JPH06296033A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH06296033A
JPH06296033A JP8054493A JP8054493A JPH06296033A JP H06296033 A JPH06296033 A JP H06296033A JP 8054493 A JP8054493 A JP 8054493A JP 8054493 A JP8054493 A JP 8054493A JP H06296033 A JPH06296033 A JP H06296033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
anodic bonding
silicon substrate
anodic
high voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8054493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Iwasaki
靖和 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP8054493A priority Critical patent/JPH06296033A/ja
Publication of JPH06296033A publication Critical patent/JPH06296033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、回路破損を招くことなく陽極接
合部を横切る配線取り出しを可能ならしめることを目的
とする。 【構成】 この発明は、n型基板1とガラス基板2とを
高電圧電源7、針状電極3を用いて陽極接合して得られ
る陽極接合部を横切る配線としてp+ 拡散配線4を用い
て構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インテリジェントセ
ンサに代表される半導体装置に関し、詳しくは、陽極接
合を用いて形成される半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインテリジェントセンサとして
は、例えば図13に示すようなものがある。(詳しく
は、Y.Matsumoto, S.Shoji and M.Esashi; Ext.Abstr.2
2th(1990Int.)Conf. Solid State Devices and Materia
ls, Sendai, 1990, p.701 に記載されている。)図13
において、本例は絶対圧センサで、センサ内部に基準圧
室101を有し、そのため、機密封止しなければならな
い例である。
【0003】構成を説明すると、圧力によって可動する
ダイアフラム102と、該ダイアフラム102に設けら
れた拡散電極103と、容量変化より圧力を演算するC
MOS回路104が形成されたシリコン基板100と、
上記拡散電極103とコンデンサーを形成する金属電極
105が形成されたガラス基板106とを周辺部(図中
*印部)で陽極接合し、気密封止された基準圧室101
を形成している。外部への配線取り出しは、ガラス基板
106に放電加工で開口された穴110にリード線10
7をさし込み導電エポキシ108で封止する。穴110
の底部は、シリコン基板100上の電極109に位置
し、この位置でリード線101は、導電エポキシ108
を介して電極109と電気接続を取る。
【0004】以上説明したような、ガラス基板に放電加
工で穴を開け、リード線を導電エポキシで接着するとい
う配線取り出し方法は、配線取り出し部での段差により
陽極接合による気密封止が完全でなくなることをさける
ための手法であるが、生産性の高い手法とは言い難い。
【0005】また、陽極接合部を横切って配線を取り出
すことに対して、配線取り出し部での段差の問題に関し
ては、LSIにおける多層配線技術の平坦化プロセス、
例えば層間絶縁膜のリフローあるいは、埋め込み配線と
いった手法によって対処可能である。例えば、絶縁膜中
に配線を埋め込み完全平坦化を図る手法として、選択メ
ッキによる完全平坦化プロセスがある。
【0006】しかしながら、陽極接合部を横切って配線
を引き出すことは、陽極接合時の高電圧印加により、陽
極接合部を横切る配線にも高電圧が誘起され、CMOS
回路のゲート酸化膜破壊等の不具合を発生しうる。セン
シング部の機構部を陽極接合等のマイクロマシーニング
で作製し、回路を外付けとする場合には問題ないが、セ
ンシング部と演算回路とをモノリシックに有するインテ
クジェントセンサ等に関し、上記の問題は極めて深刻で
ある。
【0007】図14及び図15は上述したような陽極接
合構造に高電圧を印加した際の内部電圧の様子を示す図
である。図14において、構成を説明すると、第1のシ
リコン基板201の主面に酸化膜202、配線203、
層間絶縁膜204が形成されており、さらに陽極接合の
ための低融点ガラス205がスパッタ等により形成され
ている。上記構造物と第2のシリコン基板206との間
に高電圧電源207を用いて高電圧を印加し陽極接合す
る。図14では、第2のシリコン基板206と低融点ガ
ラス205とを離して描いてあるが、わかり易くするた
めであり、実際には完全に接触させる。
【0008】このような構造においては、第1のシリコ
ン基板201が導電性の下部電極、第2のシリコン基板
206が導電性の上部電極、酸化膜202、層間絶縁膜
204、低融点ガラス205を誘電体とするコンデンサ
が形成される。上記コンデンサ内部に配線203が挿入
された構成となっている。陽極接合時には、下部電極で
ある第1のシリコン基板201と上部電極である第2の
シリコン基板206との間に約700V〜1000Vの
高電圧が印加され、図14のA−A´の電位変化は図1
5に示すようになる。この時、例えば配線203が上記
コンデンサの中点を通っていた場合、配線203の電位
は、第1シリコン基板201に対して約350〜500
Vとなる。
【0009】インテリジェントセンサ等においては、通
常この配線203は、第1のシリコン基板201に形成
されている回路に接続されており、従って該回路に約3
50〜500Vの高電圧が陽極接合の間、約数十分間に
わたって印加されることとなる。このような高電圧の印
加に対し、最も破損し易いのは、CMOSのゲート酸化
膜である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は説明のた
めの一例にすぎないが、陽極接合は、本質的に誘電体を
導電性の部材ではさみ込んだコンデンサーに高電圧を印
加するものであり、配線は本質的に誘電体分離された金
属(アルミ)である以上、陽極接合部、ないしは高電界
のかかる部位を横切って配線を引き出すことは、さけざ
るを得ない。このため、回路の破損が生じ易いという不
具合を招いていた。
【0011】そこで、この発明は、このような従来の問
題点に着目してなされたもので、陽極接合部を横切る配
線取り出しを可能ならしめることにより、上記問題点を
解決することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、陽極接合される第1の部材および第2の部材と、陽
極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極接合部を
横切る配線とから構成される半導体装置において、請求
項1記載の発明は、前記陽極接合部を横切る配線が、前
記陽極接合される第1の部材又は第2の部材の表面ある
いは内部にp−n接合分離されて形成された拡散配線か
らなる。
【0013】陽極接合される第1の部材及び第2の部材
と、陽極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極接
合部を横切る配線とから構成される半導体装置におい
て、請求項2記載の発明は、前記陽極接合部を横切る配
線の上面に、陽極接合のための導電性部材を設けてな
る。
【0014】陽極接合される第1の部材及び第2の部材
と、陽極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極接
合部を横切る配線とから構成される半導体装置におい
て、請求項3記載の発明は、陽極接合時の高電圧印加に
際して、前記陽極接合部を横切る配線を陽極接合される
第1の部材ないしは第2の部材に同電位接続させる手段
を設けてなる。
【0015】
【作用】上記構成において、請求項1記載の発明は、陽
極接合される一方の部材の表面又は内部にp−n接合分
離された拡散配線により、陽極接合部から配線を引き出
すようにしている。
【0016】請求項2記載の発明は、陽極接合のための
導電性部材を陽極接合部を横切る配線の上面に設けるこ
とにより、陽極接合部から配線を引き出すようにしてい
る。請求項3記載の発明は、陽極接合時の高電圧印加時
に、陽極接合される第1の部材ないしは第2の部材と陽
極接合部を横切る配線とを同電位にするようにしてい
る。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は請求項1記載の発明の一実施例を示
す図である。
【0019】図1において、n型基板1とガラス基板2
とを、高電圧電源7、針状電極3を用いて陽極接合す
る。陽極接合部を横切る配線としてp+ 拡散配線4を用
いる。なお、p型基板であればn+ 拡散配線となる。
【0020】上記構造において、針状電極3を上部電
極、n型基板1およびp+ 拡散層配線4を下部電極、ガ
ラス基板2を誘電体とするコンデンサが形成される。こ
の時、n型基板1の接合面には反転層、p+ 拡散層配線
4の接合面には蓄積層が形成され、従ってp+ 拡散層配
線4とn型基板1とは導電状態となっている。接合部を
横切る配線、すなわち、p+ 拡散層配線4は、高電圧が
印加されるコンデンサの下部電極表面に存在する。
【0021】図2は請求項1記載の発明の他の実施例を
示す図である。
【0022】図2において、n型基板1とガラス基板2
とを、高電圧電源7、針状電極3を用いて陽極接合す
る。陽極接合部を横切る配線として上記n型基板1の主
面に形成されたp層5内のn+ 拡散配線6を用いる。な
お、p型基板であれば、n領域内のp+ 拡散配線とな
る。
【0023】このような構造において、針状電極3を上
部電極、n型基板1、p層5およびn+ 拡散配線6を下
部電極、ガラス基板2を誘電体とするコンデンサが形成
される。この時、n型基板1とn+ 拡散層配線6の接合
面には反転層、p層5の接合面には蓄積層が形成され、
従ってn+ 拡散層配線6とn型基板1とは導電状態とな
っている。接合部を横切る配線、すなわち、n+ 拡散層
配線6は、高電圧の印加されるコンデンサの下部電極表
面に存在する。
【0024】図3は請求項1記載の発明の他の実施例を
示す図である。
【0025】図3において、第1のシリコン基板10と
第2のシリコン基板11と、高電圧電源7を用いて陽極
接合する。陽極接合部を横切る配線として第1のシリコ
ン基板10の主面に形成された拡散配線13を用いる。
陽極接合のための低融点ガラス12が、第1のシリコン
基板10あるいは第2のシリコン基板11の陽極接合面
(図3では第2のシリコン基板11)にスパッタ等の手
法により形成されている。第2のシリコン基板11はシ
リコンに限らず導電性の基板であればよい。
【0026】このような構造において、第2のシリコン
基板11を上部電極、第1のシリコン基板10および拡
散配線13を下部電極、低融点ガラス12を誘電体とす
るコンデンサが形成される。第1のシリコン基板10を
n型、拡散配線13をp型とすると、第1のシリコン基
板10の接合面のn型領域には反転層、拡散配線13の
接合面のp型領域には蓄積層が形成され、従って拡散配
線13と第1のシリコン基板10とは導電状態となる。
陽極接合部を横切る配線、すなわち、拡散配線13は高
電圧の印加されるコンデンサの下部電極表面に存在す
る。
【0027】図4は請求項1記載の発明の他の実施例を
示す図である。
【0028】図4において、n型基板14の主面に形成
されたn型エピタキシャル層15とガラス基板16と
を、針状電極3、高電圧電源7を用いて陽極接合する。
陽極接合部を横切る配線としてp+ 埋込層配線17を用
いる。
【0029】なお、p型基板にp型エピタキシャル層で
あれば、n+ 埋込層配線となる。また、n型(p型)基
板に、p型(n型)埋込層を形成し、該p型(n型)埋
込層内部にn+ (p+ )埋込層配線を形成してもよい。
さらに、ガラス基板16は、第2のシリコン基板であっ
てもよく、この場合、n型エピタキシャル層15あるい
は第2のシリコン基板の陽極接合部に低融点ガラスをス
パッタ等により成膜する。
【0030】このような構造において、針状電極3を上
部電極、n型基板14およびn型エピタキシャル層15
を下部電極、ガラス基板16を誘電体とするコンデンサ
が形成される。陽極接合部を横切る配線、すなわち、p
+ 埋込層配線17は、高電圧の印加されるコンデンサの
下部電極内部に存在する。
【0031】上記実施例のいずれの場合において、陽極
接合部を横切る配線は、高電圧の印加されるコンデンサ
の下部電極表面ないしは内部を横切っているため、回路
等の形成される第1のシリコン基板(下部電極に相当)
と、陽極接合部を横切る配線との間に高電圧が誘起され
ることはなく、従って陽極接合時の高電圧印加に際し
て、ゲート酸化膜の破壊といった回路破壊を防ぐことが
できる。
【0032】図5は請求項1記載の発明の他の実施例を
示す図である。
【0033】本実施例は、本発明によるインテリジェン
トセンサの構成例である。
【0034】構成を説明すると、シリコン基板18上
に、センシング部19、回路20、センシング部21と
回路22とを陽極接合部を横切って電気接続する拡散配
線23、ワイヤーボンディングのためのパッド24が形
成されている。センシング部19としては、例えば圧力
センサであれば圧力によって可動する電極(従来例)あ
るいは圧力によって可動するダイヤフラムと、該ダイヤ
フラムの応力検出のためのピエゾ抵抗といったものにな
る。また、例えばフローメータであれば、熱分離構造部
に形成されたヒーターと抵抗といったものになる。
【0035】上記センシング部21を取り囲むように陽
極接合のためのシリコンむき出し部25が形成され、パ
イレックスガラス基板26と陽極接合され、上記センシ
ング部21を囲むキャビティ27が形成される。
【0036】プロセス整合性のない異種のセンサ類、例
えばフローメータの形成された第1のシリコン基板と、
圧力センサの形成された第2のシリコン基板とを陽極接
合し、圧力補正付フローメータを作製する、といったよ
うな多層集積化されたマルチアナリシスシステムを組む
ことも、本発明によって可能となる。この場合、第1の
シリコン基板ないしは第2のシリコン基板のいずれか片
方の陽極接合部に低融点ガラスを、スパッタ等の手法に
より成膜する。
【0037】このような実施例にあっては、陽極接合面
がシリコンむき出し部となるため、陽極接合面に酸化工
程を行なわない限り、平坦化プロセスが不要となる。ま
た、静電気ノイズ、高周波誘導電圧といった電気的外乱
に対する回路の耐量が上がる。
【0038】図6は請求項2記載の発明の一実施例を示
す図である。
【0039】図6に示す実施例は、陽極接合部を横切る
配線の上部に、陽極接合のための電極を設けることによ
り、陽極接合部を横切る配線取り出しを可能ならしめる
ようにしたものである。
【0040】図6において、構成を説明すると、回路、
センシング部等の形成された第1のシリコン基板28の
主面に酸化膜29、配線30、層間絶縁膜31が形成さ
れている。上記構造体の主面上にさらに陽極接合用電極
32がめっき、蒸着等の手法により形成され、該陽極接
合用電極32上に、低融点ガラス33がスパッタ等の手
法により形成されている。上記構造体の陽極接合用電極
32と第2のシリコン基板34との間に高電圧電源7を
用いて高電圧を印加し陽極接合を行う。図6では、第1
のシリコン基板28と陽極接合用電極32とをリード線
35で接続し、第1のシリコン基板28と陽極接合用電
極32とが同電位となるようにしてある。陽極接合用電
極32は導電性の材料であれば、金属に限らず、例えば
ポリシリコン等でもよい。
【0041】図6に示された配線30の上部に陽極接合
用電極32を設けた構成にあっては、陽極接合用電極3
2を下部電極、第2のシリコン基板34を上部電極、低
融点ガラス33を誘電体とするコンデンサが形成され、
該コンデンサに高電圧が印加される。したがって、配線
30は、該コンデンサの外部となるため高電圧が誘起さ
れることはなく、第1のシリコン基板28と配線30と
の間の電位差の発生はない。従って第1のシリコン基板
28に形成された回路に高電圧が印加されることはな
く、陽極接合時の高電圧印加によるゲ−ト酸化膜破損等
の不具合を回避することができる。
【0042】図7は請求項2記載の発明の他の実施例を
示す図である。
【0043】この実施例は、図6に示す実施例によるイ
ンテリジェントセンサの構成例である。構成を説明する
と、第1のシリコン基板36上に、センシング部37、
回路38、センシング部37と回路38とを陽極接合部
を横切って電気接続する配線39、ワイヤーボンディン
グのためのパッド40が形成されている。センシング部
37としては、例えば、圧力センサであれば圧力によっ
て可動する電極(従来例)あるいは圧力によって可動す
るダイヤフラムと、該ダイヤフラムの応力検出のための
ピエゾ抵抗といったものになる。また、例えばフローメ
ータであれば、熱分離構造部に形成されたヒーターと抵
抗といったものになる。
【0044】上記センシング部37を取り囲むように接
合部位には低融点ガラスが成膜されている陽極接合用電
極41が形成され、第2のシリコン基板42と陽極接合
され、上記センシング部37を囲むキャビティ43が形
成される。
【0045】プロセス整合性のない異種のセンサ類、例
えばフローメータの形成された第1のシリコン基板と、
圧力センサの形成された第2のシリコン基板とを陽極接
合し、圧力補正付フローメータを作製する、といったよ
うな多層集積化されたマルチアナリシスシステムを組む
ことも、本実施例によって可能となる。
【0046】以上説明してきたように、請求項2記載の
発明による図6又は図7に示す実施例によれば、その構
成を陽極接合部を横切る配線の上部に陽極接合のための
電極を設けたために、陽極接合時の高電圧印加に際し回
路破損がないという効果が得られる。従って、配線引き
出しが自由となり、プロセスの整合性のまったくない異
種のセンサ類を陽極接合によって一体化することが可能
となる。
【0047】図8は請求項3記載の発明の一実施例を示
す図である。
【0048】図8に示す実施例は、陽極接合時の高電圧
印加に際し、陽極接合部を横切る配線をシリコン基板に
電気接続する半導体素子ないしは、アモルファスSi等
の部材を設けるようにしたものである。
【0049】図8の構成を説明すると、第1のシリコン
基板(n型)44の主面に酸化膜45、配線46、層間
絶縁膜(ゲート酸化膜)47が形成されており、さらに
陽極接合のための低融点ガラス48がスパッタ等の手法
により形成されている。図8においては、n+ 拡散層4
9とp型拡散層50を介して配線46が第1のシリコン
基板44に接続されている。上記構造体と第2のシリコ
ン基板51との間に高電圧電源7を用いて高電圧を印加
し陽極接合する。
【0050】図9は図8に示す構造における半導体の導
電型を逆として、p型の第1のシリコン基板52、p+
拡散層53、n型拡散層54とした実施例を示してい
る。
【0051】図8に示すような構造において、陽極接合
時の高電圧印加に際し、第1のシリコン基板44と、酸
化膜45の界面のn型領域には蓄積層55が、p型領域
には反転層56が形成される。従って、配線46および
+ 層49,p層50をソース、第1のシリコン基板4
4をドレイン、酸化膜45、層間絶縁膜47および低融
