JPH06306257A - 硬化性エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

硬化性エポキシ樹脂組成物

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JPH06306257A
JPH06306257A JP5118999A JP11899993A JPH06306257A JP H06306257 A JPH06306257 A JP H06306257A JP 5118999 A JP5118999 A JP 5118999A JP 11899993 A JP11899993 A JP 11899993A JP H06306257 A JPH06306257 A JP H06306257A
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JP
Japan
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group
organopolysiloxane
epoxy resin
formula
component
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JP5118999A
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English (en)
Inventor
Akira Kasuya
明 粕谷
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化前には流動性が優れ、硬化後には可撓性
が優れた樹脂を形成する硬化性エポキシ樹脂組成物を提
供する。 【構成】 (A)硬化性エポキシ樹脂および(B)一般式: 【化1】 [式中、R1は一価炭化水素基、Aは一価炭化水素基、
水酸基、一般式(I): 【化2】 および一般式(II):−R2−NR4 2 (式中、R2は二価
有機基、R3は二価有機基、R4は水素原子、一価炭化水
素基およびエポキシ基含有有機基よりなる群から選択さ
れる基であり、但し、R4の内少なくとも1個はエポキ
シ基含有有機基である。)で示される基よりなる群から
選択される基であり、但し、分子中、Aの内少なくとも
1個は上記一般式(I)または一般式(II)で示される基で
あり、またm、nは0または正数である。]で示される
オルガノポリシロキサン[(B)成分の配合量は、(A)成分
と(B)成分の合計量に対して、2〜60重量%となる量
である。]からなる硬化性エポキシ樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化性エポキシ樹脂組成
物に関し、詳しくは、硬化前には流動性が優れ、硬化後
には可撓性が優れた樹脂を形成する硬化性エポキシ樹脂
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂に硬化剤もしくは硬化触媒
および必要に応じてシリカ微粉末,カーボンブラック,
酸化アルミニウム等の無機質充填剤を配合してなる硬化
性エポキシ樹脂組成物は、成形性が優れ、その硬化後の
樹脂が接着性、電気特性、機械特性、耐湿性に優れるこ
とから、各種成形材料、粉体塗料および電気絶縁材料と
して利用され、特に、半導体素子封止材料として好適に
利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、硬化性エポキ
シ樹脂組成物を半導体素子封止材料として使用する場合
には、該組成物が硬化する際の収縮により、得られた硬
化樹脂の表面にクラックが生じたり、また得られた樹脂
封止半導体素子をサーマルサイクル試験にかけると、半
導体素子の熱膨張係数と硬化樹脂の熱膨張係数との違い
から、硬化樹脂内部に大きな応力が生じて、該硬化樹脂
の表面にクラックが生じたり、該硬化樹脂で封止されて
なる半導体素子が破壊するという問題があった。
【0004】上記問題を解決するために硬化樹脂の可撓
性を改良する試みとして、硬化性エポキシ樹脂に可撓性
付与成分を配合してなる硬化性エポキシ樹脂組成物が数
多く提案されている。このような硬化性エポキシ樹脂組
成物としては、例えば、エポキシ樹脂、硬化剤および芳
香族系エポキシ樹脂またはノボラック型フェノール樹脂
とオルガノポリシロキサンとの反応により得られるブロ
ック共重合体からなる硬化性エポキシ樹脂組成物(特公
平3−19247号公報参照)、エポキシ樹脂、分子鎖
側鎖に2,3−エポキシプロピル基を有するジメチルポ
リシロキサンと分子鎖両末端に3−アミノプロピル基を
