JPH06302465A - チップ形シリコンコンデンサ - Google Patents
チップ形シリコンコンデンサInfo
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- JPH06302465A JPH06302465A JP11215493A JP11215493A JPH06302465A JP H06302465 A JPH06302465 A JP H06302465A JP 11215493 A JP11215493 A JP 11215493A JP 11215493 A JP11215493 A JP 11215493A JP H06302465 A JPH06302465 A JP H06302465A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップの単位面積当りの電極面積を増加して
静電容量の大きいチップ形シリコンコンデンサを提供す
る。また、その電極間のスパークを防止して絶縁耐圧を
高める。 【構成】 チップ形シリコンコンデンサは、角形のシリ
コンチップ21と、このシリコンチップ21の表面に積
層したSiO2層14と、このSiO2層14上に積層し
たポリシリコン電極層15と、シリコンチップ21の裏
面に被着したポリシリコン電極層16とを有する。Si
O2層14はシリコンチップ21の表面に凹凸、例えば
溝13を形成し、この溝13表面に積層する。また、こ
のシリコンチップ21の側面21Aおよび誘電体である
SiO2層14の側面にSiO2膜22を被着する。この
SiO2膜22によりポリシリコン電極15とシリコン
チップ21端縁部との間の放電を完全に防止する。
静電容量の大きいチップ形シリコンコンデンサを提供す
る。また、その電極間のスパークを防止して絶縁耐圧を
高める。 【構成】 チップ形シリコンコンデンサは、角形のシリ
コンチップ21と、このシリコンチップ21の表面に積
層したSiO2層14と、このSiO2層14上に積層し
たポリシリコン電極層15と、シリコンチップ21の裏
面に被着したポリシリコン電極層16とを有する。Si
O2層14はシリコンチップ21の表面に凹凸、例えば
溝13を形成し、この溝13表面に積層する。また、こ
のシリコンチップ21の側面21Aおよび誘電体である
SiO2層14の側面にSiO2膜22を被着する。この
SiO2膜22によりポリシリコン電極15とシリコン
チップ21端縁部との間の放電を完全に防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば角形のシリコン
チップ表面にシリコン酸化膜からなる誘電体膜を介して
電極を積層したコンデンサ構造において、このシリコン
酸化膜積層面を凹凸面で形成することにより、その容量
を高めたチップ形シリコンコンデンサに関する。
チップ表面にシリコン酸化膜からなる誘電体膜を介して
電極を積層したコンデンサ構造において、このシリコン
酸化膜積層面を凹凸面で形成することにより、その容量
を高めたチップ形シリコンコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のチップ形シリコンコンデ
ンサとしては、特開平2−16708号公報に示すもの
がある。このシリコンコンデンサは、シリコンチップの
表面を酸化してシリコン酸化膜(SiO2)を形成し、
このシリコン酸化膜上に電極用金属膜(Au等)を被着
している。このシリコン酸化膜を誘電体層とし、これを
挟むシリコンチップおよび金属膜を一対の電極として構
成したものである。
ンサとしては、特開平2−16708号公報に示すもの
がある。このシリコンコンデンサは、シリコンチップの
表面を酸化してシリコン酸化膜(SiO2)を形成し、
このシリコン酸化膜上に電極用金属膜(Au等)を被着
している。このシリコン酸化膜を誘電体層とし、これを
挟むシリコンチップおよび金属膜を一対の電極として構
成したものである。
【0003】このチップ形シリコンコンデンサでは、誘
電体層を構成するSiO2(二酸化シリコン)が均質で
欠陥のない極めて安定した物質であり、その温度特性、
周波数特性はきわめて優れている。また、この誘電体層
の厚さを2μmと薄く形成することが容易であり、これ
により大きな静電容量を確保することができる。
電体層を構成するSiO2(二酸化シリコン)が均質で
欠陥のない極めて安定した物質であり、その温度特性、
周波数特性はきわめて優れている。また、この誘電体層
の厚さを2μmと薄く形成することが容易であり、これ
により大きな静電容量を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このチ
ップ形シリコンコンデンサでは、電極面積の増加により
容量をさらに大きくしようとすると、チップ自体を大き
くしなければならず、1枚のシリコンウェーハから製造
することのできるチップ数が少なくなるという課題が生
じていた。また、このものではSiO2層の厚さが極め
