JPH06303095A - マイクロ波移相器 - Google Patents
マイクロ波移相器Info
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- JPH06303095A JPH06303095A JP8452393A JP8452393A JPH06303095A JP H06303095 A JPH06303095 A JP H06303095A JP 8452393 A JP8452393 A JP 8452393A JP 8452393 A JP8452393 A JP 8452393A JP H06303095 A JPH06303095 A JP H06303095A
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- output terminal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロ波移相器のマイクロ波信号に対する
進相量あるいは遅相量を可変にする。 【構成】 第1単極双投スイッチ2の第1の出力端子1
1と第2単極双投スイッチ4の第1の入力端子と31と
の間に接続された低域通過フイルタ60と、上記第1低
域通過フイルタの第2の出力端子12と第2単極双投ス
イッチの第2の入力端子32との間に接続された高域通
過フイルタ70とからなり、上記低域通過フイルタ、高
域通過フイルタ中の各キャパシタンス素子としてデュア
ルゲートFET63、73が使用され、その一方のゲー
ト電極に対して当該デュアルゲートFETをピンチオフ
状態に維持するのに十分な大きさのバイアス電圧が印加
され、他方のゲート電極に対して所要の大きさのキャパ
シタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス電圧が印
加される。
進相量あるいは遅相量を可変にする。 【構成】 第1単極双投スイッチ2の第1の出力端子1
1と第2単極双投スイッチ4の第1の入力端子と31と
の間に接続された低域通過フイルタ60と、上記第1低
域通過フイルタの第2の出力端子12と第2単極双投ス
イッチの第2の入力端子32との間に接続された高域通
過フイルタ70とからなり、上記低域通過フイルタ、高
域通過フイルタ中の各キャパシタンス素子としてデュア
ルゲートFET63、73が使用され、その一方のゲー
ト電極に対して当該デュアルゲートFETをピンチオフ
状態に維持するのに十分な大きさのバイアス電圧が印加
され、他方のゲート電極に対して所要の大きさのキャパ
シタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス電圧が印
加される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャパシタンス素子と
してデュアルゲート電界効果トランジスタ(以下ではデ
ュアルゲートFETと称す)あるいは同等半導体素子、
例えば直列接続された2個のシングルゲート電界効果ト
ランジスタを使用して、進相量あるいは遅相量を可変に
したマイクロ波移相器に関するものである。
してデュアルゲート電界効果トランジスタ(以下ではデ
ュアルゲートFETと称す)あるいは同等半導体素子、
例えば直列接続された2個のシングルゲート電界効果ト
ランジスタを使用して、進相量あるいは遅相量を可変に
したマイクロ波移相器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のマイクロ波移相器の構成を
示す等価回路図である。同図において、2は入力側の第
1単極双投スイッチ、4は出力側の第2の単極双投スイ
ッチで、第1単極双投スイッチ2の入力端子3には例え
ばマイクロストリップ線路からなる入力線路13を経て
マイクロ波信号が供給され、第2単極双投スイッチ4の
出力端子5は例えばマイクロストリップ線路からなる出
力線路15に接続されている。
示す等価回路図である。同図において、2は入力側の第
1単極双投スイッチ、4は出力側の第2の単極双投スイ
ッチで、第1単極双投スイッチ2の入力端子3には例え
ばマイクロストリップ線路からなる入力線路13を経て
マイクロ波信号が供給され、第2単極双投スイッチ4の
出力端子5は例えばマイクロストリップ線路からなる出
力線路15に接続されている。
【0003】第1単極双投スイッチ2には第1の出力端
子11と第2の出力端子12とが設けられており、入力
端子6と第1の出力端子11との間、入力端子6と第2
の出力端子12との間にはそれぞれ例えばNチャンネル
FET16、18がそれぞれ直列に接続されている。ま
た、第1の出力端子11と接地電位点との間にはNチャ
ンネルFET17が、第2の出力端子12と接地電位点
との間にはNチャンネルFET19がそれぞれ接続され
ている。FET16、19の各ゲート電極はそれぞれ抵
抗26、29を経て一方のスイッチング信号入力端子2
1に接続されており、FET17、18の各ゲート電極
はそれぞれ抵抗27、29を経て他方のスイッチング信
号入力端子22に接続されている。
子11と第2の出力端子12とが設けられており、入力
端子6と第1の出力端子11との間、入力端子6と第2
の出力端子12との間にはそれぞれ例えばNチャンネル
FET16、18がそれぞれ直列に接続されている。ま
た、第1の出力端子11と接地電位点との間にはNチャ
ンネルFET17が、第2の出力端子12と接地電位点
との間にはNチャンネルFET19がそれぞれ接続され