有するジメチルポリシロキサンとの反応物および該反応
物にエポキシ樹脂と分子鎖両末端に3−アミノプロピル
基を有するジメチルポリシロキサンとを反応させてなる
エポキシ変性シリコーン重合体からなる硬化性エポキシ
樹脂組成物(特開平1−101361号公報参照)、エ
ポキシ樹脂、フェノール性水酸基を有するシリコーン化
合物と1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有する
エポキシ樹脂とを反応させて得られるシリコーン変性エ
ポキシ樹脂からなる硬化性エポキシ樹脂組成物(特開平
1−153713号公報参照)が提案されている。
【0005】しかし、上記提案の硬化性エポキシ樹脂組
成物は、これを硬化して得られる樹脂の可撓性が依然と
して十分ではなく、またその流動性や貯蔵安定性が低下
したり、また硬化性エポキシ樹脂と可撓性付与成分とし
てのオルガノポリシロキサンの相溶性が乏しいために硬
化樹脂から該オルガノポリシロキサンがブリードアウト
したりして硬化樹脂のペインタブル性を悪化させたり、
硬化樹脂の半導体素子に対する接着性を低下させたりす
るという問題があった。
【0006】本発明者は上記課題を解決するため鋭意研
究した結果、本発明に到達した。すなわち、本発明の目
的は、硬化前には流動性が優れ、硬化後には可撓性が優
れた樹脂を形成する硬化性エポキシ樹脂組成物を提供す
ることにある。
【0007】
【問題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、 (A)硬化性エポキシ樹脂および (B)一般式:
【化3】 [式中、R1は同種もしくは異種の置換または非置換の
一価炭化水素基であり、Aは置換または非置換の一価炭
化水素基、水酸基、一般式(I):
【化4】 および一般式(II): −R2−NR4 2 (式中、R2は二価有機基であり、R3は二価有機基であ
り、R4は水素原子、置換または非置換の一価炭化水素
基およびエポキシ基含有有機基よりなる群から選択され
る基であり、但し、R4の内少なくとも1個はエポキシ
基含有有機基である。)で示される基よりなる群から選
択される基であり、但し、分子中、Aの内少なくとも1
個は上記一般式(I)または一般式(II)で示される基であ
り、またmは0または正数であり、nは0または正数で
ある。]で示されるオルガノポリシロキサン[(B)成分
の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計量に対して2〜6
0重量%となる量である。]からなる硬化性エポキシ樹
脂組成物に関する。
【0008】以下、本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物
について詳細に説明する。
【0009】(A)成分の硬化性エポキシ樹脂は、本発明
の組成物の主成分である。(A)成分の硬化性エポキシ樹
脂は、その分子構造およびその分子量が特に限定され
ず、従来周知の硬化性エポキシ樹脂を使用することがで
きる。このような(A)成分の硬化性エポキシ樹脂として
具体的には、エピクロルヒドリンとビスフェノールをは
じめとする各種ノボラック樹脂から合成されるエポキシ
樹脂、脂環式エポキシ樹脂、あるいは塩素や臭素原子等
のハロゲン原子を導入したエポキシ樹脂が例示され、こ
れらの硬化性エポキシ樹脂中でも、置換または非置換の
ノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型樹脂で
あることが好ましい。なお、上記例示の硬化性エポキシ
樹脂において、スチレンオキシド,プロピレンオキシ
ド,メチルグリシジルエーテル,エチルグリシジルエー
テル,フェニルグリシジルエーテル,アリルグリシジル
エーテル,オクチレンオキシド,ドデセンオキシド等の
モノエポキシ化合物および上記例示のモノエポキシ化合
物の2種以上の混合物を適宜使用することができる。
【0010】(B)成分のオルガノポリシロキサンは、本
発明の組成物を硬化して得られる樹脂に可撓性を付与す
るために必須の成分であり、一般式:
【化5】 で示されるオルガノポリシロキサンである。上式中、R
1は同種もしくは異種の置換または非置換の一価炭化水
素基であり、R1の一価炭化水素基として具体的には、
メチル基,エチル基,プロピル基,ブチル基,ペンチル
基等のアルキル基;フェニル基,トリル基,キシリル基
等のアリール基;ビニル基,アリル基,ブテニル基,ペ
ンテニル基,ヘキセニル基等のアルケニル基;ベンジル
基,フェネチル基等のアラルキル基;3−クロロプロピ
ル基,3,3,3−トリフロロプロピル基等の置換アル