て薄いため、対向する金属膜電極の端縁部とシリコンチ
ップ電極との間で放電が生じ易く、絶縁破壊が起こり易
いという課題が生じていた。
ップ形シリコンコンデンサでは、電極面積の増加により
容量をさらに大きくしようとすると、チップ自体を大き
くしなければならず、1枚のシリコンウェーハから製造
することのできるチップ数が少なくなるという課題が生
じていた。また、このものではSiO2層の厚さが極め
て薄いため、対向する金属膜電極の端縁部とシリコンチ
ップ電極との間で放電が生じ易く、絶縁破壊が起こり易
いという課題が生じていた。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は、小型かつ大容量のチ
ップ形シリコンコンデンサを提供することを、その目的
としている。また、本発明は、絶縁破壊の発生を防止し
たチップ形シリコンコンデンサを得ることをその目的と
している。
ップ形シリコンコンデンサを提供することを、その目的
としている。また、本発明は、絶縁破壊の発生を防止し
たチップ形シリコンコンデンサを得ることをその目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、薄板状のシリコンチップと、このシリコンチップの
表面または裏面に積層されたシリコン酸化膜と、このシ
リコン酸化膜上に積層された電極と、を有するチップ形
シリコンコンデンサにおいて、上記シリコンチップのシ
リコン酸化膜積層面を凹凸面で形成したチップ形シリコ
ンコンデンサである。また、請求項2に記載の発明は、
上記チップの側面をシリコン酸化膜により被覆したチッ
プ形シリコンコンデンサである。
は、薄板状のシリコンチップと、このシリコンチップの
表面または裏面に積層されたシリコン酸化膜と、このシ
リコン酸化膜上に積層された電極と、を有するチップ形
シリコンコンデンサにおいて、上記シリコンチップのシ
リコン酸化膜積層面を凹凸面で形成したチップ形シリコ
ンコンデンサである。また、請求項2に記載の発明は、
上記チップの側面をシリコン酸化膜により被覆したチッ
プ形シリコンコンデンサである。
【0007】
【作用】本発明に係るチップ形シリコンコンデンサにお
いては、シリコンチップの表面を凹凸面としてこの凹凸
面にシリコン酸化膜を被着したため、シリコンチップの
大きさに比較して電極面積を大幅に拡大することができ
る。この結果、チップ単位面積当りの容量を大きくする
ことができる。また、シリコン酸化膜によりシリコンチ
ップの側面を被覆しているため、電極とチップとの間で
のスパークの発生を完全に防止することができる。よっ
てスパークの発生に起因する絶縁耐圧の低下を防止する
ことができる。
いては、シリコンチップの表面を凹凸面としてこの凹凸
面にシリコン酸化膜を被着したため、シリコンチップの
大きさに比較して電極面積を大幅に拡大することができ
る。この結果、チップ単位面積当りの容量を大きくする
ことができる。また、シリコン酸化膜によりシリコンチ
ップの側面を被覆しているため、電極とチップとの間で
のスパークの発生を完全に防止することができる。よっ
てスパークの発生に起因する絶縁耐圧の低下を防止する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1、図2は本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコ
ンデンサの製造工程を説明するための断面図である。ま
た、図2の(C)は本発明の一実施例に係るチップ形シ
リコンコンデンサを示す断面図である。
1、図2は本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコ
ンデンサの製造工程を説明するための断面図である。ま
た、図2の(C)は本発明の一実施例に係るチップ形シ
リコンコンデンサを示す断面図である。
【0009】図2において(C)に示すように、チップ
形シリコンコンデンサは、角形に切断されたシリコン製
のチップ21と、このシリコンチップ21の表面に積層
されたSiO2層14と、このSiO2層14上に積層さ
れたポリシリコン電極15と、シリコンチップ21の裏
面に被着されたポリシリコン電極16と、を有してい
る。
形シリコンコンデンサは、角形に切断されたシリコン製
のチップ21と、このシリコンチップ21の表面に積層
されたSiO2層14と、このSiO2層14上に積層さ
れたポリシリコン電極15と、シリコンチップ21の裏
面に被着されたポリシリコン電極16と、を有してい
る。
【0010】そして、本実施例においては、上記積層構
造体であるチップ形シリコンコンデンサのシリコンチッ
プ21の側面21A、さらには、誘電体層であるSiO
2層14、ポリシリコン電極層15、16の各側面の全
周縁部に亘ってSiO2膜22が被着されている。この
SiO2膜22の厚さは例えば上記誘電体層14の厚さ
と同じとする。このような構造のチップ形シリコンコン
デンサは、シリコンチップ21の表裏面に形成された電
