JPH06296446A - 養殖真珠用の真珠核製造方法 - Google Patents

養殖真珠用の真珠核製造方法

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JPH06296446A
JPH06296446A JP5112292A JP11229293A JPH06296446A JP H06296446 A JPH06296446 A JP H06296446A JP 5112292 A JP5112292 A JP 5112292A JP 11229293 A JP11229293 A JP 11229293A JP H06296446 A JPH06296446 A JP H06296446A
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JP
Japan
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pearl
solid
solid product
pottery
producing
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JP5112292A
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English (en)
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Naoko Tanioka
尚子 谷岡
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Individual
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の米国産の貝を原料とする真珠核に替え
て、優れた養殖真珠が得られるような真珠核を提供出来
る如く案出された養殖真珠用の真珠核製造方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 陶器用粘土を原料として該粘土をほぼ一定の
大きさの固形物に成形乾燥する工程と、前記固形物を8
00度〜1200度の範囲で焼成する工程と、焼成した
固形物を円球状に研磨する工程と、円球状に形成した固
形物の表面に陶器用釉薬を塗布する工程と、固形物の釉
薬を十分に乾燥させた後に800度〜1000度で焼成
する工程からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた養殖真珠が得ら
れるように工夫した真珠核の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、養殖真珠の核の原料としてアメリ
カの河川で採取した貝が利用されており、養殖業者はこ
れを輸入し加工を施して真珠核として使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
アメリカにおける上記貝の採取量は減少しており、それ
に伴って資源保護の点から輸入量も減少傾向にあり、価
格面でも相当に高価となっている。そのため、養殖業者
にとっては安価に入手出来、従来と同様ないしそれ以上
の養殖真珠が得られる真珠核を切望しているのが実状で
ある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、従来の米国産貝による真珠核に替えて別の原料から
なる真珠核を提供するものであって、当該真珠核によっ
て得られる真珠が商品的価値に優れ、且つ加工等も施し
やすい真珠となるように案出された真珠核の製造方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の要旨とするところは、陶器用粘土を原料とし
て該粘土をほぼ一定の大きさの固形物に成形乾燥する工
程と、前記固形物を800度〜1200度の範囲で焼成
する工程と、焼成した固形物を円球状に研磨する工程
と、円球状に形成した固形物の表面に陶器用釉薬を塗布
する工程と、固形物の釉薬を十分に乾燥させた後に80
0度〜1000度で焼成する工程とからなる養殖真珠用
の真珠核製造方法にある。
【0006】
【作用】以上の如く本発明の真珠核の製造方法であれ
ば、まず原料が陶器用粘土であるから入手が容易であっ
て金額的にも安価で済むといった利点があり、又、各工
程に要する作業は特に面倒な作業ではなく、これらに係
るコストも最小限にすることが出来、大量生産にも適し
ており、極めて安価な真珠核を需要者に供することが出
来る。又、各工程を経て得られた真珠核は、ドリルで孔
空け出来る程度の硬さを有し、且つ奇麗な円球形状を成
し、表面に光沢をもたせているので、当該真珠核によっ
て製せられた養殖真珠は、形状、輝き等の点から非常に
優れた美観を奏させるものであり、又、孔空け等の加工
作業が容易に行えるものとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0008】図1は本発明の製造方法に係る各工程を示
す工程図、図2は陶器用粘土をほぼ一定の大きさの固形
物に成形する型板を示す断側面図、図4は焼成した固形
物を円球状に近い状態とする研磨装置を示す部分断側面
図、図5は完全な円球状に仕上げる研磨装置を示す部分
断側面図である。
【0009】図面において、1は成形乾燥工程で、図2
に示す型板6等によってほぼ一定の大きさの固形物に成
形し乾燥する工程であって、陶器用粘土を水でよく練り
当該粘土を型板6の上型板6a、下型板6bとの間に挟
み込んでプレス圧縮して型板6の型形状に成形させ、こ
れを乾燥させるものである。尚、固形物に成形する手段
としては、図3に示す如く陶器用粘土Aを板状に延ば
し、これを格子状に切断して立方体の固形物に成形する
方法、又、図示しなかったが陶器用粘土Aを棒状に延ば