キル基が例示される。本発明の硬化性エポキシ樹脂組成
物において、(B)成分が(A)成分に対して特に相溶性が優
れることから、R1の少なくとも25モル%以上がフェ
ニル基であることが好ましい。しかし、R1の少なくと
も25モル%以上がフェニル基であるような(B)成分の
オルガノポリシロキサンは、通常、そのゲルパーミエー
ションクロマトグラフにおける標準ポリスチレン換算に
よる数平均分子量1000未満のシロキサンの含有量が
2重量%以上であるため(一般には15重量%以上であ
る。)、このような(B)成分を配合してなる硬化性エポ
キシ樹脂組成物を硬化して得られる樹脂表面から該シロ
キサンがにじみだし、硬化樹脂のペインタブル性を低下
させたり、硬化樹脂付近の電気接点に障害を生じさせた
りするという問題があった。このため、R1の少なくと
も25モル%以上がフェニル基であるような(B)成分の
オルガノポリシロキサンは、そのゲルパーミエーション
クロマトグラフにおける標準ポリスチレン換算による数
平均分子量1000未満のシロキサンの含有量が2重量
%未満であることが好ましい。
【0011】上式中、Aは置換または非置換の一価炭化
水素基、水酸基、一般式(I):
【化6】 および一般式(II): −R2−NR4 2 (式中、R2は二価有機基であり、R3は二価有機基であ
り、R4は水素原子、置換または非置換の一価炭化水素
基およびエポキシ基含有有機基よりなる群から選択され
る基であり、但し、R4の内少なくとも1個はエポキシ
基含有有機基である。)で示される基よりなる群から選
択される基であり、但し、分子中、Aの内少なくとも1
個は上記一般式(I)または一般式(II)で示される基であ
る。Aの一価炭化水素基として具体的には、メチル基,
エチル基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基等のアル
キル基;フェニル基,トリル基,キシリル基等のアリー
ル基;ビニル基,アリル基,ブテニル基,ペンテニル
基,ヘキセニル基等のアルケニル基;ベンジル基,フェ
ネチル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル基,
3,3,3−トリフロロプロピル基等の置換アルキル基
が例示される。
【0012】Aの内、一般式(I):
【化7】 で示される基は、(B)成分のオルガノポリシロキサンに
必須のエポキシ基含有有機基の一つである。上式中、R
2は二価有機基であり、R2の二価有機基として具体的に
は、エチレン基,プロピレン基,ブチレン基等のアルキ
レン基;o−フェニレン基,m−フェニレン基,p−フ
ェニレン基等のアリーレン基または式:
【化8】 、式:
【化9】 、式:
【化10】 、式:
【化11】 および式:
【化12】 {上式中、(Si)は一般式(I)中のR2が結合する(B)
成分中のケイ素原子を示し、(N)は一般式(I)中のR2
または一般式(II)中のR2が結合する窒素原子を示
す。}で示される二価有機基が例示される。
【0013】また、上式中、R3は二価有機基であり、
3の二価有機基として具体的には、エチレン基,プロ
ピレン基,ブチレン基等のアルキレン基;o−フェニレ
ン基,m−フェニレン基,p−フェニレン基等のアリー
レン基または式:
【化13】 、式:
【化14】 および式:
【化15】 {上式中、(N)はそれぞれ一般式(I)中のR3が結合す
る窒素原子を示す。}で示される二価有機基が例示され
る。
【0014】また、上式中、R4は水素原子、置換また
は非置換の一価炭化水素基およびエポキシ基含有有機基
よりなる群から選択される基であり、但し、R4の内少
なくとも1個はエポキシ基含有有機基である。R4の一
価炭化水素基として具体的には、メチル基,エチル基,
プロピル基,ブチル基等のアルキル基;フェニル基,ト
リル基,キシリル基等のアリール基;ベンジル基,フェ
ネチル基等のアラルキル基;ビニル基,アリル基,ブテ
ニル基,ペンテニル基,ヘキセニル基等のアルケニル
基;3−クロロプロピル基,3,3,3−トリフルオロ
プロピル基等の置換アルキル基が例示され、R4のエポ
キシ基含有有機基として具体的には、式:
【化16】 、式:
【化17】 、式:
【化18】 、式:
【化19】 、式:
【化20】 、式:
【化21】 、式:
【化22】 、式:
【化23】 および式:
【化24】 で示される基が例示される。
【0015】また、Aの内、一般式(II): −R2−NR4 2 で示される基は、(B)成分のオルガノポリシロキサンに
必須のエポキシ基含有有機基の一つである。上式中、R
2は二価有機基であり、R2の二価有機基として具体的に
は、前記同様の二価有機基が例示される。また、上式