極であるポリシリコン層15、16に、例えばデュメッ
ト線等の電線を圧接し、その外周をガラス容器で封止す
ることにより、個別電子部品として実装に供されるもの
である。
造体であるチップ形シリコンコンデンサのシリコンチッ
プ21の側面21A、さらには、誘電体層であるSiO
2層14、ポリシリコン電極層15、16の各側面の全
周縁部に亘ってSiO2膜22が被着されている。この
SiO2膜22の厚さは例えば上記誘電体層14の厚さ
と同じとする。このような構造のチップ形シリコンコン
デンサは、シリコンチップ21の表裏面に形成された電
極であるポリシリコン層15、16に、例えばデュメッ
ト線等の電線を圧接し、その外周をガラス容器で封止す
ることにより、個別電子部品として実装に供されるもの
である。
【0011】ここで、このチップ形シリコンコンデンサ
における耐圧、容量等はシリコンチップ21の電極面
積、誘電体層14の厚さ等により決定される。このシリ
コンチップ21にあってはSiO2層14の積層面に凹
状の溝13を形成してあるため、溝を形成していないフ
ラットな従来例に比較して、その電極面積が大きく、し
たがって、チップ単位面積当りの容量も大きくなってい
る。
における耐圧、容量等はシリコンチップ21の電極面
積、誘電体層14の厚さ等により決定される。このシリ
コンチップ21にあってはSiO2層14の積層面に凹
状の溝13を形成してあるため、溝を形成していないフ
ラットな従来例に比較して、その電極面積が大きく、し
たがって、チップ単位面積当りの容量も大きくなってい
る。
【0012】以下、このチップ形シリコンコンデンサの
製造方法を説明する。図1に示す(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)はシリコンウェーハ11につい
ての加工工程を、図2に示す(A)、(B)、(C)は
このシリコンウェーハ11をダイシング後のシリコンチ
ップ21での加工工程を、それぞれ示すものである。
製造方法を説明する。図1に示す(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)はシリコンウェーハ11につい
ての加工工程を、図2に示す(A)、(B)、(C)は
このシリコンウェーハ11をダイシング後のシリコンチ
ップ21での加工工程を、それぞれ示すものである。
【0013】まず、通常の引き上げ法によるシリコン製
のウェーハ11を用意し、このシリコンウェーハ11の
表面(鏡面側)に所定パターンの開口を形成したマスク
(ホトレジスト)12を被着する。図1の(A)はこの
状態を示している。
のウェーハ11を用意し、このシリコンウェーハ11の
表面(鏡面側)に所定パターンの開口を形成したマスク
(ホトレジスト)12を被着する。図1の(A)はこの
状態を示している。
【0014】次に、このマスク12を介して異方性エッ
チング(ドライ、ウエット)によりシリコンウェーハ1
1表面に所定深さの溝13を複数形成する。溝13は例
えば5μm程度の深さに形成することもできる。図1の
(B)はこの状態を示している。
チング(ドライ、ウエット)によりシリコンウェーハ1
1表面に所定深さの溝13を複数形成する。溝13は例
えば5μm程度の深さに形成することもできる。図1の
(B)はこの状態を示している。
【0015】そして、これらの複数の溝13により凹凸
面として形成されたシリコンウェーハ11の表面に、熱
酸化により例えば5000オングストロームの厚さの二
酸化シリコン(SiO2)層14を形成する。このシリ
コン層14の厚さは目標とする耐圧の値に応じて決定さ
れるが、例えば1000〜20000オングストロー
ム、好ましくは5000〜6000オングストロームと
する。この熱酸化にてシリコンウェーハ11の裏面(非
鏡面側)に生成した二酸化シリコン層は、エッチングに
よって除去する。図1の(C)はこの状態を示してい
る。
面として形成されたシリコンウェーハ11の表面に、熱
酸化により例えば5000オングストロームの厚さの二
酸化シリコン(SiO2)層14を形成する。このシリ
コン層14の厚さは目標とする耐圧の値に応じて決定さ
れるが、例えば1000〜20000オングストロー
ム、好ましくは5000〜6000オングストロームと
する。この熱酸化にてシリコンウェーハ11の裏面(非
鏡面側)に生成した二酸化シリコン層は、エッチングに
よって除去する。図1の(C)はこの状態を示してい
る。
【0016】次に、このシリコンウェーハ11の表裏両
面にCVD法によりポリシリコン層15、16を例えば
5000オングストロームの厚さに被着する。したがっ
て、SiO2層14の上にもポリシリコン層15が積層
されることとなる。これらのポリシリコン層15、16
は電極用である。このポリシリコン層15、16に代え
てW−Si、Mo−Si等を用いてもよい。この結果、
誘電体層であるSiO2層14をポリシリコン層15と
シリコンウェーハ11とで挟んだコンデンサ構造が形成
される。この状態を図1の(D)に示している。
