JPH0631108A - 水切り用溶剤組成物 - Google Patents
水切り用溶剤組成物Info
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- JPH0631108A JPH0631108A JP21093892A JP21093892A JPH0631108A JP H0631108 A JPH0631108 A JP H0631108A JP 21093892 A JP21093892 A JP 21093892A JP 21093892 A JP21093892 A JP 21093892A JP H0631108 A JPH0631108 A JP H0631108A
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- solvent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来のトリクロロトリフルオロエタンが有する
優れた特性を保持しながらオゾン層へ全く影響を与えな
い代替水切り用溶剤組成物を提供する。 【構成】水切り用溶剤として、炭素数が7以上の鎖状炭
化水素の水素原子の一部または全部がフッ素原子で置換
されてなる鎖状フッ素化炭化水素からなる組成物を用い
る。
優れた特性を保持しながらオゾン層へ全く影響を与えな
い代替水切り用溶剤組成物を提供する。 【構成】水切り用溶剤として、炭素数が7以上の鎖状炭
化水素の水素原子の一部または全部がフッ素原子で置換
されてなる鎖状フッ素化炭化水素からなる組成物を用い
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板、IC等
の電子部品、精密機械部品、ガラス基板等の水切りに用
いられる溶剤組成物に関するものである。
の電子部品、精密機械部品、ガラス基板等の水切りに用
いられる溶剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種水切りには、不燃性、低毒性、安定
性に優れる1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリ
フルオロエタン( 以下、R113という) 、またはR1
13とこれに可溶な溶剤との混合溶剤組成物、あるいは
R113と界面活性剤からなる溶剤組成物が広く使用さ
れている。R113は、金属、プラスチック、エラスト
マー等の基材を侵さず、付着水を除去できる特徴を有す
るため、各種精密機械部品や金属、プラスチック、エラ
ストマー等からなる各種電子部品、またこれらの電子部
品を実装したプリント基板やガラス基板等の水切りには
最適であった。
性に優れる1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリ
フルオロエタン( 以下、R113という) 、またはR1
13とこれに可溶な溶剤との混合溶剤組成物、あるいは
R113と界面活性剤からなる溶剤組成物が広く使用さ
れている。R113は、金属、プラスチック、エラスト
マー等の基材を侵さず、付着水を除去できる特徴を有す
るため、各種精密機械部品や金属、プラスチック、エラ
ストマー等からなる各種電子部品、またこれらの電子部
品を実装したプリント基板やガラス基板等の水切りには
最適であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来使用されていたR
113は、種々の利点を有するにもかかわらず、化学的
に極めて安定なため、対流圏内での寿命が長く、拡散し
て成層圏に達し、ここで紫外線により分解して塩素ラジ
カルを発生し、この塩素ラジカルが成層圏オゾンと連鎖
反応を起こし、オゾン層を破壊するとのことから、その
使用規制が実施されることとなった。
113は、種々の利点を有するにもかかわらず、化学的
に極めて安定なため、対流圏内での寿命が長く、拡散し
て成層圏に達し、ここで紫外線により分解して塩素ラジ
カルを発生し、この塩素ラジカルが成層圏オゾンと連鎖
反応を起こし、オゾン層を破壊するとのことから、その
使用規制が実施されることとなった。
【0004】このため、従来のR113に替わり、オゾ
ン層を破壊しにくい代替水切り用溶剤の探索が活発に行
われている。この代替水切り用溶剤としては、2,2−
ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン、1,1−
ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ−
1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,3
−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロ
パンなどが開発されている。
ン層を破壊しにくい代替水切り用溶剤の探索が活発に行
われている。この代替水切り用溶剤としては、2,2−
ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン、1,1−
ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ−
1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,3
−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロ
パンなどが開発されている。
【0005】これらの代替水切り用溶剤は、R113と
同様に優れた水切り特性を有しており、さらにオゾン層
への影響も極めて小さい。しかし、これらの代替水切り
用溶剤は、塩素原子を含むためごく僅かではあるがオゾ
ン層へ若干の影響を与える。そこで、オゾン層へ全く影
響を与えないさらに優れた代替水切り用溶剤の開発が望
まれている。
同様に優れた水切り特性を有しており、さらにオゾン層
への影響も極めて小さい。しかし、これらの代替水切り
用溶剤は、塩素原子を含むためごく僅かではあるがオゾ
ン層へ若干の影響を与える。そこで、オゾン層へ全く影
響を与えないさらに優れた代替水切り用溶剤の開発が望
まれている。
【0006】本発明は、従来のR113が有している優
れた特性を満足しながらオゾン層へ全く影響を与えない
代替水切り用溶剤として使用できる新規なフッ素化炭化
水素系水切り用溶剤組成物を提供することを目的とする
ものである。
れた特性を満足しながらオゾン層へ全く影響を与えない
代替水切り用溶剤として使用できる新規なフッ素化炭化
水素系水切り用溶剤組成物を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の目的を
達成すべくなされたものであり、第一に、炭素数が7以
上の鎖状炭化水素の水素原子の一部または全部がフッ素
原子で置換されてなる鎖状フッ素化炭化水素(A)から
なる水切り用溶剤組成物を提供するものである。
達成すべくなされたものであり、第一に、炭素数が7以
上の鎖状炭化水素の水素原子の一部または全部がフッ素
原子で置換されてなる鎖状フッ素化炭化水素(A)から
なる水切り用溶剤組成物を提供するものである。
【0008】上記鎖状フッ素化炭化水素(A)は塩素原
子を含まないためオゾン層へ全く影響を与えないという
点に特徴がある。さらに、炭素数が7以上でるため比較
的高沸点であり、溶剤回収を行うにおいて容易であると
いう利点を有する。
子を含まないためオゾン層へ全く影響を与えないという
点に特徴がある。さらに、炭素数が7以上でるため比較
的高沸点であり、溶剤回収を行うにおいて容易であると
いう利点を有する。
【0009】本発明は、第二に、上記鎖状フッ素化炭化
水素(A)および上記鎖状フッ素化炭化水素(A)に可
溶な溶剤(B)からなる水切り用溶剤組成物を提供する
ものである。
水素(A)および上記鎖状フッ素化炭化水素(A)に可
溶な溶剤(B)からなる水切り用溶剤組成物を提供する
ものである。
【0010】また本発明は、第三に、上記鎖状フッ素化
炭化水素(A)および有機酸と有機塩基との塩からなる
界面活性剤(C)からなる水切り用溶剤組成物を提供す
るものである。
炭化水素(A)および有機酸と有機塩基との塩からなる
界面活性剤(C)からなる水切り用溶剤組成物を提供す
るものである。
【0011】さらに本発明は、第四に、上記鎖状フッ素
化炭化水素(A)、上記溶剤(B)および上記界面活性
剤(C)からなる水切り用溶剤組成物を提供するもので
ある。
化炭化水素(A)、上記溶剤(B)および上記界面活性
剤(C)からなる水切り用溶剤組成物を提供するもので
ある。
【0012】本発明においては、上記鎖状フッ素化炭化
水素(A)(以下、特定FCという)を用いることが重
要である。また、特定FCに可溶な溶剤(B)である炭
素数5以上のアルカン類(b−1)、炭素数5以上のシ
クロアルカン類(b−2)、アルコール類(b−3)、
ケトン類(b−4)、エーテル類(b−5)、エステル
類(b−6)、ハロゲン化炭化水素類(b−7)および
塩素化フッ素化炭化水素類(b−8)の群から選ばれる
少なくとも1種および/または有機酸と有機塩基との塩
からなる界面活性剤(C)を特定FCに配合して用いる
ことができる。
水素(A)(以下、特定FCという)を用いることが重
要である。また、特定FCに可溶な溶剤(B)である炭
素数5以上のアルカン類(b−1)、炭素数5以上のシ
クロアルカン類(b−2)、アルコール類(b−3)、
ケトン類(b−4)、エーテル類(b−5)、エステル
類(b−6)、ハロゲン化炭化水素類(b−7)および
塩素化フッ素化炭化水素類(b−8)の群から選ばれる
少なくとも1種および/または有機酸と有機塩基との塩
からなる界面活性剤(C)を特定FCに配合して用いる
ことができる。
【0013】特定FCとしては、少なくとも1個の水素
原子を含むものが大気中での分解速度が速く、寿命が短
いため地球温暖化に寄与しないことから好ましく用いら
れる。また、水素原子の数がフッ素原子の数を超えない
特定FCは難燃性であり好ましく用いられる。さらに、
特定FCは炭素数が7以上であるが、好ましくは7〜8
程度のものが選定され、10程度のものも洗浄用途およ
び溶剤回収という観点において好適な沸点を有するため
好ましく用いられる。
原子を含むものが大気中での分解速度が速く、寿命が短
いため地球温暖化に寄与しないことから好ましく用いら
れる。また、水素原子の数がフッ素原子の数を超えない
特定FCは難燃性であり好ましく用いられる。さらに、
特定FCは炭素数が7以上であるが、好ましくは7〜8
程度のものが選定され、10程度のものも洗浄用途およ
び溶剤回収という観点において好適な沸点を有するため
好ましく用いられる。
【0014】特定FCとしては、広範囲にわたって種々
例示され得るが、例えば、1,1,2,2,3,3,
4,4,5,5,6,6−ドデカフルオロヘプタン、
1,1,1,2,2,3,3,5,6,6−デカフルオ
ロ−4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサン、
1,1,1,2,2,3,3,6−オクタフルオロ−
4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサン、1,
1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6−ト
リデカフルオロオクタン、1,1,1,6,6,6−ヘ
キサフルオロ−3,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘ
キサン、1,1,1,2,2,3,3,5,6,6,6
−ウンデカフルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチ
ル)ヘキサン、1,1,1,2,2,3,3,4,4,
5,6,6,7,7,8,8,8−ヘプタデカフルオロ
オクタン、1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,
5,6,7,7,7−ペンタデカフルオロヘプタンまた
は1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8−ヘプタデカフルオロデカン等を好
適なものとして挙げることができる。これら特定FCは
1種単独または2種以上混合して用いることもできる。
例示され得るが、例えば、1,1,2,2,3,3,
4,4,5,5,6,6−ドデカフルオロヘプタン、
1,1,1,2,2,3,3,5,6,6−デカフルオ
ロ−4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサン、
1,1,1,2,2,3,3,6−オクタフルオロ−
4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサン、1,
1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6−ト
リデカフルオロオクタン、1,1,1,6,6,6−ヘ
キサフルオロ−3,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘ
キサン、1,1,1,2,2,3,3,5,6,6,6
−ウンデカフルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチ
ル)ヘキサン、1,1,1,2,2,3,3,4,4,
5,6,6,7,7,8,8,8−ヘプタデカフルオロ
オクタン、1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,
5,6,7,7,7−ペンタデカフルオロヘプタンまた
は1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,
6,7,7,8,8−ヘプタデカフルオロデカン等を好
適なものとして挙げることができる。これら特定FCは
1種単独または2種以上混合して用いることもできる。
【0015】特定FCに可溶な溶剤(B)としての炭素
数5以上のアルカン類(b−1)および炭素数5以上の
シクロアルカン類(b−2)としては、ペンタン、2−
メチルブタン、2,2−ジメチルプロパン、ヘキサン、
2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2,2−ジ
メチルブタン、2,3−ジメチルブタン、ヘプタン、2
−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、2,3−ジメ
チルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、オクタン、
2,2,3−トリメチルペンタン、2,2,4−トリメ
チルペンタン、シクロペンタン、メチルシクロペンタ
ン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、またはエ
チルシクロヘキサンなどを挙げることができるがこれに
限定されるものではない。
数5以上のアルカン類(b−1)および炭素数5以上の
シクロアルカン類(b−2)としては、ペンタン、2−
メチルブタン、2,2−ジメチルプロパン、ヘキサン、
2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2,2−ジ
メチルブタン、2,3−ジメチルブタン、ヘプタン、2
−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、2,3−ジメ
チルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、オクタン、
2,2,3−トリメチルペンタン、2,2,4−トリメ
チルペンタン、シクロペンタン、メチルシクロペンタ
ン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、またはエ
チルシクロヘキサンなどを挙げることができるがこれに
限定されるものではない。
【0016】特定FCに可溶な溶剤(B)としてのアル
コール類(b−3)としては、メタノール、エタノー
ル、i−プロパノール、n−プロパノール、n−ブタノ
ール、i−ブタノール、s−ブタノール、またはt−ブ
タノールなどを挙げることができるがこれに限定される
ものではない。
コール類(b−3)としては、メタノール、エタノー
ル、i−プロパノール、n−プロパノール、n−ブタノ
ール、i−ブタノール、s−ブタノール、またはt−ブ
タノールなどを挙げることができるがこれに限定される
ものではない。
【0017】特定FCに可溶な溶剤(B)としてのケト
ン類(b−4)としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルブチルケトン、またはメチルイソブチルケト
ンなどを挙げることができるがこれに限定されるもので
はない。
ン類(b−4)としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルブチルケトン、またはメチルイソブチルケト
ンなどを挙げることができるがこれに限定されるもので
はない。
【0018】特定FCに可溶な溶剤(B)としてのエー
テル類(b−5)としては、ジエチルエーテル、メチル
セロソルブ、テトラヒドロフラン、メチル−t−ブチル
エーテル、または1,4−ジオキサンなどを挙げること
ができるがこれに限定されるものではない。
テル類(b−5)としては、ジエチルエーテル、メチル
セロソルブ、テトラヒドロフラン、メチル−t−ブチル
エーテル、または1,4−ジオキサンなどを挙げること
ができるがこれに限定されるものではない。
【0019】特定FCに可溶な溶剤(B)としてのエス
テル類(b−6)としては、ギ酸メチル、ギ酸エチル、
ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸
メチル、またはプロピオン酸エチルなどを挙げることが
できるがこれに限定されるものではない。
テル類(b−6)としては、ギ酸メチル、ギ酸エチル、
ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸
メチル、またはプロピオン酸エチルなどを挙げることが
できるがこれに限定されるものではない。
【0020】特定FCに可溶な溶剤(B)としてのハロ
ゲン化炭化水素類(b−7)としては、ジクロロメタ
ン、cis−1,2−ジクロロエチレン、trans−
1,2−ジクロロエチレン、または2−ブロモプロパン
などを挙げることができるがこれに限定されるものでは
ない。
ゲン化炭化水素類(b−7)としては、ジクロロメタ
ン、cis−1,2−ジクロロエチレン、trans−
1,2−ジクロロエチレン、または2−ブロモプロパン
などを挙げることができるがこれに限定されるものでは
ない。
【0021】また、特定FCに可溶な溶剤(B)として
の塩素化フッ素化炭化水素類(b−8)としては、2,
2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン、1,
1−ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ
−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,
3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペン
タフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−
1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、2,3
−ジクロロ−1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロ
パン、または2,2−ジクロロ−1,1,1,3,3−
ペンタフルオロプロパンなどを挙げることができるがこ
れに限定されるものではない。
の塩素化フッ素化炭化水素類(b−8)としては、2,
2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン、1,
1−ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ
−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,
3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプ
ロパン、1,1−ジクロロ−1,2,2,3,3−ペン
タフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−1,1,3,
3,3−ペンタフルオロプロパン、1,2−ジクロロ−
1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロパン、2,3
−ジクロロ−1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロ
パン、または2,2−ジクロロ−1,1,1,3,3−
ペンタフルオロプロパンなどを挙げることができるがこ
れに限定されるものではない。
【0022】上記溶剤(B)についても1種単独または
2種以上混合して用いることができる。
2種以上混合して用いることができる。
【0023】本発明の組成物に用いられる有機酸と有機
塩基との塩からなる界面活性剤(C)としては、広範囲
にわたって種々例示され得るが、特に高級脂肪酸と高級
脂肪族アミンとの塩からなるカプリル酸カプリルアミ
ン、カプロン酸カプリルアミン、ヘキシル酸カプリルア
ミン、ヘキシル酸ドデシルアミン、またはヘキシル酸ス
テアリルアミンなどが好適なものとして挙げることがで
きる。界面活性剤(C)についても1種単独または2種
以上混合して用いることができる。
塩基との塩からなる界面活性剤(C)としては、広範囲
にわたって種々例示され得るが、特に高級脂肪酸と高級
脂肪族アミンとの塩からなるカプリル酸カプリルアミ
ン、カプロン酸カプリルアミン、ヘキシル酸カプリルア
ミン、ヘキシル酸ドデシルアミン、またはヘキシル酸ス
テアリルアミンなどが好適なものとして挙げることがで
きる。界面活性剤(C)についても1種単独または2種
以上混合して用いることができる。
【0024】本発明において混合組成物として用いる場
合、その混合割合は特に限定されるものではないが、好
ましくは、特定FCに可溶な溶剤(B)の含有量が、
0.1重量%〜50重量%程度であり、有機酸と有機塩
基との塩からなる界面活性剤(C)の含有量が、0.0
01重量%〜10重量%程度である。
合、その混合割合は特に限定されるものではないが、好
ましくは、特定FCに可溶な溶剤(B)の含有量が、
0.1重量%〜50重量%程度であり、有機酸と有機塩
基との塩からなる界面活性剤(C)の含有量が、0.0
01重量%〜10重量%程度である。
【0025】本発明の水切り用溶剤組成物には、特定F
C以外のオゾン層を破壊しない鎖状フッ素化炭化水素類
を配合することができる。かかる鎖状フッ素化炭化水素
類としては、1,2−ジフルオロエタン、1,1,1,
2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2,3
−ペンタフルオロプロパン、1,1,1,3−テトラフ
ルオロプロパン、1,3−ジフルオロプロパンなどを挙
げることができるがこれに限定されるものではない。
C以外のオゾン層を破壊しない鎖状フッ素化炭化水素類
を配合することができる。かかる鎖状フッ素化炭化水素
類としては、1,2−ジフルオロエタン、1,1,1,
2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2,3
−ペンタフルオロプロパン、1,1,1,3−テトラフ
ルオロプロパン、1,3−ジフルオロプロパンなどを挙
げることができるがこれに限定されるものではない。
【0026】本発明の水切り用溶剤組成物には、従来こ
の種の水切り用溶剤組成物に、その用途に応じて適宜添
加されていた成分を添加することができる。そのような
成分の例としては、水切り用溶剤組成物の助剤、安定剤
などである。
の種の水切り用溶剤組成物に、その用途に応じて適宜添
加されていた成分を添加することができる。そのような
成分の例としては、水切り用溶剤組成物の助剤、安定剤
などである。
【0027】上記成分としては、例えば、ニトロメタ
ン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロベンゼンな
どのニトロ化合物類、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、i−プロピルアミン、ブチルアミン、i−ブチルア
ミンなどのアミン類、フェノール、o−クレゾール、m
−クレゾール、p−クレゾール、チモール、p−t−ブ
チルフェノール、t−ブチルカテコール、カテコール、
イソオイゲノール、o−メトキシフェノール、4,4’
−ジヒドロキシフェニル−2,2−プロパン、サリチル
酸イソアミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸メチ
ル、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールなどのフ
ェノール類、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフ
ェニル) ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、1,2,3−ベンゾトリアゾ
ールまたは1−[(N,N−ビス−2−エチルヘキシ
ル)アミノメチル]ベンゾトリアゾールのトリアゾール
類などを挙げることができる。
ン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロベンゼンな
どのニトロ化合物類、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、i−プロピルアミン、ブチルアミン、i−ブチルア
ミンなどのアミン類、フェノール、o−クレゾール、m
−クレゾール、p−クレゾール、チモール、p−t−ブ
チルフェノール、t−ブチルカテコール、カテコール、
イソオイゲノール、o−メトキシフェノール、4,4’
−ジヒドロキシフェニル−2,2−プロパン、サリチル
酸イソアミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸メチ
ル、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールなどのフ
ェノール類、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフ
ェニル) ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、1,2,3−ベンゾトリアゾ
ールまたは1−[(N,N−ビス−2−エチルヘキシ
ル)アミノメチル]ベンゾトリアゾールのトリアゾール
類などを挙げることができる。
【0028】本発明における特定FCからなる水切り用
溶剤組成物は、従来のR113系と同程度の水切り能力
を有し、各種用途に好適に使用できる。
溶剤組成物は、従来のR113系と同程度の水切り能力
を有し、各種用途に好適に使用できる。
【0029】水切り方法としては、手拭き、浸漬、スプ
レー、揺動、超音波洗浄、蒸気洗浄およびこれらを組み
合わせた方法などを採用すればよい。
レー、揺動、超音波洗浄、蒸気洗浄およびこれらを組み
合わせた方法などを採用すればよい。
【0030】
【実施例】以下の実施例においては30mm×18mm
×5mmのガラス板を純水に浸漬後、本発明の溶剤組成
物中に20秒浸漬して水切りを行い、取り出したガラス
板を無水メタノール中に浸漬してその水分増加量から付
着水の除去状況を判定した。付着水の除去の度合を除去
度として、◎:良好に除去可、○:微量残存、×:かな
り残存、という評価で下記の表1〜表18に示す。
×5mmのガラス板を純水に浸漬後、本発明の溶剤組成
物中に20秒浸漬して水切りを行い、取り出したガラス
板を無水メタノール中に浸漬してその水分増加量から付
着水の除去状況を判定した。付着水の除去の度合を除去
度として、◎:良好に除去可、○:微量残存、×:かな
り残存、という評価で下記の表1〜表18に示す。
【0031】以下の実施例において用いた特定フッ素化
炭化水素としては、1,1,2,2,3,3,4,4,
5,5,6,6−ドデカフルオロヘプタン(12F
H)、1,1,1,2,2,3,3,5,6,6−デカ
フルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサ
ン(10FDMH)、1,1,1,2,2,3,3,6
−オクタフルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチ
ル)ヘキサン(8FDMH)、1,1,1,2,2,
3,3,4,4,5,5,6,6−トリデカフルオロオ
クタン(13FO)、1,1,1,6,6,6−ヘキサ
フルオロ−3,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサ
ン(6FDMH)、1,1,1,2,2,3,3,5,
6,6,6−ウンデカフルオロ−4,4−ビス(トリフ
ルオロメチル)ヘキサン(11FDMH)、1,1,
1,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,7,
8,8,8−ヘプタデカフルオロオクタン(17F
O)、1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,
6,7,7,7−ペンタデカフルオロヘプタン(15F
H)および1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8−ヘプタデカフルオロデカ
ン(17FD)の群から選ばれた。
炭化水素としては、1,1,2,2,3,3,4,4,
5,5,6,6−ドデカフルオロヘプタン(12F
H)、1,1,1,2,2,3,3,5,6,6−デカ
フルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサ
ン(10FDMH)、1,1,1,2,2,3,3,6
−オクタフルオロ−4,4−ビス(トリフルオロメチ
ル)ヘキサン(8FDMH)、1,1,1,2,2,
3,3,4,4,5,5,6,6−トリデカフルオロオ
クタン(13FO)、1,1,1,6,6,6−ヘキサ
フルオロ−3,4−ビス(トリフルオロメチル)ヘキサ
ン(6FDMH)、1,1,1,2,2,3,3,5,
6,6,6−ウンデカフルオロ−4,4−ビス(トリフ
ルオロメチル)ヘキサン(11FDMH)、1,1,
1,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,7,
8,8,8−ヘプタデカフルオロオクタン(17F
O)、1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,
6,7,7,7−ペンタデカフルオロヘプタン(15F
H)および1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8−ヘプタデカフルオロデカ
ン(17FD)の群から選ばれた。
【0032】以下の実施例において用いた特定フッ素化
炭化水素に可溶な溶剤としては、ペンタン(Pet)、
ヘキサン(Hex)、シクロペンタン(C−Pet)、
シクロヘキサン(C−Hex)、メタノール(MeO
H)、エタノール(EtOH)、i−プロパノール(I
PA)、アセトン(Acet)、メチルエチルケトン
(MEK)、メチルセロソルブ(MeCe)、酢酸エチ
ル(EtAc)、ジクロロメタン(DCM)、2,2−
ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン(R12
3)、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタ
フルオロプロパン(R225A)、または3,3−ジク
ロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン
(R225B)から選ばれた。
炭化水素に可溶な溶剤としては、ペンタン(Pet)、
ヘキサン(Hex)、シクロペンタン(C−Pet)、
シクロヘキサン(C−Hex)、メタノール(MeO
H)、エタノール(EtOH)、i−プロパノール(I
PA)、アセトン(Acet)、メチルエチルケトン
(MEK)、メチルセロソルブ(MeCe)、酢酸エチ
ル(EtAc)、ジクロロメタン(DCM)、2,2−
ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタン(R12
3)、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタ
フルオロプロパン(R225A)、または3,3−ジク
ロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン
(R225B)から選ばれた。
【0033】以下の実施例において用いた界面活性剤と
しては、カプリル酸カプリルアミン(ClCA)、カプ
ロン酸カプリルアミン(CrCA)、ヘキシル酸カプリ
ルアミン(HCA)、ヘキシル酸ドデシルアミン(HD
A)、またはヘキシル酸ステアリルアミン(HSA)か
ら選ばれた。
しては、カプリル酸カプリルアミン(ClCA)、カプ
ロン酸カプリルアミン(CrCA)、ヘキシル酸カプリ
ルアミン(HCA)、ヘキシル酸ドデシルアミン(HD
A)、またはヘキシル酸ステアリルアミン(HSA)か
ら選ばれた。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】実施例11〜17において、溶剤組成のC
lCAをCrCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例22において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
lCAをCrCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例22において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】実施例36〜42において、溶剤組成のC
lCAをCrCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例47において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
lCAをCrCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例47において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
【0040】
【表5】
【0041】
【表6】
【0042】実施例61〜67において、溶剤組成のC
rCAをClCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例72において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
rCAをClCA、HDA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例72において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】実施例86〜92において、溶剤組成のH
DAをCrCA、ClCA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例97において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
DAをCrCA、ClCA、HCA、あるいはHSAに
替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、実施
例97において、溶剤組成のC−HexをPet、He
x、C−Pet、Acet、MEK、MeCe、EtA
c、DCM、R123、R225A、あるいはR225
Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。
【0046】
【表9】
【0047】
【表10】
【0048】実施例111〜117において、溶剤組成
のHCAをCrCA、ClCA、HDA、あるいはHS
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例122において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
のHCAをCrCA、ClCA、HDA、あるいはHS
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例122において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
【0049】
【表11】
【0050】
【表12】
【0051】実施例136〜142において、溶剤組成
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例147において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例147において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
【0052】
【表13】
【0053】
【表14】
【0054】実施例161〜167において、溶剤組成
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例172において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例172において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
【0055】
【表15】
【0056】
【表16】
【0057】実施例186〜192において、溶剤組成
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例197において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例197において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
【0058】
【表17】
【0059】
【表18】
【0060】実施例211〜217において、溶剤組成
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例222において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
のHSAをCrCA、HDA、HCA、あるいはClC
Aに替えて評価を行った所、同様の結果を得た。また、
実施例222において、溶剤組成のC−HexをPe
t、Hex、C−Pet、Acet、MEK、MeC
e、EtAc、DCM、R123、R225A、あるい
はR225Bに替えて評価を行った所、同様の結果を得
た。
【0061】
【発明の効果】本発明で用いる炭素数が7以上の鎖状炭
化水素の水素原子の一部または全部がフッ素原子で置換
されてなる鎖状フッ素化炭化水素からなる水切り用溶剤
組成物は、塩素原子を含まずオゾン層へ全く影響を与え
ないという利点を有する。さらに、従来のR113が有
している優れた特性、特に水切り特性を満足するととも
に、溶剤を回収するにおいて容易である等の利点があ
る。
化水素の水素原子の一部または全部がフッ素原子で置換
されてなる鎖状フッ素化炭化水素からなる水切り用溶剤
組成物は、塩素原子を含まずオゾン層へ全く影響を与え
ないという利点を有する。さらに、従来のR113が有
している優れた特性、特に水切り特性を満足するととも
に、溶剤を回収するにおいて容易である等の利点があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 啓一 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町松原1160番 地 エイ・ジー・テクノロジー株式会社内 (72)発明者 宇佐見 陽子 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町松原1160番 地 エイ・ジー・テクノロジー株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】炭素数が7以上の鎖状炭化水素の水素原子
の一部または全部がフッ素原子で置換されてなる鎖状フ
ッ素化炭化水素(A)からなる水切り用溶剤組成物。 - 【請求項2】炭素数が7以上の鎖状炭化水素の水素原子
の一部または全部がフッ素原子で置換されてなる鎖状フ
ッ素化炭化水素(A)および前記鎖状フッ素化炭化水素
(A)に可溶な溶剤(B)からなる水切り用溶剤組成
物。 - 【請求項3】炭素数が7以上の鎖状炭化水素の水素原子
の一部または全部がフッ素原子で置換されてなる鎖状フ
ッ素化炭化水素(A)および有機酸と有機塩基との塩か
らなる界面活性剤(C)からなる水切り用溶剤組成物。 - 【請求項4】炭素数が7以上の鎖状炭化水素の水素原子
の一部または全部がフッ素原子で置換されてなる鎖状フ
ッ素化炭化水素(A)、前記鎖状フッ素化炭化水素
(A)に可溶な溶剤(B)、および有機酸と有機塩基と
の塩からなる界面活性剤(C)からなる水切り用溶剤組
成物。 - 【請求項5】上記溶剤(B)が炭素数5以上のアルカン
類(b−1)、炭素数5以上のシクロアルカン類(b−
2)、アルコール類(b−3)、ケトン類(b−4)、
エーテル類(b−5)、エステル類(b−6)、ハロゲ
ン化炭化水素類(b−7)、および塩素化フッ素化炭化
水素類(b−8)の群から選ばれる少なくとも1種であ
る請求項2または4の水切り用溶剤組成物。 - 【請求項6】上記界面活性剤(C)が高級脂肪酸と高級
脂肪族アミンとの塩である請求項3または4の水切り用
溶剤組成物。 - 【請求項7】上記溶剤(B)が炭素数5以上のアルカン
類(b−1)、炭素数5以上のシクロアルカン類(b−
2)、アルコール類(b−3)、ケトン類(b−4)、
エーテル類(b−5)、エステル類(b−6)、ハロゲ
ン化炭化水素類(b−7)、および塩素化フッ素化炭化
水素類(b−8)の群から選ばれる少なくとも1種であ
り、上記界面活性剤(C)が高級脂肪酸と高級脂肪族ア
ミンとの塩である請求項4の水切り用溶剤組成物。 - 【請求項8】上記溶剤(B)の含有量が、0.1重量%
〜50重量%である請求項2、4、5または7の水切り
用溶剤組成物。 - 【請求項9】上記界面活性剤(C)の含有量が、0.0
01重量%〜10重量%である請求項3、4、6または
7の水切り用溶剤組成物。 - 【請求項10】上記溶剤(B)の含有量が、0.1重量
%〜50重量%であり、上記界面活性剤(C)の含有量
が、0.001重量%〜10重量%である請求項4また
は7の水切り用溶剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21093892A JPH0631108A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 水切り用溶剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21093892A JPH0631108A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 水切り用溶剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631108A true JPH0631108A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16597576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21093892A Pending JPH0631108A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 水切り用溶剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752095A (en) * | 1985-05-14 | 1998-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnification change-over device for camera |
| EP1925659A4 (en) * | 2005-09-13 | 2010-07-28 | Asahi Glass Co Ltd | AZEOTROPE SOLVENT COMPOSITION AND SOLVENT MIXED COMPOSITION |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP21093892A patent/JPH0631108A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752095A (en) * | 1985-05-14 | 1998-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnification change-over device for camera |
| US5774749A (en) * | 1985-05-14 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera having a magnification change-over device |
| US5819121A (en) * | 1985-05-14 | 1998-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnification change-over device for camera |
| US5940632A (en) * | 1985-05-14 | 1999-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnification change-over device for camera |
| EP1925659A4 (en) * | 2005-09-13 | 2010-07-28 | Asahi Glass Co Ltd | AZEOTROPE SOLVENT COMPOSITION AND SOLVENT MIXED COMPOSITION |
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