中、R4は水素原子、置換または非置換の一価炭化水素
基およびエポキシ基含有有機基よりなる群から選択され
る基であり、但し、R4の内少なくとも1個はエポキシ
基含有有機基である。R4の基として具体的には、前記
同様の基が例示される。
【0016】また、(B)成分のオルガノポリシロキサン
において、一般式(I)および一般式(II)中の窒素原子に
直結する基が芳香族環である場合には(上式中、R2
3またはR4が式中の窒素原子に直結する芳香族環を有
する場合には)、該窒素原子の塩基性が弱められ、(B)
成分自体の安定性および本発明の組成物の貯蔵安定性を
向上することができるので好ましい。
【0017】また、(B)成分の式中、mは0または正数
であり、nは0または正数である。mおよびnの上限は
それぞれ限定されないが、(B)成分が(A)成分に対して相
溶性に特に優れること、および得られる硬化樹脂の可撓
性が特に向上することから、(B)成分の数平均分子量は
1,000〜1,000,000の範囲であることが好
ましく、さらに好ましくは5,000〜100,000
の範囲である。
【0018】このような(B)成分のオルガノポリシロキ
サンを調製する方法は、特に限定されないが、その調製
方法として具体的には、一般式:
【化25】 (式中、R1は同種もしくは異種の置換または非置換の
一価炭化水素基であり、Bは置換または非置換の一価炭
化水素基、水酸基およびアミノ基含有有機基よりなる群
から選択される基であり、但し、Bの内少なくとも1個
はアミノ基含有有機基であり、またmは0または正数で
あり、nは0または正数である。)で示されるアミノ基
含有オルガノポリシロキサンとジエポキシ化合物とを反
応させる方法が例示される。このアミノ基含有オルガノ
ポリシロキサンにおいて、式中のR1は置換または非置
換の一価炭化水素基であり、R1の一価炭化水素基とし
て具体的には、前記と同様の基が例示され、また上式中
のBは置換または非置換の一価炭化水素基、水酸基およ
びアミノ基含有有機基よりなる群から選択される基であ
り、Bの一価炭化水素基として具体的には、メチル基,
エチル基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基等のアル
キル基;フェニル基,トリル基,キシリル基等のアリー
ル基;ビニル基,アリル基,ブテニル基,ペンテニル
基,ヘキセニル基等のアルケニル基;ベンジル基,フェ
ネチル基等のアラルキル基;3−クロロプロピル基,
3,3,3−トリフルオロプロピル基等の置換アルキル
基が例示され、Bのアミノ基含有有機基として具体的に
は、2−アミノエチル基,3−アミノプロピル基,N−
フェニル−3−アミノプロピル基,N−(2−アミノエ
チル)−3−アミノプロピル基または式:
【化26】 、式:
【化27】 、式:
【化28】 、式:
【化29】 および式:
【化30】 で示されるアミノ基含有有機基が例示される。また、上
式中、mは0または正数であり、nは0または正数であ
る。
【0019】また、(B)成分を調製するために使用する
ジエポキシ化合物の種類は特に限定されず、このような
ジエポキシ化合物として具体的には、式:
【化31】 、式:
【化32】 、式:
【化33】 、式:
【化34】 、式:
【化35】 、式:
【化36】 、式:
【化37】 、式:
【化38】 および式:
【化39】 で示されるジエポキシ化合物が例示される。
【0020】上記(B)成分の調製方法において、アミノ
基含有オルガノポリシロキサンとジエポキシ化合物と
は、アミノ基含有オルガノポリシロキサン中のN−H基
1モルに対して、ジエポキシ化合物を1モル以上反応さ
せることが好ましい。また、(B)成分中のR1の少なくと
も25モル%以上がフェニル基であるオルガノポリシロ
キサンを調製する際、(B)成分のゲルパーミエーション
クロマトグラフにおける標準ポリスチレン換算による数
平均分子量1000未満のシロキサン含有量を2重量%
未満にするためには、原料として、高真空下で加熱して
なる上記アミノ基含有オルガノポリシロキサンを使用す
る方法または有機溶剤により低分子シロキサンを溶出し
てなる上記アミノ基含有オルガノポリシロキサンを使用
する方法、さらには(B)成分調製後に、(B)成分を高真空
下加熱する方法または有機溶剤により低分子シロキサン
を溶出する方法を用いることが好ましい。
【0021】本発明の組成物において、(B)成分の配合
量は、(A)成分と(B)成分の合計量に対して2〜60重量
%となる量である。これは、(B)成分の配合量が、(A)成
分と(B)成分の合計量に対して2重量%未満であると、
得られた硬化樹脂が十分な可撓性を有することができな
