JPH0629760Y2 - 固化パッケージの貯蔵装置 - Google Patents

固化パッケージの貯蔵装置

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JPH0629760Y2
JPH0629760Y2 JP1985016257U JP1625785U JPH0629760Y2 JP H0629760 Y2 JPH0629760 Y2 JP H0629760Y2 JP 1985016257 U JP1985016257 U JP 1985016257U JP 1625785 U JP1625785 U JP 1625785U JP H0629760 Y2 JPH0629760 Y2 JP H0629760Y2
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pit
sealing
solidified
package
cooling
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JP1985016257U
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JPS61132800U (ja
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雄太郎 谷
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は高レベル放射性廃液のガラス固化メルターから
取り出される溶液を収納固化させた固化パッケージを長
期間にわたり貯蔵させるときに用いる固化パッケージの
貯蔵装置に関するものである。
[従来の技術] 高レベル放射性廃液ガラス溶融設備では、高レベル放射
性廃液に浸漬したガラスをメルターで溶融させてメルタ
ーより取り出すが、この溶融ガラスは、通常、第3図に
示す如くキャニスタa内に収納され、ガラス固化体bと
して固化されて1つの固化パッケージAとされ、貯蔵さ
れる。
上記固化パッケージAを貯蔵する場合、ガラス固化体b
は高い発熱をするため、長期間(約50年以上)安全に
貯蔵するためには、冷却貯蔵することが必要である。
従来、固化パッケージAの冷却貯蔵の方式としては、 ピット内に固化パッケージAを貯蔵して冷却空気を強
制的に流して固化パッケージAを冷却させる強制空冷貯
蔵方式、 冷却空気を強制的に流さないで自然に流して固化パッ
ケージAを冷却する自然冷却貯蔵方式、 等が考えられている。
上記強制空冷貯蔵方式は、第4図に示す如く、コンクリ
ート構造物1の内に多数のピット2を下方から冷却空気
が入るよう開口させて支持架構3にて設置し、該ピット
2の上方床部4には、遮蔽プラグ5を脱着でき且つ蓋6
で閉じられるようにした固化パッケージ投入孔7を対応
させて設け、各ピット2に積み重ねて貯蔵された固化パ
ッケージAに対し、ブロワ8により強制的に供給される
冷却空気を構造物1内に送入させて各ピット2の下端よ
りピット2内に流入させ、ピット2内の固化パッケージ
Aと接触させて冷却に供した後、ピット2の上端より流
出させ、フィルタ9を通して大気へ放出させるようにし
たものである。
しかし、固化パッケージAを長期間貯蔵するのに冷却空
気供給のため動力を使う上記第4図の方式では高価なも
のとなって来る。
そこで、前記自然空冷貯蔵方式として、第4図に示すフ
ィルタ9を取り除き、冷却空気が自然に流れるようにす
ることが有利であるとされる。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、自然空冷貯蔵方式では、フィルタがないた
め、ピット内の固化パッケージと接触しながら冷却に供
された空気がそのまま大気へ放出されることになり、万
一固化パッケージAから汚染物質が漏洩した場合には、
この汚染物質がそのまま大気中に放出されることにな
り、大気汚染という問題が生じる。
そこで、本考案は、自然空冷貯蔵方式を採用しながら冷
却空気が汚染されることのないようにしようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上下方向へ延びて上端に固化パッケージを投
入可能な開口を有すると共に下端が閉口されて内部に固
化パッケージを積み重ねて収容可能なほぼ筒状の密封ピ
ットを設け、該密封ピットの上端を構造物床に形成され
た固化パッケージの投入孔内に位置させ、上記密封ピッ
トの上端開口に放射線を遮蔽可能な遮蔽プラグを嵌着す
ると共に遮蔽プラグの上部に密封蓋を設けて密封ピット
内を密封可能とし、更に密封ピットの外周に、固化パッ
ケージの発する熱により生じる空気の自然対流を利用し
て冷却空気を導き入れるための間隙を形成可能な上下端
が開口した筒状の冷却ピットを配置した構成とする。
[作用] 各密封ピット内に固化パッケージを積み重ねて貯蔵し、
密封ピットの上端部に遮蔽プラグを嵌めて密封蓋をして
おくと、自然に流れる冷却空気は密封ピットの下端で該
密封ピットと冷却ピットとの間に入って流れ、冷却ピッ
トの上端から流出して構造物の外へ放出される。冷却空
気は密封ピット内には入らないので、固化パッケージと
は接触せず、密封ピットの壁を通して固化パッケージを
冷却する。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもので、第4
図に示すと同様に構成した構造物1の内部に、支持架構
3で鉛直に固定支持されて多数の筒状の冷却ピット10
を配設し、該各冷却ピット10の上方の構造物床4に
は、第4図の場合と同様に各冷却ピット10に対応させ
て固化パッケージAの投入孔7を、上部を大径として且
つ上下方向に貫通させて設け、上記各投入孔7の内形に
合わせた断面形状の固化パッケージ投入部12を上端部
に有し且つ下端を閉じた密封ピット11を、上記投入孔
7を通して上記冷却ピット10内に挿入させ、該密封ピ
ット11の上端部を投入孔7の内側に位置させる。上記
密封ピット11の上端部の固化パッケージ投入部12に
は、遮蔽プラグ13で遮蔽できるようにすると共に、密
封ピット11の上端に取り付けた密封蓋14で密封ピッ
ト11の密封を行うようにする。
15は構造物床4の投入孔7内面と密封ピット11上端
部の外面との間に介在させた遮蔽スリーブ、16は冷却