ている。FET16、19の各ゲート電極はそれぞれ抵
抗26、29を経て一方のスイッチング信号入力端子2
1に接続されており、FET17、18の各ゲート電極
はそれぞれ抵抗27、29を経て他方のスイッチング信
号入力端子22に接続されている。
【0004】第2単極双投スイッチ4には第1の入力端
子31と第2の入力端子32とが設けられており、第1
の入力端子31と出力端子5との間、第2の入力端子3
2と出力端子との間にはそれぞれNチャンネルFET3
6、38が直列に接続されている。また、第1の入力端
子31と接地電位点との間にはNチャンネルFET37
が、第2の入力端子12と接地電位点との間にはNチャ
ンネルFET49がそれぞれ接続されている。FET3
6、39の各ゲート電極はそれぞれ抵抗46、49を経
て一方のスイッチング信号入力端子41に接続されてお
り、FET47、48の各ゲート電極はそれぞれ抵抗4
7、49を経て他方のスイッチング信号入力端子42に
接続されている。
子31と第2の入力端子32とが設けられており、第1
の入力端子31と出力端子5との間、第2の入力端子3
2と出力端子との間にはそれぞれNチャンネルFET3
6、38が直列に接続されている。また、第1の入力端
子31と接地電位点との間にはNチャンネルFET37
が、第2の入力端子12と接地電位点との間にはNチャ
ンネルFET49がそれぞれ接続されている。FET3
6、39の各ゲート電極はそれぞれ抵抗46、49を経
て一方のスイッチング信号入力端子41に接続されてお
り、FET47、48の各ゲート電極はそれぞれ抵抗4
7、49を経て他方のスイッチング信号入力端子42に
接続されている。
【0005】第1単極双投スイッチ2の第1の出力端子
11と第2単極双投スイッチ4の第1の入力端子31と
の間には、直列に接続されたインダクタンシス素子5
0、51と、両インダクタンス素子の接続点と接地電位
点との間に接続されたキャパシタンス素子52とからな
る低域通過フイルタ6が接続されている。第1単極双投
スイッチ2の第2の出力端子12と第2単極双投スイッ
チ4の第2の入力端子32との間には、キャパシタンス
素子55と、上記出力端子12と接地電位点との間、上
記入力端子32と接地電位点との間にそれぞれ接続され
たインダクタンス素子43、54とからなる高域通過フ
イルタ7が接続されている。上記の第1単極双投スイッ
チ2、第2単極双投スイッチ4、低域通過フイルタ6、
高域通過フイルタ7は一般に1枚の半導体基板上に形成
される。
11と第2単極双投スイッチ4の第1の入力端子31と
の間には、直列に接続されたインダクタンシス素子5
0、51と、両インダクタンス素子の接続点と接地電位
点との間に接続されたキャパシタンス素子52とからな
る低域通過フイルタ6が接続されている。第1単極双投
スイッチ2の第2の出力端子12と第2単極双投スイッ
チ4の第2の入力端子32との間には、キャパシタンス
素子55と、上記出力端子12と接地電位点との間、上
記入力端子32と接地電位点との間にそれぞれ接続され
たインダクタンス素子43、54とからなる高域通過フ
イルタ7が接続されている。上記の第1単極双投スイッ
チ2、第2単極双投スイッチ4、低域通過フイルタ6、
高域通過フイルタ7は一般に1枚の半導体基板上に形成
される。
【0006】次に図4の従来のマイクロ波移相器の動作
を説明する。一方のスイッチング信号入力端子21、4
1に供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET16が
オン、FET17がオフ、FET18がオフ、FET1
9がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
36がオン、FET37がオフ、FET38がオフ、F
ET39がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET16を経て低域通過フイルタ6に供給され、該低
域通過フイルタ6で遅相されたマイクロ波信号は第2単
極双投スイッチ4の第1の入力端子31よりオン状態に
あるFET36を経て出力端子5に供給される。出力端
子5に発生した遅相されたマイクロ波信号はマイクロス
トリップ線路からなる出力線路15を経て次段に送られ
る。
を説明する。一方のスイッチング信号入力端子21、4
1に供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET16が
オン、FET17がオフ、FET18がオフ、FET1
9がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
36がオン、FET37がオフ、FET38がオフ、F
ET39がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET16を経て低域通過フイルタ6に供給され、該低
域通過フイルタ6で遅相されたマイクロ波信号は第2単
極双投スイッチ4の第1の入力端子31よりオン状態に
あるFET36を経て出力端子5に供給される。出力端
子5に発生した遅相されたマイクロ波信号はマイクロス
トリップ線路からなる出力線路15を経て次段に送られ
る。
【0007】ここで、インダクタンス素子50、51の
規格化されたリアクタンスをXN 、キャパシタンス素子
52の規格化されたサセプタンスをBN とすると、上記
インダクタンス素子50、51、キャパシタンス素子5
2よりなる低域通過フイルタ6における遅相量θ1 は次
の数式1で表される。
