JPH0630867Y2 - 粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップ - Google Patents
粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップInfo
- Publication number
- JPH0630867Y2 JPH0630867Y2 JP9159988U JP9159988U JPH0630867Y2 JP H0630867 Y2 JPH0630867 Y2 JP H0630867Y2 JP 9159988 U JP9159988 U JP 9159988U JP 9159988 U JP9159988 U JP 9159988U JP H0630867 Y2 JPH0630867 Y2 JP H0630867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top roller
- boss
- end cap
- cap
- grease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 10
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 17
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、補給穴から潤滑油が漏れないようにした粗紡
機・精紡機用トップローラのエンドキャップに関する。
機・精紡機用トップローラのエンドキャップに関する。
[従来技術] 現在使用されている紡機のトップローラは第4図に示す
ように、トップローラ軸1の両端の玉軸受部2の溝3a、3
bにそれぞれボール4、5が装着され、このボール4、
5に接触して回転シェル6が装着され、また、回転シェ
ル6の周囲にゴムコット7が固着されている。さらに、
トップローラ軸1の回転シェル6の端部に玉軸受部2の
部分に異物の侵入を防止する遮蔽リング8が設けられて
いる。
ように、トップローラ軸1の両端の玉軸受部2の溝3a、3
bにそれぞれボール4、5が装着され、このボール4、
5に接触して回転シェル6が装着され、また、回転シェ
ル6の周囲にゴムコット7が固着されている。さらに、
トップローラ軸1の回転シェル6の端部に玉軸受部2の
部分に異物の侵入を防止する遮蔽リング8が設けられて
いる。
このように構成されたトップローラは定期的にグリース
を玉軸受部2に給油するために、回転シェル6の端部に
設けたエンドキャップ9の中央部に、第5図に示すよう
にグリースの補給穴10が設けられており、この補給穴10
から新しいグリースが補給されると、反対側の回転シェ
ル6と遮蔽リング8の隙間から使用ずみの古いグリース
が排出される。
を玉軸受部2に給油するために、回転シェル6の端部に
設けたエンドキャップ9の中央部に、第5図に示すよう
にグリースの補給穴10が設けられており、この補給穴10
から新しいグリースが補給されると、反対側の回転シェ
ル6と遮蔽リング8の隙間から使用ずみの古いグリース
が排出される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このように構成されたトップローラで
は、トップローラ軸1の中央の挟持部1′が挟持されて
回転シェル6のゴムコット7がボトムローラ(図示せ
ず)に押圧されて回転シェル6が回転すると、玉軸受部
2の温度が上昇し、供給されたグリースは軟化して流動
性を増すとともに、トップローラ軸1に対面するエンド
キャップ9の中央部はトップローラ軸1の外周部より面
圧が高いため、エンドキャップ9のグリースの補給穴10
からグリースが滲み出るという問題がある。そして、こ
の滲み出た油に綿屑が付着するので、作業環境が著しく
悪化し、また紡出糸の糸品質に悪影響を及ぼすという問
題がある。従って、この滲み出た油分はいちいち拭き取
らねばならず、管理が繁雑で、余計な手間がかかるとい
う問題がある。
は、トップローラ軸1の中央の挟持部1′が挟持されて
回転シェル6のゴムコット7がボトムローラ(図示せ
ず)に押圧されて回転シェル6が回転すると、玉軸受部
2の温度が上昇し、供給されたグリースは軟化して流動
性を増すとともに、トップローラ軸1に対面するエンド
キャップ9の中央部はトップローラ軸1の外周部より面
圧が高いため、エンドキャップ9のグリースの補給穴10
からグリースが滲み出るという問題がある。そして、こ
の滲み出た油に綿屑が付着するので、作業環境が著しく
悪化し、また紡出糸の糸品質に悪影響を及ぼすという問
題がある。従って、この滲み出た油分はいちいち拭き取
らねばならず、管理が繁雑で、余計な手間がかかるとい
う問題がある。
上記のような欠点を解消するために、第6図に示すエン
ドキャップ9では、グリース補給穴10にゴム栓11を使用
し、グリース補給時にゴム栓11を着脱するようにしてい
るが、ゴム栓11の紛失や装着忘れなどがあるため、常に
チェックが必要で、管理面で非常に繁雑であるという問
題がある。
ドキャップ9では、グリース補給穴10にゴム栓11を使用
し、グリース補給時にゴム栓11を着脱するようにしてい
るが、ゴム栓11の紛失や装着忘れなどがあるため、常に
チェックが必要で、管理面で非常に繁雑であるという問
題がある。
本考案は、キャップ本体の中央に設けたボスに補給穴と
直交した油溝を設けて補給穴からの油漏れを防止した粗
紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップを提供す
ることを目的とするものである。
直交した油溝を設けて補給穴からの油漏れを防止した粗
紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップを提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の粗紡機・精紡機用
トップローラのエンドキャップでは、キャップ本体の中
央内側に突出した蕾状のボスと、前記キャップ本体の周
囲に突出したつば部とからなり、前記キャップ本体の中
央部から前記ボスに補給穴を設けるとともに、前記補給
穴に直交して前記ボスを貫通し、かつ前記補給穴に連通
する油溝を設けたものである。また、前記ボスの端部に
切り込みを設けてもよい。
トップローラのエンドキャップでは、キャップ本体の中
央内側に突出した蕾状のボスと、前記キャップ本体の周
囲に突出したつば部とからなり、前記キャップ本体の中
央部から前記ボスに補給穴を設けるとともに、前記補給
穴に直交して前記ボスを貫通し、かつ前記補給穴に連通
する油溝を設けたものである。また、前記ボスの端部に
切り込みを設けてもよい。
[作用] 本考案の粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャッ
プでは、回転シェル内の玉軸受部に供給されたグリース
が温度の上昇によって流動し易くなると、回転シェルの
回転に伴って回転シェルやエンドキャップの外周に押し
やられるため、溶融した油がボスの溝を伝わり、補給穴
を通って漏れることがない。
プでは、回転シェル内の玉軸受部に供給されたグリース
が温度の上昇によって流動し易くなると、回転シェルの
回転に伴って回転シェルやエンドキャップの外周に押し
やられるため、溶融した油がボスの溝を伝わり、補給穴
を通って漏れることがない。
[実施例] 第1図及び第2図を参照すると、エンドキャップ12のキ
ャップ本体13の外周につば14が設けられ、このつば14は
回転シェル6の端部に嵌合されている。また、エンドキ
ャップ12はキャップ本体13の内側中央に蕾状のボス15が
突出され、またキャップ本体13の中央からボス15にかけ
て補給穴16が設けられ、さらに補給穴16に直交した横溝
17がボス15に設けられている。なお、1はトップローラ
軸、2は玉軸受部、3aは溝、4はボール、6は回転シェ
ルである。
ャップ本体13の外周につば14が設けられ、このつば14は
回転シェル6の端部に嵌合されている。また、エンドキ
ャップ12はキャップ本体13の内側中央に蕾状のボス15が
突出され、またキャップ本体13の中央からボス15にかけ
て補給穴16が設けられ、さらに補給穴16に直交した横溝
17がボス15に設けられている。なお、1はトップローラ
軸、2は玉軸受部、3aは溝、4はボール、6は回転シェ
ルである。
このように構成した本実施例のエンドキャップ12を回転
シェル6に装着した場合、トップローラの回転シェル6
が回転すると、玉受軸部2に供給されたグリースは軟ら
かくなり、しかも、エンドキャップ12の中央部の面圧は
キャップの外周の面圧より高いが、トップローラのシェ
ル6の回転によってグリースは蕾状のボス15の先端から
外周に押しやられるため、グリースが横溝17から直交す
る供給穴16を伝わって外に漏れることがない。
シェル6に装着した場合、トップローラの回転シェル6
が回転すると、玉受軸部2に供給されたグリースは軟ら
かくなり、しかも、エンドキャップ12の中央部の面圧は
キャップの外周の面圧より高いが、トップローラのシェ
ル6の回転によってグリースは蕾状のボス15の先端から
外周に押しやられるため、グリースが横溝17から直交す
る供給穴16を伝わって外に漏れることがない。
なお、射出成形によりキャップを作る場合、ボス15に横
溝17を作るために、横溝17の型部分を外せるようにボス
15の先端から横溝17にかけて切り込み18が設けられてい
る。
溝17を作るために、横溝17の型部分を外せるようにボス
15の先端から横溝17にかけて切り込み18が設けられてい
る。
このようにキャップを構成しても、回転セル6の回転に
伴うグリースの軸方向の圧力によって切り込み18が閉じ
られる方向に働くため、グリースが直接供給穴16に作用
することがなく、グリースの漏れや滲みが防止される。
伴うグリースの軸方向の圧力によって切り込み18が閉じ
られる方向に働くため、グリースが直接供給穴16に作用
することがなく、グリースの漏れや滲みが防止される。
第3図(a)、(b)に示すように、エンドキャップ12
のキャップ本体13の中央内側に設けたボス15に後から横
溝16を設けるには、キャップ本体13の周囲に設けたつば
14に穴19を設け、その穴19を通して横溝16を設ける。
のキャップ本体13の中央内側に設けたボス15に後から横
溝16を設けるには、キャップ本体13の周囲に設けたつば
14に穴19を設け、その穴19を通して横溝16を設ける。
このように構成したエンドキャップ12を回転シェル6に
装着すると、つば14の穴は回転シェル6によって塞が
れ、また前述の実施例と同様にボス15の先端から外周に
押しやられるため、グリースが横溝17から直交する供給
穴16を伝わって外に漏れることがない。
装着すると、つば14の穴は回転シェル6によって塞が
れ、また前述の実施例と同様にボス15の先端から外周に
押しやられるため、グリースが横溝17から直交する供給
穴16を伝わって外に漏れることがない。
[考案の効果] 本考案は、以上のように構成されているので、ボスの横
溝によりグリースは容易にトップローラの玉軸受部に補
給され、しかも、エンドキャップの中央の補給穴から洩
れや滲みが防止され、繁雑な管理や拭き作業の手間を解
決することができるという利点がある。
溝によりグリースは容易にトップローラの玉軸受部に補
給され、しかも、エンドキャップの中央の補給穴から洩
れや滲みが防止され、繁雑な管理や拭き作業の手間を解
決することができるという利点がある。
第1図はトップローラに装着した本考案の実施例のエン
ドキャップの断面図、第2図は第1図のエンドキャップ
及びトップローラの直交方向の断面図、第3図は本考案
の他の実施例のエンドキャップの断面図及び裏面図、第
4図は従来のエンドキャップを装着したトップローラの
断面図、第5図は従来の他のエンドキャップを装着した
トップローラの一部断面図、第6図は従来のさらに他の
エンドキャップを装着したトップローラの一部断面図で
ある。 12……エンドキャップ、13……キャップ本体、14……つ
ば、15……ボス、16……補給穴、17……横溝、18……切
り込み、19……穴。
ドキャップの断面図、第2図は第1図のエンドキャップ
及びトップローラの直交方向の断面図、第3図は本考案
の他の実施例のエンドキャップの断面図及び裏面図、第
4図は従来のエンドキャップを装着したトップローラの
断面図、第5図は従来の他のエンドキャップを装着した
トップローラの一部断面図、第6図は従来のさらに他の
エンドキャップを装着したトップローラの一部断面図で
ある。 12……エンドキャップ、13……キャップ本体、14……つ
ば、15……ボス、16……補給穴、17……横溝、18……切
り込み、19……穴。
Claims (2)
- 【請求項1】キャップ本体の中央内側に突出した蕾状の
ボスと、前記キャップ本体の周囲に突出したつば部とか
らなり、前記キャップ本体の中央部から前記ボスに補給
穴を設けるとともに、前記補給穴に直交して前記ボスを
貫通し、かつ前記補給穴に連通する油溝を設けたことを
特徴とする粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャ
ップ。 - 【請求項2】前記ボスの端部に切り込みを設けたことを
特徴とする請求項1記載の粗紡機・精紡機用トップロー
ラのエンドキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159988U JPH0630867Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159988U JPH0630867Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214375U JPH0214375U (ja) | 1990-01-29 |
| JPH0630867Y2 true JPH0630867Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31316071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9159988U Expired - Lifetime JPH0630867Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630867Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP9159988U patent/JPH0630867Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214375U (ja) | 1990-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0630867Y2 (ja) | 粗紡機・精紡機用トップローラのエンドキャップ | |
| US3510182A (en) | Bearing seals for drawn cup bearings | |
| JP2515231B2 (ja) | ル―ズボストップロ―ラ | |
| CN217107874U (zh) | 一种具有防尘功能的滚针轴承 | |
| CZ29798A3 (cs) | Domazávací systém vysokootáčkového ložiska, zejména bezvřetenového dopřádacího stroje | |
| US5267932A (en) | Top roll for drafting textile fibers | |
| CN204784204U (zh) | 一种凸形滚珠轴承保持架 | |
| US3008194A (en) | Top roller for spinning machines | |
| CN2741994Y (zh) | 纺机双滚道上罗拉轴承 | |
| CN218817676U (zh) | 一种造纸机的辊子轴承结构 | |
| CN217459698U (zh) | 一种改善粗纱机鼠笼轴磨损的装置 | |
| CN224097504U (zh) | 一种具有内外轴承的电机框架 | |
| CN220791767U (zh) | 一种用于纺织机的滚珠轴承 | |
| JPH0243695Y2 (ja) | ||
| US2391754A (en) | Roll cleaning apparatus for spinning frames and the like | |
| CN217120397U (zh) | 一种用于磨粉机的磨辊装置及磨粉机 | |
| JPH0754297Y2 (ja) | トップローラ | |
| JPS6111237Y2 (ja) | ||
| JPS6257725B2 (ja) | ||
| KR0122365Y1 (ko) | 판넬 연마기 | |
| US4484786A (en) | Top roller | |
| KR830001944B1 (ko) | 톱 로울러(top roller) | |
| CN210769827U (zh) | 一种转杯纺纱机半自动接头皮辊轴承机构 | |
| US2291356A (en) | Machine spindle and packing therefor | |
| JPH0419236Y2 (ja) |