JPH0631128U - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPH0631128U JPH0631128U JP7152692U JP7152692U JPH0631128U JP H0631128 U JPH0631128 U JP H0631128U JP 7152692 U JP7152692 U JP 7152692U JP 7152692 U JP7152692 U JP 7152692U JP H0631128 U JPH0631128 U JP H0631128U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- bobbin
- core
- insertion portion
- protrusion
- Prior art date
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- Pending
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- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 がたつくことなくコアがボビンに装着される
変圧器を提供する。 【構成】 孔部1を有するボビン2と、ボビン2の孔部
1に挿入される挿入部3を有するコア4と、を備える。
ボビン2の孔部1の内面15には、がたつき防止用の突部
16が設けられる。突部16は、ボビン2の孔部1に挿入部
3が挿入された際に、該挿入部3に当接乃至該挿入部3
にて潰される。
変圧器を提供する。 【構成】 孔部1を有するボビン2と、ボビン2の孔部
1に挿入される挿入部3を有するコア4と、を備える。
ボビン2の孔部1の内面15には、がたつき防止用の突部
16が設けられる。突部16は、ボビン2の孔部1に挿入部
3が挿入された際に、該挿入部3に当接乃至該挿入部3
にて潰される。
Description
【0001】
本考案は変圧器に関する。
【0002】
変圧器として、従来から、孔部を有するボビンと、該ボビンの孔部を挿入され る挿入部を有するコアと、を備えたものがあった。
【0003】 そして、従来のこの種の変圧器においては、コアの挿入部がボビンの孔部に圧 入される。
【0004】
従って、従来の変圧器では、ボビン及びコアを極めて高精度に仕上げなければ 、挿入することができてもコアががたついたり、また、ボビンが収縮したりすれ ば、コアの挿入部を孔部に挿入できない場合があった。
【0005】 コアががたつけば、変圧器が振動し、これが使用されている各種の電気機器か ら唸り音が発生して、好ましくなかった。
【0006】 そこで、本考案では、ボビンに多少の収縮があってもコアの挿入部をボビンの 孔部に挿入することができ、しかも、挿入した際には、コアはがたつくことがな い変圧器を提供することを目的とする。
【0007】
上述の目的を達成するために、本考案に係る変圧器は、孔部を有するボビンと 、該ボビンの孔部に挿入される挿入部を有するコアと、を備えた変圧器に於て、 上記ボビンの孔部の内面に、がたつき防止用の突部を設けたものである。
【0008】
コアの挿入部をボビンの孔部に挿入した際には、がたつき防止用の突部により コアはがたつかない。
【0009】 また、ボビンが収縮したとしても、挿入部を孔部に挿入する際、挿入部にて突 部を潰しつつ挿入することができ、しかも、コアはがたつかない。
【0010】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0011】 図1と図2は本考案に係る変圧器を示し、この変圧器は、孔部1を有するボビ ン2と、該ボビン2の孔部1に挿入される挿入部3を有するコア4と、を備える 。
【0012】 しかして、ボビン2は、例えば、ナイロン系(ポリアミド系)の合成樹脂から なり、四角筒状体からなる胴部5と、胴部5から突設される3枚の鍔部6,7, 8と、を備える。
【0013】 即ち、胴部5はその外面が鍔部6,7,8にて仕切られ、一次コイルが巻設さ れる一次側巻胴部9と、二次コイルが巻設される二次側巻胴部10とを形成する。
【0014】 また、鍔部6の上端には、4個のピン保持部11…が設けられ、鍔部8の下端に は、2個の端子保持部12,12(図4参照)が設けられている。
【0015】 ピン保持部11…からはピン13…が突設され、このピン13は二次コイルに接続さ れている。(本実施例では、二次コイル側に中間タップを有するため4本設けら れている。)端子保持部12,12からは端子14,14が突設され、この端子14,14に は一次コイルが接続されている。本実施例の端子14,14は、図1と図2に示すよ うに、ACコンセントへ差し込まれるプラグ刃をなす。
【0016】 しかして、孔部1の内面15には、図3と図4に示すように、断面略三角形状の 突部16…が設けられる。
【0017】 即ち、孔部1は矩形孔であり、その内面15の短辺に、夫々、軸心と平行な一対 の突条からなる突部16,16が配設される。
【0018】 そして、突部16の突出寸法としては、例えば、0.7 〜0.8mm 位に設定される。
【0019】 次に、コア4は、図1と図2に示すように、平面視Eの字型の第1部材4aと 、平面視Iの字型の第2部材4bと、からなる。
【0020】 また、第1部材4aは、平面視Eの字型の薄肉の第1部材形成片17が複数枚積 層されてなり、第2部材4bは、平面視Iの字型の薄肉の第2部材形成片18が複 数枚積層されてなる。
【0021】 従って、第1部材4aの中央突出部を挿入部3として、一次コイルと二次コイ ルとが巻設されたボビン2の孔部1に挿入し、第2部材4bを、図1と図2に示 すように、第1部材4aの突出片部19,20及び挿入部3の端面に当接状として、 溶接等により、第1・第2部材4a,4bを一体化する。
【0022】 突部16は、孔部1における、コア4の積層方向に位置付けられている。これは ボビン2の寸法誤差とは別に、コア4の積層厚み誤差を考慮して設けられている 。しかして、挿入部3は孔部1の内面15の突部16…に当接するように設定され、 挿入部3が孔部1に挿入された際には、コア4はがたつかない。
【0023】 また、ボビン2が収縮して孔部1が小さくなった場合も、挿入部3は孔部より 小さく設定されており、挿入部3を孔部1に挿入することができる。
【0024】 つまり、突部16は合成樹脂であり、挿入部3は鉄であるので、突部16を潰しな がら挿入部3を孔部1に挿入することができる。
【0025】 従って、コア4に多少の「バリ」が形成されていたとしても、「バリ」に影響 されることなく簡単かつ確実に挿入部3を孔部1に挿入することができて、この 変圧器を組立てることができる。
【0026】 しかして、この変圧器には、図1と図4に示すように、二次側のピン13が4本 突設されるが(勿論、変圧器として、必要な中間タップの数により4本に限られ ない。)、この4本のピン13は、基板22の孔部23(図5参照)に挿通され、挿通 された状態で該基板22(図5参照)にハンダ付けされる。
【0027】 このハンダ付けの際には、基板22の孔部23にピンを挿通した状態で、コンベア 等のライン上を走行させる必要があった。
【0028】 従って、4本のピン13のうち少なくとも2本のピン13,13を、図5に示すよう に、その先端部をくの字状に折曲げてくの字状部21を形成するのが好ましい。
【0029】 即ち、ピン13が直線状のままであれば、ライン走行中に、孔部23に挿入された ピン13が、振動により、図5の矢印方向へ該孔部23から抜け出る虞れがあるが、 ピン13がくの字状部21を有するものでは、振動しても矢印の如く抜け出ることは なく、確実に組立て作業を行なうことができる。
【0030】 なお、くの字状部21を有するピン13を孔部23に挿通させるには、図6の実線で 示すように、先端傾斜部21aを孔部23に挿入し、その後、ピン13を仮想線で示す ようにピン13を揺動させればよい。また、ピン13に弾性材料が用いられる場合に は、少し強い目の力で押し込むことも可能である。
【0031】 図7と図8はコアの変形例を示し、この場合のコア4も第1部材4aと第2部 材4bとからなるが、第1部材4aは、2種類の複数の第1部材形成片25,26か らなり、第2部材4bも2種類の複数の第2部材形成片27,28からなる。
【0032】 即ち、第1部材形成片25及び第1部材形成片26はともに、平面視Eの字状の薄 肉体からなり、一方の形成片25の縦方向長さAを他方の形成片26の縦方向長さA 1 より長く設定すると共に、一方の形成片25の横方向長さBを他方の形成片26の 横方向長さB1 よりも長さ設定している。
【0033】 そして、積層する際に、中央の突出片部29を一致させると共に、両端の突出片 部30,30の端面を一致させる。
【0034】 従って、積層した際には、一方の形成片25の外面(突出片部29,30の端面を除 く)は、他の形成片26の外面(突出片部29,30の端面を除く)より寸法Cだけ突 出する。
【0035】 また、第2部材形成片27及び第2部材形成片28はともに、平面視Iの字状の薄 肉体からなり、一方の形成片27の縦方向長さDを他方の形成片28の縦方向長さD 1 より長さ設定すると共に、一方の形成片27の横方向長さEを他方の形成片28の 横方向長さE1 より長さ設定している。
【0036】 そして、積層する際に、第1部材4a側の端面を一致させ、一方の形成片27の 外面(第1部材4a側の端面を除く)を、他の形成片28の外面(第1部材4a側 の端面を除く)より寸法Cだけ突出させる。
【0037】 従って、第1部材4aと第2部材4bを組付けてコア4を形成すれば、その外 表面には、図8に示すように凹凸部32が形成される。
【0038】 なお、図例では、各形成片25,26,27,28の厚さ寸法を比較的大としているが 、実際には極めて小さい寸法である。
【0039】 しかして、図7と図8に示すように、外表面に凹凸部32を形成すれば、コア表 面積が増加し、冷却効果が向上する利点があり、さらには、このコア4を図8に 示すように外ケース33に装着する際に、凹凸部32の凸部が外ケース33に食い込み 、がたつくことがない。また、接着剤を用いて固定する際には、凹凸部32の凹部 は接着剤の溜り溝となり、安定した接着強度がえられる。
【0040】 なお、凹凸部32は図例ではコア4の全周(つまり、四面)にわたって設けてい るが、四面のうち三面、二面、又は一面にのみ設けるも自由である。
【0041】 なお、本考案は上述の実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で 設計変更自由であり、例えば、突部16の断面形状としても、三角形状以外に、半 円乃至半楕円形状等とすることも可能であり、また、突部16の数としても、自由 に増減することができる。
【0042】 さらに、突部16を孔部1の内面15の長辺側に設けるも自由である。
【0043】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0044】 ボビン2ががたつくことなく孔部1に装着することができ、しかも、ボビン2 が多少収縮しても、簡単かつ確実に挿入部3を孔部1に挿入することができ、コ ア4及びボビン2をあまり高精度に仕上げる必要がなく製造しやすいものとなる 。
【0045】 また、コア4に多少のいわゆる「バリ」があったとしても、この「バリ」に影 響されることなく挿入部3を孔部1に挿入することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】側面図である。
【図3】ボビンの右側面図である。
【図4】ボビンの左側面図である。
【図5】ピンの変形例を示す拡大図である。
【図6】ピンの変形例を示す拡大図である。
【図7】コアの変形例を示す分解図である。
【図8】コアの外ケースへの装着状態を示す簡略図であ
る。
る。
1 孔部 2 ボビン 3 挿入部 4 コア 15 内面 16 突部
Claims (1)
- 【請求項1】 孔部1を有するボビン2と、該ボビン2
の孔部1に挿入される挿入部3を有するコア4と、を備
えた変圧器に於て、上記ボビン2の孔部1の内面15に、
がたつき防止用の突部16を設けたことを特徴とする変圧
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152692U JPH0631128U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152692U JPH0631128U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631128U true JPH0631128U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13463268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7152692U Pending JPH0631128U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631128U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214711B2 (ja) * | 1980-07-31 | 1987-04-03 | Kokusan Denki Co |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP7152692U patent/JPH0631128U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214711B2 (ja) * | 1980-07-31 | 1987-04-03 | Kokusan Denki Co |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970916 |