規格化されたリアクタンスをXN 、キャパシタンス素子
52の規格化されたサセプタンスをBN とすると、上記
インダクタンス素子50、51、キャパシタンス素子5
2よりなる低域通過フイルタ6における遅相量θ1 は次
の数式1で表される。
【0008】
【数1】
【0009】一方のスイッチング信号入力端子21、4
1に供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET18が
オン、FET19がオフ、FET16がオフ、FET1
7がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
38がオン、FET39がオフ、FET36がオフ、F
ET37がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET18を経て高域通過フイルタ7に供給され、該高
域通過フイルタ7で進相された信号は第2単極双投スイ
ッチ4の第2の入力端子32よりオン状態にあるFET
38を経て出力端子5に供給される。出力端子5に発生
した進相されたマイクロ波信号は出力線路15を経て次
段に送られる。
1に供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET18が
オン、FET19がオフ、FET16がオフ、FET1
7がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
38がオン、FET39がオフ、FET36がオフ、F
ET37がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET18を経て高域通過フイルタ7に供給され、該高
域通過フイルタ7で進相された信号は第2単極双投スイ
ッチ4の第2の入力端子32よりオン状態にあるFET
38を経て出力端子5に供給される。出力端子5に発生
した進相されたマイクロ波信号は出力線路15を経て次
段に送られる。
【0010】ここで、インダクタンス素子53、54の
規格化されたサセプタンスをBN 、キャパシタンス素子
55の規格化されたリアクタンスをXN とすると、キャ
パシタンス素子55、インダクタンスシタンス素子5
3、54よりなる高域通過フイルタ7における進相量θ
2 は次の数式2で表される。
規格化されたサセプタンスをBN 、キャパシタンス素子
55の規格化されたリアクタンスをXN とすると、キャ
パシタンス素子55、インダクタンスシタンス素子5
3、54よりなる高域通過フイルタ7における進相量θ
2 は次の数式2で表される。
【0011】
【数2】
【0012】上記のように、図4の回路は、第1単極双
投スイッチ2、第2単極双投スイッチ4を、各スイッチ
ング信号入力端子21、21、41、42に供給される
スイッチング信号に応じて切り換えて、低域通過フイル
タ6あるいは高域通過フイルタ7のいずれかを選択する
ことにより、マイクロ波信号に対する高域通過・低域通
過形移相器として動作する。
投スイッチ2、第2単極双投スイッチ4を、各スイッチ
ング信号入力端子21、21、41、42に供給される
スイッチング信号に応じて切り換えて、低域通過フイル
タ6あるいは高域通過フイルタ7のいずれかを選択する
ことにより、マイクロ波信号に対する高域通過・低域通
過形移相器として動作する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のマ
イクロ波移相器では、低域通過フイルタ6、高域通過フ
イルタ7中の各キャパシタンス素子52、55の値が固
定されているので、移相量を可変にできないという問題
があった。本発明はこのような従来の移相器の問題を解
消してマイクロ波信号の移相量を可変にできるマイクロ
波移相器を得ることを目的とする。
イクロ波移相器では、低域通過フイルタ6、高域通過フ
イルタ7中の各キャパシタンス素子52、55の値が固
定されているので、移相量を可変にできないという問題
があった。本発明はこのような従来の移相器の問題を解
消してマイクロ波信号の移相量を可変にできるマイクロ
波移相器を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明に係る
マイクロ波移相器は、信号入力端子と信号出力端子との
間に直列に接続された第1および第2のインダクタンス
素子と、該第1インダクタンス素子と第2のインダクタ
ンス素子との相互接続点と基準電位点との間に接続され
たデュアルゲートFETとからなる低域通過フイルタに
より構成される。デュアルゲートFETの一方のゲート
電極には当該デュアルゲートFETをピンチオフ状態に
維持するのに十分な大きさのバイアス電圧が供給され、
他方のゲート電極にはこのデュアルゲートFETで所要
の大きさのキャパシタンス値を得るのに必要な大きさの
バイアス電圧が供給される。
マイクロ波移相器は、信号入力端子と信号出力端子との
間に直列に接続された第1および第2のインダクタンス
素子と、該第1インダクタンス素子と第2のインダクタ
ンス素子との相互接続点と基準電位点との間に接続され
たデュアルゲートFETとからなる低域通過フイルタに
より構成される。デュアルゲートFETの一方のゲート
電極には当該デュアルゲートFETをピンチオフ状態に
維持するのに十分な大きさのバイアス電圧が供給され、
他方のゲート電極にはこのデュアルゲートFETで所要
の大きさのキャパシタンス値を得るのに必要な大きさの
バイアス電圧が供給される。
【0015】本願の第2の発明に係るマイクロ波移相器
