JPH0631265Y2 - 防食管継手 - Google Patents
防食管継手Info
- Publication number
- JPH0631265Y2 JPH0631265Y2 JP1987021700U JP2170087U JPH0631265Y2 JP H0631265 Y2 JPH0631265 Y2 JP H0631265Y2 JP 1987021700 U JP1987021700 U JP 1987021700U JP 2170087 U JP2170087 U JP 2170087U JP H0631265 Y2 JPH0631265 Y2 JP H0631265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- joint
- resin body
- pipe
- pipe joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、金属製管継手の内面に合成樹脂体を被覆した
内面樹脂被覆管継手に関するもので、詳述すれば給水栓
器具等の不錆金属製おねじを接続するのに適した防食管
継手に関するものである。
内面樹脂被覆管継手に関するもので、詳述すれば給水栓
器具等の不錆金属製おねじを接続するのに適した防食管
継手に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の管継手として実開昭59-196786号にて開示
された第2図に示す管継手がある。この種の管継手は内
面樹脂ライニング管4を接続したとき、内面樹脂ライニ
ング管4の内面が接する合成樹脂製の筒状体を継手の内
面に設けたもので、管及び継手の内面金属地金部を内部
流体から保護し、配管の腐食及び配管内に赤水が発生す
るのを防止している。
された第2図に示す管継手がある。この種の管継手は内
面樹脂ライニング管4を接続したとき、内面樹脂ライニ
ング管4の内面が接する合成樹脂製の筒状体を継手の内
面に設けたもので、管及び継手の内面金属地金部を内部
流体から保護し、配管の腐食及び配管内に赤水が発生す
るのを防止している。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の防食管継手は、内面樹脂ライニング管と接続
する場合にこの管の端部や継手内面の防食に関して効果
を発揮する。しかし配管の末端では通常給水栓器具等を
接続するので、この場合給水栓器具は一般に銅合金等の
耐食性の金属で形成されており腐食の問題はないが、給
水栓器具接続端の肉厚は上記内面樹脂ライニング管等の
肉厚より厚いので接続自体が出来ない。そこで上記防食
管継手の内面の筒状体5を片側取り除いた形の継手とし
て給水栓器具を接続したとしても、螺合ねじ長さによっ
ては継手側の未螺合部分が内部流体と接触して赤水発生
の原因となる。
する場合にこの管の端部や継手内面の防食に関して効果
を発揮する。しかし配管の末端では通常給水栓器具等を
接続するので、この場合給水栓器具は一般に銅合金等の
耐食性の金属で形成されており腐食の問題はないが、給
水栓器具接続端の肉厚は上記内面樹脂ライニング管等の
肉厚より厚いので接続自体が出来ない。そこで上記防食
管継手の内面の筒状体5を片側取り除いた形の継手とし
て給水栓器具を接続したとしても、螺合ねじ長さによっ
ては継手側の未螺合部分が内部流体と接触して赤水発生
の原因となる。
その為本願考案者は、両端にめねじを有する金属製管継
手の内面に合成樹脂体を被覆し、一方端側は筒状体を有
する内面樹脂ライニング管用の接続部とし、他端側は合
成樹脂体と一体に合成樹脂製のめねじを形成した給水栓
器具用の接続部とした防食管継手を製作した。この管継
手によれば、上記赤水発生の問題は一応の解決をみた
が、次のような新たな問題が発生した。
手の内面に合成樹脂体を被覆し、一方端側は筒状体を有
する内面樹脂ライニング管用の接続部とし、他端側は合
成樹脂体と一体に合成樹脂製のめねじを形成した給水栓
器具用の接続部とした防食管継手を製作した。この管継
手によれば、上記赤水発生の問題は一応の解決をみた
が、次のような新たな問題が発生した。
即ち、合成樹脂体を射出成形した後、この合成樹脂体が
内径方向にあるいは管軸方向に収縮すること、及び使用
中に冷熱サイクルを繰り返した場合など継手本体と合成
樹脂体との間に隙間が生じ、この隙間を通じて内部流体
が外部に漏れるという、いわゆる裏漏れの問題が発生し
た。
内径方向にあるいは管軸方向に収縮すること、及び使用
中に冷熱サイクルを繰り返した場合など継手本体と合成
樹脂体との間に隙間が生じ、この隙間を通じて内部流体
が外部に漏れるという、いわゆる裏漏れの問題が発生し
た。
本考案は、一端に給水栓器具を接続する防食管継手であ
って、上記裏漏れなどの問題がない防食管継手を提供す
ることを目的とする。
って、上記裏漏れなどの問題がない防食管継手を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、金属製管継手本体の略中央部内周面に環状凹
部と、一方端側にめねじ部と、他方側の内周面に環状凹
溝とを有し、該凹溝内にパッキンを装着し、前記継手本
体のめねじ部を除く内面に合成樹脂体を射出成形により
被覆すると共に、該合成樹脂体の前記一方の端部側はめ
ねじ部との間に所定間隔をもった筒状体部を形成し、他
方の端部側の前記合成樹脂体は前記凹溝内と継手本体の
側面まで延出して嵌着し、かつ内面にめねじを一体に形
成した防食管継手とすることで上記目的を達成したもの
である。
部と、一方端側にめねじ部と、他方側の内周面に環状凹
溝とを有し、該凹溝内にパッキンを装着し、前記継手本
体のめねじ部を除く内面に合成樹脂体を射出成形により
被覆すると共に、該合成樹脂体の前記一方の端部側はめ
ねじ部との間に所定間隔をもった筒状体部を形成し、他
方の端部側の前記合成樹脂体は前記凹溝内と継手本体の
側面まで延出して嵌着し、かつ内面にめねじを一体に形
成した防食管継手とすることで上記目的を達成したもの
である。
[作用] 本考案は上記の構成であるから、まず給水栓器具との接
続側は合成樹脂体のめねじに螺合するので螺合ねじ長さ
に関係なく金属製継手本体の内面は全て合成樹脂体によ
って覆われ、金属地金部が露出しない。また合成樹脂体
は凹溝内に装着したパッキンを介しこの凹溝内にも嵌着
し、さらに継手本体の側面まで延出して形成されている
ので、成形後の径方向及び軸方向の収縮が抑えられ、継
手本体と合成樹脂体との隙間の発生を抑制する。しかも
この間にパッキンが装着されているので、もしもの時で
もシール効果が保持されており裏漏れなどの心配もな
い。
続側は合成樹脂体のめねじに螺合するので螺合ねじ長さ
に関係なく金属製継手本体の内面は全て合成樹脂体によ
って覆われ、金属地金部が露出しない。また合成樹脂体
は凹溝内に装着したパッキンを介しこの凹溝内にも嵌着
し、さらに継手本体の側面まで延出して形成されている
ので、成形後の径方向及び軸方向の収縮が抑えられ、継
手本体と合成樹脂体との隙間の発生を抑制する。しかも
この間にパッキンが装着されているので、もしもの時で
もシール効果が保持されており裏漏れなどの心配もな
い。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示し、1は金属製管継手本
体で、図ではソケットを示すがエルボでもチーズでもよ
い。継手本体1は略中央部内周面に環状の凹部があり、
一方の端部側(図面右側)には金属製めねじ6が形成さ
れている。また他方側(図面左側)の内周面には環状の
凹溝2が形成され、この環状凹溝2内にOリング3が装
着されている。そしてこの継手本体1のめねじ6を除く
内面に合成樹脂体4が射出成形によって被覆してある。
合成樹脂体4の一方側はめねじ6との間に所定間隔をも
って、即ちめねじ6と螺合接続される内面樹脂ライニン
グ管(図示せず)の内面と接するように延出した筒状体
5が形成されている。他方側の合成樹脂体4は、凹溝2
の中にまで入り込み、かつ継手本体1の端面まで延出し
て嵌着し、さらに内面には給水栓器具と螺合する樹脂製
めねじ7が一体的に形成されている。従って、筒状体5
側が内面樹脂ライニング管用の接続部で、樹脂製めねじ
7側が給水栓器具用の接続部である。
体で、図ではソケットを示すがエルボでもチーズでもよ
い。継手本体1は略中央部内周面に環状の凹部があり、
一方の端部側(図面右側)には金属製めねじ6が形成さ
れている。また他方側(図面左側)の内周面には環状の
凹溝2が形成され、この環状凹溝2内にOリング3が装
着されている。そしてこの継手本体1のめねじ6を除く
内面に合成樹脂体4が射出成形によって被覆してある。
合成樹脂体4の一方側はめねじ6との間に所定間隔をも
って、即ちめねじ6と螺合接続される内面樹脂ライニン
グ管(図示せず)の内面と接するように延出した筒状体
5が形成されている。他方側の合成樹脂体4は、凹溝2
の中にまで入り込み、かつ継手本体1の端面まで延出し
て嵌着し、さらに内面には給水栓器具と螺合する樹脂製
めねじ7が一体的に形成されている。従って、筒状体5
側が内面樹脂ライニング管用の接続部で、樹脂製めねじ
7側が給水栓器具用の接続部である。
以上の構成であるので、継手本体1の内面は全て合成樹
脂体4によって覆われ、給水栓器具をめねじ7に螺合し
た際、この螺合長さが短くても継手本体1が腐食するこ
とがなく赤水発生の問題がない。さらに合成樹脂体4
は、継手本体1の略中央部の凹部、凹溝2及び継手本体
の端面にまで嵌着しているので、射出成形後、或いは使
用中で冷熱サイクルを繰り返しても径方向の収縮並びに
軸方向の収縮が抑えられ、継手本体1と合成樹脂体4と
の間の隙間の発生が抑制される。以上により凹溝2内に
装着したOリングのシール効果が長期にわたって安定し
て発揮され、いわゆる裏漏れなどの恐れがなく完全な防
食が果たされる。
脂体4によって覆われ、給水栓器具をめねじ7に螺合し
た際、この螺合長さが短くても継手本体1が腐食するこ
とがなく赤水発生の問題がない。さらに合成樹脂体4
は、継手本体1の略中央部の凹部、凹溝2及び継手本体
の端面にまで嵌着しているので、射出成形後、或いは使
用中で冷熱サイクルを繰り返しても径方向の収縮並びに
軸方向の収縮が抑えられ、継手本体1と合成樹脂体4と
の間の隙間の発生が抑制される。以上により凹溝2内に
装着したOリングのシール効果が長期にわたって安定し
て発揮され、いわゆる裏漏れなどの恐れがなく完全な防
食が果たされる。
また、給水栓器具側と他方の配管側とは合成樹脂体4に
よって絶縁されるので、給水栓側の漏洩電気が配管側へ
流れて電気的腐食等の不都合な問題を起こすことも防止
される。
よって絶縁されるので、給水栓側の漏洩電気が配管側へ
流れて電気的腐食等の不都合な問題を起こすことも防止
される。
[考案の効果] 以上の通り本考案の防食管継手によれば、合成樹脂体の
収縮を抑えて継手本体と合成樹脂体との間の隙間発生を
抑制すると共に、パッキンによってこの間を完全に密封
シールするので裏漏れの心配がなく、給水栓器具接続用
の継手として螺合ねじ長さに関係なく完全な継手本体の
防食が果たせるものである。
収縮を抑えて継手本体と合成樹脂体との間の隙間発生を
抑制すると共に、パッキンによってこの間を完全に密封
シールするので裏漏れの心配がなく、給水栓器具接続用
の継手として螺合ねじ長さに関係なく完全な継手本体の
防食が果たせるものである。
第1図は本考案の実施例を示す防食管継手の縦断面図、
第2図は従来の防食管継手を示す縦断面図である。 1…金属製管継手本体、2…環状凹溝 3…Oリング、4…合成樹脂体 5…筒状体、6…金属製めねじ 7…樹脂製めねじ
第2図は従来の防食管継手を示す縦断面図である。 1…金属製管継手本体、2…環状凹溝 3…Oリング、4…合成樹脂体 5…筒状体、6…金属製めねじ 7…樹脂製めねじ
Claims (1)
- 【請求項1】金属製管継手本体の略中央部内周面に環状
凹部と、一方端側にめねじ部と、他方側の内周面に環状
凹溝とを有し、該凹溝内にパッキンを装着し、前記継手
本体のめねじ部を除く内面に合成樹脂体を射出成形によ
り被覆すると共に、該合成樹脂体の前記一方の端部側は
めねじ部との間に所定間隔をもった筒状体部を形成し、
他方の端部側の前記合成樹脂体は前記凹溝内と継手本体
の側面まで延出して嵌着し、かつ内面にめねじを一体に
形成したことを特徴とする防食管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987021700U JPH0631265Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 防食管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987021700U JPH0631265Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 防食管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129785U JPS63129785U (ja) | 1988-08-24 |
| JPH0631265Y2 true JPH0631265Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=30818383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987021700U Expired - Lifetime JPH0631265Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 防食管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631265Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62122993U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-04 |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP1987021700U patent/JPH0631265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63129785U (ja) | 1988-08-24 |
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