JPH06312608A - タイヤチェーンおよび装着方法 - Google Patents

タイヤチェーンおよび装着方法

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JPH06312608A
JPH06312608A JP20494593A JP20494593A JPH06312608A JP H06312608 A JPH06312608 A JP H06312608A JP 20494593 A JP20494593 A JP 20494593A JP 20494593 A JP20494593 A JP 20494593A JP H06312608 A JPH06312608 A JP H06312608A
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JP
Japan
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chain
tire
pin
engaging
straight groove
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JP20494593A
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English (en)
Inventor
Takanori Sato
孝典 佐藤
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、雪道や凍結路面に好適なタイヤチ
ェーンに関し、進行方向や横方向の制動性能に優れ、か
つ、タイヤへの装着の手間が掛からないようにしたタイ
ヤチェーンを提供することを目的とする。。 【構成】 タイヤのストレートグルーブ6に巻装するよ
うに形成した帯状のチェーン本体を面状ファスナーの母
体21で形成し、スベリ止め用のピン3を植設した植設
部22に面状ファスナーの子体23を貼着し、前記面状
ファスナーの母体21と子体23の係合素子で係合させ
てチェーン本体に前記ピン3を所要数植設したタイヤチ
ェーンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雪道や凍結路面に好適
なタイヤチェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雪道や凍結路面のスベリ止めとし
て自動車用タイヤチェーンが種々提案され、金属製の鎖
からなるものから最近ではゴム製若しくはプラスチック
製のタイヤチェーンが知られている。また、タイヤのト
レッド面に直接スパイクを打ち込んだいわゆるスパイク
タイヤが知られており、特に北国の凍結路面に有効なも
のとして利用された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タイヤチェーンの性能においては、進行方向における路
面との摩擦力は発揮されても、横方向のスベリに対して
はグリップ力が弱く、凍結路面に対してはその制動力が
発揮されないと言う問題点がある。これに関して数々の
改良提案がなされているが未だ満足すべきものがない。
更に、タイヤチェーンの装着にも手間が掛かり、一部で
改良された面もあるが根本的な対策がなく女性ドライバ
ーや老人等の各層の人が手軽に取り扱えるものではない
と言う問題点がある。
【0004】また、前記スパイクタイヤは、そのスパイ
クの路面削り作用による粉塵公害が叫ばれて、自治体に
おいて使用を制限するところもある。これに代わるもの
として、スタッドレスタイヤが使用されるようになった
が、凍結路面での制動性能や登坂性能がスパイクタイヤ
に比べて劣っているのが弱点となっている。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、進行方向や横方向の制動性能に優れ、かつ、タイ
ヤへの装着の手間が掛からないようにしたタイヤチェー
ンとその装着方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、タイヤのストレー
トグルーブに巻装するように形成した帯状のチェーン本
体を面状ファスナーの母体で形成し、スベリ止め用のピ
ンを植設した植設部に面状ファスナーの子体を貼着し、
前記面状ファスナーの母体と子体の係合素子で係合させ
てチェーン本体に前記ピンを所要数植設したことであ
る。
【0007】また、タイヤのストレートグルーブ内に嵌
合される嵌合部と、該嵌合部の端部から直交させて両側
に延設されたフランジとを設けて断面T字型にされて前
記ストレートグルーブの全周に巻装されるチェーン本体
と、該チェーン本体の表面からピン頭部を突出させて当
該チェーン本体内にピン本体及びピンのフランジを埋設
させて適宜間隔で植設されるスベリ止め用のピンと、前
記チェーン本体の両端部に設けられる係着部とで形成さ
れるタイヤチェーンであって、前記ピンのフランジを前
記チェーン本体のフランジ内に突設したタイヤチェーン
であり、前記係着部は、チェーン本体の両端に係合部を
有して設けられるとともにチェーン本体の長手方向に直