面にCVD法によりポリシリコン層15、16を例えば
5000オングストロームの厚さに被着する。したがっ
て、SiO2層14の上にもポリシリコン層15が積層
されることとなる。これらのポリシリコン層15、16
は電極用である。このポリシリコン層15、16に代え
てW−Si、Mo−Si等を用いてもよい。この結果、
誘電体層であるSiO2層14をポリシリコン層15と
シリコンウェーハ11とで挟んだコンデンサ構造が形成
される。この状態を図1の(D)に示している。
【0017】次いで、これらのポリシリコン層15、1
6上にSi3N4層17、18をCVD法にて厚さ500
0オングストロームでそれぞれ成膜する。これらのSi
3N4層17、18は後述する熱酸化膜を選択的に剥離す
るためのものであり、そのために充分な厚さとする。図
1(E)はこの状態を示す。
6上にSi3N4層17、18をCVD法にて厚さ500
0オングストロームでそれぞれ成膜する。これらのSi
3N4層17、18は後述する熱酸化膜を選択的に剥離す
るためのものであり、そのために充分な厚さとする。図
1(E)はこの状態を示す。
【0018】そして、このようにして表裏両面に複数層
が積層されたシリコンウェーハ11を周知のダイシング
工程により所望の大きさに切断し、例えば2mm口のシ
リコンチップ21を形成する。この場合、このシリコン
チップ21の表裏両面には上記積層構造が、その側面2
1Aには例えば自然酸化によるシリコン酸化膜が形成さ
れている。図2の(A)はこの状態を示している。シリ
コンチップ21上のSiO2層14が誘電体層を、ポリ
シリコン層15、16が電極を、それぞれ構成するもの
である。
が積層されたシリコンウェーハ11を周知のダイシング
工程により所望の大きさに切断し、例えば2mm口のシ
リコンチップ21を形成する。この場合、このシリコン
チップ21の表裏両面には上記積層構造が、その側面2
1Aには例えば自然酸化によるシリコン酸化膜が形成さ
れている。図2の(A)はこの状態を示している。シリ
コンチップ21上のSiO2層14が誘電体層を、ポリ
シリコン層15、16が電極を、それぞれ構成するもの
である。
【0019】そして、このようなシリコンチップ21に
ついてその側面21AにSiO2膜22を被着する。S
iO2膜22の被着は、900℃程度の水蒸気雰囲気下
での熱酸化法によって行う。このSiO2膜22の厚み
は例えば5000オングストロームとする。この場合、
SiO2膜22はポリシリコンチップ21の側面21A
だけでなくSi3N4層17、18の表面にも形成され
る。この状態を図2の(B)に示す。
ついてその側面21AにSiO2膜22を被着する。S
iO2膜22の被着は、900℃程度の水蒸気雰囲気下
での熱酸化法によって行う。このSiO2膜22の厚み
は例えば5000オングストロームとする。この場合、
SiO2膜22はポリシリコンチップ21の側面21A
だけでなくSi3N4層17、18の表面にも形成され
る。この状態を図2の(B)に示す。
【0020】次いで、この積層体を熱リン酸に所定時間
だけ浸漬してSi3N4層17、18を除去する。この結
果、Si3N4層17、18とともにポリシリコン電極1
5、16を覆う不必要なSiO2膜22も除去される。
このようにして図2中(C)に示すようなチップ形シリ
コンコンデンサが完成する。そして、上述したようにこ
のコンデンサの電極15、16に電線を接続して電子部
品として使用するものである。この結果、シリコンチッ
プ21の側面21Aを覆うSiO2膜22は、従来のコ
ンデンサ構造に存在したスパーク発生源を消滅させるた
め、コンデンサ使用時のスパークの発生を完全に抑止す
ることができる。
だけ浸漬してSi3N4層17、18を除去する。この結
果、Si3N4層17、18とともにポリシリコン電極1
5、16を覆う不必要なSiO2膜22も除去される。
このようにして図2中(C)に示すようなチップ形シリ
コンコンデンサが完成する。そして、上述したようにこ
のコンデンサの電極15、16に電線を接続して電子部
品として使用するものである。この結果、シリコンチッ
プ21の側面21Aを覆うSiO2膜22は、従来のコ
ンデンサ構造に存在したスパーク発生源を消滅させるた
め、コンデンサ使用時のスパークの発生を完全に抑止す
ることができる。
【0021】なお、上記ポリシリコン電極15、16
は、基層と表面層との2層で構成してもよい。基層は、
オーミックコンタクトの向上のため、ポリシリコン、M
o−Si、あるいは、W−Si等から形成する。表面層
は、ハンダ付け性向上のために、Ni、Cu、Ag、A
u、Pt、Pd等から形成する。このように2層構造と
することにより、十分な付着強度をも確保することがで
きる。
は、基層と表面層との2層で構成してもよい。基層は、
オーミックコンタクトの向上のため、ポリシリコン、M
o−Si、あるいは、W−Si等から形成する。表面層
は、ハンダ付け性向上のために、Ni、Cu、Ag、A
u、Pt、Pd等から形成する。このように2層構造と
することにより、十分な付着強度をも確保することがで