ピット10の下端に交互して取り付け密封ピット11の
下端を支持させるようにしてある支持材、17はモニタ
リングラインである。
固化パッケージAは、最下部の支持架構3の部分から構
造物床4の投入孔7の部分まで延長させてある密封ピッ
ト11内に積み重ねて収納し、密封ピット11の上端部
に遮蔽プラグ13を嵌めた後、その上部に密封蓋14を
設置して密封ピット11を密封する。これにより固化パ
ッケージAは完全に遮蔽されて貯蔵され、自然に流れる
冷却空気は構造物1の中に入ると、固化パッケージAが
発する熱により生じる空気の自然対流によって冷却ピッ
ト10の下端から該冷却ピット10の内側と密封ピット
11の外側との間に入り、エゼクタ効果により流速を高
められて上昇し、冷却ピット10の上端から矢印の如く
放出される。この間に固化パッケージAから発した熱は
密封ピット11の壁を通して冷却ピット10との間へ伝
えられ、この部分に流入した冷却空気により外部へ運び
去られることによって、固化パッケージAの冷却が行わ
れる。固化パッケージAは、第4図の場合に比し、冷却
空気が直接接しないので冷却効率は劣るが、汚染物質が
冷却空気に混入されないという利点が生ずる。
又、密封ピット11は約200℃位になり且つ長さも長
いので、その軸心方向に熱により伸び、第1図に示す実
施例の場合は、上方へ逃げることになるが、密封ピット
11と投入孔7との間には遮蔽スリーブ15を設けてあ
るので、密封ピット11の伸びを支障なく許容すること
ができると共に、密封ピット11と投入孔7との間に間
隙が形成されてこの部分の遮蔽性がなくなるのを防止す
ることができる。又、建物のコンクリートは高温には耐
え得られないので、本実施例の場合には断熱材を使用す
ることは勿論である。
なお、支持材16の形状を工夫して密封ピット11の伸
びを下方で逃がすようにしてもよい。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案の固化パッケージの貯蔵装置に
よれば、固化パッケージを収納させるピットを密封でき
る密封ピットとして、冷却空気が密封ピットの外側を通
って流れるようにしてあるので、冷却空気が固化パッケ
ージに接触することがなくて汚染されることがなく、し
たがって冷却後の空気を大気へ放出しても大気を汚染さ
せることがなく、更に、固化パッケージの発する熱によ
り下方から上方へ向う空気の自然対流が生じるが、密封
ピットの外周に冷却ピットを設けて、両者間に間隙を形
成することにより、エゼクタ効果で流速が高められた状
態で間隙へ冷却空気が導入されることとなり、その結果
冷却空気に対する熱伝達率を高めることができ、冷却ピ
ットを設けない場合に比べて冷却効率を向上することが
できる、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部の断面図、第2図は
第1図のII−II矢視図、第3図は固化パッケージの図、
第4図は冷却空気を強制的に供給する方式として考えら
れている貯蔵方式の断面図である。 1は構造物、3は支持架構、4は構造物床、7は投入
孔、10は冷却ピット、11は密封ピット、13は遮蔽
プラグ、14は密封蓋、Aは固化パッケージを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向へ延びて上端に固化パッケージを
    投入可能な開口を有すると共に下端が閉口されて内部に
    固化パッケージを積み重ねて収容可能なほぼ筒状の密封
    ピットを設け、該密封ピットの上端を構造物床に形成さ
    れた固化パッケージの投入孔内に位置させ、上記密封ピ
    ットの上端開口に放射線を遮蔽可能な遮蔽プラグを嵌着
    すると共に遮蔽プラグの上部に密封蓋を設けて密封ピッ
    ト内を密封可能とし、更に密封ピットの外周に、固化パ
    ッケージの発する熱により生じる空気の自然対流を利用
    して冷却空気を導き入れるための間隙を形成可能な上下
    端が開口した筒状の冷却ピットを配置したことを特徴と
    する固化パッケージ貯蔵装置。
JP1985016257U 1985-02-07 1985-02-07 固化パッケージの貯蔵装置 Expired - Lifetime JPH0629760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985016257U JPH0629760Y2 (ja) 1985-02-07 1985-02-07 固化パッケージの貯蔵装置

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JP1985016257U JPH0629760Y2 (ja) 1985-02-07 1985-02-07 固化パッケージの貯蔵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61132800U JPS61132800U (ja) 1986-08-19
JPH0629760Y2 true JPH0629760Y2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=30502857

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JP1985016257U Expired - Lifetime JPH0629760Y2 (ja) 1985-02-07 1985-02-07 固化パッケージの貯蔵装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187900A (ja) * 1982-04-27 1983-11-02 石川島播磨重工業株式会社 高レベル放射性廃液固化体の貯蔵方法
JPS5915999U (ja) * 1982-07-22 1984-01-31 株式会社明電舎 貯蔵庫用遮蔽扉開閉装置

Also Published As

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JPS61132800U (ja) 1986-08-19

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