は、信号入力端子と信号出力端子との間に接続されたデ
ュアルゲートFETと、上記信号入力端子と基準電位点
との間、上記信号出力端子と基準電位点との間にそれぞ
れ接続された第1および第2のインダクタンス素子とか
らなる高域通過フイルタにより構成される。デュアルゲ
ートFETの一方のゲート電極には当該デュアルゲート
FETをピンチオフ状態に維持するのに十分な大きさの
バイアス電圧が供給され、他方のゲート電極にはこのデ
ュアルゲートFETで所要の大きさのキャパシタンス値
を得るのに必要な大きさのバイアス電圧が供給される。
は、信号入力端子と信号出力端子との間に接続されたデ
ュアルゲートFETと、上記信号入力端子と基準電位点
との間、上記信号出力端子と基準電位点との間にそれぞ
れ接続された第1および第2のインダクタンス素子とか
らなる高域通過フイルタにより構成される。デュアルゲ
ートFETの一方のゲート電極には当該デュアルゲート
FETをピンチオフ状態に維持するのに十分な大きさの
バイアス電圧が供給され、他方のゲート電極にはこのデ
ュアルゲートFETで所要の大きさのキャパシタンス値
を得るのに必要な大きさのバイアス電圧が供給される。
【0016】本願の第3の発明に係るマイクロ波移相器
は、信号入力端子と第1および第2の出力端子とを具え
た第1単極双投スイッチと、信号出力端子と第1および
第2の入力端子とを具えた第2単極双投スイッチと、上
記第1単極双投スイッチの第1の出力端子と第2単極双
投スイッチの第1の入力端子との間に接続された低域通
過フイルタと、上記第1単極双投スイッチの第2の出力
端子と第2単極双投スイッチの第2の入力端子との間に
接続された高域通過フイルタとからなる。上記低域通過
フイルタは、上記第1の出力端子と第1の入力端子との
間に直列に接続された第1および第2のインダクタンス
素子と、両インダクタンス素子の相互接続点と基準電位
点との間に接続されたデュアルゲートFETとからな
り、上記高域通過フイルタは、上記第2の出力端子と第
2の入力端子との間に接続されたデュアルゲートFET
と、上記第2の出力端子と基準電位点との間、上記第2
の入力端子と基準電位点との間にそれぞれ接続された第
1および第2のインダクタンス素子とからなる。上記各
デュアルゲートFETの一方のゲート電極には当該デュ
アルゲートFETを常にピンチオフ状態に維持するのに
十分な大きさのバイアス電圧が供給され、他方のゲート
電極にはこれらのデュアルゲートFETで所要の大きさ
のキャパシタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス
電圧が供給される。
は、信号入力端子と第1および第2の出力端子とを具え
た第1単極双投スイッチと、信号出力端子と第1および
第2の入力端子とを具えた第2単極双投スイッチと、上
記第1単極双投スイッチの第1の出力端子と第2単極双
投スイッチの第1の入力端子との間に接続された低域通
過フイルタと、上記第1単極双投スイッチの第2の出力
端子と第2単極双投スイッチの第2の入力端子との間に
接続された高域通過フイルタとからなる。上記低域通過
フイルタは、上記第1の出力端子と第1の入力端子との
間に直列に接続された第1および第2のインダクタンス
素子と、両インダクタンス素子の相互接続点と基準電位
点との間に接続されたデュアルゲートFETとからな
り、上記高域通過フイルタは、上記第2の出力端子と第
2の入力端子との間に接続されたデュアルゲートFET
と、上記第2の出力端子と基準電位点との間、上記第2
の入力端子と基準電位点との間にそれぞれ接続された第
1および第2のインダクタンス素子とからなる。上記各
デュアルゲートFETの一方のゲート電極には当該デュ
アルゲートFETを常にピンチオフ状態に維持するのに
十分な大きさのバイアス電圧が供給され、他方のゲート
電極にはこれらのデュアルゲートFETで所要の大きさ
のキャパシタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス
電圧が供給される。
【0017】
【作用】本願のいずれの発明においても、デュアルゲー
トFETの第2のゲート電極に供給されるバイアス電圧
を変化させることにより各フイルタ回路中のキャパシタ
ンス値を調整することができるから、低域通過フイルタ
による遅相量、高域通過フイルタによる進相量を調整し
て、マイクロ波信号に対する移相量を調整することがで
きる。
トFETの第2のゲート電極に供給されるバイアス電圧
を変化させることにより各フイルタ回路中のキャパシタ
ンス値を調整することができるから、低域通過フイルタ
による遅相量、高域通過フイルタによる進相量を調整し
て、マイクロ波信号に対する移相量を調整することがで
きる。
【0018】
【実施例】図1は本発明のマイクロ波移相器の第1の実
施例の等価回路図である。同図において、入力側の第1
単極双投スイッチ2、出力側の第2単極双投スイッチ4
はその構成、動作共図4に示す従来のマイクロ波移相器
のそれと同じであるから、図4と同じ参照番号を付し、
それらに関する説明を省略する。第1単極双投スイッチ
2の第1の出力端子11と第2単極双投スイッチ4の第
1の入力端子31との間には、直列に接続されたインダ
クタンス素子61、62と、両インダクタンス素子の接
続点と基準電位点、例えば接地電位点との間にソース接
地形式で接続されたキャパシタンス素子として作用する
デュアルゲートFET63とからなる低域通過フイルタ
60が接続されている。また、第1単極双投スイッチ2
の第2の出力端子12と第2単極双投スイッチ4の第2
の入力端子32との間には、キャパシタンス素子として
作用するデュアルゲートFET73と、上記出力端子1
2と基準電位点、例えば接地電位点との間、上記入力端
子32と基準電位点、例えば接地電位点との間にそれぞ
れ接続されたインダクタンス素子71、72とからなる
高域通過フイルタ70が接続されている。図4の従来の
マイクロ波移相器と同様に上記の第1単極双投スイッチ
2、第2単極双投スイッチ4、低域通過フイルタ60、
高域通過フイルタ70は一般に1枚の半導体基板上に形
成される。
施例の等価回路図である。同図において、入力側の第1
単極双投スイッチ2、出力側の第2単極双投スイッチ4
はその構成、動作共図4に示す従来のマイクロ波移相器
のそれと同じであるから、図4と同じ参照番号を付し、
それらに関する説明を省略する。第1単極双投スイッチ
2の第1の出力端子11と第2単極双投スイッチ4の第
1の入力端子31との間には、直列に接続されたインダ
クタンス素子61、62と、両インダクタンス素子の接
続点と基準電位点、例えば接地電位点との間にソース接
地形式で接続されたキャパシタンス素子として作用する
デュアルゲートFET63とからなる低域通過フイルタ
60が接続されている。また、第1単極双投スイッチ2
の第2の出力端子12と第2単極双投スイッチ4の第2
の入力端子32との間には、キャパシタンス素子として
作用するデュアルゲートFET73と、上記出力端子1
2と基準電位点、例えば接地電位点との間、上記入力端
子32と基準電位点、例えば接地電位点との間にそれぞ
れ接続されたインダクタンス素子71、72とからなる
高域通過フイルタ70が接続されている。図4の従来の
マイクロ波移相器と同様に上記の第1単極双投スイッチ
2、第2単極双投スイッチ4、低域通過フイルタ60、
高域通過フイルタ70は一般に1枚の半導体基板上に形
成される。
【0019】次に図1の本発明のマイクロ波移相器の動
作を説明する。デュアルゲートFET63、73の一方
のゲート電極、例えば、第1ゲート電極64、74に
は、これらのデュアルゲートFET63、73を常にピ
ンチオフ状態に維持するのに十分な大きさの電圧が印加
され、第2ゲート電極65、75には所定の大きさのキ
ャパシタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス電圧
が印加される。図3はデュアルゲートFETの各ゲート
電極に印加されるバイアス電圧に対して当該デュアルゲ
ートFETがどのように作用するかを示した図で、図3
(a)のデュアルゲートFETの第1ゲート電極、第2
ゲート電極に当該デュアルゲートFETをオン状態にす
る大きさのバイアス電圧を印加すると、当該デュアルゲ
ートFETは図3(b)に示すように純抵抗として作用
し、少なくとも一方のゲート電極に当該デュアルゲート
FETをピンチオフするのに十分な大きさのバイアス電
圧を印加すると、当該デュアルゲートFETは図3
(c)、(d)、(e)のいずれかで示すキャパシタン
ス素子として動作する。本発明のマイクロ波移相器で使
用される各フイルタ中のデュアルゲートFET63、7
3は共に図3(c)、(d)、(e)のいずれかの状態
で動作するようにバイアスされる。
作を説明する。デュアルゲートFET63、73の一方
のゲート電極、例えば、第1ゲート電極64、74に
は、これらのデュアルゲートFET63、73を常にピ
ンチオフ状態に維持するのに十分な大きさの電圧が印加
され、第2ゲート電極65、75には所定の大きさのキ
ャパシタンス値を得るのに必要な大きさのバイアス電圧
が印加される。図3はデュアルゲートFETの各ゲート
電極に印加されるバイアス電圧に対して当該デュアルゲ
ートFETがどのように作用するかを示した図で、図3
(a)のデュアルゲートFETの第1ゲート電極、第2
ゲート電極に当該デュアルゲートFETをオン状態にす
る大きさのバイアス電圧を印加すると、当該デュアルゲ
ートFETは図3(b)に示すように純抵抗として作用
し、少なくとも一方のゲート電極に当該デュアルゲート
FETをピンチオフするのに十分な大きさのバイアス電
圧を印加すると、当該デュアルゲートFETは図3
(c)、(d)、(e)のいずれかで示すキャパシタン
ス素子として動作する。本発明のマイクロ波移相器で使
用される各フイルタ中のデュアルゲートFET63、7
3は共に図3(c)、(d)、(e)のいずれかの状態
で動作するようにバイアスされる。
【0020】図4に示す従来のマイクロ波移相器と同様
に、一方のスイッチング信号入力端子21、41に供給
されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベル)、
他方のスイッチング信号入力端子22、42に供給され
るスイッチング信号のレベルがH(ハイレベル)である
と、第1単極双投スイッチ2のFET16がオン、FE
T17がオフ、FET18がオフ、FET19がオンに
なり、また第2単極双投スイッチ4のFET36がオ
ン、FET37がオフ、FET38がオフ、FET39
がオンになる。このとき、マイクロストリップ線路より
なる入力線路13を経て入力端子3に供給されたマイク
ロ波信号はオン状態にあるFET16を経て遅相器とし
て働く低域通過フイルタ60に供給され、該低域通過フ
イルタ60で遅相された信号は第2単極双投スイッチ4
の第1の入力端子31よりオン状態にあるFET36を
経て出力端子5に供給される。出力端子5に発生した遅
相されたマイクロ波信号はマイクロストリップ線路から
なる出力線路15を経て次段に送られる。