いためであり、また60重量%をこえると、得られた硬
化樹脂の機械的強度が著しく低下するからである。
【0022】本発明の組成物は、(A)成分と(B)成分から
なるが、本発明の組成物にはその他任意の成分として、
硬化剤もしくは硬化触媒を配合することができる。(A)
成分の硬化剤としては、特に限定されず、一般に硬化性
エポキシ樹脂の硬化剤として使用されるものであればよ
い。このような硬化剤として具体的には、ジアミノジフ
ェニルメタン,ジアミノジフェニルスルホン,メタフェ
ニレンジアミン等のアミン系硬化剤;無水フタル酸,無
水ピロメリット酸,無水ベンゾフェノンテトラカルボン
酸等の酸無水物系硬化剤;あるいはフェノールノボラッ
ク,クレゾールノボラック等の一分子中に少なくとも2
個のフェノール基を有するフェノール系硬化剤;イミダ
ゾールまたはその誘導体等のイミダゾール系硬化剤およ
び上記例示の硬化剤の2種以上からなる混合物が例示さ
れ、特に半導体素子封止材料として使用する場合には、
得られる硬化樹脂に耐湿性が要求されるため、硬化樹脂
としてフェノール系硬化剤が好ましい。
【0023】さらに本発明の組成物には、(A)成分と(B)
成分の硬化前の相溶性をさらに向上させるために、アセ
トン,メチルエチルケトン,メチルイソブチルケトン,
トルエン等の有機溶剤;(A)成分と(B)成分との硬化反応
を促進するための硬化触媒として、若干量の水;ブタノ
ール,イソプロパノール,エタノール等のアルコール
類;フェノール類、反応触媒としての、トリブチルアミ
ン等のアミン類;トリフェニルホスフィン等の有機ホス
フィン類;2−フェニルイミダゾール等のイミダゾール
類、さらに用途に応じ、ワックス類,ステアリン酸等の
脂肪酸またはその金属塩等の離型剤;カーボンブラッ
ク,酸化チタン,酸化鉄等,酸化亜鉛等の顔料;染料;
難燃化剤;アミノ基含有アルコキシシラン,エポキシ基
含有アルコキシシラン,アクリロキシ基含有アルコキシ
シラン等のアルコキシシラン化合物またはテトラアルコ
キシチタン等のアルコキシシチタン化合物等の表面処理
剤、接着促進剤、煙霧状シリカ,結晶性シリカ,焼成シ
リカ,湿式シリカ,煙霧状酸化チタン等の無機充填剤を
配合することができる。
【0024】本発明の組成物は、(A)成分、(B)成分およ
び必要に応じてその他の成分を均一に混合することによ
り調製することができる。本発明の組成物を調製する方
法およびそのための装置は特に限定されず、その装置と
しては、(A)成分および(B)成分が共に低粘度液体である
場合にはホバートミキサーが例示され、いずれかが高粘
度液体である場合にはプラネタリーミキサー,ロスミキ
サーが例示される。
【0025】このような本発明の硬化性エポキシ樹脂組
成物は、硬化前には流動性が優れ、硬化後には可撓性が
優れた樹脂を形成することができるので、半導体素子の
封止材料として好適であるばかりか、電気・電子回路基
盤の保護コーティング剤、接着剤として好適である。ま
た、本発明の組成物は流動性が優れるため、半導体素子
を封止する際、塗布やディッピングにより、半導体素子
を封止することができ、樹脂封止半導体素子工程の生産
性を飛躍的に向上することができる。
【0026】
【実施例】本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物を実施例
により詳細に説明する。なお、実施例中、粘度の値は2
5℃において測定したときの値であり、硬化性エポキシ
樹脂組成物および硬化樹脂の特性は次の様にして測定し
た。
【0027】初期粘度 :硬化性エポキシ樹脂組成
物を調製後すぐにその粘度を回転粘度計により測定し
た。 貯蔵後粘度 :硬化性エポキシ樹脂組成物を調製後、
これを25℃で1週間放置後の該組成物の粘度を回転粘
度計により測定した。 ペインタブル性:硬化樹脂表面に市販油性マジックで印
字した時の状態により評価した。 曲げ弾性率 :熱硬化性プラスチック一般試験方法
(JIS K 6911)に従い、80mm×4mm×10
mmの硬化樹脂の中央に荷重を加え、荷重−たわみ曲線か
らこの硬化樹脂の曲げ弾性率を求めた。 曲げ強度 :熱硬化性プラスチック一般試験方法
(JIS K 6911)に従い、80mm×4mm×10
mmの硬化樹脂の中央に荷重を加え、硬化樹脂が破断する
ときの荷重によりこの硬化樹脂の曲げ強度を求めた。
【0028】
【参考例1】平衡反応により調製した、ゲルパーミエー
ションクロマトグラフ(以下、GPC)における標準ポ
リスチレン換算による数平均分子量1000未満のオル
ガノシロキサンの含有量が30重量%である、式:
【化40】 で示されるオルガノポリシロキサンを、250℃、0.