交する方向からスライドして着脱自在に前記係合部が嵌
合されるものである。
【0008】また、タイヤのストレートグルーブに沿っ
てタイヤ表面に巻装されるチェーン本体と、該チェーン
本体に適宜間隔で植設され当該チェーン本体の下面から
突出して前記ストレートグルーブに嵌合される嵌合部を
ピンのフランジから突設させたピンとから形成したこと
に存する。
【0009】更に、タイヤチェーンの装着方法として、
タイヤのストレートグルーブにチェーン本体の嵌合部を
嵌合させてタイヤチェーンをタイヤの下に敷設し、該タ
イヤチェーンの係着部を係合させて全体を輪状にし、先
端部にタイヤトレッドに係合する係合部と中央部分に連
なるスライドレールとスライド部及び該スライドレール
の一端側にストッパーが設けられ後端部に握り部が各々
設けられた全体棒状の装着治具を前記タイヤチェーンの
輪状の内側から差し込んで前記スライド部に引っかけて
前記先端部の係合部をタイヤトレッドに係合させ、前記
握り部を持ち上げてタイヤにタイヤチェーンをスライド
させて装着することに存する。
【0010】
【作用】本発明のタイヤチェーンによれば、全体が極め
て軽量であって取扱い易く、タイヤに装着する際も手間
がかからず、スベリ止め用のピンでもって特に凍結路面
の横スベリ等に対する制動能力及び登坂能力に威力を発
揮する。また、チェーン本体を断面T字型にすること
で、横ずれやねじれに対してもチェーン本体のフランジ
とピンのフランジとで抵抗し、ピンが安定して凍結路面
に食い込むようになる。タイヤチェーンの装着に際して
装着治具を使用することで、装着作業を容易なものにす
ることもできる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るタイヤチ
ェーンの正面図であり、図2乃至図4はタイヤに巻装し
た様子と巻装方法を示す説明図であり、図5乃至図11
は一実施例に係るピンの構造とチェーン本体の端部の連
結・係着状態を示す説明図である。
【0012】また、図12乃至図57はタイヤチェーン
の他の実施例を示している。なお、図中の符号1は本発
明に係るタイヤチェーン、2はチェーン本体、3はピ
ン、4は係着部、5はタイヤ、6はストレートグルーブ
を各々示している。
【0013】本発明のタイヤチェーン1の構造は、図1
に示すように、タイヤ5のストレートグルーブ6に巻装
するように形成した帯状のチェーン本体2に、スベリ止
め用のピン3をその端部を突出させて所要数植設したも
のである。
【0014】タイヤ5にはそのトレッド面にタイヤ全周
に亘る所定幅・所定溝(例えば、開口部幅が約8mmで
底部が約4mm、深さが約5mm程度)のストレートグ
ルーブ6が2本〜4本設けられている。
【0015】前記タイヤチェーン1はこのストレートグ
ルーブ6に巻装するものである。その構造の詳細は後述
するとして、図2乃至図3に示すように、本発明のタイ
ヤチェーン1が駆動側のタイヤ5に巻装される。
【0016】その巻装方法は、図4に示すように、タイ
ヤのストレートグルーブの位置に対応する溝を有する載
荷台7に、自動車8の駆動側のタイヤ5を載せる。そし
て、前記載荷台7の溝にタイヤチェーン1の一端部から
挿通させて、タイヤチェーン1の両端部を重畳させてス
トレートグルーブ6に落し込んで係着するものである。
【0017】この場合に、タイヤチェーン1の重畳部分
には若干の段差が生じる場合もあり、自動車の発進時に
おける地面との摩擦による剥離作用を受けないように、
段差部の端面に反力がかからないように車の進行方向を
考慮して図4に矢印で示すようにタイヤチェーン1の両
端部を重畳するように留意する必要がある。
【0018】また、道具を用いずに素手で装着する方法
として、タイヤのストレートグルーブにチェーン本体の
嵌合部を嵌合させてタイヤチェーンをタイヤの下に敷設
し、該タイヤチェーンの係着部を係合させて全体を輪状
にし、該輪状にしたタイヤチェーンを素手で引っ張って
タイヤトレッドに引っかけておいて、タイヤトレッド面
上を徐々に素手でスライドさせて、ストレートグルーブ
にチェーン本体の嵌合部を全周に亘って嵌合させて装着
することもできるものである。
【0019】次に、タイヤチェーン1のピン3のチェー
ン本体2への植設構造を説明する。図1のA部を拡大し
た図5乃至図6に示すように、チェーン本体2を構成す
るより線のステンレス製ワイヤーロープ2aと、等ピッ
チで前記ワイヤーロープ2aに跨るように固着して配設
した金属製(例えばS25C)の植設用部材2bと、該
植設用部材2bの各々に先端部を突出させて後端部と本
体の大部分を埋設させて植設したピン3とからなる。
【0020】前記ピン3は、凍結路面用としてグリップ
力を増すように、超硬ピンとするものである。一例とし
て、前記ワイヤーロープ2aが直径3mm、前記植設用
部材2bの長さが15mmで、幅が上部で10mmで下
部で3mm、高さが5mmであり、超硬チップ3の突出
量は約1〜2mmである。
【0021】そして、タイヤチェーン1の全体の重量は
約300g程度であり、長さは約180cm程度(タイ
ヤの直径を約60cmとして)である。
【0022】前記超硬ピン3は、図7乃至図8に代表的
例として示すように、超硬のチップ3aを、後端部に横
