JPH063098Y2 - オーバーヘッド式ドアのロック装置 - Google Patents
オーバーヘッド式ドアのロック装置Info
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- JPH063098Y2 JPH063098Y2 JP1987159536U JP15953687U JPH063098Y2 JP H063098 Y2 JPH063098 Y2 JP H063098Y2 JP 1987159536 U JP1987159536 U JP 1987159536U JP 15953687 U JP15953687 U JP 15953687U JP H063098 Y2 JPH063098 Y2 JP H063098Y2
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- Japan
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- door body
- door
- locking
- guide rail
- lock
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は閉鎖状態にあるオーバーヘッド式ドアを外部
から無理に持上げた際に、ドア本体が上動するのを防止
する自動ロック装置に関するものである。
から無理に持上げた際に、ドア本体が上動するのを防止
する自動ロック装置に関するものである。
一般にオーバーヘッド式ドアには、バランス式,チェー
ン式,電動式の3形態があり、それらには夫々次のよう
なロック装置を設けている。
ン式,電動式の3形態があり、それらには夫々次のよう
なロック装置を設けている。
上記バランス式は、外部からの人為的なドア持上がりを
防止するために、ラッチ掛りによるロック装置を設けて
防盗作用をなしている。またチェーン式は、チェーンホ
イストの正逆の回転で巻取シャフトを回動させている
が、チェーンホイストを作動させるハンドチェーンをガ
イドレールに取付けたロックピースに掛止して、外部か
らのドア本体の持上がりを防止している。一方電動式
は、ドア本体の閉鎖時には開閉機のモータブレーキが作
用し、その出力軸が回転しないロック状態となるので、
巻取シャフト側もロック状態となり、外部からのドア本
体の持上がりは上記モータブレーキの作用によって防止
している。
防止するために、ラッチ掛りによるロック装置を設けて
防盗作用をなしている。またチェーン式は、チェーンホ
イストの正逆の回転で巻取シャフトを回動させている
が、チェーンホイストを作動させるハンドチェーンをガ
イドレールに取付けたロックピースに掛止して、外部か
らのドア本体の持上がりを防止している。一方電動式
は、ドア本体の閉鎖時には開閉機のモータブレーキが作
用し、その出力軸が回転しないロック状態となるので、
巻取シャフト側もロック状態となり、外部からのドア本
体の持上がりは上記モータブレーキの作用によって防止
している。
一般的な電動式オーバーヘッド式ドアを、第5図に基づ
いて説明する。オーバーヘッド式ドアAは、ドア本体B
と、このドア本体Bを案内するガイドレールCと、前記
ドア本体Bの両側下端に夫夫の一側端を連結したワイヤ
ロープ1を巻取自在にする開閉装置Dとで構成してい
る。さらに詳しくは上記ドア本体Bは、ローラ2を取付
けたローラブラケット3を介してパネル4を上下に連結
してあり、左右両側のローラ2を夫々ガイドレールCに
収嵌してドア本体Bを滑動自在にしている。また上記開
閉装置Dは、電動開閉機5と、この開閉機5の正逆回転
の伝動によって回動自在となる巻取シャフト6と、この
巻取シャフト6の両端部に固着したワイヤドラム7と、
このワイヤドラム7に一側側を止着し他端側を前記ドア
本体Bの両側下端に取付けた吊り元8に連結したワイヤ
ロープ1と、前記巻取シャフト6に巻装してドア本体B
を上り勝手方向に付勢する捩りコイルバネ9とで構成し
ている。符号10は操作ボタンである。
いて説明する。オーバーヘッド式ドアAは、ドア本体B
と、このドア本体Bを案内するガイドレールCと、前記
ドア本体Bの両側下端に夫夫の一側端を連結したワイヤ
ロープ1を巻取自在にする開閉装置Dとで構成してい
る。さらに詳しくは上記ドア本体Bは、ローラ2を取付
けたローラブラケット3を介してパネル4を上下に連結
してあり、左右両側のローラ2を夫々ガイドレールCに
収嵌してドア本体Bを滑動自在にしている。また上記開
閉装置Dは、電動開閉機5と、この開閉機5の正逆回転
の伝動によって回動自在となる巻取シャフト6と、この
巻取シャフト6の両端部に固着したワイヤドラム7と、
このワイヤドラム7に一側側を止着し他端側を前記ドア
本体Bの両側下端に取付けた吊り元8に連結したワイヤ
ロープ1と、前記巻取シャフト6に巻装してドア本体B
を上り勝手方向に付勢する捩りコイルバネ9とで構成し
ている。符号10は操作ボタンである。
ところが、間口開口部が小さいときなど、ドア本体の重
量が軽量となると、チェーン式や電動式のオーバーヘッ
ド式ドアでは、直接的にドア本体を掛止するロック機構
を具備していないこともあり、無理な力でドア本体を持
上げると以下の理由でドア本体が持上がってしまうとい
う問題点があった。
量が軽量となると、チェーン式や電動式のオーバーヘッ
ド式ドアでは、直接的にドア本体を掛止するロック機構
を具備していないこともあり、無理な力でドア本体を持
上げると以下の理由でドア本体が持上がってしまうとい
う問題点があった。
チェーン式のものでは、外部からドア本体を無理の持上
げると、巻取シャフトの巻取り方向への付勢力で、当初
はワイヤロープが巻取られ巻取シャフトの回転をチェー
ンホイスト側へ逆伝動させるので、ロックピースに掛止
しているハンドチェーンを引上げてドア本体の持上がり
を抑止する作用をなすが、上記状態以後は巻取シャフト
側がロックされるので、軽量なドア本体の重量以上の力
をさらに加えることでワイヤロープの張力を緩ませ、あ
るいは解消させながらもドア本体が上動可能となり、ド
ア本体がその重量の軽量によって持上がることがあっ
た。
げると、巻取シャフトの巻取り方向への付勢力で、当初
はワイヤロープが巻取られ巻取シャフトの回転をチェー
ンホイスト側へ逆伝動させるので、ロックピースに掛止
しているハンドチェーンを引上げてドア本体の持上がり
を抑止する作用をなすが、上記状態以後は巻取シャフト
側がロックされるので、軽量なドア本体の重量以上の力
をさらに加えることでワイヤロープの張力を緩ませ、あ
るいは解消させながらもドア本体が上動可能となり、ド
ア本体がその重量の軽量によって持上がることがあっ
た。
また電動式は、開閉機のモータブレーキで巻取シャフト
側がロックされているもののドア本体自体のロック装置
がないので、外部からドア本体を持上げると、ワイヤロ
ープの張力が緩んだ状態でドア本体の重量によっては上
がってしまうことがあった。
側がロックされているもののドア本体自体のロック装置
がないので、外部からドア本体を持上げると、ワイヤロ
ープの張力が緩んだ状態でドア本体の重量によっては上
がってしまうことがあった。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、ドア重
量の軽重に関係なく、閉鎖状態にあるドア本体を外部か
ら持上げることによって生じるワイヤロープの張力の減
少に連動して、ドア本体に直接的に作用するロック装置
を提供することを技術的課題とするものである。
量の軽重に関係なく、閉鎖状態にあるドア本体を外部か
ら持上げることによって生じるワイヤロープの張力の減
少に連動して、ドア本体に直接的に作用するロック装置
を提供することを技術的課題とするものである。
この考案は上記問題点を解決するために、建物躯体側に
取り付けたガイドレールに収嵌するローラを両側に具備
するドア本体を、このドア本体を吊下げる連結材の巻取
り巻戻しで上下動させるオーバーヘッド式ドアにおい
て、一側に前記連結材を連結する吊り元を設け他側には
係止部を設けた係止体を前記ローラの支軸に回動自在に
軸着するとともに、前記係止体には前記連結材の張力の
減少でこの係止体を一方向に旋回させる付勢体を取付
け、建物躯体側の前記ガイドレールには前記係止体が旋
回したときに前記係止部が係止する係合部を設けたオー
バーヘッド式ドアのロック装置を構成したものである。
取り付けたガイドレールに収嵌するローラを両側に具備
するドア本体を、このドア本体を吊下げる連結材の巻取
り巻戻しで上下動させるオーバーヘッド式ドアにおい
て、一側に前記連結材を連結する吊り元を設け他側には
係止部を設けた係止体を前記ローラの支軸に回動自在に
軸着するとともに、前記係止体には前記連結材の張力の
減少でこの係止体を一方向に旋回させる付勢体を取付
け、建物躯体側の前記ガイドレールには前記係止体が旋
回したときに前記係止部が係止する係合部を設けたオー
バーヘッド式ドアのロック装置を構成したものである。
この考案のロック装置によれば、閉鎖状態にあるオーバ
ーヘッド式ドアのドア本体を外部から持上げ、ドア本体
が僅かに上がり始めると、係止体の吊り元に連結してい
る連結材がその張力を減少して緩むので、連結材の張力
によってバランスされていた係止体が付勢体の付勢力で
旋回し、その係止部が建物躯体側のガイドレールに取付
けた係合部に係止してドア本体の持上がりを防止するこ
とになる。僅かながらも持上がったドア本体を下せば、
ドア本体は自重落下し付勢方向に旋回している係止体の
吊り元に連結材が掛止するので、係止体は付勢方向とは
逆に旋回して復帰することになる。以上のことにより、
外部からドア本体を持上げてロック装置がドア本体に直
接的に作用するので、ドア本体がロックされその高さ以
上は持上がらず防盗性が得られることになる。
ーヘッド式ドアのドア本体を外部から持上げ、ドア本体
が僅かに上がり始めると、係止体の吊り元に連結してい
る連結材がその張力を減少して緩むので、連結材の張力
によってバランスされていた係止体が付勢体の付勢力で
旋回し、その係止部が建物躯体側のガイドレールに取付
けた係合部に係止してドア本体の持上がりを防止するこ
とになる。僅かながらも持上がったドア本体を下せば、
ドア本体は自重落下し付勢方向に旋回している係止体の
吊り元に連結材が掛止するので、係止体は付勢方向とは
逆に旋回して復帰することになる。以上のことにより、
外部からドア本体を持上げてロック装置がドア本体に直
接的に作用するので、ドア本体がロックされその高さ以
上は持上がらず防盗性が得られることになる。
この考案に係る一実施例を図面に基づいて説明する。図
面の第1図はロック装置の正面図、第2図は同ロック装
置の側面図、第3図は同ロック装置の平面図である。な
お、この実施例の説明にあたり、従来技術と同一部材,
同一部位には同一符号を付し、その構成および作用の説
明は省略する。
面の第1図はロック装置の正面図、第2図は同ロック装
置の側面図、第3図は同ロック装置の平面図である。な
お、この実施例の説明にあたり、従来技術と同一部材,
同一部位には同一符号を付し、その構成および作用の説
明は省略する。
ロック装置Eは図示するように、係止体となるレバー体
20と、引張コイルバネ21と、係合部となるロックピ
ース22で構成している。上記レバー体20は、約13
5゜の開角度の屈曲部20aを有し、この屈曲部20a
に取付孔を穿設してある。このレバー体20は、最下部
のローラブラケツト3の外側に位置させローラ2の支軸
2aに回動自在に軸嵌している。さらにレバー体20の
一側端には、このレバー体20の側面からガイドレール
C側へ直交方向に突出した連結材即ちワイヤロープ1の
環状端部を掛止する吊り元20bを設け、他側端にはレ
バー体20を貫通して固着した係止部としてロックピン
20cを直交方向に突設している。このロックピン20
cは、ガイドレールCの屋内側に位置し、一端はガイド
レールCを越える長さまで延出し、他端は僅かに突出し
て上記引張コイルバネ21の一端部を掛止する掛止部と
している。一方上記引張コイルバネ21は、その他端部
をローラブラケツト3に固着した掛止部3aに掛止し、
レバー体20のロックピン20cを常時ガイドレールC
側へ付勢するようにしている。この引張コイルバネ21
は、上記吊り元20bに掛止するワイヤロープ1の張力
より弱い張力に設定してあり、このワイヤロープ1の張
力、すなわちドア本体Bを吊下げ支持する力がドア本体
Bを持上げるなどして弱まると、第1図に仮想線で示す
ようにレバー体20のロックピン20cが引張コイルバ
ネ21の付勢力でガイドレールC側へ旋回してガイドレ
ールCに当接するようにしている。
20と、引張コイルバネ21と、係合部となるロックピ
ース22で構成している。上記レバー体20は、約13
5゜の開角度の屈曲部20aを有し、この屈曲部20a
に取付孔を穿設してある。このレバー体20は、最下部
のローラブラケツト3の外側に位置させローラ2の支軸
2aに回動自在に軸嵌している。さらにレバー体20の
一側端には、このレバー体20の側面からガイドレール
C側へ直交方向に突出した連結材即ちワイヤロープ1の
環状端部を掛止する吊り元20bを設け、他側端にはレ
バー体20を貫通して固着した係止部としてロックピン
20cを直交方向に突設している。このロックピン20
cは、ガイドレールCの屋内側に位置し、一端はガイド
レールCを越える長さまで延出し、他端は僅かに突出し
て上記引張コイルバネ21の一端部を掛止する掛止部と
している。一方上記引張コイルバネ21は、その他端部
をローラブラケツト3に固着した掛止部3aに掛止し、
レバー体20のロックピン20cを常時ガイドレールC
側へ付勢するようにしている。この引張コイルバネ21
は、上記吊り元20bに掛止するワイヤロープ1の張力
より弱い張力に設定してあり、このワイヤロープ1の張
力、すなわちドア本体Bを吊下げ支持する力がドア本体
Bを持上げるなどして弱まると、第1図に仮想線で示す
ようにレバー体20のロックピン20cが引張コイルバ
ネ21の付勢力でガイドレールC側へ旋回してガイドレ
ールCに当接するようにしている。
また上記ロックピース22は、折曲成形して上記ロック
ピン20cの上方近傍のガイドレールCの外側に固着
し、その先端部を屋内側に突出している。このロックピ
ース22の下辺部は、ガイドレールC側へ向けて切込ん
であり、掛止するロックピン20cが容易に抜脱しない
ようにしている。
ピン20cの上方近傍のガイドレールCの外側に固着
し、その先端部を屋内側に突出している。このロックピ
ース22の下辺部は、ガイドレールC側へ向けて切込ん
であり、掛止するロックピン20cが容易に抜脱しない
ようにしている。
またローラブラケツト3は、第3図に示すように断面視
L字形をなし、ドア本体Bの側端部に位置する部位にそ
の外方へ突出するストッパ23を設けている。このスト
ッパ23は、レバー体20の吊り元20b側の上辺部に
当接するようにし、レバー体20の回動範囲を規制して
いる。そしてストッパ23は、ドア本体Bの通常の上下
動時、閉鎖時を含めてドア本体Bの吊下げ状態の間レバ
ー体20が当接し、ワイヤロープ1の張力の減少で引張
コイルバネ21が作用するまで離れることがない。
L字形をなし、ドア本体Bの側端部に位置する部位にそ
の外方へ突出するストッパ23を設けている。このスト
ッパ23は、レバー体20の吊り元20b側の上辺部に
当接するようにし、レバー体20の回動範囲を規制して
いる。そしてストッパ23は、ドア本体Bの通常の上下
動時、閉鎖時を含めてドア本体Bの吊下げ状態の間レバ
ー体20が当接し、ワイヤロープ1の張力の減少で引張
コイルバネ21が作用するまで離れることがない。
次に以上のように構成したロック装置Eの作動を説明す
る。ドア本体Bが閉鎖状態にあるときは、ドア本体Bは
ワイヤロープ1で吊下げられており、第1図に示すよう
にワイヤロープ1の張力でレバー体20はそのロックピ
ン20cがガイドレールCから離れた位置にある。この
状態でドア本体Bを無理な力で持上げると、巻取シャフ
ト側が固定されているのでワイヤロープ1が緩みその張
力が減少するので、レバー体20は引張コイルバネ21
の付勢力が作用しその付勢力でロックピン20cがガイ
ドレールC側に旋回することになる。この間ドア本体B
は僅かながらも持上がるが、ロックピン20cはガイド
レールCに当接してそれ以上の旋回が規制されるので、
ドア本体Bの持上がりにつれてロックピン20cが直上
に位置するロックピース22に掛止し、この高さ位置よ
り上方へのドア本体Bの上昇を抑止し、持上がりを防止
する。上記状態にあるドア本体Bを下せば、レバー体2
0の吊り元20bがワイヤロープ1を掛止するので、ワ
イヤロープ1に再び張力が発生するとともに、レバー体
20が引張コイルバネ21の付勢力に抗して旋回するの
で、ロックピン20cがロックピース22から抜脱し、
ストッパ23に当接する元の位置に戻ることになる。こ
のロック装置Eのレバー体20はローラ2の支軸2aに
回動自在に支持させたものであり、ドア本体Bを外部か
ら無理に持上げる都度即応的に繰り返し係止作用をする
ので、簡単な構造で確実な防盗効果がある。一方このロ
ック装置Eは、そのレバー体20が復帰状態にあるとき
はドア本体Bを通常の開閉操作しても、ワイヤロープ1
の張力で第1図に示す実線の状態にあるので、レバー体
20のロックピン20cがロックピース22を通過する
のに何ら支障は生じない。またドア本体Bが上昇するに
つれて、その下端側が水平レール側に移行してワイヤロ
ープ1の角度が変化しても、吊り元20bが回動してレ
バー体20が追随対応するので、開閉に支障が生ずるる
ことがない。
る。ドア本体Bが閉鎖状態にあるときは、ドア本体Bは
ワイヤロープ1で吊下げられており、第1図に示すよう
にワイヤロープ1の張力でレバー体20はそのロックピ
ン20cがガイドレールCから離れた位置にある。この
状態でドア本体Bを無理な力で持上げると、巻取シャフ
ト側が固定されているのでワイヤロープ1が緩みその張
力が減少するので、レバー体20は引張コイルバネ21
の付勢力が作用しその付勢力でロックピン20cがガイ
ドレールC側に旋回することになる。この間ドア本体B
は僅かながらも持上がるが、ロックピン20cはガイド
レールCに当接してそれ以上の旋回が規制されるので、
ドア本体Bの持上がりにつれてロックピン20cが直上
に位置するロックピース22に掛止し、この高さ位置よ
り上方へのドア本体Bの上昇を抑止し、持上がりを防止
する。上記状態にあるドア本体Bを下せば、レバー体2
0の吊り元20bがワイヤロープ1を掛止するので、ワ
イヤロープ1に再び張力が発生するとともに、レバー体
20が引張コイルバネ21の付勢力に抗して旋回するの
で、ロックピン20cがロックピース22から抜脱し、
ストッパ23に当接する元の位置に戻ることになる。こ
のロック装置Eのレバー体20はローラ2の支軸2aに
回動自在に支持させたものであり、ドア本体Bを外部か
ら無理に持上げる都度即応的に繰り返し係止作用をする
ので、簡単な構造で確実な防盗効果がある。一方このロ
ック装置Eは、そのレバー体20が復帰状態にあるとき
はドア本体Bを通常の開閉操作しても、ワイヤロープ1
の張力で第1図に示す実線の状態にあるので、レバー体
20のロックピン20cがロックピース22を通過する
のに何ら支障は生じない。またドア本体Bが上昇するに
つれて、その下端側が水平レール側に移行してワイヤロ
ープ1の角度が変化しても、吊り元20bが回動してレ
バー体20が追随対応するので、開閉に支障が生ずるる
ことがない。
次に、この考案に係る他の実施例を第4図に基づいて説
明する。第4図は他のロック装置の正面図である。この
ロック装置E′は、ガイドレールCの内部にロック部を
設ける形態であり、レバー体20′を約90°に折曲し
て、一側端には上述の実施例同様にワイヤロープ1の環
状端部を掛止する吊り元20b′を設け、他側端にはロ
ックピン20c′を設けて、ローラ支軸2aに回動自在
に軸嵌している。さらにこのローラ支軸2aには捩りコ
イルバネ24を巻装して、ワイヤロープ1の張力が減少
した際に、レバー体20′を図において反時計廻り方向
に旋回可能にしている。加えてガイドレールCの屋外側
には、屋内側へ向けたロックピース22′を設けて、レ
バー体20′が旋回したときに上記ロックピン20c′
との掛止が可能なようにしている。符号23′は、上述
