JPH06306843A - 中空ドレーン材連結用ジョイント材 - Google Patents

中空ドレーン材連結用ジョイント材

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JPH06306843A
JPH06306843A JP11904993A JP11904993A JPH06306843A JP H06306843 A JPH06306843 A JP H06306843A JP 11904993 A JP11904993 A JP 11904993A JP 11904993 A JP11904993 A JP 11904993A JP H06306843 A JPH06306843 A JP H06306843A
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JP
Japan
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drain material
drain
hollow
joint
joint material
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Application number
JP11904993A
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English (en)
Inventor
Tamaaki Namine
璋明 波根
Kazuyuki Nagae
和幸 永柄
Yuichi Terakawa
裕一 寺川
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空ドレ−ン材の連結が簡単に出来、しかも
連結部が強固でかつ連結部の中空部の透水性が阻害され
たりすることのないジョイント材、及び該ジョイント材
で密着連結された長尺条でかつ密着部から細粒土が侵入
することのないドレ−ン材、及び該ドレ−ン材を用いた
排水方法。 【構成】 縁に小突起が2個以上ある隔壁が3個以上あ
り、かつ長手方向に該隔壁に仕切られた条溝があるジョ
イント材、及びドレ−ン材、及び該ドレ−ン材を用いた
排水方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は土壌水の排水管として使
用される中空ドレ−ン材のジョイント材、及び該ジョイ
ント材で2以上の中空ドレ−ン材が強固に連結された長
尺なドレ−ン材、及び該中空ドレ−ン材を用いた排水方
法に関する。
【0002】
【従来技術】湖沼や海岸埋め立て地、しゅんせつ土等の
排水の促進、あるいはのり面、軌道の道床等の土中水の
排水の促進を目的とし、中空ドレ−ン材が使用されてい
る。該ドレ−ン材として、合成樹脂製多孔質パイプ、該
パイプに不織布を卷いたもの、熱可塑性繊維製筒状成型
体等が使用されている。一般的に前記ドレ−ン材1本の
長さはせいぜい1mから3mと短尺である。近年排水を
要する土木工事距離の長距離化に伴い、長尺なドレ−ン
材が求められていた。
【0003】従来ドレ−ン材を長尺にする方法として、
中空部にパイプを挿入したり、密着部に不織布を卷く方
法がとられていた。しかし該方法では、パイプの壁面が
非透水性であるので排水性が低下したり、不織布強力が
弱く、連結部が土圧により折損したりずれたりするとい
う課題があった。
【0004】又密着部を粘着テ−プや(特開平1−12
5410)、シュリンクテ−プでシ−ルする方法も知ら
れている。前記方法によれば直線状のみならず曲線状に
ドレ−ン材を連結することも出来るが、依然として土圧
による密着部の折損やずれ等の課題が解決されない。又
ひだ折りされたフイルタ−の濾過圧力による圧潰阻止を
目的とし、溝切りされた合成樹脂芯材を挿入したフイル
タ−(実公平1−37691)や、溝切りされた軟質合
成樹脂部材に不織布を巻き付けたドレ−ン材(実開昭4
9−41806)も知られている。しかし前記実公平1
−37691号公報に開示されたフイルタ−にあっては
中空ドレ−ン材のジョイント材や、ジョイント材で連結
された長尺なドレ−ン材については何も開示されていな
い。又前記実開昭49−41806号公報に開示された
ドレ−ン材は、ドレ−ン材の長さに対応する長尺な芯材
が必要であること、設置現場で不織布を卷く作業が必要
であり、作業効率が悪い等の課題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、短尺
な中空ドレ−ン材を設地現場で簡単に長尺状に連結出
来、径の違うドレ−ン材であっても簡単に数mから数k
mもある長尺状に連結出来、しかも透水性を阻害せず、
かつ土壌に埋設後、土圧により連結部が折損したりずれ
たりすることがないドレ−ン材のジョイント材、及びジ
ョイント材に連結された長尺なドレ−ン材、及び該中空
ドレ−ン材を用いた排水方法を提供することにある。更
