JPH0629560Y2 - 缶圧シール機構 - Google Patents
缶圧シール機構Info
- Publication number
- JPH0629560Y2 JPH0629560Y2 JP1375890U JP1375890U JPH0629560Y2 JP H0629560 Y2 JPH0629560 Y2 JP H0629560Y2 JP 1375890 U JP1375890 U JP 1375890U JP 1375890 U JP1375890 U JP 1375890U JP H0629560 Y2 JPH0629560 Y2 JP H0629560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- seal
- inner diameter
- diameter flange
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 25
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、缶内の攪拌羽根を回転させるシャフトの軸周
をシールする缶圧シール機構の改良に関する。
をシールする缶圧シール機構の改良に関する。
従来から、攪拌機のシャフトに設けられる缶圧シール機
構として、たとえば実公昭53-40599号公報に開示された
ようなもの(第2図参照)が知られている。
構として、たとえば実公昭53-40599号公報に開示された
ようなもの(第2図参照)が知られている。
すなわち第2図において、100は缶体の軸封座102
にボルト104で固定された軸封部ハウジング、106
はこの軸封部ハウジング100に挿通され、ナット10
8でスラスト方向に対して支持されるとともに缶内Aの
攪拌羽根(図示せず)を回転させるシャフト、110は
軸封部ハウジング100の内周面に気密的に固定された
非回転の固定環112と、この固定環112の端面に密
接するとともにシャフト106の外周面に気密的かつ軸
方向移動自在に設けられてシャフト106とともに回転
する回転環114等の部品群からなるメカニカルシー
ル、116はこのメカニカルシール110からみて缶内
A側にあって、シャフト106の外周面に気密的に固定
されたスラストリング118と、軸封座102に気密的
に固定されて缶内A側からスラストリング118に離間
対向するシールフランジ120と、このシールフランジ
120におけるスラストリング118との対向端面に設
けたパッキング122とで構成されたシャットダウンシ
ールである。
にボルト104で固定された軸封部ハウジング、106
はこの軸封部ハウジング100に挿通され、ナット10
8でスラスト方向に対して支持されるとともに缶内Aの
攪拌羽根(図示せず)を回転させるシャフト、110は
軸封部ハウジング100の内周面に気密的に固定された
非回転の固定環112と、この固定環112の端面に密
接するとともにシャフト106の外周面に気密的かつ軸
方向移動自在に設けられてシャフト106とともに回転
する回転環114等の部品群からなるメカニカルシー
ル、116はこのメカニカルシール110からみて缶内
A側にあって、シャフト106の外周面に気密的に固定
されたスラストリング118と、軸封座102に気密的
に固定されて缶内A側からスラストリング118に離間
対向するシールフランジ120と、このシールフランジ
120におけるスラストリング118との対向端面に設
けたパッキング122とで構成されたシャットダウンシ
ールである。
上記シャットダウンシール116は、通常はスラストリ
ング118とシールフランジ120は非接触状態にあっ
て何らシール機能をなさず、メカニカルシール110を
交換する等の必要が生じた場合に、ナット108を緩め
てシャフト106を缶内A側へ移動させるとともに、軸
封座102にボルト124をねじ込んでスラストリング
118をシールフランジ120の対向端面にパッキング
122を介して圧接させることによって、缶内A中の液
およびガスに対する暫定的なシールを行なうもので、こ
の状態で、軸封部ハウジング100を軸封座102に固
定しているボルト104を除去し、メカニカルシール1
10、軸封部ハウジング100を含む軸封部ユニットを
シャフト106から取外して(第3図参照)、メカニカ
ルシール110の交換作業を行なう。
ング118とシールフランジ120は非接触状態にあっ
て何らシール機能をなさず、メカニカルシール110を
交換する等の必要が生じた場合に、ナット108を緩め
てシャフト106を缶内A側へ移動させるとともに、軸
封座102にボルト124をねじ込んでスラストリング
118をシールフランジ120の対向端面にパッキング
122を介して圧接させることによって、缶内A中の液
およびガスに対する暫定的なシールを行なうもので、こ
の状態で、軸封部ハウジング100を軸封座102に固
定しているボルト104を除去し、メカニカルシール1
10、軸封部ハウジング100を含む軸封部ユニットを
シャフト106から取外して(第3図参照)、メカニカ
ルシール110の交換作業を行なう。
しかし、上記従来構造の缶圧シール機構によると、以下
のような問題があった。
のような問題があった。
まず第一に、シャットダウンシール116を機能させる
ためには、ナット108を緩めてシャフト106を缶内
A側(下側)へ移動させなければならず、逆に、シャッ
トダウンシール116のシール状態を解除するにはシャ
フト106ごと持ち上げなければならないので、多大な
労力を必要とすることである。
ためには、ナット108を緩めてシャフト106を缶内
A側(下側)へ移動させなければならず、逆に、シャッ
トダウンシール116のシール状態を解除するにはシャ
フト106ごと持ち上げなければならないので、多大な
労力を必要とすることである。
また、シャフト106を押し下げることによるシャット
ダウンシール116のシール状態への移行は、メカニカ
ルシール110の取外しに先立って行なわれ、かつシャ
ットダウンシール116のシール解除状態への移行は、
新規または修理後のメカニカルシール110の組み込み
が完了した後で行なわれるので、メカニカルシール11
0は降下したシャフト106による大きな圧縮荷重を受
けることになり、修復不可能な変形や破損を来すおそれ
があった。
ダウンシール116のシール状態への移行は、メカニカ
ルシール110の取外しに先立って行なわれ、かつシャ
ットダウンシール116のシール解除状態への移行は、
新規または修理後のメカニカルシール110の組み込み
が完了した後で行なわれるので、メカニカルシール11
0は降下したシャフト106による大きな圧縮荷重を受
けることになり、修復不可能な変形や破損を来すおそれ
があった。
本考案は、このような点に鑑み、シャットダウンシール
の作動・解除の作業およびメカニカルシールの取外し・
組み込み作業が簡単で、該作業の際にメカニカルシール
が圧縮されることのない缶内シール機構を提供すること
課題とするものである。
の作動・解除の作業およびメカニカルシールの取外し・
組み込み作業が簡単で、該作業の際にメカニカルシール
が圧縮されることのない缶内シール機構を提供すること
課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案に係る缶圧シール機構
は、缶体側の内径フランジにおける大気側に臨む端面に
配した軸封部ハウジングと、該ハウジングに気密的に装
着された固定環が軸封部ハウジング内周のシャフトに気
密的に装着された回転環に密接してなるメカニカルシー
ルと、このメカニカルシールの缶内側に配したシャット
ダウンシールとを備え、このシャットダウンシールは、
前記内径フランジにおける缶内側に臨む端面に突設した
筒状部に気密的かつ軸方向移動自在に嵌着されるととも
に反内径フランジ側の端面にガスケット部を設けたリテ
ーナと、内径フランジおよび軸封部ハウジングを軸方向
に貫通し一端がリテーナにおける缶内から気密区画され
た面に固着されるとともに軸封部ハウジングから突出し
た他端にナットが螺合されるスタッドボルトと、内径フ
ランジおよび軸封部ハウジングを軸方向に貫通するとと
もに内径フランジと螺合し一端がリテーナと当接する押
付ボルトと、前記リテーナの反内径フランジ側の端面に
近接対向してシャフトに気密的に固定されたスラストリ
ングとからなるものである。
は、缶体側の内径フランジにおける大気側に臨む端面に
配した軸封部ハウジングと、該ハウジングに気密的に装
着された固定環が軸封部ハウジング内周のシャフトに気
密的に装着された回転環に密接してなるメカニカルシー
ルと、このメカニカルシールの缶内側に配したシャット
ダウンシールとを備え、このシャットダウンシールは、
前記内径フランジにおける缶内側に臨む端面に突設した
筒状部に気密的かつ軸方向移動自在に嵌着されるととも
に反内径フランジ側の端面にガスケット部を設けたリテ
ーナと、内径フランジおよび軸封部ハウジングを軸方向
に貫通し一端がリテーナにおける缶内から気密区画され
た面に固着されるとともに軸封部ハウジングから突出し
た他端にナットが螺合されるスタッドボルトと、内径フ
ランジおよび軸封部ハウジングを軸方向に貫通するとと
もに内径フランジと螺合し一端がリテーナと当接する押
付ボルトと、前記リテーナの反内径フランジ側の端面に
近接対向してシャフトに気密的に固定されたスラストリ
ングとからなるものである。
上記構成によると、メカニカルシールの固定環が装着さ
れた軸封部ハウジングを缶体側の内径フランジに締付固
定するためのスタッドボルトおよびナットは、シャット
ダウンシールのリテーナを、前記内径フランジに大気側
で締付固定して、シャフトのスラストリングに対して非
接触状態に保持する手段を兼ねており、メカニカルシー
ルを交換するに際して、前記スタッドボルトに対するナ
ットの締付けを解除すると、同時に内径フランジへのリ
テーナの固定も解除されるので、軸封部ハウジングおよ
び内径フランジを軸方向に貫通した押付ボルトをねじ込
めば、前記リテーナを移動してそのガスケット部がスラ
ストリングに強制的に圧接され、シャットダウンシール
は非シール状態からシール状態へ移行する。
れた軸封部ハウジングを缶体側の内径フランジに締付固
定するためのスタッドボルトおよびナットは、シャット
ダウンシールのリテーナを、前記内径フランジに大気側
で締付固定して、シャフトのスラストリングに対して非
接触状態に保持する手段を兼ねており、メカニカルシー
ルを交換するに際して、前記スタッドボルトに対するナ
ットの締付けを解除すると、同時に内径フランジへのリ
テーナの固定も解除されるので、軸封部ハウジングおよ
び内径フランジを軸方向に貫通した押付ボルトをねじ込
めば、前記リテーナを移動してそのガスケット部がスラ
ストリングに強制的に圧接され、シャットダウンシール
は非シール状態からシール状態へ移行する。
また、メカニカルシールを組み込む際には、押付ボルト
を緩め、内径フランジから突出したスタッドボルトに、
メカニカルシールの部品を装着した軸封部ハウジングを
差し込んでナットで締付ければよい。
を緩め、内径フランジから突出したスタッドボルトに、
メカニカルシールの部品を装着した軸封部ハウジングを
差し込んでナットで締付ければよい。
以下、本考案を、第1図に示した一実施例を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
図において、2は缶体、4は缶体2に固定された内径フ
ランジ、6は内径フランジ4における大気側Bに臨む端
面に配した軸封部ハウジング、8はこの軸封部ハウジン
グ6および缶体2に挿通されて缶内Aの図示しない攪拌
羽根を回転させるシャフト、10はシャフト8を軸封し
て缶内Aの流体が大気B側へ漏洩するのを阻止するメカ
ニカルシールである。
ランジ、6は内径フランジ4における大気側Bに臨む端
面に配した軸封部ハウジング、8はこの軸封部ハウジン
グ6および缶体2に挿通されて缶内Aの図示しない攪拌
羽根を回転させるシャフト、10はシャフト8を軸封し
て缶内Aの流体が大気B側へ漏洩するのを阻止するメカ
ニカルシールである。
メカニカルシール10は、以下のような構成となってい
る。
る。
すなわち、シャフト8の外周面における前記軸封部ハウ
ジング6の内周位置にはスリーブ12がOリング14を
介して外装されるとともに、その大気B側の端部がセッ
トスクリュ16で固定されており、このスリーブ12の
両端部には、回転環18,20がそれぞれOリング2
2,24を介して気密的かつ固定状態に装着されてお
り、この回転環18,20は、ピン26,28によりス
リーブ12と周方向に係合してシャフト8と一体回転す
る。一方、軸封部ハウジング6の両端内径には、前記回
転環18と20の間に位置して固定環30,32がそれ
ぞれOリング34,36を介して気密的かつ軸方向移動
自在に装着されるとともに、ピン38,40により回り
止めされており、この固定環30,32はコイルスプリ
ング42により互いに離間するよう軸方向に付勢され
て、前記回転環18,20と密接し、その摺動面におい
て軸封機能を営む。
ジング6の内周位置にはスリーブ12がOリング14を
介して外装されるとともに、その大気B側の端部がセッ
トスクリュ16で固定されており、このスリーブ12の
両端部には、回転環18,20がそれぞれOリング2
2,24を介して気密的かつ固定状態に装着されてお
り、この回転環18,20は、ピン26,28によりス
リーブ12と周方向に係合してシャフト8と一体回転す
る。一方、軸封部ハウジング6の両端内径には、前記回
転環18と20の間に位置して固定環30,32がそれ
ぞれOリング34,36を介して気密的かつ軸方向移動
自在に装着されるとともに、ピン38,40により回り
止めされており、この固定環30,32はコイルスプリ
ング42により互いに離間するよう軸方向に付勢され
て、前記回転環18,20と密接し、その摺動面におい
て軸封機能を営む。
上記メカニカルシール10からみて缶内A側となる位置
にはシャットダウンシール44が配されていて、以下の
ように構成されている。
にはシャットダウンシール44が配されていて、以下の
ように構成されている。
すなわち、缶体2の内径フランジ4における缶内A側に
臨む端面には筒状部46が突設されており、この筒状部
46にはその内外周を取り囲むように、断面略コ字形を
呈するリテーナ48が軸方向移動自在に嵌着されてい
る。前記筒状部46の外周面46aとこれに対向するリ
テーナ48の外径部内周面との間にはOリング50が介
在しており、同じく筒状部46の内周面46bとこれに
対向するリテーナ48の内径部外周面との間にはOリン
グ52が介在しており、また、このリテーナ48の反内
径フランジ4側、すなわち缶内A側の端面48aには、
その内径側に偏在してガスケット部としてのOリング5
4が嵌着されている。一方、シャフト8の外周面におけ
る前記スリーブ12の缶内A側位置には、Oリング56
を介して気密を保持された状態でスラストリング58が
固定されており、このスラストリング58は、前記Oリ
ング54と対向している。
臨む端面には筒状部46が突設されており、この筒状部
46にはその内外周を取り囲むように、断面略コ字形を
呈するリテーナ48が軸方向移動自在に嵌着されてい
る。前記筒状部46の外周面46aとこれに対向するリ
テーナ48の外径部内周面との間にはOリング50が介
在しており、同じく筒状部46の内周面46bとこれに
対向するリテーナ48の内径部外周面との間にはOリン
グ52が介在しており、また、このリテーナ48の反内
径フランジ4側、すなわち缶内A側の端面48aには、
その内径側に偏在してガスケット部としてのOリング5
4が嵌着されている。一方、シャフト8の外周面におけ
る前記スリーブ12の缶内A側位置には、Oリング56
を介して気密を保持された状態でスラストリング58が
固定されており、このスラストリング58は、前記Oリ
ング54と対向している。
60は、内径フランジ4および軸封部ハウジング6に跨
がって軸方向に挿通され、基端60aがOリング50,
52で缶内Aに対して大気B側へ気密区画されたリテー
ナ48の断面コ字状の凹部48bに溶接または打込みに
より固着されたスタッドボルト、62は、軸封部ハウジ
ング6の端面から突出したこのスタッドボルト60の先
端60bに螺合されたナットで、このナット60を締付
けることによって、軸封部ハウジング6を内径フランジ
4に締付固定する一方、リテーナ48を前記内径フラン
ジ4に引き寄せてスラストリング58から後退した状態
に固定するものである。
がって軸方向に挿通され、基端60aがOリング50,
52で缶内Aに対して大気B側へ気密区画されたリテー
ナ48の断面コ字状の凹部48bに溶接または打込みに
より固着されたスタッドボルト、62は、軸封部ハウジ
ング6の端面から突出したこのスタッドボルト60の先
端60bに螺合されたナットで、このナット60を締付
けることによって、軸封部ハウジング6を内径フランジ
4に締付固定する一方、リテーナ48を前記内径フラン
ジ4に引き寄せてスラストリング58から後退した状態
に固定するものである。
64は、軸封部ハウジング6を軸方向に貫通するととも
に雄螺子部64aにおいて内径フランジ4を軸方向に貫
通・螺合し、雄螺子部64a先端がリテーナ48の前記
凹部48bと当接する押付ボルトとしての六角穴付きボ
ルトである。なお、内径フランジ4と軸封部ハウジング
6の間はOリング66で気密保持される。
に雄螺子部64aにおいて内径フランジ4を軸方向に貫
通・螺合し、雄螺子部64a先端がリテーナ48の前記
凹部48bと当接する押付ボルトとしての六角穴付きボ
ルトである。なお、内径フランジ4と軸封部ハウジング
6の間はOリング66で気密保持される。
上記構成になる本実施例の缶圧シール機構によると、通
常、シャットダウンシール44はスラストリング58に
対してリテーナ48が非接触状態に保持されているの
で、何らシール機能をなしておらず、軸周での缶内Aに