に、一方のスイッチング信号入力端子21、41に供給
されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベル)、
他方のスイッチング信号入力端子22、42に供給され
るスイッチング信号のレベルがH(ハイレベル)である
と、第1単極双投スイッチ2のFET16がオン、FE
T17がオフ、FET18がオフ、FET19がオンに
なり、また第2単極双投スイッチ4のFET36がオ
ン、FET37がオフ、FET38がオフ、FET39
がオンになる。このとき、マイクロストリップ線路より
なる入力線路13を経て入力端子3に供給されたマイク
ロ波信号はオン状態にあるFET16を経て遅相器とし
て働く低域通過フイルタ60に供給され、該低域通過フ
イルタ60で遅相された信号は第2単極双投スイッチ4
の第1の入力端子31よりオン状態にあるFET36を
経て出力端子5に供給される。出力端子5に発生した遅
相されたマイクロ波信号はマイクロストリップ線路から
なる出力線路15を経て次段に送られる。
【0021】ここで、インダクタンス素子61、62の
規格化されたリアクタンスをXN 、デュアルゲートFE
T63のオフ容量によって与えられるキャパシタンス素
子の規格化されたサセプタンスをBN とすると、上記イ
ンダクタンス素子61、62およびキャパシタンス素子
として作用する上記デュアルゲートFETよりなる低域
通過フイルタ60における遅相量θ3 は次の数式3で表
される。
規格化されたリアクタンスをXN 、デュアルゲートFE
T63のオフ容量によって与えられるキャパシタンス素
子の規格化されたサセプタンスをBN とすると、上記イ
ンダクタンス素子61、62およびキャパシタンス素子
として作用する上記デュアルゲートFETよりなる低域
通過フイルタ60における遅相量θ3 は次の数式3で表
される。
【0022】
【数3】
【0023】一方のスイッチング信号入力端子21、4
1に供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET18が
オン、FET19がオフ、FET16がオフ、FET1
7がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
38がオン、FET39がオフ、FET36がオフ、F
ET37がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET18を経て進相器として働く高域通過フイルタ7
0に供給され、該高域通過フイルタ70で進相された信
号は第2単極双投スイッチ4の第2の入力端子32より
オン状態にあるFET38を経て出力端子5に供給され
る。出力端子5に発生した進相されたマイクロ波信号は
出力線路15を経て次段に送られる。
1に供給されるスイッチング信号のレベルがH(ハイレ
ベル)、他方のスイッチング信号入力端子22、42に
供給されるスイッチング信号のレベルがL(ローレベ
ル)であると、第1単極双投スイッチ2のFET18が
オン、FET19がオフ、FET16がオフ、FET1
7がオンになり、また第2単極双投スイッチ4のFET
38がオン、FET39がオフ、FET36がオフ、F
ET37がオンになる。このとき、入力線路13より入
力端子3に供給されたマイクロ波信号はオン状態にある
FET18を経て進相器として働く高域通過フイルタ7
0に供給され、該高域通過フイルタ70で進相された信
号は第2単極双投スイッチ4の第2の入力端子32より
オン状態にあるFET38を経て出力端子5に供給され
る。出力端子5に発生した進相されたマイクロ波信号は
出力線路15を経て次段に送られる。
【0024】ここで、インダクタンス素子71、72の
規格化されたサセプタンスをBN 、デュアルゲートFE
Tのオフ容量によって与えられるキャパシタンス素子の
規格化されたリアクタンスをXN とすると、デュアルゲ
ートFET73、インダクタンスシタンス素子71、7
2よりなる高域通過フイルタ70における進相量θ4は
次の数式4で表される。
規格化されたサセプタンスをBN 、デュアルゲートFE
Tのオフ容量によって与えられるキャパシタンス素子の
規格化されたリアクタンスをXN とすると、デュアルゲ
ートFET73、インダクタンスシタンス素子71、7
2よりなる高域通過フイルタ70における進相量θ4は
次の数式4で表される。
【0025】
【数4】
【0026】上記のように、図1の回路は、第1単極双
投スイッチ2、第2単極双投スイッチ4を、各スイッチ
ング信号入力端子21、21、41、42に供給される
スイッチング信号に応じて切り換えて、低域通過フイル
タ60あるいは高域通過フイルタ70のいずれかを選択
することにより、マイクロ波信号に対する高域通過・低
域通過形移相器として動作する。また、デュアルゲート
FET63、73の一方のゲート電極に印加されるバイ
アス電圧を、これらのデュアルゲートFETをピンチオ
フ状態に維持するのに十分な大きさの電圧に設定してお
き、他方のゲート電極に印加されるバイアス電圧を調整
することにより、上記デュアルゲートFETの実効キャ
パシタンス値を調整することができるから、これに伴っ
てマイクロ波信号の遅相量あるいは進相量を調整するこ
とができる。各単極双投スイッチで使用されるFETを
Pチャンネル形に変更できることは言う迄もない。
投スイッチ2、第2単極双投スイッチ4を、各スイッチ
ング信号入力端子21、21、41、42に供給される
スイッチング信号に応じて切り換えて、低域通過フイル