1torrの条件下で薄膜蒸留装置により処理することによ
り低分子量のオルガノシロキサンを留去した。このオル
ガノポリシロキサンのGPCにおける標準ポリスチレン
換算による数平均分子量1000未満のオルガノシロキ
サン含有量は1重量%未満であった。以下、これをオル
ガノポリシロキサン(I)とする。
【0029】1リットル−ナス型フラスコに、上記方法
により調製したオルガノポリシロキサン(I)350g、
式:
【化41】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル65
0gを投入し、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し
て、やや褐色の透明な液状物を得た。この液状物を赤外
線分光分析(以下、IR)により分析したところ、原料
中に含まれていたN−H結合が消失していることが確認
され、また、13C−核磁気共鳴スペクトル分析(以下、
NMR)により、次の構造式で示されるオルガノポリシ
ロキサンであることが確認された。以下、これをオルガ
ノポリシロキサン(II)とする。
【0030】
【化42】
【0031】
【参考例2】1リットル−ナス型フラスコに、参考例1
と同様にして薄膜蒸留処理した、GPCにおける標準ポ
リスチレン換算による数平均分子量1000未満のオル
ガノシロキサンの含有量が1重量%未満である、式:
【化43】 で示されるオルガノポリシロキサン200gとジアミノ
ジフェニルメタン60gを投入し、減圧下、160℃で
2時間加熱攪拌し、液状物を得た。この液状物は、13
−NMRにより、次の構造式で示されるオルガノポリシ
ロキサンであることが確認された。
【0032】
【化44】
【0033】続いて、500ミリリットル−ナス型フラ
スコに、上記液状物70gと式:
【化45】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル13
0gを投入して、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌
し、やや褐色の透明な液状物を得た。この液状物は、I
Rにより分析したところ、原料中に含まれていたN−H
結合は消失していることが確認され、また13C−NMR
により次の構造式で示されるオルガノポリシロキサンで
あることが確認された。以下、これをオルガノポリシロ
キサン(III)とする。
【0034】
【化46】
【0035】
【参考例3】500ミリリットル−ナス型フラスコに、
GPCにおける標準ポリスチレン換算による数平均分子
量1000未満であるオルガノシロキサンの含有量が1
重量%以下である、式:
【化47】 で示されるオルガノポリシロキサン70gと式:
【化48】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル13
0gを投入して、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し
たが、均一な液状物を得ることができなかった。
【0036】
【参考例4】1リットル−ナス型フラスコに、周知の方
法により調製した、GPCにおける標準ポリスチレン換
算による数平均分子量1000未満のオルガノシロキサ
ンの含有量が30重量%である、式:
【化49】 で示されるオルガノポリシロキサン350g、式:
【化50】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル65
0gを投入し、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し、
やや褐色の透明な液状物を得た。この液状物をIRによ
り分析したところ、原料中に含まれていたN−H結合が
消失していることが確認され、また13C−NMRにより
次の構造式で示されるオルガノポリシロキサンであるこ
とが確認された。また、この液状物中の、GPCにおけ
る標準ポリスチレン換算による数平均分子量1000未
満のオルガノシロキサンの含有量は10重量%であっ
た。以下、これをオルガノポリシロキサン(IV)とする。
【0037】
【化51】
【0038】
【実施例1】参考例1で調製したオルガノポリシロキサ
ン(II)100g、フェノール系硬化剤(大内新興製:N
S−5)10g、3−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン5gおよびイミダゾール系硬化触媒(旭化成
製:ノバキュアHX3741)20gを均一に攪拌して
液状の硬化性エポキシ樹脂組成物を調製した。この硬化
性エポキシ樹脂組成物の硬化前の特性およびこの組成物
を150℃、1時間で硬化させて得られた硬化樹脂の特
性を表1に示した。
【0039】
【実施例2】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン(II)の代わりに参考例2で調製し
たオルガノポリシロキサン(III)を用いた以外は実施例
1と同様にして液状の硬化性エポキシ樹脂組成物を調製
した。この硬化性エポキシ樹脂組成物の諸特性を実施例
1と同様にして測定した。この結果を表1に併記した。
【0040】
【実施例3】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン(II)の代わりに参考例4で調製し
たオルガノポリシロキサン(IV)を使用した以外は実施例
1と同様にして液状の硬化性エポキシ樹脂組成物を調製
した。この硬化性エポキシ樹脂組成物の諸特性を実施例
1と同様にして測定した。この結果を表1に併記した。