に他の目的は、密着連結部の表面をシ−ルすることによ
り、密着部に間隙が発生し、該密着連結部から破砕石や
細粒土の侵入による中空部の詰まりを阻止出来、長期間
土壌水の排水が可能なドレ−ン材を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成は以下の通りである。 (1)、縁に小突起のある隔壁が三個以上あり、かつ長
手方向に該隔壁に仕切られた条溝があることを特徴とす
る中空ドレ−ン材連結用ジョイント材であり、(2)、
高さが0.15〜20mmの小突起が二個以上あり、し
かも該小突起は隔壁中央部を隔て左右に各一個ずつ配置
されていることを特徴とする前記(1)記載の中空ドレ
−ン材連結用ジョイント材であり、(3)、隔壁中央部
の縁に少なくとも0.2mmの高さの中央突起があるこ
とを特徴とする前記(1)又は(2)記載の中空ドレ−
ン材連結用ジョイント材であり、(4)、連結すべきド
レ−ン材の中空部に前記(1)〜(3)いずれかに記載
されたジョイント材が挿通され、2以上の中空ドレ−ン
材が密着し連結されたことを特徴とする中空ドレ−ン材
であり、(5)、連結すべきドレ−ン材の中空部に前記
(1)〜(3)いずれかに記載されたジョイント材が挿
通され、2以上の中空ドレ−ン材が密着し連結され、か
つ少なくとも中空ドレ−ン材の密着部表面がシ−ルされ
ていることを特徴とする中空ドレ−ン材であり、
(6)、連結されたいずれか一方の端面がシ−ルされた
ことを特徴とする前記(4)又は(5)記載の中空ドレ
−ン材であり、(7)、前記(4)又は(5)又は
(6)いずれかに記載された中空ドレ−ン材を用い土中
に設置することを特徴とする排水方法である。
【0007】以下その詳細を添付した図面に従って説明
する。各図において、中空ドレ−ン材(1)は筒状に成
型したものからできている。該ドレ−ン材は合成繊維を
加熱雄着した筒、素焼筒、セラミツク筒、金属焼結筒、
プラスチツクモノフイラメント融着筒、プラスチツクペ
レツト融着筒などを例示出来、なかでも合成繊維を加熱
融着した筒状成型体が排水速度、軽量性等の点で優れて
いる。本発明の中空ドレ−ン材は後記のジョイント材
(2)が中空部(7)に挿通されお互いの端面が密着し
長尺状に連結されている(第1図)。
【0008】ジョイント材(2)は熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂等の合成樹脂、或は金属等の素材から出来てい
る。該ジョイント材(2)には4個の隔壁(3)と、該
隔壁に仕切られた4個の条溝(4)がある(第2図)。
この隔壁は中空ドレ−ン材の連結部の支持及び土圧に対
する補強材としての作用がある。又排水を通すための条
溝(4)を形成する。該隔壁は3個以上あればよく、好
ましくは3〜18個である(第2図、第4図)。3個未
満の場合、連結部の補強効果が充分でなく、土圧により
中空ドレ−ン材が変形したり、連結部に間隙ができたり
するので好ましくない。又該ジョイント材には中空部
(5)があってもよい(第4図(ハ))。
【0009】ジョイント材の隔壁には、ドレ−ン材を抜
け難くするための小突起(11)が中央部を隔て左右に
各1個ずつある(第2図、第3図)。該小突起(11)
は1個の隔壁に必ず2個なくともよく、隔壁の総数に対
して2個以上あればよい。例えば隔壁が4個ある場合、
第一の隔壁の左側に1個、第三の隔壁の右側に1個、計
2個あればよい。しかし中空ドレ−ン材の抜けやズレを
阻止するには、1個の隔壁に2個以上あることが好まし
い。
【0010】また該ジョイント材には、隔壁中央部近傍
に、中央突起(6)がついていてもよい(第2図、第3
図)。この中央突起はジョイント材(2)をドレ−ン材
の中空部に挿通したときに、2個の中空ドレ−ン材をジ
ョイント材の中央部に連通するという作用がある。この
中央突起の代わりに隔壁中央部近傍に鍔があってもよい
(図示せず)。該鍔には濾過層で水を長手方向に通すた
めの孔があってもよい。又ジョイント材は隔壁端部の縁
(10)がゆるやかなカ−ブ状に面取りされていてもよ
い(第3図)。このようなジョイント材はドレ−ン材の
連結作業がしやすい。
【0011】ジョイント材の隔壁の厚み(w)は約1m
m〜40mmが好ましく、より好ましくは2mm〜20
mmである。ジョイント材の外径(幅、D1)は、適用
すべき中空ドレ−ン材の内径と同一か若干大きめのもの
が抜けにくい。又ジョイント材の長さ(Lo)は適用す
べきドレ−ン材内径の4〜10倍が好ましく、約20〜
1000mmが好ましい。この長さは適用すべきドレ−
ン材の径が大きい物ほど長い物が好ましい。又中央突起
(6)がある場合、その高さ(h)が0.2mm〜濾過
層の厚み以下、その厚みは0.2〜20mmあればよい
(第3図)。鍔がある場合、つばの厚みは前記突起の厚
みと同程度であり、その高さは適用すべきドレ−ン材の
濾過層の厚み以下である。
【0012】又、小突起(11)はその高さ(k)が約
0.15〜20mmが好ましい。より好ましくは約0.
5〜5mmである。高さが0.15mm以下の場合、ド
レ−ン材の抜けやズレを阻止することが困難である。又
該小突起は、先端が面取りされていなくともよく(第4
図(イ)(ロ))、面取りされていてもよい(第4図
(ハ))。該小突起や中央突起の寸法は、適用すべきド
レ−ン材や、ジョイントの素材や弾性等の物性等により
異なる。又異径中空ドレ−ン材を連結するためのジョイ
ント材は、中央から左右にジョイント材の外形が異な
る。
【0013】本発明の中空ドレ−ン材(1)は、連結す
べき2個以上短尺なドレ−ン材の連結部の中空部(7)
に、本発明のジョイント材を挿通し、密着し連結するこ
とにより得られる。本発明の中空ドレ−ン材(1)は、
上記のごとく連結後更にドレ−ン材の連結部がシ−ルさ
れていてもよい(第1図)。密着部のシ−ルは、円盤面
全体がシ−ルされていてもよく、円盤外周の連結部近傍
がシ−ルされてもよい。シ−ルは不織布を卷く方法、シ
ュリンクチュ−ブを密着する方法、金属バンドを用い締
結する方法や、円筒外周全体をネツト、透水性不織布等
で包み込む方法等がある。又ドレ−ン材端面円盤密着部
をバインダ−法、熱融着法等でシ−ルする方法、あるい
は前記組合せによるシ−ル方法等がある。連結部がシ−
ルされたものは、連結部の補強や、土圧による密着部の
間隙阻止等の作用があり、密着部から長期間細粒土等が
侵入することがない。又、第1の中空ドレ−ン材と第2
の中空ドレ−ン材の密着部の濾過層で長手方向の濾過作
用をも阻害することがない。本発明の中空ドレ−ン材
は、垂直に或は傾斜して土中に埋設されるので、ドレ−
ン材の上流側端面を封印して用いられる。該封印材は、
合成樹脂フイルム、合成樹脂板等の非透水材料が用いら
れる。
【0014】本発明による土中水の排水方法は、ジョイ
ント材で連結された長尺状のドレ−ン材を土中に設置す
ることにより行う方法である。該ドレ−ン材の土中への
設置方法として、挿入する方法、ハンマ−等で打ち込む
方法、しゅんせつ初期に置き埋設する方法等がある。
又、連結する前のドレ−ン材を、前記方法で設置しなが
ら必要時にジョイント材を挿通し密着連結、上記方法に
よる土中への設置をくりかえすことによる設置方法があ
る。又、中空ドレ−ン材の設置は、垂直のみならず斜め
に設置することもできる。設置する地形やコンクリ−ト
構造物等の構造等により、その排出側な端を土中から出
して設置することもできる。本発明による土中水の排水
方法は、ジョイント材で連結された長尺状のドレ−ン
を、上記各種の方法で土中に設置することにより行う方
法である。
【0015】以下実施例で本発明を更に詳細に説明す
る。 実施例1 短尺なドレ−ン材として、繊度32d/fのポリオレフ
イン系熱融着性複合繊維が熱融着し且つ円筒状に成型さ
れたものを用いた。このドレ−ン材は長さが1.8m、
外形50mm、中空部の径(Do)が30mm、濾過層
の空隙率が22%であつた。ジョイント材としてポリプ
ロピレン成型体を用いた。このジョイント材は隔壁1枚
の高さが15mm、隔壁の厚み2mm、長さ(Lo)3
0mm、隔壁及び条溝の数がそれぞれ4である。又、各
隔壁の中央部にはたかさ(h)が0.5mm、幅が1m
m、厚みが1mmの中央突起(6)がある。又、該隔壁
には、その左右の端から30mmの位置に、高さ(k)
が0.8mm、幅が3mm、厚みが2mmの小突起(1
1)が各1個ずつ、計8個設けられている(第2図、第
3図、第4図(イ))。未連結ドレ−ン材の中空部にジ
ョイント材を挿入し、ドレ−ン材を密着連結し長さ3.
6mの長尺なドレ−ン材を得た。更に該ドレ−ン材の一
方の端面に、厚み2mm、直径50mmのポリプロピレ
ン製封印材を加熱融着法により融着した。
【0016】このジョイント材は小突起(11)がある
が、手で強く押し込むことによりドレ−ン材の連結が容
易に出来た。又、該ジョイント材にある中央突起(6)
は、その高さ(h)が小突起の高さ(k)よりも小さい
が、2個のドレ−ン材がジョイントの中央部で正しく連
結された。連結後のドレ−ン材は手で引き抜いても抜け
ることがなかった。又、密着部が強く連結され両手で曲
げても連結部が折損しなかった。この3.6mの中空ド
レ−ン材を間隔90cm、水平面との角度30度、その
下方側の端がコンクリ−ト製の集水溝に開口するよう
に、含水量が多く柔らかい高さ2.5mのしゅんせつ土
中に設置した。しゅんせつ土の乾燥は、50日で十分で
あり、人がその上を歩ける程度の硬さまで乾燥してい
た。50日経過後しゅんせつ土を掘り起こし、ドレ−ン
材を取り出したところ、連結部で折れやずれがなく、し
かも中空部が細粒土による詰まりも無いことが確認され
た。
【0017】実施例2 実施例1で得たドレ−ン材の密着連結部の外周に、厚さ
0.3mm、幅50mmのポリオレフイン製シュリンク
チュ−ブを装着し、その後加熱処理し、該チュ−ブを収
縮し密着部表面をシ−ルした(第1図)。このドレ−ン
材は密着部が強く連結され、両手で曲げても連結部が折
損せず、しかも連結部のシ−ルが剥離することがなかつ
た。
【0018】比較例1 前記実施例1において、ジョイント材を使用せず、密着
連結部の外周にポリオレフイン製シュリンクチュ−ブを
装着し、その後加熱処理し、該チュ−ブを収縮し密着部
表面をシ−ルした。このドレ−ン材は、密着部の連結が
弱く、両手で曲げたら連結部が折れ曲がり、しかもシ−
ル部からドレ−ン材が抜けた。
【0019】実施例3 短尺なドレ−ン材として、繊度65d/fのポリオレフ
イン系熱融着性複合繊維が熱融着された円筒状成型を使
用した。このドレ−ン材は、長さ1.8m、外径200
mm、中空部の径(Do)130mm、濾過層の空隙率
が25%であつた。ジョイント材として第4図(ロ)に
示すようなポリプロピレン成型体を用いた。このジョイ
ント材は、長さ(Lo)が320mm、隔壁及び条溝の
数が6、隔壁1枚の高さが65mm、ジョイント材の径
(D1)が130mm、隔壁の厚みが4mm、であつ
た。又、該ジョイントのそれぞれの隔壁中央部に、高さ
(h)が1mm、厚み及び幅がそれぞれ1mmの中央突
起(6)がある。又、それぞれの隔壁には、左右の端か
ら50mmの位置に高さ(k)が1.2mm、厚みが3
mm、幅が3.6mmの小突起(11)が各1個ずつ、
計12個設けられている。該小突起は、第2図の(2)
のように斜めにカツトされている。前記短尺なドレ−ン
材の中空部に該ジョイント材を挿通し、ドレ−ン材を密
着連結し長さ3.6mの長尺なドレ−ン材を得た。更に
密着部表面の全周を、電気加熱されたシ−ラ−を用い、
厚み約7mm融着し、更に該ドレ−ン材の密着部の外周
に、厚さ0.3mm、幅50mmのポリオレフイン製シ
ュリンクチュ−ブを装着し、その後加熱処理し、該チュ
−ブを収縮し密着部表面をシ−ルした。又、該ドレ−ン
材の一方の端面を厚み2mm、直径200mmのポリプ
ロピレン製封印材を用い、加熱融着法により融着した。
【0020】このジョイント材は小突起(11)がある
が、ハンマ−で軽く打ち込むことによりドレ−ン材の連
結が容易に出来た。又、該ジョイント材にある中央突起
(6)は、その高さ(h)が小突起の高さ(k)よりも
小さいが、2個のドレ−ン材がジョイントの中央部で正
しく連結された。連結後のドレ−ン材は手で引き抜いて
も抜けることがなかった。又、密着部が強く連結され両
手で曲げても連結部が折損しなかった。この3.6mの
中空ドレ−ン材を間隔90cm、水平面との角度30
度、その下方側の端がコンクリ−ト製の集水溝に開口す
るように、含水量が多く柔らかい高さ2.5mのしゅん
せつ土中に設置した。しゅんせつ土の乾燥は、50日で
十分であり、人がその上を歩ける程度の硬さまで乾燥し
ていた。50日経過後しゅんせつ土を掘り起こし、ドレ
−ン材を取り出したところ、連結部で折れやずれがな
く、しかも中空部が細粒土による詰まりも無いことが確
認された。
【0021】
【発明の効果】本発明のジョイント材は、ドレ−ン材の
中空部に簡単に挿通出来、短尺なドレ−ン材を数本から
数百本連結し、長尺な中空ドレ−ン材を簡単に得ること
が出来た。しかも該ジョイント材は、隔壁にドレ−ン材
の抜けを阻止するための小突起があるので連結部で抜け
やずれ等がおきない。又隔壁に仕切られた条溝があるの
で、連結部で中空ドレ−ン材の透水性が阻害されること
が無い。又本発明のジョイント材は、径の違うドレ−ン
材であつても、左右で異径のジョイント材を用いること
で対応が出来た。本発明の中空ドレ−ン材は、本発明の
ジョイント材で強固に連結されているので、土圧等で変
形やズレ、折損等が起きず、密着部から細粒土が侵入す
ることがない。しかも要求される種々の長さの土木工事
現場に設置できた。又、密着部表面を、融着、シュリン
クチユ−ブ等でシ−ルした物は、長期間密着部から細粒
土等の侵入を阻止できた。又本発明による土中水の排水
方法によれば、前記効果を合わせ持ち、しかも排水性が
よい。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はドレ−ン材の斜視図である。
【図2】図2は隔壁が4個あるジョイント材の斜視図で
ある。
【図3】図3は隔壁が4個あるジョイント材の正面図で
ある。
【図4】図4はジョイントの形状例を示す側面図であ
る。 (イ)は隔壁が4個あるジョイント (ロ)は隔壁が6個あるジョイント (ハ)は中空部のあるジョイント
【0023】
【符号の説明】
(1) ドレ−ン材 (2) ジョイント材 (3) 隔壁 (4) 条溝 (5) ジョイントの中空部 (6) 中央突起 (7) ドレ−ン材の中空部 (8) シュリンクチュ−ブ (9) 端面の封印材 (10)隔壁端部の縁 (11)小突起 Do ドレ−ン材中空部の径 D1 ジョイント材の径(幅) Lo ジョイント材の長さ L1 中央突起から端部までの長さ w 隔壁の厚み h 中央突起の高さ k 小突起の高さ
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明による土中水の排水方法は、ジヨイ
ント材で連結された長尺状のドレーン材を土中に設置す
ることにより行う方法である。該ドレーン材の土中への
設置方法として、挿入する方法、ハンマー等で打ち込む
方法、しゅんせつ初期に置き埋設する方法等がある。
又、連結する前のドレーン材を、前記方法で設置しなが
ら必要時にジヨイント材を挿通し密着連結、上記方法に
よる土中への設置をくりかえすことによる設置方法があ
る。又、中空ドレーン材の設置は、垂直のみならず斜め
に設置することもできる。設置する地形やコンクリート
構造物等の構造等により、その排出側端を土中から出し
て設置することもできる。本発明による土中水の排水方
法は、ジヨイント材で連結された長尺状のドレーンを、
上記各種の方法で土中に設置することにより行う方法で
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】以下実施例で本発明を更に詳細に説明す
る。 実施例1 短尺なドレーン材として、繊度32d/fのポリオレフ
イン系熱融着性複合繊維が熱融着し且つ円筒状に成型さ
れたものを用いた。このドレーン材は長さが1.8m、
外径50mm、中空部の径(Do)が30mm、濾過層
の空隙率が78%であつた。ジヨイント材としてポリプ
ロピレン成型体を用いた。このジヨイント材は隔壁1枚
の高さが15mm、隔壁の厚み2mm、長さ(Lo)3
0mm、隔壁及び条溝の数がそれぞれ4である。又、各
隔壁の中央部にはたかさ(h)が0.5mm、幅が1m
m、厚みが1mmの中央突起(6)がある。又、該隔壁
には、その左右の端から30mmの位置に、高さ(k)
が0.8mm、幅が3mm、厚みが2mmの小突起(1
1)が各1個ずつ、計8個設けられている(第2図、第
3図、第4図(イ))。未連結ドレーン材の中空部にジ
ヨイント材を挿入し、ドレーン材を密着連結し長さ3.
6mの長尺なドレーン材を得た。更に該ドレーン材の一
方の端面に、厚み2mm、直径50mmのポリプロピレ
ン製封印材を加熱融着法により融着した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例3 短尺なドレーン材として、繊度65d/fのポリオレフ
イン系熱融着性複合繊維が熱融着された円筒状成型を使
用した。このドレーン材は、長さ1.8m、外径200
mm、中空部の径(Do)130mm、濾過層の空隙率
が75%であつた。ジヨイント材として第4図(ロ)に
示すようなポリプロピレン成型体を用いた。このジヨイ
ント材は、長さ(Lo)が320mm、隔壁及び条溝の
数が6、隔壁1枚の高さが65mm、ジヨイント材の径
(D1) が130mm、隔壁の厚みが4mm、であつ
た。又、該ジヨイントのそれぞれの隔壁中央部に、高さ
(h)が1mm、厚み及び幅がそれぞれ1mmの中央突
起(6)がある。又、それぞれの隔壁には、左右の端か
ら50mmの位置に高さ(k)が1.2mm、厚みが3
mm、幅が3.6mmの小突起(11)が各1個ずつ、
計12個設けられている。該小突起は、第2図の(2)
のように斜めにカットされている。前記短尺なドレーン
材の中空部に該ジヨイント材を挿通し、ドレーン材を密
着連結し長さ3.6mの長尺なドレーン材を得た。更に
密着部表面の全周を、電気加熱されたシーラーを用い、
厚み約7mm融着し、更に該ドレーン材の密着部の外周
に、厚さ0.3mm、幅50mmのポリオレフイン製シ
ュリンクチューブを装着し、その後加熱処理し、該チュ
ーブを収縮し密着部表面をシールした。又、該ドレーン
材の一方の端面を厚み2mm、直径200mmのポリプ
ロピレン製封印材を用い、加熱融着法により融着した。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁に小突起のある隔壁が三個以上あり、
    かつ長手方向に該隔壁に仕切られた条溝があることを特
    徴とする中空ドレ−ン材連結用ジョイント材。
  2. 【請求項2】 高さが0.15〜20mmの小突起が二
    個以上あり、しかも該小突起は隔壁中央部を隔て左右に
    各一個ずつ配置されていることを特徴とする特許請求項
    1記載の中空ドレ−ン材連結用ジョイント材。
  3. 【請求項3】 隔壁中央部の縁に少なくとも0.2mm
    の高さの中央突起があることを特徴とする特許請求項1
    又は2記載の中空ドレ−ン材連結用ジョイント材。
  4. 【請求項4】 連結すべきドレ−ン材の中空部に特許請
    求項1〜3いずれかに記載されたジョイント材が挿通さ
    れ、2以上の中空ドレ−ン材が密着し連結されたことを
    特徴とする中空ドレ−ン材。
  5. 【請求項5】 連結すべきドレ−ン材の中空部に特許請
    求項1〜3いずれかに記載されたジョイント材が挿通さ
    れ、2以上の中空ドレ−ン材が密着し連結され、かつ少
    なくとも中空ドレ−ン材の密着部表面がシ−ルされてい
    ることを特徴とする中空ドレ−ン材。
  6. 【請求項6】 連結されたいずれか一方の端面がシ−ル
    されたことを特徴とする特許請求項4又は5記載の中空
    ドレ−ン材。
  7. 【請求項7】 特許請求項4又は5又は6いずれかに記
    載された中空ドレ−ン材を用い土中に設置することを特
    徴とする排水方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046832A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Kyushu Piling:Kk 基礎用杭装置、それに用いられる縦連結手段並びに基礎用杭の打ち込み設置方法

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