タ60あるいは高域通過フイルタ70のいずれかを選択
することにより、マイクロ波信号に対する高域通過・低
域通過形移相器として動作する。また、デュアルゲート
FET63、73の一方のゲート電極に印加されるバイ
アス電圧を、これらのデュアルゲートFETをピンチオ
フ状態に維持するのに十分な大きさの電圧に設定してお
き、他方のゲート電極に印加されるバイアス電圧を調整
することにより、上記デュアルゲートFETの実効キャ
パシタンス値を調整することができるから、これに伴っ
てマイクロ波信号の遅相量あるいは進相量を調整するこ
とができる。各単極双投スイッチで使用されるFETを
Pチャンネル形に変更できることは言う迄もない。
【0027】図2は本発明の他の実施例で、図1におけ
るデュアルゲートFETの代わりに2個のシングルゲー
トFETを直列接続して使用したものである。すなわ
ち、図2の実施例では、低域通過フイルタ60中のイン
ダクタンス素子61、62の相互接続点と基準電位点、
例えば接地電位点との間にキャパシタンス素子として作
用する2個のシングルゲートFET66、67が直列に
接続されており、また、高域通過フイルタ70中に同様
にキャパシタンス素子として動作する2個のシングルゲ
ートFET76、77が端子12、32間に接続されて
いる。動作中は、低域通過フイルタ60中のFET6
6、67のいずれか一方のゲート電極にはそのFETを
ピンチオフ状態に維持するのに十分な大きさのバイアス
電圧が印加され、他方のFETのゲート電極に供給され
るバイアス電圧を調整してキャパシタンス値を調整す
る。高域通過フイルタ70中のFET76、77につい
ても、一方のFETはピンチオフ状態に維持され、他方
のFETのゲート電極に印加されるバイアス電圧を調整
してキャパシタンス値を調整する。
るデュアルゲートFETの代わりに2個のシングルゲー
トFETを直列接続して使用したものである。すなわ
ち、図2の実施例では、低域通過フイルタ60中のイン
ダクタンス素子61、62の相互接続点と基準電位点、
例えば接地電位点との間にキャパシタンス素子として作
用する2個のシングルゲートFET66、67が直列に
接続されており、また、高域通過フイルタ70中に同様
にキャパシタンス素子として動作する2個のシングルゲ
ートFET76、77が端子12、32間に接続されて
いる。動作中は、低域通過フイルタ60中のFET6
6、67のいずれか一方のゲート電極にはそのFETを
ピンチオフ状態に維持するのに十分な大きさのバイアス
電圧が印加され、他方のFETのゲート電極に供給され
るバイアス電圧を調整してキャパシタンス値を調整す
る。高域通過フイルタ70中のFET76、77につい
ても、一方のFETはピンチオフ状態に維持され、他方
のFETのゲート電極に印加されるバイアス電圧を調整
してキャパシタンス値を調整する。
【0028】なお、請求項中、「課題を解決するための
手段」、「発明の効果」等で使用されている「デュアル
ゲートFET」なる用語は、図1の実施例中で使用され
ている本来のデュアルゲートFETの他に図2の実施例
中で使用されている直列接続された2個のシングルゲー
トFETをも含む。
手段」、「発明の効果」等で使用されている「デュアル
ゲートFET」なる用語は、図1の実施例中で使用され
ている本来のデュアルゲートFETの他に図2の実施例
中で使用されている直列接続された2個のシングルゲー
トFETをも含む。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
波移相器によれば、低域通過フイルタ60、高域通過フ
イルタ70中のデュアルゲートFETの一方のゲート電
極に印加されるバイアス電圧を調整することにより、そ
の実効キャパシタンス値を調整することができるので、
上記バイアス電圧によってマイクロ波信号の遅相量、進
相量を調整することができるという効果が得られる。
波移相器によれば、低域通過フイルタ60、高域通過フ
イルタ70中のデュアルゲートFETの一方のゲート電
極に印加されるバイアス電圧を調整することにより、そ
の実効キャパシタンス値を調整することができるので、
上記バイアス電圧によってマイクロ波信号の遅相量、進
相量を調整することができるという効果が得られる。
【図1】本発明のマイクロ波移相器の第1の実施例の等
価回路図である。
価回路図である。
【図2】本発明のマイクロ波移相器の第2の実施例の等
価回路図である。
価回路図である。
【図3】本発明のマイクロ波移相器で使用されるデュア
ルゲートFETとその等価回路を示す図である。
ルゲートFETとその等価回路を示す図である。
【図4】従来のマイクロ波移相器の等価回路図である。
2 第1単極双投スイッチ 3 入力端子 4 第2単極双投スイッチ 5 出力端子 11 第1の出力端子 12 第2の出力端子 31 第1の入力端子 32 第2の入力端子 60 低域通過フイルタ 61 インダクタンス素子 62 インダクタンス素子 63 デュアルゲートFET 70 高域通過フイルタ 71 インダクタンス素子 72 インダクタンス素子 73 デュアルゲートFET
Claims (3)
- 【請求項1】 信号入力端子と信号出力端子との間に直
列に接続された第1および第2のインダクタンス素子
と、該第1のインダクタンス素子と第2のインダクタン
ス素子との相互接続点と基準電位点との間に接続された
デュアルゲートFETとからなる低域通過フイルタによ
り構成され、上記デュアルゲートFETはキャパシタン
ス素子として作用し、その一方のゲート電極には当該デ
ュアルゲートFETを常にピンチオフ状態に維持するの
に十分な大きさのバイアス電圧が供給され、他方のゲー
ト電極に所要の大きさのキャパシタンス値を得るのに必
要な大きさのバイアス電圧が供給されることを特徴とす
る遅相器として動作するマイクロ波移相器。 - 【請求項2】 信号入力端子と信号出力端子との間に接
続されたデュアルゲートFETと、上記信号入力端子と
基準電位点との間、上記信号出力端子と基準電位点との
間にそれぞれ接続された第1および第2のインダクタン
ス素子とからなる高域通過フイルタにより構成され、上
記デュアルゲートFETはキャパシタンス素子として作
用し、その一方のゲート電極には当該デュアルゲートF
ETを常にピンチオフ状態に維持するのに十分な大きさ
のバイアス電圧が供給され、他方のゲート電極に所要の
大きさのキャパシタンス値を得るのに必要な大きさのバ
イアス電圧が供給されることを特徴とする進相器として
動作するマイクロ波移相器。 - 【請求項3】 信号入力端子と第1および第2の出力端
子とを具えた第1単極双投スイッチと、信号出力端子と
第1および第2の入力端子とを具えた第2単極双投スイ
ッチと、上記第1単極双投スイッチの第1の出力端子と
第2単極双投スイッチの第1の入力端子との間に接続さ
れた低域通過フイルタと、上記第1単極双投スイッチの
第2の出力端子と第2単極双投スイッチの第2の入力端
子との間に接続された高域通過フイルタとからなり、上
記低域通過フイルタは、上記第1の出力端子と第1の入
力端子との間に直列に接続された第1および第2のイン
ダクタンス素子と、両インダクタンス素子の相互接続点
と基準電位点との間に接続されたデュアルゲートFET
とからなり、上記高域通過フイルタは、上記第2の出力
端子と第2の入力端子との間に接続されたデュアルゲー
トFETと、上記第2の出力端子と基準電位点との間、
上記第2の入力端子と基準電位点との間にそれぞれ接続
された第1および第2のインダクタンス素子とからな
り、上記各デュアルゲートFETの一方のゲート電極に
は当該デュアルゲートFETを常にピンチオフ状態に維
持するのに十分な大きさのバイアス電圧が供給され、他
方のゲート電極に所要の大きさのキャパシタンス値を得
るのに必要な大きさのバイアス電圧が供給されることを
特徴とする遅相・進相器として動作するマイクロ波移相
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8452393A JPH06303095A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | マイクロ波移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8452393A JPH06303095A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | マイクロ波移相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303095A true JPH06303095A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13833006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8452393A Pending JPH06303095A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | マイクロ波移相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303095A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110212888A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-09-06 | 佛山臻智微芯科技有限公司 | 一种微带高低通型数字移相器结构 |
| CN115694395A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-02-03 | 南通米乐为微电子科技有限公司 | 宽带移相电路 |
| CN106841736B (zh) * | 2017-04-13 | 2023-05-23 | 河北工业大学 | 适用于三维磁特性测量系统的自动化谐振电容匹配器 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP8452393A patent/JPH06303095A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106841736B (zh) * | 2017-04-13 | 2023-05-23 | 河北工业大学 | 适用于三维磁特性测量系统的自动化谐振电容匹配器 |
| CN110212888A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-09-06 | 佛山臻智微芯科技有限公司 | 一种微带高低通型数字移相器结构 |
| CN115694395A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-02-03 | 南通米乐为微电子科技有限公司 | 宽带移相电路 |
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