極4から基板1にト
ンネルすることができる。図15は、ゲート酸化物層25お
よび薄い多結晶シリコン層16を成長させた後に、表面に
フォトレジストマスク32を設けた段階のデバイスの断面
図を示す。
【0040】フォトレジストマクス32は能動領域の実質
的部分、すなわち形成されるトランジスタの少なくとも
チャネル部分をマスクする。上述のような重いイオン例
えばAsイオンの高エネルギーによる注入を、フォトレ
ジストマスク32の開口33を経て行って、ゲート酸化物層
25をシリコンエンリッチにしてトンネル効果を強化す
る。この例では、このようなシリコン濃度の増大は局部
的に生じるにすぎないので図16〜18にはシリコンエンリ
ッチ領域をゲート酸化物層25中の破線によって示した。
的部分、すなわち形成されるトランジスタの少なくとも
チャネル部分をマスクする。上述のような重いイオン例
えばAsイオンの高エネルギーによる注入を、フォトレ
ジストマスク32の開口33を経て行って、ゲート酸化物層
25をシリコンエンリッチにしてトンネル効果を強化す
る。この例では、このようなシリコン濃度の増大は局部
的に生じるにすぎないので図16〜18にはシリコンエンリ
ッチ領域をゲート酸化物層25中の破線によって示した。
【0041】Asイオン注入後に、多結晶シリコン層16
を所望に応じて一層厚くし、層16に例えばPをドープ
し、その後に形成すべきフローティングゲート電極の上
にフォトレジストマスク34を設ける(図16参照)。次い
で、図17に示すように、多結晶シリコン層16からエッチ
ングによってフローティングゲート電極4を形成し、そ
の後に基板1中にAsイオンを注入することによりソー
ス領域6およびドレイン領域7を形成する。次の段階で
は、多結晶シリコン層間誘電体層14および第2の多結晶
シリコン層13を堆積させ、その後にエッチングによって
図18に示す構造体を得る。このデバイスは通常の工程に
よってさらに完成することができる。
を所望に応じて一層厚くし、層16に例えばPをドープ
し、その後に形成すべきフローティングゲート電極の上
にフォトレジストマスク34を設ける(図16参照)。次い
で、図17に示すように、多結晶シリコン層16からエッチ
ングによってフローティングゲート電極4を形成し、そ
の後に基板1中にAsイオンを注入することによりソー
ス領域6およびドレイン領域7を形成する。次の段階で
は、多結晶シリコン層間誘電体層14および第2の多結晶
シリコン層13を堆積させ、その後にエッチングによって
図18に示す構造体を得る。このデバイスは通常の工程に
よってさらに完成することができる。
【0042】制御ゲート電極13はフローティングゲート
電極4に両側でオーバーラップしている。シリコンエン
リッチ・トンネル酸化物層35はゲート酸化物層25の一部
分のみとして、この例ではソース領域6に隣接する部分
として示されている。書込み中に、熱電子を、ドレイン
領域7の近くのゲート酸化物層25を通り抜けて、フロー
ティングゲート電極4に注入することができる。消去中
に、この電荷を、トンネル酸化物層35を通り抜けてソー
ス領域6にトンネルさせることができる。
電極4に両側でオーバーラップしている。シリコンエン
リッチ・トンネル酸化物層35はゲート酸化物層25の一部
分のみとして、この例ではソース領域6に隣接する部分
として示されている。書込み中に、熱電子を、ドレイン
領域7の近くのゲート酸化物層25を通り抜けて、フロー
ティングゲート電極4に注入することができる。消去中
に、この電荷を、トンネル酸化物層35を通り抜けてソー
ス領域6にトンネルさせることができる。
【0043】図19は図18に示す構造体の変形例の断面図
を示す。この例ではフローティングゲート電極4、多結
晶シリコン層間誘電体14および制御ゲート電極13は積層
体として設けられている。この例においても、トンネル
酸化物層35は上述の例と同様にソース領域6の近くに位
置する。このデバイスの製造プロセスは上述の例と大部
分において同じであるが、第2の多結晶シリコン層13を
堆積させた後まではゲート形成用フォトレジストマスク
34を設けない点で明らかに異なる。
を示す。この例ではフローティングゲート電極4、多結
晶シリコン層間誘電体14および制御ゲート電極13は積層
体として設けられている。この例においても、トンネル
酸化物層35は上述の例と同様にソース領域6の近くに位
置する。このデバイスの製造プロセスは上述の例と大部
分において同じであるが、第2の多結晶シリコン層13を
堆積させた後まではゲート形成用フォトレジストマスク
34を設けない点で明らかに異なる。
【0044】本発明は上述の例に限定されるものではな
く、この技術分野における通常の知識を有する者にとっ
て多くの変更が可能であることは、明らかである。例え
ば、トンネル酸化物層をシリコンエンリッチにするため
に、Asイオンの代りに他の重いイオン、例えば、S
b,Ge,SiおよびKrのイオンを使用することがで
きる。
く、この技術分野における通常の知識を有する者にとっ
て多くの変更が可能であることは、明らかである。例え
ば、トンネル酸化物層をシリコンエンリッチにするため
に、Asイオンの代りに他の重いイオン、例えば、S
b,Ge,SiおよびKrのイオンを使用することがで
きる。
【図1】本発明方法の第1の例によって製造した半導体
デバイスの断面図である。
デバイスの断面図である。
【図2】図1の半導体デバイスを製造する本発明方法の
第1の例における第1の製造段階を示す断面図である。
第1の例における第1の製造段階を示す断面図である。
【図3】図2の次の段階である第2の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図4】図3の次の段階である第3の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図5】図4の次の段階である第4の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図6】本発明方法の第2の例における第1の製造段階
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】図6の次の段階である第2の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図8】図7の次の段階である第3の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図9】図8の次の段階である第4の製造段階を示す断
面図である。
面図である。
【図10】図9の次の段階である第5の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図11】図10に次の段階である第6の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図12】本発明方法の第3の例における第1の製造段
階を示す断面図である。
階を示す断面図である。
【図13】図12の次の段階である第2の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図14】図13の次の段階である第3の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明方法の第4の例における第1の製造段