対するシールはメカニカルシール10が担当している。
常、シャットダウンシール44はスラストリング58に
対してリテーナ48が非接触状態に保持されているの
で、何らシール機能をなしておらず、軸周での缶内Aに
対するシールはメカニカルシール10が担当している。
ここで、互いに密接摺動する回転環18,20と固定環
30,32の摩耗の進行等により、このメカニカルシー
ル10を交換または修理する必要が生じた場合は、スタ
ッドボルト60に螺合したナット62を緩めることによ
って、固定環30,32およびコイルスプリング42等
メカニカルシール10の静止側部品群が装着された軸封
部ハウジング6の内径フランジ4に対する固定状態が解
除されると同時に、内径フランジ4に対するリテーナ4
8の固定状態も解除される。このため、六角穴付きボル
ト64のねじ込みによって、リテーナ48は、Oリング
50,52により内径フランジ4との気密を保持しつつ
缶内A側へ移動し、該リテーナ48の端面48aに設け
たガスケット部であるOリング54がスラストリング5
8と強制的に圧接され、シャットダウンシール44はシ
ール状態に移行する。
30,32の摩耗の進行等により、このメカニカルシー
ル10を交換または修理する必要が生じた場合は、スタ
ッドボルト60に螺合したナット62を緩めることによ
って、固定環30,32およびコイルスプリング42等
メカニカルシール10の静止側部品群が装着された軸封
部ハウジング6の内径フランジ4に対する固定状態が解
除されると同時に、内径フランジ4に対するリテーナ4
8の固定状態も解除される。このため、六角穴付きボル
ト64のねじ込みによって、リテーナ48は、Oリング
50,52により内径フランジ4との気密を保持しつつ
缶内A側へ移動し、該リテーナ48の端面48aに設け
たガスケット部であるOリング54がスラストリング5
8と強制的に圧接され、シャットダウンシール44はシ
ール状態に移行する。
このとき、既に軸封部ハウジング6は自由状態にあるの
で、あとは回転環18,20等メカニカルシール10の
回転側部品群が装着されたスリーブ12をシャフト8に
固定しているセットスクリュ16を緩めるだけで、軸封
部ハウジング6およびスリーブ12と共に、メカニカル
シール10の全ての部品を一度に抜き出すことができ
る。
で、あとは回転環18,20等メカニカルシール10の
回転側部品群が装着されたスリーブ12をシャフト8に
固定しているセットスクリュ16を緩めるだけで、軸封
部ハウジング6およびスリーブ12と共に、メカニカル
シール10の全ての部品を一度に抜き出すことができ
る。
また、取外した軸封部ハウジング6とスリーブ12との
間に、新規な、あるいは修理後の固定環30,32およ
び回転環18,20等各部品を装着した後、これを缶体
2とシャフト8の間に再び取付ける際には、六角穴付き
ボルト64によるリテーナ48の押圧を解除したうえ
で、軸封部ハウジング6をスタッドボルト60に差し込
んでナット62を締付ければ、これによってスタッドボ
ルト60が大気B側へ軸方向に移動し、これと一体のリ
テーナ48はスラストリング58から後退して非接触状
態となる。
間に、新規な、あるいは修理後の固定環30,32およ
び回転環18,20等各部品を装着した後、これを缶体
2とシャフト8の間に再び取付ける際には、六角穴付き
ボルト64によるリテーナ48の押圧を解除したうえ
で、軸封部ハウジング6をスタッドボルト60に差し込
んでナット62を締付ければ、これによってスタッドボ
ルト60が大気B側へ軸方向に移動し、これと一体のリ
テーナ48はスラストリング58から後退して非接触状
態となる。
さらに、上記シャットダウンシール44はシャフト8の
重量等を利用してシール荷重を得るものではないので、
シャフト8が鉛直に延びる機器に限らず、水平軸におい
ても有効に機能させることができ、シャットダウンシー
ル44のシール状態または解除状態への移行は、シャフ
ト8の軸方向移動に依存するものではないので、メカニ
カルシール10が圧縮を受けるようなことは全くなくな
る。
重量等を利用してシール荷重を得るものではないので、
シャフト8が鉛直に延びる機器に限らず、水平軸におい
ても有効に機能させることができ、シャットダウンシー
ル44のシール状態または解除状態への移行は、シャフ
ト8の軸方向移動に依存するものではないので、メカニ
カルシール10が圧縮を受けるようなことは全くなくな
る。
なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではな
い。たとえば、メカニカルシール10としては種々の構
造のものが適用可能であり、その他リテーナ48の形状
なども種々の変形が考えられる。
い。たとえば、メカニカルシール10としては種々の構
造のものが適用可能であり、その他リテーナ48の形状
なども種々の変形が考えられる。
以上、本考案の缶圧シール機構によると、メカニカルシ
ールを交換または修理するに際して、シャットダウンシ
ールを機能させるためにシャフトを移動させるといった
必要がないので、作業の労力を大幅に軽減できる。ま
た、前記シャットダウンシールは、シャフトが水平方向
に延びる機器においても機能させることができ、その作
動がシャフトの移動に依存するものではないので、メカ
ニカルシールが過大な圧縮を受けて破損するようなこと
もなくなるものである。
ールを交換または修理するに際して、シャットダウンシ
ールを機能させるためにシャフトを移動させるといった
必要がないので、作業の労力を大幅に軽減できる。ま
た、前記シャットダウンシールは、シャフトが水平方向
に延びる機器においても機能させることができ、その作
動がシャフトの移動に依存するものではないので、メカ
ニカルシールが過大な圧縮を受けて破損するようなこと
もなくなるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案缶圧シール機構の一実施例を示す半裁断
面図、第2図は従来例を示す断面図、第3図は同従来例
におけるシャットダウンシールの作動状態を示す断面図
である。 2……缶体、4……内径フランジ 6……軸封部ハウジング、8……シャフト 10……メカニカルシール、18,20……回転環 30,32……固定環 44……シャットダウンシール、46……筒状部 48……リテーナ、50,52……Oリング 54……Oリング(ガスケット部) 58……スラストリング、60……スタッドボルト 62……ナット 64……六角穴付きボルト(押付ボルト) A……缶内、B……大気
面図、第2図は従来例を示す断面図、第3図は同従来例
におけるシャットダウンシールの作動状態を示す断面図
である。 2……缶体、4……内径フランジ 6……軸封部ハウジング、8……シャフト 10……メカニカルシール、18,20……回転環 30,32……固定環 44……シャットダウンシール、46……筒状部 48……リテーナ、50,52……Oリング 54……Oリング(ガスケット部) 58……スラストリング、60……スタッドボルト 62……ナット 64……六角穴付きボルト(押付ボルト) A……缶内、B……大気
Claims (1)
- 【請求項1】缶体側の内径フランジにおける大気側に臨
む端面に配した軸封部ハウジングと、該ハウジングに気
密的に装着された固定環が軸封部ハウジング内周のシャ
フトに気密的に装着された回転環に密接してなるメカニ
カルシールと、このメカニカルシールの缶内側に配した
シャットダウンシールとを備え、このシャットダウンシ
ールは、前記内径フランジにおける缶内側に臨む端面に
突設した筒状部に気密的かつ軸方向移動自在に嵌着され
るとともに反内径フランジ側の端面にガスケット部を設
けたリテーナと、内径フランジおよび軸封部ハウジング
を軸方向に貫通し一端がリテーナにおける缶内から気密
区画された面に固着されるとともに軸封部ハウジングか
ら突出した他端にナットが螺合されるスタッドボルト
と、内径フランジおよび軸封部ハウジングを軸方向に貫
通するとともに内径フランジと螺合し一端がリテーナと
当接する押付ボルトと、前記リテーナの反内径フランジ
側の端面に近接対向してシャフトに気密的に固定された
スラストリングとからなることを特徴とする缶圧シール
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1375890U JPH0629560Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 缶圧シール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1375890U JPH0629560Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 缶圧シール機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105770U JPH03105770U (ja) | 1991-11-01 |
| JPH0629560Y2 true JPH0629560Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31517153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1375890U Expired - Lifetime JPH0629560Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 缶圧シール機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629560Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101654270B1 (ko) * | 2016-04-12 | 2016-09-05 | 박영섭 | 선박용 실링장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190067876A (ko) * | 2016-11-16 | 2019-06-17 | 이구루코교 가부시기가이샤 | 메커니컬 시일 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1375890U patent/JPH0629560Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101654270B1 (ko) * | 2016-04-12 | 2016-09-05 | 박영섭 | 선박용 실링장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03105770U (ja) | 1991-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3958592A (en) | Safety shut-off valve | |
| EP0244185B1 (en) | Bellows valve | |
| JPH07198043A (ja) | 万能割りメカニカルシール | |
| JPH0579871B2 (ja) | ||
| US4934656A (en) | High-pressure ball valve | |
| JPH0629560Y2 (ja) | 缶圧シール機構 | |
| JPH08159289A (ja) | 軸封装置 | |
| JPH0627883Y2 (ja) | 缶圧シール機構 | |
| US4386785A (en) | Shaft seals including a seal element and a drive ring assembly therefor | |
| JPS6030874B2 (ja) | 弁 | |
| US7665738B2 (en) | Self-tightening type sealing device | |
| JP2003185027A (ja) | 弁の軸封装置 | |
| JPH0622426Y2 (ja) | 缶圧シール | |
| JP2554964B2 (ja) | 通水中でもグランドパッキンを交換し得る仕切弁装置 | |
| JP3421223B2 (ja) | バルブ用のグランドパッキンユニット | |
| US4591191A (en) | Mechanical coupling device for immersed pipelines | |
| JP3337875B2 (ja) | バタフライ弁の軸封装置 | |
| CN223498091U (zh) | 用于压缩机气阀的固定装置以及压缩机 | |
| JPH073095Y2 (ja) | メカニカルシール | |
| GB2097072A (en) | Mounting a sealing element | |
| JP2547930Y2 (ja) | メカニカルシール | |
| JPH09324793A (ja) | 軸封部構造 | |
| JPH1038180A (ja) | 大型配管閉止プラグ用遠隔固定機構 | |
| JPS6319482A (ja) | 自己緊塞式グランドパツキン弁 | |
| US5039114A (en) | Collar nut and thrust ring |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |