JPH063094B2 - 自走型移動パネルの密閉制御装置 - Google Patents

自走型移動パネルの密閉制御装置

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JPH063094B2
JPH063094B2 JP60119302A JP11930285A JPH063094B2 JP H063094 B2 JPH063094 B2 JP H063094B2 JP 60119302 A JP60119302 A JP 60119302A JP 11930285 A JP11930285 A JP 11930285A JP H063094 B2 JPH063094 B2 JP H063094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は天井側に配設した主レールに吊懸けた状態で自
走し得る移動パネルの密閉制御装置の構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、天井側に設けた主レールの端部に収納レールを接
続して収納部を形成し、主レールに沿って移動する吊懸
式の多数の移動パネルを、収納部内で当該隣接する移動
パネルの広巾面が互いに対面するように略平行に繰入れ
収納したり、この収納状態から順次繰り出して各移動パ
ネルの広巾面が主レールの長手方向に沿うように移動さ
せるものが種々考案されている。
その一つとして例えば、特開昭51−90736号公報
では、主レールに自走式の牽引車を吊懸し、前記収納レ
ールから繰り出される移動パネルの前端を先行する移動
パネルの後端に連結すると共にこの先頭の移動パネルを
前記牽引車により牽引することにより多数の移動パネル
を一挙に移動させるように構成したものがある。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
この場合、全ての移動パネルが、それより前方の牽引車
によって牽引されて移動するので、牽引される前後相隣
り合う位置の移動パネル間には隙間が生じる。従って、
間仕切位置において全ての移動パネル間の隙間が無くな
るように密閉するには、牽引される最後の移動パネルの
後端を間仕切側壁に向かって押し付ける必要がある。
特に、体育館、講堂等のように天井までの高さの高い部
分を仕切るときの移動パネルの重量が相当に重くなるの
で、最後の移動パネルの後から押圧する別途の押圧装置
を必要とする。
このように最後の移動パネルのみ前方向に押すときに
は、この力による反力が前後に隣接する移動パネルに相
互に作用するので、前記押圧装置による最後の移動パネ
ルへの押圧力を相当大きくしないと1つ1つの移動パネ
ル間の隙間を密閉するための密閉圧力を大きくできない
のであった。従って、前記押圧装置における駆動用モー
タも大型になる欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、天井側に配設した主レール内にそ
の長手方向に沿って移動自在になるように吊懸した複数
の移動パネルを、前記主レールの長手方向に沿って配設
したトロリ線から給電される当該各移動パネルに内蔵の
駆動用モータにより、前記主レールに沿って間仕切壁に
向かって自走するように構成してなる自走型移動パネル
において、前記各移動パネルには、先行する移動パネル
または前記間仕切壁に対して一定距離近付くと、それを
感知する感知手段を設け、この感知手段からの信号にて
前記各移動パネルが主レールの長手方向に沿って移動中
に、先頭の移動パネルが間仕切壁に対して一定距離近付
くとき当該先頭の移動パネルを自走停止させ、及び前記
後続の移動パネルが先行する移動パネルに対して一定距
離近付くとき後続の移動パネルを自走停止させるように
制御する制御手段を各移動パネルごとに設ける一方、そ
の後全移動パネルの駆動用モータを再駆動し、すべての
移動パネル間の隙間が無くなるように間仕切側壁に向か
って密閉移動するように制御する制御手段を、前記各移
動パネルまたは外部に設けたものである。
〔発明の作用及び効果〕
この構成によれば、前記各移動パネルには、先行する移
動パネルまたは前記間仕切壁に対して一定距離近付く
と、それを感知する感知手段を設けてあり、また各移動
パネルに設けた制御手段により、前記各移動パネルが主
レールの長手方向に沿って移動中に、先頭の移動パネル
が間仕切壁に対して一定距離近付くとき当該先頭の移動
パネルを自走停止させ、及び前記後続の移動パネルが先
行する移動パネルに対して一定距離近付くとき後続の移
動パネルを自走停止させるのであるから、前記主レール
の長手方向に沿っての自走状態において先行する移動パ
ネルが故障等により緊急停止したときや、先行する移動
パネルの前端面に取り付けた対人もしくは対物用の非常
停止手段により停止したとき、または、間仕切壁に対し
て一定距離近づいての所定位置に停止したとき、その後
続の移動パネルは停止している先行移動パネルに対して
衝突することなく且つ接近した状態にて停止するので、
衝突による各移動パネルの不都合な移動現象を無くする
ことができる。
そして、前記各移動パネル毎または外部に設けた別途の
に設けた制御手段により、前記一旦停止させた全ての移
動パネルを、各自に内蔵する駆動用モータを再駆動する
制御を実行するので、間仕切側壁に向かって各々の移動
パネルをそれぞれ個別的に移動させることができ、間仕
切のための別途の装置が必要になる。
間仕切作業中の前後移動パネルの相隣接する端面におけ
る密接圧力を考察すると、先行する移動パネルには、当
該移動パネルの駆動用モータによる駆動力と、それより
後続する複数の移動パネルにおける各駆動用モータによ
る駆動力の各々の総和が作用してそれより前方(先行)
の移動パネル等の部分を押圧することになるのだから、
先行の移動パネル部分の密閉箇所ほど密閉圧力を高くで
きる。換言すれば、各移動パネルに内蔵する駆動用モー
タの駆動力は小さくても、全体として大きな密閉圧力を
得ることができる。
さらに、前記一旦停止させた移動パネルを一斉に密閉方
向に再駆動するには、前記各移動パネル毎または外部に
設けた制御手段により、主レールのトロリ線等を使用し
てリモート制御により再駆動信号を送ることによりでき
るから、その密閉操作もきわめて簡単にできる。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例に基づき説明すると、図におい
て、1は天井に図示しない吊設枠体を介して配設する主
レールを示し、該主レール1の一端部には、適宜間隔隔
てて平行配設する一対の収納レール2a,2bを平面視
で略直角方向に接合して収納部2を形成する。
各レール1,2a,2bは各々断面下向きC字状で、そ
の左右垂直板3a,3bの下端を各々内向きに折曲げ
し、その上面が中央に向かって下向き傾斜するランナー
受板4a,4bとなるように構成する。
前記主レール1に吊り下げられその長手方向に沿って移
動自在なn個の移動パネル(P1)(P)(P)は各々
その間口寸法(l1)の広巾面が主レール1の長手方向
と略平行となり前記第1の収納レール2aおよび第2の
収納レール2bに対してはその長手方向と略直角に配設
する。
なお、最終移動パネル(P)の前端又は後端には、主レ
ール1方向に沿って適宜寸法だけ伸縮する拡張部を設け
て、主レールに沿う状態のとき、主レール端部下方の室
壁面と密着できるようにしても良い。
各移動パネル(P)上端には前記両収納レール2a,2
bの中心間距離(l)だけ隔てて吊支体5,5をそれぞ
れ吊懸軸6,6を介して上向き突設しており、該各吊支
体5は平面視略正方形に形成され、吊支体5の中心位置
に回転不能に嵌挿した垂直の吊懸軸6及び前記吊支体5
の下面四隅部において前記吊懸軸6の中心から等しい位
置の前後左右の4箇所に配設し、且つ各ランナー受板4
a,4bに各々接当するスラストベアリング付の水平回
転式回転コロ7,7,7,7とからなり、この吊支体5
は、前記主レール1及び両収納レール2a,2b内をそ
の長手方向に走行するように構成する。また、前記吊支
体5,5の各上面には、後述する各収納レール2a,2
bに沿設した収納部搬送装置8に係脱する突起体9を設
けるが、この突起体9の上端に回転子10を設けておい
ても良い。
収納部搬送装置8は、前記一対の収納レール2a,2b
の長手方向に沿って上面に配設する無端チェーン11,
11及びこれを巻掛け支持するスプロケットホイール1
2,13と正逆回転可能な駆動用モータ(M1)とから
なり、この両スプロケットホイール12,13間に巻掛
ける無端チェーン11はその上辺が天板14上面に、下
辺が収納レール2a,2bの天板14の下面に位置する
ように配設し、両収納レール2a,2bと主レール1と
の交叉部における当該接続開口部と反対側の主レール1
の一方の垂直板3aに穿設された開口部15,15を通
り、スプロケットホイール12の伝動軸16をチェーン
を介して駆動モータ(M1)にて正逆回転できるように
構成する。
そして、前記両無端チェーン11,11の外周面には、
前後一対の挟持体17,17を当該各無端チェーン11
の進行方向前後に移動パネルPの厚さより大きい適宜ピ
ッチだけ隔てて取り付ける。この両挟持体17,17に
より、前記各吊支体5上面の突起体9の前後を上部から
挟んで収納レール2a,2bに沿って各吊支体5を前後
移動するように構成する。
主レール1における前記収納レール2a,2bとの接合
開口部と反対側のランナー受板4aの下面には、主レー
ル1の長手方向に沿って支持体18を固着し、該支持体
18の開口部内にチェーン等の係合軌条19の裏面を支
持させた状態で配設し、係合軌条19を適宜間隔でねじ
止めする。
また、符号20は前記係合軌条19の下部にこれと略平
行に配設される3相交流電源に接続された3本の導電線
21,21,21からなるトロリ線で、各導電線21は
各々上下に可撓性を有するスカート部を備えた電気絶縁
材製の断面横向きU字状の長手のセパレータ22にて挟
持して、これを同じく電気絶縁材製の長手の配線ホルダ
23の溝内に嵌挿し、該各配線ホルダ23を上下多段の
平行状にして主レール1の側面3aから下向きに突設し
た支持部材24に固着するものである。
なお、符号25は主レール1内等における吊支体5の傾
きを規制するコロ状の規制子である。
符号26は前記各移動パネル(P)を自走するために内
蔵する駆動装置で、該駆動装置26は移動パネル(P)
の厚さ内に収納する正逆回転する駆動用モータ(M2)
と、該駆動用モータ(M2)から伝動機構27を介して
駆動され且つ移動パネル(P)の上端から上向き突設し
た駆動軸28に固着したスプロケット等の係合駆動輪2
9と、移動パネル(P)の上端に水平回動自在に設けら
れ、且つ前述のトロリ線20に向かって押圧してそこか
ら集電して前記駆動用モータ(M2)に給電する集電装
置30とからなり、この集電装置30におけるアーム3
2の先端部には、前記トロリ線20における各導電線2
1,21,21に接触し得る集電子31,31,31を
多段に組み込んだブラケットを上下動自在且つ水平回動
自在に設け、アーム32の基部を移動パネル(P)上端
面から突出する支柱33に水平回動自在に枢着し、ばね
力にて前記各集電子31,31,31先端面が前記トロ
リ線20における各導電線21,21,21に接触する
ように押圧付勢する。
符号34は収納部2から主レール1に繰り出される先頭
移動パネル(P1)の進行方向前端面に設ける非常停止
用接触センサーで、該接触センサー34は先頭移動パネ
ル(P1)の下端から人の背丈程度まで上下長手に設け
る。
他方、前記主レール1が収納部2に接続する出入り口4
6の壁47と室内の側壁48とにわたって、投光器49
a,49bと 受光センサー50a,50bとからなる
光遮断式の安全装置を設け、その間に人等が通過した
り、障害物があれば、主レール1のトロリ線20への通
電を遮断して主レール1内の全ての移動パネル(P)の
進行を停止させるものである。この安全装置は任意に装
着するものである。
また、各移動パネル(P)には、それより先行する移動
パネル(P)の後部に接近するとき、当該後続する移動
パネルの自走を停止させる接近時感知手段を設ける。例
えば、先行する移動パネル(P)の進行後部に向かって
延びる感知レバーを略水平突設する一方、先行する移動
パネル(P)には、前記感知レバーが近付くとき、当該
感知レバーに接当して感知する感知センサーを設け、該
感知センサーのON・OFF信号を当該移動パネル
(P)に内蔵する後述の制御装置37に関連させて、先
行する移動パネルに対して後続する移動パネルが近付く
とき、当該後続の移動パネル(P)の自走を停止させる
ものである。
第1図に示す実施例では、収納部2から繰り出し、矢印
A方向に自走する移動パネルを停止するためと、反対に
収納部2に向かって繰り込むように矢印B方向に自走す
る移動パネルが停止するためとの2方向に関して制御す
るものである。
従って、収納部2から繰り出す場合の間仕切時の制御に
は、各移動パネルについて、先行する移動パネル(P)
の表面側後部に感知レバー35aを、後続する移動パネ
ル(P)の表面側前部に感知センサー36aを設ける。
先頭移動パネル(P1)が前記室内の側壁48に接近し
たときの感知のためには、当該側壁48に感知レバー3
5aを突設してある。反対に、収納部2に向かって繰り
込む場合の収納時の制御のためには、先行する移動パネ
ル(P)の裏面側後部に感知レバー35bを、後続する
移動パネル(P)の裏面側前部に感知センサー36bを
設けるものである。
前記各移動パネル(P)ごとに組み込んだ制御装置37
は、前記集電子31,31,31からの通電を介して駆
動用モータ(M2)のON・OFF制御する機能を有
し、駆動用モータ(M2)に接続する電磁接触器38の
リレー39を逆転防止用リレー40に関連させる。
間仕切時の感知センサー36aに接続するリミットスイ
ッチ42は、タイマー41から逆転防止用リレー40へ
NC(ノーマルクローズ)に接続し、収納時の感知セン
サー36bに接続するリミットスイッチ43は前記タイ
マー41から逆転防止用リレー40へNO(ノーマルオ
ープン)に接続する(第6図参照)。
間仕時の前後移動パネル間の近接により、前記リミット
スイッチ42が作動して駆動用モータ(M2)をOFF
して停止し、同様に収納時の前後移動パネル間の近接に
より、前記リミットスイッチ43が作動して駆動用モー
タ(M2)をOFFにして停止させる。
また、前記トロリ線20への通電により作動開始するタ
イマー41は、前記駆動用モータ(M2)を一旦停止さ
せたものを、前記リミットスイッチ42の作動に優先し
て、一定時間後には、駆動用モータ(M2)をON状態
に保持するものである。
なお、先頭移動パネル(P1)には、前記非常停止用接
触センサー34に関連する自己保持機能付きリミットス
イッチ44が、前記両リミットスイッチ42,43に優
先して作動するように接続されている(第7図参照)。
R1はリレー,THR2は接点である。
外部制御装置45は、収納部2に位置する移動パネル
(P1)(P)を主レール1に向かって順次間欠的に繰
り出し、反対に主レール(1)に位置して室内等を間仕切
している移動パネル(P1)(P)を前記とは逆の順序
で間欠的に収納レール2a,2bに繰り入れるための制
御と、後述する間仕切密閉制御等を行う電気的制御装置
で、該制御装置45には、前記駆動用モータ(M1)を
正逆回転させるため前記トロリ線20の位相を切り換え
るメインスイッチ(図示せず)を備える一方、各移動パ
ネル(P)を繰り出し方向に移動させるとき作動するリ
ミットスイッチ(L1)(L2)(L4)と、各移動パ
ネル(P)を繰り入れるときに作動するリミットスイッ
チ(L3)とに各々接続する。
リミットスイッチ(L1)は前記左右両収納レール2
a,2b内にある移動パネル(P)が主レール1方向に
繰り出されたとき、これを感知して収納部搬送装置8を
停止させるように関連させる。リミットスイッチ(L
4)は収納部2から繰り出された移動パネル(P)の前
端が前記第1収納レール2aを越えて適宜進行したと
き、これを感知して前記収納部搬送装置8を再駆動させ
るものである。
リミットスイッチ(L3)は第2収納レール2bに近い
主レール1に設け、主レール1内の移動パネル(P)の
進行方向前端がリミットスイッチ(L3)に接触してO
Nになれば、収納部搬送装置8を一定時間だけ駆動させ
る。従って、移動パネルが第2収納レール2bに適宜距
離だけ入ったとき、収納部搬送装置8は一旦停止する。
間仕切密閉制御は、図示しないリミットスイッチにより
主レール1への最終移動パネルの前端が通過したことを
感知した後に行う。即ち、主レール1上における前記各
移動パネルに備えた近接時停止手段である感知レバー3
5aに対する感知センサー36aの作動により、全ての
移動パネル(P)が一旦自走停止する。この一旦停止の
後は、各移動パネル(P1)(P)に内蔵の制御装置3
7におけるタイマー41部分が適宜時間後に、前記リミ
ットスイッチ42の作動状態(駆動用モータ(M2)を
OFFによる作動状態)にかかわらずそれに優先して前
記全ての移動パネルの内蔵の駆動用モータ(M2)をO
Nにする。これにより全ての移動パネル(P)が一斉に
側壁48方向に移動して隣接移動パネルの密閉ができる
ように制御する。
このとき、前記密閉制御が確実になされるようにする手
段として、第1図及び第8図に示すように、主レール1
には、側壁48から複数の移動パネル(P1)(P)の
間口寸法(l1)の略総和の寸法等、全ての移動パネル
が密閉状態になるときの所定寸法(l2)だけ離れた位
置、例えば入り口46の近傍位置にリミットスイッチ
(L2)を設け、最終移動パネルにおける感知レバー
(図示せず)が前記リミットスイッチ(L2)に接触す
るまで全ての移動パネルにおける駆動用モータ(M2)
をON状態に保持する構成(前記制御装置45でのトロ
リ線20への給電保持)や、前記全ての移動パネルが再
移動して密閉するのに通常必要とされる時間を予め前記
外部制御装置45又は各移動パネルごとの制御装置37
の前記タイマー41にセットしておき、その内蔵の駆動
用モータ(M2)をONにする信号をその時間だけ保持
することにより実現しても良い。
次に、この作用について説明する。
まず、収納部2に収納されている移動パネル(P1)
(P)(P)‥‥を収納部搬送装置8により順次主レー
ル1内に送り出し、ここで各移動パネルに設けた集電装
置30における集電子31がトロリ線20に接触して
後、外部制御装置45のメインスイッチのONにより前
記主レール1のトロリ線20に通電する。これにより、
駆動用モータ(M2)を正回転させて、出入り口46か
ら側壁48方向へと各移動パネル(P1)(P)(P)
‥‥が矢印A方向に移動する。
主レール1上のリミットスイッチ(L4)に移動パネル
(P)が接触すれば、前記外部制御装置45を介してト
ロリ線20をOFFにする一方、収納部搬送装置8を再
駆動させると云うサイクルを繰り返して順次移動パネル
(P)を繰り出す。
これらの場合、逆転防止用リレー40の働きにより間仕
切用の感知センサー36aは作動状態となるが、収納用
の感知センサー36aは非作動状態となる。
先頭移動パネル(P1)より前方の主レール1の下方床
位置に障害物があれば、当該先頭移動パネル(P1)前
端の接触センサー34が障害物に接触して、制御装置3
7のリミットスイッチ44がONし、スイッチS2がO
Nに自己保持され、これによりスイッチS1がOFFに
保持されて、当該移動パネルにおける駆動用モータ(M
2)を停止させる。
この先頭移動パネル(P1)が停止した状態において
も、これと無関係に後続の移動パネル(P)は自走して
いるから、この停止している先頭移動パネル(P1)の
後端面に向かって進行する。そして、後続の移動パネル
(P)が矢印A方向に進み、先頭移動パネル(P1)の
後部から後向きに突出する感知レバー35aが後続移動
パネル(P)における感知センサー36aを押し、リミ
ットスイッチ42を介して駆動用モータ(M2)を停め
るように作動する。従って、この後続移動パネル(P)
は先頭移動パネル(P1)の後端面に衝突する前に停止
できる。任意の移動パネルが故障等により停止したとき
にもそれより後続の移動パネル(P)も前記と同様にし
て次々と停止することができる。
前記と反対に、主レール1内の各移動パネル(P)
(P)(P1)を収納部2の方向(矢印B方向)に自走
させるときには、外部制御装置45のスイッチにより前
記各移動パネルにおける駆動用モータ(M2)を逆転さ
せる。このときには、各移動パネルにおいて収納用の感
知センサー36bが作動状態となり、間仕切用の感知セ
ンサー36aを非作動状態としておくことで、前記と同
様に後続する移動パネルの自走を停止させることができ
る。
前記間仕切壁方向への移動時に、先頭移動パネル(P
1)が側壁48に近接した状態にて停止したのち、その
後続の移動パネルも一旦停止する。その後、制御装置4
5からトロリ線20を介して再度全ての移動パネルを、
自己に内蔵する駆動用モータ(M2)を一斉に再駆動さ
せることにより間仕切の側壁48方向に一斉に移動させ
ることで、密閉作業が簡単にできることになる。
このとき、各移動パネルに内蔵する駆動用モータの駆動
力は小さくても、全体として大きな密閉圧力を得ること
ができ、前後に隣接する移動パネルの端面の密閉を完全
且つ強固にできるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は移動パネルの概
略側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第2図の
III−III線視拡大断面図、第4図は第3図のIV−IV線視
断面図、第5図は第4図のV−V線視断面図、第6図は
各移動パネルの制御装置の概略回路図、第7図は先頭移
動パネルにおける制御装置の回路図、第8図は間仕切制
御の作動を示す側面図である。 1‥‥主レール、2‥‥収納部、(P1)(P)‥‥移
動パネル、5,5‥‥吊支体、8‥‥収納部搬送装置、
11‥‥無端チェーン、19‥‥係合軌条、29‥‥係
合駆動輪、(M1)(M2)‥‥駆動用モータ、20‥
‥トロリ線、30‥‥集電装置、34‥‥接触センサ
ー、37‥‥制御装置、35a,35b‥‥感知レバ
ー、36a,36b‥‥感知センサー、40‥‥逆転防
止用リレー、41‥‥タイマー、42,43,44‥‥
リミットスイッチ、45‥‥外部制御装置、L1、L
2,L3,L4‥‥リミットスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井側に配設した主レール内にその長手方
    向に沿って移動自在になるように吊懸した複数の移動パ
    ネルを、前記主レールの長手方向に沿って配設したトロ
    リ線から給電される当該各移動パネルに内蔵の駆動用モ
    ータにより、前記主レールに沿って間仕切壁に向かって
    自走するように構成してなる自走型移動パネルにおい
    て、前記各移動パネルには、先行する移動パネルまたは
    前記間仕切壁に対して一定距離近付くと、それを感知す
    る感知手段を設け、この感知手段からの信号にて前記各
    移動パネルが主レールの長手方向に沿って移動中に、先
    頭の移動パネルが間仕切壁に対して一定距離近付くとき
    当該先頭の移動パネルを自走停止させ、及び前記後続の
    移動パネルが先行する移動パネルに対して一定距離近付
    くとき後続の移動パネルを自走停止させるように制御す
    る制御手段を各移動パネルごとに設ける一方、その後全
    移動パネルの駆動用モータを再駆動し、すべての移動パ
    ネル間の隙間が無くなるように間仕切側壁に向かって密
    閉移動するように制御する制御手段を、前記各移動パネ
    ルまたは外部に設けたことを特徴とする自走型移動パネ
    ルの密閉制御装置。
JP60119302A 1985-05-31 1985-05-31 自走型移動パネルの密閉制御装置 Expired - Lifetime JPH063094B2 (ja)

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JP2556147B2 (ja) * 1989-09-28 1996-11-20 コクヨ株式会社 移動間仕切装置

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