階を示す断面図である。
階を示す断面図である。
【図16】図15の次の段階である第2の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図17】図16の次の段階である第3の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図18】図17の次の段階である第4の製造段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図19】本発明方法の第5の例によって製造した半導
体デバイスの断面図である。
体デバイスの断面図である。
1 半導体本体(p型シリコン基板) 2 半導体本体の表面 3 非揮発性メモリー素子(トランジスタ) 4 フローティングゲート電極(多結晶シリコン層) 4a フローティングゲート電極の一方の部分 4b フローティングゲート電極の他方の部分 5 チャネル領域 6 ソース領域 7 ゲート領域 8 表面領域(トンネル領域,n型領域,チャネル領
域) 9 トンネル酸化物層 10 フィールド酸化物層 11 n型接続領域 12 ゲート酸化物層 13 制御電極(制御ゲート電極、多結晶シリコン層) 14 誘電体層(多結晶シリコン層間誘電体層) 15 酸化物層(ガラス層) 16 シリコン層(多結晶シリコン層、アモルファスシリ
コン層) 17 フォトレジストマスク(ドーピングマスク) 18 開口 19 シリコン層 20 フォトレジストマスク 25 ゲート酸化物層 26 フォトレジストマスク 27 フォトレジストマスク 29 フォトレジストマスク 30 絶縁層 32 フォトレジストマスク 33 開口 34 フォトレジストマスク 35 シリコンエンリッチ・トンネル酸化物層
域) 9 トンネル酸化物層 10 フィールド酸化物層 11 n型接続領域 12 ゲート酸化物層 13 制御電極(制御ゲート電極、多結晶シリコン層) 14 誘電体層(多結晶シリコン層間誘電体層) 15 酸化物層(ガラス層) 16 シリコン層(多結晶シリコン層、アモルファスシリ
コン層) 17 フォトレジストマスク(ドーピングマスク) 18 開口 19 シリコン層 20 フォトレジストマスク 25 ゲート酸化物層 26 フォトレジストマスク 27 フォトレジストマスク 29 フォトレジストマスク 30 絶縁層 32 フォトレジストマスク 33 開口 34 フォトレジストマスク 35 シリコンエンリッチ・トンネル酸化物層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルタス ドミニクス ヨゼフ フェル ハール オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ1
Claims (10)
- 【請求項1】 フローティングゲート電極を有するMO
Sトランジスタの形態の非揮発性メモリー素子が半導体
本体の表面に設けられており、前記トランジスタはその
下の半導体本体の表面領域からシリコンエンリッチトン
ネル酸化物層によって分離されている半導体デバイスを
製造するに当り、 前記トンネル酸化物層の上にシリコン層を堆積させ、次
いで該シリコン層の所定の厚さにおいて、イオン注入に
よってシリコン原子が前記シリコン層から前記トンネル
酸化物層中に導入されるようなエネルギーを使用して、
前記シリコン層中に比較的重いイオンを注入することに
より、前記トンネル酸化物層をシリコンエンリッチにす
ることを特徴とする半導体デバイスの製造方法。 - 【請求項2】 トンネル酸化物層と同じ厚さまたは少な
くともほぼ同じ厚さのゲート酸化物層を、フローティン
グゲート電極とMOSトランジスタのチャネル領域との
間に設けることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 フローティングゲート電極の少なくとも
一部分をシリコン層から形成することを特徴とする請求
項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 シリコン層の厚さを25〜200 nmにするこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの項に記載
の方法。 - 【請求項5】 シリコン層の厚さを少なくとも約100 nm
にすることを特徴とする請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 イオン注入工程後にシリコン層上に多結
晶シリコン層を堆積させ、次いでこの合併層からフロー
ティングゲート電極を形成することを特徴とする請求項
1〜6のいずれか一つの項に記載の方法。 - 【請求項7】 シリコン層中に注入する比較的重いイオ
ンとしてAsイオンを使用することを特徴とする請求項1
〜6のいずれか一つの項に記載の方法。 - 【請求項8】 50〜150 KeV のエネルギーを使用して比
較的重いイオンをシリコン層中に注入することを特徴と
する請求項1〜7のいずれか一つの項に記載の方法。 - 【請求項9】 少なくとも約80KeV のエネルギーを使用
して比較的重いイオンをシリコン層中に注入することを
特徴とする請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 前記イオン注入とは別個のドープ工程
において、トンネル酸化物層の下の半導体本体中にドー
プ表面領域を設け、該ドープ表面領域により注入領域を
形成させて書込み中または消却中に前記注入領域からフ
ローティングゲート電極に電荷キャリアをトンネルさせ
ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つの項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL92200707:5 | 1992-03-12 | ||
| EP92200707 | 1992-03-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629544A true JPH0629544A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=8210476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5049316A Pending JPH0629544A (ja) | 1992-03-12 | 1993-03-10 | 半導体デバイスの製造方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5371027A (ja) |
| EP (1) | EP0560435B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0629544A (ja) |
| KR (1) | KR100262830B1 (ja) |
| AT (1) | ATE167756T1 (ja) |
| CA (1) | CA2091332C (ja) |
| DE (1) | DE69319267T2 (ja) |
| TW (1) | TW220007B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000200843A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-07-18 | Gatefield Corp | 書き込み可能埋込ビット線を有する改善された不揮発性再書き込み可能インタ―コネクトセル |
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|---|---|---|---|---|
| BE1007475A3 (nl) * | 1993-09-06 | 1995-07-11 | Philips Electronics Nv | Halfgeleiderinrichting met een niet-vluchtig geheugen en werkwijze ter vervaardiging van een dergelijke halfgeleiderinrichting. |
| KR0149527B1 (ko) * | 1994-06-15 | 1998-10-01 | 김주용 | 반도체 소자의 고전압용 트랜지스터 및 그 제조방법 |
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| US5460991A (en) * | 1995-03-16 | 1995-10-24 | United Microelectronics Corporation | Method of making high coupling ratio flash EEPROM device |
| US5726070A (en) * | 1995-09-06 | 1998-03-10 | United Microelectronics Corporation | Silicon-rich tunnel oxide formed by oxygen implantation for flash EEPROM |
| JP3383140B2 (ja) | 1995-10-02 | 2003-03-04 | 株式会社東芝 | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
| EP0833393B1 (en) | 1996-09-30 | 2011-12-14 | STMicroelectronics Srl | Floating gate non-volatile memory cell with low erasing voltage and manufacturing method |
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| KR100564629B1 (ko) * | 2004-07-06 | 2006-03-28 | 삼성전자주식회사 | 이이피롬 소자 및 그 제조 방법 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS497870B1 (ja) * | 1969-06-06 | 1974-02-22 | ||
| GB1596184A (en) * | 1976-11-27 | 1981-08-19 | Fujitsu Ltd | Method of manufacturing semiconductor devices |
| JPS583290A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン | メモリ・アレイ |
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| US4717943A (en) * | 1984-06-25 | 1988-01-05 | International Business Machines | Charge storage structure for nonvolatile memories |
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| US5147813A (en) * | 1990-08-15 | 1992-09-15 | Intel Corporation | Erase performance improvement via dual floating gate processing |
-
1992
- 1992-11-11 TW TW081109019A patent/TW220007B/zh active
-
1993
- 1993-03-04 EP EP93200612A patent/EP0560435B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-04 DE DE69319267T patent/DE69319267T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-04 AT AT93200612T patent/ATE167756T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-03-09 KR KR1019930003510A patent/KR100262830B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-09 CA CA002091332A patent/CA2091332C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-10 JP JP5049316A patent/JPH0629544A/ja active Pending
- 1993-03-10 US US08/029,255 patent/US5371027A/en not_active Expired - Fee Related
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| JP2000200843A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-07-18 | Gatefield Corp | 書き込み可能埋込ビット線を有する改善された不揮発性再書き込み可能インタ―コネクトセル |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0560435A2 (en) | 1993-09-15 |
| KR100262830B1 (ko) | 2000-08-01 |
| US5371027A (en) | 1994-12-06 |
| TW220007B (ja) | 1994-02-01 |
| CA2091332C (en) | 2002-01-29 |
| DE69319267T2 (de) | 1999-03-04 |
| KR930020733A (ko) | 1993-10-20 |
| ATE167756T1 (de) | 1998-07-15 |
| EP0560435A3 (en) | 1994-08-24 |
| CA2091332A1 (en) | 1993-09-13 |
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