ずれ・ねじれ防止用フランジ3cを有するシャンク(材
質:S25C)3bの先端部に固着したものである。
【0023】次に、タイヤチェーン1の係着部4は、図
1のB部を拡大した図9乃至図11に示すように、ステ
ンレス製板で形成した止着金具9が前記ワイヤーロープ
2aの一端部にかしめ部9aでもってかしめることによ
って止着され、該止着金具9の平面部には掛止用の頭部
を有した複数の固定ピン10が等ピッチで長手方向に立
設されている。なお、符号11はワイヤーロープ2aの
一端部がかしめ部9aから抜けないようにする止め金具
を示している。
【0024】また、ワイヤーロープ2aの他端部12で
は、前記固定ピン10に掛止めするための輪が作られ止
着金具13で止着されている。
【0025】こうして、タイヤチェーン1をタイヤ5に
巻装したときに、前記係着部4において、タイヤ5の大
きさに合わせて長さ調節し、ワイヤーロープ2aの他端
部12の輪を一端部の適宜な固定ピン10に掛止して、
タイヤチェーン1の装着が完了するものである。
【0026】以上説明したように、本発明に係るタイヤ
チェーン1をタイヤ5に巻装したことにより、タイヤ5
のトレッド面から突出したピン3が凍結路面とのグリッ
プ力を発揮し、自動車8の制動能力や登坂能力が向上す
るものである。
【0027】次に、タイヤチェーン1のチェーン本体2
やピン3の植設構造及び係着部4の係着構造に係る他の
実施例について説明する。
【0028】図12乃至図15に示す実施例では、チェ
ーン本体2をゴムまたはプラスチック製で形成した可撓
性の本体2cとし、かつ、その本体2cのピン3の植設
部分において部分的に炭素繊維製若しくはアラミド繊維
製または金属製等のより線で形成する補強用のロープ1
4が埋設されている。こうすればタイヤチェーン1のよ
り一層の軽量化となり、強度的にも優れたものとなる。
【0029】また、図16乃至図18に示す実施例は、
前述の他の実施例に対してピン3を植設した位置にて本
体2cの上部にフランジ2dを設けたものである。従っ
て、離地している部分は0.5〜1.0mmの隙間を有
し、接地している部分では溝とフィットする。
【0030】これにより、図17に示すようにタイヤチ
ェーン1がストレートグルーブ6にフィットした状態で
横ズレまたはねじれを起こすような力が加わったとき
に、前記フランジ2dで抵抗する。そして、周方向にず
れるような力が加わったときには、離地している部分で
はストレートグルーブ6から浮いているので自由に回転
でき、無理な力が作用せず破断しにくい。
【0031】そして、図19乃至図21に示す実施例
は、ピン3の植設部のみをゴムまたはプラスチック製の
本体2cとし、ロープ14で全体のチェーン本体2を形
成したものである。こうすれば、タイヤチェーン1が簡
易な構造で、かつ、収納もコンパクトになって簡易で持
ち運びに便宜である。
【0032】次に、図22乃至図26に示す実施例は、
タイヤのストレートグルーブ6内に嵌合される嵌合部1
5と、該嵌合部15の端部から直交させて両側に延設さ
れたフランジ2d,2dとを設けて断面T字型にされて
前記ストレートグルーブ6の全周に巻装されるチェーン
本体2と、該チェーン本体2の表面からピン頭部(チッ
プ3a)を突出させて当該チェーン本体2内にピン本体
(シャンク3b)及びピンの円形状フランジ3cを埋設
させて適宜間隔で植設されるスベリ止め用のピン3と、
前記チェーン本体2の両端部に設けられる係着部4とで
形成されるタイヤチェーンであって、前記ピン3のフラ
ンジ3cを前記チェーン本体のフランジ2d内に突設さ
せ、更に上に立ち上がったリブ3dを設けてなるタイヤ
チェーンである。
【0033】前記嵌合部15は、ストレートグルーブ6
の底面から離れてクリアランスを有するようになされて
いて、また、前記ピン3のフランジ3cの板厚は、フラ
ンジ両側からの反力によって曲がらないような厚さに設
計されている。
【0034】この実施例に係るタイヤチェーンであれ
ば、図23(イ)、(ロ)に示すように、チェーン本体
2がゴム等の弾性体であって、フランジ2dを有した断
面T字型に全体が形成され、タイヤ5のストレートグル
ーブ6にその底面との間にクリアランスを有して前記嵌
合部15が嵌着されて、該タイヤ5に巻装される。
【0035】よって、走行時の横ズレやねじれを起こす
ような力が加わった際に前記フランジ2dで抵抗し、ま
た、周方向にずれるような力が加わったときには、離地
している部分ではストレートグルーブ6から浮いている
ので自由に回転でき、無理な力が作用せず破断しにく
く、加えて、図7及び図8で示したものと同様のピン3
の横ずれ・ねじれ防止用フランジ3cが前記フランジ2
dにまで突設されているので曲げに対して強くなってい
る。
【0036】更に、チェーン本体2にコランダムを混入
させて全体に小突起を設けるようにしたり、チェーン本
体2のタイヤ5と接触するフランジ2d面にコランダム
を付着させたりして、タイヤ5に対する付着性を高める
ようにしてもよい。
【0037】また、チェーン本体2の長手方向の引張力
に対しては、図23(ロ)及び図24に示すように、前
記ピン3の円形状フランジ3cの周端部全周に立ち上が
ったリブ3dが設けられているのでチェーン本体2との
一体化が図られて強く抵抗するようになっている。
【0038】更に、このチェーン本体2の両端の係着部
4の構造は、図25乃至図26に示すように、チェーン
本体2の幅と略同幅の金属製平板体の一端部をチェーン
本体2の端部に埋設して固着すると共に、他端部をRを
有して折返し更にその先端を内側に折り返して形成され
た係合部4aが、前記チェーン本体2の両端に設けられ
ると共にチェーン本体2の長手方向に直交する方向から
スライドして着脱自在に嵌合されるようにしてある。
【0039】前記係合部4a,4aを嵌着させると、幅
がチェーン本体2と略同幅と大きく、かつ、嵌合部15
がストレートグルーブ6に嵌合しているので、はずれた
りすることがなく着脱も容易である。
【0040】更に、前記係合部4aのチェーン本体2に
埋設させた一端部では、ピン3の本体部分(シャンク3
b)に引っかけるようにしたりフランジ3c下に重畳さ
せたり、複数箇所に孔4bを穿設することで、より補強
されてチェーン本体2に埋設されるようになっている。
【0041】また、この実施例の変形例として、図27
乃至図28に示すように、ピン3の植設部において、フ
ランジ3cをチェーン本体2のフランジ2dの下面に露
出させるようにすることもできる。この場合、露出した
金属面にコランダムを確実に付着させることができる。
【0042】また、係着部4の係合部4a,4aのチェ
ーン本体2に埋設させた一端部では、前述と同様に複数
箇所に孔4bを穿設してあり、前記ピン3とは係合関係
のない構造にすることもできる。
【0043】更に、図29に示すように、前記ピン3と
チェーン本体2との一体化を強化するために、ピンのフ
ランジ3cに所要形状の貫通孔3eを複数個設けるのが
好ましいものである。前記貫通孔3eの形状は、図29
に示すような周方向で等間隔にされた扇状のものに限ら
ず、円形状にしても良く、その他個数も任意である。ま
た、フランジ3cに前記リブ3dを設けて併用するよう
にしてもよい。
【0044】図30に示す他の実施例は、ピンの植設部
において、ピンのフランジ3cにピン頭部(チップ3
a)と本体(シャンク3b)を2箇所で、嵌合部15を
挟んで対向させて設けたものである。
【0045】このような構造のピンとすることで、当該
ピンが接地した時の負荷を2箇所に分散させて受けるの
でピンの耐久性が向上し、また、図30(ロ)に示すよ
うに、ストレートグルーブ6及び嵌合部15の軸線上に
ピンの頭部(チップ3a)を設けないでタイヤ5の表面
上に設けるので、接地時の負荷を直接2箇所のピンで受
けることになりピンのフランジ3cに曲げモーメントが
生じないようになる。
【0046】図31に示す他の実施例は、ピン植設部の
ピン3の本体(シャンク3b)とフランジ3cの回りを
囲繞する繊維製網16を埋設させたものである。これに
よって、ピン3とチェーン本体2の接合部分への応力集
中を緩和させるものである。
【0047】図32に示す他の実施例は、ピン3の改良
に係るもので、フランジを有した本体17をプリプレー
グ(CFRPまたはGFRP)で形成し、ピン頭部19
をタングステン製とし、これを鉄(S25C)製の取付
具18を介して前記本体17に一体化して固定するもの
である。このピン3の構造によればピンの重量が軽くな
り、タイヤチェーン全体の軽量化となる。
【0048】図33乃至図34に示す他の実施例は、ピ
ン3のフランジ3Cの下面に、ストレートグルーブ6に
嵌合される嵌合部25を突設したものである。この場
合、チェーン本体2は、その断面が長方形状となってお
り、タイヤチェーンの成形において金型の製作が容易と
なり、液体ゴムの使用が可能となる。
【0049】図35に示す他の実施例は、チェーン本体
2の植設部において、ピン3の上部を埋設させる肉盛り
部分2eを硬質ゴムとし、チェーン本体2を軟質ゴムと
して、異種ゴムの組合せとしたタイヤチェーンである。
【0050】図36に示す他の実施例は、チェーン本体
2における肉盛り部分2eに、半径方向の切込み2fを
適宜角度間隔で設けたものである。これによって、走行
時において地面とのグリップ力が大きくなるものであ
り、更に、雨水の排水用の逃げ道となり、凍結路面の場
合の氷との摩擦係数を大きくすることができて自動車の
走行が安定する。
【0051】図37に示す他の実施例は、チェーン本体
2の色彩に関するもので、該チェーン本体2の全体を黒
色とし、植設部の肉盛り部分2eには蛍光物質を混入さ
せてある。よって、前記肉盛り部分2eが夜間ではっき
りと認識することができ、追突が避けられる等安全性が
向上するものである。また、自動車の装飾的な効果もあ
り若者の趣味性にもマッチするものである。
【0052】図38に示す他の実施例は、植設部におけ
る肉盛り部分2eの形状を、平面視で六角形状としたり
八角形状としたりして、前記肉盛り部分2eの間のチェ
ーン本体2の幅a,bを自由に狭くする(但し、嵌合部
15の幅よりは広いものとして断面T字型にする)もの
である。これにより設計上の自由度が増し、金型の作成
費用も低減される。
【0053】図39に示す他の実施例は、引張や曲げ応
力が集中するピン3の植設部において、網状の繊維製補
強材26をピン3に一体化して前記植設部に埋設するも
のである。これによって、引張力等の変形力に対する応
力の集中を避けるものである。
【0054】図40に示す他の実施例は、ピン3の植設
部の肉盛り部分2eの耐久性を高めるために、金属製ま
たはプリプレーグ(CFRP)製のカバー27を前記肉
盛り部分2eの表面に固着したものである。前記カバー
27の中央部には孔が設けられ、ここからピン頭部(チ
ップ3a)が突出するようになっている。
【0055】また、前記カバー27の表面には蛍光色を
付加するように、蛍光物質を混入して成形たり、蛍光塗
料で着色したりすることもできる。そうすれば走行時の
安全性も高まり、また、外観上も見栄えがするものであ
る。
【0056】図41に示す他の実施例は、タイヤチェー
ンを金型で成形した際に、ピン3の植設部において、ピ
ン3の頭部の側面にバリが発生するので、これを無くし
てバリ取り作業を省き外観上の見栄えを良くするもので
ある。
【0057】即ち、ピン頭部(チップ3a)に、これに
嵌合する凹部を有したキャップ28を合成樹脂若しくは
硬質ゴム等で形成し、当該キャップ28を図41(イ)
に示すように被せる。そして、図41(ロ)に示すよう
にモールド成形し、脱型させた後に、前記キャップ28
を取り去るものである。これによって、ピン頭部にバリ
が発生せず、製品の品質が向上するものである。
【0058】図42に示す他の実施例は、ピンの植設部
においてピン3の頭部(チップ3a)や本体(シャンク
3b)の周囲に剥離若しくは亀裂等が入らないように、
前記本体(シャンク3b)の周囲に、補強リング29を
埋設させたものである。前記補強リング29は、金属製
若しくは合成樹脂製または強化繊維製で形成するもので
ある。
【0059】図43乃至図47に示す他の実施例は、チ
ェーン本体2の端部に設ける係着部4に係るものであ
る。
【0060】即ち、図43に示す実施例は、一方の係合
部4aをチェーン本体2の端部に埋め込んだタイプであ
り、また、装着時のロック用に前記一方の係合部4aに
は位置決め用凹部(図示せず)が設けられ、他方の係合
部4aには位置決め用突起30が設けられている。
【0061】係着部4における前記ロック用の位置決め
用凹部及び位置決め用突起30は、図25乃至図28に
示す係合部4a,4aからなる係着部4においても適用
できるのは勿論である。
【0062】図44に示す実施例は、係合部4aの形状
において断面T字型にしたものである。図43に示す実
施例と共にチェーン本体2の長手方向に直交する方向に
スライドさせて係合部4aを着脱自在に嵌合させるもの
である。
【0063】図45乃至図47に示す他の実施例は係着
部4の変形例を示し、チェーン本体2の長手方向と平行
にして係合部4aを嵌合させるタイプである。図45と
図46に示す実施例では、一方の係合部4aには嵌合及
び脱着用の開口部31が設けられ、その開口部31に差
し込んで少し引き離すようにして係合されるものであ
る。
【0064】図47に示す実施例では、係合部4a,4
aの形状が断面矢印型になっており、脱着の際にはチェ
ーン本体2の長手方向に直交する方向にスライドさせる
ものである。また、嵌合時のロック用に位置決め用突起
30を設けるようにする。
【0065】図48に示す実施例は、係合部4a,4a
の形状が二つ左巴型になっており、巴型の頭部に係合用
の凸部33と嵌合孔34が互いに補完するように設けら
れている。また、前記頭部は二股状になっている。着脱
時にはチェーン本体2の長手方向に直交する方向にスラ
イドさせて係合部4aを着脱自在に嵌合させるものであ
る。
【0066】図49に示す実施例は、一方の係合部4a
が板状から上に切り起こしたバネ突起35を有し、他方
の係合部4aには嵌合用開口部36が形成されている。
係合させる時にはチェーン本体2の長手方向に差込み、
係合解除の時には前記係合用開口部36から前記バネ突
起35を押し込んでバネ突起35の係合を解き長手方向
に引き抜くものである。また、バネ突起35が左右一対
に切り起こした係合部4aにすることもできる。
【0067】更に、図25乃至図26や、図28または
図43乃至図49における係合部4aは、いずれも錆止
めされた金属製であったり、合成樹脂製,繊維補強した
合成樹脂製であったり、表面に弾性体の薄膜をコーテイ
ングしたりすることもできる。また、これらの係着部4
を使用したタイヤチェーンでは、チェーン本体2の嵌合
部15とタイヤ5のストレートグルーブ6との噛み合い
で横ズレが防止されるものである。
【0068】この外に、チェーン本体2としてはタイヤ
に巻装させるために全体として一本にして形成している
が、これに限らず、チェーン本体2を複数に分割(タイ
ヤの全周を等分割した長さとする)して、スベリ止め用
のピン3と係着部4とを有した分割体を形成し、これを
首尾連結して一本のタイヤチェーンとすることもできる
(図示せず)。
【0069】タイヤチェーンをタイヤに装着するには前
述したように素手で行うのが原則であるが、治具を使用
して容易に装着することもできる。即ち、図50に示す
実施例は、本発明に係るタイヤチェーン1をタイヤ5の
ストレートグルーブ6に巻装するための装着治具32を
形成して、この装着治具32を使用している状態を示し
ている。
【0070】前記装着治具32は、全体細長い棒状体
で、先端部にタイヤトレッドに係合する係合部32cと
中央部分に連なるスライドレール32aとスライド部3
2d及び該スライドレール32aの一端側にストッパー
32bが設けられ後端部に握り部が各々設けられ形成さ
れている。
【0071】この装着治具32を使用してタイヤチェー
ン1をタイヤ5に装着するには、まず、タイヤチェーン
1を長く伸ばした状態で路面に敷き、自動車を移動させ
てタイヤ5のストレートグルーブ6と嵌合部15が噛み
合うようにして前記タイヤチェーン1の略中央部にタイ
ヤ5を乗せて位置させ、そしてチェーン本体2の係着部
4で係合させてタイヤチェーン1を輪状にし、前記装着
治具32をその先端部から図示のようにチェーン本体2
の輪状の内側から差し込んでスライド部32dに引っか
けて、当該装着治具32の先端部の係合部32cをタイ
ヤトレッドに係合させ、前記握り部を持って上方に持ち
上げ前記スライド部32dによってタイヤチェーン1を
スライドさせてタイヤ5に装着する。これにより、チャ
ーン本体2がタイヤ5の方にスベリ落ちてストレートグ
ルーブ6に巻装されるものである。また、複数の当該装
着治具32が共有する1つの握り部から扇状に開いて、
複数の係合部32cをタイヤトレッドに係合させて装着
するタイプも考えられる。
【0072】次に、タイヤチェーン1の巻装状態では、
チェーン本体2の下面とストレートグルーブ6の底面と
の間には、図51に示すように、隙間なくフィットする
ように巻装されている場合と、図52に示すように、
0.5〜1.0mm程度の隙間sを設けるようにした場
合がある。前記間隙sがあると、タイヤチェーン1がタ
イヤ5の走行中に自由に回転し、遊びがあって無理な力
が加わらないので好ましいものとなる。
【0073】また、フランジ2dによって前記間隙sが
確保されるものである。そして、前記間隙を設けるには
タイヤチェーンをストレートグルーブ6に巻装する際
に、係着部4での調節で行うものである。
【0074】タイヤチェーン1の他の実施例として、図
53に示すように、複数のストレートグルーブ6,6に
巻装したタイヤチェーン1,1の各々チェーン本体2を
ブリッジ20で一体に連結し、平面視で梯子状のタイヤ
チェーン1aを形成することもできる。
【0075】前記ブリッジ20は、少なくともピン3の
植設部の対向した一対のフランジ2d,2dを連結する
ようにする。前記チェーン本体2が図12乃至図18に
示すようなその全体がプラスチック製であれば、適宜の
箇所に所要数でブリッジ20を設けてタイヤチェーン1
aを一体化するものである。
【0076】また、タイヤチェーン1の他の実施例とし
て、図54乃至図55に示すものが提案できる。これ
は、タイヤ5の各々ストレートグルーブ6に、面状ファ
スナーの母体21を巻装若しくは接着剤で貼着し、ピン
3を植設した植設部22に面状ファスナーの子体23を
貼着し、こうして前記植設部22を前記面状ファスナー
の母体21に任意のピッチで任意数にて自由に取着する
のである。
【0077】更に図56乃至図57は他の実施例で、面
状ファスナーとしてその係合素子24の断面形状が、膨
頭マッシュ型の多列レールタイプの成形面ファスナーで
あり、例えば株式会社クラレ製のクラレール(登録商
標)R8105若しくはその相当品が適当である。
【0078】このように面状ファスナーの母体21を予
めストレートグルーブ6に装着してタイヤチェーンを形
成する場合にも、前述のように該母体21の下面とスト
レートグルーブ6の底面との間は、フィットさせて装着
したり、若しくは前述と同様の間隙sを有するように装
着するものである。
【0079】以上のように、ピン3の植設構造やチェー
ン本体2の構造・材質や係着部4の構造を適宜に設計変
更できるものである。これらの図示した実施形態を任意
に組み合わせたタイヤチェーンとすることができるのは
勿論であり、図示した実施形態にのみ限定されないもの
である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイヤチ
ェーンは、タイヤのストレートグルーブに巻装するよう
に形成した帯状のチェーン本体を面状ファスナーの母体
で形成し、スベリ止め用のピンを植設した植設部に面状
ファスナーの子体を貼着し、前記面状ファスナーの母体
と子体の係合素子で係合させてチェーン本体に前記ピン
を所要数植設してタイヤチェーンを形成すれば、前記ピ
ンを任意数でかつ任意配置が可能となり、しかも極めて
軽量化され取扱い易いものになると云う優れた効果を奏
する。
【0081】また、本発明に係るタイヤチェーンを、タ
イヤのストレートグルーブ内に嵌合される嵌合部と、該
嵌合部の端部から直交させて両側に延設されたフランジ
とを設けて断面T字型にされて前記ストレートグルーブ
の全周に巻装されるチェーン本体と、該チェーン本体の
表面からピン頭部を突出させて当該チェーン本体内にピ
ン本体及びピンのフランジを埋設させて適宜間隔で植設
されるスベリ止め用のピンと、前記チェーン本体の両端
部に設けられる係着部とで形成されるタイヤチェーンで
あって、前記ピンのフランジを前記チェーン本体のフラ
ンジ内に突設したので、走行時にチェーン本体に横ズレ