きる。
【0022】このようにして作製された本発明のチップ
形シリコンコンデンサは、電極15に近接対向するシリ
コンチップ側端面がSiO2絶縁膜22により完全に被
覆されているので、スパークによる絶縁破壊が起こらな
い。また、誘電体層としては緻密な成膜よりなるSiO
2層14を用いたため、該誘電体層での電流リークは生
じないものである。
形シリコンコンデンサは、電極15に近接対向するシリ
コンチップ側端面がSiO2絶縁膜22により完全に被
覆されているので、スパークによる絶縁破壊が起こらな
い。また、誘電体層としては緻密な成膜よりなるSiO
2層14を用いたため、該誘電体層での電流リークは生
じないものである。
【0023】図3および図4は本発明の他の実施例を示
している。図4(B)はこの実施例におけるチップ形シ
リコンコンデンサを示すものである。
している。図4(B)はこの実施例におけるチップ形シ
リコンコンデンサを示すものである。
【0024】図4(B)に示すように、このコンデンサ
は、シリコンチップ21の表裏面の電極15、16のそ
れぞれに、基板実装用のリードフレーム23、24を接
続し、エポキシ樹脂25により封止したものである。2
6、27はリードフレーム23を電極15に接合するた
めのアルミニウム層およびニッケル層である。同様に2
8、29も積層されたアルミニウム層、ニッケル層であ
る。
は、シリコンチップ21の表裏面の電極15、16のそ
れぞれに、基板実装用のリードフレーム23、24を接
続し、エポキシ樹脂25により封止したものである。2
6、27はリードフレーム23を電極15に接合するた
めのアルミニウム層およびニッケル層である。同様に2
8、29も積層されたアルミニウム層、ニッケル層であ
る。
【0025】このように構成したチップ形シリコンコン
デンサにあっては、リードフレーム23、24により例
えばハイブリッド基板に実装されて使用される。このと
き、誘電体層であるSiO2層14は溝13によりその
面積が大きくなっているため、容量が大きくなってい
る。
デンサにあっては、リードフレーム23、24により例
えばハイブリッド基板に実装されて使用される。このと
き、誘電体層であるSiO2層14は溝13によりその
面積が大きくなっているため、容量が大きくなってい
る。
【0026】図3の(A)〜(F)および図4の
(A)、(B)に示すように、この実施例に係るチップ
形シリコンコンデンサは、シリコンウェーハ11の表面
に複数の所定深さの溝13をマスク12により形成し、
熱酸化してSiO2層14を形成し、さらに、ポリシリ
コン電極層15、16をCVDにより被着するまでは、
上記実施例の場合と同様に行っている。図3中(A)〜
(D)である。
(A)、(B)に示すように、この実施例に係るチップ
形シリコンコンデンサは、シリコンウェーハ11の表面
に複数の所定深さの溝13をマスク12により形成し、
熱酸化してSiO2層14を形成し、さらに、ポリシリ
コン電極層15、16をCVDにより被着するまでは、
上記実施例の場合と同様に行っている。図3中(A)〜
(D)である。
【0027】この実施例では、ポリシリコン電極15、
16上に、それぞれ、アルミニウム層26、28をスパ
ッタ蒸着し、さらに、スパッタによりニッケル層27、
29をこのアルミニウム層26、28上に積層するもの
である(図3(E))。そして、このアルミニウム層2
6、ニッケル層27を所定パターンにエッチングする
(図3(F))。このようシリコンウェーハ11の段階
で複数のチップを得ることができるように加工するもの
である。
16上に、それぞれ、アルミニウム層26、28をスパ
ッタ蒸着し、さらに、スパッタによりニッケル層27、
29をこのアルミニウム層26、28上に積層するもの
である(図3(E))。そして、このアルミニウム層2
6、ニッケル層27を所定パターンにエッチングする
(図3(F))。このようシリコンウェーハ11の段階
で複数のチップを得ることができるように加工するもの
である。
【0028】そして、このシリコンウェーハ11を上記
アルミニウム、ニッケルパターンについてダイシングし
て所望大きさのチップを複数個得る(図4(A))。こ
れに上述したようにリードフレーム23、24を接合
し、樹脂封止することによりチップ形シリコンコンデン
サを形成するものである(図4(B))。この場合、リ
ードフレーム23、24は略ハの字形状に突設されてい
る。
アルミニウム、ニッケルパターンについてダイシングし
て所望大きさのチップを複数個得る(図4(A))。こ
れに上述したようにリードフレーム23、24を接合
し、樹脂封止することによりチップ形シリコンコンデン
サを形成するものである(図4(B))。この場合、リ
ードフレーム23、24は略ハの字形状に突設されてい
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、単位チップ面積当りの
電極面積の大きい、すなわち静電容量の大であるチップ
形シリコンコンデンサを得ることができる。例えば1枚