【0041】
【比較例1】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン(II)の代わりに参考例1で使用し
たオルガノポリシロキサン(I)を使用した以外は実施例
1と同様にして液状の硬化性エポキシ樹脂組成物を調製
した。この硬化性エポキシ樹脂組成物の諸特性を実施例
1と同様にして測定した。この結果を表1に併記した。
【0042】
【比較例2】式:
【化52】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル10
0g、フェノール系硬化剤(大内新興製:NS−5)1
0g、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン5
g、イミダゾール系硬化触媒(旭化成製:ノバキュアH
X3741)20gを均一に攪拌し、液状の硬化性エポ
キシ樹脂組成物を調製した。この硬化性エポキシ樹脂の
硬化前の特性およびこの組成物を150℃、1時間で硬
化させて得られた硬化樹脂の特性を表1に併記した。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物は、
(A)成分と(B)成分からなり、特に(B)成分として特殊な
エポキシ基含有有機基を有するオルガノポリシロキサン
を配合しているので、硬化前には流動性が優れ、硬化後
には可撓性が優れた樹脂を形成するという特徴を有し、
さらに(B)成分として低分子量のシロキサンの含有量が
少ないフェニル基含有オルガノポリシロキサンを使用す
ることにより硬化樹脂のペインタブル性を低下すること
がないという特徴を有する。
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】1リットル−ナス型フラスコに、上記方法
により調製したオルガノポリシロキサン(I)350g、
式:
【化1】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル65
0gを投入し、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し
て、やや褐色の透明なオルガノポリシロキサン反応混合
物(II)を得た。このオルガノポリシロキサン反応混合物
(II)の一部をメタノールにより分別し、オルガノポリシ
ロキサンを得た。このオルガノポリシロキサン反応混合
物(II)中のオルガノポリシロキサンの含有量は45重量
%であった。このオルガノポリシロキサンを赤外線分光
分析(以下、IR)により分析したところ、原料中に含
まれていたN−H結合が消失していることが確認され、
また、13C−核磁気共鳴スペクトル分析(以下、NM
R)により、次の構造式で示されるオルガノポリシロキ
サンであることが確認された。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】続いて、500ミリリットル−ナス型フラ
スコに、上記液状物70gと式:
【化2】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル13
0gを投入して、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌
し、やや褐色の透明なオルガノポリシロキサン反応混合
物(III)を得た。このオルガノポリシロキサン反応混合
物(III)をメタノールにより分別し、オルガノポリシロ
キサンを得た。このオルガノポリシロキサン反応混合物
(III)中のオルガノポリシロキサンの含有量は41.7
重量%であった。このオルガノポリシロキサンは、IR
により分析したところ、原料中に含まれていたN−H結
合は消失していることが確認され、また13C−NMRに
より次の構造式で示されるオルガノポリシロキサンであ
ることが確認された。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【参考例4】1リットル−ナス型フラスコに、周知の方
法により調製した、GPCにおける標準ポリスチレン換
算による数平均分子量1000未満のオルガノシロキサ
ンの含有量が30重量%である、式:
【化3】 で示されるオルガノポリシロキサン350g、式:
【化4】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル65
0gを投入し、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し、
やや褐色の透明なオルガノポリシロキサン反応混合物(I
V)を得た。このオルガノポリシロキサン反応混合物をメ
タノールにより分別してオルガノポリシロキサンを得
た。このオルガノポリシロキサン反応混合物(II)中のオ
ルガノポリシロキサンの含有量は45重量%であった。
このオルガノポリシロキサンをIRにより分析したとこ
ろ、原料中に含まれていたN−H結合が消失しているこ
とが確認され、また13C−NMRにより次の構造式で示
されるオルガノポリシロキサンであることが確認され
た。また、この液状物中の、GPCにおける標準ポリス
チレン換算による数平均分子量1000未満のオルガノ
シロキサンの含有量は10重量%であった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【実施例1】参考例1で調製したオルガノポリシロキサ
反応混合物(II)100g、フェノール系硬化剤(大内
新興製:NS−5)10g、3−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン5gおよびイミダゾール系硬化触媒
