JPH06313010A - 高分子化合物および帯電防止剤 - Google Patents
高分子化合物および帯電防止剤Info
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- JPH06313010A JPH06313010A JP10332793A JP10332793A JPH06313010A JP H06313010 A JPH06313010 A JP H06313010A JP 10332793 A JP10332793 A JP 10332793A JP 10332793 A JP10332793 A JP 10332793A JP H06313010 A JPH06313010 A JP H06313010A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 式(A)
【化1】
(式中、各記号は明細書に記載のとおりである。)で表
される構造単位(A)、および式(B) 【化2】 (式中、各記号は明細書に記載のとおりである。)で表
される構造単位(B)からなる高分子化合物、および当
該高分子化合物を含有してなる帯電防止剤。 【効果】 本発明の高分子化合物は優れた帯電防止性お
よび耐熱性を有し、かつ柔軟性も有するものであり、帯
電防止剤として有用である。
される構造単位(A)、および式(B) 【化2】 (式中、各記号は明細書に記載のとおりである。)で表
される構造単位(B)からなる高分子化合物、および当
該高分子化合物を含有してなる帯電防止剤。 【効果】 本発明の高分子化合物は優れた帯電防止性お
よび耐熱性を有し、かつ柔軟性も有するものであり、帯
電防止剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂(例えばポリ
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリア
クリレート、ポリエチレン等)の成形物、特にポリエス
テル成形物に用いられる帯電防止剤として有用な高分子
化合物、およびこれを使用した帯電防止剤に関する。
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリア
クリレート、ポリエチレン等)の成形物、特にポリエス
テル成形物に用いられる帯電防止剤として有用な高分子
化合物、およびこれを使用した帯電防止剤に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】合成樹脂
(例えばポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート、ポリアクリレート、ポリエチレン等)の成形物
は、あらゆる分野に利用されている。しかし、これらの
合成樹脂成形物、例えばポリエステルフィルムにおいて
は、表面固有抵抗値が1014〜1017Ω/□であり、一
般に非常に帯電しやすい。そのため、磁気記録媒体や電
子材料の素材として用いる場合、異物吸着のトラブルを
起こしやすいという問題点を有する。
(例えばポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート、ポリアクリレート、ポリエチレン等)の成形物
は、あらゆる分野に利用されている。しかし、これらの
合成樹脂成形物、例えばポリエステルフィルムにおいて
は、表面固有抵抗値が1014〜1017Ω/□であり、一
般に非常に帯電しやすい。そのため、磁気記録媒体や電
子材料の素材として用いる場合、異物吸着のトラブルを
起こしやすいという問題点を有する。
【0003】そこで、合成樹脂成形物に帯電防止性を付
与する方法として、帯電防止塗料を塗布する方法やベー
スポリマーに帯電防止剤を練り込む方法が従来から知ら
れている。
与する方法として、帯電防止塗料を塗布する方法やベー
スポリマーに帯電防止剤を練り込む方法が従来から知ら
れている。
【0004】しかしながら、帯電防止剤として低分子界
面活性剤を用いる場合、成形物表面への帯電防止剤のブ
リード、あるいは磨耗などによる帯電防止剤の脱落等に
よって、帯電防止性の低下等が起こりうる。また、ポリ
エステルフィルムに用いる場合には、220℃以上での
高温処理工程があるため、帯電防止剤の熱分解、揮発等
の問題もある。
面活性剤を用いる場合、成形物表面への帯電防止剤のブ
リード、あるいは磨耗などによる帯電防止剤の脱落等に
よって、帯電防止性の低下等が起こりうる。また、ポリ
エステルフィルムに用いる場合には、220℃以上での
高温処理工程があるため、帯電防止剤の熱分解、揮発等
の問題もある。
【0005】従来のポリマー型帯電防止剤としては、特
開平3−188148号公報等にみられるようなカチオ
ン系タイプがあるが、これは耐熱性に劣り、変色しやす
いという問題を有する。また、特開平3−84056号
公報等にみられるようなポリアルキレングリコール共重
合体タイプでは、薄膜にした場合、低湿度下では表面固
有抵抗値が1011〜1012Ω/□となり、充分な帯電防
止性が得られない。
開平3−188148号公報等にみられるようなカチオ
ン系タイプがあるが、これは耐熱性に劣り、変色しやす
いという問題を有する。また、特開平3−84056号
公報等にみられるようなポリアルキレングリコール共重
合体タイプでは、薄膜にした場合、低湿度下では表面固
有抵抗値が1011〜1012Ω/□となり、充分な帯電防
止性が得られない。
【0006】そこで、耐熱性等の問題解決のため、アニ
オン系タイプの帯電防止剤の使用が考えられるが、カル
ボン酸塩では充分な帯電防止性が得られない。また、従
来公知のスルホン酸塩、例えばp−スチレンスルホン酸
ソーダを主成分とする共重合体等では、充分な帯電防止
性および耐熱性は得られるが、樹脂自身が非常に剛直で
あるため、熱処理中にひずみが生じたり、基材から剥離
したり、またポリエステルフィルムの延伸工程において
追随性が得られず、白化およびクラック等が起こり、帯
電防止性の低下の原因となる。
オン系タイプの帯電防止剤の使用が考えられるが、カル
ボン酸塩では充分な帯電防止性が得られない。また、従
来公知のスルホン酸塩、例えばp−スチレンスルホン酸
ソーダを主成分とする共重合体等では、充分な帯電防止
性および耐熱性は得られるが、樹脂自身が非常に剛直で
あるため、熱処理中にひずみが生じたり、基材から剥離
したり、またポリエステルフィルムの延伸工程において
追随性が得られず、白化およびクラック等が起こり、帯
電防止性の低下の原因となる。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を解決しう
る、優れた帯電防止性を有し、かつ充分な耐熱性、柔軟
性(フィルム追随性)を有する帯電防止剤、および帯電
防止剤として有用な高分子化合物を提供することにあ
る。
る、優れた帯電防止性を有し、かつ充分な耐熱性、柔軟
性(フィルム追随性)を有する帯電防止剤、および帯電
防止剤として有用な高分子化合物を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、下記リン酸塩−スルホン酸塩型高分子化合物
が優れた帯電防止性および充分な耐熱性、柔軟性を有す
ることを見出し、本発明を完成した。
した結果、下記リン酸塩−スルホン酸塩型高分子化合物
が優れた帯電防止性および充分な耐熱性、柔軟性を有す
ることを見出し、本発明を完成した。
【0009】即ち、本発明は、式(A)
【0010】
【化15】
【0011】〔式中、R1 は水素またはメチルを、R2
は式(II)
は式(II)
【0012】
【化16】
【0013】(式中、lおよびmは0または1以上の整
数、nは0または1、1≦l+m+n≦10)で表され
る基を、M1 およびM2 は同一または異なってアルカリ
金属、または式(III)
数、nは0または1、1≦l+m+n≦10)で表され
る基を、M1 およびM2 は同一または異なってアルカリ
金属、または式(III)
【0014】
【化17】
【0015】(式中、R3 ,R4 およびR5 は同一また
は異なって、水素、炭素数1〜18のアルキルまたは炭
素数1〜2のヒドロキシアルキルを示す)で表される基
を示す。〕で表される構造単位(A)の1種または2種
以上と、式(B)
は異なって、水素、炭素数1〜18のアルキルまたは炭
素数1〜2のヒドロキシアルキルを示す)で表される基
を示す。〕で表される構造単位(A)の1種または2種
以上と、式(B)
【0016】
【化18】
【0017】(式中、R6 は水素またはメチルを、R7
は単結合、メチレン、フェニレン、−COOCH2 CH
2 −または−CONHC(CH3 )2 CH2 −を、M3
はアルカリ金属または式(III) で表される基を示す。)
で表される構造単位(B)の1種または2種以上を必須
構造単位とする高分子化合物、および当該高分子化合物
を含有してなる帯電防止剤に関する。
は単結合、メチレン、フェニレン、−COOCH2 CH
2 −または−CONHC(CH3 )2 CH2 −を、M3
はアルカリ金属または式(III) で表される基を示す。)
で表される構造単位(B)の1種または2種以上を必須
構造単位とする高分子化合物、および当該高分子化合物
を含有してなる帯電防止剤に関する。
【0018】また、式(I)
【0019】
【化19】
【0020】(式中、R1 、R2 、M1 およびM2 は前
記と同義である。)で表されるモノマー(以下、モノマ
ー(I)という)の1種または2種以上、および式(I
V)
記と同義である。)で表されるモノマー(以下、モノマ
ー(I)という)の1種または2種以上、および式(I
V)
【0021】
【化20】
【0022】(式中、R6 、R7 およびM3 は前記と同
義である。)で表されるモノマー(以下、モノマー(I
V)という)の1種または2種以上と、さらに、α−オ
レフィンカルボン酸、水酸基含有モノマー、アミド基含
有モノマー、オキシラン環含有モノマー、または式
(V)
義である。)で表されるモノマー(以下、モノマー(I
V)という)の1種または2種以上と、さらに、α−オ
レフィンカルボン酸、水酸基含有モノマー、アミド基含
有モノマー、オキシラン環含有モノマー、または式
(V)
【0023】
【化21】
【0024】(式中、R8 は水素またはメチルを、R9
は炭素数1〜12のアルキルを示す)で表されるモノマ
ー(以下、モノマー(V)という)から選ばれる少なく
とも1種のモノマーとが共重合されてなる高分子化合
物、つまり、構造単位(A)の1種または2種以上と、
構造単位(B)の1種または2種以上と、式(C)
は炭素数1〜12のアルキルを示す)で表されるモノマ
ー(以下、モノマー(V)という)から選ばれる少なく
とも1種のモノマーとが共重合されてなる高分子化合
物、つまり、構造単位(A)の1種または2種以上と、
構造単位(B)の1種または2種以上と、式(C)
【0025】
【化22】
【0026】〔式中、R10およびR11は同一または異な
って水素、メチルまたはカルボキシルを、R12は水素、
メチルまたはカルボキシルメチルを、R13は−COOR
14(R 14は水素、炭素数1〜12のアルキル、炭素数1
〜4のヒドロキシアルキル、カルボキシエチルカルボニ
ルオキシエチル、グリシジルまたは1,2−エポキシシ
クロヘキシル−4−メチルを示す)、−CONHCH2
OR15(R15は水素または炭素数1〜4のアルキルを示
す)、グリシジルオキシメチル、炭素数1〜4のアルキ
ルまたはハロアルキルで置換されていてもよいフェニ
ル、炭素数1〜12のアルコキシまたは−OCOR
16(R16は水素または炭素数1〜12のアルキルを示
す)を示す。〕で表される構造単位(C)の1種または
2種以上を必須構造単位とする高分子化合物、および当
該高分子化合物を含有してなる帯電防止剤に関する。
って水素、メチルまたはカルボキシルを、R12は水素、
メチルまたはカルボキシルメチルを、R13は−COOR
14(R 14は水素、炭素数1〜12のアルキル、炭素数1
〜4のヒドロキシアルキル、カルボキシエチルカルボニ
ルオキシエチル、グリシジルまたは1,2−エポキシシ
クロヘキシル−4−メチルを示す)、−CONHCH2
OR15(R15は水素または炭素数1〜4のアルキルを示
す)、グリシジルオキシメチル、炭素数1〜4のアルキ
ルまたはハロアルキルで置換されていてもよいフェニ
ル、炭素数1〜12のアルコキシまたは−OCOR
16(R16は水素または炭素数1〜12のアルキルを示
す)を示す。〕で表される構造単位(C)の1種または
2種以上を必須構造単位とする高分子化合物、および当
該高分子化合物を含有してなる帯電防止剤に関する。
【0027】さらに、上記高分子化合物と水溶性メラミ
ン樹脂を含有してなる帯電防止剤に関する。
ン樹脂を含有してなる帯電防止剤に関する。
【0028】本明細書中におけるR3 、R4 およびR5
で示される炭素数1〜18のアルキルとしては、直鎖状
または分枝状のいずれでもよく、具体的にはメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチ
ル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、
オクタデシル等が挙げられる。R3 、R4 およびR5 で
示される炭素数1〜2のヒドロキシアルキルとしては、
ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルが挙げられる。R
7 で示されるフェニレンとしては、o−,m−,p−の
いずれでもよい。R9 、R14およびR16で示される炭素
数1〜12のアルキルとしては、直鎖状または分枝状の
いずれでもよく、具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、
ドデシル等が挙げられる。
で示される炭素数1〜18のアルキルとしては、直鎖状
または分枝状のいずれでもよく、具体的にはメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチ
ル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、
オクタデシル等が挙げられる。R3 、R4 およびR5 で
示される炭素数1〜2のヒドロキシアルキルとしては、
ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルが挙げられる。R
7 で示されるフェニレンとしては、o−,m−,p−の
いずれでもよい。R9 、R14およびR16で示される炭素
数1〜12のアルキルとしては、直鎖状または分枝状の
いずれでもよく、具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、
ドデシル等が挙げられる。
【0029】R13で示される炭素数1〜4のアルキルま
たはハロアルキルで置換されていてもよいフェニルにお
いて、炭素数1〜4のアルキルとはメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル等が挙げられ、ハロアルキルとはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素で置換されている炭素数1
〜4のアルキルである。具体的にはクロロメチルフェニ
ル、フルオロメチルフェニル等が挙げられる。R13で示
される炭素数1〜12のアルコキシとしては、直鎖状ま
たは分枝状のいずれでもよく、具体的にはメトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキ
シルオキシ、オクチルオキシ、デシルオキシ、ドデシル
オキシ等が挙げられる。R14で示される炭素数1〜4の
ヒドロキシアルキルとしては、ヒドロキシメチル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチル
等が挙げられる。R15で示される炭素数1〜4のアルキ
ルとしては、直鎖状または分枝状のいずれでもよく、具
体的にはメチル、エチル、プロピル、ブチル等が挙げら
れる。
たはハロアルキルで置換されていてもよいフェニルにお
いて、炭素数1〜4のアルキルとはメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル等が挙げられ、ハロアルキルとはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素で置換されている炭素数1
〜4のアルキルである。具体的にはクロロメチルフェニ
ル、フルオロメチルフェニル等が挙げられる。R13で示
される炭素数1〜12のアルコキシとしては、直鎖状ま
たは分枝状のいずれでもよく、具体的にはメトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキ
シルオキシ、オクチルオキシ、デシルオキシ、ドデシル
オキシ等が挙げられる。R14で示される炭素数1〜4の
ヒドロキシアルキルとしては、ヒドロキシメチル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチル
等が挙げられる。R15で示される炭素数1〜4のアルキ
ルとしては、直鎖状または分枝状のいずれでもよく、具
体的にはメチル、エチル、プロピル、ブチル等が挙げら
れる。
【0030】本発明において使用されるモノマー(I)
は、アクリロイル基またはメタクリロイル基含有のリン
酸モノマーであり、親水性成分(アルカリ金属塩または
アンモニウム塩部分)を有し、耐熱性のあるリン酸基を
持ち、かつそのリン酸基と(メタ)アクリロイル基の間
に存在する(ポリ)アルキレンオキシ基のために柔軟性
を示す。また、リン酸基1個当たり塩は2個付加し得る
ので、これと類似構造を持つカルボン酸塩、スルホン酸
塩よりも優れた吸湿性、保水性、帯電防止性を有するこ
とができる。さらに、塩を形成することにより対イオン
が電荷移動しやすく、絶乾状態でも優れた帯電防止性を
示すことができる。
は、アクリロイル基またはメタクリロイル基含有のリン
酸モノマーであり、親水性成分(アルカリ金属塩または
アンモニウム塩部分)を有し、耐熱性のあるリン酸基を
持ち、かつそのリン酸基と(メタ)アクリロイル基の間
に存在する(ポリ)アルキレンオキシ基のために柔軟性
を示す。また、リン酸基1個当たり塩は2個付加し得る
ので、これと類似構造を持つカルボン酸塩、スルホン酸
塩よりも優れた吸湿性、保水性、帯電防止性を有するこ
とができる。さらに、塩を形成することにより対イオン
が電荷移動しやすく、絶乾状態でも優れた帯電防止性を
示すことができる。
【0031】当該モノマー(I)は、式(I')
【0032】
【化23】
【0033】(式中、R1 およびR2 は前記と同義であ
る)で表されるモノマー(以下、モノマー(I')とい
う)に、従来公知の方法でアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩を付加させて得られる。
る)で表されるモノマー(以下、モノマー(I')とい
う)に、従来公知の方法でアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩を付加させて得られる。
【0034】モノマー(I')の代表的な例を表1に示
す。
す。
【0035】
【表1】
【0036】上記のうち、帯電防止性、柔軟性、反応性
の点から、モノマーPE、モノマーA、モノマーAPE
が好ましい。
の点から、モノマーPE、モノマーA、モノマーAPE
が好ましい。
【0037】ここで、上記モノマーを用いて得られた高
分子化合物において、リン酸基部分の割合が高いものほ
ど帯電防止性は良くなる。つまり、上記モノマーにおけ
る酸価が大きいほど帯電防止性は良くなる。
分子化合物において、リン酸基部分の割合が高いものほ
ど帯電防止性は良くなる。つまり、上記モノマーにおけ
る酸価が大きいほど帯電防止性は良くなる。
【0038】また、リン酸基と(メタ)アクリロイル基
との間のアルキレンオキシ基の数、即ち、式(II)にお
ける(l+m+n)の値は、1以上10以下の整数であ
ることが必要であり、好ましくは4〜6である。(l+
m+n)の値が大きいほどモノマーのTg は低くなり、
このモノマーを用いて得られた高分子化合物の柔軟性は
増加するが、逆に帯電防止性や反応性は低下する。つま
り、(l+m+n)が0であると柔軟性に欠け(ポリエ
ステルフィルムの延伸工程における追随性が悪くな
る)、10を越えると帯電防止性および反応性は低下す
る。
との間のアルキレンオキシ基の数、即ち、式(II)にお
ける(l+m+n)の値は、1以上10以下の整数であ
ることが必要であり、好ましくは4〜6である。(l+
m+n)の値が大きいほどモノマーのTg は低くなり、
このモノマーを用いて得られた高分子化合物の柔軟性は
増加するが、逆に帯電防止性や反応性は低下する。つま
り、(l+m+n)が0であると柔軟性に欠け(ポリエ
ステルフィルムの延伸工程における追随性が悪くな
る)、10を越えると帯電防止性および反応性は低下す
る。
【0039】上記モノマー(I')は、塩基による中和を
受けなくても帯電防止性を有しているが、その帯電防止
性の効果は中和率の増加によって向上する。その一例
(モノマーMとモノマーPEの場合)を図1に示す。な
お、図1において、○はモノマーMのカリウム塩につい
てであり、●はモノマーPEのカリウム塩についてであ
る。
受けなくても帯電防止性を有しているが、その帯電防止
性の効果は中和率の増加によって向上する。その一例
(モノマーMとモノマーPEの場合)を図1に示す。な
お、図1において、○はモノマーMのカリウム塩につい
てであり、●はモノマーPEのカリウム塩についてであ
る。
【0040】モノマー(I')のリン酸部分に形成される
塩としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩類が挙げ
られる。アルカリ金属塩としては、例えばリチウム塩、
ナトリウム塩、カリウム塩、ルビジウム塩、セシウム塩
が挙げられる。
塩としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩類が挙げ
られる。アルカリ金属塩としては、例えばリチウム塩、
ナトリウム塩、カリウム塩、ルビジウム塩、セシウム塩
が挙げられる。
【0041】式(III) で表されるアンモニウム塩類とし
ては、例えばアンモニア、メチルアミン、エチルアミ
ン、n−ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジブチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリ−n−ブチルアミン、ジメチルモノエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルステアリル
アミン、メチルジラウリルアミン等による塩が挙げられ
る。
ては、例えばアンモニア、メチルアミン、エチルアミ
ン、n−ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジブチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリ−n−ブチルアミン、ジメチルモノエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルステアリル
アミン、メチルジラウリルアミン等による塩が挙げられ
る。
【0042】アルカリ金属塩の場合、対イオンの影響は
アルカリ金属のイオン化傾向に従い、その表面固有抵抗
値の大きさはルビジウム≦カリウム<ナトリウム<セシ
ウム<リチウムである。アンモニウム塩の場合、表面固
有抵抗値の大きさはトリエタノールアミン<ジメチルモ
ノエタノールアミン<トリエチルアミン=アンモニアと
なり、窒素置換基におけるヒドロキシアルキル基の数が
多いほど表面固有抵抗値は小さくなり、帯電防止性は良
くなる。また、3個の窒素置換基における炭素数の合計
が20を越えると、ポリエステルフィルムの延伸工程で
の追随性は良くなるが、逆に帯電防止性は低下する。
アルカリ金属のイオン化傾向に従い、その表面固有抵抗
値の大きさはルビジウム≦カリウム<ナトリウム<セシ
ウム<リチウムである。アンモニウム塩の場合、表面固
有抵抗値の大きさはトリエタノールアミン<ジメチルモ
ノエタノールアミン<トリエチルアミン=アンモニアと
なり、窒素置換基におけるヒドロキシアルキル基の数が
多いほど表面固有抵抗値は小さくなり、帯電防止性は良
くなる。また、3個の窒素置換基における炭素数の合計
が20を越えると、ポリエステルフィルムの延伸工程で
の追随性は良くなるが、逆に帯電防止性は低下する。
【0043】本発明において使用されるモノマー(IV)
はスルホン酸モノマーであり、耐ブロッキング性、耐熱
性を有し、フィルム状等に成形した場合には高い皮膜強
度を有するものである。さらに、モノマー(I)と同様
に、塩を形成することにより対イオンが電荷移動しやす
く、絶乾状態でも優れた帯電防止性を示すことができ
る。
はスルホン酸モノマーであり、耐ブロッキング性、耐熱
性を有し、フィルム状等に成形した場合には高い皮膜強
度を有するものである。さらに、モノマー(I)と同様
に、塩を形成することにより対イオンが電荷移動しやす
く、絶乾状態でも優れた帯電防止性を示すことができ
る。
【0044】当該モノマー(IV)は、式(IV')
【0045】
【化24】
【0046】(式中、R6 およびR7 は前記と同義であ
る)で表されるモノマー(以下、モノマー(IV')とい
う)に、従来公知の方法でアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩類を付加させて得られる。ここで、アルカリ金
属塩またはアンモニウム塩類は前述と同様のものが挙げ
られる。
る)で表されるモノマー(以下、モノマー(IV')とい
う)に、従来公知の方法でアルカリ金属塩またはアンモ
ニウム塩類を付加させて得られる。ここで、アルカリ金
属塩またはアンモニウム塩類は前述と同様のものが挙げ
られる。
【0047】モノマー(IV')の代表的な例としては、o
−スチレンスルホン酸、m−スチレンスルホン酸、p−
スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホ
ン酸、2−スルホエチルメタクリレート、アクリルアミ
ド−t−ブチルスルホン酸等が挙げられる。これらのう
ち、帯電防止性、共重合性の点から、o−スチレンスル
ホン酸、m−スチレンスルホン酸、p−スチレンスルホ
ン酸、2−スルホエチルメタクリレート、アクリルアミ
ド−t−ブチルスルホン酸が好ましい。
−スチレンスルホン酸、m−スチレンスルホン酸、p−
スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホ
ン酸、2−スルホエチルメタクリレート、アクリルアミ
ド−t−ブチルスルホン酸等が挙げられる。これらのう
ち、帯電防止性、共重合性の点から、o−スチレンスル
ホン酸、m−スチレンスルホン酸、p−スチレンスルホ
ン酸、2−スルホエチルメタクリレート、アクリルアミ
ド−t−ブチルスルホン酸が好ましい。
【0048】モノマー(I)およびモノマー(IV)を併
用することにより、優れた帯電防止性、耐熱性、柔軟性
を有する高分子化合物を得ることができる。
用することにより、優れた帯電防止性、耐熱性、柔軟性
を有する高分子化合物を得ることができる。
【0049】モノマー(I)およびモノマー(IV)は、
さらに、α−オレフィンカルボン酸、水酸基含有モノマ
ー、アミド基含有モノマー、オキシラン環含有モノマ
ー、モノマー(V)から選ばれる少なくとも1種のモノ
マーと共重合体をつくることができる。
さらに、α−オレフィンカルボン酸、水酸基含有モノマ
ー、アミド基含有モノマー、オキシラン環含有モノマ
ー、モノマー(V)から選ばれる少なくとも1種のモノ
マーと共重合体をつくることができる。
【0050】α−オレフィンカルボン酸としては、アク
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マイレン酸、イタ
コン酸、モノ−β−アクリロイルオキシエチルコハク酸
(NKエステルA−SA、新中村化学工業(株)製)、
モノ−β−メタクリロイルオキシエチルコハク酸(NK
エステルSA、新中村化学工業(株)製)等が挙げら
れ、反応性、柔軟性の点から、アクリル酸、モノ−β−
アクリロイルオキシエチルコハク酸、モノ−β−メタク
リロイルオキシエチルコハク酸が好ましい。
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マイレン酸、イタ
コン酸、モノ−β−アクリロイルオキシエチルコハク酸
(NKエステルA−SA、新中村化学工業(株)製)、
モノ−β−メタクリロイルオキシエチルコハク酸(NK
エステルSA、新中村化学工業(株)製)等が挙げら
れ、反応性、柔軟性の点から、アクリル酸、モノ−β−
アクリロイルオキシエチルコハク酸、モノ−β−メタク
リロイルオキシエチルコハク酸が好ましい。
【0051】水酸基含有モノマーとしては、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、4−ヒドロキシブ
チルアクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレー
ト等が挙げられ、反応性、柔軟性の点から、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリ
レート、4−ヒドロキシブチルメタクリレートが好まし
い。
キシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、4−ヒドロキシブ
チルアクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレー
ト等が挙げられ、反応性、柔軟性の点から、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリ
レート、4−ヒドロキシブチルメタクリレートが好まし
い。
【0052】アミド基含有モノマーとしては、N−メチ
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−メトキシ
メチルメタクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリル
アミド、N−ブトキシメチルメタクリルアミド等が挙げ
られ、反応性、溶解性の点から、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N−メト
キシメチルアクリルアミド、N−メトキシメチルメタク
リルアミドが好ましい。
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−メトキシ
メチルメタクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリル
アミド、N−ブトキシメチルメタクリルアミド等が挙げ
られ、反応性、溶解性の点から、N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N−メト
キシメチルアクリルアミド、N−メトキシメチルメタク
リルアミドが好ましい。
【0053】オキシラン環含有モノマーとしては、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリ
ルグリシジルエーテル、脂環状エポキシモノマー〔1,
2−エポキシシクロヘキシル−4−メチルアクリレート
(サイクロマー A-200、ダイセル化学工業(株)製)、
1,2−エポキシシクロヘキシル−4−メチルメタクリ
レート(サイクロマー M-100、ダイセル化学工業(株)
製)等〕等が挙げられ、反応性、柔軟性の点から、グリ
シジルメタクリレート、脂環状エポキシモノマーが好ま
しい。
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリ
ルグリシジルエーテル、脂環状エポキシモノマー〔1,
2−エポキシシクロヘキシル−4−メチルアクリレート
(サイクロマー A-200、ダイセル化学工業(株)製)、
1,2−エポキシシクロヘキシル−4−メチルメタクリ
レート(サイクロマー M-100、ダイセル化学工業(株)
製)等〕等が挙げられ、反応性、柔軟性の点から、グリ
シジルメタクリレート、脂環状エポキシモノマーが好ま
しい。
【0054】モノマー(V)としては、そのアルキルエ
ステル部分におけるアルキルの炭素数が1〜12である
(メタ)アクリル酸エステルであり、具体的には、メチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウ
リルアクリレート、ラウリルメタクリレート等が挙げら
れ、共重合性の点から、メチルアクリレート、メチルメ
タクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレ
ートが好ましい。
ステル部分におけるアルキルの炭素数が1〜12である
(メタ)アクリル酸エステルであり、具体的には、メチ
ルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリ
レート、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウ
リルアクリレート、ラウリルメタクリレート等が挙げら
れ、共重合性の点から、メチルアクリレート、メチルメ
タクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレ
ートが好ましい。
【0055】モノマー(I)およびモノマー(IV)と共
重合可能な上記以外のモノマーとしては、スチレン、α
−メチルスチレン、4−n−ブチルスチレン、α−クロ
ルメチルスチレン等の芳香族系モノマー;ギ酸ビニル、
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル系モノマ
ー;メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ラ
ウリルビニルエーテル等のビニルエーテル系モノマー等
が挙げられ、これらはモノマー(V)の(メタ)アクリ
ル酸エステルの一部および全部と置き換えることもでき
る。
重合可能な上記以外のモノマーとしては、スチレン、α
−メチルスチレン、4−n−ブチルスチレン、α−クロ
ルメチルスチレン等の芳香族系モノマー;ギ酸ビニル、
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル系モノマ
ー;メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ラ
ウリルビニルエーテル等のビニルエーテル系モノマー等
が挙げられ、これらはモノマー(V)の(メタ)アクリ
ル酸エステルの一部および全部と置き換えることもでき
る。
【0056】上記モノマーを共重合して得られた高分子
化合物における各成分の割合は、通常、モノマー(I)
成分〔構造単位(A)〕が0重量%より多く100重量
%未満、モノマー(IV)成分〔構造単位(B)〕が0重
量%より多く35重量%以下、かつ構造単位(A)およ
び構造単位(B)の合計が50〜100重量%、モノマ
ー(I)およびモノマー(IV)以外のモノマー成分〔α
−オレフィンカルボン酸、水酸基含有モノマー、アミド
基含有モノマー、オキシラン環含有モノマー、モノマー
(V)等:構造単位(C)〕が50〜0重量%である。
好ましくは、構造単位(A)40〜90重量%、構造単
位(B)10〜30重量%、かつ構造単位(A)および
(B)の合計70〜100重量%、構造単位(C)30
〜0重量%である。即ち、帯電防止性の点から、構造単
位(A)および構造単位(B)の合計が50重量%以上
であることが好ましく、また、柔軟性の点から、構造単
位(B)は35重量%以下であることが好ましい。
化合物における各成分の割合は、通常、モノマー(I)
成分〔構造単位(A)〕が0重量%より多く100重量
%未満、モノマー(IV)成分〔構造単位(B)〕が0重
量%より多く35重量%以下、かつ構造単位(A)およ
び構造単位(B)の合計が50〜100重量%、モノマ
ー(I)およびモノマー(IV)以外のモノマー成分〔α
−オレフィンカルボン酸、水酸基含有モノマー、アミド
基含有モノマー、オキシラン環含有モノマー、モノマー
(V)等:構造単位(C)〕が50〜0重量%である。
好ましくは、構造単位(A)40〜90重量%、構造単
位(B)10〜30重量%、かつ構造単位(A)および
(B)の合計70〜100重量%、構造単位(C)30
〜0重量%である。即ち、帯電防止性の点から、構造単
位(A)および構造単位(B)の合計が50重量%以上
であることが好ましく、また、柔軟性の点から、構造単
位(B)は35重量%以下であることが好ましい。
【0057】上記高分子化合物の数平均分子量は、通常
100,000 〜1,000,000 、好ましくは100,000 〜600,000
である。
100,000 〜1,000,000 、好ましくは100,000 〜600,000
である。
【0058】本発明においては、耐水性向上のために上
記高分子化合物をさらに架橋させることもできる。その
場合、モノマー(I)およびモノマー(IV)と、水酸基
含有モノマーおよび/またはアミド基含有モノマーとの
共重合体を用いることを前提とし、その架橋剤として
は、反応速度、架橋密度、相溶性の点から水溶性メラミ
ン樹脂が最も望ましい。
記高分子化合物をさらに架橋させることもできる。その
場合、モノマー(I)およびモノマー(IV)と、水酸基
含有モノマーおよび/またはアミド基含有モノマーとの
共重合体を用いることを前提とし、その架橋剤として
は、反応速度、架橋密度、相溶性の点から水溶性メラミ
ン樹脂が最も望ましい。
【0059】水溶性メラミン樹脂としては、N−メチロ
ール化メラミン、メトキシメチルメラミン、ブチル化メ
ラミン(一部アルキル変性)等が良好であるが、特に水
溶性の点からN−メチロール化メラミンが最も良好であ
る。
ール化メラミン、メトキシメチルメラミン、ブチル化メ
ラミン(一部アルキル変性)等が良好であるが、特に水
溶性の点からN−メチロール化メラミンが最も良好であ
る。
【0060】この場合、当該メラミン樹脂を上記共重合
体の10〜30重量%、好ましくは5〜20重量%使用
し、通常の酸触媒(例えば第一リン酸アンモン、塩化ア
ンモン、p−トルエンスルホン酸等)を上記共重合体の
1〜3重量%併用して架橋させることもできる。
体の10〜30重量%、好ましくは5〜20重量%使用
し、通常の酸触媒(例えば第一リン酸アンモン、塩化ア
ンモン、p−トルエンスルホン酸等)を上記共重合体の
1〜3重量%併用して架橋させることもできる。
【0061】架橋型高分子化合物の構造としては、例え
ば架橋剤としてN−メチロール化メラミンを用いた場
合、構造単位(A)、(B)および(C)以外に、例え
ば式(D)
ば架橋剤としてN−メチロール化メラミンを用いた場
合、構造単位(A)、(B)および(C)以外に、例え
ば式(D)
【0062】
【化25】
【0063】(式中、Rは水素またはメチルを、R17は
炭素数1〜4のアルキルを示す。)で表される構造単位
(D)を含むもの等が挙げられる。
炭素数1〜4のアルキルを示す。)で表される構造単位
(D)を含むもの等が挙げられる。
【0064】R17で示される炭素数1〜4のアルキルと
しては、直鎖状または分枝状のいずれでもよく、具体的
にはメチル、エチル、プロピル、ブチル等が挙げられ
る。
しては、直鎖状または分枝状のいずれでもよく、具体的
にはメチル、エチル、プロピル、ブチル等が挙げられ
る。
【0065】上記の架橋型高分子化合物の数平均分子量
は、通常、数100万以上となる。
は、通常、数100万以上となる。
【0066】上記モノマーの共重合は、従来公知の方法
により行うことができる。即ち、溶液重合、乳化重合、
懸濁重合、塊状重合等によって行われるが、反応性、安
定性の点から、溶液重合、乳化重合が好ましい。また、
重合開始剤(例えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ン、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、過酸化水素、過酸
化ベンゾイル、過酸化ラウロイル等の過酸化物、アゾイ
ソブチロニトリル、アゾイソバレロニトリル等のアゾ系
化合物等)等も用いることができる。
により行うことができる。即ち、溶液重合、乳化重合、
懸濁重合、塊状重合等によって行われるが、反応性、安
定性の点から、溶液重合、乳化重合が好ましい。また、
重合開始剤(例えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ン、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、過酸化水素、過酸
化ベンゾイル、過酸化ラウロイル等の過酸化物、アゾイ
ソブチロニトリル、アゾイソバレロニトリル等のアゾ系
化合物等)等も用いることができる。
【0067】本発明の帯電防止剤には、前述した高分子
化合物の他に、必要に応じて濡れ剤等を加えることがで
きる。濡れ剤としては、アニオン、ノニオンおよび両性
型界面活性剤が挙げられ、当該帯電防止剤を含有した水
溶液の表面張力を所望の値に調整して、合成樹脂成形物
への濡れを促進するものが好ましい。(例えばポリエス
テルフィルムに適用させる場合には、表面張力を40dy
n/cm以下にすることが好ましい。)具体的には、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル、脂肪酸金属石鹸、アルキルス
ルホン酸塩、ベタイン型界面活性剤等が挙げられる。
化合物の他に、必要に応じて濡れ剤等を加えることがで
きる。濡れ剤としては、アニオン、ノニオンおよび両性
型界面活性剤が挙げられ、当該帯電防止剤を含有した水
溶液の表面張力を所望の値に調整して、合成樹脂成形物
への濡れを促進するものが好ましい。(例えばポリエス
テルフィルムに適用させる場合には、表面張力を40dy
n/cm以下にすることが好ましい。)具体的には、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル、脂肪酸金属石鹸、アルキルス
ルホン酸塩、ベタイン型界面活性剤等が挙げられる。
【0068】また、本発明の目的を阻害しない限り、紫
外線吸収剤、顔料、有機フィラー、無機フィラー、潤滑
剤、ブロッキング防止剤等を併用してもよい。
外線吸収剤、顔料、有機フィラー、無機フィラー、潤滑
剤、ブロッキング防止剤等を併用してもよい。
【0069】本発明における帯電防止剤は、通常行われ
ている方法で樹脂成形物に適用される。即ち、帯電防止
剤を含有する水溶液を、合成樹脂成形物に塗布、乾燥
し、場合によりさらに熱硬化させることにより、帯電防
止層が形成される。特にポリエステルフィルムに対して
は、ポリエステルを溶融押出してキャスティングした直
後、あるいは縦または横のどちらか一方向に延伸を行っ
た直後のフィルム表面に、上記水溶液を塗布するのが好
ましい。通常は、縦方向に延伸した一軸延伸フィルム上
に当該水溶液を塗布し、続いて加熱しながら横延伸した
後、高温でフィルムを熱固定すると共に、帯電防止層の
乾燥、さらには熱硬化を完了させる。
ている方法で樹脂成形物に適用される。即ち、帯電防止
剤を含有する水溶液を、合成樹脂成形物に塗布、乾燥
し、場合によりさらに熱硬化させることにより、帯電防
止層が形成される。特にポリエステルフィルムに対して
は、ポリエステルを溶融押出してキャスティングした直
後、あるいは縦または横のどちらか一方向に延伸を行っ
た直後のフィルム表面に、上記水溶液を塗布するのが好
ましい。通常は、縦方向に延伸した一軸延伸フィルム上
に当該水溶液を塗布し、続いて加熱しながら横延伸した
後、高温でフィルムを熱固定すると共に、帯電防止層の
乾燥、さらには熱硬化を完了させる。
【0070】このとき、合成樹脂成形物上に帯電防止剤
含有水溶液を塗布する方法としては、従来公知の方法が
適用でき、例えばスプレーコート法、エアーナイフ法、
リバースコート法、キースコート法、グラビアコート
法、マイヤーバー法、ロールブラッシュ法等が用いられ
る。
含有水溶液を塗布する方法としては、従来公知の方法が
適用でき、例えばスプレーコート法、エアーナイフ法、
リバースコート法、キースコート法、グラビアコート
法、マイヤーバー法、ロールブラッシュ法等が用いられ
る。
【0071】適用される帯電防止剤含有水溶液の濃度
は、コーティング方法によって異なるが、通常0.5〜
50重量%、好ましくは1〜10重量%である。塗布量
はwet量で1〜20g/m2 であることが好ましい。
は、コーティング方法によって異なるが、通常0.5〜
50重量%、好ましくは1〜10重量%である。塗布量
はwet量で1〜20g/m2 であることが好ましい。
【0072】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例、比較例中の「部」とあるのは重量部を示
す。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例、比較例中の「部」とあるのは重量部を示
す。
【0073】実施例1 3リットルの4ツ口フラスコに、アシッドホスホオキシ
エチルメタクリレート(モノマーM、酸価519.8mg
KOH/g ;商品名ホスマーM、ユニケミカル(株)製)9
8部、p−スチレンスルホン酸ソーダ(モノマーNaSS、
商品名スピノマーNaSS、トーソー(株)製)42部と水
2000部を加えた後、水酸化ナトリウム37.8部を
加えて中和後、エチルアクリレート48部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート12部を加え、撹拌しながら8
5℃まで昇温を行い、過硫酸カリウム4部を加えて85
℃を維持しながら4時間反応を行い、本発明の高分子化
合物を得た。数平均分子量380000。
エチルメタクリレート(モノマーM、酸価519.8mg
KOH/g ;商品名ホスマーM、ユニケミカル(株)製)9
8部、p−スチレンスルホン酸ソーダ(モノマーNaSS、
商品名スピノマーNaSS、トーソー(株)製)42部と水
2000部を加えた後、水酸化ナトリウム37.8部を
加えて中和後、エチルアクリレート48部、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート12部を加え、撹拌しながら8
5℃まで昇温を行い、過硫酸カリウム4部を加えて85
℃を維持しながら4時間反応を行い、本発明の高分子化
合物を得た。数平均分子量380000。
【0074】固有粘度(オルソクロロフェノール、35
℃)0.66のポリエチレンテレフタレートを、20℃
に維持した回転冷却ドラム上に溶融押出して未延伸フィ
ルムとし、この未延伸フィルムに上記高分子化合物の水
溶液をキースコート法で0.5g/m2 塗布し、未延伸
の被覆ポリエステルフィルムを得た。また、上記の未延
伸の被覆ポリエステルフィルムを90℃の余熱ゾーンに
通し、100℃で横方向に2倍延伸し、さらに周速の異
なる85℃の一対のロール間で縦方向に5倍延伸した
後、200〜210℃で熱固定し、延伸後の被覆ポリエ
ステルフィルム(膜厚0.05μm)を得た。
℃)0.66のポリエチレンテレフタレートを、20℃
に維持した回転冷却ドラム上に溶融押出して未延伸フィ
ルムとし、この未延伸フィルムに上記高分子化合物の水
溶液をキースコート法で0.5g/m2 塗布し、未延伸
の被覆ポリエステルフィルムを得た。また、上記の未延
伸の被覆ポリエステルフィルムを90℃の余熱ゾーンに
通し、100℃で横方向に2倍延伸し、さらに周速の異
なる85℃の一対のロール間で縦方向に5倍延伸した
後、200〜210℃で熱固定し、延伸後の被覆ポリエ
ステルフィルム(膜厚0.05μm)を得た。
【0075】実施例2 モノマーNaSS42部の代わりにp−スチレンスルホン酸
アンモン42部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量260000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
アンモン42部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量260000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0076】実施例3 モノマーNaSS42部の代わりにp−スチレンスルホン酸
カリウム42部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量410000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
カリウム42部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量410000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0077】実施例4 モノマーM98部の代わりにアシッドホスホオキシエチ
ルアクリレート(モノマーA、酸価572mgKOH/g ;商
品名ライトエステルPA、共栄社化学(株)製)98部
を用い、水酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化
ナトリウム41.7部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量34000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
ルアクリレート(モノマーA、酸価572mgKOH/g ;商
品名ライトエステルPA、共栄社化学(株)製)98部
を用い、水酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化
ナトリウム41.7部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量34000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
【0078】実施例5 モノマーM98部の代わりにアシッドホスホオキシポリ
オキシエチレングリコールモノメタクリレート(モノマ
ーPE、酸価319.2mgKOH/g ;商品名ホスマーP
E、ユニケミカル(株)製)98部を用い、水酸化ナト
リウム37.8部の代わりに水酸化ナトリウム23.3
部を用いた以外は、実施例1と同様にして高分子化合物
を得た。数平均分子量280000。これを用いて実施
例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
オキシエチレングリコールモノメタクリレート(モノマ
ーPE、酸価319.2mgKOH/g ;商品名ホスマーP
E、ユニケミカル(株)製)98部を用い、水酸化ナト
リウム37.8部の代わりに水酸化ナトリウム23.3
部を用いた以外は、実施例1と同様にして高分子化合物
を得た。数平均分子量280000。これを用いて実施
例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0079】実施例6 モノマーM98部の代わりにアシッドホスホオキシポリ
オキシエチレングリコールモノメタクリレート(モノマ
ーLPE、酸価192.2mgKOH/g )98部を用い、水
酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化ナトリウム
14.0部を用いた以外は、実施例1と同様にして高分
子化合物を得た。数平均分子量180000。これを用
いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを
得た。
オキシエチレングリコールモノメタクリレート(モノマ
ーLPE、酸価192.2mgKOH/g )98部を用い、水
酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化ナトリウム
14.0部を用いた以外は、実施例1と同様にして高分
子化合物を得た。数平均分子量180000。これを用
いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを
得た。
【0080】実施例7 モノマーNaSS42部の代わりにビニルスルホン酸ソーダ
(モノマーSVS)42部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量12000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
(モノマーSVS)42部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量12000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
【0081】実施例8 モノマーNaSS42部の代わりに2−ソジウムスルホエチ
ルメタクリレート(モノマーSEM)42部を用いた以外
は、実施例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均
分子量370000。これを用いて実施例1と同様にし
て被覆ポリエステルフィルムを得た。
ルメタクリレート(モノマーSEM)42部を用いた以外
は、実施例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均
分子量370000。これを用いて実施例1と同様にし
て被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0082】実施例9 モノマーNaSS42部の代わりにm−スチレンスルホン酸
ソーダ(モノマーM-NaSS)42部を用いた以外は、実施
例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量2
90000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
ソーダ(モノマーM-NaSS)42部を用いた以外は、実施
例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量2
90000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
【0083】実施例10 モノマーNaSS42部の代わりにo−スチレンスルホン酸
ソーダ(モノマーO-NaSS)42部を用いた以外は、実施
例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量2
60000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
ソーダ(モノマーO-NaSS)42部を用いた以外は、実施
例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量2
60000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
【0084】実施例11 モノマーNaSS42部の代わりにアリルスルホン酸ソーダ
(モノマーSSA)42部を用い、反応時間を4時間から4
8時間に変更した以外は、実施例1と同様にして高分子
化合物を得た。数平均分子量160000。これを用い
て実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得
た。
(モノマーSSA)42部を用い、反応時間を4時間から4
8時間に変更した以外は、実施例1と同様にして高分子
化合物を得た。数平均分子量160000。これを用い
て実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得
た。
【0085】実施例12 モノマーNaSS42部の代わりにアクリルアミド−t−ブ
チルスルホン酸(モノマーTBAS、分子量207)42部
を用い、水酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化
ナトリウム45.9部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量31000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
チルスルホン酸(モノマーTBAS、分子量207)42部
を用い、水酸化ナトリウム37.8部の代わりに水酸化
ナトリウム45.9部を用いた以外は、実施例1と同様
にして高分子化合物を得た。数平均分子量31000
0。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステ
ルフィルムを得た。
【0086】実施例13 2−ヒドロキシエチルアクリレート12部の代わりにア
クリル酸12部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量400000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
クリル酸12部を用いた以外は、実施例1と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量400000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0087】実施例14 2−ヒドロキシエチルアクリレート12部の代わりにN
−メチロールアクリルアミド12部を用いた以外は、実
施例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量
580000。これを用いて実施例1と同様にして被覆
ポリエステルフィルムを得た。
−メチロールアクリルアミド12部を用いた以外は、実
施例1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量
580000。これを用いて実施例1と同様にして被覆
ポリエステルフィルムを得た。
【0088】実施例15 2−ヒドロキシエチルアクリレート12部の代わりにグ
リシジルメタクリレート12部を用いた以外は、実施例
1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量49
0000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリ
エステルフィルムを得た。
リシジルメタクリレート12部を用いた以外は、実施例
1と同様にして高分子化合物を得た。数平均分子量49
0000。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリ
エステルフィルムを得た。
【0089】実施例16 3リットルの4ツ口フラスコに、モノマーM140部、
モノマーNaSS60部と水2000部を加えた後、水酸化
ナトリウム54部を加えて中和後、撹拌しながら85℃
まで昇温を行い、過硫酸カリウム4部を加えて85℃を
維持しながら4時間反応を行い、本発明の高分子化合物
を得た。数平均分子量320000。これを用いて実施
例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
モノマーNaSS60部と水2000部を加えた後、水酸化
ナトリウム54部を加えて中和後、撹拌しながら85℃
まで昇温を行い、過硫酸カリウム4部を加えて85℃を
維持しながら4時間反応を行い、本発明の高分子化合物
を得た。数平均分子量320000。これを用いて実施
例1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0090】実施例17 モノマーNaSS60部の代わりにp−スチレンスルホン酸
アンモン60部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量210000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
アンモン60部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量210000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
【0091】実施例18 モノマーNaSS60部の代わりにp−スチレンスルホン酸
カリウム60部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量410000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
カリウム60部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量410000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
【0092】実施例19 モノマーM140部の代わりにモノマーA140部を用
い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリウ
ム59.4部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量350000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリウ
ム59.4部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量350000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0093】実施例20 モノマーM140部の代わりにモノマーPE140部を
用い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリ
ウム33.2部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量280000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
用い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリ
ウム33.2部を用いた以外は、実施例16と同様にし
て高分子化合物を得た。数平均分子量280000。こ
れを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィ
ルムを得た。
【0094】実施例21 モノマーM140部の代わりにモノマーLPE140部
を用い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナト
リウム20部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量120000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
を用い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナト
リウム20部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量120000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0095】実施例22 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーSVS 60部を用
いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量150000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量150000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0096】実施例23 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーSEM 60部を用
いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量340000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量340000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0097】実施例24 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーM-NaSS60部を
用いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を
得た。数平均分子量260000。これを用いて実施例
1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
用いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を
得た。数平均分子量260000。これを用いて実施例
1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0098】実施例25 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーO-NaSS60部を
用いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を
得た。数平均分子量210000。これを用いて実施例
1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
用いた以外は、実施例16と同様にして高分子化合物を
得た。数平均分子量210000。これを用いて実施例
1と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0099】実施例26 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーSSA 60部を用
い、反応時間を4時間から48時間に変更した以外は、
実施例16と同様にして高分子化合物を得た。数平均分
子量100000。これを用いて実施例1と同様にして
被覆ポリエステルフィルムを得た。
い、反応時間を4時間から48時間に変更した以外は、
実施例16と同様にして高分子化合物を得た。数平均分
子量100000。これを用いて実施例1と同様にして
被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0100】実施例27 モノマーNaSS60部の代わりにモノマーTBAS60部を用
い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリウ
ム65.6部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量270000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
い、水酸化ナトリウム54部の代わりに水酸化ナトリウ
ム65.6部を用いた以外は、実施例16と同様にして
高分子化合物を得た。数平均分子量270000。これ
を用いて実施例1と同様にして被覆ポリエステルフィル
ムを得た。
【0101】実施例28 モノマーM98部の代わりにモノマーM133部を用
い、モノマーNaSS42部の代わりにモノマーNaSS7部を
用いた以外は、実施例1と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量350000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
い、モノマーNaSS42部の代わりにモノマーNaSS7部を
用いた以外は、実施例1と同様にして高分子化合物を得
た。数平均分子量350000。これを用いて実施例1
と同様にして被覆ポリエステルフィルムを得た。
【0102】実施例29 実施例1で得られた高分子化合物100部に、ヘキサメ
チロールメラミン(HMM)2部、p−トルエンスルホ
ン酸(PTS)0.2部を添加して、架橋型の高分子化
合物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリ
エステルフィルムを得た。
チロールメラミン(HMM)2部、p−トルエンスルホ
ン酸(PTS)0.2部を添加して、架橋型の高分子化
合物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリ
エステルフィルムを得た。
【0103】実施例30 実施例7で得られた高分子化合物100部に、HMM2
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
【0104】実施例31 実施例8で得られた高分子化合物100部に、HMM2
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
【0105】実施例32 実施例9で得られた高分子化合物100部に、HMM2
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合物
を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエス
テルフィルムを得た。
【0106】実施例33 実施例10で得られた高分子化合物100部に、HMM
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
【0107】実施例34 実施例11で得られた高分子化合物100部に、HMM
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
【0108】実施例35 実施例12で得られた高分子化合物100部に、HMM
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
2部、PTS0.2部を添加して、架橋型の高分子化合
物を得、これを用いて実施例1と同様にして被覆ポリエ
ステルフィルムを得た。
【0109】比較例1 固有粘度(オルソクロロフェノール、35℃)0.66
のポリエチレンテレフタレートを、20℃に維持した回
転冷却ドラム上に溶融押出して未延伸フィルムとし、実
施例1と同様にして延伸させ、被覆層を有さないポリエ
ステルフィルムを得た。
のポリエチレンテレフタレートを、20℃に維持した回
転冷却ドラム上に溶融押出して未延伸フィルムとし、実
施例1と同様にして延伸させ、被覆層を有さないポリエ
ステルフィルムを得た。
【0110】比較例2 3リットルの4ツ口フラスコに、p−スチレンスルホン
酸ソーダ140部と水2000部を加え、充分に撹拌溶
解した後、エチルアクリレート48部、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート12部を加えて撹拌しながら85℃
まで昇温を行った。その後、過硫酸カリウム4部を加
え、85℃を維持しながら4時間反応を行い、高分子化
合物を得た。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
酸ソーダ140部と水2000部を加え、充分に撹拌溶
解した後、エチルアクリレート48部、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート12部を加えて撹拌しながら85℃
まで昇温を行った。その後、過硫酸カリウム4部を加
え、85℃を維持しながら4時間反応を行い、高分子化
合物を得た。これを用いて実施例1と同様にして被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
【0111】上記の実施例、比較例で得られた被覆ポリ
エステルフィルム(延伸前、延伸後)について、表面固
有抵抗値、透明性および耐熱性を下記の方法に従って測
定した。なお、延伸前の被覆ポリエステルフィルムの表
面固有抵抗値、透明性および耐熱性については、未延伸
の被覆ポリエステルフィルムを120℃で1分間乾燥
後、さらに220℃で30秒間熱処理したもの(膜厚
0.5μm)について測定した。また、その結果を表2
に示す。
エステルフィルム(延伸前、延伸後)について、表面固
有抵抗値、透明性および耐熱性を下記の方法に従って測
定した。なお、延伸前の被覆ポリエステルフィルムの表
面固有抵抗値、透明性および耐熱性については、未延伸
の被覆ポリエステルフィルムを120℃で1分間乾燥
後、さらに220℃で30秒間熱処理したもの(膜厚
0.5μm)について測定した。また、その結果を表2
に示す。
【0112】表面固有抵抗値 フィルムを25℃、50%RHで24時間放置後、微量
電流計TR−8601−TR−42(測定部)(タケダ
理研(株)製)を用いて測定した。 透明性 フィルムの透明性(帯電防止剤の追随性に関与)を目視
により測定し、以下の基準に従って判定した。 〔1:透明、2:微かに濁る、3:部分的に濁る、4:
全体が白色を帯びる〕 耐熱性 フィルムの熱分解温度を測定したところ、すべての試料
の熱分解温度は200℃以上であり、高温処理工程にお
ける熱分解、揮発等はみられなかった。
電流計TR−8601−TR−42(測定部)(タケダ
理研(株)製)を用いて測定した。 透明性 フィルムの透明性(帯電防止剤の追随性に関与)を目視
により測定し、以下の基準に従って判定した。 〔1:透明、2:微かに濁る、3:部分的に濁る、4:
全体が白色を帯びる〕 耐熱性 フィルムの熱分解温度を測定したところ、すべての試料
の熱分解温度は200℃以上であり、高温処理工程にお
ける熱分解、揮発等はみられなかった。
【0113】
【表2】
【0114】表2からわかるように、本発明の高分子化
合物は優れた帯電防止性を有し、従来公知のアニオン系
高分子型帯電防止剤であるp−スチレンスルホン酸ソー
ダを主成分とした共重合体より、はるかにフィルム追随
性を有している。また、充分な耐熱性も有している。
合物は優れた帯電防止性を有し、従来公知のアニオン系
高分子型帯電防止剤であるp−スチレンスルホン酸ソー
ダを主成分とした共重合体より、はるかにフィルム追随
性を有している。また、充分な耐熱性も有している。
【0115】
【発明の効果】本発明の高分子化合物は、優れた帯電防
止性および耐熱性を有し、かつ柔軟性も有するものであ
り、帯電防止剤として有用である。従って、本発明の高
分子化合物および帯電防止剤を適用して得られた成形物
は、優れた帯電防止性と耐熱性を兼備し、特にビデオテ
ープ、オーディオテープ、コンピューターテープ、フロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体の基材、およびメンブ
レン、テレホンカード、ラベル、マイクロフィルム、ジ
アゾフィルム、OHPフィルム等の一般工業用フィルム
の基材として有用である。
止性および耐熱性を有し、かつ柔軟性も有するものであ
り、帯電防止剤として有用である。従って、本発明の高
分子化合物および帯電防止剤を適用して得られた成形物
は、優れた帯電防止性と耐熱性を兼備し、特にビデオテ
ープ、オーディオテープ、コンピューターテープ、フロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体の基材、およびメンブ
レン、テレホンカード、ラベル、マイクロフィルム、ジ
アゾフィルム、OHPフィルム等の一般工業用フィルム
の基材として有用である。
【図1】中和率の増加に伴う帯電防止性の効果を示すグ
ラフである。
ラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 式(A) 【化1】 〔式中、R1 は水素またはメチルを、R2 は式(II) 【化2】 (式中、lおよびmは0または1以上の整数、nは0ま
たは1、1≦l+m+n≦10)で表される基を、M1
およびM2 は同一または異なってアルカリ金属、または
式(III) 【化3】 (式中、R3 ,R4 およびR5 は同一または異なって、
水素、炭素数1〜18のアルキルまたは炭素数1〜2の
ヒドロキシアルキルを示す)で表される基を示す。〕で
表される構造単位(A)の1種または2種以上と、式
(B) 【化4】 (式中、R6 は水素またはメチルを、R7 は単結合、メ
チレン、フェニレン、−COOCH2 CH2 −または−
CONHC(CH3 )2 CH2 −を、M3 はアルカリ金
属または式(III) で表される基を示す。)で表される構
造単位(B)の1種または2種以上を必須構造単位とす
る高分子化合物。 - 【請求項2】 式(I) 【化5】 〔式中、R1 は水素またはメチルを、R2 は式(II) 【化6】 (式中、lおよびmは0または1以上の整数、nは0ま
たは1、1≦l+m+n≦10)で表される基を、M1
およびM2 は同一または異なってアルカリ金属、または
式(III) 【化7】 (式中、R3 ,R4 およびR5 は同一または異なって、
水素、炭素数1〜18のアルキルまたは炭素数1〜2の
ヒドロキシアルキルを示す)で表される基を示す。〕で
表されるモノマーの1種または2種以上、および式(I
V) 【化8】 (式中、R6 は水素またはメチルを、R7 は単結合、メ
チレン、フェニレン、−COOCH2 CH2 −または−
CONHC(CH3 )2 CH2 −を、M3 はアルカリ金
属または式(III) で表される基を示す。)で表されるモ
ノマーの1種または2種以上と、さらに、α−オレフィ
ンカルボン酸、水酸基含有モノマー、アミド基含有モノ
マー、オキシラン環含有モノマー、または式(V) 【化9】 (式中、R8 は水素またはメチルを、R9 は炭素数1〜
12のアルキルを示す)で表されるモノマーから選ばれ
る少なくとも1種のモノマーとが共重合されてなる高分
子化合物。 - 【請求項3】 式(A) 【化10】 〔式中、R1 は水素またはメチルを、R2 は式(II) 【化11】 (式中、lおよびmは0または1以上の整数、nは0ま
たは1、1≦l+m+n≦10)で表される基を、M1
およびM2 は同一または異なってアルカリ金属、または
式(III) 【化12】 (式中、R3 ,R4 およびR5 は同一または異なって、
水素、炭素数1〜18のアルキルまたは炭素数1〜2の
ヒドロキシアルキルを示す)で表される基を示す。〕で
表される構造単位(A)の1種または2種以上と、式
(B) 【化13】 (式中、R6 は水素またはメチルを、R7 は単結合、メ
チレン、フェニレン、−COOCH2 CH2 −または−
CONHC(CH3 )2 CH2 −を、M3 はアルカリ金
属または式(III) で表される基を示す。)で表される構
造単位(B)の1種または2種以上と、式(C) 【化14】 〔式中、R10およびR11は同一または異なって水素、メ
チルまたはカルボキシルを、R12は水素、メチルまたは
カルボキシルメチルを、R13は−COOR14(R 14は水
素、炭素数1〜12のアルキル、炭素数1〜4のヒドロ
キシアルキル、カルボキシエチルカルボニルオキシエチ
ル、グリシジルまたは1,2−エポキシシクロヘキシル
−4−メチルを示す)、−CONHCH2 OR15(R15
は水素または炭素数1〜4のアルキルを示す)、グリシ
ジルオキシメチル、炭素数1〜4のアルキルまたはハロ
アルキルで置換されていてもよいフェニル、炭素数1〜
12のアルコキシまたは−OCOR16(R16は水素また
は炭素数1〜12のアルキルを示す)を示す。〕で表さ
れる構造単位(C)の1種または2種以上を必須構造単
位とする請求項2記載の高分子化合物。 - 【請求項4】 請求項1記載の高分子化合物を含有して
なる帯電防止剤。 - 【請求項5】 請求項2または3記載の高分子化合物を
含有してなる帯電防止剤。 - 【請求項6】 さらに水溶性メラミン樹脂を含有してな
る請求項5記載の帯電防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10332793A JPH06313010A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 高分子化合物および帯電防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10332793A JPH06313010A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 高分子化合物および帯電防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313010A true JPH06313010A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14351084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10332793A Pending JPH06313010A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 高分子化合物および帯電防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313010A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004043790A (ja) * | 2002-05-22 | 2004-02-12 | Kyoeisha Chem Co Ltd | 帯電防止コーティング剤組成物 |
| JPWO2002031010A1 (ja) * | 2000-10-13 | 2004-02-19 | 関西ペイント株式会社 | 顔料分散用樹脂 |
| JP2007063459A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Nof Corp | コーティング膜、コーティング膜被覆基体、及びその製造方法 |
| JP2013540880A (ja) * | 2010-10-26 | 2013-11-07 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 塩で変性された固有静電気散逸性ポリマー |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10332793A patent/JPH06313010A/ja active Pending
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