のシリコンウェーハから得られるシリコンチップの数を
多くすることができるという効果もある。また、絶縁破
壊電圧の著しく高いチップ形シリコンコンデンサを得る
ことができる。
電極面積の大きい、すなわち静電容量の大であるチップ
形シリコンコンデンサを得ることができる。例えば1枚
のシリコンウェーハから得られるシリコンチップの数を
多くすることができるという効果もある。また、絶縁破
壊電圧の著しく高いチップ形シリコンコンデンサを得る
ことができる。
【図1】本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコン
デンサの各製造工程を示す断面図である。
デンサの各製造工程を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコン
デンサの各製造工程における断面図である。
デンサの各製造工程における断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るチップ形シリコンコ
ンデンサの各製造工程を示す断面図である。
ンデンサの各製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るチップ形シリコンコ
ンデンサの各製造工程における断面図である。
ンデンサの各製造工程における断面図である。
13 溝(凹凸) 14 SiO2層(シリコン酸化膜) 15 ポリシリコン電極 21 シリコンチップ 21A シリコンチップの側面 22 SiO2膜(シリコン酸化膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 義男 埼玉県大宮市北袋町一丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社中央研究所内 (72)発明者 阿部 秀延 東京都千代田区岩本町3丁目8番16号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 薄板状のシリコンチップと、このシリコ
ンチップの表面または裏面に積層されたシリコン酸化膜
と、このシリコン酸化膜上に積層された電極と、を有す
るチップ形シリコンコンデンサにおいて、 上記シリコンチップのシリコン酸化膜積層面を凹凸面で
形成したことを特徴とするチップ形シリコンコンデン
サ。 - 【請求項2】 上記シリコンチップの側面をシリコン酸
化膜により被覆した請求項1に記載のチップ形シリコン
コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11215493A JPH06302465A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | チップ形シリコンコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11215493A JPH06302465A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | チップ形シリコンコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302465A true JPH06302465A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14579590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11215493A Withdrawn JPH06302465A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | チップ形シリコンコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06302465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331931B1 (en) * | 1999-04-09 | 2001-12-18 | Integra Technologies, Inc. | Radio frequency power device improvement |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP11215493A patent/JPH06302465A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331931B1 (en) * | 1999-04-09 | 2001-12-18 | Integra Technologies, Inc. | Radio frequency power device improvement |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |