JPH06306935A - Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法 - Google Patents
Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法Info
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- JPH06306935A JPH06306935A JP12329393A JP12329393A JPH06306935A JP H06306935 A JPH06306935 A JP H06306935A JP 12329393 A JP12329393 A JP 12329393A JP 12329393 A JP12329393 A JP 12329393A JP H06306935 A JPH06306935 A JP H06306935A
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Abstract
なくし、工業化・自動化施工を推進でき、かつ、品質が
よく強固な柱・梁接合部を提供すること。 【構成】 柱・梁接合領域に、垂直鉄骨3の外周に水平
鉄骨4を突設した接合用鉄骨ユニットaまたは水平鉄骨
19からなる接合用鉄骨ユニットcを設置して、鉄骨ユ
ニットaの垂直鉄骨3を柱12に、水平鉄骨4を梁8に
突入位置させるか、鉄骨ユニットcの水平鉄骨19を梁
24に突入位置させるかしてなる。
Description
部構造とその構築法に関する。
狭い領域内に柱主筋とX,Y方向の梁主筋とが交錯する
のにくわえ柱フープ筋も組み込まれていて、納まりが非
常に複雑である。
梁接合部における柱・梁の鉄筋継手は、重ね継手では重
ね長さが当該鉄筋の径の35〜45倍にもなって配筋が
一層複雑になるとともにかぶりコンクリートの割裂をと
もない易くなるので、通常は圧接継手が採用されてい
る。しかし、この圧接継手においても、所要の作業スペ
ースを確保しながら1本ずつ継手を行わなければならな
い等柱・梁接合部の鉄筋組立てに多くの時間と面倒な手
間を必要とし、これがRC構造物躯体の工業化・自動化
施工の推進を阻害する要因となっている。本発明の目的
はかかる従来の課題を解消することにある。また、本発
明の他の目的は品質がよく強固な柱・梁接合部を提供す
ることにある。
梁接合部構造は、柱・梁接合領域に接合用鉄骨ユニット
が設置され、この接合用鉄骨ユニットを介して柱と梁が
接合している。上記接合用鉄骨ユニットとして、第1実
施例に示すように、垂直鉄骨3の外周に水平鉄骨4を突
設した接合用鉄骨ユニットaとし、その垂直鉄骨3を柱
12に、水平鉄骨4を梁8に突入位置させるか、第2実
施例に示すように、水平鉄骨19からなる接合用鉄骨ユ
ニットcとし、その水平鉄骨19を梁24に突入位置さ
せるかすることが好適である。
合領域に設置した接合用鉄骨ユニットによって柱と梁が
接合しているものであるから、品質および強度が改善向
上する。また、従来のように鉄筋の面倒な継手を行わな
くて済むので、その構築が容易であり、自動化施工を推
進するのにも役立つ。
て説明する。aは接合部用鉄骨ユニットである。この接
合部用鉄骨ユニットaは、十字形の芯杆1の各長辺端面
にフランジ2を備えた所要長さの垂直鉄骨3の中央部外
周にH鋼材である水平鉄骨4を突設してなるもので、本
実施例では4本の水平鉄骨4が直交する梁に適合するよ
うに四方に突設されている。
が、図3に示すように、垂直鉄骨3のフランジ2および
水平鉄骨4のフランジ5の外面に多数のスタッドボルト
6を植設するか、あるいは図4に示すように、垂直鉄骨
3のフランジ2の間および水平鉄骨4のフランジ5の間
に多数の支圧板7を張設して、鉄骨ユニットaへのコン
クリートの付着力が大きくなるようにしている。
平鉄骨4を、直交する4本の梁8の各梁用鉄筋かご9に
突入位置させ、これにより、梁主筋10がその端部を水
平鉄骨4の外側に位置させるとともに梁スタラップ筋1
1により拘束され、かつまた、垂直鉄骨3の上下所要長
さを上下柱12の各柱用鉄筋かご13に突入させ、これ
により、柱主筋14がその端部を垂直鉄骨3の外側に位
置させるとともに柱フープ筋15により拘束され、かか
る状態の全体が打設コンクリート16中に埋設された構
造が本発明柱・梁接合部である。
合部の構築法を説明すると次のとおりである。柱主筋1
4と柱フープ筋15とからなる柱用鉄筋かご13を所定
位置に設立するとともに、その上端開口四方に、梁主筋
10と梁スタラップ筋11とからなる梁用鉄筋かご9の
端部を臨ませる。この場合、各端部側の所要本数の梁ス
タラップ筋11を梁中央側に寄せて、柱用鉄筋かご13
の上端開口と四方の梁用鉄筋かご9の端部との間に柱・
梁接合部空処bを形成し、その空処bに接合部用鉄骨ユ
ニットaを上方から落とし込むことによってセットする
とともに、梁中央側に寄せておいた梁スタラップ筋11
を水平鉄骨4を囲繞する所定対向位置にして梁主筋10
を拘束する。なお、端部側の所要本数の梁スタラップ筋
の上張り筋を外しておき、空処bに接合部用鉄骨ユニッ
トaを上方から落とし込んでセットするとともに、外し
ておいた上張り筋を所定位置に張架することよって、水
平鉄骨4と梁主筋10を拘束するようにしてもよいこと
明らかである。
合部用鉄骨ユニットa、柱用鉄筋かご13および梁用鉄
筋かご9を埋設し全体を一体化する。なお、梁8,柱1
2および柱・梁接合部を囲繞する型枠はコンクリート打
設前の適当な時期に適宜セットされるものである。
接合部の他の構築法を説明すると次のとおりである。梁
主筋10と梁スタラップ筋11とからなる梁用鉄筋かご
9を埋設形成した梁用プレキャストコンクリート打込型
枠部体17、および柱主筋14と柱フープ筋15とから
なる柱用鉄筋かご13を埋設形成した柱用プレキャスト
コンクリート打込型枠部体18が予め用意され、所定位
置に設立した柱用プレキャストコンクリート打込型枠部
体18の上端開口四方に梁用プレキャストコンクリート
打込型枠部体17の端部を乗載設置する。
本数の梁スタラップ筋11の上張り筋を外しておき、型
枠部体18の上端開口と四方の型枠部体17の端部との
間に柱・梁接合部空処bを形成し、その空処bに接合部
用鉄骨ユニットaを上方から落とし込むことによってセ
ットするとともに、外しておいた上張り筋を張架するこ
とにより当該梁スタラップ筋11を水平鉄骨4を囲繞す
る所定対向位置において閉成し梁主筋10を拘束する。
その後、コンクリート16を打設して、接合部用鉄骨ユ
ニットaおよび上記型枠部体17,18を一体化する。
例について説明する。cは接合部用鉄骨ユニットであ
る。この接合部用鉄骨ユニットcは、H鋼材製の水平鉄
骨19からなるもので、本実施例ではその水平鉄骨19
が直交する梁に適合するように四方に延出し平面十字型
をなしている。
たが、図11に示すように、水平鉄骨19のフランジ2
0の外面に多数のスタッドボルト21を植設するか、あ
るいは、図12に示すように、フランジ20間に多数の
支圧板22を張設して、本接合部用鉄骨ユニットcに対
するコンクリートの付着力が大きくなるようにしてい
る。
水平鉄骨19の基部間に上下複数段架設したフープ筋部
材で、同段のものが合して柱フープ筋23を形成する。
平鉄骨19を直交する梁24の各梁用鉄筋かご25に突
入位置させ、これによって、梁主筋26がその端部を水
平鉄骨19の外側に位置させるとともに梁スタラップ筋
27により拘束させるとともに、上下柱28の各柱用鉄
筋かご29の柱フープ筋30で拘束されている柱主筋3
1を、水平鉄骨19に架設した上記柱フープ筋23に挿
通して拘束させ、かかる状態の全体が打設コンクリート
32中に埋設された構造が本発明柱・梁接合部である。
梁接合部の構築法を説明すると次のとおりである。柱主
筋31と柱フープ筋30とからなる柱用鉄筋かご29を
所定位置に設立するとともに、その上端開口四方に、梁
主筋26と梁スタラップ筋27とからなる梁用鉄筋かご
25の端部を臨ませる。この場合、各端部側の所要本数
の梁スタラップ筋27を梁中央側に寄せて、柱用鉄筋か
ご29の上端開口と四方の梁用鉄筋かご25の端部との
間に柱・梁接合部空処dを形成し、その空処dに接合部
用鉄骨ユニットcを上方から落とし込むことによってセ
ットするとともに、梁中央側に寄せておいた梁スタラッ
プ筋27を水平鉄骨19を囲繞する所定対向位置にして
梁主筋26を拘束する。なお、端部側の所要本数の梁ス
タラップ筋の上張り筋を外しておき、空処dに接合部用
鉄骨ユニットcを上方から落とし込んでセットするとと
もに、外しておいた上張り筋を所定位置に張架すること
よって、水平鉄骨19と梁主筋26を拘束するようにし
てもよいこと明らかである。
合部用鉄骨ユニットc、柱用鉄筋かご29および梁用鉄
筋かご25を埋設し全体を一体化する。なお、梁24,
柱28および柱・梁接合部を囲繞する型枠はコンクリー
ト打設前の適当な時期に適宜セットされるものである。
築も、第1実施例の柱・梁接合部の場合と同じように、
梁用鉄筋かご25を埋設形成した梁用プレキャストコン
クリート打込型枠部体と柱用鉄筋かご29を埋設形成し
た柱用プレキャストコンクリート打込型枠部体を使用し
て構築できること明らかである。
本発明にかかる柱・梁接合部構造によれば次の効果を奏
する。柱・梁接合領域に設置した接合用鉄骨ユニットに
よって柱と梁が接合しているから従来の鉄筋継手による
柱・梁接合部構造に比べ品質および強度が改善向上す
る。したがって、鉄骨と梁の応力伝達部の強度も向上す
るとともに梁の曲げヒンジが柱の側面より離れた鉄骨先
端面に発生するから、その曲げヒンジを柱の側面におい
て発生させる従来の鉄筋継手の接合構造と比べると、同
じ梁断面で同じ鉄筋量の場合、柱最大スパンを従来の鉄
筋継手の接合構造によるときより長くすることが可能で
あり、また、同じスパンの場合、当該接合構造による梁
の鉄筋(主筋)量を少なくすることができる(図15,
16参照)。
な継手を行わなくて済むので、その構築が容易であり、
工業化・自動化施工を推進するのにも役立つ。
接合部構造の平面図である。
ユニットの斜視図である。
の斜視図である。
示すもので、柱用鉄筋かごと梁用鉄筋かごをセットした
状態の斜視図である。
トを落とし込む状況を示す斜視図である。
況の他の例を示すもので、柱用プレキャストコンクリー
ト打込型枠部体と梁用プレキャストコンクリート打込型
枠部体とをセットした状態の斜視図である。
トを落とし込む状況を示す斜視図である。
接合部構造の平面図である。
骨ユニットの斜視図である。
トの斜視図である。
況を示すもので、柱用鉄筋かごと梁用鉄筋かごをセット
した状態の斜視図である。
ットを落とし込んだ状態の斜視図である。
す説明図である。
示す説明図である。
部体 17 梁用プレキャストコンクリート打込型枠
部体
Claims (7)
- 【請求項1】柱・梁接合領域に接合用鉄骨ユニットが設
置され、この接合用鉄骨ユニットを介し柱と梁が接合し
ていることを特徴とするRC構造物の柱・梁接合部構
造。 - 【請求項2】接合用鉄骨ユニットが垂直鉄骨の外周に水
平鉄骨を突設してなり、垂直鉄骨を柱に、水平鉄骨を梁
に突入位置させていることを特徴とする請求項1記載の
RC構造物の柱・梁接合部構造。 - 【請求項3】接合用鉄骨ユニットが水平鉄骨からなり、
その水平鉄骨を梁に突入位置させていることを特徴とす
る請求項1記載のRC構造物の柱・梁接合部構造。 - 【請求項4】設立した柱用鉄筋かごの上端開口に梁用鉄
筋かごの端部を臨ませ、それらの間に柱・梁接合部空処
を形成し、その空処に、垂直鉄骨の外周に水平鉄骨を突
設してなる接合部用鉄骨ユニットを上方から落とし込む
ことによってセットし、その後、コンクリートを打設し
て、接合部用鉄骨ユニット,柱用鉄筋かごおよび梁用鉄
筋かごを埋設し全体を一体化することを特徴とする柱・
梁接合部の構築法。 - 【請求項5】柱用鉄筋かごを埋設形成した柱用プレキャ
ストコンクリート打込型枠部体を設立し、その上端開口
に、梁用鉄筋かごを埋設形成した梁用プレキャストコン
クリート打込型枠部体の端部を乗載設置してそれらの間
に柱・梁接合部空処を形成し、その空処に、垂直鉄骨の
外周に水平鉄骨を突設してなる接合部用鉄骨ユニットを
上方から落とし込むことによってセットし、その後、コ
ンクリートを打設して、接合部用鉄骨ユニット,上記柱
用および梁用プレキャストコンクリート打込型枠部体を
一体化することを特徴とする柱・梁接合部の構築法。 - 【請求項6】設立した柱用鉄筋かごの上端開口に梁用鉄
筋かごの端部を臨ませ、それらの間に柱・梁接合部空処
を形成し、その空処に、水平鉄骨からなる接合部用鉄骨
ユニットを上方から落とし込むことによってセットし、
その後、コンクリートを打設して、接合部用鉄骨ユニッ
ト,柱用鉄筋かごおよび梁用鉄筋かごを埋設し全体を一
体化することを特徴とする柱・梁接合部の構築法。 - 【請求項7】柱用鉄筋かごを埋設形成した柱用プレキャ
ストコンクリート打込型枠部体を設立し、その上端開口
に、梁用鉄筋かごを埋設形成した梁用プレキャストコン
クリート打込型枠部体の端部を乗載設置してそれらの間
に柱・梁接合部空処を形成し、その空処に、水平鉄骨か
らなる接合部用鉄骨ユニットを上方から落とし込むこと
によってセットし、その後、コンクリートを打設して、
接合部用鉄骨ユニット,柱用および梁用プレキャストコ
ンクリート打込型枠部体を一体化することを特徴とする
柱・梁接合部の構築法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12329393A JP3245824B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12329393A JP3245824B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06306935A true JPH06306935A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3245824B2 JP3245824B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=14856964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12329393A Expired - Fee Related JP3245824B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | Rc構造物の柱・梁接合部構造とその構築法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3245824B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108560701A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-09-21 | 沈阳三建筑设计研究有限公司 | 装配式结构体系 |
| CN108716246A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-10-30 | 沈阳三建筑设计研究有限公司 | 框架结构体系 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP12329393A patent/JP3245824B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108560701A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-09-21 | 沈阳三建筑设计研究有限公司 | 装配式结构体系 |
| CN108716246A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-10-30 | 沈阳三建筑设计研究有限公司 | 框架结构体系 |
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|---|---|
| JP3245824B2 (ja) | 2002-01-15 |
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