JPH0653073A - チップ形シリコンコンデンサ - Google Patents

チップ形シリコンコンデンサ

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Publication number
JPH0653073A
JPH0653073A JP22326192A JP22326192A JPH0653073A JP H0653073 A JPH0653073 A JP H0653073A JP 22326192 A JP22326192 A JP 22326192A JP 22326192 A JP22326192 A JP 22326192A JP H0653073 A JPH0653073 A JP H0653073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
silicon
sio
capacitor
layer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22326192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanichi Tachibana
寛一 立花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Publication of JPH0653073A publication Critical patent/JPH0653073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁耐圧が著しく改善されたチップ形シリコ
ンコンデンサを提供する。 【構成】 チップ形シリコンコンデンサ1は、角形のシ
リコンチップ2と、このシリコンチップ2の表面に積層
したSiO2層3と、このSiO2層3上に積層したポリ
シリコン電極層4と、を有する。シリコンチップ2の側
面2Aには全周に亘ってSiO2膜6を被着する。この
SiO2膜6により電極4端縁部とシリコンチップ2の
端部との間に従来発生していた放電を完全に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば角形のシリコン
チップ表面にシリコン酸化膜を介して電極を積層したコ
ンデンサ構造において、このシリコンチップの側面を全
周にわたってシリコン酸化膜で被覆することにより、そ
の絶縁耐圧を高めたチップ形シリコンコンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のチップ形シリコンコンデ
ンサとしては、特開平2−16708号公報に示すもの
がある。このシリコンコンデンサは、シリコンチップの
表面を酸化してシリコン酸化膜(SiO2)を形成し、
このシリコン酸化膜上に電極用金属膜(Au等)を被着
したものである。したがって、このシリコン酸化膜を誘
電体層とし、これを挟むシリコンチップおよび金属膜を
一対の電極として構成したものである。
【0003】このチップ形シリコンコンデンサは、誘電
体層を構成するSiO2が均質で欠陥のない極めて安定
な物質であって、その温度特性、周波数特性はきわめて
優れている。また、この誘電体層を厚さが2μm以下と
薄く形成することが容易であり、これにより大きな静電
容量を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなチップ形コンデンサは、SiO2からなる誘電体層
の厚さが1000〜20000オングストロームと極め
て薄いため、金属膜電極の端縁部とシリコンチップとの
間で放電が生じ易く、例えば電極材がスパッタリング等
で誘電体層端面に蒸着されて短絡路が形成される等によ
り絶縁破壊が起こり易いという課題が生じていた。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、このような従来のチッ
プ形コンデンサの問題点を解決し、絶縁耐圧が著しく改
善されたチップ形シリコンコンデンサを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
の本発明により達成される。すなわち、本発明において
は、薄板状のシリコンチップと、このシリコンチップの
表面または裏面に積層されたシリコン酸化膜(誘電体
層)と、このシリコン酸化膜上に積層された電極と、を
有するチップ形シリコンコンデンサにおいて、上記シリ
コンチップの側面をシリコン酸化膜(SiO2被膜)に
より被覆したものである。
【0007】
【作用】本発明に係るチップ形シリコンコンデンサにお
いては、シリコン酸化膜がシリコンチップの全表面を被
覆するため、電極とシリコンチップとの間でのスパーク
の発生を完全に防止することができる。よってスパーク
の発生に起因する絶縁耐圧の低下を防止することができ
る。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例について詳述する。図
1、図2は本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコ
ンデンサの製造工程を説明するための断面図である。
【0009】図2において(C)に示すように、チップ
形シリコンコンデンサ1は、角形のシリコンチップ2
と、このシリコンチップ2の表面に積層されたSiO2
からなる誘電体層3と、この誘電体層3の上に積層され
たポリシリコンからなる電極層4と、を有している。ま
た、シリコンチップ2の裏面にも電極としてのポリシリ
コン層5が積層されている。
【0010】そして、本発明においては、上記積層構造
体であるチップ形シリコンコンデンサ1のシリコンチッ
プ2の側面2Aおよび誘電体層3、ポリシリコン層4、
5の側面の全周に亘ってSiO2膜6が被着されてい
る。このSiO2膜6の厚さは上記誘電体層3の厚さと
同じとする。このような構造のチップ形シリコンコンデ
ンサ1は、電極であるポリシリコン層4、5に例えばジ
メット線等の電線を圧接し、その外周をガラス容器で封
止することにより、個別電子部品として実装に供される
ものである。なお、このチップ形シリコンコンデンサ1
における耐圧、容量等はシリコンチップ2の面積(電極
面積)、誘電体3の厚さ等により決定されるものであ
る。
【0011】以下、このチップ形シリコンコンデンサ1
の製造方法を説明する。図1に示す(A)、(B)、
(C)はシリコンウェーハ11についての加工工程を、
図2に示す(A)、(B)、(C)はシリコンウェーハ
11のダイシング後のチップでの加工工程を示すもので
ある。
【0012】まず、例えばIC用のシリコンウェーハ1
1を用意し、このシリコンウェーハ11の表面(鏡面
側)に熱酸化により5000オングストロームの厚さを
有するSiO2層12を形成する。例えば900℃程度
の水蒸気雰囲気下で鏡面研磨後のシリコンウェーハ11
を熱酸化し、その表面上にSiO2からなる誘電体層1
2を形成するものである。この誘電体層12の厚さは、
目標とする耐圧の値に応じて決定されるが、例えば10
00〜20000オングストローム、好ましくは、50
00〜6000オングストロームとする。このシリコン
ウェーハ11の裏面(非鏡面側)に生成したSiO2
はエッチングによって除去する。図1の(A)はこの状
態を示している。
【0013】次に、このシリコンウェーハ11の表裏両
面にポリシリコン層13、14をCVD法によって被着
する。このポリシリコン層13、14は電極用であっ
て、例えばその厚さは5000オングストローム、必要
とする静電容量に応じてパターニング等してその面積を
決定する。電極としては、このポリシリコン層13、1
4に代えてW−Si、Mo−Si等を用いてもよい。こ
の結果、誘電体層であるSiO2層12をポリシリコン
層13とシリコンウェーハ11とで挟んだコンデンサ構
造が形成されるものである。この状態は図1(B)に示
している。
【0014】次いで、これらのポリシリコン層13、1
4上にSi34層15、16をCVD法にて厚さ500
0オングストロームで成膜する。これらのSi34層1
5、16は後述する熱酸化膜を選択的に剥離するための
ものであり、そのために充分な厚さとするものである。
この状態を図1の(C)にて示す。
【0015】次に、このように複数層が積層されたシリ
コンウェーハ11を周知のダイシング工程により所望の
大きさに切断し、例えば2mm口のシリコンチップ2を
形成する。この場合、このシリコンチップ2の表裏両面
には上記積層構造が、その側面2Aは例えば自然酸化に
よるシリコン酸化膜が形成されている。図2の(A)は
この状態を示している。シリコンチップ2上のSiO2
膜3が誘電体層を、ポリシリコン層が電極4、5を、そ
れぞれ構成するものである。7、8はリフトオフ用の上
記窒化シリコン(Si34)層である。
【0016】そして、このようなシリコンチップ2につ
いてその側面2AにSiO2絶縁膜6を被着する。Si
2絶縁膜6の被着方法は、900℃程度の水蒸気雰囲
気下での熱酸化法にて行う。このSiO2絶縁膜6の厚
みは例えば5000オングストロームとする。SiO2
絶縁膜6の厚みは、大きいほうが耐圧の向上効果が大き
いが、生産性との関係で決定するものとする。この場
合、SiO2膜6はシリコンチップ2の側面2Aだけで
なく窒化シリコン層7、8の表面にも形成される。この
状態を図2の(B)に示すものとする。
【0017】次いで、熱リン酸に浸漬して最表層のSi
34層7、8を除去する。この結果、Si34層7、8
とともに電極4、5を覆う不必要なSiO2膜6も除去
される。このようにして図2(C)に示すようなチップ
形シリコンコンデンサ1が完成する。この結果、シリコ
ンチップ2の側面2Aを覆うSiO2被膜6は、従来の
コンデンサ構造に存在したスパーク発生源を消滅させる
ため、スパークの発生を完全に抑止することができる。
【0018】なお、上記電極4、5は、基層と、表面層
との2層で構成してもよい。基層は、オーミックコンタ
クトの向上のため、ポリシリコン、Mo−Si、あるい
は、W−Si等から形成する。表面層は、ハンダ付け性
向上のために、Ni、Cu、Ag、Au、Pt、Pd等
から形成するものとする。このように2層構造とするこ
とにより、十分な付着強度をも確保することができる。
【0019】このようにして作製された本発明のチップ
形シリコンコンデンサは、電極に近接対向するシリコン
チップ側端面がSiO2絶縁膜により完全に被覆されて
いるので、スパークによる絶縁破壊が起こらない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、誘電損失等の電気的特
性に優れ、しかも、絶縁破壊電圧の著しく高いチップ形
シリコンコンデンサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコン
デンサの製造工程を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るチップ形シリコンコン
デンサの製造工程における断面図である。
【符号の説明】
1 チップ形シリコンコンデンサ 2 シリコンチップ 3 誘電体層 4 電極 5 電極 6 SiO2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状のシリコンチップと、このシリコ
    ンチップの表面または裏面に積層されたシリコン酸化膜
    と、このシリコン酸化膜上に積層された電極と、を有す
    るチップ形シリコンコンデンサにおいて、 上記シリコンチップの側面をシリコン酸化膜により被覆
    したことを特徴とするチップ形シリコンコンデンサ。
JP22326192A 1992-07-29 1992-07-29 チップ形シリコンコンデンサ Withdrawn JPH0653073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22326192A JPH0653073A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 チップ形シリコンコンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22326192A JPH0653073A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 チップ形シリコンコンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0653073A true JPH0653073A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16795338

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JP22326192A Withdrawn JPH0653073A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 チップ形シリコンコンデンサ

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JP (1) JPH0653073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990001805A1 (en) * 1988-08-01 1990-02-22 Eastman Kodak Company Lens arrays for light sensitive devices

Cited By (1)

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Effective date: 19991005