し、これを適宜間隔を以て切断して円柱形状の固形物に
成形する方法、又、押し出し成形機によってサイコロ状
ないし円球状に押し出して固形物を成形したり、チュー
ブ状に押し出した後に切断して円柱形状の固形物を成形
する方法等が考えられるが、その成形手段については特
に限定するものではない。
【0010】又、陶器用粘土Aについては、後述する各
工程を経て得られる真珠核が従来の貝を原料とする真珠
核と同様の比重となるように材質、粘度などを考慮する
必要がある。
【0011】2は第一次焼成工程で、上記工程で成形乾
燥した固形物Bを陶器用窯(電気窯、ガス窯、重油窯)
に入れて800度〜1200度の範囲の温度で焼き上げ
る工程であって、真珠核の元となる核体を作り出す工程
である。尚、焼き上げた固形物Bはドリルで孔の空く程
度の硬さでなければならない。
【0012】3は研磨工程で、上記固形物Bは各種成形
手段によって丸みを有したものや角部を有する立方体形
状のものなどがあり、立方体形状の固形物Bの場合や丸
みを有した固形物Bにおいて部分的に角部がある場合は
先ず角部を取って円球体に近い状態にする必要があり、
この角取りは図4の研磨装置7による研磨作業で行うも
のである。研磨装置7は、内壁に砥石9を取り付けた木
桶8がシャフト8aを介して基台10上に回転自在に立
設されており、伝動ベルト11aを介してモーター11
を動力として木桶8が回転する構造としたものであり、
木桶8の中に固形物B及び水を入れて木桶8を回転させ
ることによって、固形物Bの角が次第にとれていき、全
体的に丸みを有したほぼ円球状に近い状態の固形物Bと
することが出来る。次に、ほぼ円球体形状にした固形物
Bを完全な円球体にする必要があり、この作業は図5に
示す研磨装置12を使用して行うものである。研磨装置
12は、断面半円形状の溝を円軌道上に数条設けた上盤
12aと下盤12bからなり、下盤12bは固定状態
で、上盤12aのみ伝動ベルト13aを介してモーター
13の動力によって回転する構造としたものであり、溝
内に上記固形物Bを載置し水を注入しながら上盤12a
を回転させれば、溝内を固形物Bが転動しながら研磨さ
れていき、完全な円球形状の固形物Bが得られることに
なる。
【0013】4は釉薬塗布工程であり、上記の円球形状
の固形物Bの表面は光沢のない状態であって、本工程は
固形物Bの表面に釉薬を塗布して最終的に仕上がる真珠
核に光沢をもたせるものである。本工程の作業として
は、先ず陶器用釉薬を水で十分に溶いて噴霧器に入れて
おき、一方、金網の上に円球状固形物Bを重ならないよ
うに奇麗に載置し、次に前記噴霧器によって金網上の円
球状固形物Bに釉薬を噴霧し、その後十分に乾燥させる
ものである。尚、前記の塗布作業が最も効果的であると
考えられるが、他に有効な釉薬の塗付方法があれば当該
方法によって行っても構わず、特に限定されるべきもの
ではない。
【0014】5は第二次焼成工程で、上記の円球状固形
物Bを最終的に焼き上げる工程であり、窯用平板14の
上に円球状固形物Bを密着しないように載置して窯に入
れ、800度〜1000度の温度で焼成することによっ
て、安全な円球体であり且つ表面に光沢があり、適度な
硬度を有する真珠核が完成するものである。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきた如く本発明によれば、
米国産貝を原料とする真珠核に替えて当該真珠核と同様
ないしそれ以上の養殖真珠が得られる真珠核を製造する
ことが出来、又、養殖業者は本真珠核を安価に入手する
ことが出来ることになるので、従来の如く原料減少に伴
う真珠核不足に困窮することは皆無となって十分量の真
珠を養殖することが出来、養殖真珠の一般購買者にとっ
ても購入しやすい市場となり得るなどといった多大な効
果を奏するものであって、本発明の真珠核製造方法の利
用価値は非常に高いと言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に係る各工程を示す工程図。
【図2】陶器用粘土Aを固形物Bに成形する型板を示す
断側面図。
【図3】陶器用粘土Aを板状に延ばして固形物Bを成形
する状態を示す平面図。
【図4】研磨工程3に係る研磨装置7を示す部分断側面
図。
【図5】研磨工程3に係る研磨装置12を示す部分断側
面図。
【図6】窯用平板14に円球状固形物Bを載置した状態
を示す平面図。
【符号の説明】
1 成形乾燥工程 2 第一次焼成工程 3 研磨工程 4 釉薬塗布工程 5 第二次焼成工程 A 陶器用粘土 B 固形物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶器用粘土を原料として該粘土をほぼ一
    定の大きさの固形物に成形乾燥する工程と、前記固形物
    を800度〜1200度の範囲で焼成する工程と、焼成
    した固形物を円球状に研磨する工程と、円球状に形成し
    た固形物の表面に陶器用釉薬を塗布する工程と、固形物
    の釉薬を十分に乾燥させた後に800度〜1000度で
    焼成する工程からなることを特徴とする養殖真珠用の真
    珠核製造方法。
JP5112292A 1993-04-14 1993-04-14 養殖真珠用の真珠核製造方法 Pending JPH06296446A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006197905A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Univ Nihon 真珠核の再生方法及び装置
KR100679849B1 (ko) * 2004-09-21 2007-02-07 이후식 전복진주 가공 방법

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