(旭化成製:ノバキュアHX3741)20gを均一に
攪拌して液状の硬化性エポキシ樹脂組成物を調製した。
この硬化性エポキシ樹脂組成物の硬化前の特性およびこ
の組成物を150℃、1時間で硬化させて得られた硬化
樹脂の特性を表1に示した。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【実施例2】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン反応混合物(II)の代わりに参考例
2で調製したオルガノポリシロキサン反応混合物(III)
を用いた以外は実施例1と 同様にして液状の硬化性エ
ポキシ樹脂組成物を調製した。この硬化性エポキシ樹脂
組成物の諸特性を実施例1と同様にして測定した。この
結果を表1に併記した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【実施例3】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン反応混合物(II)の代わりに参考例
4で調製したオルガノポリシロキサン反応混合物(IV)を
使用した以外は実施例1と同様にして液状の硬化性エポ
キシ樹脂組成物を調製した。この硬化性エポキシ樹脂組
成物の諸特性を実施例1と同様にして測定した。この結
果を表1に併記した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【比較例1】実施例1において、参考例1で調製したオ
ルガノポリシロキサン反応混合物(II)の代わりに参考例
1で使用したオルガノポリシロキサン(I)を使用した以
外は実施例1と 同様にして液状の硬化性エポキシ樹脂
組成物を調製した。この硬化性エポキシ樹脂組成物の諸
特性を実施例1と同様にして測定した。この結果を表1
に併記した。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【参考例4】1リットル−ナス型フラスコに、周知の方
法により調製した、GPCにおける標準ポリスチレン換
算による数平均分子量1000未満のオルガノシロキサ
ンの含有量が30重量%である、式:
【化49】 で示されるオルガノポリシロキサン350g、式:
【化50】 で示されるビスフェノールFジグリシジルエーテル65
0gを投入し、減圧下、160℃で6時間加熱攪拌し、
やや褐色の透明なオルガノポリシロキサン反応混合物(I
V)を得た。このオルガノポリシロキサン反応混合物をメ
タノールにより分別してオルガノポリシロキサンを得
た。このオルガノポリシロキサン反応混合物(IV)中のオ
ルガノポリシロキサンの含有量は34重量%であった。
このオルガノポリシロキサンをIRにより分析したとこ
ろ、原料中に含まれていたN−H結合が消失しているこ
とが確認され、また13C−NMRにより次の構造式で示
されるオルガノポリシロキサンであることが確認され
た。また、このオルガノポリシロキサン反応混合物(IV)
中の、GPCにおける標準ポリスチレン換算による数平
均分子量1000未満のオルガノポリシロキサンの含有
量は10重量%であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)硬化性エポキシ樹脂および (B)一般式: 【化1】 [式中、R1は同種もしくは異種の置換または非置換の
    一価炭化水素基であり、Aは置換または非置換の一価炭
    化水素基、水酸基、一般式(I): 【化2】 および一般式(II): −R2−NR4 2 (式中、R2は二価有機基であり、R3は二価有機基であ
    り、R4は水素原子、置換または非置換の一価炭化水素
    基およびエポキシ基含有有機基よりなる群から選択され
    る基であり、但し、R4の内少なくとも1個はエポキシ
    基含有有機基である。)で示される基よりなる群から選
    択される基であり、但し、分子中、Aの内少なくとも1
    個は上記一般式(I)または一般式(II)で示される基であ
    り、またmは0または正数であり、nは0または正数で
    ある。]で示されるオルガノポリシロキサン[(B)成分
    の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計量に対して、2〜
    60重量%となる量である。]からなる硬化性エポキシ
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分が、R1の少なくとも25モル%
    がフェニル基であり、かつ(B)成分のゲルパーミエーシ
    ョンクロマトグラフにおける標準ポリスチレン換算によ
    る数平均分子量1000未満のシロキサンの含有量が2
    重量%未満であることを特徴とする請求項1記載の硬化
    性エポキシ樹脂組成物。
JP5118999A 1993-04-21 1993-04-21 硬化性エポキシ樹脂組成物 Pending JPH06306257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2660263A4 (en) * 2010-12-27 2017-03-08 Dow Corning Toray Co., Ltd. Curable epoxy resin composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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