点ガラス48をゲート酸化膜、第2のシリコン基板51
をゲート電極とする寄生MOSは、ソースドレイン間が
導通状態となる。従って、配線46と第1のシリコン基
板44との間には、高電圧が印加されることはなく、回
路に高電圧が印加されることなく陽極接合を行うことが
できる。
【0052】一方、通常の回路動作時には、配線46は
p−n接合で分離されている。本実施例は、陽極接合時
の高電圧印加に際して、陽極接合部を横切る配線をシリ
コン基板に電気接続する素子として、寄生MOSのチャ
ネル形成を利用しているが、素子はMOSに限られるわ
けではなく、p−nダイオード、バイポーラトランジス
タ、サイリスタ等が利用可能である。
【0053】図10は請求項3記載の発明の他の実施例
を示す図である。
【0054】本実施例は、本発明によるインテリジェン
トセンサの構成例である。
【0055】構成を説明すると、第1シリコン基板57
上にセンシング部58、回路59、センシング部58と
回路59とを陽極接合部を横切って電気接続する配線6
0(直下に寄生MOSが形成される)、ワイヤーボンデ
ィングのためのパッド61が形成されている。センシン
グ部58としては、例えば圧力センサであれば圧力によ
って可動する電極(従来例)あるいは圧力によって可動
するダイヤフラムと、該ダイヤフラムの応力検出のため
のピエゾ抵抗といったものになる。また、例えばフロー
メータであれば、熱分離構造部に形成されたヒーターと
抵抗といったものになる。上記センシング部58を取り
囲むように低融点ガラス62が形成され、第2のシリコ
ン基板63と陽極接合され、上記センシング部58を囲
むキャビティ64が形成される。
【0056】プロセス整合性のない異種のセンサ類、例
えばフローメータの形成された第1のシリコン基板と、
圧力センサの形成された第2のシリコン基板とを陽極接
合し、圧力補正付フローメータを作製する、といったよ
うな多層集積化されたマルチアナリシスシステムを組む
ことも、本実施例によって可能となる。
【0057】また、図10では、第1のシリコン基板も
第2のシリコン基板もチップ状態で描いてあるが、各々
ウエハ状態で陽極接合し、しかる後にチップ分割しても
よい。
【0058】図11は請求項3記載の発明の他の実施例
を示す図である。
【0059】図11において、構成を説明すると、回
路、センシング部等の形成された第1のシリコン基板6
5の主面に酸化膜66、配線67、多層絶縁膜68が形
成されていることは、通常のIC,LSIと同様であ
る。配線67は、アモルファスシリコン69によって第
1のシリコン基板65と接続されている。さらに、上記
構造体の主面には、陽極接合のための低融点ガラス70
がスパッタ等の手法により形成されている。上記構造体
と第2のシリコン基板70とを重ね、高電圧電源7によ
り第1のシリコン基板65と第2のシリコン基板71と
の間に高電圧を印加し、陽極接合する。陽極接合時の加
熱はヒータ72による。
【0060】図11に示された、配線67がアモルファ
スシリコン69によって第1のシリコン基板65に接続
された構成にあっては、陽極接合時のヒーター72によ
る加熱(〜400℃)により、アモルファスシリコン6
9は導電状態となり、従って、第1のシリコン基板6
5、アモルファスシリコン69、配線67とが下部電
極、第2のシリコン基板71が上部電極、酸化膜66、
層間絶縁膜68、低融点ガラス70が誘電体となるコン
デンサが形成され、該コンデンサの上部電極と下部電極
とに高電圧が印加される。従って、同一の下部電極を形
成する第1のシリコン基板65と配線67との間に電位
差は発生せず、従って、第1のシリコン基板65に形成
された回路に高電圧が印加されることはなく、陽極接合
時の高電圧印加によるゲート酸化膜破壊等の不具合を回
避することができる。
【0061】図12には請求項3記載の発明の他の実施
例を示す。
【0062】本実施例は、本発明によるインテリジェン
トセンサの構成例である。
【0063】構成を説明すると、第1のシリコン基板7
3上に、センシング部74、回路75、センシング部7
4と回路75とを陽極接合部を横切って電気接続する配
線76、ワイヤーボンディングのためのパッド77が形
成されている。センシング部74としては、例えば圧力
センサであれば圧力によって可動する電極(従来例)あ
るいは圧力によって可動するダイヤフラムと、該ダイヤ
フラムの応力検出のためのピエゾ抵抗といったものにな
る。また、例えばフローメータであれば、熱分離構造部
に形成されたヒーターと抵抗といったものになる。上記
センシング部74を取り囲むように低融点ガラス78が
形成され、第2のシリコン基板79と陽極接合され、上
記センシング部74を囲むキャビティ80が形成され
る。
【0064】プロセス整合性のない異種のセンサ類、例
えばフローメータの形成された第1のシリコン基板と、
圧力センサの形成された第2のシリコン基板とを陽極接
合し、圧力補正付フローメータを作製する、といったよ
うな多層集積化されたマルチアナリシスシステムを組む
ことも、本実施例によって可能となる。
【0065】また、図12では、第1のシリコン基板も
第2のシリコン基板もチップ状態で描いてあるが、各々
ウエハ状態で陽極接合し、しかる後にチップ分割しても
よい。
【0066】以上説明してきたように、請求項3記載に
係わる上記実施例によれば、その構成を陽極接合部を横
切る配線を、陽極接合時の高電圧印加に際しシリコン基
板に電気接続する素子ないしは、アモルファスシリコン
等の部材を設けたため、陽極接合時の高電圧印加に際
し、回路破損がないという効果が得られる。従って、配
線の引き出しが自由に行うことができ、プロセス整合性
の全くない異種センサ類を陽極接合によって一体化でき
る。また、静電気ノイズ、高周波誘導電圧といった電気
的外乱に対する回路の耐量が上がる。
【0067】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、陽極接合部を横切る配線として、陽極
接合される第1の部材又は第2の部材の表面あるいは内
部にp−n接合分離されて形成された拡散配線を用いた
ために、又は請求項2記載の発明によれば、陽極接合部
を横切る配線の上面に陽極接合のための導電性部材を設
けて陽極接合部から配線を引き出すようにしたので、あ
るいは請求項3記載の発明によれば、陽極接合時の高電
圧印加時に、陽極接合される第1の部材ないしは第2の
部材と陽極接合部を横切る配線とを同電位とするように
したので、陽極接合時の高電圧印加に際し、回路破損が
ないという効果が得られる。
【0068】従って、配線の引き出しが自由に行うこと
ができ、プロセス整合性の全くない異種のセンサ類を陽
極接合によって一体化できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例に係わる半導体
装置の構造を示す図である。
【図2】請求項1記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図3】請求項1記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図4】請求項1記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図5】請求項1記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図6】請求項2記載の発明の一実施例に係わる半導体
装置の構造を示す図である。
【図7】請求項2記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図8】請求項3記載の発明の一実施例に係わる半導体
装置の構造を示す図である。
【図9】請求項3記載の発明の他の実施例に係わる半導
体装置の構造を示す図である。
【図10】請求項3記載の発明の他の実施例に係わる半
導体装置の構造を示す図である。
【図11】請求項3記載の発明の他の実施例に係わる半
導体装置の構造を示す図である。
【図12】請求項3記載の発明の他の実施例に係わる半
導体装置の構造を示す図である。
【図13】陽極接合構造を有する従来の半導体装置の構
造を示す図である。
【図14】陽極接合構造の一従来構造を示す図である。
【図15】図14に示す構造の電位状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,14 n型基板 2,16 ガラス基板 4,13 p+ 拡散層配線 5 p層 6 n+ 拡散層配線 10 第1のシリコン基板 11 第2のシリコン基板 12 低融点ガラス 13 p+ 拡散層配線 15 n型エピタキシャル層 17 p+ 埋込層配線 19 センシング部 23 拡散配線 25 シリコンむき出し部 26 ガラス基板 32,41 接合用電極 39 接合部を横切る配線 49 n+ 拡散層 50 p型拡散層 53 p+ 拡散層 54 n型拡散層 55 蓄積層 56 反転層 69 アモルファスシリコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極接合される第1の部材及び第2の部
    材と、陽極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極
    接合部を横切る配線とから構成される半導体装置におい
    て、 前記陽極接合部を横切る配線が、前記陽極接合される第
    1の部材又は第2の部材の表面あるいは内部にp−n接
    合分離されて形成された拡散配線からなることを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 陽極接合される第1の部材及び第2の部
    材と、陽極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極
    接合部を横切る配線とから構成される半導体装置におい
    て、 前記陽極接合部を横切る配線の上面に、陽極接合のため
    の導電性部材を設けたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 陽極接合される第1の部材及び第2の部
    材と、陽極接合される第1の部材及び第2の部材の陽極
    接合部を横切る配線とから構成される半導体装置におい
    て、 陽極接合時の高電圧印加に際して、前記陽極接合部を横
    切る配線を陽極接合される第1の部材ないしは第2の部
    材に同電位接続させる手段を設けたことを特徴とする半
    導体装置。
JP8054493A 1993-04-07 1993-04-07 半導体装置 Pending JPH06296033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8054493A JPH06296033A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8054493A JPH06296033A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06296033A true JPH06296033A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13721295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8054493A Pending JPH06296033A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06296033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8033009B2 (en) 2006-08-24 2011-10-11 Honda Motor Co., Ltd Method for producing a force sensor
JP2015219037A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 株式会社デンソー 圧力センサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8033009B2 (en) 2006-08-24 2011-10-11 Honda Motor Co., Ltd Method for producing a force sensor
JP2015219037A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 株式会社デンソー 圧力センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4486229B2 (ja) ウエハパッケージの製造方法
JP4420538B2 (ja) ウェーハパッケージの製造方法
US4525766A (en) Method and apparatus for forming hermetically sealed electrical feedthrough conductors
JPS5873166A (ja) 容量性圧力トランスジューサの製造方法
US6529062B2 (en) Power module
JPH0473621B2 (ja)
JP2008211061A (ja) 半導体装置
CN100521161C (zh) 半导体器件的制造方法以及半导体器件
CN105810678A (zh) 半导体装置
JP2000323654A (ja) 半導体装置
WO2009139958A2 (en) Backside controlled mems capacitive sensor and interface and method
JPH06296033A (ja) 半導体装置
JP2752832B2 (ja) 半導体集積回路装置
CN1862821B (zh) 半导体器件
US6724093B2 (en) Semiconductor devices and their manufacture
JPS61201456A (ja) 半導体集積装置及びその製法
US6433573B1 (en) Method and apparatus for measuring parameters of an electronic device
JP2002343855A (ja) 絶縁分離型半導体装置及びその製造方法
JPH02216862A (ja) 半導体装置
JPS6269656A (ja) 半導体装置
JPH0735768A (ja) 静電容量型センサ及びその製造方法
JP2000275129A (ja) 静電容量型センサ
TWI284420B (en) Semiconductor chip with partially embedded decoupling capacitors
JPH041737Y2 (ja)
JPH05315437A (ja) 半導体装置の製造方法