やねじれ等の変形力が加わっても前記ピンのフランジで
抵抗し雪道や凍結した路面に対してグリップ力が低下す
ることなく保持されると云う優れた効果を奏する。
【0082】更に前記係着部は、チェーン本体の両端に
係合部を有して設けられるとともにチェーン本体の長手
方向に直交する方向からスライドして着脱自在に前記係
合部が嵌合されるようにしたので、係着部の着脱が容易
となり、また、チェーン本体と略同幅の平板体とするの
で係着強度も向上すると云う優れた効果を奏する。
【0083】タイヤのストレートグルーブに沿ってタイ
ヤ表面に巻装されるチェーン本体と、該チェーン本体に
適宜間隔で植設され当該チェーン本体の下面から突出し
て前記ストレートグルーブに嵌合される嵌合部をピンの
フランジから突設させたピンとから形成したタイヤチェ
ーンとすることで、タイヤチェーンの成形における金型
の製作が容易となりコストの低減となると云う優れた効
果を奏する。
【0084】タイヤのストレートグルーブにチェーン本
体の嵌合部を嵌合させてタイヤチェーンをタイヤの下に
敷設し、該タイヤチェーンの係着部を係合させて全体を
輪状にし、先端部にタイヤトレッドに係合する係合部と
中央部分に連なるスライドレールとスライド部及び該ス
ライドレールの一端側にストッパーが設けられ後端部に
握り部が各々設けられた全体棒状の装着治具を前記タイ
ヤチェーンの輪状の内側から差し込んで前記スライド部
に引っかけて前記先端部の係合部をタイヤトレッドに係
合させ、前記握り部を持ち上げてタイヤにタイヤチェー
ンをスライドさせて装着する装着方法により、短時間で
手軽にタイヤチェーンを装着できると云う優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイヤチェーンの正面図である。
【図2】タイヤチェーンをタイヤに巻装した状態を一部
を破断して示す正面図である。
【図3】同概略を示す側面図である。
【図4】自動車にタイヤチェーンを装着する様子を示す
説明図である。
【図5】ピンの植設部の正面図である。
【図6】同A−B線断面図である。
【図7】超硬ピンの構造を示す縦断面図である。
【図8】同他の例の超硬ピンの構造を示す縦断面図であ
る。
【図9】タイヤチェーンの係着部の片側の平面図であ
る。
【図10】同正面図である。
【図11】タイヤチェーンの係着部の他側の平面図であ
る。
【図12】ピンの植設部の他の実施例に係る正面図であ
る。
【図13】図12のX1−X2線断面図である。
【図14】同X3−X4線断面図である。
【図15】図12の平面図である。
【図16】ピンの植設部の他の実施例に係る正面図であ
る。
【図17】図16のX5−X6線断面図である。
【図18】図16の平面図である。
【図19】ピンの植設部の他の実施例に係る正面図であ
る。
【図20】図19の平面図である。
【図21】図19のX9−X10線断面図である。
【図22】本発明に係る、チェーン本体を断面T字型に
し、フランジを有するピンを埋設して形成したタイヤチ
ェーンの一部斜視図である。
【図23】同図22のC−C線とD−D線に沿った断面
図(イ)、(ロ)である。
【図24】同図22の長手方向の一部縦断面図である。
【図25】同タイヤチェーンの係着部の構造を示す斜視
図である。
【図26】同タイヤチェーンの係着部の縦断面図であ
る。
【図27】他の実施例に係るピンの植設部の縦断面図で
ある。
【図28】タイヤチェーンの係着部の他の実施例に係る
斜視図である。
【図29】ピンの他の実施例に係る平面図である。
【図30】ピンのフランジにピン頭部を2箇所設けた他
の実施例に係るピンを埋設させた状体の平面図(イ)と
縦断面図(ロ)である。
【図31】ピンの植設部を繊維補強した他の実施例に係
るタイヤチェーンの一部縦断面図である。
【図32】ピンの軽量化に係るピンの他の実施例の縦断
面図である。
【図33】ピンのフランジの下面にリブを設けた他の実
施例に係るピンの斜視図である。
【図34】同リブ付ピンを使用した他の実施例に係るタ
イヤチェーンの一部側面図である。
【図35】チェーン本体において異種のゴムの組合せと
した他の実施例に係るタイヤチェーンの一部斜視図であ
る。
【図36】ピンの植設部に切込みを設けた他の実施例に
係るタイヤチェーンの一部斜視図である。
【図37】ピンの植設部の表面に蛍光色を付加した他の
実施例に係るタイヤチェーンの一部斜視図である。
【図38】ピンの植設部とチェーン本体の幅を変形させ
た他の実施例に係るタイヤチェーンの平面図(イ)、
(ロ)である。
【図39】繊維補強した他の実施例に係るタイヤチェー
ンの一部縦断面図である。
【図40】ピンの植設部の耐久性を向上させた他の実施
例に係るタイヤチェーンの一部縦断面図である。
【図41】ピンの周囲にバリが発生しないようにした植
設部の形成手順を示す説明図である。
【図42】ピンの植設部を補強した他の実施例に係るタ
イヤチェーンの一部縦断面図である。
【図43】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図44】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図45】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図46】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図47】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図48】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図49】係着部の他の実施例に係る斜視図である。
【図50】タイヤチェーン用の装着治具を使用している
様子を示す説明図である。
【図51】チェーン本体をタイヤのストレートグルーブ
に巻装した状態の一部拡大断面図である。
【図52】同フランジを有するチェーン本体をタイヤの
ストレートグルーブに巻装した状態の一部拡大断面図で
ある。
【図53】タイヤチェーンを梯子状にしたものをタイヤ
に巻装した状態の一部断面図である。
【図54】面状ファスナーを使用したタイヤチェーンを
巻装する様子を示す縦断面図である。
【図55】同横断面図である。
【図56】面状ファスナーを使用した更に他の実施例に
係るタイヤチェーンの巻装する様子を示す縦断面図であ
る。
【図57】同横断面図である。
【符号の説明】 1 本発明に係るタイヤチェーン、 2 チェーン本体、 3 ピン、 4 係着部、 5 タイヤ、 6 ストレートグルーブ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤのストレートグルーブに巻装する
    ように形成した帯状のチェーン本体を面状ファスナーの
    母体で形成し、スベリ止め用のピンを植設した植設部に
    面状ファスナーの子体を貼着し、前記面状ファスナーの
    母体と子体の係合素子で係合させてチェーン本体に前記
    ピンを所要数植設したことを特徴としてなるタイヤチェ
    ーン。
  2. 【請求項2】 タイヤのストレートグルーブ内に嵌合さ
    れる嵌合部と、該嵌合部の端部から直交させて両側に延
    設されたフランジとを設けて断面T字型にされて前記ス
    トレートグルーブの全周に巻装されるチェーン本体と、
    該チェーン本体の表面からピン頭部を突出させて当該チ
    ェーン本体内にピン本体及びピンのフランジを埋設させ
    て適宜間隔で植設されるスベリ止め用のピンと、前記チ
    ェーン本体の両端部に設けられる係着部とで形成される
    タイヤチェーンであって、前記ピンのフランジを前記チ
    ェーン本体のフランジ内に突設したことを特徴とするタ
    イヤチェーン。
  3. 【請求項3】 係着部は、チェーン本体の両端に係合部
    を有して設けられるとともにチェーン本体の長手方向に
    直交する方向からスライドして着脱自在に前記係合部が
    嵌合されることを特徴とする請求項2に記載のタイヤチ
    ェーン。
  4. 【請求項4】 タイヤのストレートグルーブに沿ってタ
    イヤ表面に巻装されるチェーン本体と、該チェーン本体
    に適宜間隔で植設され当該チェーン本体の下面から突出
    して前記ストレートグルーブに嵌合される嵌合部をピン
    のフランジから突設させたピンとから形成したことを特
    徴とするタイヤチェーン。
  5. 【請求項5】 タイヤのストレートグルーブにチェーン
    本体の嵌合部を嵌合させてタイヤチェーンをタイヤの下
    に敷設し、該タイヤチェーンの係着部を係合させて全体
    を輪状にし、先端部にタイヤトレッドに係合する係合部
    と中央部分に連なるスライドレールとスライド部及び該
    スライドレールの一端側にストッパーが設けられ後端部
    に握り部が各々設けられた全体棒状の装着治具を前記タ
    イヤチェーンの輪状の内側から差し込んで前記スライド
    部に引っかけて前記先端部の係合部をタイヤトレッドに
    係合させ、前記握り部を持ち上げてタイヤにタイヤチェ
    ーンをスライドさせて装着することを特徴とするタイヤ
    チェーンの装着方法。
JP20494593A 1993-03-03 1993-08-19 タイヤチェーンおよび装着方法 Pending JPH06312608A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08207524A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Yoshibumi Morishita タイヤ滑り止め装着具
KR101883714B1 (ko) * 2017-05-11 2018-07-31 (주)케이원글로벌모터스 자동차용 스노우밴드

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JPH08207524A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Yoshibumi Morishita タイヤ滑り止め装着具
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