の実施例同様に設けたレバー体20′の回動を規制する
ストッパである。以上のように構成したロック装置E′
の作動は、上述の実施例と同様であるのでその説明は省
略する。
明する。第4図は他のロック装置の正面図である。この
ロック装置E′は、ガイドレールCの内部にロック部を
設ける形態であり、レバー体20′を約90°に折曲し
て、一側端には上述の実施例同様にワイヤロープ1の環
状端部を掛止する吊り元20b′を設け、他側端にはロ
ックピン20c′を設けて、ローラ支軸2aに回動自在
に軸嵌している。さらにこのローラ支軸2aには捩りコ
イルバネ24を巻装して、ワイヤロープ1の張力が減少
した際に、レバー体20′を図において反時計廻り方向
に旋回可能にしている。加えてガイドレールCの屋外側
には、屋内側へ向けたロックピース22′を設けて、レ
バー体20′が旋回したときに上記ロックピン20c′
との掛止が可能なようにしている。符号23′は、上述
の実施例同様に設けたレバー体20′の回動を規制する
ストッパである。以上のように構成したロック装置E′
の作動は、上述の実施例と同様であるのでその説明は省
略する。
なお上記2実施例は、ワイヤロープ1がガイドレールC
とドア本体Bとの間を緩挿するインサイド形態である
が、ワイヤロープ1がガイドレールCの外側を通るアウ
トサイド形態であっても適用できることは勿論のことで
ある。またロック装置E,E′は、ドア本体Bの両側に
取付けてもよいし、いずれか一方側に取付けてもよい。
とドア本体Bとの間を緩挿するインサイド形態である
が、ワイヤロープ1がガイドレールCの外側を通るアウ
トサイド形態であっても適用できることは勿論のことで
ある。またロック装置E,E′は、ドア本体Bの両側に
取付けてもよいし、いずれか一方側に取付けてもよい。
この考案は以上のように構成したので、閉鎖状態にある
オーバーヘッド式ドアのドア本体を外部から無理な力で
持上げても、ドア本体を吊下げ支持しているワイヤロー
プの張力が減少することでロック装置が作用するので、
その高さ以上ドア本体が上がらず防盗効果がある。係止
体がドア本体のローラの支軸を利用して取付けられるの
で、別途、この係止体を支持するための支軸を設ける必
要がなく、よって構造が簡単で、また、この係止体の一
端を連結材の吊り元とし他端を係合部への係止部に形成
したので、連結材の張力減少に即応的に対応し得、従っ
て、簡単なロック装置でありながら、確実な施錠が可能
である。さらにまた、このロック装置は、ドア本体をワ
イヤロープなどの連結材で吊下げる形態であれば、ドア
本体の重量の軽重とは無関係にいかなる形態のオーバー
ヘッド式ドアにも適用可能である。
オーバーヘッド式ドアのドア本体を外部から無理な力で
持上げても、ドア本体を吊下げ支持しているワイヤロー
プの張力が減少することでロック装置が作用するので、
その高さ以上ドア本体が上がらず防盗効果がある。係止
体がドア本体のローラの支軸を利用して取付けられるの
で、別途、この係止体を支持するための支軸を設ける必
要がなく、よって構造が簡単で、また、この係止体の一
端を連結材の吊り元とし他端を係合部への係止部に形成
したので、連結材の張力減少に即応的に対応し得、従っ
て、簡単なロック装置でありながら、確実な施錠が可能
である。さらにまた、このロック装置は、ドア本体をワ
イヤロープなどの連結材で吊下げる形態であれば、ドア
本体の重量の軽重とは無関係にいかなる形態のオーバー
ヘッド式ドアにも適用可能である。
図面の第1図はロック装置の正面図、第2図は同ロック
装置の側面図、第3図は同ロック装置の平面図、第4図
は他のロック装置の正面図、第5図は従来例を示すオー
バーヘッド式ドアの内観図である。 A…オーバーヘッド式ドア B…ドア本体、C…ガイドレール E,E′…ロック装置 1…ワイヤロープ、2…ローラ 2a,2a′…ローラ支軸 3…ローラブラケット 20,20′…レバー体 20b,20b′…吊り元 20c,20c′…ロックピン 21…引張コイルバネ 22,22′…ロックピース 23,23′…ストッパ 24…捩りコイルバネ
装置の側面図、第3図は同ロック装置の平面図、第4図
は他のロック装置の正面図、第5図は従来例を示すオー
バーヘッド式ドアの内観図である。 A…オーバーヘッド式ドア B…ドア本体、C…ガイドレール E,E′…ロック装置 1…ワイヤロープ、2…ローラ 2a,2a′…ローラ支軸 3…ローラブラケット 20,20′…レバー体 20b,20b′…吊り元 20c,20c′…ロックピン 21…引張コイルバネ 22,22′…ロックピース 23,23′…ストッパ 24…捩りコイルバネ
Claims (1)
- 【請求項1】建物躯体に取付けたガイドレールに収嵌す
るローラを両側に具備するドア本体を、このドア本体を
吊下げる連結材の巻取り巻戻しで上下動させるオーバー
ヘッド式ドアにおいて、一側に前記連結材を連結する吊
り元を設け他側には係止部を設けた係止体を前記ローラ
の支軸に回動自在に軸着するとともに、前記係止体には
前記連結材の張力の減少でこの係止体を一方向に旋回さ
せる付勢体を取付け、建物躯体側の前記ガイドレールに
は前記係止体が旋回したときに前記係止部が係止する係
合部を設けたことを特徴とするオーバーヘッド式ドアの
ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159536U JPH063098Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | オーバーヘッド式ドアのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159536U JPH063098Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | オーバーヘッド式ドアのロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0164566U JPH0164566U (ja) | 1989-04-25 |
| JPH063098Y2 true JPH063098Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31440835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987159536U Expired - Lifetime JPH063098Y2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | オーバーヘッド式ドアのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063098Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0754510Y2 (ja) * | 1988-01-18 | 1995-12-18 | 四国化成工業株式会社 | シャッター |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6089397U (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-19 | 三和シヤツター工業株式会社 | 採光窓付き建築用シヤツタ−の施錠装置 |
| JPS6089398U (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-19 | 三和シヤツター工業株式会社 | 採光窓付き建築用シヤツタ−の施錠装置 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP1987159536U patent/JPH063098Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0164566U (ja) | 1989-04-25 |
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